ケロケロエース版ガンダム00第二期

アニメ版第一話をコミカライズした話だったわけで、アニメ版との変更点を書いてみました。

○ラグランジュ2でのアロウズの弾圧活動

アヘッド一機とジンクス3によって、ラグランジュ2で、カタロンのMS部隊ティエレン、イクナトなどがなす術もなくやられていき、破壊されたラグランジュ2の空間に漂う人々、ヘルメットのバイザーが叩き割られた犠牲者の一人が、亡くなる寸前に「あ、アロウズ」の言葉をつぶやく。

序盤のラグランジュ2での破壊活動を短いページの中で、アロウズの弾圧振りがよく分かるようにしていた。

世界観というか、4年の間の変化を説明したり、アニメでは、説明を省かれている部分を分かりやすく説明したりしている。
治安維持部隊の活動開始を語るアナウンスや、セルゲイやソーマのシーンはカット。

○ラグランジュ4 建設途中のコロニープラウド

コロニープラウドが建設中であることが説明されている。

エディがアニメよりもごつく描かれている。第一期の最終回では、内容の関係上、カットされたラストの沙慈のセリフがプラウドでの作業シーンで語られている。

更衣室でのエディと沙慈との会話がアニメでは、移動しながらだったのが、コミックスでは、そういう移動の描写無しになっている。アロウズのメンバーがアニメでは部屋に入ってくるような描き方だったのが、いきなり二人の背後から現れて、エディに声をかけてきたり、エディのダメージがでかかったり、沙慈がロッカーの壁に叩き付けられたりしている。


ソレスタルビーイングの活動再開で、セラヴィーを出すシーンのカット。

クラウスとシーリンの会話

レゾルスの襲撃では生存者なし、プラウドでつかまっていた人たちは元軍人が多いというカタロンが救出する理由がアニメよりもくわしく説明されたりしている。

クラウスがシーリンにカタロンの活動に参加してくれたことに感謝すると礼を言うシーンがあり、「行動することの大切さを学んだのよ、4年前にね」と返すシーンがあるのだが、やはり、内乱のときに、ガンダムに助けられたことを言っているのかな?


強制労働のシーンでは、沙慈がカーゴを押すような描写はされておらず、近くにいた人間が、強制労働の光景を、「表には決して出ない数多くの世の中の一つさ」と語り、アニメにもあった「命が惜しければ、黙って働くことさ」と続ける。
作業に倒れた囚人を助けれないで、心を痛める沙慈の描写は極力カット。

アロウズの戦艦 アヘッド ジンクスの出撃。

出撃の描写の省略と、ルイスの顔アップ。

プラウドに潜入する刹那。
アニメでは内部に潜入していたが、コミックスでは、外部で様子をうかがっているような描写になっている。アニメと違い、ヘルメット越しに顔は見えない。

プラウド内部での沙慈

先ほど、状況を説明した人物が、沙慈の身の上を聞いてくる、大きな変更はなし。

アニメでは内部で職員のスーツの生命維持装置を破壊する刹那だが、コミックスでは、衛星の表面で、カタロンの戦艦の到着を察知するなど、カタロン突入のシーンとあわせて描かれ、目的を果たすために人を害すシーンなどが削られている。

アロウズ到着、アヘッドによるカタロンの戦艦爆破のシーンの強調。ジニンの飛んで日にいる夏の虫というセリフ追加。

ジニンが指示を出すシーンのカット、アヘッドとジンクスによって、あっさりと、撃墜されていくカタロンのヘリオンを始めとするMS。

オートマトンの起動、それによって、なすすべもなく、あっさりと殺されていく囚人たち。刹那のオートマトンか、のセリフを沙慈が語っており、「これが連邦のすることか、と怒る。

沙慈モやられようとしたところへ刹那に助けられ、二人の再会のシーンは見開き。刹那のヘルメットのバイザーがオープンになる。

アヘッドやジンクス3がカタロンのMSを撃墜していき、ルイスが戦場の空気に翻弄されるシーンはカット。

オートマトンに見つかり沙慈の手を引っ張ってという光景は同じだが、昔の刹那のコマは一こまだが、主に刹那の顔アップだが、沙慈の手を引っ張って、こんな世界は望んでいないとつぶやくシーンは、力の限り、走っていながら、自分が望んだ世界と、今の現状との違いを語る感じはよく出ていると思う。

オートマトンに前方に回りこまれたところを、エクシアが撃破して事なきをえる。アニメでは、そういうピンチはなく、エクシアのあるところにたどり着く。

エクシアは、頭部の破損、左目は内部のカメラパーツか、壊れた部分を修理したのか、カメラパーツのディティールを細かく描写。刹那が個人で修理した感を強調。

「刹那、どうして君が」とショックを受けるシーンは、アニメでは沙慈がうなだれるシーンでしたが、コミックスでは、エクシアの前で、刹那本人を目の前にして、問いただすような形でつぶやいている。

オートマトンの反応が、というセリフを一部省略。

ジニン小隊の前に現れるエクシア、それに面食らったような顔をするルイス。エクシアの全身を描いたカット、アヘッドのビームサーベルとGNソードのぶつかり合い。エクシアの頭部アップ、右半分の破損部と、後から付け足したと思われる、右目の部分のカメラパーツの強調。

エクシアがGNソードを一閃させるも、最新の機体には対抗しきれず、アヘッドのビームサーベル二刀流で、右手も切り落とされて、止めを刺されそうになるところに現れるセラヴィーガンダム。セラヴィーの顔アップ、ジニンの顔アップ。GNフィールドは、アニメではセラヴィーを包み込む球体が描かれているが、コミックスでは上半分しかかかれていない。
バックパックの巨大なガンダムヘッドの展開シーンを三コマ二ページにわたって、描かれて、三コマ目とセラヴィーのビームサーベルに斬られるジンクス3は、ほぼ、1ページ全部を使って描かれている。アニメでは、正面から描いているが、コミックスでは、右斜めに描かれていて、ビームサーベルで切られているシーンも、アニメでは縦一文字だが、コミックスのほうは、勢いをつけて、横一文字に真っ二つに描かれている。

アヘッドとルイスのジンクスが撤退するときも、コミックスのほうが、アニメノよりも近くにあるように描かれている。

エクシアのダメージはコミックスは腕を切り落とされただけで、アニメよりも軽い。

「やはり、アロウズの動きを探っていたな」のセリフは、アニメでは、撤退するアヘッドとジンクスを確認してから、エクシアのほうを見るが、コミックスでは、あまり、そっちを気にせずにエクシアと対峙、セラヴィーと、ティエリアの顔アップ(顔アップの多いマンガだ)。

顔アップで驚く刹那。

トレミーのクルーのやり取りはセリフは抑えているけど、顔アップと、ラッセは一こま、フェルトは、顔アップニコマと、ミレイナは顔アップと後頭部で二こま。

クラウスとシーリンのセリフは、セリフを大幅カットで、助けられた・・・、ということか、とつぶやくクラウス。

ひざをついて、拳を強く握り締める沙慈。刹那とティエリアとの再会のシーン、沙慈が銃を突きつけるシーンと、彼にティエリアが、自分の世界のことくらいというシーンは、カットか、次号?

それとも、前述の沙慈のシーンがそれを代用している?

イアンの生きていたかのセリフとともに、最後のページで現れる00ガンダム。

前述のシーリンのセリフもそうだけど、ケロケロエース版は、刹那を主人公として描くことを重要視しているためか、沙慈の葛藤など、カットされている部分も多く、また、第二期の始めと会ってアロウズの弾圧も、なすすべもなく殺されていく人々、MS、アニメよりはダメージは少ないものの、アロウズのMSに破壊されるエクシアなど、アニメ以上に強調されている部分も見受けられて、知らない人でも、内容はつかみやすいほうだと思います。

一話はまだ、アニメには忠実な方だとは思うけど、話が進んでいくと、第一期みたいに、漫画版のアレンジも出てくるのかな(主に刹那がらみで)? ある意味、アニメの第一話よりかは、作品世界の状況も分かりやすいところがありましたね・・・・・。
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by kwanp | 2008-10-25 08:44
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