同じことやってる人も多いはず



SDガンダムクロスフレーム ザクⅡ

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クロスシルエットをつけた状態ですが、

              『キャスト オフ』


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・・・・・・・冗談ですよ。

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写真を見ればわかるように一月発売の零丸神気結晶のフレームを使っています(靴の部分は、ザクのキットについていたSDフレームを使っております)。
さすがに、零丸神気結晶の上にザクのガワはかぶせられません、念のため。




# by kwanp | 2019-02-10 22:23

少女マンガの描き方106

月刊少女野崎くん 第106号感想

糸でたらした五円玉をもって、あなたはだんだん次のページが、めくりたくなーる。
と暗示をかける野崎。

園背後に催眠術とは?とか催眠術のかけ方とか書かれた本が並ぶ。

野崎くん、それなぁに?
何冊もの本を持っている野崎に声をかける佐倉。

ああ、催眠術の本だ。次の漫画で使おうと思ってな、と野崎。
へぇー、どんなの?と佐倉。

催眠術で好きになった相手と本当に恋に落ちるのか・・・・・・、みたいな「話だな、と説明する野崎。

その手の話も定番ですよね。

私のこと彼女にしろ、と5円玉を糸でつるした催眠術で暗示をかけようとするセーラー服の女の子。

ハイというネクタイ姿の男の子。

これ、男の子の方は元々この女のこの事好きだったとかそういうオチにしか見えないのですが・・・・。

わー、面白そうだねー!といってから、

「・・・・・・・・・・・・・・・」

と考え込む佐倉。

私も一緒に勉強するね、と佐倉。
助かる佐倉、と野崎。

うんうん、野崎くんの漫画の為だからね、と佐倉。

あなたは眠くなるー、だんだん眠くなーる、と野崎に暗示をかけようとする佐倉。

ほら、野崎くんの漫画のためだからね。早く眠くなって、ほらほら、と佐倉。

・・・・・・・催眠術までマスターしたら、好きな相手の周囲にもぐりこんでいるストーカー一歩手前からさらに手遅れ感が否めないはずなのに、かけらもそう感じないのはある意味すごい(汗

まあ、野崎の攻略難易度が半端じゃないってのはあるんでしょうね。
家事もうまいのから、お弁当作ってあげるという風に、世話を焼いてあげて、距離をつめていくといった手段が丸々使えませんし、おまけに、佐倉は気がついていないけど、佐倉にはすきな相手がいるという勘違いをしているので、心理的なブレーキがまだかかっている状態(それもとけかかっているとはいえ・・・)。

催眠術に手を出しても、無理ないか、と思わせるのには十分な材料がそろってますね・・・・。

それにしたって、野崎に催眠術をかけるのは、別の理由でいただけませんけどね。
というのも、昔読んだ作品で、やむをえない状況で催眠術を作家にかけたら、園作家の作風ががらりとかわってしまった、というのがありまして、作品の事とはいえ、催眠術が作家に催眠術をかけるというのは影響がでかいのだな、と実感しましたからね。
前回佐倉が言ってたように作家が繊細な生き物だというなら、催眠術をかけたために作風に良くも悪くも影響を与えてしまう危険性が高いはずなので、リスクが高すぎると思うのですよ。

「低い声で淡々としゃべるといい」か・・・。俺に向いてそうだな・・・、と野崎。

えっ。 じゃあ、私にかけてみる!!?と佐倉。
いいのか?と野崎。

野崎くんの命令って、どんなのだろう・・・、と佐倉。

俺のこと、好きになる・・・、と暗示をかける野崎のイメージ。

・・・とか言われちゃったら、どうしよう~!!! キャッーとドキドキする佐倉。

まだ、佐倉に好きな相手がいるという誤解は解けていないので、そんな暗示は与えないはずなのですが、佐倉にはわかるはずもなく。
喫茶店の回で聞いてきたことがありましたが、いないみたいなことを言ってた佐倉の答えかたって、好きな人はいるけど、まだ振り向いてもらえないのと、野崎に気を使って、そう答えていると野崎に思われそうな答え方していると捉えられそうな答え方だったので、このシーンに関しては、それで誤解はまだ解けていないと判断してました。
上手くいってる時点で、自分からもっと話してくれたり、色々と相談されたりするはずですが、あの時点でそれがないという時点で、お察しですからね。
振られているなら、そういうショックを隠していても、どこかに出るでしょうが、そういうそぶりがあったようにも見えないはずですからね、野崎視点では。
仮に佐倉が隠せていても、結月とか、周辺からバレる危険性ってのもありますし、御子柴とか。
いない、と答えて、本当にいないと額面どおりに受け止められにくいと思います。

喫茶店の話でいないとか言っても、誤解が解けたという印象を当時から持った記憶がなかったのですよね。

佐倉はそれが野崎のブレーキになっているとは考えてもいないようです。

佐倉はお腹がすくー、佐倉はとってもお腹がすくー。お腹がぐーぐー鳴り始めるー。

くっ・・・、かかってたまるか・・・!!!とぐぐっ、とおなかを押さえて、必死で野崎の暗示にかかるまいと抵抗を試みる佐倉。

自分を好きになるー、みたいな暗示を除けば、かけられそうな暗示ってこんなもんですよね。
好きな相手とどうなっているのか、みたいな事を聞きだして、ネタにしても、バレる確立高いわけですから、何で知っているのということになtって、最悪逃げられる危険性が高いのでやれるわけがありません。

時間かかっても自分で相手から聞き出したほうが、色々とリスクは少ないんですよ。後述するけど、催眠術にかかってくれている時点で信頼は高いので、そんな手つかわなくても立ち回り次第で聞きだせるとは思いますが。
それができないから、催眠術に手を出すんだよ、といわれれば、それまでですが。

何やってるの? 千代ちゃん。お腹痛いの?とひょこっと廊下側の窓から身を乗り出して、声をかけてくる鹿島。

鹿島くん!!と佐倉。

やっぱり、こういうのは素直な人のほうがかかりやすいよ!!! ね!!!と渡りに船となかりに佐倉。

素直・・・、 こいつ素直か・・・?と野崎。

えっ、何!? 素敵な後輩勝負!??とずいっと身を乗り出し、なら私負けないよ!!! 野崎より超素直!!!と自分を売り込む鹿島。

なんか、張り合ってきた・・・、と佐倉。

今日はアイス食べたかったから、素直に部活休んだし、堀先輩が怒ってる気がするから、素直に逃げてる!!!と鹿島。

(クソ後輩じゃないか・・・・)

堀にかまってもらいたいという意味では素直だけど、ある意味遠まわしすぎるから、自身の欲望に忠実ではある、とは思いますけどね。

へー、催眠術? 面白そうだね。かけてかけて、とノリノリの鹿島。

かかりやすくする為にも、術者への信頼感が大事だとあるが・・・、と野崎。

了解、りょーかい!!! 信じるよ!と鹿島。

あなたは眠くなるー、とっても眠くなるー、と暗示をかける野崎。

ぐー、と眠る鹿島。

すごい!!! 野崎くん!!! 鹿島くん寝たよ!!! 大成功だね!!!と佐倉。

・・・いや、寝たフリかもしれない、と野崎。

こっちが信用してない・・・!!と佐倉。

「起きているだろう、鹿島!!!」
「騙そうとしているのはわかっているぞ!!」
「催眠術なんてかかるわけないだろう!?」

鹿島に向かって、起こそうとする野崎。

ノーパン発言とか、鹿島だとかかったフリをして面白がってるとか思われそうなところありますから、疑われてもしょうがないとしか言いようがない。


野崎くん、起きちゃう!!! 起きちゃうから!!! やめて!!!とまったをかける佐倉。

そうだ、音痴の鹿島に歌でも歌ってもらおうか。起きていたら嫌がりそうだ、と野崎。

お前は歌が上手になる。とっても上手に歌いたくなる、と暗示をかける野崎。
立ち上がり、すっ、と歌おうとする鹿島。

「!!!」
歌うの!!? あんなに嫌がっていたのに歌っちゃうの!!?すごい自信満々だけど!!!と佐倉。

・・・もしかしたら、鹿島くんに足りなかったのはこの自信なのかも・・・。
そう・・・、きっとこれから聞くのが鹿島くん本来の旋律・・・、と佐倉。

結果・・・・

相も変らぬ破壊音から逃げ出す野崎と佐倉。

声楽部の結月が教えてもダメだったわけだし、そう簡単に鹿島の音痴が解消されるわけはないか(それでも堀的には野崎が一人で考えた内容よりかははるかにマシだという事実)

野崎は歌に関しては門外漢でそういう人間が漠然と思い描いた上手いのイメージと、鹿島の思い描く上手いのイメージのすれ違いということでしょうかね。
上手い人間の歌い方をイメージして、真似しても、鹿島の技量がそれに追いついていないだけということかもしれませんが。

俺様の新任教師が会長にフェロモン能力とかで、鷹臣に対する恨みを刷り込まれていた場合(何もしないラスボスとは言ってますが、状況を面白くするための手間隙は一応かけているところはありますから、それくらいはするかも、というところはあります)、能力的には鷹臣に対抗できる力は元からあったということになりそうです。
まあ、元々、西校相手とはいえ、一人で勢力一つ血祭りにあげるような芸当やってのける人物だし、かなり強いことは確かなんですよね。

まあ、賢い人になるという催眠術にかかったシロの姿が、阿呆が考える賢い人のイメージそのもので、結局シロでしかなかったように上手く歌えるつもりになっただけで、結局音痴の鹿島でしかないということなんでしょう。
周囲に恐怖を振りまいているという意味では、同じですし。

歌はやめて、もっとロマンチックなこと言ってみようよ!!!と提案する佐倉。

ロマンチック・・?と怪訝な顔をする野崎。

例えば、少女漫画っぽく、「あなたが次に堀先輩を見ると、輝いて見えます」みたいに!!!と佐倉。

「・・・・・」
最近、堀先輩が輝いて見えるの・・・、と鹿島。

先輩、ちょっといいですか?と鹿島。
ここ・・・、暗くて・・・、とドアの奥を指す鹿島。

先輩・・・、すごくまぶしい・・・、と輝いている堀を見る鹿島。

なんでリアルに発光してんの!!? 「まぶしい・・・」じゃないよ!!!と佐倉。

堀先輩は自らの力で輝く男なのでしょうかね? それとも明鏡止水かな?

どうも鹿島だとヒロインにし難くてな・・・・。難しい・・、と野崎。

野崎の想像力だと、野崎がいかにもヒロインにふさわしいキャラをヒロインとして描くことは出来ますが、そうじゃないキャラをヒロインとして描くのは無理ですから、王子様キャラの鹿島をヒロインとして描くのは確かに難しいのかも。
というか、堀に彼女が出来ても、鹿島に取られるイメージしか思い浮かばないですからねえ。

まあ、どんなキャラでも、主役ヒーローとして描ける、が出来ないのであれば、無理な事はしないというのも重要ですからね。

サシャだって、そのままだったら、色物キャラなのをプレイヤーのかわたなさん(男だとかっこいい主人公でキメてくれるが、女だと変態キャラが多い)がミスター主人公の名はダテじゃないことを見せてくれたように、キャラは設定じゃなく、そいつをどう魅力的に見せるかということが重要ですけど、主人公っぽいイメージ、ヒロインっぽいイメージというように、「~~っぽいイメージ」のは、物語において、見方を変えれば、そのキャラがどういうキャラか、というのを見ている人間にすぐさま理解できるようにしてくれるというメリットがあるのも確か。
まあ、それに頼りきりになって、そのキャラをその役割のキャラとして、掘り下げる努力をしなくていいということでもあるませんけど。


じゃ、じゃあ、もっとストレートに行こう!!! 「堀先輩を見ると、ドキドキします!!!」と佐倉。

最近・・、先輩にドキドキするの・・・、と鹿島。

鹿島-ッ!!!と堀。

キャーッ、といって、ドキッとする鹿島。

だめ・・・、ドキドキしちゃう・・・、と堀に4の地固めを決められる鹿島。

ドキドキ・・・・、はぁはぁ、と鹿島。

野崎くん、これじゃあ、変態だよ!!!と佐倉。

佐倉は多分人のこといえない、というか、作中ではかかれない可能性が高いでしょうけど、堀が引退、卒業したら、鹿島が物足りなくなって、と親指の了みたいに、堀のところに押しかけてきて、ドMが進行しているというような状況になるでしょうし。

まぁ、一応かけてみるか。あなたが次、堀先輩に会ったら・・・、と暗示をかけようとする野崎に、


だめーっ!!!と待ったをかけ、今の見ちゃうと、すごくダメッー!!!と佐倉。

知識だけはあるが、自分の価値観だけで話を描くとひどいネタばっかり描く男が催眠術をやるだけでもアレなのに、それに加えて、シロな鹿島・・・・、明らかに大惨事でしかないので、催眠術は手を出しちゃいけない人種ですよね、実際。

高坂も一年次の文化祭で、かつての不祥事の再現を行って、学校の評判を致命的なものにしようとしておりましたが、結局、机上の空論でしかない高坂に人を操ることはできず、あっさり失敗してしまいましたからねえ。

やっぱり、催眠術で人を操ろうなんて、間違ってるよ、と佐倉。


実際、野崎も前野が担当だったときは、前野にでかい顔をさせないためにも、自分の頭を駆使して、前野が口を挟めない面白いマンガを描いておりましたが、担当が剣になってからは、そういう思考をする必要がなくなったために、野崎一人で描いた話はひどいものになっているので、そんな野崎が鹿島に催眠術をかけようとしたら、ひどいことになるのは明白です。

催眠術に手を出しちゃいけない人種です、明らかに。人間の事をわかっていたり、妙なカリスマがあったとしても、催眠術みたいなものに手を出してはいけない人種でしょうかね。
占いとかだと、悪徳師いの路に転びやすそうな手合いだよ、これ。

そう思うと、下手に人間について学んで、自分だけでもちゃんとしたネタを描けるようになるのは、こいつにとってはいいことではないのかもしれない。

ギャグとか見ているとつくづく思うのですが、面白いギャグをかける人って、基本、モラル感覚(いつもはこういう言い方をあえてしていないけど、今回はこういわざるを得ない)が高い傾向が強い人が多いのですよね。何度も言ってることですが、浦沢氏も論理立てて、話を描いておりますし。


ギャグというのはやっていいこと、と悪いことの境界線がハッキリしているからこそ、それをずらせばどう笑いを生めばいいのか、ということがわかるわけですから、ただ馬鹿な事をやらせればいいというものではないと思いますので、モラル感覚の高さと論理的な思考回路、少なくともこの二つは必要です。

野崎みたいな知識だけのオタク作家は馬鹿ではないものの、ギャグが面白くない場合が目立つのは、モラル感覚が高くないからなんです。

だから、野崎みたいな人種が、上手くやれたとしても催眠術に手を出すのは非常に危険なんです。
誰かがそばにいて、突っ込みを淹れたりできる環境がないと、なにやらかすかわからん危険な奴みたいなことになりかねないかも。
佐倉が野崎のそばにいるのに、存在意義を見出すとすれば、そういうポジションに収まるのも、一つの手ではありますが、明佳、会長の流れをくんでいるので、彼女のモラル感覚も基本怪しいところはあると思ったほうがいいようですが。

催眠術だと思い出すのが、百地瑠奈。催眠術で人を操って、その人にとって、頼りになる人を演じることで、自分の存在意義を見出していた人間ですが、短期間にかかわった人間を数多く退学に追い込んでいましたが、会長のフェロモン能力なしに会長と同じことをやろうとした、主役補正ないキャラが主役と同じ事をやろうとして、痛い目を見るキャラですね。
鹿島の妹が出てきたときは、その系統かと思ったのですが、センスが完全に野崎よりでしたからね。
野崎に興味があるのじゃなく、夢野咲子のおっかけだからかもしれませんが。


まあ、野崎の催眠術は、百地瑠奈のレベルにも追いついていないような印象が強いですが、彼女虐待されていたみたいですし、人の顔色を伺うのが上手くな必要に迫られていたからですかね?

会長がギャルゲーの主人公を皮肉ったようなキャラなら、主役補正なしで主人公と同じような事をするキャラは、思い浮かびやすいキャラですからね。

主役補正の犠牲になっているキャラというのも存在し、冷静に見ればやっていることは間違いじゃないのに、主役を良く見せるために悪役扱いされたりして、ろくな目に合わされないという踏んだりけったりのポジション。

親指だと明佳の出番は短期集中連載で実質終わってしまいましたが、明佳のまねをしようとして、良くて縮小コピー、悪くて、劣化コピーみたいな結果に終わるようなキャラ・・・・・・・・、思いつきやすいというか、実際に明佳みたいなのがいたら、そのまねをしようとする人間絶対出てきそうですよね、明佳以上に、親指本編でお呼びじゃないことは確実ですが。

明佳のリベンジが会長なのはよく言ってますが、そういう意味では、この縮小コピーキャラも登場させようとするのはわかる話しですから。




マンガやアニメという創作物も一種の催眠術という見方も出来ますからね。
たとえば、ナイトウィザードやアルシャードでいうところの世界か、ヒロインか、みたいな二択をせまるとか、作中で「~~しないといけない」みたいな空気を見ている人間に信じ込ませる、あるいは、作中で「○○はこういうキャラで・・・」みたいなものも、そう信じ込ませないとならず、あの手この手でそれを信じさせるようにもって行くわけですからね。

ことあるごとに会長は自分の言葉を相手に合わせて語り、聞く耳を持たせて、相手が動かすように仕向けていることをしていますが、あれなんかも一種の催眠術ですからね。

クレヨンしんちゃんの劇場版でも、敵の陰謀によって、メディアによって野原一家が指名手配されてしまい、世間は何の疑いもなくそれを信じてしまうという光景が描かれていて、あれも集団催眠の一種ですよね。

お、いいな、それ。30ページの読み切りの21ページあたりに出てきそうなセリフだ、と野崎。

イメージ

やっぱり・・、こんなの間違ってるよ・・・、という女の子。

ウワーッ、なんとなくわかるー!!!と佐倉。

なんて、安心しろ、もうやめるさ、と野崎。

野崎くん!!!と顔を上げて、安堵する佐倉。
最後に一つ、作業があるがな、と野崎。
あっ、アフターケアだね!! 野崎くんやさしい!!!と佐倉。

あなたは今までの事を全部忘れます、と暗示をかける野崎。

証拠隠滅、と突っ込みを入れる佐倉。

結局、最後まで本当にかかってたのか、よくわからなかったな・・・。普通に帰って行ったし・・・、と野崎。

じゃあねー、と帰る鹿島。

うーん、鹿島くん素直だと思うんだけどなぁ・・・。もっと素直な人って言ったら、と佐倉がいってるところへ、
あっ、と声をかけてきたのは・・・、

野崎先輩、佐倉先輩、こんにちはー!!!とやってくる若松。

いた、と佐倉。

へー、催眠術の本ですかぁー!! えーとなになに、「あなたの瞼はだんだんと重くなっていきます」と本を読んでいる若松だが・・・、

うと・・・、とまぶたが重くなっていく。

うそでしょ!!?と佐倉。

わ・・・・、わ・・・、とゆらゆらする若松。

ひーっ、何かおかしい動きしてるー!!!
若松くん、しっかり!!! 返事をして!!!と佐倉。

わ・・・・、と言い出して、わん、という若松。

!!?と驚く野崎と佐倉。

あっ、これ犬だ!!! 犬になる方法見てたんだ!!!と「あなたは犬です」かけ方のページを見て、驚きの声を上げる佐倉。

わんっlと若松。

それじゃあ、もしかしてこれは・・・、自己催眠!!?と野崎。

つまり、こういうことだな!!!と野崎。

イメージ

こんな苦しい思い・・・、もう限界・・・、と女の子。
あなたは・・、岡崎くんを忘れます・・・、と鏡に向かって言う女の子。
忘れます、忘れます、忘れます、と鏡に向かって、繰り返し暗示をかける女の子。
私の中から、消えてしまえ、と心の中でつぶやく女の子。

野崎くん、逃避しないで!!! しっかりして!!!と佐倉。

たしかに若松も催眠術にかかりやすそうな、単じゅ・・・、もとい素直な性格しているわけですが、個人的には鹿島がシロで若松がポチ(花咲か爺さん)のイメージが強いですね。
まあ、若松がハイスペックな善人の可能性があるということもあるんですが、この手の人種はヤバいとしかいいようがない。ポチも、シロが誤って木を折ってしまったら、天罰を与えようと暴走してしまいましたからねえ。

この場合、野崎が正直爺さんになるのか・・・・。意地悪じいさん?のポジションは佐倉かな? じいさんというより、野崎とのチャンスを散々だめにして、付き合いだけはずるずる続いて、老齢になってしまった・・・・・、なんか、すげえナチュラルに想像できそうな光景なんですが(汗

ダストボックス2・5の小川星人もこの手の人種で目の前の困っている人を方っては置けないタイプでマイペースで周りを振り回しておりますが、もろもろの要因が合わさって、社会生活を営めている時点で、マダマシというべきなんでしょうが、どちらかといえば、幸運だというべきかもしれませんえ。
アニメ零トンミステリー探偵社のベンガリー先輩も、崩落を予測し、それを阻止するために、宝石強盗事件を引き起こしていて、善良で有能、さらに行動力があって、自分でわきまえていないと、その行動に待ったがかかることがない(というか、余人に待ったをかけることが事実上不可能)ので、この手の人種は必要とあれば、あっさり一線を越えることを躊躇もなくやってしまうので、ダークヒーロー側に転びやすいんですよね。

小川星人の場合は、妹の日歌里を良く見せるためにこういうキャラにされているのでしょうけど。
ワーキングの場合は暴力女とその被害者でしたが、日歌里と静真は、いじめっ子といじめられっこですから、関係進展させるのも、一歩間違えればいじめの推奨になりかねないので慎重を期さないといけませんからね。


若松「わん、わん、わん」
わーっ、若松くんが走って、どこかに行っちゃったー!!!と佐倉。

犬だもんねー!!! どうしようー!!!と佐倉。

だーっ、とバスケットボールを抱えて戻ってくる若松。

うわーっ、ボール抱えて戻ってきたー!!! 犬だーっ!!!と佐倉。

若松「わんわんわん」

バスケットボールを転がす若松。

うわーっ、投げてアピールしてるーっ!!! 犬だーっ!!!と佐倉だが・・・、

あれ・・・? あんまり、いつもと変らないな
・・・、と佐倉。

今、ランニング中です!と若松。
先輩、バスケやりませんか?と若松。

パス!! パスだけでも!と若松。

そこへ・・・、

何騒いでんだ、千代。 もう部活だぞ、と結月。

結月!!! 若松くんが大変なの!!!と佐倉。

若?と結月。

ギャンギャンギャン、と
吼えて、結月に向かって行く若松。

しまった・・・!!! 今の若松くんは野生の犬・・・!!! もしかしたら、噛み付かれちゃうかも・・・!!!とハラハラする佐倉だが・・・、

ギャ、といいかけた若松に、すっ、と手を伸ばし、痛くねぇぞ、と結月。

あれは・・・!!! 何かいい感じの親睦シーン!!! 痛くないよ、と手をかませる女の子。

今ので威嚇したつもりか? 全然痛くねぇぞ、なめてんのか、と若松のこめかみをギリ、とつかむ結月。

キューンキューンと若松。

違う!!! 結月、違う!!!と佐倉。

ハイスペックな善人というのはある意味猛獣よりも性質が悪いので、ある意味間違ってはいない対応のような気がします。
ベンガリー先輩も、同じ飛び級で大学に来ているデイジーという女の子の尻にしかれてて、そっちのほうが平和っぽいですからね。

そのころ演劇部

あっ、堀ちゃん、鹿島くんだ!!! 鹿島くんが自主的に帰ってきたよ! よかったね!!と演劇部員。

いや・・・、そんなのありえないから。絶対何か企んでるぞ、あいつ。油断したら負けだ、と堀。

えー、そうかなー、と演劇部員。

この前は便所行ってくるって言ったまま消えたからな。外見たら、サッカーしてた、と堀。

堀にかまってほしいのと、やっているうちに癖になったっていうのもあるんだろうか? 

こんだけサボられていたら、そりゃ用心深くなるわ。

まぁ、もう何言ってきても、今更驚きはしねぇよ・・・・、と言ってから、おい、鹿島、と声をかけるのだが、

あ、えぇと、と振り返る鹿島。

ああ! 新しい部員の人ですか? はじめましてー、と挨拶する鹿島。
それを聞いて、ズルッ、と手を滑らせ、ゴッ、ガチャン、と持っていた大道具を落としてしまう堀。

堀ちゃーん!!!と演劇部員。

シロが賢くなった?話を彷彿とさせる今回の話。
江口夏実さんを意識しているのかな? と思えてしまいますが、個人的には花とゆめ笑の鬼桜ブロッサムはインパクトの強い作品でしたからねえ・・・。
作品の内容が、というより、鬼桜ブロッサムが、というより、鬼桜ブロッサムの言霊が強烈だったというほかありません。
というのも、この作品読んだ後、しばらくの間は鬼桜ブロッサムの名前で頭の中があふれかえるありさまでしたからねえ。フランス版バイオマンで南原がボブという名前以上にインパクトがでかかった。
あのときばかりは花とゆめ笑を買っておいて、コミックスが出てから読めばよかった、と別の意味で後悔しました。

シロが賢くなって、周りを恐怖のどん底に突き落とした(なにしろ、鬼灯すらドン引きさせちゃうくらいですから)のに対して、鹿島が真面目に練習にいそしんで、堀を困惑させるといったところでしょうか?

散々、佐倉は変な子みたいなことを強調して感想を書いてきましたが、一方で若松もものすごく変な奴ではあるんですよね。
まあ、ハイスペックな善人の時点で、まともな奴ではないのは確かではありますが。

催眠術という百地瑠奈が使っていた技術が出てきましたが、これは前述のとおり、会長のようなフェロモン能力を持たないキャラが、会長の猿真似をしたら、というニュアンスで使われていましたが、その会長自身も、自分では手に入らないものをないものねだりしているという意味では同じっぽいですからね。

ちなみに着ぐるみに身を包んで、文化祭の様子を見ていた模様でしたが、鷹臣も同じことをしていた模様。

そして、番長トリオと東校の寒川、舞苑に協力させて、黄山のOB連中が緑ヶ丘の文化祭に嫌がらせしようとしているのを阻止するために奮戦することに。

緑ヶ丘の文化祭に嫌がらせをするのは、黄山のOBの一人が持ってきたバイトの話だそうですが、多分、華房と付き合いのある建築会社の現場で働いているかバイトの人間だと思いますが(多分、こういう事態を見越して、黄山とか、緑ヶ丘の前々年度、前年度卒業生を現場の人間に雇うことはしていたのじゃないか?)、イチ昨年の文化祭で番長に痛い目を見させられていたわけですから、鷹臣に恨みを持っている連中ではありますよね。
それもおとりのようですし、忍者が捕まったときに黄山にカメラを仕掛けていたので、鷹臣が忍者に新任教師がカメラを仕込んでないか、探らせるくらいの事はさせているはず。
さらにいうなら、新任教師が人を使って、けんかを仕掛けるようなことは予想できますし、それも切捨てが出来る捨て駒のはずですから、その隙に何かを仕掛けてくることも容易に予想が付くわけです。真冬経由で、新任教師が華房の屋敷にいるというようなことはわかっているので、忍者に彼の様子を見張らせるくらいはしているとは思いますが(屋敷に入れなくても、彼の通勤コースを調べさせるくらいは可能でしょう)。

黄山の卒業生が華房の不動産会社と付き合いのある建築会社に雇われている(だとしてもバイトだろうけどね)とすれば、会長がそういう指示を出したとしても、その実務を行う人間がいるって事でしょうが、そういう会長から受けたとしても、表向きは華房のえらいさんから出ているってことになっている可能性が高そうですね。
直接指示を受ける人間に、自分を理事長や、お偉いさん、年相応のおっさんに見えるようにフェロモン能力で認識させるとか、そこまでいかなくても、認識とか、思考を鈍らせる使い方で(いつもこれ見よがしにやっているフェロモン能力の応用で出来そう)、疑問をさしはさませないとかは出来そうです。
ただ、会長が面白くするための手間隙は惜しまないにしても、そういう行動を怪しませないための工作を行う人材はいてもいいはずなので、そういう芸当が出来る人間が会長の人脈にいるのかもしれませんが。


これまでも、新任教師が妹の事で鷹臣に恨みを持っているみたいなことが語られているわけですが、これこそ、フェロモン能力で偽りの恨みを刷り込まれている可能性もありそうですよね。

たとえば、会長の妹が新任教師拉致って来たときに、新任教師が親とよっぽど仲が悪かったりすれば話は別ですが、そうでなかったら、娘になくなった直後に息子が行方不明で、多少仲が悪かったとしても、これ、騒ぎになる可能性高い話ですよね。
しかも、東西南北の学校があるあの地域で、それが起こって、さらにはその行方不明になった息子が、西校で番長をはじめ、西校の連中血祭りに上げた元ナンバー2.
これでうわさにならないわけがないし、騒ぎが静まった後でも、こういう話を鮮明に覚えている人間はいるはず。

すくなくとも、新任教師の妹の存在が本当だったら、彼女が入院していた病院で、患者が亡くなった上に、よく見舞いに来ていたであろう兄貴が行方不明とか、患者達の噂の的にならないはずがないじゃないですか。

さすがに何年間もずっと入院している患者なんていないでしょうから(何度か、出ては入ってを繰り返す形ではいるでしょうが)、そんな派手な話、新任教師の妹が本当に入院していたとしたら、何らかの形で噂は残っている可能性はありますよ。
下手すれば、それこそ怪談みたいな形で残っているとかね。

西校でタブーになっていても、残りの三校がそれに従う理由はないので、そっちで調べたほうが手っ取り早いケースもあります。実際、東校でも怪談という形で残ってはいましたが、逆に言えば、それだけなんですよね。
こんな話、興味本位で首を突っ込む野次馬根性のある奴、一人や二人で済むはずがないし、そいつらが真相にたどり着けなくても、だからこそ、そいつらが調べた結果を考えなしにべらべらしゃべるだけでも、尾ひれが付いた話が相当出回るはずですからね。
そんなうわさも出てこなかったら、何かあるでしょうね。

少なくとも、鷹臣があの地域に行って、新任教師の事を調べに行って、西校のOBと飲みに行って、話を聞いたときには、新任教師には妹がいて、その妹に何かあったときに、東校と西校との喧嘩に巻き込まれ、『間に合わなかった』

そして、その後、姿を消して、数年後、華房のお嬢様と手を組んで、鷹臣に復讐しに来た。

話を総合すると、とりあえずこういう流れは思い浮かぶはずですが、その話がどこまで本当で、その真相に何が隠されているのか、ですよね。


鷹臣はただ喧嘩をしていただけでも、その下の連中が他校の事情に通じていたとか、そういう奴はいたでしょうし、手下が話を持ってくるくらいの事はしそうですよね。
興味がないと突っぱねるくらいはありそうですが。

時間が限られていて、やれることが限られるといえばそれまでですが、前に舎弟の結婚式に行ったこともあるので、当時の東校の番長グループのメンバーとの付き合いは、鷹臣は一応残っているはずだし、そこから当時の事情に詳しい連中の見当をつけるくらいの事をして、連絡を取るくらいのことは思いつきそう、というのは素人考えなんでしょうかね?

こんな派手な話で、調べてみて、西校関係者はおろか、他の三校からも何も手がかりが出てこなかったら(憶測交じりのうわさは、こんな派手な一件だったら、どうしたって、出ますからね)、それこそ怪しいので、華房が騒ぎをもみ消すような行動していれば、その指示を受けて、実行した人物はいるはずなんですよね。

新任教師との出会いとかを会長の妹は語っていましたが、高校生一人拉致ってきたことには変わりないので、両親と話をして、一応のけりをつけた実務を行った人間は確実にいるはずだし、これを会長の妹が本当に知らないとしても、そんなおかしい話ではありません。
親に事情を話しに行って、任された人間が許可を取ろうといってみたら、新任教師から話を聞いていたにしても、一連の話の流れが大騒ぎになるには十分の話なので、さらに行方不明の新任教師が金持ちに拉致されたなんて話は、日に油どころか、ガソリンをぶちまけるのには十分な材料ですので、下手に飛び火して、華房が巻き込まれないように対処する理由としては十分だと思います。
お嬢様がどうしても自分のそばに置くといって聞かず、切り捨てるという選択肢はなし、というか、そんなことやったら、ますます下手な火の粉が降りかかる可能性だってあります。
両親に話をして、子供が二人ともいなくなったということでショックを受けて、みたいな納得されそうな理由をつけて、引越しさせて、とか、やりますよね、これ。

おまけに調べてみたら、華房が土地を騙し取ろうとして、出し抜かれて、失敗した原因でもある高校生が絡んでいるというおまけつき。

会長が興味を持って、首を突っ込んでくるには十分すぎるくらい派手な話ですし、黒幕の性格にも寄りますが、新任教師使って、面白いこと出来ないかなみたいな発送は出てきやすいでしょうね。

会長が面白半分にちょっかい出したとしても、十分ありうる話です、ハイ。

わかっていて、あえて語らないということでもありえる話ですが。

実務レベルで華房まわりのごたごた対処する人間や部署が存在してもおかしくない気がしてきた・・・・・・。

だから、調べてみて、何も出てこなかったとすれば、華房が隠していて、その隠蔽の仕事ぶりが見事だったか(それでも往々にして何かひょいっとで手着たりするみたいですが)、そんな人間最初からいなかったか、でしょうね。

新任教師が妹をかわいがってたみたいな証言はありますが、当時の西校の番長グループの面々に彼の妹を実際に知っている人間はいないみたいですし、妹がいたという証言をさも本当のように語らせるのであれば、金持ちが本気を出せば、それくらいの事は演出できそうにも思えますしね。
実際早坂家の中で、早坂の記憶を刺激して、つらい過去を思い出させないようにしていた早坂一家の例もありますし、新任教師の今現在の居場所は、華房の屋敷と緑ヶ丘ですし、新任教師に偽の記憶を刷り込むような細工を行うのは容易そうですからね。


鷹臣だって、新任教師の家族が今何やっているかを調べた描写は描かれていなかったわけですし(ひそかに調べさせているとかはしているとは思いますが)。

鷹臣が高校時代圧倒的な強さを誇る番長で、相手の事を調べなくても余裕で勝ててたわけですが、これだって、新任教師の正体を隠すための仕掛けとしては成り立っているわけですから。
西南北、他の学校の番長グループの主だった面々知っていれば、新任教師が出てきたときに、もしかして、みたいな反応はするし、何で正体に気がついていないんだってことになりますが、
圧倒的に強かった人物に覚えていないほど、印象がなかったといわれれば、納得は出来ますからね。

まあ、鷹臣自身がそうでも、喧嘩した相手の身のこなしは覚えているかもしれませんが、会長にあれこれ細工されて、偽の記憶を植え込まれて、鷹臣を憎むように仕向けられているとすれば、鷹臣相手にやりあったあの身のこなしとかも、鷹臣が喧嘩したときのそれとは違っていて、違う動きを仕込まれている可能性はありそうです。植え付けられたとはいえ、鷹臣にくしの一念で、新任教師がそれをマスターするとかありそうですから。

新任教師の妹が生きているとか、実は存在しないとかいわれても、驚かないと思います。

もし本当に新任教師が自分の意思で鷹臣を恨んでいるにしても、会長の関与がないとある程度納得させないと、人を自由に操れる能力持っているし、前述したように会長の家は一応金持ちでいくらでもそういう細工は可能で、しかも、早坂で金持ちが本気になって何年も、自分の家限定とはいえ、うそを突き通した描写をやってしまっているので、会長がそういってるだけでは、説得力皆無としかいいようがないので、納得できるように描かないといけませんけどね。


# by kwanp | 2019-02-05 21:49 | コミックス

少女マンガの描き方105

月刊少女野崎くん 第105号感想

あんぱんと牛乳を加えて、乙女ゲームのパーフェクト攻略本を手に、攻略キャラを張り込む佐倉。

古典的な刑事の張り込みスタイルという感じですが、いつの間にか追いかけている相手の周辺にもぐりこんでいるストーカー同然の佐倉だと、草みたいな忍者スタイルのほうが近い気もする。

まあ、俺様の忍者のように本人が考えていたのとは違う形で、情報収集対象を油断させるまでに潜入に成功していたケースもありますしね。

ピンポーンとなる呼び鈴。

はーいと返事する野崎。
あっ、野崎くん。佐倉でーす、と佐倉。

ん? 今日は作業の日じゃないぞ? ネーム中、と野崎。
あれ!!? そうだけ!?と佐倉。

えっ!? 狙ってやってたんじゃないの?とちょっと驚き。

まぁ。せっかくだから、上がっていってくれ、と野崎。

「・・・・・・・・」

いつもは誰かと一緒に手伝う所を一人で来てしまった。

つまり今日は野崎くんと二人っきり・・・・!!?と期待を抱く佐倉だが・・・、

あれっ、何だよ、佐倉。お前も間違って来たのかよー。

ははははは、と笑って、俺ら似てんなー。類友、類友!!と御子柴。

似た人間は二人も要らないんだよ、みこりん、と御子柴を殺りかねない顔をしている佐倉。

消される・・・・!!!と身の危険を感じる御子柴。

後で書く理由から、こういう一面を持ってるけど、御子柴やら野崎の周囲の面々には向けていないだけですからね。
最初のころは野崎の周りに女の影?を警戒していたけど、無駄だとわかってからはそういう警戒は見せなくなっているし。

じゃあ、後の事は真由に任せたから。接待してもらってくれ、とネーム作業に戻る野崎。

えっ、真由くん!? いたの!!? っていうか、おもてなし!? 出来るの!!?と佐倉。

任せてください、とせつせつ、と布団を敷く真由。

布団!!? いや寝ねぇぞ!!! やめろ!!!と御子柴。

「・・・・」
しゅん・・・・、となる真由。

せ、せっかく敷いてくれたのにごめんね!!!と佐倉。
おっ、おう。もっと起きて出来ることしようぜ!! な!!!と御子柴。

ばっ、と身構える真由。

寝技かけようとすんな!!!と御子柴。

自分がやってもらって、嬉しいことは他人にもしましょうというのは間違ってないけど、それを他人が嬉しいと思うかどうか、というところにも考えが及ばないと善意の一方的な押し付けに過ぎませんからね。

そういえば、お兄さんが二人にって。差し入れです、と箱を取り出す真由。

「?」
「?」
なんだろう、画材とか?と佐倉。

えぇと、二つあって、と真由が、一つ目はこれです、とどんっ、取り出したのは、

ボリューム満点、いっぱい食べられる!!
、とても満足!!とパッケージに書かれたどでかチーズケーキ。

「!!!」
私だ!!! でもなんて手を上げにくいパッケージなの・・・・!!?と佐倉。

まあ、二人で食べればいいじゃないという気もするけど(汗

ど・・・どっち宛てかわからないね・・・・!一緒に食べようね、えへへ、えへへ、ごまかそうとする佐倉。


ばっ、と振り返り、馬鹿め!!!もう一つ見りゃ、誰宛てかわかるだろう!!! ほら真由!!!と促す御子柴。

ハイ、もう一つは・・・、と真由が取り出したのは・・・・、

「コレです」
乙女向けゲーム イケメンシンドロームだった・・・。

いつぞやプレイしたゲームとは別物っぽい。

唖然となる御子柴と佐倉。

プレイしてみることになりました。

でも何故私が・・・? 絶対みこりん宛てだと思うのに・・・、と解せない佐倉。

俺じゃないから!!! お前がやるといいと思う!! チーズケーキ大好き!!と必死で弁解する御子柴。

まあ、ギャルゲーじゃなくて、乙女ゲーだから、趣味を疑われるとでも思ってたんじゃないかなあ・・・・・・。
興味ない人にはぴんと来ない、興味のある人の線引きですかねえ。

え・・・、えぇとみこりん。まずはここからどうしたらいいの・・・・?と佐倉。

おお。俺も乙女ゲーは詳しくないから、よくわかんねーけど!!!と予防線を張ってから、パッケージ見た感じ、ADVっぽいから、選択肢選んでいくタイプだろう。

共通ルートから分岐するから、セーブ場所わけとけよ、と御子柴。

あ・・・・、絶対これ詳しい・・・・!!!と佐倉。

これくらいなら、詳しくなくてもギャルゲの応用で見当つけられる人いそうな気もしますが・・・・・、興味ない人からすれば、ある程度知識があるだけでも詳しいとか思われそうですよね。

運動会がある場合は運動技能が必須になるので、上げておくといいと思います。
優勝できます、と真由。

柔道馬鹿だし、自分が興味持てそうな部分に惹かれるのも無理はないですよね。
まあ、優勝できそうな能力を見極めれたら、その上でヒロインを攻略するとか、そういうことを意外とやってのけそうな気がしないでもないですが。

ただ、以前の時には運動技能だけあげていたので、運動技能だけがポイントのヒロインというのがいれば、攻略は出来るかも(他のパラメーターも一応、ある程度のポイントは設定している場合も珍しくはないのですが)

そういえば、中村さんもときメモ4に出ていたのですが、体育祭では100m走で、対戦相手として出てくるのですが、ぶっちぎりで走っていると大抵追い越されて負けますが、接戦を演じて、ゴール付近で突き放したら勝てるのですよね・・・・。

この子は何を言っているの・・・・・?と佐倉。

あっ、すごい!!!動画が流れ出したよ!!!と佐倉。

スーツ姿の前野みたいな容姿のイケメンがお出迎えし、めがねのイケメンが奥で扉を開けようとしている。

オープニングムービーだな、と御子柴。

すごーい、背景キレーイ!!! 動いてるー!!と佐倉。

背景なんかいいから、男を見ろ、動画はどいつを落とすか決める品定めタイムなんだよ。もう5人流れたぞ、と御子柴。

あ・・・・、はい・・・、すみません、と佐倉。

あっ、この人かっこいいなー!と白いスーツを着た男とお前達が俺の翼だ、とか言い出しそうなポニーテールの男が出てくる画面を見て、この右側(白いスーツ)の人言う佐倉。

そいつ他の奴と比べて、映る時間短かっただろ。サブキャラだよ、攻略できねぇよ、と御子柴の言葉に気おされる佐倉。

今回の場合はまったく関係ないですが、移植版とか完全版とかでサブキャラが攻略対象になることもありますからね。
KANONの美坂香里みたいにどれだけ移植されても攻略対象にはなれないケースもありますが。

無愛想な小説家 黒川望(くろかわのぞむ)

あっ、これ!!! この人がいい!!! 野崎くんっぽい!!!と佐倉。

よし、攻略法だが、基本的にはストーキングだ。ずっと追いかける。お前、得意だろ、と御子柴。

まあ、ギャルゲの基本はヒロイン追い掛け回すことですけど、ヒロインの好感度知っている好感度を教えてくれるキャラの調査というか、ストーキング能力のほうがすごいと思うケースも往々にしてありますよね・・・・・。

まあ、ときメモ4だと幼馴染がそれやってくれるのですが、ヤンデレになると、主人公がデートするたびにウサギさんが襲い掛かってきましたが(ある程度運動が高いと撃退して小遣い稼ぎになる)、戦闘シーンだと、都子の中から現れるので、スタンドみたいなものですよね、アレ(汗
ヤンデレ状態を抜けた後でも、他の女の子とデートしていると逆戻りで、寝ているときに襲撃してくるわけですし。
最初は攻略じゃないけど、主人公の動向逐一把握していて、他の女の子とデートしたら嫉妬丸出しで襲撃してくる、ある意味典型的幼馴染・・・・。

ちなみに、そんな彼女も、同時攻略していると、中村さんノキャラの姉のほうが自動的に優先されてしまうのですが。

最近完結したばらかもんの半田の母親って、小学校に教育実習来た半田の父親に一目ぼれして追いかけまくった結果、ゴールインしたのだけど、もしかして、佐倉まだかわいいレベル?と思わないでもないが、佐倉の恐ろしいところは、いつのまにか、相手の周辺にもぐりこんでいたり、特にアニメ版だと、ストーカー同然の行動していても、それがかわいく見えてしまうような怪しく見えないところだからなあ。

ツインシグナルの信彦の祖母も、一回り年上の幼馴染の祖父を追い掛け回した挙句、押しかけ女房(本人曰くかけおち)してゴ-ルインと似たような感じだったけど、今だったら、ストーカーとかヤンデレ入った描き方されてるんだろうか?

ヤンデレという言葉が出来る前のキャラデでも、今だったらヤンデレ扱いされそうなキャラもいますよね・・・・・・。

前に野崎が使っていたストローゲットしていたりしたけど、あれって、ゴミ箱から野崎が使っていた奴を特定して、回収しているのですかね? 野崎が捨てた直後にタイミングを見計らって回収したとか、野崎が教室じゃない場所で食べた後、野崎が捨てたのを回収したとかそういう感じだといいのですが(遠い目)

ストーカーとかヤンデレ扱いは、公式の描き方からして、もろそれなのもあるけど、幼馴染キャラとか、主人公周辺のキャラは大体そんな描き方されやすいですよね。
二次創作とかでそういう扱いうけるケースも少なくはないのですが。

佐倉の場合は、感想書いている身としては、書けば書くほど、佐倉のとんでもなさが浮き彫りになっていく、としか言いようがありませんからなあ。

佐倉のとんでもなさが目に見えてわかりやすくなったのが、アニメ化開始の少し前。野崎と知り合うエピソードでストーカー同然の行動をしたことからですが、それを契機に、どんどんそのとんでもなさが加速して言った感はありましたよね。

アニメ野崎くんのスタッフによる多田くんは恋をしないでは、小澤さん、多田の飼い猫のニャンコビッグなんですが、オスじゃなくてメスだったら、確実に、そのうち猫また化して、多田の近辺にもぐりこんそうな印象あるし。

うん!とうなずく佐倉。

よぉし じゃあ、まずプロフィール覚えるね!!!と佐倉。

黒川望 キャラクタープロフィール

(多分かかれていないけど生年月日)  ○月×日

(多分かかれていないけど血液型)   A型

なるほど~、家族構成は4人かぁ~、うんうん、と佐倉。

いや、誕生日と好物くらいしか、本編には関わりねぇから。そこまで読み込まんでも・・・、と御子柴。

好きな場所が「静かな場所」ということはココかココ・・・、長居するなら、ここで待つのが自然だね、と目星をつける佐倉。

やめろ!!! リアルな視点持ち込むな!!! そういうゲームじゃねぇから!!!と御子柴。

攻略対象がいそうな場所を推測するのであれば、攻略を進める上での推測としては妥当な気もします。うん、ゲームの攻略ならね(汗

御子柴は追い掛け回すことがストーキングと思っていたけど、佐倉ような観察がストーキングの基本ということなのでしょう。

ぐらんぶる最新刊でも、伊織の妹を付回すストーカーがいましたが(正体は宿泊客の外国人の変態オタク女性)、つけ回すのは耕平が第一段階に過ぎず、得た情報を元に
自然に近づくみたいなことをいってましたからね。

そういう意味では佐倉の現在の状況は一応上出来といえるのかもしれませんね・・・・(遠い目)

あっ、みこりん、選択肢が出たよ!! 何これ!!と佐倉。

どこに行こうかな

図書館

博物館

デパート

イベントとかだとイベント内容によっては、そこに人が集まらない可能性もあるし。

ああ、これは。当たりだとそいつに会えて、ハズレだと噂話しか聞けねぇんだ、と説明する御子柴。

ピロンと図書室を選ぶ佐倉。

ああ、お前か、と黒川。

おお!!! すげぇじゃねぇか!!! 一発であたったぞ!!!と感心する御子柴だが・・・・、

ロードします、とピッ、とロードを行う佐倉。

はぁ!? 何でだよ!!? このまま進めろよ!!!という御子柴。

だって、噂話があるんでしょ!!? 全部聞きに行かなくちゃ!!! 全ての情報をこの手に・・・、と佐倉。

お前ガチすぎて怖ぇよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

いやいやいや、
好きな相手、追い掛け回して付回して、その結果、その相手の身近にもぐりこんでいるというストーカー同然の人間が怖くないわけないのは当然ですからね。

しかも、あれだけ野崎くん、野崎くん言ってて、当の本人気がついてないんですし。
前述のぐらんぶるのストーカー女性もオチで正体がバレるまでは、友人の変態オタクの男性二人に苦労する常識人っぽいポジションにみえるように振舞ってたわけで、己を良く見せることに長けていたわけです。
己がストーカーであることを悟られないように振舞うとか、気が付かれないことが理想とも言えるわけですが、ここまであからさまにやっていて、それでいて、悟られていないというのは、当の本人がニブいといえばそれまでですが、佐倉じゃなければ、ダマされてるぞ、お前と野崎ポジションの相手に忠告の一つも送りたい状況ですよね、明らかに(汗

佐倉のやってることだけ見たら、ラブコメのライバルキャラや、サスペンスの悪役ポジション。野崎くん野崎くん言ってる部分が敗因につながって、敗退していくキャラではありますが、主役側でその補正が働いているので、佐倉と同じことを一から計算ずくでやってのけるキャラよりも、ある意味恐ろしい状態としか言いようがなく、恐怖を感じて当然というべきでしょう、これ(汗

噂話も攻略に必要な場合もあるので、攻略対象にあっていれば良いって物でもないケースもありますし、ロードして見落としがないか、とチェックしても不思議じゃないかも。

個人ルート突入

全くしょうがないな・・・・。お茶を淹れたから飲んでけ、と黒川。

あっ、すごい!!! 野崎くんっぽいこと言ってる!!!とはしゃぐ佐倉。

お前を見ていると何か一本書けそうな気がしてくる、と黒川。

顔がにやけちゃう~、とひゃー、と顔を真っ赤にする佐倉。

すっげぇテンション上がってんなぁ・・・。やっぱ女はこういうゲーム好きなんだな・・・、と御子柴。

恋愛イベント発生

こんな所で無防備に寝て・・、キスされても文句言えないぞ?という黒川。

えっ、ええ~~~~~~!!?と驚きの声を上げる佐倉。

そうじゃないよね!? 普通、寝てたら枕とか毛布を用意してくれるよね!?
何これおかしいやり直そう!!と佐倉が

『ロードします』

ロードしなおす。

こいつ、すっかり恋愛感覚おかしくなっちまって・・・、と同情する御子柴。

野崎を好きでい続けることがナチュラルにできる時点で・・・・、という気がしないでもないけど、傍から見れば、野崎に振り回され続けた結果こうなっちゃった、と見えてしまうのでしょうかね。
被害者に見える人物が実は・・・、というのもよくある話で、物語の中において、全ての元凶であることも珍しくはない。

そこまでいかなくても、結月に振り回されていた若松が、結月がいなくなったら・・・・、というケースもありましたからね。
結月の言動が、若松のハイスペックな善人ぶりを隠していただけという。

お前・・・・、俺の小説読んだんだろ・・・、・・・・どう思った?と黒川。

選択肢 いつも通り面白かった。

    少し迷いを感じました。

    さすが天才、最高でした!!

・・・悩みを抱える作家へのコメントか・・・。どれだと思う?と御子柴。

真ん中でしょうか、と真由。

まぁそうだな。今まで近くで見てきたからこそ、気づく迷い・・・、と御子柴。

千代さんも自信にあふれた背中をしています、と真由。

ああ・・・、この無駄に時間をかけたストーキングの成果、見せてもらおうぜ!!と御子柴。

少なくとも、佐倉が野崎を追い掛け回していた時間に比べると、一瞬みたいなものですが。

そして、佐倉が選んだのは・・・・、

さすが天才、最高でした!!

何でだよ!!!と突っ込みを淹れる御子柴。

お前・・・、俺を馬鹿にしているだろう・・・・・、と黒川。

あれ!? これ一個しか選べないの!? てっきり並べ替えかと・・・、と佐倉。

はぁ!? 何言って・・・、と御子柴が言いかけたところへ、

ガチャ、と扉が開き・・・、

盛り上がっている所悪いんだが、ちょっとネームを読んでもらっていいか?とやってくる野崎。

あっ、野崎くん!!! いいよ!!! 読む読む!!と佐倉。

すごい!!! 前回からまさか、こんな展開になるなんて!!(さすが天才!! 最高でした!!)と佐倉。

今回もすごく面白いね!!(いつも通り面白かった)といってから、

しいて言うなら、ココがちょっとおかしいかも・・・・(少し迷いを感じました)、マミコの言動がね、と指摘する佐倉。

全部使ってる・・・!!!と御子柴。

作家というのは繊細な生き物なんだよ・・・・。いきなりダメ出しなんて、とんでもない・・・、と佐倉。

この当たりは作家の性格によるとしか言いようがないですよね。そういうダメだしをものともしない人もいるわけですから。
一ついえるのは作家の個性に合わせて、意見を言っても、作家のほうにそれに対応できる能力があるかどうかですから。

佐倉・・・、お前。ちゃんと考えてたんだな・・・、びっくりしたと御子柴。

前に、野崎と同じかそれ以上の見識を身につけないとダメといいましたし、それと同時にそれ以上に野崎にそれをわかってもらえるように話を進める技能が大事ともいいましたが、言われてみれば、付回している相手の近辺にもぐりこんでいるストーカー同然の人間で、ある程度時間もたっているはずなので、相手に自分の言葉に耳を傾けさせるためにはどうすればいいのかということも完璧とはいえなくても身に着けているということなのでしょうね。
野崎と同等か、それ以上の漫画知識を身につけて、なおかつ、野崎が一人だけの観点で描いたアイディアを不特定多数の読者が見ても面白く感じるように軌道修正できるように誘導する見識ですが、これも一歩間違えたら、洗脳の類になりかねないですが、これと恋愛面で野崎を上手いことコントロールするというのは、多分、別の話になるので、あくまで漫画面においてのアドバイスとして、の域にとどまるとは思いますし、野崎が絶妙なタイミングで、その洗脳になりかねない危険な事態をかわしてくれるでしょう。

洗脳と紙一重のトーク術をこれまた絶妙に交わしている野崎というのも別の意味ですごそうではあるが(汗

最終的に最後まで野崎の周辺で残りそうな人間って、どう見ても佐倉ですから、野崎のひどいアイディアに軌道修正できる技能を身につけることをするのは、彼女になる可能性が高いのですよね。
堀も時たま手伝ってはくれるでしょうが、演劇とか、自分の道もありますし。

そう、それを踏まえてみると、この人は作家じゃないのかも・・・。

俺はもっと厳しい意見を言ってもらいたい、と黒川。

いくらなんでもストイックすぎる・・・、と佐倉。

ストイックすぎる・・・、と御子柴。

ストイックに見えるかもしれませんが、自分が気がつかなかったところを指摘してもらいたいということですから、自分じゃ思いつかない考え方をもっともっと教えてほしいとも取れるので、見方によっては、ものすごい強欲な人とも解釈できるのですよね。
他人から見て、ストイックに見えるかもしれない相手が無欲とは限らないのです。

野崎くんだったら、多分こう・・、と佐倉。

俺はもっと優しい意見を言ってほしい! いっぱい褒めて、面白いって言って!!!と野崎っぽい意見を言う黒川。

ダメすぎる・・・、と御子柴。

こういうことをいうタイプって、知識はありますが、そいつで想像の幅を広げるとかそういうことはしないで、っそれっぽい場面でそれっぽいセリフ言わせているだけって人、少なくないですからねえ。

都さんだったら、多分こう、と佐倉。

他人の意見は作家を追い詰めることになるから、自分でちゃんと考えないとね!とゆかりっぽい黒川。    

あの人闇深けぇな・・・、と御子柴。

これどう見ても原因前野ですよね・・・・・。っていうか、ゆかりと付き合う人間って、どこかで前野と同じことしちゃったら、即アウトって可能性も(汗

読者の意見と向き合うのもエネルギーいりますからね。
ネットとかにあふれている意見も、あくまで一部の人のいけんにすぎませんから、参考程度にとどめておいたほうがいいでしょうし。
クレヨンしんちゃんも劇場版の監督論争うのみにして、えらい目にあった経験あったそうで。

もうあいつはこういうので、キャーキャー言わねぇのかもしんねぇな、気の毒に・・・、と御子柴。

ただ、佐倉は野崎に関係することにかけては、作中において、今のところ右に出るものがいないくらいに熟知しているけど、それ以外の事に関してはそれほど熟知しているわけではないですからねえ。

ギャルゲーやりこんでいる御子柴ほどじゃあないのかも。まあ、御子柴も乙女ゲーは以前ハーレムルートクリアーしたあのゲーム以外やってないでしょうから、未知の領域なので、こう思えているだけかもしれませんが。

実琴さん、見てください、と真由。

千代さんが・・、と真由。

顔を真っ赤にしている佐倉。

おおお来たか!!! 真っ当なときめきが!!!と盛り上がる御子柴。

多分これ告白シーンですね、と真由。

最後になってやっとかよ!!!と御子柴。

俺と一緒にいてくれないか・・・・?と黒川。

佐倉「し・・・下、中央、上・・・?」

選択肢
大好き・・・!!

他の人の事が・・・・・

無理

この三つの間をウロウロする佐倉。

だから、一択だよ!!!と御子柴。

ゲームによっては、告白とかもうひとつふたつ波乱が用意されてるなんてのもざらだったりするので、下の二つもありで、大好き以外にありえないと言い切れないところがまた(汗

もう後半にかけて、すごく格好よくて!!! やっててドキドキしちゃった!!!ときゃー、と興奮して語る佐倉。

もう一回見ていい!? もう一回見ていい!? 告白シーン!! キャーキャー、とはしゃぐ佐倉に、

ああ!! 好きなだけ見ろ、という御子柴。

良かった・・・!! 佐倉にもまだ普通のトキメキが残ってたんだ・・・・、と御子柴。

俺と一緒に・・・・、いてくれないか・・・?という黒川。

お前も真っ当な乙女だぜ・・・!!! 佐倉・・・!!!と感動している御子柴だが・・・・、

選択肢
大好き・・・!!

他の人の事が・・・・・

無理

の無理のところにカーソルを宛てる佐倉。

セリフ回収すんな、と突っ込みを淹れる御子柴。

それにしても、見そこねた後半のイベントって、どんなんだったんだろうな・・・。ちょっと調べてみるか、えーっと、黒川望、黒川望・・・・、とスマホでネット検索する御子柴。

黒川望ルート 感想まとめ

後半のシナリオがとにかくひどい

明らかにライターが書くのに飽きていますよね

語彙力のない小説家

声優も途中から投げたのか、棒読みになってない?

盛り上がり迷子

こいつにときめける奴、玄人すぎるわぁ・・・・。

どうも作家とは思えないような内容のシナリオだったようですが、本来書く予定だったライターが何かの事情で降板したのでしょうかね?
こういう作家キャラの場合ライターの創作論みたいなものを代弁させるケースもあるのですが、これも、自分の手の内を悟られかねないという危険性が高い。

小林女史あたりはレッドが二人とか、時代劇好きで、主役は特権階級っぽいとか、未来を切り開く新技術が人類に災いとして牙を向くみたいなパターンが多いですからね。
最近の戦隊とかは小林女史にならえみたいな感じで話を作っているケースが多いですから。
ここ数年は視聴環境の充実でこういうパターンを知られやすくなっていますので、小林女史も、昭和戦隊、特に曽田氏がメインライターをやっていたころの戦隊のオマージュで話を作っていた感がありますからね。

ゴーバスターズは表向きメガレンジャー(武部プロデューサーがメガレンジャー以外に担当した戦隊がなかったので)で、その実バイオマンを元にしているっぽかったですから。

まあ、メガレンジャーにしても、あれ実質は荒川氏が色々アイディアをだしていたっぽいので、久保田博士と鮫島博士の確執あたりも柴田博士とドクターマンのライバル関係を元にしているっぽいですからね。

久保田博士も鮫島博士に負けず劣らずのマッドサイエンティストで、そのくせ、一見すると常識人っぽくみえるような立ち居地というたちの悪いマッドサイエンティスト、娘を使って改造手術を行った鮫島博士に、スペースメガプロジェクトを私物化したメガシルバーにくらべると真面目っぽく見えるのも、周囲アレ過ぎるといってしまえばそれまでかもしれないが・・・・・。

緊急事態とはいえ、訓練を受けていない高校生をメガレンジャーにして、一致度登録したら、二度と解除できない(メガレンジャーを続けさせるための口実っぽいが)とか、自動操縦を拒む(これどう見ても高校生を戦いから遠ざけるためのアイネットの介入口実でしょう)とか、結構アレな言動が目立つので、そりゃあ、鮫島博士も、自分と大差ないマッドの癖になんであいつばっかりと久保田博士に面白くないものを感じて敵視するのもむりからぬ話しのような気がする。

柴田博士も柴田博士で、地球を守るという口実をいいことに、ドクターマンを自分に従わせて、コンプレックスを解消したかったのじゃないか、と思える節もあったし。
すごかがでは、敵勢力の存在を立証できる証拠があれば、その対処を民間に任せるというすごい決定がなされているわけですが、柴田博士、多分、コレに落ちたのでしょうね。
ドクターマンも、行動を開始するまで自分の存在を察知されないようにしていたこともあるんでしょうが、何よりも柴田博士の中にある世界の平和を守ることにかこつけて、自分の欲望を満たそうとしている、こういう側面に気がついた人物がいたのでしょう。

ゴーバスターズの場合は、多分ドクターマンが正義の科学者として、活動していたらというIFに基づいてで、メサイアが暴走したのも、それだったら納得できる話ではある。
ついでにいうと、バイオマンでは描かれなかった秀一VSプリンスという可能性は、小林女史のつぼにはまる要素ではあったろうし。

トッキュウジャーは何かって? これ、説明すると冗談抜きに長くなるので別の機会にしてください、イヤ、マジで・・・・・・。

ともあれ、自分の手の内を知られたくないなら、別の創作論をでっち上げることになるけど、ただ、ぱっと思いつく限りの自分以外の創作論を語らせようとしても、既存の作家を彷彿とさせない創作論をもっともらしく語るのはよっぽどのキワモノでもなければ至難の技、そういうキワモノめいた創作論をまことしやかに語るのもハードルが高い芸当であるので(以降、それと同じかそれ以上のものを当然のように期待されてしまう)、限られた時間内(そうでなければ、以前から考えていないと)で、自分や同業者を彷彿とさせないひとかどの思想を持つ作家というキャラクターを作り上げることが出来る一握りの例を除けば、うすっぺらいスカスカの自称作家なキャラクターになってしまうケースがほとんどではないかと。

となると、書いているライターは急遽書かざるを得なくなったライターか、下手すれば、ライターじゃないし、ライター志望でもない比較的手が空いていた(完全に暇ではない)スタッフがやらざるを得なくなった可能性も否定できなさそう。

後は、製作が誰かのワンマン体制で、特に黒川望のシナリオは、そのワンマン行っている人の思想を理解しづらい形でつらつらと語られている独演会状態で、わかりやすくなるように意見を出しても、聞く耳を持ってもらえないとかそんなかんじでしょうかね? 
しかも感想を見る限り、全体的にひどいのじゃなくて、黒川望のシナリオが特にひどい、ということなので、彼一人にしわ寄せが来たのかも。
早い話が、自分だけの価値観で話を作っていて、人の意見に対して、聞く耳を持たない、自分にはむかう奴は許さない状態の野崎といった感じです。

それとも、いつもはギャルゲ・エロゲで仕事しているライターさんだけど、乙女ゲーの仕事をやらざるをえない状況に陥ってしまったが、勝手がわからずに頭を抱える羽目になってしまったとかでしょうか?

男性向けと女性向けじゃあ、ニュアンス異なりますからね。

まあ、江口夏実さんも、花とゆめ笑に名を連ねていて、ある意味インパクト絶大の鬼桜ブロッサムを描いておりましたからねえ。
一応、少年漫画描いてた人が少女マンガ描いているの例になるのですけど、鬼桜ブロッサムのインパクトのためか、そういう印象をもてなかったなあ・・・・。

ちなみにスピンオフのシロの足跡がなかよし掲載。

そういえば、年末年始は時々出てくるアメリカの女の子の幽霊の話で、少し遅れたハロウィン話でしたが、以前やった心霊モノで主人公は大抵美形の話を思い出したようにやってましたね。

レジデン都市505の桐も、少女マンガで描くことになったときに、変に少女マンガを意識した自分の作風がらりと変えるかのような話を描こうとして、向こうの担当さん(桐の熱烈なファン)に強烈なダメだしを食らっておりましたが。

まあ、少女マンガ掲載の作品まで追いかけるようなファンはいつもの作風求めているような熱烈なファンが多いだろうしねえ・・・・・。

変に乙女ゲー意識した結果、どうしていいのかわからなくて迷走した結果とか?

これはライターや声優が投げやりになってしまうのも無理の話かも。

椿いづみさんの場合は、親指からして少女マンガで北斗の拳やってる時点で少年漫画よりの作風だったと思いますからね。

ひょっとして、ツボーズとか無音みたいな異能バトルっぽい描写がなかったら、まんま少女マンガ版北斗の拳みたいになってた可能性もありそうですよね。
親指のころから、注目している男性ファン結構多かったですし、男性ファンも読みやすいタイプの少女マンガだったと思います。

作品を読んでも読んでも、底が知れない路の可能性にあふれた人なんて、ほんの一握りだし。


「・・・・・・・・・」

お前、責任取ってやれよ!!!と野崎に詰め寄る御子柴と真由。

えっ・・・・何!!? 何の!!?とさっぱりわからずに、戸惑う野崎。

これは割れ鍋に綴じ蓋としかいいようがないので、野崎が責任とって、佐倉と一緒になるしかないでしょう。というか、ここから別の人間に乗り換えられても、被害が増えるだけでしかないので、野崎には佐倉とくっついて、添い遂げてもらわないと、佐倉が振られて、他の男が追い掛け回されて、あのパワフルさに耐え切れるかどうか怪しいので、やっぱそういう部分も含めて、佐倉の相手になれるのは野崎しかいないのでしょうなあ・・・・・・。

今回の話は佐倉が持ち合わせている側面にスポットが当たった話なので、これまた通常営業といえば通常営業なお話でしたよね。

野崎相手でなければ、自らの本音がばれかねないうかつな側面みたいな部分が佐倉みたいなキャラの敗因になりそうな、そういう危うさも内包しているということもほのめかされていたわけですが。この当たりは敵キャラとして使うなら、どこかで主人公がそいつを破るための手抜かりを用意しないといけないわけですから(かといって、露骨な茶番になってもいけないので、あくまで自然に、見ている人間を納得させる演出は必要です)
親指で本来想定していたエンドでは、このあたりが明佳の敗因になってたということですかね?

つまり、会長の妹が新任教師を使ってやろうとしていることも、緑ヶ丘の生徒や翌年緑ヶ丘に入りそうな中学生のアホさに敗れるそういうことなんでしょうか?



# by kwanp | 2019-01-04 22:02 | コミックス

少女マンガの描き方104

 月刊少女野崎くん 第104号 感想

それでね、と話を切り出し、
今日は久しぶりに休みなの。♪、帰ったら何しようとウキウキのゆかり。

それを聞いて、
ああ、バイトが休みってこと?と久川。

夜のお仕事のバイトしている誤解はまだ解けてなかったんでしたっけ・・・。

じゃあ、このまま買い物にでも行く?と提案する久川。

わぁ。行く行く!そのままご飯も食べて・・・、と乗り気のゆかり。

しかし・・・、
あっ、ちょっと待って、と思いとどまり、あー・・・・だめだ、今日。彼氏と約束あったわ、と予定表を見て、思い出す久川。

えっ!!?と驚くゆかり。

ごめんって。さすがにドタキャンするのも・・・、と謝る久川だが・・、

いや・・、あの・・、か・・、彼氏・・・、いたの・・・?と別の意味で驚いていた。

なんで言ってくれなかったの!!? 初耳なのだけど!!と詰め寄るゆかり。

え・・、そんなわざわざ言うようなことでもないし・・・、と久川。

知らない間に友人に彼氏が出来たのがショックというより、ネタの材料が近くにいたことに気がつかなかったことのほうがショックのように思えるのは気のせいでしょうか?

言って!!!とゆかり。

恋人って、そんな自然に出来るようなものじゃないでしょう!?とゆかり。

えぇ・・・!? そう・・・!?と久川。

野崎たちのまわりだと、結構、恋の花がポンポン咲いている印象が強いですからね。
久川も、作中ではかかれてはいないけど、何回か彼氏とくっついたり別れたりしているのでしょうかね?
そうでなくても、ゆかりの彼氏(野崎)が浮気モノみたいなことを誤解とはいえ、見てきているけど、野崎って、クラスだとデカくて邪魔みたいに思われてますが、その野崎を誤解とはいえ、ゆかりの彼氏で浮気モノという風に見ていたのに、彼女いて、しかも浮気モノと別の意味で驚かないということは、イケメンだから、モテるとは限らないということを知っているということでしょうかね?

まあ、御子柴も女の子にキャーキャー言われてますが、あれはこう・・・、愛玩犬見て、かわいいとかそういう風に騒いでいるようにも見えてしまいますからね。

きっかけは!!? 出会ったきっかけは!? ひとめぼれ!? サークルイベント!?と問いただすゆかり。

きっかけは・・、学食で出た味噌汁がまずくて・・・、と話し出す久川。

あの・・・、今日の味噌汁まずくない・・?と久川。
あ・・・、俺もそう思っていた。、まずいよね・・・・、と向かいの席に座っている男。

味噌汁!!?とゆかり。

そこからまぁ・・、流れで自然とつきあうように・・・、と久川。

自然・・・・!!? そこからどうやったら、自然に付き合うようになるの!!?
味噌汁飲んで、感想言っただけよ・・・!? と理解できないゆかり。

何なのよ、あんたは。どんな出会いだったら、納得するのよ。言ってみなさいよ、と久川。

え・・・? う・・・ううんと、と考え込むゆかり。

味噌汁の貝が襲ってきたところを助けてくれたりとか・・・・・、とゆかり。

危ない!!! 熱湯だ!!!とヒロインをかばう体育科の学生。

っていうか、それ学食のあっちこっちで恋の花咲いて、カップルが目に見えて増えるから、もう少し気がつきやすい気はします。

キャッ、と悲鳴を上げるヒロイン(久川?)。

貝の印象しか残んねゎ、それ。男どころじゃねぇ、と久川。

味噌汁の中に不思議な薬が入っていたりとか・・・!とゆかり。

大丈夫ですか!?と倒れているヒロイン(久川?)に駆け寄り、

くっ・・・、このみそ汁か・・・!!!と理学部の学生。

そんなん今頃保健所呼んで大騒ぎよ。食堂営業停止になるわ、と久川。

じゃあ、お味噌汁から、不思議な妖精が出てくるとか・・・、とゆかり。

なんであんた、味噌汁から離れないの!!? どうでもいいんだよ、そこは!!!と久川。

味噌汁のお題でネタを作ることにこだわるのは無理ないかも。
妖精は以前だったら、ちょっと?強引かなとか、野崎に毒されているんじゃないか、とか思ったでしょうが、会長が人間じゃない可能性も本気で視野に入れておいたほうがいいと思うようになった今(ツイッター企画で、アレはお遊びだったとか言われたら、それまでですが)、妖怪とか、妖精とかが存在している世界で、そういうのにかかわりのない高校生漫画家とその周辺の人の物語が展開しているという解釈も出来ます。

そもそも、親指の短期連載版では、マッサージ技術を駆使して、明佳野取り巻きの音子供を蹴散らしており、私が十和が登場するまで、彼をケンシロウ(仮)とか呼んでいたのは、そこらへんに理由があったのですが、3巻のマッサージ大会とかも、無音とか、部長のマッサージ技とか、いうまでもなくツボーズとか、ああいう力を戦闘に使っている人間がいるかも、と思わせる要素はあるわけで、親指と野崎くんの世界観が繋がっていれば、そういう可能性もありという話です。


荒井チェリーさんの漫画なんかも、いくつモノ作品が世界観同じですから、三者三葉とかは妖怪とか、不老不死の存在がある世界で展開している平凡?な女子高生の日常4こまなんですよね。




週間世界の危機とかいわれるセブンフォートレスやナイトウィザードtだって、その世界にすんでいる人が全て、世界の危機に立ち向かうわけではないだろうから、それとは無関係に平凡な人生を過ごす人間だって、一定数はいるはず。

それと同じように野崎たちの世界でも、漫画家としての原稿を描いていく日常を繰り広げている同じ世界観の別の場所で異能バトルを繰り広げる物語が展開されていることも、描き方次第ではありなわけですからね。


あっ、陽奈ちゃん!と声をかけてくる男。

あー、噂をすれば。あれよ、彼氏、と指差す久川。

「!!!」

あの人が・・・!!!とゆかり。

だめだ・・・!!! 背後に味噌汁が見える・・・!!!と久川の彼氏の背後に見える味噌汁。

ちなみに、ゆかりの大学生活がらみの描写では、これまで見かけたことのないキャラでしたので、本当に、学食で隣り合わせになって、つきあうことになったのかもしれませんが、どっかの恋の花が咲いたと思ったら、三年間も彼氏できずじまいの女子高生が聞いたら血涙モノの話でですな・・・・。

なんというか、バトルものだったら、ニコニコしていて、とらえどころがない曲者で主人公の行く先々に、現れては思わせぶりな言動をしそうなキャラっぽいですよね。しかもかなり強い。

前述した妖精とか、異形とかが存在してそうな世界観とも解釈できる材料があるので、影で異能バトルとか、妖怪退治の仕事とかやってそうなニュアンスがありそうなキャラっぽい印象ありますよね。


ちなみに、モブキャラの久川ゆえに、大学生活とゆかりがらみのエピソードで出てきたこと以外は、あまり描写というか出番がない彼女なので、霊能力者とか、非日常的な領域に身をおく人間で、彼氏もその関係者であり、それを隠すために、さほど面白みのないエピソードでくっついた彼氏彼女、というカヴァーを用意したら、ゆかりが食いついたみたいな話に持っていくという手もある。

説得力を持たせる手段は必要ですが。

それがあたっていたとしたら、それはそれでゆかりが食いつきそうではありますが。

え!? 知り合ったキッカケって、味噌汁じゃないよ。ちがうちがうと手を上下にフル久川の彼氏。

えっ!?vそうだったっけ!?と久川。
もー、陽奈ちゃんったらー。やっぱりー、といい、でも、もう味噌汁のイメージしかわかないわ、というゆかり。

コーンポタージュだよ、まずかったのは、と久川の彼氏。
その背後に浮かぶコーンポタージュ。

あら洋風、とゆかり。

コーンポタージュまずいよね、とかいいあいながら、学食の上手いメニューとか、同じように何がまずいか、会話していて、何がすきとか話しているうちに、いっそ付き合っちゃうか、みたいになったのでしょうかね。

食べ物の好みが合うというのは、結構重要な事だと思いますからね。

まあ、食の好みがあうといても、銀の匙の八軒の兄貴みたいなのが相手だったら、大抵の人間はアウトのような気がしますが。
あれ食えたの北海道開拓時代を経験したヒロイン御影アキのひいばあさんと、ロシア崩壊を経験した八軒の兄貴の嫁さんのアレキサンドラさんだけだし。

しかし、荒川弘さんの漫画も、気がつけば百姓貴族が最長の12年になってるんですよね。銀の匙も休載はさんでいるとはいえ、今年で7年ですが。

ソ連崩壊といえば、メタルジャックのギルリアはジャガーノートオペレーションで、財前純を生み出すことにかかわったようですが、2015年の話でアニメだとギルリアが軍事目的にゆがめたメタルプロジェクトがその20年前なので、ソ連崩壊を経験して、強大な指導者を求めるようになったのかな、と推測してはいるんですが。
放映中(91年)に、クーデター起きたりして、ある意味、リアルっぽさを感じる話ですが。

実はみんな涼しい顔して、付き合っていたりするのかしら、と悩みながら、遼介くん、彼女いる?と通りがかりの遼介に尋ねるゆかり。

作中のゆかりや遼介の同級生達がみな彼氏彼女もちでも、おどろかないなあ。

え!!?といきなりの問いかけ驚く遼介。

それって、まさか、俺のこと・・・!!?と期待しながら、いっ、いいいいないけど!!?と答える遼介。

本当・・・!?とぱぁ、と目を輝かせるゆかり。


すげぇ嬉しそう・・・!!! これはやっぱり・・・!!と期待する遼介だが、

私達ずっとお友達でいましょうね!! 同志よ!! と遼介の手をぎゅっと握るゆかり。

あ・・・・っ、それtって・・・・、そんな・・・・!!! 手ぇあったけぇ!!!と混乱気味の遼介。

なるほど、久川に彼氏か・・・。確かに何か置いてかれた気分・・・、と遼介。

わっ、わかってもらえる!? 何かしら、この複雑な気持ち!!とゆかり。

ゆかり「しかも、こういう初々しい反応なら、まだわかるのに・・・・


あの・・・、今日どこに行く・・・?ともじもじしながら聞く久川。

見て!!! あの自然さ!!!とゆかり。

ちょっと、今日服見に行きたいんだけど、という久川にいいよ、という細目の男。

いつから付き合ってたのかしら!!!とゆかり。

付き合いはじめでも、こういう感じの付合い長い感出している人って、いたりするのですよね。

都・・・、といいかけて、そうか・・・・、久川と仲よかったから、相談されなかった事もショックなんだな・・・、お前の気持ち・・・、俺はちゃんとわかってるぜ・・・・、と遼介。

まあ、夜の商売をやっているという誤解は解けてないみたいですから、相談しようにも言い出しにくかったというのはあったのかも。

「・・・・・・・」
じっ・・・・と二人を見ていたゆかりが、おもむろに、コーンポタージュ飲みたい・・・・、と言い出すゆかり。

なんで!!と突っ込みを入れる遼介。

彼氏ほしいというより、自分の知らないねたを知りたいというところでしょうかね。自分のとは違う考え方の相手がどういうネタを展開するのか、というのは非常に興味がありますから。

それにしても、流れで付き合うって、どういうことかしら・・・、と遼介と一緒にベンチに腰掛け、飲み物を飲んでいるゆかり。

えぇと、といってから、なんか、普通に話している途中に、「俺達付き合っちゃう?」
って、言い出す感じか・・・・・?と遼介。

なるほど、あっさり淡々なのね・・・。作風違いだわ・・・、とゆかり。

ゆかりのあっさり淡々系のイメージ。
「俺ら、付き合っちゃう?」
と言い出す学ランの男の子。

「・・・・・」
別にいいけど、とセーラー服の女の子。

作風?と首をかしげながら、つまり、都の趣味ではない・・・、と・・・?と遼介。

いいえ、あの落ち着いた流れには憧れもあるの。日常のふとしたトキメキ、こぼれ出る告白・・・、とゆかり。

えっ、つまり、そんな感じで告白されたいと・・・・!!?と驚く遼介。

私だと・・・、と切り出し、

告白する時には、最悪、死に掛けたりもするから・・・、とゆかり。

君は早く逃げるんだ・・・、と瓦礫の下敷きになった男の子。

ずっと好きだった・・・、と告白する。

死っ、えっ、死・・・・・!!?と驚く遼介。

瓦礫の下敷きになるというと、俺物語の剛田が、大和の友人たすけて、瓦礫の下敷きになるも、そこから自力で生還するアレを思い出してしまう。

でも、実際のところ、自然な告白って、どんなものなのかしら・・・、されて嬉しいのか、気持ちは盛り上がるのか・・・・、とゆかり。

さあ・・・、俺にはなんとも・・・、と遼介。

・・・・よし、と意を決したゆかりが、

やってみましょう、と言い出す。

は!!? 何を!!?と遼介。

より自然な方法でより自然な告白をした方が勝ちよ、遼介くん。

お、俺!!? 勝負!!?

そんな突然言われても・・・!!!と面食らう遼介。

自然な会話を心がけてね。はいスタート!!とゆかり。

・・・・そういえば知ってる?遼介くん。最近流行っている恋愛についてなんだけど、と切り出すゆかり。

超不自然!!!と突っ込みを入れる遼介。

ダメだわ・・・!!! 長年繰り返してきたルーチンが・・・!!!とゆかり。

ネタふり→主題→盛り上がり

まずネタふりしなくっちゃって!!!と頭を抱えるゆかり。

タヌキの書き方とは発想方法自体は、えらいストレートすぎるところがありますからね、彼女。ただこれは、とりあえず出さなきゃいけない上に、前野の提案なので、それに関して、頭を使いたくなかったから、ああもストレートになってしまったということなのかもしれません。

野崎以外の少女ロマンスの漫画家との交流って、描かれていませんから、野崎くらいで、傍から見るとお互いにすごい作家同士で交流あるといえなくもないでしょうけど、夢野咲子の実態は、知識だけはあるオタク作家で、それ以外、自分以外の漫画家の漫画の描き方というのをおそらくは見ていないでしょうから、偏るのも無理はない話しともいえますが。
そういう実態がばれてないのは、それはそれですごい話ではあるんですが。

ルーチン?と首をかしげながら、まぁ、都落ち着けって、と遼介が声をかけ、

そうだ、ちょっとどこかに寄ってかねぇか?と提案する。

え・・・・?と動きを止めるゆかり。

ほら、久川達も買い物するって言ってたし、俺らも行こうぜ、と遼介。

さすがは遼介くん・・・。すごく自然に自分のペースに持っていったわ・・・・。
この余裕ぶり・・・、一体どんな計画を考えているのかしら・・・、と相手の底知れなさに身構えるゆかり。

やった!!! デートだ!!! とガッツポーズをとる遼介。

ノープラン

無欲?の勝利というのもありますが、これ遼介でなくても落ち着けといいたくもなりますけどね。

服屋かぁ・・・、それなら、と服を手に取り、

これどう?と襟がヒラヒラの服を手に取る女の子。

うわっ!!! 似合わねぇ!!!と男。

お前にはコレだろ、と自分が見立てた服を用意する男。

あっ、かわいい、という女の子。

あんたと付き合ったら、毎日選んでくれる?なぁんて、と女の子。

おーおー、明日からでも選んでやるよ、と男の子。

えっ・・・・?と女の子。

という流れを頭の中でシミュレートするゆかり。

遼介くん、コレ似合う?とゆかり。

うーん、実際に着て見ねぇとわかんねぇから、試着してみるか。都なら着こなすかも、と遼介。

えっ!!?とゆかり。

えぇと、私に似合う服を遼介君に選んでもらいたいなぁ~って、と申し出るゆかりに、

あっ、俺、ここの店員と顔見知りだから、選んでもらおうぜ。プロの方がいいだろ?と遼介。

えっ!!?とゆかり。

あっ、いたいた、お久しぶりっす、と遼介。
わぁ、いらっしゃーい、と店員。

人間(キャラクター)が思うように動いてくれない・・・。こんなの初めて・・・!!!とゆかり。

遼介初登場のときは、遼介バイト中だったし、飲み会のときはゆかりが酔っていたし、遼介ゆかりの部屋にやってきて、一部誤解が解けたときも、それどころじゃなかったわけで、作中では、何の制約もなく、遼介と一緒にいて、あれこれ行動するのって、今回が初めてなのかも。

これまでは予測がつけやすいか、ゆかりが主導権を握りやすいシチュエーションだった、そういうことかもしれませんね。

それにしても、都と一緒だとゆっくり見られていいな。妹だとうるさくて、と遼介。

妹さん!!! そうだわ、これよ・・・!!!とゆかり。

イメージ

妹さんがうらやましい!というおさげの女の子。

「?」
え? 何で?と男の子。

私も一緒にいたいのに・・・、という女の子。
とても自然!!

よぉし!!!とプランを決めて、

いいなぁ・・・、私・・・・、遼介くんの妹さんになりたい・・・、というゆかりだが、

青ざめた顔の遼介。

がしっ、とゆかりの肩をつかんで、

駄目だ。結月になるのは駄目だ、と真顔で言う遼介。

いや・・っ・、あの、遼介くん、近・・・・・っ、とゆかり。

百歩譲って、妹にはなったとしても、結月にはなるな。ならないで下さい、と遼介。

遼介くん、近い・・・、近い!!!とゆかり。

まあ、これは無理もないですよね。まあ、かわいい妹ではあるけど、結月みたいなのが、いきなり二人に増えたら、勘弁してくださいとかいうのは責められないと思いますからね。

ナイトウィザードのアニメの限定版DVDの特典、月刊ナイトウィザードに連載されていたベルゲーム・~虚像のエコープレイヤーの一人、柊蓮司役の矢薙直樹さんのPC、滝野川 正月は柊の幼馴染、くれはに憧れるあまり、小さい妹(きくたけ氏曰く、イメージは宮崎羽衣さん)に巫女さんの格好をさせるような奴でして、正月みたいな兄貴が二人、三人以上に増えて喜ぶ妹はまずいないでしょう。

びっくりした・・・。さすが遼介くん、手が早いわ・・・!!! 恐るべし、ロン毛キャラ、とドキドキドキして、これは私も気を引き締めないと・・・!!!と意を決するゆかり。

にーちゃん、にーちゃん、にーちゃん、と結月と結月化してしまったゆかりをイメージしながら、頭を抱える遼介。

あっ、見て見て、遼介くん。かわいい髪飾り、と花の髪飾りをつけて言うゆかり。

・・・いや・・・、都はそんなもん付けなくてもかわいい・・・、と結月も髪飾りをつけていることを思い出しながら言う遼介。

あっ、見て! ダンベル!! ちょっとは体力づくりしようかな!!とダンベルを手に持って言うゆかり。

・・・・・・いや・・・、都は今のままでキレイだ、と結月もダンベルを持って、トレーニングしていることを思い浮かべながら言う、遼介。

俺は、そのままの都が好きだ、と断言する遼介。

ゆかりの結月化を阻止するために、遼介も必死ですよね。
土下座してでも阻止しようとしても、驚きません。

ひ・・・・、ひえぇ・・・、と遼介の迫力に気おされるゆかり。

りょ、遼介くん、ずるいわよ!!! テーマは自然な告白!!! そんなハッキリ言うのは反則よ!!! 今のはノーカウントです!!!と待ったをかけるゆかり。

自然な告白・・・、と鸚鵡返しに言う遼介。

そう!!! わかる!!? 告白!!とゆかり。

うん・・、そうか・・、えぇと・・・、と遼介。

うちの妹・・・、運動は出来るけど、自分勝手な悪ガキで・・・、後輩の男のこといじめてて・・・、この前・・、犬を拾ってきたんだ・・・、と言い出す遼介。

ここまでの遼介の結月に関する発言を聞いていたら、結月というか、ゆかりが抱く遼介の妹のイメージって、小学生か、いいところ、中学生になったばかりのじゃじゃ馬という印象になるんじゃないか、という気はします。

後輩という言い方は、小学生じゃあまりしないとはおもいますが、遼介大学生だし、おもわず、いつも使っている言い方が出てしまったという解釈も出来そうですからね。

佐倉がずいぶん前にゆかりと一緒にいるとき、結月の名前を出したことがありましたが、佐倉が名前を出していたので、高校生か、年の近い相手くらいの見当はつけるはず。
ゆかりが結月って、誰みたいなことを聞けば、佐倉か、いやいや野崎が佐倉の友達という答えを言っているはずでしょう。

今の時点で作中で、ゆかりと結月は面識はありませんので、佐倉が言ってた結月と遼介の妹である結月が同一人物ではないか、という結論にはたどり着きにくそう。

作中では、遼介は自分には高校生の妹がいるみたいなことは明言しておりませんので、お互いに素性を知らないまま、ゆかりと結月が面識を持つ展開はありそうですよね。

ベネットのときのようにおめかししたところに、ゆかりと面識を持って、遼介の妹だとは気がつかないとか、そういう可能性もありそうですねえ。

ゆかりは遼介のことを友人といってたわけですが、夜のバイトをしていると勘違いされているのと、何か聞いてもニコニコ笑っているだけで、得体の知れない印象を抱かせているので、家族云々の話を詳しくしていないか、していたとしても、目の前の遼介の態度からして、高校生の妹がいるといってた覚えがあるけど、聞いている感じじゃ、高校生とは思えない。
別の誰かの妹と勘違いしていたかな、とか、自分のほうが間違えていたかもと思ってしまう可能性もありそうですし。

ちなみに、野崎や佐倉、御子柴、真由としか、中高生と接していないはずで、結月とは接点がないので、今後会うことがあっても、遼介の妹だと知らないで会うということになるのでしょうね。

結月に兄がいることは、野崎と御子柴以外は何らかの形でしっています。
野崎は遼介と面識は歩けど、結月の兄だとはしらないでいる。

前に鹿島がバイトしたときに、若松と始めて顔を合わしたときのことを聞いて、遼介の妹の彼氏に興味を持って、毎日のように遼介がバイトしている店に野崎とゆかりが顔を出して、遼介にダメージを与えたことはありましたが、今後、下手すると、ゆかりの中では遼介の妹の彼氏は、よくて、小学生とか中学生のカップルか、へたすれば、彼氏がロリコンみたいな印象持ちかねないような・・・・・。

特に後者だと、遼介と若松が一緒にいるところに出くわしたら、若松、ゆかりの中ではロリコン認定される危険性があるわけか(汗

しかもローレライの事が好きなんて、力いっぱい語ってしまい、ますます、ゆかりのロリコンの印象を強める羽目になることとか、やる可能性高そうだなあ・・・。
若松はさわやかスポーツマン系で、ハイスペックな善人ですから、第一印象は悪くないと思いますが、前野みたいなタイプも第一印象だけはやたらいいケースが多いですから、そのあたりで警戒とかされるかもしれませんが。

そして、それを漫画のネタにするゆかり(汗

何の告白・・・!!?と戸惑うゆかり。

・・・それであんたら、こんな時間までそんなくだらない事してたの、とビール片手に久川。

自然な告白ごっこって、斬新な遊びだけど、とビール瓶を手にして言う糸目の男。

遼介はゆかりの店に通いつめて、バニーガールリクエストしたみたいな誤解ももたれていたので、これも店外でのプレイみたいな印象もたれているって事でしょうか?

なんでそんなことになってるの?と糸目の男。
うわあああ、と泣きながら、頼む、都。うちの妹みたいにはならないでくれ!!!お前はそのままでいいんだ、都、と懇願する遼介。

あー、妹さんがちょっと手のかかる子らしくて・・・、とゆかり。

うるさいから、黙らせなさいよ。酒がまずくなる、と久川。

えっと、大丈夫よ、遼介くん。心配しないで。私は遼介くんのお家に行くことなんてないし、妹さんに会うことも、一生ないと思うから・・・、とゆかり。

み、都ー!!!よかったー!!!と遼介。

久川「・・・・・・」

今、この子、と久川。

ものすごく、自然にフッた・・・・!!! とぞっ、とする糸目の男。

この条件満たした上でくっつくって、まず思い浮かぶのは駆け落ちの類でしょうかね?


アンケートの結果から早二年。フルネームを手に入れた上に彼氏までできるとは思いませんでした。
ということは、御子柴に告白していた、個人的にはベネットとかも、一位になっていたら、名前と御子柴とくっついていたか、そこまで行かなくても、新たな恋を手に入れていた可能性があったということでしょうか?
鹿島になついていたあの二人も、一位になっていたら、彼女をゲットできていたのかも?
美術部のお下げの子あたりは真冬を髣髴とさせるキャラなので、タカオミくんがいるのかもしれませんが、近所に住んでいて、彼女のおままごとにつきあわされてて、その光景をカメラに収められているとかいう光景が容易に思い浮かんでしまいますよね。
今は、ロマ学の美術講師とか、美術部顧問とかやってて、彼女に振り回されているとかされてそうだし、後はその気になればギャルゲの主人公はれそるけど、それを自らどぶに捨ててそうなツンデレ同級生のハヤサカくんとかもいそうですよね(汗

もっとも、早坂みたいな属性てんこ盛り、その気になれば、ギャルゲの主人公を地でいけるような奴が校内にいたら、野崎が見逃さないのでは、とも思いますが、野崎は自分がよしとするイメージやら、反応を相手に求めることからはじめてしまうので、御子柴はそのよしとする反応を見せてくれていたし、修学旅行で野崎が考えた案も、自分がよしとするラブコメに使うシーンありきでしたからね。

早坂もぱっと見はツンデレヤンキーですし、野崎の求めるイメージとか反応と違うからアウトとして、ハヤサカくんがはねられた可能性はあるでしょう。
単に違う学校なだけかもしれませんが。

美術部のお下げの子とかは、昨年の春ごろに出番があったので、一位になってたら、そのころに名前が出たとは思いますが、前回の話とかも、彼女が大好物そうなお話だったので、そのアタリで一枚かんでた可能性はあったのかもしれませんね

しかし、今回は花とゆめ笑の読みきりの内容を髣髴とさせる話で、あの話の二人も、くっつくまでに時間がかかりそうでしたが、一応相思相愛でしたけど、遼介とゆかりは、友達以上、恋人未満にもなっていないですからねえ。

まあ、三姫も、作中で千愛を好きになったとはいえ、三角関係のはずが、千愛、陽介に最後までそれを気がつかれていないままでしたし、綾女が三姫の事を気になりだしたのも終幕で、物語終了時には、まだまだこれからでしたから、三姫の流れを組むキャラとしては、らしいといえばらしいんですけど。

俺様ティーチャーでも、歌音が夏男を文化祭で見つけて、つれまわしていたのですが、こっちにいたっては、実時間で6~7年前の話ですから、早坂が真冬がウサちゃんマンかもという疑惑を持ったであろう瞬間から、実時間で4年もたっている云々どころの話じゃありません。

まあ、歌音編以降、夏男になることはなかったので、3年の文化祭で再会して、つれまわすのも無理はないという気もしますが。
しかし、気になっている上に、今3年の秋。再会できたのは1年数ヶ月ぶりですので、次にいつあえるかもわからないのですが、これこそ、流れで告白なんて言葉が思い浮かんでしまいます。

まあ、夏男の正体は、説明するまでもなく真冬ですので、受けるわけには行かないのですが、それを素直に教えるわけには行かないというのは、さすがに真冬もわかっている戸は・・・・思います。

多分。

長年男嫌いだったのに、下手して同性愛の方向に突き進みかねませんからね。

余命いくばくもなく、なおかつ、すぐにどこかへ行かないといけないみたいなことをいって、即座に逃げるみたいな方向がいいのかもしれませんが、佐倉みたいなパワフルさを発揮されたら、逃げ切れそうもないですからね。

さらには、文化祭には舞苑も来ていて、歌音とすれ違っており、いやな顔しつつも踏みつけてくれるとか言って、ロックオンしておりますから、フラグがたたないことを祈りたいものですが。

一方で会長はクマの着ぐるみで正体を隠して、文化祭にやってきていて、役者はそろっているという状態ではありますからね。
まあ、目立たないといえば、目立ちませんよね。

相手が5年前の再来を狙っている。ここまで(3年目の秋)くれば、鷹臣のやっていることをおじゃんにするには、一番それが効果的ではありますからね。
だからこそ、黄山に陣取って、黄山を挑発できないようにして、そういう流れをつぶそうとしているわけですが、一つの手として、5年前の再来とかを再現するにしても、売れない役者とか、劇団をいくつも絶対に口外しないことを条件に雇って、ヤンキーの格好させて、暴れさせる(本人達にはそういうドッキリ思考のお仕事だからとかいって、丸め込む)だけでいいわけですから。
ようするに緑ヶ丘のヤンキーと周辺の学校のヤンキーが、緑ヶ丘の文化祭で喧嘩をして、よくなっていった緑ヶ丘も実は何も変っていなかった、と世間に思わせればいいわけですから。

まあ、もっとも、賢い人はどこにでもいるので、契約とか、契約もって来た奴の不自然さとかで、話の裏にあるたくらみに気がつくみたいな人間は出てきそうではありますので、そういう人間が自分を利用しようとした奴らに対して、一泡吹かせるためにたくらみをぶっ潰すとかいう話も出来そうではありますが、さておき、

会長の妹がそれをやろうとしているのであれば、学校で暴れるヤンキーと、それを守るためにどこからともなく現われる真冬率いるヤンキー集団。
もちろん、この真冬は背格好の良く似た役者に緑が丘の制服着せて、真冬っぽい言動をさせているという偽者。

だから、本物の真冬が拉致監禁されていても問題ないですが、逃がそうとした理由も、このためだったとかなら、ボスキャラっぽいですけど、
自分が連れてきた新任教師が女子高生を拉致監禁しているわけですし、十分スキャンダルの種になるので、多分違うでしょうねえ。

それに彼女のやっていることって、鷹臣を解雇に追い込んだのも結果的ではあるし、兄をだまして、東京に行かせて、自分は緑ヶ丘を受験して、ですが、これだって、すぐにばれる類の話ですので、会長がだまされたフリをして、あえて、妹の好きにさせている可能性のほうが高い。

スキャンダル云々にしても、そういうことって、きっちりと後始末をしないといけないのですが、それ以前に逃がした後の新任教師の暴走振りから、ちゃんと後始末できるのか、と思いますからね。
緑ヶ丘内でも口止めしきれる話じゃないはずですし。

彼女のやっていることって、どことなく、手抜かりみたいなものが見えてしまっているので、素直に解釈すれば、彼女自身は実際は真冬と同レベルに思える人間で、それをうわべは取り繕っているだけなのかもと思えてしまうのですしね。

たとえば、前述したように役者を大量に雇ったとして、そういう役者が集合する手はずとか、黄山とか周辺の学校の制服を大量に用意しないといけないとか、ひそかに進行しないといけないはかりごとには、色々と準備も大変ではありますから、そういうことをささいな漏洩も許さずに、きっちり進行させるとも思えないし、いきなり出てくるのでもなければ、彼女を下で支える、そういうはかりごとが出来る人間がそばにいるようには描かれてはいなかったのですが、回想で出てきた使用人たちが実は、とかいうオチなのでしょうかね?

連絡不備とか、素性をつかまれないように動くように命じた役者を雇う役割の人間が、あっさりと素性をつかまれてたりとか、制服を全部そろえられなかったとか、雇った役者があきらかに高校生ヤンキーに見えない年齢の役者ばっかりで、緑ヶ丘OBや、真冬の連れてきた参加のヤンキー、周辺の学校のヤンキーとの喧嘩ではなく、どうみても文化祭のおおがかりな出し物レベルにしかみえなくて、5年前の再来なんて出来なかったもありそうですよね

そこまでいかなくても、緑ヶ丘を卒業したヤンキーたちを使うという手もありますけどね。
それも番長に反抗的だけど、表面上はそれを隠していた連中とか(そういう連中が、作中では二年前に、高坂と手を組んだ河内によって、纏め上げられて、反番長勢力になったと思うのだが、結局、河内は敗れ、手のひら返して、番長に謝ることになるが、それで納得できた奴らばっかりではないでしょう)、あとは番長が一年のときに二年三年で番町の事を気に食わないとか思っていた奴らとかでしょうが、それで引っ張ってこれる相手もそう多くはありませんが、会長の妹の下には新任教師、要するにたった一人で西校をシメた経験者がいるわけです。

二年前失敗したのは、高坂が机上の空論の域を出ない策略で、河内を利用しようとした、というのが大きい。会長が最善手を使いたがらなかった、という一番大きいであろう理由を別にすれば、であるが。

であれば、ヤンキーの心理に詳しい奴を遣えば言いだけの話で、おまけに鷹臣に復讐心を燃やしているというあまりにも好都合な人間がいるわけである。

・・・・・妹がらみやっぱりなにかやってない、会長? と突っ込みを入れたくなるくらいおあつらえ向きの人材だしなあ・・・・。

まあ、新任教師のやったことを元にレクチャーしたところで同じような芸当が出来るとも思えませんが、相手にそれが出来ると思い込ませることが重要なのであって、出来るできないは関係ない。
特に緑ヶ丘に残っているヤンキー連中(主に現3年、真冬たちと同学年)あたりで番長たちの姿勢に同調できない連中は、面白くないものを抱えて学園生活を送ってきたわけですから、多少胡散臭いものを感じても、文化祭で大暴れしてみないか、みたいな誘いに乗る奴は多分いるでしょうね。
真冬にそれを立ち向かわせたうえで、正体をばらし、鷹臣と理事長の賭けを鷹臣が学園を食い物にしている悪い奴みたいな演出をして、これまで学園をよくするためにやってきたことが私利私欲でしかなかったみたいに¥喧伝し、緑ヶ丘の評判を血に落とし、廃校にもっていってもおかしくない流れを作り上げるという手ですかね?

仮に一戦やらかすとしても、不祥事再びじゃなくて、煙幕でも使って視界をさえぎっている間に、相手に着ぐるみでも着せて、ショーとして処理をするとか?

それとも、あからさまにヤンキーっぽいのが出入りしていたら、さすがに警戒されるだろうから、ぱっと見には、疑われないように着ぐるみとか、メイドとかの仮想をしていて、チャンスをうかがっていたけど、遊びに来ていた女子中学生とか、他の学校の女子生徒とかと仲良く遊んでいて、暴れることを忘れていたなんてオチもありそうではありなあ。

それでも、ごまかされないような思いを抱えている緑ヶ丘の現役ヤンキーがどれだけいるかも、問題になってきそうだけど。

# by kwanp | 2018-12-14 22:32 | コミックス

少女マンガの描き方 103

月刊少女野崎くん103号 感想

よぉし、若!!! 
今日は帰りに映画でも見に行こうぜ!!
大丈夫!! 見る物はお前に選ばせてやるって!!!と結月。

え・・・、俺、今やってるラブロマンス物見たいんですけど・・・、と若松。

ぐっ、よ、よぉし任せろ!!!と結月。


そういえば、はいからさんが通るの映画が上映されてますね、今。

伊集院を鈴木の中の人である宮野さんがやっていたりするんですが、馬賊になる伊集院の部下の中の人が銀魂の土方の中の人なので、伊集院が近藤に見えてしまう・・・・。

漫画家の伊藤伸平さんのコミックスに少女探偵というのがあり、少年サンデーに掲載されたあやめにお手上げが収録されているのですが、これが掲載されていたのが、87年冬で、実写版はいからさんが通るを上映する少し前。

しかも伊藤氏は、アイドル通みたいな側面を当事は前面に押し出して漫画を描いていたし、掲載紙がサンデーなので、はいからさんが通るの便乗作品だと踏んでいるのですが。

ストーリーは、大正時代のおてんば娘(父から銃を買い与えられている)が探偵事務所を開く話で、ラストの3話目で、友人がほれた男の調査を頼まれるけど、絵に描いたような駄目男で、そいつを満州に行かせる振りして、あきらめさせようというお話なんですが、追いかけて満州へ行くとか言い出して、どうしようというところで話が終わっていますが、これ、佐倉だったら、すぐさま行動に移していそうですよね(汗


その光景を見て、
信頼を得ようと必死だな・・・・、と野崎。

花とゆめ笑の読みきりでも、入学のころから、縁のある男の子が自分に気のあるようなそぶりを見せていて、彼氏ができるか、と思ったら、3年になっても彼氏ができないままで、例の男の子は、自分を見つめているだけというところから始まる話ですが、これまた信頼関係を構築していかないいけないととなるオチでしたが。

なんか、ときメモの館林を髣髴とさせるオチだなあ。

まあ、25日発売の花とゆめ(笑)で一番のインパクトは江口夏実さんでしょうね。

なんか、「北風と太陽」読み込んでたよ、優しさで旅人の心を溶かすんだって、と佐倉。



悩み事とかな!! あったら、言えよ!!? 私が何とかしてやるからな!!! お前を大事に思ってるんだぜ!!!とさんさんさん、と猛暑のときのような日光を思わせる結月の言葉だが・・・・、


「・・・・・」
日光が届かずにドン引きする若松。


おい、旅人がコートを着込んだぞ、と野崎。


結月・・・・!!!と佐倉。


がんがん猛暑の日差しでも、雲が分厚かったら、届きませんよね。


自分を振り回していった人物が、いきなり極端に親切になったら、何かたくらんでいるんじゃ、とか思いますし、それがずっと続けば、もはやそれホラーの領域ですから、怖いと思われるのは当然でしょう。


若!!! 若!!! わか!!!とじゃれついてくる結月に、
なんなんですか、もう・・・、と肩をすくめる若松。


だが、ああいうのはちょっといいな・・・、と野崎。


えぇっ!!?と驚く佐倉。


そっ、それはつまり、野崎くんは結月のこと・・・・・、


野崎「ああやって、一生懸命な女の子って、かわいいよな・・・(はーと)」


・・・・って、思ってるってこと・・・!!?と佐倉。


逆転現象って、結構楽しいよな・・・、こういうの好き、という野崎。


勝手な行動するな!!!ほら、ワンって、返事しろよ!!という男。

お前は俺の犬なんだよ!!! はははは、と笑う男。


くっ、と耐え忍ぶ女の子。


あの時と逆ね・・・、という女性に、
お前は・・・、という男。


ほーっほっほっほ、と笑い、ざまぁ見なさい!!!という女性。


ああ・・・! そういう・・・、と納得しかける佐倉だが、

ちょっと待って。野崎くんは結月のこと、ざまぁみろって思ってるってこと?と佐倉。

バレたか、と野崎。


まあ、野崎の元になったキャラは、俺様ティーチャーの高坂だろうし、結月の元になったキャラは、忍者だから、ざまぁみろとまではいかなくても、あまり良い印象を抱いていなくても驚かないし。

というか、これまでの事で、野崎が結月に良い印象を抱くことなかったはずですけど、好印象抱いていたら、結月のことを好きになってる可能性があるので、あまり良い話でもなさそうですよね。

でも、ヒーローに対して、「ざまぁみろ!」
ってどうなのかなぁ・・・、少女漫画として、と佐倉。


だが、割とカタルシスはあるぞ、と野崎。


まあ、結果的にざまぁみろと思うことはあるんじゃないですかね、主人公が魅力的でないのに、好き勝手やっても、誰もとがめないとか、なぜか、賞賛されまくったり、なぜかモテまくったりのやりたい放題で、ピンチに陥ったら、そういうことを思われますし、そういう場合敵役とか割り食ってるキャラに同情交じりとはいえ、人気が集まったり、本来敵キャラで倒さないといけない相手のやっていることが結果的にまともに見えたりとか、そんな感じで。

まぁ、くっついて、幸せになればあるだろうけど・・・、と佐倉。

展開としては、まず報われない主人公の紹介、と野崎。

「今日も私の婚約者は、他の女といる」

婚約者が他の女と一緒にいるのをさびしそうに見つめる主人公。


あの人の仕事は、私がやっている。評価されるのはあの人だけ・・・。


なんだよ、まだ終わんねぇのかよ。トロくせぇな。こんなの簡単だろ・・・、と婚約者の男。


ぐっ・・・・ぐぐぐぐ・・・!!!とカタルシス20パーセントくらいの佐倉。


ついに限界が来て、姿を消す主人公・・・、と野崎。


もうダメ・・・と主人公。

昔は優しかったけど、もう思い出だけじゃ限界なの・・・、と女の子。


そして私は、あの人の前から、姿を消した。


さようなら・・・、と書置きを残して姿を消す主人公。

や・・・・やった・・・・!!! やったぞ・・・!!! 全力で逃げて!!!と

カタルシス6~70パーセントの佐倉。


そうして、思い知る男サイド


このデザインはダメだな。前のがよかった、と担当。


はぁ!? この俺が描いたのに!?と男。


なんか最近ダサーいと女の子。


前はあいつがコーデしてたから・・!?と男。


そんな・・・・っ、この俺より、あいつの方が才能があったとでもいうのか・・・!?と愕然とする男。

もっと・・!!!  もっと、このシーン、いっぱい見せて!!!とカタルシスMAXの佐倉。

ひどいことをしたキャラにしかるべき報いがもたらされるというのは、見ていて気持ちがいいわけですが、やってきたことに対して、その報いが適切であるかどうか、というのは大切で、長期連載だと、その分、ひどいことをやり続けてきたわけなのに、もたらされた報いがそれにつりあっていない、なんてこともあるわけだし。

咎を背負うといっても、それができる相手だと見ている人間に納得させないといけないわけですが、人間的な成長とか、改心とかでやりがちな失敗としては、やたらひどいこと、マイナスレベルの言動をさせるだけさせておいたがために、よくなった言動を見せても、マイナス分が帳消しになるプラスには程遠くマイナスのままにしかならないわけで。
後に改心、もしくは成長するにしても、そうなるのが納得できるだけの下地を見せておかないといけないのに、ひどいことさせて、その後でいいことさせておけばいいだろうみたいな安直な事をやってしまうケースが往々にしてあるわけですからね。

結局は地道な描写の積み重ねとそれを見た読者の反応を想像して、納得させる話を描かないといけない、ということでしょう。

こういう話って、最後はどうなるの? ヒーロー不幸エンド?と佐倉。



そうだなぁ・・、新しい男が出てくる場合と、元の男が改心する場合があるかな、と野崎。

えええ? 改心したくらいで許せるの!!?と佐倉。


改心している描写の積み重ねにもよるけど、大して描写を積み重ねていなくても、作品の人気とかでうやむやにされてしまうことって、結構ありますからね。


今、最終シリーズやってるフェアリーテールでも、オラシオンセイスのホットアイことリチャードの改心は、ニルヴァーナという魔法によるものでしたが、目の前で戦っていた相手がいきなり改心して、味方になったら、誰でもあんぐりしますからねえ。実際、戦っていた相手は、いきなりの展開に唖然としていましたからねえ。
生き別れの弟を探していたキャラで、その弟が生きているってわかったこともあって、その改心が決定的になったとは思いますが。

まあ、読者さんは努力する人が好きだからな。男女のキャラ関係なく、と野崎。

えええー!? そう!?と佐倉。

まあ、努力が好まれるというのもありますが、原因の一端は間違いなく、ガンダムSEEDDESTINYでしょうねえ。
チート主人公が無双して、すき放題やってた作品としてはまず名前が挙がるでしょうし、最終回の放送日は、アレ見た直後の精神的ダメージがかなりでかかった記憶がありましたから。

あの後、主人公をピンチに陥らせる作品も増えましたが、結局のところ、チート無双して、面白くないような書き手がピンチに陥らせてから、逆転するという話を面白く描けるとも思えないので、あまり変わりはなかった気はしますが。

後は、こいつは難しいやり方ですが、こいつはこういつ奴だから、と思わせることでしょうかね。
ただ、このやり方って、ある種、天然キャラを描くのと同じような難しさがあるので、意図的にやろうと思ってできるものではないということでしょうね。

改心する場合はこんな感じで・・・、と野崎が見せたのは・・・、

あれから8年・・・、

女遊びも一切やめて、デザインもイチから学び直した。

それって、女が相手してくれなかっただけじゃあ・・・・・。


そう・・・、お前と再び会えるチャンスはここだけだったから・・・、とデザインコンテスト会場で主人公と再会する男。

まぁ・・・、8年も経ったなら・・・、がんばったし・・・、浮気もしてないなら・・・、うん・・・、がんばったし・・・、もう・・・、と佐倉。


なんて、理想的な読者の反応だ・・・!! 作者うれしい!!!と野崎。


まあ、こういうタイプの話があるとかいって紹介したなら、ともかく、昔、描いた話でこれやってたなら、野崎の傾向からして、改心した描写の積み重ねみたいなことをろくにやってない可能性は高そうですよね。

この作品の場合は、主人公の女の子が相手の男の仕事を代わりにやってましたが、必ずしも才能だけで良い仕事ができるわけじゃないですから、男のアイディアを主人公の女の子がクリンナップして、一般受けするように描いていたとか、そういう捕らえ方もできるわけですが、ともすればこれ、野崎と佐倉や周囲の人間関係そのまんまですよね。

少年向け漫画やラノベとかギャルゲだと、幼馴染とかが、主人公の世話をかいがいしく焼くとかいうのは、よく見る光景ですけど、中高生なので、そういうレベルで収まっているという見方もできるわけですが、大人の場合、男のほうの仕事の取次ぎを女のほうが一手に握っているとか、片方がフリーでやっている人間で、もう片方が、自分が持ってくる仕事無しにはやっていけないように囲い込むなんてケースもありますし、もっととんでもないのになると、一回り年下の男性を囲い込んで、自分なしじゃ生きていけない状況にしていた作品もあるので、
この場合、女の子の方が主人公なので、男のほうにも改心する余地があったという見方もできますよねえ。

IN都家

それでですね、努力の末に取り戻すってのがよくて・・・!!と佐倉。


そういう漫画、他にもあります?と佐倉。


ふふふ、女の子は努力する人好きよね。たくさんあるから、読んで読んで、とゆかり。


努力している人間が親近感もたれやすいというのがありますが、作品の中で常人ポジになってるキャラでも、描写とか、設定とか見直してみると、全然常人じゃないなんてこと珍しくもありませんけどね。

妖怪とか、人外が出てくる作品だと、他の作品ならチートレベルのキャラでも、常人レベルに見えてしまうことって、結構ありますから、そういうキャラが努力しても、見ている人間が真似できそうにないレベルの努力だったりしますから。

某人気執事コメディでも、主役執事の下で働いていた使用人2人とメイド一人が、屋敷の激務をこなしているうちにいつの間にか、チートキャラになってたケースもありますが、それもそれまでの描写から納得できた範疇でしたし。

大体、俺様ティーチャーの風紀部の面々だって、主要人物で平均値という意味でも普通な奴って、あまりいないですよね。

真冬・・・・・ペット枠のおバカ執事と同類の疑いあり

鷹臣・・・・・もと総番長で、女たらし。

早坂・・・・・日本人の父親とアメリカ人の母親の混血。お金持ちの坊ちゃんで、その気になればギャルゲの主人公ができそうな環境で属性てんこ盛りノキャラ。

忍者・・・中学時代は模範生で、基本頭もいいし身体能力も高いが、会長大事が行動基準とヒーローオタが全てを台無しにしている。

アッキー、三人の姉がいるためか、女性に対する対処能力は高く、それが理由で女性がらみのトラブルが多かった。

番長・・・・兄二人に対するコンプレックスがあるが、おそらくは親の仕事関係の不動産会社がやってる高校で番張ってる時点で、普通の高校生じゃねえ

会長・・・・下手すれば、正体は人外の可能性があっても驚かないくらいの能力もち。

高坂・・・マニュアル人間で、中学時代は模範生。絵は上手い。

あやべん・・・弟妹の多い家で家事をやっていた。掃除しがいのある場所を見ると、その反動で異常なブーストがかかり、驚異的な強さを見せる。

若菜・・・一見すると常識人っぽいが、一足先に高校に行った会長の様子を盗聴器を仕掛けて、見守っていたりと、変な部分もちらほらで、流れをくむ若松から察するにハイスペックな善人疑惑もあり。

歌音・・・・中二病っぽいところがあり、男嫌いはその反動っぽかった。

小鞠・・・・見かけは小動物っぽいが、中身はイケメンの体に興味のあるエロ親父みたいな性格。黙っていればの典型的な残念美少女

百地瑠奈・・・・困っている人に頼られるということに自分の存在意義を見出していたが、催眠術とかを使って、実行に移していた。

ほとんどが普通じゃねえ。

やっぱり普通なのはいないような。というか説明だけなら高坂が平凡に見えるから不思議(笑 高坂をベースにして、野咲きを作ったのも、俺様ティーチャーだと、他の男キャラじゃあ、一から話しを作っていくのにも読者目線とおもわせれそうなキャラがいないからなんですよね。下手すると、すぐに真似できないような独自のスタイル構築してそうなのばっかりですからね・・・・。基本は大事、シンプルイズベスト。
というか、真冬の幼少時の、あの珍獣ぶりも子供の間じゃ変わり者扱いされるレベルだと思いますしね。
ヤンキーにならなくても、変った子扱いされて、良くも悪くも目立っていた可能性は高いかと。


マミコだって、作中では普通の容姿みたいな設定らしいですが、普通とか言うのは、あくまで平均値ですから、周囲のレベルが高ければ、その中での平均的なレベルが普通になってしまいますからね。

あっ、これは新しく出会った人とくっつくパターンだ。最後までわからなかったー。キャッキャッ、と喜ぶ佐倉の姿に、

・・・いいなあ、とつぶやく野崎。


俺も都さんもどっちとくっつくか、すぐわかっちゃってなぁ・・・、つまらない、と野崎。


えっ、そうなの!?と佐倉。


「例えば、これは元カレ」


元 金髪

新 黒髪


「これは新カレ」

くってかかるいかにもかませ犬っぽい元カレとイケメンな新カレ。


これは元カレね、とゆかり。

彼女を守る新カレに対し、金髪でイケメンの元カレ。


すごい!!! なんでわかるんですか!!?と佐倉。


野崎・ゆかり「こっちの方が顔がいいから」

基本イケメンとくっつく、と野崎。


「・・・・・」
結局は顔かぁ・・・、と佐倉。



作画に気合入ってる分、すぐわかっちゃうのよね、大コマの決めポーズが多かったり、とか、とゆかり。


結局は顔か、と思えてしまうこともありますし、美男美女しか優遇しないなんて書き手もいますが、でも、恋のライバルキャラを美形にして、性格もよくして、ともなると、主人公の方が良いという風に話を持っていくのは難しいし、見せ方が下手な場合、あからさまな茶番になってしまって、主人公の印象が悪く見られかねない危険性がありますから。
主人公を持ち上げて、ライバルとかを落とすというのも一つの手ではあるのですよね。ただ、それが露骨過ぎたり、白々しすぎたりすると、見ているほうも興がさめるので、それを納得させる見せ方というのは必要になってきます。

高津カリノさんの作品のように、主人公の周りを奇人変人で固めるのも、そのやり方の一つではありますし。

仮面ライダー斬月も、そういう意味では上手い処理の仕方はしていましたよね、物語開始時に主人公よりも強い敵キャラだったし、二つ目の変身ベルトゲネシスドライバーの販促もあって、ある時期まで圧倒的な強さを誇ったために、子供達に人気が出ましたからねえ。
鎧武のパワーアップに対して、光実が斬月になりすまして、レベルが落ちるみたいな処理の仕方は上手いと思ったものです。

まあ、真冬と鷹臣のように、一見すると、真冬が被害者に見えて、実は逆だったなんてことがありますからね。

後、作り手の好みなんてのが、もろに出ている、場合によっては担当の趣味が丸出し(ツンデレ巨乳の担当のケースもあるように、自分の好みのキャラのキャラデザしか通さないケースとか)の場合もありますね。

この作品で言うなら、タヌキ推しの前野みたいなものですが。

前野の場合は漫画家のほうも、都合の悪いことは前野のせいだから、という押し付けがやりやすいという側面もあったりするんですが。

特撮でも、仮面ライダー剣で、初期の男の登場人物の容姿がにたりよったり、ということがありましたが、そこまで行かなくても、プロデューサーとか、脚本家とかで、そういう好みみたいなものが役者の要望でもろにわかるなんてケースも実際にあります。

わかりやすいケースとしては、宇都宮プロデューサーで、マジレッド、シンケンレッド、ゴーカイレッドの変身前の役者の顔を見比べてみれば、よくわかるかと。

荒川稔久氏だと、80年代ぶりっ子アイドルっぽいヒロインを一人は入れてる場合がありますし。

そんな・・・、裏をかいてくるとか、そういうのは・・・、と佐倉。


・・・・?と漫画を読んでいた野崎が、本を覗き込む。


都さん、これ、と野崎。


えっ・・・? あっ、わからない・・・・!とゆかり。


「!!」


やっぱりあるんだ・・・!!! 最後までわからないハラハラ漫画が・・・・!!!と佐倉。


すごい・・・どっちも同レベルだ・・・!と野崎。


彼女をモノ扱いするのはやめるんだ!と金髪のブレザーの少年。

はっ、あいつは俺のドレイなんだよ、と黒髪のチャラついた男。


描き分け!!!と佐倉。

キャラの見分けが付きにくい絵柄。


でもほら、読んでいけば・・・、とゆかり。


兄さん達!! あの子がかわいそうじゃないか!!! もう俺が幸せにするから!!!と弟?が割ってはいる。


これ以上ややこしくするな!!! お前どっちの弟だよ!!と突っ込みを入れる佐倉。


まあ、兄弟で一人の女性をめぐって争うなんてkとおもあるので、三人とも兄弟の可能性はありそうですね。

ただ、この三人のやり取り見ていると、金髪・新任教師、黒髪・鷹臣で、弟が早坂か、寒川といったところでしょうかね?

往年の名作とか見ると、あまりキャラの見分けが付かない作品がちらほらあったりしますが、キャラの書き分けがあまりないのに、面白いというのは、キャラの動かし方で、そのキャラの魅力をしっかりと演出できているということでもあるので、実力がある証拠ともいえますからね。
というか、俺様の文化祭みたいに、出てくる男全員顔の見えないタイプ着ていても、見抜く奴は見抜くからなあ。
もっとも、よっぽど実力がないと、そんな話を面白く見せるとかいうのは難しそうだけど。

ちなみに、野崎も主役クラスのキャラは顔の恩恵は一応受けているようです。
というのも、野崎は体がでかくて、女子には邪魔とか思われているみたいな設定がありますが、コミックス4巻に描かれていたこの設定、元々野崎がそこそこ見た目が整っていたこともあって、そんな印象を受けなかった記憶がありましたし。

だからこそ、CDドラマの野崎のCVは安元さんだったのかもしれませんが、これまたタイミングが悪かったようで、CDドラマ発売の少し後、13年8月末に鬼灯の冷徹アニメキャスト発表で、鬼灯が安元さんで、がたいのでかいキャラかもしれませんが、そういうイメージあまり感じないわけですからね。

おまけに鬼灯の昔なじみのお香さんが真冬役の喜多さんですから、これではしゃぐなというのが無理な相談。

弱虫ペダルでも、総北の主将金城を演じてましたし、でかくて邪魔のイメージで見れるキャラの印象って、抱けなかった記憶はあります。

初期案の感じだったら、そういう印象も抱けたとは思いますが。

っていうわけで色々読んでみたんだけど、現実の参考にはならなさそうだね。野崎くんはうらぎったりしないし、と佐倉。

いやいやいや、好きな相手をストーキングして、その身辺にもぐりこむ人間が好きな相手と結ばれる話が現実の参考になっちゃ色々とまずいで、少なくとも野崎くんの世界の中ではないと思います。

野崎の場合は裏切るんじゃなくて、予想もしない行動をとることが多そうではありますね。

そうかぁ?と言ってから、例えば野崎に彼女ができたとする、という過程を立ち上げる御子柴。

えっ!?と佐倉。

そいつを仕事場に連れてきたらどうだ?と御子柴。


君はここにいてくれるだけでいいんだ。作業は他の人がやるから、と彼女?と方で抱いてイチャイチャする野崎。


それを真正面から見せられる佐倉。


佐倉「!!!」


そのうち、目の前で癪に障るイチャツキ方を始める二人、と御子柴。


私、ベタならできるよ(はあと)、とべちょ、と原稿を真っ黒にする彼女。
うまいうまい、と拍手する野崎。


そ・・・・っ、そんな・・・・!!! ショックで涙目になる佐倉。


しかも彼女は座布団を三枚も敷いているんだぜ、お前の3倍だ・・・、と御子柴。

そ・・・っ、そこは割りとどうでもいい!!!ぐらぐらするし!!と佐倉。


そして、ある日、耐え切れなくなったお前は野崎の元を逃げ出す、と御子柴。


さようなら、とかきおきを遺して逃げる佐倉。


私かわいそう!!!と佐倉。


その後、お前が抜けた事により、作業が進まなくなり、と御子柴。


こんなに大切な存在だったなんて・・・、佐倉・・・、リボンを握り締める野崎。

野崎はお前の大切さを・・・、といいかけたところで、


ん・・・・? でも野崎も一応、ベタできるよな・・・、とわれに返る御子柴。

できる、と野崎。

いなくなったら、困る存在・・・、困る存在・・・、と記憶を総動員して、心当たりを探す御子柴。


えぇと・・、と口を開き、背景堪能の人がいなくなったら、善良で追いかけると思う、と御子柴。

待ってくれ!!と背景の人を呼びとめ、お前がいないとダメなんだ!!と野崎。


「!!!」
堀先輩!!!と佐倉。


それって、佐倉の恋敵になる人物は、背景もできるってことですかね?

野崎の言動に幻滅しないで、あれこれ、野崎のやることに付き合ってくれる子がそういるわけでもないでしょうが、物好きが佐倉だけとは限りませんからね。
だから、野崎に彼女ができる可能性が皆無ではないとは思いますが、佐倉みたいにうまいこと野崎の周辺にもぐりこめるようなストーカー同然の女の子が複数、いる環境・・・・・。

傍から見る分にはともかく、身近ではいたくなさそうな環境ですよね。

背景ができる以外だと、前に言った、野崎に意見できる見識を見につけるという奴もそうですが(最終的に、野崎が自分の視点だけで漫画を描くのに待ったをかけれるのは、佐倉くらいしか残りそうにないと思うので)、漫画のネタになりそうな相手でしょうかね。

結月みたいにネタになって、しかも、野崎個人としては、反感を持たないで一緒にいられる女の子とかだと、なおの事、身近で見ていたいと思うはずですが、問題は、その相手が野崎に対して、幻滅しないでいられるかということでして、野崎のほうがネタの参考になる相手、とか思っても、たいていがそこでアウトになって、距離をとられてそうな印象を受けますが、佐倉同様の物好きだったら、佐倉の恋のライバルになる可能性が出てきますが、それ以上に恋の三角関係そっちのけで、突っ込みどころ満載の状況になってそうなので、別の意味で目が離せない展開になりそうですが(汗

そういう意味では結月がああいう性格というのは、佐倉にとっては運が良かったのかも。

「すごく悲しい気分になったから、堀先輩にも嫌がらせしてこよう」
てくてくてく、と廊下を進む佐倉。

なんで堀先輩・・・・?と御子柴。
背景かけるのが堀だからでしょうけど。


ばぁん!!と体育館の扉を開け、
堀先輩、ちょっといいですか!?と佐倉。


え? 何だ!?と堀。


ちょっと目を閉じて想像してみて下さい!!!と佐倉。


かわいがってた鹿島くんが先輩を裏切ったとします!!!と佐倉。

たくさん尽くしても相手には伝わらない・・・・。そんな切なさを想像してみて下さい!!!と佐倉。


それは先週「腹が痛い」と帰った鹿島がケーキを食ってた時のことか? それとも読み合わせするっつってんのに、昼寝したまま帰ってこない、今の状態のことか・・・?と冷ややかに語る堀。


(駄目だ、この人。裏切られ慣れてる・・・!!!)

それ、いつぞやのカラオケの一件もあって、堀と顔を合わせにくいみたいな部分もあるんじゃないのかと思いましたが、鹿島も十分楽しんでいましたが、ケーキ食べさせて酔わせていた部分もあったので、それも顔を合わせにくい理由としては十分っぽい気はします。

そうじゃなくて、例えば堀先輩がメイクした鹿島くんに彼氏ができて!!と佐倉。

メイクした鹿島に付き合ってください、という男の子。


これでもこれで無茶な想定ではありますよね。

デートのたびにメイクをお願いされたとします!! どうですか!!?というたとえを持ち出す佐倉。


今日デートなんでお願いします(はーと)、とメイクセットを持って頼む鹿島。


う・・・、お・・・、おぉ・・・?と戸惑う堀。

(ものすごくピンと来てない・・・・・!!!)


えーと・・・、じゃあ例えば、すごく演出の上手い演劇部員が現れて、堀先輩以上に鹿島を輝かせることができたら・・・、と堀にもわかりやすいように演劇がらみのたとえを切り出す御子柴。


舞台演出の神という高校生のイメージと、すごい・・!! これからはあの二人で組んでもらおう・・・!!!という声。


それを聞いた堀の形相にびえっとおびえる佐倉と御子柴。


ぴんと来る話の持っていき方って、場合によっては地雷を踏むということでもあるんだな・・・。

しかし、鹿島を彫り以上に輝かせることは出来ても、サボリ魔とかで、鹿島と一緒に部活をサボるような奴だったりしたら、結局、堀が苦労するのは変りなさそうな印象しかない。

なんか佐倉の機嫌が悪いから、どうにかしてくれ、こっちにまで被害がくる、と野崎にどうにかしろという堀。

え!!? どうすれば・・!?と野崎。


適当に甘やかしたりふざけたりして、機嫌とってくれ、という堀。

放課後

やぁ、佐倉。今日の昼は特等席だぞ!と座布団三枚!!と正座して、佐倉に特等席を用意する野崎。


一番どうでもいい所が現実になった・・・!!!と佐倉。


すくなくとも、自分以外の女が野崎の恋人になることが現実になるよりかは、マシじゃないかと・・・。

うーん、嫌か・・・。じゃあ、俺の隣に座るか? なーんて、と自分のひざをポンと叩き、冗談交じりに言う野崎。


涎をたらして、即座に飛びつく佐倉。

「座った」




・・・・・なんていう事がありまして、これはもう、すごく仲が良くなったのでは?とでへへー、とでれでれして、天にも昇る気持ちの佐倉。


佐倉は明佳や会長の流れを組むキャラだと、ことあるごとに言っているわけですが、明佳は男供をはべらせて、貢がせては用済みになったらポイみたいなことをして、双子である千愛の名を騙ってそれをやってたりするし、会長は、親のしでかした学校のっとりに首を突っ込んで、自分を慕う生徒会メンバーや学校の生徒使って、その先輩として賭けの相手である鷹臣や風紀部に刺客としてぶつけているわけですから、私の推測抜きにしても完全にやってることが黒。
この二人に比べると、佐倉は好きな相手にストーカー同然に追い掛け回しているだけ? なので、比較的穏便な部類といえなくもない。

この二人と、佐倉の違いといえば、弟がいるということでしょうかね。

あれこれ、姉のために動いてくれて、かゆいところまで手が届くフォローが上手い弟で、少年向けの漫画やラノベで言うなら、駄目な兄貴の世話をかいがいしく焼くしっかり物の妹とか、年下の幼馴染といったところで、そういった存在がいてくれるから、佐倉が明佳や会長みたいに並んで済んだといえば、えらい聞こえの良い話だが、見方を変えれば、そうならないように弟が世話を焼いたり、駄々甘に甘やかしたりして、会長や明佳みたいなのにならないように押さえ込んだり、無力化して、ボスキャラ、もしくはラスボスにならないように封じ込んでいるんでしょうけど、この構図は、ハルヒとSOS団の面々の関係に近いのかもしれない。


もし、そうなら、会長のフェロモン能力というのはそう見えているだけで、もっと大きな力の片鱗でしかないのかもしれない。



会長も明佳も佐倉における弟みたいな存在、というのはいないわけで、明佳にしても兄は優しい性格ではあったが、明佳が千愛の名前を騙って好き勝手やらかしてたことに関しては、たいした力にはなれておらず、妹の行動をとめることはできなかった。
結果、明佳は千愛の北斗神拳によって、ギャフンと言わされたにしても、それで完全に自分の行いを悔いて改心したとまではいかず、かなわないので、今は大人しくしているだけにしか見えなかったし。

ひょっとしたら、親指で想定していたクライマックスでそれを行おうとしたのかもしれないが、もろもろの理由で幻に終わってしまった。

会長は自分を崇拝する人間はいるが、ストッパーになりえるような存在はいない。
一見すると、能力や環境ゆえにそういう人間が育ちにくいのかな、と思っていたのだけど、生徒会メンバーが大事とかいう割には親の悪事とされていることの片棒を平気で担がせていおり、言っていることとは逆に、自分の欲望のためにいいように利用しているとも取れる行動である。
妹の事にしたって、偽ウサちゃんマン騒動は、妹のやっていることに気がつかなかったというような口実もあったのじゃないか、という解釈もできるわけだし。
卒業後は真冬たちに好意的に動いているかのようなそぶりは見せているけど、基本的に面白がって、手を出さないみたいにも取れる行動とっていますからねえ。

佐倉もストーカー同然の事をやっているわけだが、弟がいるから、このレベルで済んでいるのであって、弟がいなかったら、明佳や会長みたいになっていた危険性はあった、ということなのだろう。
姉妹だったら、ライバルというかストーカーが増えるだけ、という気がしないでもないし。

なおかつ、バレンタインチョコがらみのエピソードとか、小悪魔のときとか、佐倉が暴走しかけたときには、野崎の行動が押さえとして、決定的になっているわけですから、野崎が佐倉以外の女とくっついたら、しゃれにならないことになりそうですね、佐倉が(汗

前述の婚約者に自分の仕事をさせていたロクデナシみたいなのでも、そうやって周りが押さえ込んでいないと、もっととんでもない悪さをする危険性があるから、周りが、特に主人公の女の子があれこれとやってあげて、無力化していっているとかいう話の持っていきかたもできそうではある。

へー、良かったなー。あ、ちょっと若のとこ行って来る。今日の太陽ノルマだ、と結月。


「・・・・・・」
もしかしたら、瀬尾先輩は純粋に優しくしてくれてるんだろうか・・・。だとしたら、悪かったなぁ、と後悔する若松だが・・、

おい若ー!!ちょっとこっち来て座ってくれー、と結月。
あっ、はーい、と返事する若松。


若松「・・・・・・・・・・・・」
結月「・・・・・・・・・・・・」

正座した若松の上に座る結月。


ざわざわざわ、とざわつくバスケ部員たち。

いじめ方が陰湿になってる・・・・!!!と若松。


かけらもドキドキ感を感じないところが逆にすげえとしかいいようがない。


まさか、忍者もハトの着ぐるみ着ているから、若菜に自分を肩に乗っけろとか言い出すんじゃないだろうなあ(汗

最初のころは佐倉も、新キャラ登場のたびにライバル登場か、とあせってはいたけど、いつの間にか、というか、野崎にある程度なれてからはそういう危機感をあまり持たなくなってきてましたからねえ。
おまけに、野崎の膝枕でのあの表情。これまでにないくらい至福の表情で、別の意味で気合入っていたということで、これは佐倉がおかしくなる例のパターンと思っていいのでしょうかね?

ぱっと見には個性的なキャラの中で、地味っぽい大人しめの女の子に見えるのに、読んでいけばいくほど、変な女の子な部分が明らかになっていって、しかも、アニメでは恋する乙女としてのかわいさをしっかりと表現している。
ある意味、とんでもないキャラクターだなあ、といえるかもしれない。

結局、親指では明佳は千愛にギャフンといわされたまま退場してしまったわけですが、会長の場合、鷹臣が賭けに勝って、かつての緑ヶ丘を復活させた、もしくはそれ以上のものを手に入れたにしても、会長の手ではそれを手にすることはかなわないはずですですからねえ。
前述したように真っ白ということはないし、フェロモン能力を持って、その気になれば好き勝手で着る立場の人間のはずですので、何度も言っている様に、自分以外の人間は同じ生き物としては見ていない可能性が高いです。おそらくは家族も。
人間じゃなかったら、本当の家族じゃないので、他の人間と同じようにこまとか道具にしか見ていないということを言い出しても驚きませんが。

少年漫画だったら、このあたりの会長の考え方を完膚なきまでに否定することも可能ですが(藤崎竜氏の封神演義みたいな結末もあることはあるのですが、少数例だしなあ)、少女マンガだと、かならずしもそうしなければいけないということはないのですけど。

某人気執事コメディのおとなりの屋敷の主は人間じゃないですが、人間社会に溶け込んで、そこそこ楽しくやっているみたいですからね。

第二期の少年編のラストでは、

ダメかな~と思ったら、案外うまくいっちゃったり、逆に小っちゃな事で全部台無しになっちゃったり、いつもどう転がっていくかわからないから、だから、見ているだけでも飽きないのさ、と言い、使用人の見る対象が増えたみたいなことに同意しておりましたからねえ。

会長の場合は、完全に見るに徹していないといえますが、フェロモン能力みたいなもの自覚していれば、手を出すのは最低限に抑えているとかいうのは、まだ自分を抑えている方といえますよね。
それに、それ以上引っ込んで見物に徹していたら、黒幕キャラまったなしで、真冬や鷹臣で勝てる相手としては難しくなってしまいますからねえ。
会長が推測しているような価値観の持ち主だったら、最終的に否定しないまでも、その価値観を釘を刺すくらいはあってもいいと思いますからね。
でないと、形を変えて、緑ヶ丘のっとりみたいなことを平気で繰り返しそうなので、そんなことやっても無駄だということは痛感させて、やめさせないといけないと思うのですけど。
少年漫画では否定させる存在が許されるとはいいましたが、そのままでやりたい放題が無条件で許容されるわけではありませんので。
親指では、結果的にそれが完遂できなかったので、その辺も含めての反省で出来たのが会長だとは思ってはいるのですが。
負けた後は緑ヶ丘の土地の権利書を鷹臣に渡して、黒幕だったりすれば、緑ヶ丘のっとりみたいなことを繰り返さない、後始末は可能な限りつけて(とはいえ、新任教師の妹大事の感情は、会長のコントロールを離れているような感すらあるようなので、あれを完全にどうにかできない可能性もありそうですからねえ)、フェロモン能力みたいな力を抱えてでも、自分以外の人間を道具のように扱うことはせず、それを振りかざさないで、生きていくとかいうところでしょうかね。

文化祭では、会長の妹が仕掛けたことを防ぎはするけど、会長の望む結末にはならない可能性はありそうですね。

会長のよしとする展開を推測としたら、最も理想的なのは鷹臣や真冬が会長の妹の仕掛けたことを防いで、かつての緑ヶ丘を復活させて、賭けに勝つみたいなみたいなものが見たいとは思うのですが。
会長の妹が仕掛けたことで、負けるのも同じくらいに受け入れられる展開ではありますね。

多少の予想外のアクシデントも、これはこれでよし、としそうではありますから、望まない展開にはならないし、予想外の鮮やかな逆転も大抵はこれでよし、とかしそうではありますよね。

たとえば、5年前の緑ヶ丘イコール不良の学校というイメージを決定付けた乱闘事件が、今度はヤンキーじゃない生徒の入学を増やすきっかけにしたところで、これもそれはそれで面白いとか言って満足しそうですし。

鷹臣や真冬たちが何かした時点で会長の思う壺なので、何もしないで会長の妹が仕掛けたことを失敗に終わらせる・・・・、仕掛けたとしても、生徒達や来年入学しようとしている人間に入学を断念させない(企みを防いだとしても、入学希望者が増えなければ、鷹臣の負けである)、鷹臣や真冬がやったことが事態を打開する決定打にならない形で、私が推測した価値観を会長が本当に持っていたとしたら、人形同然のその他大勢、緑ヶ丘に通っていない外部の人間によって、会長の妹の仕掛けようとしたことが失敗に終わり、賭けは鷹臣の勝ちとなる、そのアタリが会長の納得しない鷹臣の賭けの勝ち方になるのでしょうかね。
一般生徒とはいえ、緑ヶ丘の生徒が会長の妹の仕掛けようとしたことを阻止したにしても、それは鷹臣のやってきたことの結果によるものだから、鷹臣がやったことによって賭けに勝ったとなるから、緑ヶ丘とは縁もゆかりもない外部の人間、とりわけ、フェロモン能力にあっさりとかかって、操られそうな人々が、鷹臣や真冬が何かしたわけでもないのに、結果として、防ぐ、いや、鷹臣や真冬たち防がないで、会長の妹が仕掛けたことが成功したとしても、緑ヶ丘のイメージアップに貢献し、入学希望者が殺到するような、なんでこうなるんだ!?と理解に苦しむような展開で勝てば、会長の思う壺にならない勝ち方になりそうではありますね。

後は、会長の妹がじつはかなりポンコツで、仕掛けたことがお話にならないくらいお粗末なしろもので鷹臣達が動くまでもなく、自滅間違いなしなレベルだったとかも、この勝利条件を満たしてはいますしね。

そして、会長とぶつかり合うことになるのでしょうかね?

明佳、会長の流れを組むキャラとしては、佐倉って、色々な意味で幸せなキャラなんだろうなあ、多分。


# by kwanp | 2018-11-04 21:11 | コミックス

少女マンガの描き方 102

月刊少女野崎くん 第102号 感想

歌っている若松 スマホで歌を聞いている若松。 写真を見ている若松 寝ている若松

写真はローレライがいたら、こんな感じ?みたいなので、若松がイメージしたローレライに近い感じの人のを見ているということかな?

口をふさいでいる結月。

内緒だけど、寝ても覚めても私に夢中、とアオリ。


そろそろさぁー、「私がローレライだぜ!」って、若にバラそうかと思うんだけど・・・・、と言い出す結月。


今、俺様ティーチャーじゃあ、文化祭やってますけど、何事もなく終われば、その後は、部活動の審査で、また審査を通るためのはんこをめぐって、若菜が色々な部活の面々と立ち回りを演じる時期ですからねえ。

えっ・・・!!?と驚く野崎と佐倉。


いやー、この前、うっかり言いそうになってさー。
どうせなら、ちゃんとバラして、スッキリさせようかなー、と思って。もう結構楽しんだし、と結月。


待て待て待て!!! 突然そんなこと言われたら、若松がどうなるか・・・、と野崎。

まぁなぁ・・・。確かに初めはちょっと混乱するかもしれないけど、と結月。


え・・・、先輩がローレライさんで・・・? ローレライさんが先輩?と頭を抱える若松。


次の日にでもなりゃ、現実を受け入れるって!と結月。


ローレライさんは瀬尾先輩!! 先輩は二倍ステキな先輩大好き!!!という若松。

この若松、思いっきり現実逃避してないか?と突っ込みを入れる野崎。

まあ、現実逃避も色々とありますけど、ローレライの正体が結月だと認めたくなくて、ローレライの正体はまだ不明とかいいはるとかありますよね。
ショックで女性不振になったらどうするんだよ(汗

でもでも、出会った頃より、今バラす方がすっといいと思うな! 二人とも仲良くなってるし!と言い出す佐倉。

その分、結月とローレライとの乖離も大きくなってると思いますけどね!!!

佐倉!?と野崎。


そうだよなー、うんうんとうなずく結月。


本来なら、速攻で雑にバラすところだからな、と結月。

ローレライさんのファンです!!という若松に、それ私だよ!!!  ギャハハハハ、と笑う結月。


わーっ、それじゃあ、今回はどうやってバラすつもりなの?とたずねる佐倉。


うん・・・? そうだな・・・・。裏庭にでも呼び出して・・・、と結月。
裏庭!!! いいねいいね!!と佐倉。


私は草陰に隠れて・・・、と結月。

いいねいいね!! それでそれで?と尋ねる佐倉。


まぁ、こうだな、と茂みからざはぁ、と出てきて、私がローレライでした!!とプラカードを持って現れる結月。

雑!!!と佐倉。


はぁぁぁー? 何それ!!! それならさっさとバラした方がマシだよ!!! ドッキリじゃないんだよ!と佐倉。


ずっと黙っておいて、ふざけてるのか、お前。もっとひねれ!!! 頭を使え!!! と全力で阻止するの忘れている野崎。


いや、少なくとも野崎も自分の視点だけで思いついた話はこれと大差ないような気がするけどなあ・・・・・・・・。

ずっと引っ張っていたけど、たいしたことない種明かしだった、とか、語られないまま、終わってしまったとか、野崎みたいな知識は多そうだけど、それが面白さに結びつかないタイプの作家には、結構いそうですしね。


う・・・・・、うーん・・・。じゃあ・・・、呼び出す場所は校庭にするする・・・、と結月。

すると・・・、一件のメールが、と佐倉。

ピロロー、と若松のスマホに届くメール。


何・・・・・・、 ひねってきただと!?と驚愕する野崎。


屋上を見上げると、そこには・・・、と結月。


布を持った瀬尾先輩・・?と若松。

ばっと、布を広げる結月。

若松「!!」


な・・、何が書いてあるんだ・・・・!?と野崎。

私の正体は・・・? 5文字を並べかえよ、と書かれていて、ラロレーイという文字が。

なんでそこをひねった!!?と野崎。


いや野崎のひねり方も大概、そんなところだから。

なんだよー、こういう事じゃないのかよー、言う通りにしたぞ、とブーブーとブーイングをする結月。




条件は満たしているけど、とりあえず満たしているだけで、及第点にも満たしていないなんてこと往々にしてありますからね。

そういえば、ビーロボカブタックのキャプテントンボーグは結局正体不明のままでしたが、トンボーグの着ぐるみは、ジャンパーソンのを流用して作ったとか言う話なので、正体が本当にジャンパーソンだったとか言われても、納得できそうな気はします。

そうじゃない・・、と野崎。

思い出せ・・・、少女マンガで秘密をバラすシーンはどうだったか・・・、と野崎。

そうだ・・・!!! 相手を守ろうとして、バレるパターンが多い!!!と野崎。

間に合ったわね・・・、と魔法少女っぽいヒロイン。


君はプリンセスナイト・・・、いや、佐久間さん・・・!?と少年。

バレちゃんたか。・・・、とパラっと、マスクが取れるプリンセスナイトこと佐久間。

俺様だと早坂以外には、真冬がコスプレした夏男とかウサちゃんマンの正体ばれてますけど、自分なりに推理した結果、バレてるケースがほとんどですからねえ。

アッキーは、体格で見抜いたし、忍者は、忍者編で風紀部の面々脅すために調査したときに、夏男やウサちゃんマンの小道具を隠している場所を押えてましたからね・・・・。

あやべんなんかは、真冬が強いのを知っているかどうか、で気づくかどうか変わるなんていってますし。

早坂にしても、真冬の家でクリスマスパーティやって、自分がウサちゃんマンにあげたマフラーが出てきているわけですから、気が付く確率高いですよね。

まあ、早坂が疑惑を持ったであろうクリスマスから、もう4年近くの時が流れているんですけど、女装に始まり、女装に終わった15年や、会長の妹の登場、新任教師の正体をめぐり奔走する日々、とそんな突込みを入れる暇もないくらいばたばたしておりましたし。

それとも、お金持ちとかによくある、アレくらいのものなら誰でも持ってるとか言い出すんじゃないでしょうねえ。



正体不明の仮面キャラといえば、中村悠一さんのグラハムのミスターブシドーを上げるべきでしょうかね。
まあ、最初から正体バレバレでしたが。

劇場版で死んだと思っていましたし、スパロボでは生存フラグを立てれば、仲間になる作品もあったりしたのですが、新作では生存していたことが明らかになり、イベントで劇場版後の世界を登場人物が語る中、グラハムソレスタルビーイング加入のくだりで一気にギャグになってしまいましたからねえ(汗

最近、藤崎詩織も参戦して、話題になったボンバーガール、シリーズ作品の一つボンバーマンジェッターズでは、敵のヒゲヒゲ団に、ボンバーマンじゃないのに、ボンバーマンの技を使うMAXという敵キャラがいるのですが、主役のシロボン(CV金田朋子さん)の兄マイティが行方不明になっており、最初はMAXがマイティなのではないか、とミスリードしていたのですが、後半、ゼロというMAXに良く似た人物が現れたのですが、実は彼の正体は、マイティの記憶と技術をコピーしたロボットで、それを元にある人物がMAXを作ったということが後に判明するのですよね。

ちなみにジェッターズのメインライターはマジレンジャーでメインライターをやった前川氏で、勇気の大安売りとか良く揶揄される、毎回勇気を示して、呪文を獲得するシステムは、ジェッターズのボムクリスタルのシステムを安易に流用していただけだったりします。

ジェッターズでは、7つのボムクリスタルを集めると真のボンバーマンになれるというシステムがあるのですが、実は7つ目は存在しないで、そのことでマイティはボンバーマンとして、伸び悩んでいたという描写もあり、そのことで、自分たちが彼を追い詰めてしまったのではないか、と悩む描写もされておりました。

要するに7つ目のクリスタルは自らのボンバーマンとしての行動をもって見出せということでしょう。そもそも、7つ集めて真のボンバーマンなんてこと自体が、何を持って真のボンバーマンとするのか、誰がそんなことを決める権利があるのか、と突っ込みどころ満載の話ですし。

ともあれ、ボムクリスタルはぽんぽん出てくるものではありませんでしたけどね。

正体といういみでは、7月期にやってたぐらんぶるも、ケバ子と呼ばれていたすごい厚化粧の女の子がいて、あれも素顔が発覚したときはすごい驚いたなあ。
アニメでやった展開の先では、アニメに出てこなかった主役の伊織の妹が出てくるのですが、兄に実家がやってる旅館の跡継ぎを押し付けるためと称して、兄に盗聴器を仕掛けるような妹ですからねえ。

・・・・・・佐倉はさすがに盗聴器は仕掛けていないですよねえ、多分。

正体を隠すといえば、正体を隠して、戦うのがヒーローものの定番ですが、ゴーゴーファイブのように、というか、レスキューヒーロー系は、正体を隠して、ヒーローやるのが難しいケースもありますからねえ。
なにしろ、ヒーローが必要とされるとき、レスキュー関係者もまた必要とされるわけですからね。
仮面ライダーエグゼイドでも、医者プラスゲームで、ああいう形になったり、物語スタート時に、研修医だってのも、腕利きの医者なんて設定にするわけにはいかないからでしょうし(研修医も忙しいので、苦渋の選択みたいなものですが)。

実際、戦隊やライダーで医者やりながら、ヒーローやってたキャラのほとんどは、闇医者だったり、休業していたり、まともに医者やってないわけですから、ゴーゴーファイブの時点で、医者とヒーローの両立は無理って結論は出ていたんでしょうね。

実際、東映特撮に限らず、レスキューヒーローやる場合、何かの組織に属しているか、正体を明らかにして、公的機関と連携をとるとか、大きく二つに分かれざるを得ません。

ゴーバスターズも、特殊な組織に所属しているという選択肢くらいしかなかったし、若いイケメン役者使わないといけないから、そういう若い奴が何で特殊な組織にいるのって、理由付けのために13年前の悲劇みたいな理由を作ったのでしょうしね。

なにより、戦隊みたいな複数ヒーローで正体かくして戦うレスキューヒーローをやらない理由の一つは、メンバーの数だけ、正体を隠して、怪しまれずにヒーローとして活動するということを描かないといけないわけで、怪しまれないように変身して、ヒーローとして戦う状況を毎回人数分用意しないといけないのですから、下手すりゃ、複数の作品を作れるだけのねたを、一つの作品に投入しないといけないわけですから、よっぽどネタの引き出しが豊富でなければ、一作でネタが枯渇する危険がでかいですからね。

レスキューヒーローもそうですが、働く大人が正体かくして戦う変身ヒーローものも、結構ハードルの高いジャンルでして、そこにリアルな描写なんてものが付け加わったら、さらにハードルが高くなってしまいます。

その顕著な例が機甲警察メタルジャックで、物語の中盤で、敵組織であるイドが倒されて、その後の経過を見守った結果問題なしと判断されて、メタルジャックは活動を休止することになります。
メンバーのうちF1レーサーのアグリ亮はモナコGPに、プロレスラーの豪田 剛はメキシコ巡業に向かうことを決意し、いざ新たな旅立ち、というところで、イドの生き残りトロイダルが逆襲を仕掛けてきて、三人は再び戦いに身を投じるわけですが、
当然、モナコgPとメキシコ巡業は返上しているので、その後始末に関しては、多くを語られておりませんし、醍醐指令は作中で、ケンたちのフォローに動いているような描写が何度もされていたので、おそらく、画面外のところでコレに関するフォローにも動いてくれていたとは思います。
これが個人ヒーローだった場合、ヒーロー当人がその後始末をしなければいけないわけですが、リアルさの匙加減もあって、それを面白く見せることができる人って、限られてしまいますからね。これはぽんぽん話を作れるわけがありません。

メタルジャックは一年の予定だったのが、12月で放送終了になってしまったのですが、見せ方の下手さが明らかなので、打ち切りも納得できてしまいます。

おまけに当時は勇者シリーズ、エルドランシリーズ、と子供が主役の話が多かっただけになおさらです。

実際、この2年後のダイレンジャーでも、メンバーがヒーローに関係ない職業を持っていましたが、それとダイレンジャーとしての使命をはかりにかけるような話はなかったはずですし、サラリーマン戦隊(というか、もともと戦隊はサラリーマン戦隊なので、民間企業としては初のほうが正しいのですが)のカーレンジャーでも、社長の天馬一家以外はカーレンジャーの5人だけでしたしね。

メンバーがヒーローに関係ない仕事を持っているみたいなことをドヤ顔で語っていたSINMENでも、ラーメン屋を手伝っていたゴウ以外は上流階級とか時間の自由が利く仕事ばっかりでしたし、こういう形にならざるを得ないんでしょうから、ヒーロービジネスものが増えていく理由のひとつはこれなのかもしれませんね。

なるほど・・、それなら・・、と結月が思い浮かべたのは・・・、


若、危ない!!!とボールから若松をかばおうとした結月。
瀬尾先輩!!!と若松。


ゴッ、とボールを跳ね除け、じゃーん、と取り出した、私がローレライです!!というプラカード。

そうじゃないと突っ込みを入れる野崎。


なんだか全然ドラマチックにならないね・・・、と佐倉。


ちょっと待て。脳内シミュレートしてみる、と野崎が、俺の少女マンガスキルを持ってすれば、瀬尾ですらヒロインになれるだろう・・・。例えば・・・、と野崎。

結月「太変・・・・!!!」
  「若が不良に囲まれてる・・・!!!」


物陰から若松が不良に囲まれているのを目撃する結月。

バレちゃうかもしれないけど・・・、

お願い・・・・!!! 私の歌でみんな眠って・・・!!!と歌いだす結月。


ぐしゃっ、と意識を失う若松。

おい、寝たぞこいつ、と不良その1。
マジかよ,と不良その2.
無抵抗だし、やっちまおう、と不良その3.


あっ、あっ、そんな一方的な・・・・!!! お前のせいで若松が・・・っ。あっ、こらっ、瀬尾!!? 逃げるな瀬尾ー!!!とびくっびくっ、とその後の光景をイメージする野崎。

何が起こっているんだろう・・・、と佐倉。


野崎の場合、いかにも主人公ヒロインできそうなキャラで主人公、ヒロインをやらせるのはともかく、それ以外で、一見似つかわしくないキャラを主人公にするなんて芸当難しいと思うんですよね。

まあ、玄人のひとりごとの南倍南なんかは、もともと、作者がサンデーでやってた作品に最初に出てきたキャラを基にしていましたからねえ。
多分、倍南のほうが知名度高いはず。

ただ単に出番多く与えて、主人公っぽい設定とか能力与えれば良いってもんじゃないですから。

しかし、歌で全員無力化するのは元祖ローレライこと、三姫のほうなら、なんとかなったかもしれないよなあ・・・。


そうだ、参考になるかわかんねぇけど、若にも聞いたんだ、と結月。

重要な秘密バラされるなら、どんな方法がいい?とたずねる結月。

えっ・・?と戸惑う若松。


本人に「聞いたの!!?と佐倉。
すごいなお前!!! 参考というか、答えだよ!!!と野崎。

当人から聞いたからって、必ずしも正解とは限らないのですよね。聞いてきた相手がどういう風に映っているのか、とか、正しい答えを言ったところで納得しないなんてことも珍しくはないのですし、この場合も結月がかかわっているのですから、重要な秘密も、ろくな事じゃないと思っているはずですから。

まぁ、そしたらよ、と結月。

それなら、良いニュースと悪いニュースを同時に聞きたいですね、バランスをとりたいです、と若松。


・・・って、言ったから、と結月が、

「私がローレライでした!!」
「田口先生、結婚するらしいぜ!!」

と描かれたプラカード。


この二つを同時に出せばいいんじゃないか?と言う。

片方、若松に関係なさ過ぎるだろ・・・、良いニュースだけどな・・・、と野崎。


じゃあ、こっち、と結月が出したのは・・・、

「私がローレライでした!!」
「お前のくつヒモ切れてたぞ!!」

「ちょっと待て!!!」
「さっきの結婚、悪いニュースだったの!!?」
田口先生大丈夫!?と佐倉。


結婚相手によりますかね? たとえば、相手が田口先生の家の財産目当てとか。

最近、瀬尾先輩がちょっと変なんです・・・、と若松。

若松「やたらと俺の方をチラチラと見てくるし」

チラチラと見てくる結月のイメージ。


若松「何かを言おうとして、途中でやめるし。何か木の板? みたいな物を持ち歩いてるし」


あー、やっぱいいわ、というのをやめる結月と木の板。


もしかして、俺に何か・・・、といいかけてから、コーヒー下さいといい、そこからまた、悪戯とかする気かな、と思うんですけど、ケーキセットのティラミスで、どう思います・・・?と若松。


とりあえず、会話に注文挟まないで欲しい・・・、と困る・・・、と遼介。


というか、アルバイト中にそういう相談持ちかけられても(汗 せめて、休憩中とか、終わってからにしてやれよ・・・・・。まあ、終わるの待ってたら、遅くなるのかもしれないけど。

それで、うちの妹の様子が変だと・・・、と休憩時間中の遼介。


チラチラと見てきて、何か言いかける」ねぇ・・・、と遼介。


「・・・・・・」

と一泊おいてから、


それって、告白する気なんじゃねぇの!!? とカッとひらめく遼介。

ちらっ、ちらっ、と若松を見る結月のイメージ。


あの結月もついにそんな年頃に・・・!!!おt遼介。

・・・でも木の板持ち歩いてるって、何・・・?と別のキーワードを追加して、考え込む遼介。

何か言いかけて、ちらっ、ちらっ、と若松を見る木の板を抱えた結月のイメージ。


・・・もしかして、あいつ・・・・、と遼介。


犬を拾ってきて、子や作って欲しいんじゃないか!?と遼介。


こっそり飼いたいんだけど、といいにくいことの見当をつける遼介。

そういうことが何度もあったんですね(汗

犬といえば、シロが催眠術で賢くなってしまい、そこで鬼灯はじめ、関係者を恐怖のどん底に陥れる話から始まる、ここしばらくの展開はすごかったですからね。

今回で言えば、遼介からしたら、恋する乙女みたいになった結月でしょうけど、それがずっと続いて、終わる気配がないとかいうのも、それはそれで怖いですからね。

これだけでも十分とんでもない話だったわけですが、まあ、創何度もできる話ではありませんし、これ以上の話は早々ないだろうとおもていたら、その次からがすごかった。

そこから、夏の間は平等王の補佐官、弟切さんの話が続いたわけですが、この人イケメンで元忍者、ということで、ハニトラ関係の任務についていた人なのですが、この人の行動のおかげで防げた乱とかもあったり、最後は人をかばって、なくなったことなど功罪を考慮した結果、ハニトラして、女性との間に設けた子供で天寿を全うできなかった子供を赤子から育てることを言い渡されているという人だったりします。

マキミキのマネージャーが、君らのことなんか、商品としか見てないよーんと公言してはばからない鬼だったわけですが、
このマネージャーみたいなスタンスで、本音を隠すのが上手い人って言うのも実際にはいますから、受け入れられないにしても、公言しているわけ、わかりやすいし、マダマシかな、と思いはしますからねえ。

後は感想ブログとかを書いている身としては、ある意味身につまされる話なんてのもあったりしましたし、最近の話では、秋祭りの神の宴で、信心深いおばあさんに神の奇跡が、という、ここしばらくが、強烈な話ばっかりだったので、穏やかな話でワンクッションおくって、すごくいいですよね、というお話に。

わんわんとい鳴く犬。

木の板。

あぁ、全部当てはまる。絶対これだ・・・!!! あもp小学男児が・・・!!!と遼介。

なるほど・・・、犬小屋ですか・・・・。どうやって作るんだろう・・・、とスマホで作り方を検索する若松。


作ってあげるの・・・!? いい子!!と感激し、 本当にこの子、結月のこと好きなんだな・・・!!! 何でか、わかんないけど!!!と遼介。


うーん、これなら・・・、堀先輩に道具を借りれば、何とか・・、メモメモ、と若松。


ちなみに、クレヨンしんちゃんでは、シロお拾ってきたときに、犬小屋を作ろうとして、失敗し、結局、買うことに。

いやっ、そこまで本格的にやらなくても・・・!!! 申し訳ないし・・・!!!と遼介。

いえっ、ちゃんとしたものを作ってあげたいので!! 結月・・・!!!ここまで想われて、お前、幸せ者だよ・・・!!!と涙ぐむ遼介。

こういう感じは、三姫を髣髴とさせるっぽい。

遼介→三姫

結月→忍者

なので、ローレライつながりの兄妹、メガネグラサンかけてるキャラつながり、仮面ライダーディケイドでは、キバットキバーラの変身ベルト兄妹だったりするわけですが、三姫も遼介も良い奴ではあるから、コミックスのおまけで結月が兄ちゃん変わってくれないかな、見たいなこと言ってたけど、遼介も自慢の兄貴じゃないかもしれませんが、良い兄貴ではありますよね。

三姫と忍者が兄弟だったら、進学校で模範生だった弟が、理想の主を見つけたとか言い出して、急に忍者ごっこ初めたら、三姫だったら、むっちゃ心配しそうだなあ・・・・・・。前述した、あkしこくなったシロ状態がずっと続いているようなものか・・・・・。

それで、どんな犬なんでしょうか、とわくわくわく、と目を輝かせる若松。

あっ・・・!!!この子、ただの犬好きだ・・・・!!!と遼介。

いや、これは若松でなくても、捨てられて困ってる犬を拾ったかも、とか言われたら、首を突っ込みたくなるかも。


そして、告白の時は来た。

よし、若も呼び出したし、板の準備も終わったし、と結月。

「私がローレライでした!!」
「お前の好物もう購買で入荷しないって」

と描かれた板。

行くか!と意を決する結月。


それにしても二人とも大げさだよなぁ・・・・、と結月。


これは大告白なんだぞ!?と野崎。
なんで緊張しないの!?と佐倉。


別にササーッとバラすだけだから、いつも通りだろ、とガチャとドアを開ける結月。

よー若。待たせたなー、とバタンとドアを閉めて、やってくる結月。

あ、先輩、と若松。


結月「・・・・・・」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

どっ、と顔が真っ赤になる結月。

ここにきて、緊張した。


いやいや、ペローっとバラすだけだろ!? 何もビビる事なんかねぇって!!!ドッドッドッドッ、と緊張する結月。


いつもの場合は、ローレライに変な理想を抱いている相手だから、ばらしても、なんとも思わないわけですが、若松の場合、コレまでの展開で、他の奴らとは違う、という部分をいくつも見てきましたからね、バラしたら、他の連中と同じような態度で去っていく、なんてことになったら、結月も相当ダメージはでかいはずなんですよね。

忍者も若菜編で真冬たちの信用を得るために、若菜を攻撃しようとしたけど、それをやろうとして、できない自分に戸惑っていたからなあ。

というか、若菜の態度から自分が嫌われていたとか思い込んでいましたしねえ。

あいつの事だから、素直にニコっと受け入れるさ!!! と己に言い聞かせるように言う結月。


えー、そうなんですかー?という若松のイメージ。

何ってたって、私は憧れのローレライさんだからな!!!と結月。

絶望の顔して、もう二度と笑ってくれないかも・・・、という野崎の言葉が脳裏をよぎる。

ドドドドド


だだ大丈夫だって。若はニッコリ笑うって!!! と・・・っ、とりあえず・・・、と結月。

先に歪ませておこう・・・、と「お前の好物もう購買で入荷しないって」の看板をスッ、と取り出す結月。


えっ!!? ハンバーグパンが!? おいしかったのに!!!とショックを受ける若松。


それで・・・・っ、実はっ、わっ、私がローレライだったんだけど・・・!!! ・・・笑え・・・、笑え・・・!!!と言い聞かせながら、しどろもどろに言う結月。


笑って・・・、と若松を見ると、微笑みながら、結月を見る若松。


なるほど、先輩はローレライさんだったんですね。わかりました。、それで犬はどこですか?とあっさりという若松。


・・・・・は? 犬?と面食らう結月。


なんでだよ!!! ローレライだぞ、ローレライ!!! 驚けよ!!とぐおおおぁ、と詰め寄る結月。


だから、わかりましたって。ローレライさんなんですね。ワースゴイー、と若松。

なんて、えへへ、大丈夫ですよ。ローレライさんじゃなくても、頼み事くらい聞きますって。やだなぁ、と笑って言う若松。

それで、犬はどこですか? 犬小屋作ってきたんです、とわくわくしながら聞く若松。


まあ、さすがに大きめに小屋は作ってきたとは思うけど、大型犬だったら、結構すぐに大きくなるからなあ・・・・・。

・・・まさか、告白することすらできないなんて・・。びっくりしたよ・・、と佐倉。


まずは信頼関係を築く所から始めよう ガンバ!と野崎。


「・・・・・・」
へこむ結月。

いやいや、野崎も佐倉も人のこと言えないでしょう。野崎は実の妹に夢野咲子だって、信じてもらえていないし。
鹿島の妹は信じたけど、あれは例外みたいなものですからね。

佐倉だって、ストレートに告白しようとしたけど、微妙にはずしていたし。

イメージが膨らみすぎて、結月とかけ離れてしまったということもあるんでしょうけど、結月が言い出しにくい頼み事をするために、自分がローレライだといって、言うことを聞かせようとする、と想われるだけの事はしておりますからね。

おまけに実の兄貴の太鼓判つきですから、それを信じるでしょうからね。

ただまあ、ハイスペックな善人だとしたら、

困ってる人>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>>ローレライの正体のはずで、こまっていたら、結月だからって、助けないわけはなく、そんな見えすいたうそを持ってこなくても助けるということで、一見、良い話ですが、

裏を返せば、困っていなければ、誰であろうとも目もくれないのですよね。

そういう意味では、結月はある意味理想的な相手ではあるんですよね、若松の場合。
当人に直接言ったら、否定するとは思いますが。

必ずしも相手の正体を知って、それを受け入れて、そこから関係を進めていかなければいけないなんて決まりはないわけですし、極端な話、若松が結月と結婚して、結月みたいに歌が上手い子供が生まれて、それがローレライを髣髴とさせるような歌声を持っていたとしても、それで、結月がローレライだったなんてことに気が付かないで、そのまま一生終えるなんてケースもあっても不思議じゃないと思いますし。

14年放送の世界征服謀略のズヴィズダーでも、主人公が所属しているズヴィズダーと敵対しているホワイトライトという組織があるのですが、長年連れ添った夫婦が、ズヴィズダーとホワイトライトという正体をお互い知らないまま、一緒に暮らしていたなんてシーンもありましたからね。


若菜も、部活の審査のときに忍者に助けてもらったのを、会長に助けてもらったとか誤解したままではありますが、極端な話、それが会長ではなく忍者だと、一生気が付かないなんて可能性もありますからね。

実際、今回のラストの若松の対応みたいな感じで、対応して、受け流すみたいなことやってそうですし、若菜。

それでなんで気が付かないんだ、を一生繰り返すのも一つの手でしょう。

しかし、今文化祭だし、ぱっと見じゃあ、正体がわからない鳥の着ぐるみ忍者が着ているわけですから、正体がわからないまま、それに助けられて、若菜がドキッとする展開をやるのも定番っぽいといえば、定番ですよね。

それとも、真冬が夏男の格好で校内を動き回っているので、早坂を助けることがきっかけで正体がばれた、と思いきや、文化祭なので、真冬が、夏男のコスプレをしていると思われて、夏男の正体が真冬だとぜんぜん信じてもらえないとかいうオチ・・・・・、

堀に彼女ができても、鹿島に取られるイメージが覆せないくらいにありえそうなので、否定できない・・・・・・・・。

現在進行中の文化祭にて、会長の妹が何かを仕掛けてくると、鷹臣は呼んでいるわけですが、

会長の妹は、鷹臣がいなくならなかったら、真冬がどうなっていたかのIFだと思うのですが、鷹臣が真冬に厳しくなった理由って、おそらくは緑ヶ丘乗っ取りの後に、一人でもしっかりとやっていけるように、という考えのもと、といっても、高校生ですからねえ、その範疇でやっていたのだと思いますが。

新任教師を見る限りは、その真逆のような過保護振りでしたので、鷹臣をビビらせた小さいころの真冬がそのまま大きくなったような人間ではあるのかもしれません。
真冬とアッキーが地元に帰ったときも、小さいころの真冬ノフリーダムさに自分自身が頭を抱えた、ということもありましたし。

実際、鷹臣に殴られても、何度も立ち上がり、鷹臣を追いかけてくる。

・・・・・・・・・・・・・確かに小さい女の子がこれは怖い。

常人に考え付かない、考えてもまず実行しない無茶を平気でやるが、それは反面危なっかしいということでもあり、緑ヶ丘をのっとった連中なんかに食い物にされやすい、という見方もできる。

まあ、フリーダムさ次第では、そういう連中が返り討ちに会うケースも往々にしてありますが。

某執事コメディのお馬鹿執事くらいアレならともかく、そうでなければ、食い物にされかねないわけですし、ハイスペックな善人の話でも明らかなように、どの過ぎた優しさ、まっすぐさを、社会とすり合わせるのは難しいので、鷹臣の危惧は間違っていない。

これまでの話からして、会長の妹が人並みはずれた馬鹿正直さで求めるものがあるを額面どおり信じるとすれば、兄、ではあるはず。


彼女は兄を求めて、常人以上に強く求めたけど、それでも、会長を兄と呼ぶまでの根性は持ち合わせていなかった、ということであり、フリーダムなまま育った真冬の限界だったということでしょうか。


まあ、兄弟がいる人からすれば、兄とか妹とか、そんないいものじゃないとかいう声もありますが、彼女の場合は、兄が会長だったということでしょうね。
何度も語っているように化け物じみたメンタルの持ち主とも言える存在で、実際に人間じゃなくても驚かない相手ではあります。

なので、彼を兄として受け入れられないという態度をとっても、子供の彼女を責められないのは当然の話ではあるのですが・・・・・・。

会長の妹が新任教師を兄とは呼べないとかいうのは、ひょっとすると、彼をどれだけ兄貴代わりにしても、会長を兄として受け入れられない自分の兄に対する餓えを満たせないし、かといって、新任教師を兄貴変わりにするには、自分にうそをつけない正直さがあだになってできないといったところでしょうかね?


会長は、フェロモン能力に加えて、家がお金持ちではありますし、自分では何もせずに、なんでも手に入れられる立場であり、何もしないボスキャラでありますので、その妹である彼女も、何もしないボスキャラという立場なので、鷹臣に当たる新任教師に保護されているけど、ほしいもの、この場合、理想のお兄ちゃん的な何かを手に入れられていない。


鷹臣に殴られても殴られても、後を付いてきた真冬の対となるような存在であるなら、あの会長をそれでも、兄として受け入れるくらいの気概? というか、物好きぶりを見せても、不思議ではないのかもしれません。

そのアタリをこじらせて、兄としては難のある会長を、兄と呼び、それでも理解して、何とか受け入れようとする、そうすることで、人間離れしたメンタルをも持っていてもおかしくないあの兄に対して、自分がほしかった理想の兄であるのか、どうなのか、そうであるのなら、、それでないのであれば、自分は会長に対して、どういう立ち居地を取って、どう対処しようとすればいいのか、というところでしょうかね?

化け物みたいな存在ですから、そういうったのが自分の兄妹みたいなのとして近くにいて、他の人間を兄の代用品にするにしても、実の兄に対して、向き合った上でどういう距離をとるのか、というのは、兄に対し、向き合ったのか、そうでないのか、ということでも大きく違ってきますからねえ。

化け物じみたメンタリティの会長を兄として受け入れるだけでも、相当に勇気の要ることではないか、と思うので、もしそうなら、血は一応繋がっているということでしょうかね?

血は繋がっているだけでも、受け入れがたい存在だと思われてもおかしくはないのですが。

どこまでも理解できないのであれば、まだ、自分とは相容れられない違う存在なのだ、と安心できるわけですが、理解するにしてもどの程度理解できてしまうか、によっては、自分も同じ化け物だという結論に繋がりかねないわけで、会長と同じような化け物の類であった場合、彼女は自分を受け入れられるのか、という話になってしまいますしねえ。

化け物じみた会長と二年もやりあっているような連中が、同じような化け物なのか、それともそうでないなら、ただの人間なら、それがどういう風にあの化け物とやりあって、会長のなめプレイみたいな戦い方のおかげもあるのに、やりあえているのか、というのは、ある種興味のわく相手なのかもしれませんねえ・・・・・。

真冬と対とは言ってますが、それでも、会長を兄と呼んでなつくほどの、そこまでにはなれないという、後一歩足りないものがある(とはいえ、大抵の人間に比べれば、それでも突き抜けている部類なのかもしれませんが)のが、彼女かもしれませんね。

おバカ執事みたいな態度はとろうと思って取れるものではないのですが、実は、隣の屋敷の主には、元怪盗の使用人がいて、そっちは、主の人間離れ振りを知りつつも、ある程度距離をとりつつ、仕えているのに成功しているわけで、若干ハードルは下がっても、簡単にできることではないのかもしれないですが、常人は、こっちのほうを参考にするべきなのかもしれませんね・・・・。


# by kwanp | 2018-10-17 22:08 | コミックス

少女マンガの描き方 101

月刊少女野崎くん 第101号感想

〆切は待ってくれない、というTシャツを着ている野崎、御子柴、若松。

大切なことなので、胸に刻みました。


土曜日 朝 

すまないな。今回は予定調整をミスってしまって、〆切ギリギリでの作業となってしまった、と野崎。


というわけで、御子柴は花と装飾を! 若松は片っ端からトーンを張ってくれ!と
野崎。


ハイ!!!と若松。

ベタは終わってんのか?と御子柴。



ベタは昨日、佐倉がな、やってくれた。何やら、筆がのらないようだったが・・・・、と野崎。


「あっ、今回多いかも」
「大変かも!!!」
「徹夜かも!!!」
「お泊りかも!!!」


露骨にお泊りアピールをする佐倉。


佐倉、お前、姑息な真似を・・・!!!と御子柴。


だが、作業を始めたら、早くて助かった、と野崎。

「最後の・・・、一枚です・・っ」
くっ・・・、と悔しそうに原稿を渡す佐倉。


佐倉、お前。途中で忘れたな!!?と御子柴。


女の子からのコレ異常ないくらいストレートな泊まって行っていい?という誘いをスルーしていると突っ込むべきか、〆切前の野崎にそういうサインに気が付くか、と突っ込むべきか・・・。


まあ佐倉には、ほかに好きな相手がいるという誤解は基本解けないままなので、仮に泊めたにしても、たいした進展があったとは思えないのですが・・・。


とはいえ、ことあるごとに野崎に対して、アプローチをするのをあきらめずにやっているわけですが、二度も告白して、それが失敗に終わり、気が付いてもらえない、しかもほかに好きな相手がいると誤解されたまま、おまけに野崎自身の家事スキルが高いために、お弁当を作るとか、そういう方向からアプローチする手段は封じられている、と野崎に対して、取れる手段って、思いっきり限られてしまっているので、それでもなお、野崎に対して、アプローチをあきらめないというのは、恋が人に大きな力を与えるとかいっても、めげない佐倉の根性というのは、すごいといわざるを得ないのかも。


最近、佐倉がすごいというか、とんでもないととれる描写をちょくちょくはさんでくるなあ・・・・。


佐倉が二度告白して、それが失敗に終わるわけですが、佐倉の元になっている明佳も二度、プライドを叩き潰されているわけですよね、やってることの是非は別にするとして。


一度は、陽介に自分の美貌が通じないばかりか、千愛のフリをしていたのに違うとあっさりとバレ、見向きもされない。二度目は、自分の取り巻きたちを千愛に襲わせて、あっさりと返り討ちにあったことで。


どちらも、自分の美貌が通じなかったって、ことですが、彼女の場合、千愛と双子ということは、もとは千愛と同じ感じだtったということになるでしょうから、いかにもかわいい感じではなかったということでしょうけど、今アニメが放送中のあそびあそばせにでてくる、生徒会副会長みたいな感じなんじゃないかって、思えてしまうのですよね。



この副会長も地味な感じの子だったのですが、ある一件がきっかけで、おしゃれというか、ケバい感じになって、何またもかけて、不祥事を引き起こすというオチになるのですが、元は地味な感じだった明佳も、何かのきっかけでおしゃれに目覚めて、見違えるようにきれいになったはいいものの、そのかわいさの使い方を誤って、複数の男に貢がせ、用がなくなったら捨ててしまうようなことになってしまった、ということでしょうけど、見違えるようにきれいになったということは、自信にも繋がるはずですよねえ。

さすがにまんまtってことはなく、あくまで参考のひとつとしてみるべきなんでしょうね。

忍者編のときに、緑川ゆきさんの短編とか、いくつかの似たようなシチュエーションの作品参考にしていたけど、今思えば、忍者のほうはともかく、会長のほうは表面的な参考にしかなってなかったし。


まあ、兄や、双子の姉妹が自分には見えないツボーズが見えるとか言って、マッサージで意気投合していて、自分にはついていけない世界を展開しているし、とりわけ、千愛は、自分と双子ですから、自分もそういう素質が眠っているのか、と不安を感じてもおかしくはないはずですよね。

だとすると、きれいになって、複数の男をはべらしたりしているのは、自分は、そういう世界とは無縁なのだ、違うのだ、と思いたいというところもあったのかもしれませんね。

兄と双子の姉妹が北斗神拳とか、スタンドとか、鼻毛神拳とかで、それが自分には理解できないもの、見えないもので意気投合していて、それがうらやましいというのはともかく、そうでなくて、距離を起きたい、係わり合いになりたくない。
でも、自分もそういう資質があるのか、そうなってしまうのか、そうなりたくはない、と不安になる、というのも無理からぬ部分というのはあると思いますからね。

それとは違う、自分の力を見つけたら、それを磨いて、やはり自分はスタンドも見えないし、北斗神拳や鼻毛神拳も適正はないのだ、と安心したいと思っても無理はないかと。

ところがまあ、それが、スタンドや北斗神拳、鼻毛神拳の前には何の意味もなかった、ということを痛感させられてしまって、その自信もあっさりと打ち砕かれてしまったショックというのはでかいわけですが、すくなくとも、明佳にその自信を取り戻すチャンスは、親指の長期連載版では、やる予定だったクライマックスなら、リベンジのチャンスとばかりに、千愛と陽介にちょっかいを出せたのでしょうけど、結局はまわってこなかったわけです。

まあ、長期連載版に出てきた男キャラに、明佳の容姿が通用して、だまされる奴がいたか、といえば、皆無だし、三姫あたりはサングラスをしているのは、自分の容姿を隠すためで、千愛たちのマッサージ部の副部長の綾女がそれを受け止めてくれた(だから、ゆかりは彼女の流れをくむキャラだと思ってます)のですが、明佳はそうなるとはおもえないし、うわべをいくら取り繕っても、実態見抜かれて、三姫に通用しないと思いますからね。

その後、一人暮らしをして、何かターニングポイントになる出会いをするみたいなことを描かれるわけですが、これまた自分の美貌が通じない野崎みたいなのと出会って、それに振り回される
ような日々が待っていたのでしょうかね? 今となっては想像するしかないわけですが。

明佳も佐倉も二度自信を打ち砕かれるとなれば、会長も何かの形で、二度自信を打ち砕かれた可能性がありますよね。自信を打ち砕かれたのでなければ、何かしら、自分の世界では見れない何かをこの二人に見せられ、衝撃的だったというところでしょうが。

一度目は鷹臣に、二度目はおそらく、真冬に。

一度目は緑ヶ丘のっとりで、鷹臣に出し抜かれて、緑ヶ丘の土地の権利書を奪えなかった(まあ、あえて、奪わせる予定だったのかもしれませんが)。

多分、二度目の真冬によって、自信を砕かれたというのは真冬が記憶を失っている一件にも関係していることで、新任教師が姿を消した一件も、コレにかかわっているんじゃないか、華房の使用人やってるのも、その辺りに関係しているのかも、と思えるのですが。

AM0:00

しかし、昼から作業しっぱなしだと、さすがに疲れてくるな・・。俺は今、花のどの部分を描いているのか、と御子柴。

12時間以上作業していますからねえ。

先輩、大丈夫ですか?と若松。

若松は元気そうだな・・・、と御子柴。
ハイッ!!! 俺、こういう一ヶ所でじっとする作業得意なので!!!と若松。


結月に振り回されていることが多いから、気がつきにくいだけで、常人以上にパワフルですからねえ、若松。


ひょっとして、若菜も常人以上にパワフルなお人よしだけど、忍者や生徒会メンバーに振り回されて、苦労する突っ込み役みたいにみえているだけなのかも?


なんでお前バスケやってんの?と御子柴。


こういう作業を長時間平気な人っていますからねえ。

よし、じゃあ、元気なお前は何か俺のテンションが上がるような事にしろ、先輩命令な!と御子柴。


え!? 先輩のテンションですか!!? えーとうーんと、とあまたを抱える若松。

シャツを脱いで、ウサ耳をつける若松。

なんでウサ耳なんだよ!!! ふざけんな!!と御子柴。


あれ!? 先輩こういうのがお好きかと・・・!!! と若松。

いやいやいや、そういう、この人なら、こういうの好きそうだろ、っていうのは、慎重にやらないと地雷になってしまう危険性のほうが高いのですよ。


バニーガール(ポニーテール)のイメージ。

野郎のバニー見ても、テンション上がんねぇわ!!! 薄着な所がよりむかつく!!!と御子柴。


これ若菜のバニーガール姿を連想しろってことですか? バニーガールのイメージも心なしか、若菜に似ている感じがしますし。

まさか、いまやってる文化祭で、若菜がバニーガールの格好をするとか?

さすがにそれはないか・・・・。罰ゲームとか、何かの拍子にコスプレとかをする羽目になるとかいうのかもしれませんが。


ちなみに真冬のクラスは、アリスちゃんたち(男子)が、動物の着ぐるみ(顔の見えるタイプ)を着て、もてなしをするというアニマルカフェの類でした(汗


一年のときはメイドカフェ、二年のときはメイドバーと来て、ここに来てすごい変化球を放ってきました。


忍者はというと、ハトの着ぐるみ(顔の見えないタイプ)でした。


こういう野郎どもの着ぐるみ集団というと、光画部OBとか、ボン太くん&量産型ボン太くんとか、「ボン太くん&ボン太くん軍団で300をやったものの、ドラゴンマガジン300号記念のねただったが、時期的にやってた映画のおかげで、ほとんどの人が300でスパルタンだったという結果に。

金色のガッシュ(ガッシュベル)のバニキス・ギーゴーもリオウという被り物を被ったキャラといってしまえば、この範疇に入るか。

リオウの中から登場してきたのに、清麻呂が(突っ込みいれなかったのに、当時えらい驚きの反応があったけど、ダルタニアン教授の同類にしては、キャラのインパクトが薄い部類なので驚くようなレベルじゃないと思われてたのだと思うが。


様子を伺っていたゼオンとデュフォーにやられて、退場かと思いきや、柱に閉じ込められて、再登場。
多分、隠れて様子を見ていたデュフォーとかが、被り物かぶってないと落ち着かないと思ったのが大きいんだろうなあ、と思ってみていましたが、コントロールルームでの決戦では、毎回、柱の中にバニキスが挟まっていないか、毎回探しておりましたが、結局、描かれておらず、このまんま、魔界に巻き添えで飛ばされるのか、と思っていたら、律儀にしっかり助けられて脱出していたのには驚きましたが。

たいていの場合、そこまでフォローしてなくても、文句は言われないことが多いですからね、こういうキャラクター。


でも、アニメのラストでは、リオウに組した魔物とパートナーたちも脱出させていたから、思えば、放置で魔界に連れて行かれるはなかったんですよね、結局。


じゃあ、御子柴にはアタリ状態のマミコをやろう。半裸、服を着せる前でお色気だぞ、と野崎。


下書きとかで裸の状態で書く人とかもいますよね、これ。


えぇ・・・、マミコが脱いでもな・・、と御子柴。
まぁまぁ、そう言うな、と野崎。

今までは俺だけが見ていたお色気マミコを特別に・・・・、といいかけて、

「・・・・・・」

と考え込み、


うん・・・、これお色気か・・・・? いや、ここをこうすれば・・・・、うん・・・、うん・・・、と考え込んだ結果。・・・、


ほら・・・、お色気だろう?と野崎が描いたのは・・・、

ハァイ(ハート)とハートを飛ばしているバニーガール姿のマミコ。


すげー色々足してきたな。媚びがすごい、と御子柴。


自信は気が付いていないけど、御子柴がバニーガール姿でいるということですからねえ。

お色気とかも、本気になって追求すれば、きりがない分野ですし、イメージできる人は、アタリ状態でお色気イラスト想像できる人とか、絵ごころある人はそれを下に、お色気イラスト描いていそうですよね。

逆に、裸でもバニーガール姿とか水着姿でも、はずすようなイラストもあったりするのですが。

6巻の特別版についていた御子柴のフィギュアがもとねたでしょうか?


2年位前にウェブ版ワーキングがアニメ化したときに、ねんどろいど、東田と永田が出たら、代理とか書いた紙でも張って、感想の画像に使おうかな、と思ったものですが、結局出ませんでしたからねえ。


・・・・・とは言ったものの・・・、いつも制服姿だから、こういうのは調子狂うな、としゃかしゃか、とペンを動かしながら、ストーンと描かれたアタリ状態のキャラに戸惑う御子柴。

おはよう、みんな!というマミコ(アタリ状態)の胸元を隠すように花を描く御子柴。

ビッグニュースよ、マミコ!!と教室に駆け込んできた女の子の胸元と腰を隠すように花を描く御子柴。


あんたのこと・・・、気に入らないのよ、という女の子三人の胸元と腰を隠すように花を描く御子柴。

すまん、お前のやさしさはわかったから、やめろ、御子柴。そこに花はいらない、と野崎。

あいかわらずメガネの子がいない・・・・・・。


AM3:00

眠気は過ぎたけど、飽きてきたな・・、と御子柴。
そうですね、集中力が切れかけているかも・・・、と若松。

それなら、夜食でも作るか、とすくっと立ち上がる野崎。


えっ、悪ぃな、野崎。

先輩の手まで止めさせちゃって、すみません。せっかく集中していたのに・・・、と若松。


野崎の手に持っている本には、最短2時間で作る特別(ハート)ディナーの文字が。

おい・・・、あいつが一番飽きてんぞ・・・!!!と御子柴。

止めなきゃ・・・・・!!! 2時間も料理する気だ。止めなきゃ・・・!!!と若松。


テスト勉強のときに突然模様替えとかしたくなるだろう? それだ、と野崎。


しっかりしろ!!! テスト勉強とは違うんだぞ!!! もっとやべぇから!!と御子柴。


ホクサイとメシでも、原稿を描きながら、アシたちに手料理とか振舞っていたけど、理屈はコレと同じですよね。

ちなみに、はじめてアシに来ている子と何度も来ているアシに来ている子がいて、後者はしっかりと胃袋をつかまれておりました。


野崎はアシ経験なさそうですが、やってたら、メシスタントとして重宝されそうなイメージはありそうですよね。

ホクサイトメシの鈴木小波さんは、アクジキとか、セカイノミカタとか、古きよき少年漫画を描いている人でもあありまして、アクジキはコミックス一巻しか出ていなかったので(ケロケロエースで連載されていたのだが、初期のケロケロエースは、数ヶ月で連載が終わる体験版的な描き方がほとんどだったので、時期的にはラッキーな部類に入っていたほうではある)、今現在は絶版マンガ図書館で見れるのですが、それ以前にも無料で全話読めるようなことをやってはいたものの、掲載先の消滅で、見れなくなるなんてことがありましたから、ケロケロエースを処分できない理由の一つではありました。

まあ、花とゆめ的に、原稿に詰まると、着ぐるみを着る遠藤淑子さんの退引町シリーズの森胆石とかもいますからねえ(本人は非日常に身を投じているとかいってるわけですが、周りからはもはや日常とか突っ込みいれられていた)。


某人気執事コメディの作者が書いているまんがタイムファミリー改め、まんがホームのファミリーものは、男やもめの作家が姉の子供の姉三人、弟一人の4人兄弟と暮らしているのですが、三女の前に同業者で、しかもベストセラー作家の娘が現れ、男やもめの作家に一言文句を言いたいみたいなことを言ってくるのですが、男やもめの作家の本読んで、奇声を上げたりするのですが、それをまだ小さかった娘の前でやれば、その本の著者に文句の一言も言いたくもなりますよね。

まあ、物書きの奇行としてはかわいいレベルなのかもしれませんが、子供からすれば、十分怖いですよね。


しかも、次の話で両親が離婚していることがわかり、最初は、この旦那についていけないのも無理ないか、と思いかけたものの、この作者の作品に出てくる親って、主役執事の雇い主である先代の大旦那はバイだし、その奥さんは、俺より強い奴に会いに行くと旅暮らしをしているし、大旦那の母親は、無印だと、よぼよぼの寝たきりおばあちゃんだったけど、二期の少年編では、やっぱり、この家の関係者だと痛感したし、ととんでもないのが多いので、俺より強い奴に会いに行くみたいな理由で別れたみたいな可能性のほうが高そうです。

でまあ、このベストセラー作家、男やもめの作家の作品にハマるあまり、二次創作まで始めているのですが、原稿に詰まったときに、気分転換と称してやってたりするんでしょうかねえ。

料理に逃避する野崎はある意味、かわいい気がしてきたのは、気のせいでしょうかね?


安心しろ、こういう時の為に真由を用意してある、とスパーンと戸を開けて、寝ている真由の姿を見せる。

真由くん!? と若松。
いたの!!? いつから!?と御子柴。


っていうか、こいつがピンチヒッター!!? まさか、絵とか上手かったりすんのか!?と御子柴。


萌え絵で柔道教えているわけですし、そのイラスト使ったブログをやってて、御子柴も見ていますが、それを真由がやっているのは知らないわけですからねえ。
妹に絵を教えているということは絵が上手いということは野崎も知っている可能性がありますが、それがまゆまゆだとは気がついていないのでしょうね。


でも言われてみると秘密兵器感がすごい・・・・!!!と若松。


よし真由、と声をかけ、そっちもって、と本棚を抱えながら言う野崎。

反対側を抱える真由。


模様替え用かよ!!!と御子柴。


でも珍しいな、野崎がそんな風になるの、と御子柴。
まぁ、三日近く作業し続けると、さすがにな。飽きる、と野崎。


確かに新鮮な気持ちではできないですよねぇ、と若松。


そうだ! 勉強も教える側になると捗りますし、真由くんに教えながら原稿するのはどうでしょう、と若松。

教えるって言うのは教えることを、教える側が理解していて、教える相手にどう教えればいいのかをわかっているからこそできることではありますからね。自分の視点だけだと、相手にわかってもらうのは難しい。

物語、特に少年向けでは、主人公が稀人な場合が多いので、その作品内での常識とか、その世界でのこととかを一から教える形で説明するという手法が、色々とやりやすいので重宝されますからね。


ええ・・・、でも真由がそんなんっ付き合うわけ・・、という御子柴だが・・、

・・・いえ、俺でよければ、付き合いますと真由。

何・・・!!?、と驚愕し、こいつ兄貴の為なら、面倒臭がりも返上して、協力すんのかよ・・・!!? いい弟!!!と感激する御子柴だが・・・、

さすがに昨日の夜から寝続けて飽きたので、もう寝られないと真由。


くそみてぇな理由だった!!!と御子柴。

じゃあ、ペン入れでも見せようか。俺が使っているのはGペンと、丸ペンだ、と野崎。

Gペン 太くて強弱のある線が描ける

丸ペン 細い線が描きやすい


Gペンはこんな風に輪郭などの太い線を描くのに使う、と野崎。

兄さんすごい、と真由。


「!!」
そうか・・・!!!まぁ、慣れるとこんな風に滑らかな線も引けるようになるぞ!!と野崎。


兄さんさすが、と真由。


すごい・・・!!! かつてない程の尊敬の視線を感じる・・・!!! もっと見ろ!!! 兄を!!! 働く兄の姿をじっくり見てくれ!!! としゃかしゃかしゃかとペンを動かし、原稿を描く野崎。


普段、周囲の人間にストレートにほめてもらえるって、あまりないからなあ。
鹿島の妹は、夢野咲子のファンであるわけだから、ちょっと意味合いは違うし(でも、野崎の縮小コピーという感は強いのだけど)

俺様でも、修学旅行のときの忍者や若菜のやり取り見てると、忍者、若菜、高坂で三馬鹿トリオみたいな印象でしたので、忍者が裏切らなければ、そんな感じで真冬たちの前に立ちはだかっていたと容易に想像できますし。


その後ろで、


兄さんさすが、と書かれたスケッチブックを持った御子柴と兄さん上手と書かれた紙を持った若松が、そういうように真由に合図する。


道具やその使い方も、極端な話思想の表れといえるわけですが、何百、何千、と原稿にペンを入れて、ある程度描きやすいやり方というのを見つけていると思うので、いつものひどい初期案とは違うとは思いますが。


真由もペンの使い方は知っているでしょうけど、一応、野崎もプロですし、ちゃんとした使い方を教えてもらうというのは大事だと思います。

先輩、復活しましたね!!と若松。

しゃきしゃきしゃき、と原稿を描く野崎。

単純な奴だな・・・、そんじゃあ、俺らはトーンやるか。花終わったし、と御子柴。

実琴さん、お花以外の作業も出来るんですか?と兄さんすごいの紙を持ったままの真由が尋ねる。


はっはっはっ、さっきの今で、俺を煽てても、無駄だぜ? 俺は野崎とは違うからな!!!と御子柴。


実琴さん、さすが、と真由。

でも、本当にすごいです!お花だけでなく、トーンまで!と若松。


ははは、だから無駄だって・・・、という御子柴だが・・・、


実琴さん、カッター似合う、という言葉には、
え・・・・っ、そ・・・、そう・・・・?とそわっと、する御子柴。

揺らいだ・・・!!!と若松。


ほめりゃあ、いいってもんでもなく、可能ならば、相手のつぼを付いたほめ方しないといけませんからね。


よし! じゃあ、実琴先輩の美しいカッター裁きを、黙って見てろよ、野郎ども!!!という御子柴。


きゃー(はーと)という歓声。


しゃーっ、シャキシャキ、とトーンを張っていく御子柴。

「・・・・・・・」
無言でじっと見つめる若松と真由。


じゃーん!! どうだ!! キレイなもんだろ!!!ときっちりとトーンを貼る御子柴。


すごい先輩!!!と若松。
さすが実琴さん、と真由。


でも、中谷くんの髪のトーンは64番です。これ!!!と若松。

黙って見てんじゃねぇよ!!!と若松。


黙ってみてろといったじゃない、という突っ込みはさておき、こういう状況で口挟んで、正しいことを教えるというのは難しいですからねえ。

口挟みにくいオーラを漂わせている人とか、とっつきやすいように見えて、結構面倒くさい人とかいて、何でも聞いてくれとか言う人がこういうタイプで、実際に聞いてみたら、二度と聞きたくないという人いますからねえ。


そうだ! お前、体力あるならトーン抑えてろ!!と御子柴。

トーン・・・、おさえ・・・?と真由。

張った後、剥がれないように紙敷いて、、こするんだよ、と御子柴。


原稿の上に紙を敷いて、こするイメージ。


トーンを使い切った後のシートが使いやすいよ、と若松。サラサラしてて、と若松。


トーンを使い切った後の終わりかけのシートからトーンをはがしたシート。

結構、疲れっから、体力作りにもなるんじゃね?と御子柴。


なるほど・・、とうなずく真由。


「・・・・・」

ごしごし、とトーンを貼る真由。

そうそうそんな感じ!と若松。
上手い上手い、と御子柴。


もぞもぞ、とする真由に、あはは、座ってるの、落ち着かないのかなと若松。
まぁ、運動部だしな・・・、と御子柴。

若松「違う・・・・、あれは・・・」
御子柴「負荷をかけてる・・・!!! スクワット」
座らずに、トーンを張っている真由の姿を見て、驚く二人。


AM5:00

ふわぁぁ、さすがに寝るわ、起きたら続きやる、と御子柴。
おやすみなさい、先輩、と携帯に目覚ましをかけて、イヤホンをセットする若松。


ああ、ありがとな、二人とも、と野崎。


AM8:00


・・・・なん・・とか、ペン入れ終わった・・・・、あとは、トーン・・・とゴッ、と力尽きて、倒れる野崎。


真由「・・・・・」


あれ!?終わってる!!? 野崎先輩起こしてくれればいいのに・・・!!!と若松。


おい、真由どうした、と足を抱えて、倒れている真由に声をかける御子柴。


は!? 足が筋肉痛!? 何やってたの、お前!!と御子柴。

兄貴のため、とか言うのもあるとは思いますが、これ以上寝れないとかいってたし、自分以外寝ているから、あとはスクワットで鍛えるということもやろうと思ってたということでしょうか。

面倒くさがりとはいえ、運動バカですから、毎日日課で鍛えるメニューとか最低限のはあるはずですから、それか、それと同量のメニューはこなさないと気がすまないとか、そういうところでしょうか?


俺様でいうなら、小鞠が珍しくやる気を出して、高坂をフォローするということでしょうか?

今の文化祭の展開だと、出し物か何かで、そういう一幕とかもありそうといえばありそう。


しかし、小人さんとかいうと先日31年ぶりに新刊が出たあ~るの鳥坂先輩を連想しますねえ。


ヒーローズカムバックをきっかけに何回か描かれたあーるの新作エピソードをまとめたものですが、一番、31年のときの流れを感じたのは、西園寺まりぃのラムちゃん云々でしょうか。


本編では生徒会長に立候補したときにラムちゃんのコスプレをして、周囲を唖然とさせた場面があったのですが、あ~るの連載中にうる星やつらが終わって、あ~るの連載が終わってから、らんまがはじまり、犬夜叉、りんねですからねえ。

前述のバニーの話云々で思い出しましたが、新刊で間垣の撮った写真で、女の子のえりかよりも、男の兵藤まことの写真のほうがかわいく見えるなんてことがありましたし、女の子よりかわいい男の子なんてのも、おりますからなあ。


前述の着ぐるみの例には加えなかったのですが、秋に最終シリーズの始まるフェアリーテールに出てくるフロッシュというピンクのかえるの着ぐるみを着たエクシードが作中でメス扱いされてたことがありましたが、基本性別不明のキャラなので、ストレートに解釈すると、男の子のようにも女の子のようにも見える見目麗しいキャラなのかもしれませんが、ぱっと見で違う生き物の性別はわかりづらいですし、身もふたもない言い方させてもらえば、カエルの着ぐるみがピンクだからメスと判断しただけかもしれませんが。


まあ、今回の話はイメージで変換して萌えろといわんばかりの話で、今回以外にも、御子柴がモデルをやった、美術部のお下げの子が初登場したエピソードで、美少女フィギュアしか持っていない御子柴のとったポーズをマミコに変換してみろといわんばかりの御子柴のポーズとか、修学旅行での写真がらみの話で、佐倉のマスコット度が高い云々や、(男友達と)撮った写真をラブコメ風に変換してみるとか、イメージで変換するみたいな話をしておりましたからね。


ただ、野崎のようなタイプは、知識はあるが、その知識の使い方がどこかしら、表面的な場合が多いので、イメージ変換して、そのイメージを縦横無尽に使いこなすとまではいかない場合がほとんどだったりします。

こういうイメージ変換、それに対して、自分なりのアレンジを加えると、ぱっと見には元ねたがわからなくなるケースって結構ありますが、それは他人と違うことをやればいいのではなく、基本というか、地力があっての話ですけどね。


俺様の生徒会メンバーでも高坂→野崎、歌音→鹿島みたいなケースもありますが、


会長→佐倉
忍者→結月
若菜→若松
小鞠→真由


みたいに性別逆にしているケースのほうが多いですからね。

真由が最初妹だったとかいうのも、それだと高坂と小鞠の関係そのまんまなんで、ねたが見破られやすくなるというデメリットが大きいからでしょうし。

実際、野崎は三人兄妹の長男で、真由のほかにも末の中学生の妹がいるのですが、まんま高坂の妹を髣髴とさせる見た目でしたからね(高坂も妹が二人いる)。


佐倉が今回、露骨にお泊り狙いのそぶりを見せて、失敗しておりましたが、佐倉は前述のとおり、明佳の流れを組むキャラなので、その間にいる会長&会長の妹、今は会長の妹が、華房邸に監禁された真冬に対して、新任教師との出会いを語って、ドアの鍵を開けて、逃げろと言わんばかりの行動をとったものの、真冬がいなくなったとわかったときの今にも鷹臣に遅いかかりかねない新任教師のヤバさに、帰るに帰れないという状況に。


会長の妹も、新任教師のこのヤバさをしっているのでしょうかね・制御できるすべがあって、それで真冬を開放するのであれば、ともかく、制御できないのに真冬を開放しようとしていたのでしょうかね? 妹がらみに関することになると見境をなくす新任教師が、鷹臣に襲い掛かったら、それこそ、場合によっては不祥事になるのでしょうけど、かといって、それで学校経営が成り立たなくなるようなダメージになりにくいでしょうし、よくなっていく緑ヶ丘の流れを断ち切って、マイナスイメージを世間に向けてアピールし、廃校に追い込むのが、理事長側にとって、理想の流れでしょうからねえ。


新任教師のやばい側面を、会長の妹は知らないのでしょうかね?


押さえ込んでいたか、あるいは、妹代わりとも見てもらえていなかったのか?
ひょっとしたら、このアタリの事で、真冬のことを前々から知っていたのかもしれませんが。

兄とは思えない発言が、まずイメージできそうな恋愛がらみの発言だとすれば、想像できそうなのが、自分にもできない、彼を兄扱いすることをしてのけた真冬にこれ以上近くにいてもらいたくないからですが、推測したように新任教師の実の妹で、華房の人間となっているので、兄とは呼ばないから、という見方も一応はできるんですよね。


まあ、新任教師を制御する術があるので、真冬を返しても問題ないといえば、そこまでですが、
妹がらみの見境のなさも、会長のフェロモン能力によるものであったなら、下手すると刷り込んだ会長にも制御不能なんて可能性が出てきても驚きませんが。


真冬に嫌がらせした女子生徒を妹代わりにしたとかいってましたが、年下なら、妹代わりにできるってものでもないので、妹代わりにするには、容姿なり、性格なりとっかかるところがありますからね。


まあ、こうもほいほい妹代わりが見つかるものか、という疑問もありますが、セーラージュピター木野まことみたいに、何かにつけて、振られた先輩に似てるとか言い出すケースもあるから、そういうこともあるか、堵も思えてしまいますが。


文化祭で何かを仕掛けようとしていると、鷹臣は見ているわけですが、その何かに、見境をなくした新任教師が必要であったということでしょうか?


新任教師を使って、文化祭で鷹臣と立ち回りを演じさせ、ヤンキーの本性を白日の下にさらし、生徒を使って、学校をかけた賭けをし、まあ、鷹臣、理事長と言うか生徒会側両方に言えることですが、騙し取った学校の経営権と土地の権利書をかけて、生徒巻き込んで、賭けやってる時点で問題と言えば問題ですし、会長は、忍者と百地瑠奈以外は、その実情を知らないわけですからね。


しかも、前にも言ったように、風紀部の面々はイメージ的に悪役に仕立てやすい連中ばっかり。

こういった都合の悪いこともひっくるめて、鷹臣にすべて責任をなすりつけ、鷹臣がやってきたイメージアップ作戦が真っ赤なうそだったと生徒や職員、世間に思わせて、廃校に追い込もうとしているのかもしれませんね。


会長の妹が会長の役を演じる劇で、それを仕掛ける可能性が高そうですよね。

真の黒幕は鷹臣とかいって、実際もそうだといわんばかりの証拠を捏造したりして、緑ヶ丘が良くなっていく流れを断ち切ろうとしているみたいですが、
鷹臣のほうは、自分が退場することになっても、緑ヶ丘が良くなれば、それでいいと思っているみたいですが。


実際、鷹臣がいなくなれば、元の木阿弥では意味がなく、鷹臣がいなくなっても、かつての緑ヶ丘以上に良くなっていく体制ができていなければいけないわけですから、自分が不要になるのも、想定の範囲内なのかもしれませんが。

だから、賭けに勝って、取り戻すにしても、自分が新任教師と相打ちになるにしても、生徒や教師の中に、自分がやってきた緑ヶ丘をよくしていこうとする気概が受け継がれていて、文化祭に来ている緑ヶ丘を受験しようと思っている中学生や、その親御さんたちにも、緑ヶ丘に入りたい、子供を緑ヶ丘に入れたいと思わせれば、勝ちではありますからね。


# by kwanp | 2018-09-16 22:48 | コミックス

少女マンガの描き方 100

月刊少女野崎くん 第百回感想

妄想暴走、とマミコと鈴木の姿を思い浮かべ、ときめく顔になる鹿島の妹。

実姉に会えました。

え!? なんで麗がここに・・・!!?と鹿島。

実はお家の鍵を忘れてしまいましたの、うっかりですわ、と鹿島の妹。

携帯もってないみたいですけど、親が持つことを許可していないか、それとも校則で禁止されているってことですかね?
携帯持ってても、結局鍵がないとは入れないから、一緒に帰ったほうが手っ取り早いので、姉の学校に来て一緒に帰るのは、一応理屈が通っていますよねえ。


あー、ちゃんと朝に確認すればよかったね。ちょっと忙しかったからな、と鹿島。

本当に姉妹だったのか・・・。似てないな・・・、と驚く野崎。

実の姉妹でも似てないってことはすくなからずあるでしょうからねえ。

まあ、似ていても赤の他人なんてことも実際あるでしょうけど。

それで、野崎は公務員さんなの? へぇーほー、なるほどねー、とにやにやする鹿島。
 
姉は本当に失礼だな・・・、と野崎。

まあ、シロだしねえ。
トト神の逸話を聞いたときには、今までの態度p大丈夫だったか?とあせって、鬼灯にほかの人にもそれ心配したほうがいい見たいな突っ込みされてましたし。

お姉様!!! 年上の方を呼び捨てにしてはいけませんわ!!! おそらく、8つ以上は年上の方ですのよ!!! もう!と注意する鹿島の妹。

妹も失礼だった、と野崎。

シロも兄弟はいたけど、何百年以上も前の事だし、今どうなってるかわからないみたいなことを言ってましたっけ。
シロと同じカテゴリーにされるピーチマキのほうが近いか。


ええっ!!!学生さんでいらっしゃいましたの!?と驚く鹿島の妹。
ええ・・・、まあ・・・・、ハイとばつが悪そうに答える野崎。

はっ、そうですわ!!! たしか雑誌にも・・・っ、と思い出し、

ちゃんと書いてありましたわ!!!と鹿島の妹。


フレッシュ読切 現役JK 夢野咲子と描いてある雑誌の表紙。

女子高生でいらっしゃいましたのね!!! 夢野先生!!!と鹿島の妹。


野崎(コレ)を目の前にして、信じるのか、それ? 大体、その自画像縦ロールしてんぞ・・・!!? ほら野崎、はっきりいってやれ!!!と御子柴。

しかし、


そっ、と側頭部の髪をつかんでツインテール?とつくり、そうですわ、という野崎。

こいつ、ファンには弱(よっえ)ぇなぁ!!!と御子柴。


まあ、自分が夢野咲子だって信じてくれる数少ない人間だし、甘くもなるか。

野崎を見て、女子高生だと信じるか?とは思いたくもなりますが、見かけが男でも、心は女というケースもありますからね。

アニメではインタビューとか受けたことがある、みたいな言葉を野崎が言ってたので、一応、野崎が原作者だと知っている人は知っているけど、鹿島の妹みたいに恋しよとか作品だけしか見ない人、というのもいると思うので、知らない人のほうが多いということでしょうかね?

まあ、現役JK作家という触れ込みになっているので、野崎の言っていることを現役Jk作家がいいそうなこととして書き直すみたいなこともやっているのかもしれませんが。

そこまでいかなくても、フィーリングで語る人のインタビューを誰が呼んでもインタビューとして成立している会話に書き直すみたいな技術は、ある程度必要みたいですからねえ。

テレビランド版高杉か、モンスターみたいな野崎が恋しよ描きましたというのと、女子高生作家が描きましたというのとでは、多分、後者のほうが反応いいのは、容易に想像できますからねえ。


あれ? そういえば、鹿島くんは?と佐倉。

なんか、妹が部活見たがってたから、話つけに行ったぜ、演劇部に、と御子柴。
ふふ、妹さんがかわいいんだねぇ、鹿島くん、と佐倉。

すみません!!! 今、妹が来てまして、ちょっと部活を見学させてもらってもいいですか!?と演劇部に頼みに行く鹿島。

「え? 鹿島くんの妹!? 見たい見たい」
「いいよいいよ 連れてきなよ!!」

本当ですか!? それじゃあ・・・、と切り出し、男子は女子から離れてください。もしくは女装して、身を隠してください。男だとバレないように・・・・・、鹿島。

俺様ティーチャーの歌音で、忍者が歌音に対して、男単独で会いに行くとやばいと注意しているときみたいなせりふを言ってる・・・。

何が来るの・・・!!?と戦々恐々とする演劇部員たち。

なーんだ。お嬢様学校に通っているから、男に慣れてないってことかぁー。そういうことね、と男性部員。


男女一緒にいたら、どういう感じになるの? 「早く離れなさい!!!」みたいな?と亜麻色のセミロングの子。

そうですね・・、と考え込んでから、いかがわしい目で見られます、と鹿島。

「「い・・・、いかが・・・!!?」」

戸惑う演劇部員。


現実を知らない分、想像力が豊かで・・・。男女が一緒にいるだけでカップル扱いしたり・・、と鹿島。

まあ、大して仲が良くない子でも、ちょっと話しただけでカップル扱いは共学の男とかも、よく騒いでいるので別に鹿島の妹に限らないような気もしますが。

というか、堀が女装したがっているとか勘違いしている鹿島も、自分で気が付かないだけで、妹の事いえない気もします。
こういうところ、姉妹ですよね。

「ああ!! そういう事ね!!」
「お嬢様の想像力なら、大したことないだろ!! カップル言っても、手をつなぐレベルでしょ」

あはははははは、と引きつった笑いを浮かべる演劇部員達。

大体裸にされます花を添えて、と鹿島。

えらい奴(もん)が来るぞ!!!と戦慄する演劇部員達。

突然、お邪魔して申し訳ありませんわ。鹿島麗と申します。

腐女子じゃないだけマシなのかも・・・・。


「うおおおおー!! 美少女!!! 美少女だ!!!」
「鹿島の血は本物だな!!! 堀ちゃん!!!」
とはしゃぐ男子部員たち。

まあ、こうなりますよね。

俺にふるなよ、と堀。

脚はあまり好みじゃないっぽい?

さぁ、麗、ここに座って、とスッ、と手を差し出す鹿島。
その手をとり、はい、お姉様、とスス・・・・、といすに座る麗。

「うおおおお さりげない所作すら美しい!!! さすが鹿島くんの妹!!! すげぇ!!!」

とはしゃぐ男子部員。


いい? じっとしてるんだよ。調子乗って歩き回っちゃダメだよ。ウロウロしちゃダメだからね。わかった?と釘をさす鹿島。

鹿島くんの妹だなぁ・・、と納得する演劇部員達。

根っこのお馬鹿な部分は同じのようなので、両親が落ち着かせようとお嬢様学校行かせたのかな?と思えてしまう。
この時点で、鹿島の妹というのがわかる程度には実態見え隠れしていますからね。

そうですわ、演劇部(ここ)でしたら、お姉様のお相手の男性もいらっしゃるのかしら・・・、ときょろっ、と周りを見渡す鹿島の妹。


わいわいわい、と本合わせをする鹿島と男子部員二人。
それをじっ、と見る鹿島の妹。


そこ立ってこい、という堀に、はーい、と笑顔でうなずく鹿島。


「!」

わかりましたわ!!!と鹿島の妹。


さてはこの方ですわね・・・!!!とちらっと御子柴を見る鹿島の妹。

なんで俺!!? 一言も発してねぇぞ!!!と御子柴。

明らかに顔基準ですよね。まあ、夢見がちな女子中学生なら、ありがちな勘違いですが、御子柴の話はあまり姉から聞いていないのか、ひょっとして、姉から聞いている話と御子柴が一致しないのか?

イケメンな外見とギャップがある小動物的な性格って、少女マンガに限らず、よくあるパターンな気がしないでもないけど。

だってお姉様は格好よく美しい、少年のような方。だとすればお相手は、
お姉様と正反対の美少年・・・(はーと)と鹿島の妹。

イメージ

おっ、俺は男だ!!!と言い張る美少年。
俺が守ってやるよ!!!と鹿島にいい、鹿島を守る美少年。

小さいけど、ちゃんと男の子なんだな・・・、と鹿島。

もしくはお互いを意識しあう・・・、同級生(ライバル)ですわ・・・!!と鹿島の妹。

また同じ身長だったね、と鹿島。

くそっ・・・!!!と御子柴。

ぐすっ、と泣く鹿島に、今だけ背中貸してやるよ。
俺がお前の背ぇ追い越すまで待ってろ!!!と御子柴。


わかりますわぁ!!! 素敵なご趣味ね!!!と同意する野崎。


確かに美男美女というのはくっつけられやすいイメージがありますからねえ。
ただ、これが彼女の想像の限界でもありそうです。

まあ、安元さんも出演しているぐらんぶるの浜岡梓みたいな勘違いをされるよりかははるかにマシじゃないですかね(汗


あれ・・・? この空間、俺アウェイだな・・・、と御子柴。



まぁ!! それよりもご覧になって、夢野先生!!! 劇の練習が始まってますわ!!と鹿島の妹。

あの二人は恋人役ですわね、と野崎。
素敵!!と鹿島の妹。

ですが、あの男性、本当は奥にいらっしゃる女性の事がお好きだと思いますの、先程からチラチラと見ていらっしゃいますわ!と鹿島の妹。

なるほど、しかもあれは自分のラブシーンを見せ付けて、反応を確かめている顔ですね、間違いない、と野崎。

恋人の前でみっともないまねをしないように、フォローしている世話役とか、腐れ縁の相手とかだけど、それを恋人に勘違いされて、ややこしくなるとかもありそうですよね。

思いつめた彼女はついに行動を起こす!! 寝室に潜り込むのですわね!!と鹿島の妹。


そう、寝室に潜り込む彼女は、とつられる野崎。
薄手のネグリジェを・・・・!!!、と鹿島の妹。

・・・・エロ本・・? この内容はちょっと・・、と難色を示す堀。

あれ・・?と野崎。

先ほどの鹿島のせりふとあわせると、子供のころの事件で男嫌いにならなかった歌音のあったかもしれない可能性をキャラにしてみたともとれる感じですよね。

歌音も会長卒業時には、高坂を言いようにあしらっていましたので、符合するといえば符合しますがコレに関してはとりあえず保留ということで。理由は後述します。



どうしよう・・・、あの二人、ものすごく盛り上がってる・・・。
私も・・・っ、私も入れてもらおう・・・・!!!とあせりを感じる佐倉。

えぇと、あそこの二人とか良い感じだよね! 仲良しさん!!という佐倉に、


野崎「あの二人は違う」
鹿島の妹「恋は生まれないお二人ですわ。友情だから良いというものですわ」


あっ、あの二人、仲悪そう。きっとこれからわかりあうんだね、と佐倉。

野崎「あの二人は相容れないだろう。根本的に合わない」

鹿島の妹「ずっとぶつかり続ける関係・・・、それはそれでいいものですのよ。平行線の美学ですわ」


まあ、野崎は知識は歩けど、面白さがそれに結びつかないオタク作家ですし、鹿島の妹はその影響を色濃く受けたファン? みたいですから、ものの見方が似通っているといえるわけですけどね。

多分、野崎も彼女も同年代の中では人一倍いろいろな作品は読んでいるはずですが、そいつが血肉になって、昇華するにはいたってないはず。
御子柴を鹿島の
相手役だと御子柴を想像してしまうように、美少年と美少女、いかにもな、組み合わせを想像できる反面、野崎と佐倉のカップリングは想像できない(これは常人には難易度高いので無理からぬ部分もありそうです)わけですからねえ。
いかにもな場面やカップルを想像するけど、話の流れとか、心の動きまで掘り下げて、あれこれ想像するみたいなことができるタイプじゃないのかも。

この二人中学生、高校生ですから、無理もない部分というのは今の時点ではあるとは思いますが・・・・・。

ぴーっ、と泣き出す佐倉。

おろおろおろおろとあわてる野崎と鹿島の妹。

それを見て、あいつ最強だな・・・、と御子柴。

佐倉イコール会長で、野崎イコール高坂、鹿島の妹=?ですからね。
最終的に勝てるわけがない。

そうですわ、佐倉様にお尋ねしたいのですが・・・、と鹿島の妹。
私なんかに答えられるの・・?とぐずっと泣いている佐倉。
おっ、お姉さまと仲のよろしい男性を教えて頂きたいのですわ!!と鹿島の妹。


佐倉「それなら、部長の堀先輩だよ」
それだけでいいの? と佐倉。

鹿島の妹「・・・・」

おかしいですわ・・・・。背は小さめですのに美少年とはいえない・・・。堅実そうですわ・・・、と首をかしげる鹿島の妹。


そりゃ、美少年じゃないけど堀の容姿なら、女装に力を入れたら、十分いける気がしますが、女の子と見まごう美少年が女の子の格好をするのと、手の込んだ女装で美人に見えるようにするのとは少し違うし、さすがにそれを中学生に連想するを求めるのは難しいのかな?

いいえ・・・・・!!!仮にも、ここは演劇部!!!
もしかしましたら・・・!!!と思い直し、佐倉様!! もう一つお願いが・・・!!!と鹿島の妹。

あの・・・、先輩・・・、
「女装は得意ですか?」と・・・・、といいにくそうに尋ねる佐倉。その後ろに隠れるように鹿島の妹。

ああ!!? ぎっ、と佐倉たちをにらむ堀。

こういう部分は姉と同じですが、姉がシロだとすると妹はピーチマキでしょぽうかね。

そう・・・、もしも女装が得意でいらしたら、お姉さまのお相手として、認めて差し上げない事もございませんわ・・・!!!と鹿島の妹。

男装の麗人の鹿島と美しき少年の堀。

大事なお姉さまが取られてしまうのは、少し寂しいですけど、と鹿島の妹。

えーっ、先輩やっぱり女装したいんです、がっと堀にべしっとどつかれる鹿島。

どっ、と倒れる鹿島。

「・・・・・・・・・あ」
やべ、と堀。

鹿島の妹「・・・・・・」
佐倉「・・・・・・」
御子柴「・・・・・・・・」


それで女装はお似合いになられますの?と何事もなかったかのようにたずねる鹿島の妹。

今のスルーしていいの!!? お姉ちゃん倒れたけど!!!と突っ込みを入れる佐倉。


あっ!!!、それより、あの暗がりにカップルが・・・・・!!! たったった、とカップルめがけて走っていく鹿島の妹。

姉よりカップル優先かいっ!?と突っ込みいれたくなりますが、
バカだけど、愛すべき姉なので、こういう何かバカなことを言って、小突かれる光景というのは家庭内でもよくあることなのでしょうか?
それとも、頭の中で処理し切れなかったので、見なかったことにして、これらの反応をしているという可能性もありそうですね、ショックがでかいという意味で。



そこはただの舞台そでだよ!!!とあわてて、鹿島の妹に待ったをかけようと追いかける佐倉と御子柴。



堀「・・・・・・」

なんか悪かったな、家族の前で。姉の威厳とかあるだろうに・・・、と謝る堀。

しかるのがうまい人ほど、人前で相手をこれ見よがしにしかるなんてことはしないみたいな話は聞きますからねえ。
ましてや家族の前だとなおさらねえ。

しかし、堀の暴力ねたは、鹿島が余計な一言を言って、堀にどつかれるというのが大体のパターンですが、それだって、気になる堀が相手だから言ってしまう部分というのはあると思いますので、中学時代の鹿島とか、家庭での鹿島がバカな部分をさらすにしても、こういう風にバカな部分って、あまり見せないほうだと思いますし、人前でしかられるにしても、こういう風にどつれることって、あまりないと思いますからねえ。
自分がよしとするような美少年ではなくて、小柄で美景でもない男の人に姉が殴られているって、佐倉とは別の意味でショックができすぎたのではないでしょうかねえ?

ショックがでかすぎて、処理し切れなくて、逆にスルーしてしまうという感じで。


いやー、大丈夫ですよ、といってから、かえって、頭なでられたりするほうが、お互いに被害が大きいと思いますので。裸に剥かれますから・・、と鹿島。

まあ、腐でなくても、そういうイメージで身内に見られるってキツいですからねえ。
ぐらんぶるでもそういう話ありましたっけ。

お前の妹どうなってんだよ・・・、と堀。

それにしても、まさか、野崎になつくとは・・・。あんなにゴツいのに・・・、と鹿島。

野崎は野崎で変な髪形してるしな・・・。なにあれ・・・、と堀。

え? ああ・・・、確かに・・・。髪型・・・、と鹿島。

じゃあ、あれは、野崎の事、女だと思ってるかもしれませんね・・・。ツインテールの大女だとでも・・・、と鹿島。


お前の妹どうなってんだよ・・・、と堀。


結局、大騒ぎして帰って言ったな、あの姉妹・・・。疲れた・・、と帰っていく鹿島姉妹を見送りながら言う御子柴。

そういえば、ここまでどうやって来たの?と鹿島。
タクシーですわ!と鹿島の妹。

いやいや、どこで降りたかによってはコレも十分目立つんじゃ(汗
さすがに校門前ということはないとは思うんですが(汗

これが鹿島じゃなければ、ほかの人には知られていない秘密の抜け穴とかを兄や姉からこっそり教えてもらったとか創造もするのですが、鹿島の場合、女の子連れての場合が多いので、どこから出てもすぐ目立つような気がしますからねえ。

うむ・・、まぁ。いい子だったじゃないか、とファンに甘い野崎。

それで、佐倉は何をしているんだ?と野崎。

なんか、少女マンガの読み込みが足りねぇって、勉強する気らしいぜ、と御子柴。

こういう読み込みって、ドンだけ作品を読んだところで、すぐにそれが血肉になって、あれこれ語れるってのは、難しいのではないか、と思います。

佐倉の場合は、恋する乙女の執念とでもいいますか、ストーカーの行動力と、野崎の読んだ作品の数々を野崎に教えてもらうとかで読み込んで、それで、野崎と同じようなことを言えるようになる、くらいは、少年漫画的な補正でやろうと思えばできなくもないのではないか、とは思います。
なにせ、好きな相手から、その相手が読んでいる本のラインナップを教えてもらう、欲を言えば、野崎からそれらの本を見せてもらう、恋する乙女からすれば、ここまでで、十分、爆発的なエネルギーを得られる(ストーカーだとなおさら)だけの話だと思いますし、その勢いで、読んだ作品の数々から、自分なりの見識みたいなものが、なにかしらできあがるということはあると思います。



ただ、それが野崎の見えているものと同じものである保障はできかねますが。

膨大な量の漫画を読んでいるとはいえないまでも、佐倉だって、人並みに漫画を読んできてはいるわけですし、土台といえるものの見方みたいなものは自覚していなくても、誰しも存在するとは思うのですよね。


ストーカーヒロインものでみもりろっくおん!という作品がありますが、主役の追川みもりが好きな男の子とつりあう女の子になりたくて、勉強したら、好きな相手の成績を追い越してしまったみたいなねたがありましたしねえ。




俺様・・・、幼馴染・・、犬猿の仲・・、年の差・・・、とブツブツいいながら、少女マンガを見ている佐倉。

佐倉、無理しなくていいぞ、と野崎。

とめないで野崎くん!!! 私も「わかる~!!!」って、言われたいの・・・・!!!と佐倉。

野崎に無理しないで良いぞとか言われてますけど、個人的にはこれからも野崎と一緒に、野崎の万が手伝っていくのであれば、身に着けておいたほうがいいと思います。

「・・・・・・・・」
化粧箱をパカっとあける堀。

いやいや・・・、いやいやいやいや・・・!!! と化粧箱を閉じて、頭を振る堀。

こうやって、どんどんどんどん、周りにそういう道に進むように誘導されていく、これは堀に限らず、だれしもそういうところというのはありますよね。


根も葉もない話でも、事実であるかのようになってしまうわけですから、今の時点では鹿島姉妹の妄言である堀の女装も、鹿島には取り巻きの女の子たちとかがいるので、うっかりこの言葉を信じて、この妄言がさも事実であるかのように仕立て上げられてしまう危険性というのは、高いのですよね。

いまとなってはデマだということが証明されている、「正義の反対は別の正義」を野原ひろしが言ったということだって、アレ一時期は、まことしやかに語られていましたからねえ。
あっさり、クレヨンしんちゃんマニアの人や、いろいろな記事で否定されていましたが。

今回の話で、鹿島の妹って、男嫌いにならなかった歌音かと思ったのですが、
野崎と同じものの見方をしていたり、さり気に野崎を誘導して、自分好みの話を描かせようとしたりと、やっていることは、百地瑠奈みたいに思える部分もありましたからねえ。

特に野崎と同じものの見方は、

美少年かける美少女以外の組み合わせいがいはぴんとこない、彼女からすれば規格外である佐倉や堀は特に。

鹿島がどつかれたことに対して、スルーしたり、別のカップルを追いかけていってしまったりと、ショックのあまりなかったことにしようとしているとか、突発的な光景に対して、それをリカバリすることが得意ではなさそう。

ぱっと見、それっぽいキャラの組み合わせやそれっぽいシーンなど、知識で人一倍知ってはいるけど、それをもとにあれこれ掘り下げて、イメージを広げてみるというようなことはあまり得意ではないみたいで、ものの見方がどこまで言っても現時点では、野崎の縮小コピーといった感が強いのですよね。
となると、野崎の自分の視点だけで、ほかの視点を全く考慮しない、というような傾向も顕著なはずで、どこで行っても、野崎と同類でしかないのですよ。

ので、高坂の女版みたいなイメージが読めば読むほど、どんどん強くなっていっているのですよね。

一読者としてなら、それでも良いとは思います。

もし、これからもかかわるようになっていって、佐倉の恋のライバルみたいな立ち位置に持っていくのであれば、野崎と同じものの見方というのは、有利な立ち居地になりにくいのですよね。


昨年の春ごろから、登場人物の関係を一歩進めたような描写がいくつもかかれて降りますが、勘違いとすれ違いで成り立つ、特にラブコメは説明するまでもなく、長期化すればするほど、勘違いとすれ違いで話を成り立たせるのが難しくなります。

野崎と同じようなものの見方とはいえ、同じゆえに読み方を間違えるなんてこともこれまたよくある話でして、この方向で勘違いとスレ違いを成立させていく手もありますからね。

表面上は、お嬢様っぽいけど、実際は鹿島と同じくおバカっぽい鹿島の妹を投入することで、恋のライバルだったら、コメディ担当でもあるライバルキャラというのもそれはそれでおいしいキャラですし、まあ、恋のライバルじゃなくて、当てにならないアドバイス担当であるのであれば、勘違いとすれ違いを生み出して話を進めていくのには、心強い存在ではあります。

野崎と同じものの見方ができて語り合えるなんていうのは、佐倉からすればうらやましいように見えるかもしれませんが、実際は、他の視点を考慮しないで己の考えだけで話を進める人間同士の会話なので、個人的にはかかわりあうのは勘弁してほしいところなのですが。

佐倉も、野崎のそばで、野崎の漫画の手伝いをしていくうえで野崎のものの見方を身につけるというのは必要なことではあります。
何度も言っているように、他者の始点をまったく考慮しないで描いた野崎の漫画はひどいわけでして、コレに待ったをかけて、面白い漫画にしていくためには、野崎の視点を理解しつつ、それをどうやったら面白い漫画にしていくか、という読者より、ではなくても、第三者的な視点で修正し、その提案を野崎に納得させないといけないわけで、野崎の視点を身につけるのは、一通過点に過ぎません。

ハードルの高いことなので、どうしたって時間はかかるので、一歩一歩着実に、いろいろな作品を読み込んで行って、身につけてほしいものですよね。

それに、椿作品でも、こういう少年誌的な急激な成長みたいなものはあまり描かれておりません。

しいていうなら、野崎の前野の意見を聞いて、漫画に反映されたくはないので、自分の頭で、前野に口を出せないくらい、文句の付け所のない面白い漫画を描く、という芸当をやってのけた、というのは、急激な成長にあたりますし、真由のHなイラストを使った柔道の説明のやつも、これはこれで急激な成長にあたるのかもしれません。

真由のHなイラストつきの説明は、あくまで、柔道をやっている人間相手だから、と、Hなイラストつきだから、教えられている相手のほうも飲み込みが早いというのはあるんでしょうね、確実に。

興味のない人相手に、興味を持ってもらうのって、本当に大変ですからねえ。

親指でも、マッサージの技術が爆発的にうまくなったキャラというのはおりませんでしたし、俺様ティーチャーでも、そういった爆発的な成長を遂げた・・・・・・・・・・・、


忍者か。

少なくとも、登場したころに比べると、人とのかかわり方は爆発的に上手になりましたよね。

まあ、真冬がテストで一夜漬けみたいなことをやりましたが、結局、解答がズレてしまって、赤点回避ギリギリの成績にしかならなかった、というのはありましたけどね。

長い間培ってきた持ち前の技術を武器にしているキャラが多いですからねえ。

急激に漫画知識やそれに関する見解を見につけることはやろうと思えばできますが、どうしても、ストーカーの執念みたいなイメージのほうが勝ってしまいますからねえ・・・・。

今回のキーワードって、狭い視野と、もしかしたら、長年培ってきた己の武器、さらにもしかしたら、どんどん、思わぬ方向へ自分が誘導されていく、ということなのでしょうかね。

狭い視野はおそらくは、新任教師の妹に関することですが、番長に反乱起こしたのも、妹の事で何かあった、と思えるような話の流れですが、個人的には、新任教師に実際に妹がいるのか?というのは今でも疑っておりますからねえ。

新任教師が反乱起こして、西校を血祭りにあげたあと、姿を消したのですが、新任教師の家に関する情報が、西校関係者から出てこないのは、ちょっと気にはなってます。

鷹臣に聞かれて、放しているとはいえ、全部話せないので、お茶を濁しているだけかもしれませんが、本当に妹がいて、その妹がなくなった上に、息子までいなくなった、とすれば人のうわさになりやすいと思いますからね。
華房に口止めされているにしても、それはそれで妙な姿に見えるはずで、どうしても、ひっかかる人というのは出て繰るのではないか、と思うのですよね。

まあ、新任教師の妹が本当にいたとして、お兄ちゃんキライとか言われて、そのショックであれ引き起こしたとか言われても、それまでですけどね。

妹がらみの視野の狭さは、会長に、というか、会長が東子の線も疑っておいたほうがいいのかもしれませんね。

会長が緑ヶ丘乗っ取りに関与しているのではないか、という疑いは前々から語ってましたが、そうだとすれば鷹臣はそれを出し抜いて、土地の権利書手にしたわけなので、興味を持つのはそんなおかしくはない話ですが、ヤンキーの鷹臣が面白いとなると、鷹臣が住んでいる東西南北の学校がある地域にも、同じか、それ以上に面白い人間が転がっているんじゃないか、というような興味の持ち方というのもありえそうなので、あの地域にヤンキー見物に行くみたいなことをやる可能性はあるんじゃないか、と思うのですよね。多分、忍者の学校に行ったのも、面白い奴がいるかどうか、探す目的があったと思いますし。
あの会長は、自分以外の事は同じ生き物だとは思っていないんじゃないか、と思えるような節があるので、子供時代、今よりもっとフリーダムだったら、新任教師に、自分の妹であるとか刷り込んで、情報収集とかに使っていそうではあるよなあ。

作中でも、話している相手に、自分の事を信用させようとしたり、自分の目的に沿って、その気になって動くよう誘導しているような節がありますので、その数年前である子供時代なら、フェロモン能力で,自分を新任教師の妹に見せて、ダイレクトに相手を操るとかやっても、個人的には驚かないというか(汗

あの喧嘩が起きる直前に飽きたとかいって、引き上げて、暗示をとかないままだったから、あの事件が起きたとか?

危篤云々は華房の隠蔽工作による後からの口裏あわせでそういうことになったとかね。

新任教師は妹のために? 会長の妹の下で理事長側を勝たせようとして動いてて、
鷹臣はじいさんのために緑ヶ丘を取り戻そうとしている。

何かのために、という一点においては同じであり、その何かが絡んだときに、人格が豹変するというところまでが同じというのも、妹が全てだったという新任教師とじいさんのために緑ヶ丘を取り戻そうとする鷹臣。

会長の妹は、新任教師と自分のかかわりを話した後、真冬が脱出できるように扉の鍵を開けて、部屋を後にするわけですが(ある程度、新任教師の事を知ったら、逃がすのは最初からの予定のはず)、真冬も一度は帰ろうとするのですが、真冬がいなくなったと思った新任教師が、危ない表情で鷹臣をつぶさなきゃとつぶやいて、鷹臣のところへ向かおうとしていたのを見て、今、この人を一人で放り出したらいかん、と思いとどまって、華房邸に残ることにしましたからねえ。

「過去に何があっても、そいつがどう思っていても、んなもん、俺は知らねぇよ。そんなんでいちいち揺らぐような半端な気持ちじゃねぇ。 俺の邪魔をすんなら、全力でぶっ潰してやる」

鷹臣と新任教師は対になっていて、自分の大事な部分を突かれて、それに対し容赦をしないという一面を見せており、文化祭で、過去の不祥事の再現を狙い、学校をつぶそうとしているであろう理事長側に対して、容赦はしない姿を見せているので、そういう部分では近しいものがあるとして、じゃあ何が、両者を分けるのかといわれれば、おそらくは、緑ヶ丘を取り戻すためにかつての緑ヶ丘の光景を戻そうと積み上げてきた鷹臣と、妹のため、と称して、それにとらわれ、それ以外を見ようともしなかった新任教師。

真冬も、自らの腕一本で埼玉を統一しましたし、鷹臣が緑ヶ丘を取り戻そうとするのに、自ら体を張って、さまざまな強敵と戦ってきました。
一方、会長は、自分は動かず、手ごまになる人間を動かしているし、鷹臣と理事長の賭けすら、たいくつしのぎの側面が強いようですからねえ(そもそも、会長自体ギャルゲの主人公皮肉ってるようなキャラだし)。

唯一完結している親指でも、千愛と明佳で似て非ざるものという構図でやろうとしていたところはあり、マッサージの腕を磨いてきた千愛と自らの美貌で人を都合のいいように転がしてきた明佳で、双子ですから明佳も元は千愛と同じような感じでしょうから、自らの美貌を磨くのはともかく、その使い道を誤ったってことでしょうね。

自ら積み上げてきたものは、己を裏切らないということでしょうけど、そういう意味で言うなら、野崎も佐倉も、今の時点では努力はしているけど、その努力を完全に生かしきれていないので(まあ、佐倉は明佳の流れを組むキャラではあるし)迷走しまくっていることだけは確かでしょうね。




# by kwanp | 2018-08-03 21:51 | コミックス

少女マンガの描き方 99

月刊少女野崎くん 第99号感想


バラを持ったセーラー服姿のタヌキとそれを拝むようなセーラー服姿のタヌキ。

マリア様が見ているがはやってた時期は少女マンガや少女小説、主に後者をいろいろと読み漁っていたが、三浦しをんさんのエッセイもそのころ何冊か読んでて、妄想炸裂もその中の一冊なのだが、この本、駅伝をねたにBLねたを語っているくだりがあったりする。

ちなみに、風が強く吹いているが出たのはその数年後であり、それを知ったときには盛大に吹いた記憶がある。

多分、漫画家になってたら、自分の漫画のBL同人とか、戦隊のBL同人tか出しまくってたんじゃないか、とも思うが、発表前だからこそ、という気もしないでもない。

うろうろしている他校の制服姿の女の子。

あれ? 何か、見慣れない制服の奴がいるな? どこの学校だ?と御子柴。
あれは確か三駅先のお嬢様学校の制服だな。女子高の・・・、と野崎。


振り返る他校の制服姿の女の子。

お、こっち見たぞ!!! 美少女だ!!!と御子柴。
ああ、あの学校の生徒は男に免疫ないから、すぐに逃げるぞ。見ておけ、という野崎だが・・・、


きびすを返して、たっ、と駆け寄ってこようとする他校の制服姿の女の子。

え・・・!? おかしいな・・・。確か、話せる異性は教師くらいで・・・、と戸惑う野崎に、


あのっ、ちょっとお尋ねしてもよろしいですか? 先生!と声をかけてくる他校の制服姿の女の子。

その光景に、本当だ・・・、と納得する御子柴。


野崎が言うようにお嬢様学校の制服着た美少女がいたとしたら、もうちょっと大騒ぎになってもおかしくないような気もするけど。
それとも、男に免疫がないから、男の目に触れないように裏口とか目立たないルートを通ってきたとかそういうことでしょうかね?

Yg版ワーキングでも男性恐怖症の伊波に友人が男があまり通らない路を教えたりしているとか、そういうことやってたりしますからねえ。

ひょっとして、バイオマンのモンスターみたいなイメージで見られているのでしょうかね?

そこまでいかなくても、テレビランドのコミック版バイオマンのグリーンツー(キャプテン翼の同じ名前の巨漢キャラとひっかけてか、巨漢キャラになっている)みたいな扱いなのでしょうか?

ちなみに、東映YOUTUBE効果か、フランス版バイオマンのDVDはアマゾンでは品切れ状態ですが、このフランス版、高杉がフレッドで南原はボブというインパクトの強い名前にされている。

え!!? 先生ではいらっしゃらない!!? わ・・私ったら、申し訳ありません・・・!!!と他校の制服姿の女の子。

公務員さんでいらしたのね!! 失礼致しました、と他校の制服姿の女の子。

まぁ・・・、はい・・・、と野崎。

受け入れんなよ、と御子柴。

ひょっとして、この子の学校じゃあ、男性教員とか校務員って、野崎みたいな容姿の奴を採用して、生徒に手を出すような問題が起きないようにしているのかな?

ああっ、しかもお話の最中に割り込んでしまうなんて、はしたないことを・・・!!!
今そちらの方へのお説教中でしたのね!!と制服姿の女の子。

えっ、と野崎。

私のことは気になさらず、続けて下さいませ!!! さあ!!!と制服を着た女の子。

いや・・・、俺は・・っ、と言い返そうとする御子柴。


御子柴・・・、お前、ちゃんとネクタイしないとダメだぞ。おじさん、悲しいと制服姿の女の子の話に乗っかって、注意する野崎。

なんでお前、言われるがままなの!!? がんばって逆らえよ!!!と御子柴。


いや、これ誤解といて、納得してもらうのも一苦労になりそうだから、あえて、乗っかろうとする野崎の気持ちもわからなくはないかな?

実は私、お姉さまに会いに来たのですが、一向にお姉さまに会えなくて・・、と制服を着た女の子。

お姉さま・・!? こんな美少女に似てる姉なんか、この学校にはいねぇぞ・・・!? 似てないのか!?と御子柴。

似てない姉と妹・・・、まさか、複雑な家庭事情が・・・、と野崎。

両親同じでも
似てない兄弟姉妹って珍しくもないような・・・・・。

今朝もお話しようと思ったのですが、お忙しそうで・・・、と他校の制服を来た女の子。
それ、避けられてんだよ・・・!!!と御子柴。
これは踏み込んでいいのか・・・? とんでもないドロドロの展開が待っているのでは・・・・?と野崎。

まあ、寝坊して、ばたばた準備して、あわてて学校行ったりすれば、妹と話をする暇って、ないでしょうからね・・・。

お姉さまのお名前は、鹿島遊というのですが・・・、と他校の制服を着た女の子。

かしまくーん(はあと) かしまくーん(はあと) お姉さまー(はあと)と鹿島にくっついている取り巻きの女の子たち。

ただの鹿島ファンかよ!!!と御子柴。


連れて行くことになりました。


でも、あんな子、校舎に入れちゃって大丈夫か? 男を見て、おびえたりとか・・、と御子柴。

ううむ、確かあそこは小、中と女子校だから、不安だな・・、どんな反応されるか・・・、と野崎。

まぁ!!!と声を上げる他校の制服姿の女の子。


あの!!!あの方達はお付き合いされてるんですの!!? 女性のカバンを持ってますわ!!!と他校の制服姿の女の子。


日誌置いてくるから、ちょっと持ってて、と亜麻色のロングヘアの子。
はいよ、と荷物を受け取る男子生徒。

いや・・、あれはただのクラスメイトですけど・・、と野崎。


お嬢様学校だから、男のほうは使用人扱いされるとかしないだけマシなほうか・・・。

あのお二人はお付き合いされてますわよね!!! 放課後デートですわ!!!と他校の制服姿の女の子。


あげパンおいしいよね、と紙袋を持って、あげパンを食べながら歩いている髪をうしろでくくっている女の子。
カレーパンの方がうまくね、と一緒にいた男子。

いや・・、あれはただ小腹がすいただけかと・・・、と野崎。


あっ、今あそこで見つめ合ってましたわ!!! あの方達、あの方達付き合っていらっしゃいますわぁ!!!と他校の制服姿の女の子。


なんかこの子、モテない男子校生みたいな反応するな・・・・、と野崎。


っていうか、野崎が普段やってること、そのまんまって気が(汗 違いがあるとすれば、おそらく知識量の多い少ないくらいだろうし。

おーい、若ー。遊ぼうぜー。わはははは、と若松の背中をばしぃっ、と叩く結月を見て、まぁ!!!と声を上げる他校の制服姿の女の子。

年頃の男女があんなに密着されてるだなんて・・・、と顔を真っ赤にする他校の制服姿の女の子。

ああ・・・、若松と瀬尾か・・、と野崎。

「破廉恥ですわ!!」
とか言い出しそうだな・・、あれは・・・、と御子柴。

多分・・・、あのお二人付き合うどころか・・・、体の関係までありますわね・・・、と他校の制服姿の女の子。

野崎・御子柴「「破廉恥ですわ!!!」」


この子、ここまでの言動わざとやってない?

男に免疫のない女子校の生徒とかいっても、野崎が言ってて、しかも、外から見たイメージですからね。
男に免疫がないお嬢様学校とかいったって、生徒全てがそれってわけじゃあなく、隠れて男と付き合ってる子はある程度いるとは思います。
ここで、彼女がこういうキャラを演じる理由にしても2つほど思い当たりますが、それについては後述します。


あれ? お前ら、何してんだ?と御子柴の肩をぽんと叩く結月。

ちょっ、お前どこから・・・・っ、と驚く御子柴。

他校の制服姿の女の子「!!!」

三角関係っぽく、結月、若松と絡む御子柴のイメージ。

やめろ!!! 俺を巻き込むな!!!と御子柴。

え? 何だ? 何かのゲームか? ヘーイタッチー!!と野崎に触れる結月。
ヒッ、やめろ!!!と野崎。


他校の制服姿の女の子「!!!」

三角関係っぽい結月、若松、御子柴のうしろで、肥料の袋を抱えている野崎。

え・・・!? 俺は入れてくれないの・・・!?とどこかさびしげな野崎。



校務員さんは大人ですので。子供に手を出してはいけませんわ、と他校の制服姿の女の子。

そういう所は常識的なんですね・・・。なぜ・・、と釈然としない野崎。

そこへ、

「!!!」
と現れたのは・・・・、

そういうこと・・・!? 野崎くんが・・・、美少女と一緒にいる・・・!!!と驚く佐倉。



はっ、佐倉!!! 駄目だ!!! こっちに来るな!!!と野崎。

佐倉「!!!」

そんな・・・、邪魔するなってこと・・!?とショックを受ける佐倉だが・・・、

俺が犯罪者にされる・・・!!! 絵的にマズい・・・・!!と必死の形相で言う野崎。



どういうことなの・・・!!?とわけがわからない佐倉。

な・・・、なるほど・・、小学校から女子高に通っている所為か、共学になれてなくて、みんながカップルに見えると・・・、と理由を聞いた佐倉が、



なるほどなるほど・・・、スススス・・・・と野崎の横にやってきて、ぴたっと触れる佐倉。


野崎「!!!」
他校の制服姿の女の子「!!!」


さあ!!! カップル!!! カップルだよ!!!イチャイチャさせていいよ!!! 過激な妄想もしていいよ!!! さあさあ!!!とドキドキドキと大歓迎の佐倉だが・・、


お花さいたー、という佐倉をえらいぞー、と頭をなでる野崎というほのぼのした妄想を浮かべる他校の制服姿の女の子。

なんで!!?と佐倉。


まあ、さあ妄想しろとかいわんばかりの材料提供されても、それで妄想がはかどるかといえば、そういう材料に限って、妄想を刺激するよりも逆効果にしかならないケースもありますからね。

彼女が、野崎や佐倉に関して、妄想の範疇外にしているのって、彼女がこういう浮世離れしているキャラを演じているかもしれない理由と無関係ではないのかもしれません。

それにしましても、さすが共学校は男女交際が盛んですわね。本で読んだ通りですわ、あの三人組は三角関係でしょうね・・・、と他校の制服姿の女の子。


一体どんな本を読んだんですか・・、と野崎。


共学校に通う高校生は朝から晩まで恋愛のことを考えていて、テストも運動も女の子を賭けて戦うのですよね・・? 憧れますわ・・・、と他校の制服姿の女の子。


多分、この子の学校にも朝から晩まで恋愛の事を考えているような子っていると思いますし、表に出せない分、共学よりも恋愛にかける執念って、強いというのはありそう。

一体どんなアホな本読んだんですか、と野崎。

まぁ!! 失礼ですわね。とても面白い少女漫画ですのよ!と力説する他校の制服姿の女の子。

少女漫画・・・? と野崎。

一昔前とかは少女マンガはエロいとかいわれていましたからねえ。
主に小学館の少女マンガが原因でしたが。

全く・・・、少女漫画がバカにされてるようで困るな。一体、どんな作者なんだか・・・、ふう、とため息をつく野崎。

これですわ!と他校の制服姿の女の子が取り出したのは、恋しよの4巻。

俺だ!!!と野崎。


夢野先生の作品はとっても素敵なんですの!!! 鈴木君の格好良さはもちろんですが、マミコの繊細な乙女心にこちらも感情移入してしまいますわ、と他校の制服姿の女の子。



ばっ、と御子柴の方を見る野崎。

わかったから、こっち見んな。嬉しいんだな、と御子柴。


ただ、この「今度、水族館に行こうね(はあと)」という約束が、未だ果たされていないところが気になりますの。一巻のココですわ、といってから、夢野先生の事ですから、この複線は後の大事件に繋がると思うのですが・・、と他校の制服姿の女の子。



ばばっ、とあせったような顔で御子柴のほうを振り向く野崎。

わかったから、こっち見んなって。忘れてたんだな、と御子柴。


野崎は知識はありますが、自然な流れで話が進むのではなく、知識が豊富な所為か、形から入っていて、後からでも中身を満たすようなことはせず、その場しのぎの連続で、そういう話の流れで、キャラたちはどういう風に動くのではなく、話の都合で、○○しなければいけないから、何も考えずにピンチにおちいらせる、しかも、その作品でそのピンチを脱することのできる力を持っている奴がいるのに、たいした理由もなくあからさまに話の都合で出てこない、という場合が多いのですよね。

形だけはとりあえず、あるので、話がしっかり描かれていると、見せかけるのが上手な人は多かったりします。

告白(バラ)してみた。


ええっ!!?あなたがあの夢野咲子先生でいらっしゃるの!!?と他校の制服姿の女の子。

い・・・いつも楽しく拝読しております・・・!!!と他校の制服姿の女の子。

信じた・・・!!!と佐倉。
一発で信じた・・・・!!!と御子柴。

素直・・・!!と驚く佐倉と御子柴。


何しろ、夢見がちな野崎の妹ですら、兄が夢野咲子だということを信じなかったのに、ですが、コレに関しても理由については見当をつけていますが後述します。

あの・・・っ、握手を・・・!!!といいかけて、あっ、でもみだりに男性の手に触れることは、先生に禁止されておりますので・・・、と他校の制服姿の女の子といって、

タオルを巻きつければ・・・、触らないように・・、と野崎の手にタオルを巻きつけて、握手しようとする他校の制服姿の女の子。

真面目・・!!!と佐倉。

でもなんか、ばっちぃもん触ってるみてぇで失礼だな、アレと御子柴。

でもいいの? そんなに堂々と名乗ちゃって・・・。ファンの子相手だと、危なくない?と佐倉。


まぁもう、関わる事もないだろうし。鹿島も取り巻きの子に、わざわざ俺の事を話したりしないだろう、と野崎。


それ、ある意味フラグじゃあ・・・。
まあ、野崎の事話しても、信じてもらえるかどうか非常に怪しい気もしますが(汗

よし、じゃあ、サインも書いてやろう。ちょうど漫画もあるし、と野崎。


よろしいんですの!?という他校の制服姿の女の子。


ああ、えぇと、名前は・・・・、と尋ねる野崎。


鹿島麗ですわ、と名乗る麗。

実妹(いもうと)!!?と驚く野崎たち。


その後、鹿島経由で野崎のプロフィールは筒抜けとなった。


しかし、彼女、鹿島の妹なら、御子柴あたりは知っていても不思議じゃないような気もしますが。

姉の友人だからって、全て知っているわけじゃあないでしょうが、鹿島は御子柴とは一年からの付き合いですし、野崎の情報が筒抜けになる程度には仲がいいのですから、名前とか、聞いたことぐらいはあるとはおもうのですよね。

佐倉が何かにつけて、弟に聞いて聞いてと野崎トークをするのは、例外みたいなものとしても、野崎は妹との会話で御子柴と鹿島の写真見せたりしておりますし、結月の兄遼介は佐倉、鹿島と面識があります。

まあ、そこまではいかなくても、友人の御子柴はおろか、堀まで野崎と一緒に何かしているみたいで、野崎が別の意味で気になっても不思議じゃないですよね、鹿島からすれば。

そういう類の疑問を妹にチラッと話すぐらいはすると思いますからねえ、いがみあってて、話もしないのでなければ。
まあ、ある程度はなしていたら、別の意味で姉が心配になって、様子をのぞきに行くぐらいのことはあると思いますけどね、堀の暴力行為とか。

男に免疫がないとかいうのも、本当かどうかと怪しめばきりがないですが、最初の野崎と御子柴の会話って、耳がよければ、聞こえる距離ではありそうですよね。

なにより、今回見せた彼女の性格が素かどうかなんて、姉の鹿島が出てきていないので、確かめようがないわけです。

俺様ティーチャーでも、小動物っぽい外見の小鞠が黙っていることで、周りに対して、好印象を抱かせ、彼女に都合のいいように動いてくれているということがあるわけですし、鹿島は作中で、一番自分がどういう風に見られており、それに対して、どう動けばいいのかをわかっている人間だと思うのですよ。

鹿島麗の通っている学校の生徒全てが男に免疫のない生徒ばかりなわけないでしょうが、そういう話す異性が教師くらいの学校ってのは、校則で男女交際が禁止されてて、場合によっては退学なんてケースもあるでしょうし。

とはいえ、鹿島の妹が男をとっかえひっかえ付き合ってるみたいなことを言うのではなく、目的があって、姉のいる学校に来ているわけですが、普段縁のない共学で、よくわからないほかの学校。多分、御子柴や野崎に関しては、姉から話を聞いている、もしくは写真を見せられていて、一方的にではあるけど、知っている相手。
鹿島の妹は作中でも美少女扱いされていて、描き方にも力が入っているのは、見ていて明らか。

そんあ美少女が、お嬢様学校の制服着て、学校の中をうろうろしているわけですから、いくら、目立たないように動いているといっても、気が付いて、声をかけようとするやつは出てきます。

身も知らない相手よりも、姉から話を聞いているだけとはいえい、姉の友達とかがいれば、そっちに案内してもらおうと思うのは無理のない話しでしょう。

野崎たちの話に合わせた上で、浮世離れした言動をするというのは、野崎が鹿島の妹の勘違いに合わせていたように、そっちのほうが話が早いというのもあると思いますからね。

浮世離れした言動を装っているとして、もうひとつの理由としては、姉の周りに夢野咲子がいるのではないか、みたいな疑問を抱いていた可能性があるというとこでしょうか。

御子柴は、鹿島とは一年からの付き合いで、姉から話を聞いているエピソードは多いはず。
結月は、比較的最近の付き合いですが、いろいろと特徴的な人物なので、面白そうな話には事欠かない。

姉から聞いている姉の友人たちの話と、よく似た話が恋しよに描かれている。

最初は偶然か何かだと思ったでしょうが、おそらく野崎は、御子柴たちのエピソードを基にして、それを膨らませて話を描く、というには想像力の足りない部類の人間だと思うので、元ねたをそのまま、マミコや尾瀬にやらせている可能性は高いはずで、姉から聞いた、姉の友人の話と同じような内容が「恋しよ」に頻繁に描かれているのだし、恋しよの話自体、野崎がネタ集めのために行う奇行がもとネタになっているので、鹿島が遭遇した野崎の寝た集めのための行動は多くはないとは思いますが、その奇行が元ネタになっている話が少女ロマンスに掲載されるので、疑いを強めていくには、十分だと思うのですよね。

野崎や佐倉が彼女の妄想を刺激しなかったのも、佐倉は合宿のときに、マミコの水着を投げ捨てる男性キャラの元ネタになっていましたが、これが少女ロマンスに掲載されたバージョンで出ているのかは不明ですし、結月、若松、御子柴は、みな恋しよに彼らをモデルにしたキャラが登場しておりますから、イメージしやすい。
恋しよノキャラにしても、マミコ、尾瀬、和歌というキャラなので、イメージしやすいけど、野崎は原作者なうえに、野崎みたいな外見のキャラがメインで活躍するような話を女子中学生が好んで読む人は少ないのじゃないか、と思いますので、あまりイメージがわかない。

佐倉にいたっては、野崎を追いかけていて、しかも、自分のクラスでは野崎トークをしているくらいに、野崎の事が好きで、その結果、ストーカー一歩手前みたいになっている。

これらの行動を鹿島の妹の学校みたいなところでやれば、アウトになる可能性大、下手すれば、停学、退学のはずです。

やってるにしても、表面上はそんなことをやっているとは、気取られないように画してやらないといけないはずで、しかも、よその学校の生徒ならまだしも、下手すれば、自分の学校の教師や校務員相手にそれをやってて、周囲にバレてないっていうのは、とんでもなくヤバい相手です。

鹿島の妹の理解の及ばない相手のはずで、俺様ティーチャーでもアッキーが最初、小鞠を見たときに、自分のマニュアルにないタイプだったために、得体の知れない相手みたいな印象を持ったように、それに近いものを鹿島の妹も佐倉から感じ取ったのではないでしょうか。
おまけに、積極的に、教師や校務員、鹿島の妹の学校の生徒が好き好んで近づかないであろう見た目の人間に近づいて、イチャイチャを見せ付けたがるのですから、その一点だけでも理解に苦しむはずです。
少なくとも、彼女の見てきたであろう少女マンガにはなかったはずの光景ですからね。

しかも、野崎を追い掛け回していて、いつの間にか、野崎の近辺、夢野咲子の近辺に入り込んでいるのですから、ストーカーっぽいヒロインとしては、結構ヤバい部類に入るはず。

ぱっと見のヤバさなら、佐倉よりヤバそうにみえるヒロインはいまどき珍しくはないのかもしれませんが、少なくともアニメ化以前は、そのヤバさは鳴りを潜めていて、影の薄い常識的なヒロインっぽく見せていたわけですから、まともに見える分だけ性質が悪いという見方もできます。

野崎に気が付かれていないだけで、そういうヤバいオーラを隠しもせずに露骨に見せているはずですから、鹿島の妹からすれば、見るからにやばい相手といえるはずです。

鹿島の妹には佐倉が得体の知れない化け物みたいに見えてるはずで、そんな相手の事をそう簡単に想像することができるわけもありません。



やたら気合の入っている描き方(少なくともコレまでの女の子の初登場回の中では、比べ物にならないくらいに力は入っていると感じました)をしていますし、まともそうな美少女ヒロインが鳴り物入りで登場したわけですから、ストーカー一歩手前の佐倉のライバルの立ち居地に置くのであれば、驚異的な存在ともいえるはずです。

今回の行動だけなら、野崎を見ても幻滅しませんが、鹿島経由で野崎のプロフィールが筒抜けになるのに、幻滅する要素を匂わせていないので、野崎の言動を聞いて、都合よく勘違いするとかそういう感じの勘違いとすれ違いをやるつもりなのかも。

まさか、そう見せかけておいて、鹿島(どM)の妹なので、どSとかいう落ちじゃないでしょうねえ(汗

今回は、鹿島の追っかけと思いきや、実妹だったということですが、俺様ティーチャーで言うなら、会長の妹が、本当に会長の妹だったか、それとも、会長の妹が本当に新任教師の妹だったか、のどっちにも取れそうですからね。

まあ、会長の妹が真冬に語った新任教師との日々で、彼女が新任教師に恋愛感情を抱いているのか?とも取れそうなニュアンスを匂わせているので、新任教師の実妹はまずいとは思いますが。

というのも、会長の妹が、ぼろぼろになっている新任教師を拾って、使用人にしたとのことですが、彼女が言うには、新任教師には妹がいたらしいみたいなことを言うのですが、金持ちの家で、そこの娘が拾ってきたとはいえ、どこの馬の骨とも知れない男の素性を調べ上げないわけがないので、華房の家としてはしているとは思いますが・・・・、話の中でも、会長の妹の両親の離婚の話が持ち上がって、兄のところに行こうとしたら、思いがけず兄と母の話を聞いてしまって、兄は両親の離婚をどうでもいいと言い切ってしまって、挙句賭けで決めようとする始末。
まあ、ほかの作品なら、ショックを受けるには十分な出来事ですが、会長の場合、自分以外の人間、下手すりゃ、同じ人間だと思っていない化け物みたいな精神をしている可能性すらありますからね。
会長の一面垣間見るにしても、まだ精神的なダメージが少なくてすんだ部類なのでは?と思えてしまいますからね。
華房家では、会長が主導権を握っているようですが、この調子だと使用人の身もと調査をやってないとか言われても、不思議じゃありません。多分、面白そうだから、というような基準で雇っている使用人は絶対いるはずです。
よからぬ奴だったとしても、フェロモン能力で黙らせれば、済む話ですからね。

新任教師も、自室のベッドに妹らしき人間が眠っていて、人形とかで妹が眠っているとかしていて、妹が病気で目を覚まさないとか思い込んでいるというパターンの可能性が高そうですが、華房の家だと、手術が失敗して目を覚まさない新任教師の妹を気が疲れないように、彼の部屋に運び込むなんてのも、会長が面白そうとか興味を示したら、あっさりと可能にしそうですよね。
実際、真冬を拉致監禁しているわけですので、たいていの無茶は可能ですよね。

会長の妹も、新任教師の部屋に実の妹が眠っていれば、気が付かないわけないといいたいところですが、彼女が言ってることが全て本当の事とは限りませんからね。
鷹臣を辞職に追い込んだ後、何食わぬ顔で学校生活を送っていたりしましたし、これから仕掛ける相手の一人に、敬意を表したとはいえ、全てを話すのは可能性は高くなさそうですので、全部本当の事じゃなくて、事実をベースに話を盛っていると見たほうがいいかもしれません。

新任教師の素性も、部屋にいる妹らしき人物も知っているとか、ね。


後、会長の妹と新任教師が、鷹臣が引越しで離れなかったら、真冬がどうなっていたか、という可能性を象徴するキャラと見ることもできますから、真冬が、鷹臣に振り回された挙句にヤンキーになってしまった、という被害者的な立場を主張していたけど、実際は、鷹臣が妙な珍獣になつかれて振り回されていた被害者だったということが後々明らかになったように、会長の妹と新任教師の認識に大きな隔たりがあると見ていた方がよさそうです。

会長の妹の話を額面どおりに信じるなら、話の流れからすると、

西校でのいざこざや、妹の事があったので地元を飛び出し、荒れていた新任教師があっちこっちをふらふらした挙句、華房の屋敷のある地域までやってきたところに、会長の妹と知り合って、連れ去られたということでしょうか。



執事ものだと、お嬢様に何らかの事情で気に入られて、ですが、気まぐれなんてこともありますが、拾ってくるには拾ってくるなりの理由はあるものです。

たとえば、お嬢様に拾われたのではありませんが、某人気執事コメディの主役執事は、サバンナで、両親とともに暮らしていたけど、バカすぎる父親に嫌気がさして(念のため言っておくと、両親のほうは、息子に愛情を持っている)、そこから逃亡するために、使用人を募集していたのに応募したのだし、勤め先は今も昔も数人で大きな屋敷を回しているという状況には変わりはなく、しかも、並みの優秀な人材では半日と持たないハードな環境なので、素性よりも使えるかどうかのほうを優先せざるをえないので、どこの馬の骨ともわからない人間を雇うことをやれるわけですからね。そもそも、主役執事が入ったときには、当時の執事は裏の組織のドンで使用人もその関係者でしたし。

一応、身もと調査は行っていたみたいですが、当時は先代の大旦那が当主(まだ30代でしたしね)で、今はその息子に代替わりしているものの、主役執事の雇用権だけは、頑として手放さず、未だに先代の大旦那が雇い主なので、素性とか詳しいことは現当主にはわからない状況ですからねえ。

執事ものにしても、主役はたいてい、ついこの間まで何の変哲のない高校生だった人間が、お屋敷に使用人、場合によっては執事として雇われて、お嬢様に仕えるわけですが、このあたりがギャルゲーやエロゲーとかと相性が悪い部分でして、ギャルゲーやエロゲだと、特定のヒロインを追いかけて、そのヒロインのシナリオに突入するわけですが、主役の執事はついこの間まで高校生だったうえに、人よりもやや人柄がいいみたいなケースがほとんどです。
つまり、良くあるギャルゲのフォーマットにしたがって、執事ものでギャルゲとかを作ると、恩人であるお嬢様ほっぽって、ほかのお嬢様やメイドとかを追い掛け回している恩知らずになってしまいかねないので、そうならないために、ストーリー上の仕掛けをしないといけないのですよね。

07年のきみあるで、序盤に仕える主を決める選択肢で大きくルートが変化するのもそれが理由でしょう。

新任教師も早坂、御子柴のように、その気になりゃ、執事もののギャルゲの主人公にでもなれそうな立ち位置だけど、早坂、御子柴のように、そういうポジションを自らどぶに捨てるような残念さみたいなものは感じませんからね。
なついてきた子を妹代わりにして、みたいに、ある程度フラグをしっかり構築しているような印象がありますので。
会長の妹と心理的な距離を置いている現状なのでほかの子相手に手を出してもギリギrセーフみたいなところはありますからね。


ちなみに、執事ものでギャルゲをやる場合、キースロイヤルのようなのに、状況を引っ掻き回させるか、ペット枠のおばか執事みたいなのに引っ掻き回させるか、その間を取って、ハイスペックな善人に引っ掻き回させるか、とれそうな手段が限られているのも、金持ちの世界で、普通の高校生がちょっとうろちょろしたぐらいで、中途半端な人のよさや、あくどい性格じゃあどうこうなるのも難しいですからねえ。
俺様ティーチャーでも野生児みたいなお嬢様がいますが、そこいらの平凡な高校生にどうにかできる相手とも思えませんが、遠藤淑子さんのエヴァンジェリン姫に比べたら、まだおしとやかなレディの部類に入るか、という気はする。
実際、会長の妹が、新任教師拾ってきたときも、華房家の使用人たちに思いっきり怪しまれており、数年働くうちに信用されるようになっていたし(通信教育で教員免許も取った)。

もっとも、執事コメディでは屋敷に転がり込んで、執事になって、その日常を描いていくのを一からやるのも難しいようで、ある程度勤めている状況から、話をスタートさせて、ある程度話が続いたところから過去編に入って、執事になったというか、屋敷に拾われた経緯を描くやり方の作品もありますからねえ。

それだって、やり方知っていれば、誰でもやれるというものでもないので、あの手この手で変化球を投げるしかないのですよね。


会長の妹と新任教師は、鷹臣がどこかへ行かなかった場合、真冬がどうなっていたか、という姿を描いているが、真冬と鷹臣の出会いも、引っ越してきて、周囲の家に子供がおらず、鷹臣に近づいてきて、お兄ちゃんと呼んでいい? と聞いているわけで、鷹臣は真っ平ごめんと真冬を放り投げ、怪我をさせるのだが、なつかれてしまい、振り回されるわけだが、新任教師のほうは、妹がいるっぽいので、それを無碍にもできず兄代わりを引き受けてしまう。

・・・・・・多分、新任教師視点だと、子供のころの真冬と代わりのない感じの珍獣だったんだろうなあ、小さいころの会長の妹。
個人的にはペット枠のお馬鹿執事と同類なイメージだし。

鷹臣を辞職に追い込んだ手管も、小さいこの世話を焼くヤンキーの扱い方を知っていたからできただけ、とかいう落ちでもありそうな気がしてきました。

ちなみに、新任教師には妹がいて、西校で知ったナンバー2の造反事件も妹が危篤状態と知って、急いで妹のところに向かおうとしたら、西校と東校が喧嘩の最中で、それに巻き込まれて、ということが西校OBによって、語られているのですが、
それを語っている西校OBが酒を飲んだ上で言っていることなので、多分、うそは言ってないのでしょう。

酒を飲んだ上での発言でもなければ、後付のアリバイ発言(戦争中はそれを支持していたのに、戦争に負けたあとで、戦争には反対していたんだみたいなことをいう感じのアレです)も疑うところでしたが。

タイミングが悪いときに悪いことが重なって、ということでしょうけど、この一軒が起きたのが、リアルタイムだといつなのでしょうね。

連載が始まった07年の数年前、02~3年くらいなのか、12~13年なのか、は気になりますね。
長期連載になればなるほど、開始当初と現時点でのリアリティの兼ね合いをどうするのか、という問題はどうしても避けられないわけで、ガラスの仮面みたいに極端に間が開くなら、現状に合わせるという手もありますし、現状に合わせるとか、開始当初のリアリティに徹するというのもひとつの手ですね。

俺様ティーチャーは、真冬や鷹臣、早坂が携帯で連絡を取り合うような場面があるので、この三者だと07年のままなのか、現状に合わせてなのか、判断が付きかねますし。

野崎と佐倉がガラケーですが、携帯も生産を中止しているわけですが、携帯自体が持つ間と、携帯のサービスが健在な間は野崎と佐倉が携帯持ってても変な話ではないですからね。

携帯の学生普及率、02~03年当時は64~68パーセントだったそうで、妹が病室にいたことからも、妹を大事にしていた当時の新任教師が携帯を持っていたか、となると、半々でしょうね。
妹の入院理由によりますが、病院から何か連絡あったときにすばやく対応できるように、という理由でもってた可能性が高いでしょうし、治療費の足しにするために、合間を見てバイトしていた可能性はあると思うので、バイトによるかもしれませんが、携帯電話があったほうがいいです。
学生普及率を見ると、西校の面々も携帯持っているか、あるいは携帯もっていない奴は、当時どんどん少なくなっていた公衆電話を探して、電話をかけて、新任教師にひっきりなしに電話をしていたと思うので、それを無視していた可能性は高いんじゃないか、と思うのですよ。携帯を持ってたこと隠し通すのはむずかしいでしょうし。
ナンバー2が携帯持ってるのを知ってたらいざというときの連絡先を教えていないなんてことはあまりないでしょうし、病院から連絡が入ってくるでしょうから、電源切らないで、病院からの何かの連絡を待つはずですからね。
となると、病院や家族以外の番号は無視して、先を急いでいたということになり、妹が危篤で冷静さを失っていたのは確実です(これまでの描写から、妹、もしくはそれに準ずる相手のピンチには冷静さがどこかへ消え去り、妹大事の本能だけで突っ走るということが明らかになっている)、そうでなければ、西校番長グループの面々からの連絡を何件か受けて、喧嘩だったら、その付近にはできるだけ近寄らないでルート構築をして、病院に向かうくらいの機転は利かせれる人間のはずでしょうし。西校で、当時は実力主義だった中でナンバー2やれていたわけだし。
それとも、病院へのルートが東校と西校が喧嘩をやっている場所以外では向かうのが無理なルートで、一か八かそこを突っ切って、病院に向かおうとしたら、失敗して、喧嘩に思いっきり巻き込まれてしまったというのもあるけど、そんなことやらかしていたら、もっと問題になってたでしょうからねえ。

それこそ、会長が人外だった場合は、妹役として会長の妹連れて行くために華房の力を使ってもみ消し、新任教師も関係者を隠すために会長の妹のついでに連れて行ったなんて線もあったかもしれませんが。

それとも、東西南北の4つの学校のある地域の病院には、できるだけ急患はよこさないみたいな医療関係者の暗黙の了解みたいなものが成立してるとかなら、話は別でしょうけど。

ただ、新任教師が、西校の連中にどのくらい自分の事を話していたか、西校の連中が彼の妹の事をどこまで知っていたか、によるとしかいえませんので、新任教師が妹がいて、それを大事にしているようなことを話していた、みたいな程度だったら、本当に妹だったかもわからないわけですが。



本当に妹がいて、ものすごく大事にしていたことが、周知の事実だったら、妹の事で血相変えている新任教師の様子を見て、察しがつく人間がいてもおかしくないはずなんですよね。
まあ、東校との喧嘩の最中なので、気が付いても、そういうことが言い出しにくいといわれれば、そこまでなんですが。
まあ、ナンバー2が喧嘩に背を向けてどっか行くのでは、確かに喧嘩に参加しろと思いますよね、事情を知らなければ。
ひょっとしたら、普段から喧嘩が強くて、困ったことがあれば、力になってくれていたので、東校との喧嘩だったし、頼めば、一緒に戦ってくれるだろう、みたいな安易な気持ちがあの場にいた西校の面子にはあったのじゃないか、とも思えてしまいますが。
妹をかわいがってる男が、血相変えて、急いでいるのだから、ただ事じゃあない様子だったのに、そんな状況には全く気が付かないで、喧嘩に加われ、とかかなり一方的なものいいですからねえ。

そういうのって、やってくれて当たり前みたいな感じになりやすいので、それが最悪の形で噴出しちゃったのが、あの一件だったのかも知れませんが。

もし、会長が人外で華房夫妻、会長の妹が親戚筋とか、華房の会社から連れてこられた社員とか、華房家の人間を演じるためのキャストだとしたら、離婚騒動は、緑ヶ丘のっとりに嫌気がさして、逃げようとした、という見方もできますからね。
会長の妹も、華房の人間だけど、家が会長にいいように動かされる(人外ならずっと生きてるだろうし)華房家を嫌って、飛び出し、埼玉あたりで家庭を築いていたものの、おそらくは死亡。
残された子供は、付き合いがあった新任教師の家に引き取られるものの、病気や怪我で入院生活。
見つかって、華房家の家族のフリをするかわりに、病気の手術のお金を出すのを条件に引き受けることになり、連れて行かれたのを、新任教師が追いかけていき、妹のそばにいるために使用人として、転がり込む結果になったとかね。

お金じゃなく、フェロモン能力を使って、思い込みの力で手術を乗り切ったみたいなケースかもしれませんが。

あくまで個人的な経験ですが、そういう気の持ち方で病気が快方に向かったとか、そういレベルじゃなく、医者の見立てをいいほうに裏切るような知り合いが何人もいたので、フェロモン能力の使い方次第じゃ、危篤の状況を切り抜けるなんて芸当もできるんじゃないか、とか思ってしまいますし。

自分のために、己の生き方を決めさせてしまったことへの後悔、とかいうなら、実の妹でも、そうでなくても成立しそうですからね、会長の妹と新任教師は。

東子(トウコ)が実の妹だったとして、実は危篤状態は何とかなっていたのだが、そそっかしい新任教師が、病院に駆けつけて、別の患者のと間違えて、妹は亡くなってしまったと勘違いして飛び出してしまった、とかいうオチでも、成り立つ話ですからねえ。



会長の妹の語る新任教師の姿は、大事にしてくれる優しい兄ではあるけど、頼りになってかっこいい自慢の兄とは程遠い姿だったので、兄とは思えない→弟に思えてしまう、と会長の妹個人としてのハッピーエンドを見出そうとか言われても、椿作品ならありそうに思えてしまうところが、なんともはや。

携帯持ってたとしても、飛び出した後は家族からの連絡には出ずに、華房の屋敷で働くことになった後は、携帯を解約して、新しい携帯を使ってたのでしょうし。

飛び出した後、家族がいたら、心配しているはずなんですけど、新任教師の妹の事は強調しているけど親の話とかは出てきてないですが、ひょっとして、親を亡くして、兄と妹だけになって、親戚に預けられていたとかでしょうかね。
ただ、こういう場合、ついつい疑ってしまうのが華房というか、会長の関与で、面白くなりそうなら、親との連絡でも、何か小細工して、肝心なことが新任教師に伝わらないようにして、会長の妹のそばにおいて、後々、鷹臣にぶつけるために手元においておこうとしておくくらいはやりかねない印象がありますからね。

一言で言うと、うさんくさい印象が拭い切れないというのが正直なところです。

どうも話すにしても、相手の受け入れやすそうな話をしているような印象を受けますからねえ。真冬に対して語ったのに関しては、会長も会長の妹も真冬の頭のレベルに合わせて話したというのは確かにあると思います。



兄への憧れみたいなものを持っていた会長の妹が、妹がいるであろう新任教師を拾って、ボディガードにして、兄代わりにしていたけど、兄とは思えないとか思っているみたいなことを言ってるわけですが、忍者に対しては、誰にでも頭を下げるのね、見たいな事を言っていたわけですから、営業スマイルで親切にしてくる相手には、信用を持ってなかった(まあ、自分の仕える相手の妹に親切にするのは当然の感覚ではあると思うのですが)ようで、年上の男を誰でもおにいちゃん呼ばわりはしない、ということで、お兄ちゃん代わりにするにしても、何らかのとっかかりみたいなものがないといけないと思うのですよ。

まあ、真冬の場合は、怪我させられたのに、なぜかなついてくるとかいう頭が残念ないきさつでしたが・・・・・・。
頭の残念な子というので、避けられていたから相手してもらったのが嬉しくて、なついたとかいうところでしょうか。

仕事だからとか、そういう義理で自分に笑顔を向けてきて、ということですが、
おそらく、それって、会長が自分に向けて着た笑顔が作り物であり、新任教師を拾う前には、会長の本性みたいなものには気が付いていた?

あのフェロモン能力で、その気になれば、その力の及ぶ限り、自分以外の人間を自分の思い通りにできるわけですから、化け物みたいなメンタリティであったとしても、さほど驚く話ではありませんが、作り物の笑顔で自分を見ているというか、使用人が自分に向けてくる笑顔と同じに感じたりとか、その相手が家の中で主導権を持っているとも推測できる妙な家庭環境ですし、兄と妹が離れて暮らしているとか、使用人の噂話が耳に入ってくるなんてのもあるでしょうね。
あと、うがった見方をするなら、会長が主導権を握っているとも取れるような家庭環境ですし、作中で見た限りでは、会長にびびってる(何度も言うけど化け物といっても言い過ぎではない相手なので、そういう態度とられて、恐れられるのも無理のない話だと思います)ところが強く、後に緑ヶ丘のっとりの話が語られたときには、そんなことをやっていた人間には見えなかったので、かなり驚いた記憶がありました。
彼が見た目どおりの人間なら、離婚を言い出したのはおそらく彼で、会長を怖がっていたのであれば、父親の元で暮らしていた会長の妹がそれに、何かしらの形で気が付いた可能性はあり、会長の本性に気が付いていたとすれば、これもその一因であり、さまざまな要因をあわせて考えたうえで、会長の面倒くさい発言を聞いて、確信に至ったのかもしれません。

彼女が自分で言ってたみたいに、お兄ちゃんに憧れていた女の子なら、彼女なりに理想のお兄ちゃん像みたいなものは抱くでしょうし、お兄ちゃんのいる環境というのがどういうものか、というのを使用人の話とか、本とかから調べるくらいはするでしょうけど、少なくとも、華房家のような妙な環境は一般的な兄のいる環境と、大きな隔たりを感じるほどに妙な環境ではありますし、化け物みたいな兄がいて、それが家を支配しているかもしれないなんて、たいていの人は想像すらしませんからねえ。
そんなものをバカ正直に話したところで、信じてもらいにくいですが、真冬相手の場合、その話を聞いて、理できなくて、話についてこれなくなる可能性が大きいと思われそうですし。



# by kwanp | 2018-07-04 22:51 | コミックス

少女マンガの描き方 98

月刊少女野崎くん 第98号感想

御子柴 お願い。私の音痴矯正のため、これからカラオケに付き合って!!!と鹿島。

え・・・・・!? 何だよ、突然・・、と困惑する御子柴。


御子柴、歌上手いでしょ!!! 歌唱力がアップするようなアドバイスがほしいんだよ、と手をはんっ、と合わせて懇願する鹿島。


・・・そうだな・・・、まずはマイクを使わずにそのまま歌え、と御子柴。


「!!!」

ハイッ!!!と返事をする鹿島。

あと立ち居地は前方の壁の前な、と御子柴。

なるほど!!! それにはどんな効果が・・!?とたずねる鹿島に、

俺の耳の負担が減る、と御子柴。


イメージ
あー、ぼぁー、と歌う鹿島に、耳をふさいで、ソファに座っている御子柴。

なるほど・・・、と鹿島。


確かに、アドバイスくれる相手が、音痴の歌で倒れたら話になりませんからね、というか、作品によってはカラオケ店の壁自体が破壊されてしまうなんてケースもあるので、壁が壊れないだけ、まだましなレベルかなあ、とか思ってしまいますが(汗

っていうか、今更どうしたよ。今すぐどうにかなるもんじゃねぇぞ、と御子柴。

それが・・・、今までカラオケに誘われる度、逃げてはいたんだけど、と鹿島。


まあ、取り巻きの女の子たちの数を見ると、結構避ける口実とかにこまらなそうですしね。

そろそろ堀先輩が勘付いてくるような気がして・・・、と机で頭を抱える鹿島。

勘付いて、鹿島を見る堀のイメージ。

ああ・・・、堀先輩、鋭そうだもんな・・・・、と御子柴。

うん・・・、今日だって、と鹿島。


なんか、歌のうまいアイドルのページじっと見てたし・・・!!!と鹿島。


回想
イケメンアイドルツアー中!
ツアー衣装大特集

という記事を見ている堀の姿。

これも第二期とかで再アニメ化されることがあれば(もしもの話ですよ、もしもの)、放送エピソードに選ばれたら、この記事とかも詳細な内容まで作りこまれていそうですよね。

特撮なんかだと、


>朝比奈考古学研究所・・・・・・・・・・、遺跡で発掘、詳しい調査の為に、都内にある研究所に本日、帰国する。長年に渡り、調査をしていた中本氏が紀元前4世紀末頃に作られたと見られる指輪と矢じりのような形状をした石を発掘した。

当人の写真入で、中本治

(53) 

石の全体写真にビーストの紋章
の部分の写真。

ニオール遺跡から出土した矢じりのような形状をした
石。

アフリカに栄えたニオール文明の代表的な都市遺跡ニオールで、長年にわたり調査をしていた中本氏が紀元前5世紀~紀元前4世紀末ごろ
に作られた指輪の形を模した・・・・・・したと発表。
ニオール文明は携帯電話の電波の届かない、うっそうと茂った森の中にある。遺跡・・・・、さな丘が幾つも・・・・、いずれも埋まったまま未調査の建造物だ。
自然環境は厳し大型建造物のひとつは、上部が落雷で破損をし、補修のための足場が組まれた華々しい姿をさらす。遺跡の適切な保存も大きな課題として、残っており、遺跡の中央部での石像は、当初は美しかったが、現在はカビやコケで真っ黒になっている。
遺跡の東部で見つかった新石器時代の建造物は紀元千年前に建造されたことを突き止めた。
年輪年代鑑定法から建造物に使用されたオーク材が、紀元前5208~5098年に切り倒されたことが判明し、複雑な建造物の構造・・・、

                    (仮面ライダーウィザード28話より)

こういった作中内に出た新聞記事もそれらしく作られていますからね。

ちなみに、アニメ版でも、原作の内容より詳細に書かれている部分も結構あり、たとえば、御子柴がモデルになり、お下げの女の子が初登場したあのエピソードなどは、

>原作

そういえば野崎くんのデッサンって、見たことないなー、見せてーという佐倉。

ああ、テーマ10マタした男の末路と、御子柴を囲んでデッサンしている部員たちを元に、武器を持った女の子たちに囲まれている男の姿が。

なんで、アレンジ加えてんの!!?  見たまま描こうよ!!!と突っ込みを入れる佐倉。

ちなみに、設定はこう

スト-リー 
高校生にして、10マタをして、
10人の攻撃をかいくぐり、
真実の愛を見つける事は

男 松下 遊び人 うっかり君


女1 高校生モデル 実は元ヤン
女2 内気な性格 趣味 読書 切り絵
女3 学年トップの才女 家業は林業を
女4 運動・・・・ 新体操
女5 武闘派だけど、恥ずかしがり屋ですぐ拳で語る
女6 箱入りお嬢様。趣味はお菓子作り。
・・・・・・・・・。


>アニメ


ああ、テーマ10マタした男の末路と、御子柴を囲んでデッサンしている部員たちを元に、武器を持った女の子たちに囲まれている男の姿が。

なんで、アレンジ加えてんの!!?  見たまま描こうよ!!!と突っ込みを入れる佐倉。


ちなみに、設定はこう


スト-リー 
高校生にして、10マタをして、
10人の攻撃をかいくぐり、
真実の愛を見つける事は


男 松下 遊び人 うっかり君


女1 高校生モデル 実は元ヤン
女2 内気な性格 趣味 読書 切り絵
女3 学年トップの才女 家業は林業を
女4 運動バツグン 新体操(ロープ)選手
女5 武闘派だけど、恥ずかしがり屋ですぐ拳で語る
女6 箱入りお嬢様。趣味はお菓子作り。
女7 ギャル系 しっかり者。実は兄弟が多い長女。
女8 真面目系無口 思い込んだら突っ走る。
女9 体の弱い幼なじみ。小さいころから心身に接していた。
女10ヤンキー系 実はインテリ。頭がいいことを隠して生きている。


原作では10またされた女の子のうち6人までしか描かれませんでしたが、アニメでは全員設定がかかれて降りました。

それ多分衣装の参考に見てたんじゃねぇの・・・?と御子柴。

その上、こっちを意味ありげに見てくるし・・・・・!!! チラっとさぁ!!と鹿島。

それ多分、鹿島のほうが格好良いとか思ってたんじゃねぇの・・・、と御子柴。

すみません、先輩。カラオケまで付き合ってもらちゃって・・・、と野崎。
あー、次はカラオケの資料がいるらしいな、と背景の堀。


私も写真撮るの手伝います!!!と野崎とカラオケ!!が目的の佐倉。

っていうか、カラオケで何する話なんだ? 歌うだけ?と堀。


先輩・・・、カラオケ回は少女漫画において、わいわい騒げるパーティ回・・。

そして、キャラの魅力を引き出すギャップ回でもあります!!!と力説する野崎。


いつもは大人しい子が一曲完コピー。

おさげの女の子が完コピーして、みなをおおおおー、と驚かせる。

親指でも、部長と山茶花の部長がピンクレディ歌ってたっけ。

ピンクレディといえば、妖怪ウォッチ39話は一時期配信中止になっていたのですが、何が原因だったか、あの話、内容的に心当たりがありすぎた話でしたが、あの話に出てきた妖怪USOが名乗りを上げるときに、ピンクレディのあの曲が流れてきて、U・SOと名乗るシーンがあるのですが、そのメロディが差し替えられていたので、そのあたりが原因なのでしょうけど・・・・。


チャラいと思ってた子が演歌しか歌わない。
おばあちゃんに捧げますとチャラい子。
お祖母ちゃんっ子かよ!!!と入る突っ込み。


暗いとすぐ眠ってしまう不良。
腕を組んだまま、ぐー、と寝てしまう不良。

やだかわいい!!!という女子生徒。


そんな中、我がヒーロー鈴木にはこんなギャップを用意しました!!!と野崎。


マミコ・・、一緒にデュエット・・、といいかけてヒックとしゃっくりする鈴木。
鈴木くん!!とマミコ。


ごめん・・・、炭酸を飲むとしゃっくりが出ちゃって・・、とヒックとしゃっくりしながら鈴木。

もう・・・、鈴木くんったら・・・(ハート)、とヒックと鈴木のしゃっくりを聞きながら、マミコ。


カラオケ関係ねぇ!!!と突っ込みを入れる堀。


まあ、野崎みたいなタイプって、意外性を出そうとするあまり、空回りするケース多くて、いつものひどい初期案も大体、その口なんですよね。
こういう意外性って、キャラの個性の延長戦上にあるもので、意外性とか、突拍子がなかったらいいというものでもないのですが。


椿作品、とりわけ俺様ティーチャーだと、生徒会の面子で、

高坂→策士を気取って暗躍していたが、マニュアルがなければ何もできない。
小鞠→寡黙でミステリアスな少女かと思ったら、イケメンの体に興味ありありの実態を隠すために小動物っぽく振舞ってる肉食動物で、アッキーの視点で得たいが知れないように見えたのは、彼のマニュアルにはないタイプだったから。

というように、

最初に出てきたときと実態がばれた後のギャップの差は大きいですが、改めて見ると、実態がばれる前の言動とばれた後の言動は描写を見ても納得できるものですからね。

こういったことの意外性は、地道にキャラを掘り下げた上でできるものであって、ただ突拍子もない落ちをもってくればいいというものでもないのですよね。
野崎は意外性とか独自性とかを意識しすぎているのも大きな理由のひとつだと思います。
高校生だから、無理もない話ではあるんですが。

カラオケと言やあ、鹿島が何でかカラオケだけは参加しなくてよ、と堀。

佐倉「!!!」

音痴だってバレてる・・!?と身構える野崎と佐倉。

これって多分・・、と堀。


良い歌声過ぎて、周りが倒れちまうからじゃないか・・!?と堀。


「あー」
「ステキー」
ばたーんばたーんと倒れていく女の子たち。


「真逆の方向に行ってる・・・!!!と佐倉。


それ、あなたの暴力描写の元ねたの元祖ローレライの話じゃないですか・・・。

脳天直撃の低音ボイスで聞いた人間の腰を抜かさせる声と、やばそうな見た目で2巻のラストを飾ったはいいが、実態は気は優しくて、の典型でしたからなあ・・・。

鹿島に対する暴力行為とか、鹿島を女だと最初は気がつかなくてのいきさつで、三姫と後輩の了が元ネタ明らかだから、元祖ローレライこと三姫のほかのねたを持ってくるのも手ですからね。
まあ、堀イコール三姫ではなく、堀は山茶花の部長の流れを組むキャラではあるんですが、三姫に女だと気が付かれずに三姫に殴られた了は山茶花の部長の卒業後に、部長を引き継いだ三姫の穏やかな方針に物足りなさを感じて、部長のところに押しかけてきてましたからねえ。

三姫の殴ったエピソードも、恋愛関係になる相手にやるほうが受け入れられやすいのは、ヤングガンガン版ワーキング(小鳥遊が主役のほうで犬組とかYG版とか呼ばれている)の伊波を見れば明らかですよねえ。
というか、伊波がほかの男とくっついたりして、それで一方的に小鳥遊だけが伊波にぽんぽん、男性恐怖症をいいことに殴られまくる・・。
実際、作中で小鳥遊がそんな勘違いしておりましたが、勘違いではなく、実際にそういう展開になってたとしたら、描き方にもよりますが批判のほうがでかくなってたでしょうしね。

三姫が殴ったのは、女だと気が付いていない上で、了の言動に怒ったという理由がありますし、その一回こっきりだからで、ポンポン何かと殴っていたわけじゃないですから。
そもそも、三姫の流れを組むキャラが現ローレライの結月の兄・遼介なわけですが、三姫が了殴ったのを、安易に転用して、初期の堀みたいに事あるごとに殴ったのと同じように、遼介が鹿島をことあるごとに殴ることになるわけで、それを納得させる理由用意できたとしても、それって、男連中がことあるごとに鹿島を殴ることを正当化させかねない危険性をはらんでいますし、遼介が登場したのが、53号。
結月に兄貴がいると明らかになったのが14年1月発売の4巻から数ヶ月たっての登場で、連載開始から3年くらいたってる時点で登場し、妹の結月やその友人の鹿島をポンポン殴る大学生・・・・・。

三姫の流れを組むキャラはいえ、完全にアウトですよね(汗 そりゃ、三姫が遼を殴ったネタ流用するにしても、堀に暴力描写ねたを持っていこうとしますよね(汗

せいぜい、結月が馬鹿なことをやって、それをたしなめてから、小突くレベルでしょうけど、やるにしても、結月とそれに振り回される若松の間に入って、ですから、すぐにやれそうなねたでもなさそうですしね。

実際、若松と遼介の顔合わせは、16年に入ってからでしたし、それだって、その場に結月いなくて、現時点でも、この3人が一堂に会していないわけですから、いつになるんだよ、ということになりますし。

堀の暴力描写の場合、男が女を殴るうえに、堀が先輩、鹿島が後輩という要素がさらに重なってるし、それを安易にパターン化しようとしたら、そりゃ、納得できないとか思う人が出てくるのも無理はありませんけど、鹿島が部活サボり魔で、それを怒った部長の堀が鹿島を殴る、というのが、男が女を殴る、先輩が後輩を殴るという上下関係のネックが二重に重なっているとはいえ、ギリギリ、暴力描写をギャグとして処理できる一線だと判断したのかもしれません。

とはいえ、暴力描写をギャグで流すのも限度があるので、暴力描写というのは細心の注意が必要になる代物なので、ポンポンやるような代物ではなく、ねたの流用が安易だったという感は否めない、というのは変わりませんが。

話を作るうえでの必要性と、それを見た受け手が納得できるかどうか、はまた別の話ですからねえ。

歌がうますぎて、失神者続出のほうが、ねたの流用としては受け入れられやすいですよね。

あの・・えぇと、そういう漫画みたいな感じじゃなくて・・・。ハードルが高すぎると言いますか・・・、と佐倉。

そうですよ、もっとこう現実的に・・、上手くて倒れるって、若松じゃないんだから・・・、と野崎。


すくなくとも、野崎に言われるのは、微妙な気がする(汗

現実的・・・、と言われた堀。


鹿島の良い顔と良い歌声が合わさることにより、一種の興奮状態を生み出し、人々は過呼吸で卒倒するのでは・・・?と堀。

あああ・・・、と興奮しつつもぜーぜー、と苦しむ女の子。

現実的に答えやがった・・・!!!と佐倉。

まぁとにかく、カラオケ店も見えてきましたし・・・、と佐倉が指差した先には・・・、

佐倉・御子柴・鹿島「「「・・・・・・・・・」」」

カラオケ店にはいるところだった御子柴と鹿島の姿が・・・・。

ばっ


二人とも!!! ちょっとあの雑貨屋さん、寄って行きましょう!!? もどってもどって!!!と佐倉。


ばっ


走れ!!!見つかる前に駆け込むぞ、鹿島!!!と御子柴。


ばっ


あっ、先輩やっほー!!!と鹿島。

見つかった。


何だろう・・・・、鬼灯の冷徹の正直爺さんのエピソードで、神の使いの白い犬たちの中に混じっても、哀しいほどに見分けがついてしまうシロのシーンが真っ先に思い浮かんできたんですけど(汗

佐倉&御子柴は、犬(個人的にはチワワだが、大型犬でも違和感ないイメージ)とその飼い主の女の子というイメージだとは前に言いましたが、鹿島も飼い犬と仲が良い犬というイメージですね。
しかも血統書つきで、ぱっと身イケワン風の犬種の。
でも、肝心なところで抜けてるというイメージの。

5人で同じ部屋に入る事になりました。

ごめん・・・、私が思わず声かけてしまったばっかりに・・・、と謝る鹿島。

それより大丈夫なの、お前・・・、歌わされたりしたら・・・、と御子柴。
うん・・、今のところは大丈夫かな・・、と鹿島。


なんか3人とも機材に夢中だし、と

キャッ、キャッ、キャッ、とカラオケルームの機材を撮影している堀、野崎、桜を見て言う鹿島。


御子柴「・・・・・」

そうだ!!! せめて曲選んでるフリしとこうぜ!!!と御子柴。


えぇ・・、それ必要・・・・?と鹿島。

だってカラオケだぞ!!? それっぽいことしねぇと浮くじゃねぇか!!!と力説する御子柴。



じゃあ、あそこから借りこないと鹿島。

キャッ、キャッ、キャッ、と曲入力用の機材と曲のリストをいじったり撮影したりしている野崎たち。


あいつら、カラオケ屋に何しに来たんだよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

待たせて悪いな。もう歌っていいぞ。はいマイク、とマイクを手渡す堀。


へ!? いや!!! まだこう・・・、歌う気分になってないって言うか・・・!!! とごまかす御子柴。

コクコクコクとうなずく鹿島。


じゃあ、野崎から時計回りに回していくか、マイク、と堀。

          堀 ←   千

          ↓ テーブル ↑
                野
          ↓
           み → 鹿 


強制参加・・・!!?と御子柴。
もしかして、先輩。何か気づいているのでは・・・!!? 歌わされる!!!と鹿島。

注文するから、欲しいも言ってけー、と電話機に手を伸ばして言う堀。

ハーイという野崎と佐倉。

お手拭はコレな。あとタンバリンも使いたい奴は使え、と堀。

え? トイレ? 扉出て右奥だ。まっすぐ進んで、そうそうそこの・・・、と堀。

違う・・・、あの人・・・、と御子柴。
ただの幹事気質なだけだ・・・!!!と確信する鹿島。


まあ、親指でも部長がカラオケ回の幹事やってましたしね。

俺様ティーチャーでは、登場したころのアッキーが自分の歓迎会で結局、この場面の堀と同じように注文とったり、風紀部の面々にとって、アウェイのカラオケ屋で何をうたえばいいのかわからないので、ランダム曲ドキ☆カラ大会を提案したりしておりましたからねえ。

13年発売の17巻に掲載されたプロフィールにおいて、アッキーが姉3人がいる弟、ということが明らかになり、さらには、翌年発売の野崎くん4巻のプロフィールにおいては、佐倉が弟のいる姉、そして、早坂の父親には、シングルマザーの姉がいて(過去形)、彼女の娘二人の面倒を見させられたりして振り回され(その結果、奥さんとの仲がこじれた)、彼女の死後は遺された子供二人を引き取り、なおかつ、母親をなくしたショックで、自分が愛人の子供と思い込んだ早坂にあわせるように母親が生きているかのように状況を演出して、早坂の心が傷つかないように振舞ったりしていたわけで、弟のいる姉=椿作品での勝利フラグに見えたとしても不思議じゃなくて、そのきっかけとなったのがアッキーでしたし。

一番手 野崎 誰でも知ってる悲恋ソング

ぼえーと歌う野崎。

すげぇ!!!失恋ソングを歌ってるはずなのに、切なさも哀しさも伝わってこねぇ!!! トップでこのチョイスも意味わかんねぇ!!と御子柴。

なんてフラットな歌い方なんだ、野崎・・・・!!! お経のよう・・・、と鹿島。

恋愛経験もないし、失恋経験もない、歌に関しても、普通には歌えるけど、歌手とかうまい人のをコピーするほどの腕はない、といえば、それまでですが・・・、

しかも全力でマラカス奴がいる!!!と御子柴。

しゃかしゃかしゃかしゃか、とものすごい勢いでマラカスを振って目を輝かせる佐倉。

失恋ソングなのに、楽しそう!!!と鹿島。

野崎が歌っていることと、その失恋対象が自分ではないと思い込んでいると思うのですが、佐倉の好きな人が野崎である、ということに、野崎は気がついていないし、その上でモデルの回とか、修学旅行とかで目が話せないみたいな感情を抱いたわけで、後者は鹿島の言ったことで母性だと思い込んでいるわけですが、ほかに好きな人がいる異性でもかまわず口説くタイプではないので、今抱いている感情にそれ以上踏み込んじゃいけない相手だ、と無意識に己の感情にストップをかけようとしているのはあると思うのですよね。

だから、その思いを歌に乗せようと思えばできるとは思うのですが、やるにしても、佐倉の前でそれと気づかれないようにして、失恋ソングに己の思いをのせて歌う・・・・・・・・・、

うん、野崎には完全に無理。

鹿島みたいに、思っていることに反比例して、表に出す感情が思いっきり軽いものになっているように、思っていることと表に出す感情が必ずしも比例するわけではありませんが、そんな器用な芸当は無理です。

野崎の場合、知識とか経験を作品とかに反映させるにしても直接的すぎますし、漫画にそれを反映させるのがうまい人が、歌とか、演劇やTV番組の脚本とかで、それをやるのもうまいか、といわれれば、必ずしもそうとは限らないわけですからね。
結局、失恋ソングを歌うにしても棒読みになってしまいそう。


あっ、手拍子を催促しだしたよ、と鹿島。
お前歌ってんの、バラードだからな!!? ポップな事すんな!!!と御子柴。

ここらへんは、安易にパターンを流用するこの手の作家の傾向ではありますね。

そして、2番3番と順番は回っていき・・・。

ふりむいて、ふりむいてふりむいてよぉー、という歌を実感たっぷりに歌う佐倉。

なんて、力強いラブソングだ!!!と野崎。


こっちは実際の経験がそのまま歌に現れていますからね。

何、あの人超うめぇ!!!と堀の歌を聞いて驚く御子柴。

御子柴、デュエットをしよう・・・、先輩うまいな・・・、と鹿島。

え!? 大丈夫なのか!?と御子柴。

うん・・・、一緒に歌ってくれないかな・・・、と鹿島。

御子柴の得意なあの曲を・・・!!!と鹿島。

「もぉ~、お兄ちゃん! いい加減起きて!! 遅刻しちゃうゾ~~~!!」と歌う鹿島。

朝から~、まぶしい笑顔がこぼれる~、と歌う御子柴。

ほらほらぁ~~、急いで、お兄ちゃん(ハート)と鹿島。

スカートがひるがえり~、と御子柴。
もぉ~~、お兄ちゃんエッチーと鹿島。

これは・・、デュエットなのか・・・!?と呆然としている佐倉たち。


これはきつい(汗



御子柴・・・、またデュエットを・・・、と鹿島。

もうさっきみてぇなのは嫌だからな!!! 大体、あの曲は得意ってわけじゃなくて、ウケ狙いで歌ったことがあっただけで、と嫌がりつつ、弁解する御子柴。

うん・・・、わかってるって、と鹿島。



大丈夫・・・!!! 今度は普通のアイドルソングだから!!!と鹿島。

「君の瞳に狙い撃ち☆」
マイクを手にしている鹿島。

「俺のこと好ーきでしょー」

上手い・・・!!!と堀。

「わかってるんだからー!!!」

振り付けも完璧だ・・・!!!と野崎。

「ほら目をつぶってよ」

すごい・・・!!! すごいけど・・・!!!と佐倉。

オッレの愛をあげるっ☆と部屋のへこんだ部分に隠れて歌う御子柴(歌担当)。

ミスターブシドーかいっ!?

そういえば、ダブルオーの新作で、野崎の中の人が演じているグラハムが生存していたことが判明し、ソレスタルビーイングに参加して、エクシアリペア4に乗るそうですが、真っ先に思い浮かんだのがフルカラー劇場のカスタムフラッグが、GNフラッグ、マスラオ、スサノオ、ブレイブにパワーアップしていき、エクシアリペア4になって、クァンタを追い掛け回す光景でしたが、フルカラー劇場のシャアみたいに、GNフラッグ以降は太陽炉のほうが本体で、ボディをお手軽に変えていたりしそうですなあ(汗

話が劇場版のあとなので、ダブルオーライザーみたいな支援機とかサポート装備に頼らなくても、ツインドライブを安定稼動できるような技術を手に入れてそうですよね、ソレスタルビーイング。

踊っている鹿島(踊り担当)

多分これ、デュエットではない・・・・!!!と堀。



それにしても先輩。なんで鹿島が歌わないか聞かないんスね・・・、こんなに不審なのに、と御子柴。


まぁ・・・、なんとなく、予想はついてるから・・・、と鹿島の歌声が良すぎて、聞いた人間が倒れてしまうイメージを思い浮かべる堀。


え!!?と鹿島。
お前の歌・・・、ヤバいんだろ・・?と堀。


「!!!」
バレてる・・・!!?と鹿島。

や・・、ヤバいとは、一体、誰にそんな事・・・、とおろおろする鹿島。


うーん。ただでさえ、アレなのに、マイクなんか使ったら、大変だよなぁ・・・、と堀。
なっ、なんですか!!どうなるって言うんです!?と鹿島。

・・・死人が出るかもしれない・・・、と堀。

うっとりしながら、倒れる女の子たちのイメージを思い浮かべる堀。


そこまで!!?と音痴な歌を押さえながらもがき苦しむ男を創造する鹿島。

ふっふふふ・・・。既にバレてるようなら、仕方がない・・・。この際、歌ってやりますよ!! マイク大音量で!!!と鹿島。


室内に響き渡る鹿島の歌声。
御子柴「う・・・うわぁぁ」
佐倉「うわぁぁああ」


恐怖する野崎。


平然とした顔で座っている堀。


室内に響き渡る鹿島の歌声。


歌の番号を入力する機械を操作する堀。


先輩ナイス!!!と御子柴。

先輩消して下さいと野崎。
演奏止めて!!!と佐倉。


次、この曲な。予約した、と満面の笑顔で言う堀。


「「「うそでしょ!!?」」」


そんな・・・・、あの人この音平気なのかよ!!!と御子柴。

手拍子まで始めたよ!? どうなってるの!!?と理解できない佐倉。

さすがの鹿島もうろたえ始めたぞ、と御子柴。

歌が滞りだす鹿島。

それなら早くマイク下ろして!!!と佐倉。

なぜボリュームを上げる!!?と御子柴。

退いて、鹿島くん!!! 何で前に進むの!!?と佐倉。

シャンシャンシャン

って、こっちはタンバリン鳴らし始めたぞ!!!と御子柴。
ああっ!!!また鹿島くんが動揺して、ボリュームが・・・!!!と佐倉。

帰途
確かにカラオケはギャップ回だったな。あんな鹿島初めて見たぜ。あー、面白かった、と堀。

まぁ、ビックリするくらい音痴ですからね・・・・、と野崎。
あー、違う違う、と堀。

あんなに恥ずかしがって、顔赤くしてる鹿島。初めて見たって事だよ、と堀。

ああ、なるほど・・・。それを見る為に我慢して聞いてたのか・・。すごいな、この人・・・、と納得する野崎ですが・・・・・、


でも、あの鹿島の歌な・・・、と堀が続けていった言葉はというと・・・、


聞いてると、割と癖になるよな、あと5回は聞けた、とこともなげに言う。

すごいなこの人!!!と野崎。


なにかしら、きっかけがあると、鹿島のことを最大限に生かすためにはどうすればいいのか、ということに思考をフルに稼動させているので、はじめてみる鹿島の一面にそのことについて志向をフル稼働させていたので、歌によるダメージが中和されていた、とか?

三姫がカラオケで歌ったときに、あの低音ボイスで、腰を抜かす人続出だったけど、了だけ無音を使って、自分だけ助かっていたことがありましたからねえ。

昨年のバレンタインにやった御子柴ツイッター企画でも、俺様ティーチャーの忍者、真冬、御子柴とニアミスしたこともあったので、世界観一緒という見方もできますので、フェロモン体質みたいな特異体質とか、親指のような異能マッサージバトルみたいなのがある世界観の中で進行している物語だったとすれば、鹿島の音痴も平気な特異体質とかでもおかしくないですが、素で鹿島みたいな音痴とかに免疫あっても驚かないかも。

身内に金田朋子さんみたいな人がいるとかね(汗

金朋ボイスでシロと青の全身タイツが似合いそうな北斗の拳ばりのマッチョなお兄さんの知り合いとかね。

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野崎のできないことをやってのける人物とか、野崎の数歩先を良く人物だと散々言っているわけですが、それって、野崎の良い意味での上位互換キャラともいえますからね。
野崎以上にいろいろな作品を見ているとは思いますが、漫画とかに限らず、演劇とか、いろいろなジャンルの作品見ているはずですが、良い作品ばかりではなく、中にはひどい音痴の歌とかそういう人間が出ている作品とか劇とかも見てきていて、鹿島の音痴がかわいいレベルに見える・・・、

言ってみれば、鹿島はクレオパトラダンディであると。

クレオパトラダンディは田中天氏がマスターをやってたダブルクロストワイライト2間に出てきた敵キャラの一人であるが、その強烈なキャラから、話題になった人物であるが、さらに強烈なインパクトで登場したのが、田中天氏がトワイライトの後でマスターをやったジパングシリースで、ヴィーナス謙信だったりします。

つまり、ヴィーナス謙信レベルで強烈な音痴を知っているので、クレオパトラダンディレベルの鹿島の音痴はぜんぜん平気だったのかもしれません。



後、異能バトル風に解釈するなら、堀が平気なのではなく、鹿島の方に理由があったという解釈もできるかも。

今回、堀が三姫の低音ボイスでカラオケ歌ったときに起きた効果と同じ事を鹿島の歌でもおきるのではないか、と推測したが(それ以前は何かと邪魔が入って歌えなかったので、ああいう惨状になるとは三姫自身気が付いていなかった)、堀が異能を使っていたとしたら、鹿島の歌やその身振り手振りを可能な限り堪能しようとするから、分析系の技能で情報収集みたいなことをしていると思いますしね。

無音みたいな技能で、余計な情報を排する、音痴によるダメージとなる要素を極力、取り除いて、という線もあるかもしれませんが、作中ですごい音痴みたいに描かれている鹿島の歌を中和したりして、ダメージを無効出来るか、という疑問はもたざるをえません。
確かに堀が鹿島に関することでスイッチが入って、鹿島に関する思考が脳内で高速展開され、その集中力でたいていのことはシャットアウトできるかもしれません。
しかし、無音みたいな能力で音痴な歌にフィルターをかけたり、高速思考で音痴のダメージを受けなかったにしても、それで都合の良い部分だけ取り上げたのが鹿島の歌といっていいものか、それで鹿島の歌を堀が堪能したといっていいものか?という疑問がありますので。

防御力アップの呪文をかけて、防御力アップさせても、その防御力アップのパーセンテージがおかしいくらい高いか、素の防御力が高いか。

今回の場合、両方とか言われても納得できる話ではありますが。

むしろ、素で音痴みたいなのに対する防御力が高く、真正面から全部受け止めたうえで、癖になるとか言ってるほうが堀らしいのではないか、という気がします。

では、そのような防御力をどうやって身につけたのかといえば・・・・、

おそらくは野崎の漫画にかかわっているうちに身に着けた可能性が高いです。

というのも、ひどい創作というのは精神的に与えるダメージがでかいものです。

ガンダムSEEDDESTINYの最終回放送日などは放送中、放送後は阿鼻叫喚の嵐でしたし。

そして、野崎の初期案、もしくは自分ひとりの考えだけで書き上げた話というのは例外なくひどいねたが多いですが、先日の修学旅行でも、自由行動を自分のプランで押し通そうとしましたが、それが実現した場合、野崎の自己満足丸出しのプランに付き合わされる友人二人。

せっかくの修学旅行、それも自由行動で、野崎の考えたプランに付き合わされるって、十分苦痛でしょう(汗

それにくわえて、野崎には佐倉がついてくるわけで、友人サイドからすれば、苦痛においうち。

コレに匹敵するか、それ以上のひどいことが詰め込まれているのが、野崎が自分の価値観だけで考えた初期案であり、堀は鹿島に合う台本のために、こういったひどい初期案にずっと付き合ってきて、時には軌道修正を行っているわけです。

佐倉も、野崎のひどい初期案に付き合っていますけど、その付き合いは堀のほうがながく(少なくとも、佐倉より数ヶ月くらい前からかかわっているはず)、堀はいろいろな作品知識ももっていると思うので、それに対して太刀打ちできる土台を持っており、どうみても、野崎よりは持ち前の知識を使いこなせていると思います。ひどい創作に遭遇しても、そいつの轍を踏まないように、それでも参考になるものがあるかどうか見極めないといけないというのが創作をやっているものの性みたいなところがあるし、自分が描いているジャンルにとびきりひどいのがあったら、それに目を通して、同じものを描かないようにするくらいのことはしないといけません。
特に読者や視聴者などに、その名前が広く知れ渡っているひどい作品なら、なおのことです。
御子柴はオタクですが、思いっきり受けてよりですしね。
そういったものに対する経験値が高いので、ひどい創作に対する耐性みたいなものが人一倍できあがっているのでしょう。

鹿島の音痴が平気なくらいに、野崎の初期案はひどい・・・、地雷級どころか、核弾頭クラスのひどさを備えていると見たほうがいいのかもしれませんね。

多分、堀にとって野崎の初期案に比べれば、鹿島の音痴など天使の福音にもひとしいはず。

・・・・・・・つまり、ヴィーナス謙信はお前か、野崎(汗

後は鹿島の歌が、会長や三姫のような特異体質とか異能によるもので、会長や三姫の場合は、無差別、特に会長は広範囲にフェロモン体質を振りまいていましたからね(まあ、会長のはこれ見よがしなので、ああいう使い方しかできないとか周りに思い込ませるためにわざとやっている気がしないでもないですが)。

そうではなく、特定の相手にピンポイントで魅了するような歌で、それ以外には騒音にしか聞こえないという特性を持つ歌という解釈もできますよね。
求愛の歌とかそういう性質になりそうですが。

となると、今回の話なんかはギャルゲーで言うところの好感度イベントで、堀の高感度が足りなかったら、野崎たちと同じような反応をとったり、張り倒されたりするのかも。
堀以外の攻略キャラの好感度が軒並み高いと、普通にカラオケイベントみたいになってたでしょうし。

今回の話は、てっきり結月がメインの話だと思ってたんですよね。
というのも、俺様ティーチャーでは、忍者がメインの話で、劇で会長役の会長の妹に頭を下げるのが耐えられないと、ほかの奴らを探そうとするが、

生徒会メンバーに当たってみるも・・・、
あやべん→闇を感じる
若菜→自分の知らない会長の真似で嫉妬で死にそう
小鞠→お知りを触って良いかい、と自分の欲望優先
高坂→それ以前の問題で論外

ちなみに、若菜の会長の真似は・・・、

「忍」
「お仕事おつかれさま! 疲れてない?」
「今日は僕がコーヒーを入れてみたんだ。お菓子はね、忍が好きなもの用意したよ」
「切り分けてあげる。いつもありがとう、忍」

ですからねえ。

会長の物まねという前提なしでコレに近いせりふいえるようになるのは、先が長そう。

結局、数年前の花とゆめの付録についていたCDドラマのねたを持ち出してきて、真冬が良い、とか言い出し、会長の妹の不興を買ってしまうという落ち。

そのCDドラマでヒロイン役以外は、うまいことこなしていた真冬に頼もうとするのに対して、真冬の子分になるのはいいのか、という早坂の突っ込みに、ゆるキャラに頭を下げるようなものとか言ってる時点で、相当追い詰められてるんだなあというのが、ひしひしと伝わってきますよね・・・・。

前回の感想でも言ったけど、真冬に頭を下げるのって、某人気執事コメディのお馬鹿執事に頭を下げるのと同じようなものだからなあ。

おとなしく会長の妹が会長演じるのを受け入れるのと、同義でもあるんですけど、会長の妹が会長演じるのが受け入れられないし、なんだかんだ風紀部の仲間として一緒にやってきた真冬のほうがまだまし、とかいうこともあるんでしょうね。

そうでなくても、会長似の妹の中身が真冬と大差ないとか、薄々気が付いていたとしても、気が付きたくない、と気が付かない振りするのも無理からぬ感情ではありますよね。

別作品のお馬鹿執事を引き合いに出さなくても、幼少時の真冬を見せて、アレに頭を下げれるか? と聞いてみたい気もするが、中学時代の会長などは、幼少時の真冬がそのまま大きくなったようなコンセプトなんだろうし。
幼少時とかいってて、あれだが、よくよく考えたら、鷹臣が引っ越した時点で、小5くらいのはずで、忍者の回想に出てきた中学時代の会長とも、そんなに年が離れていないという事実(汗

フェロモン能力をもてあましてすごしてきた会長と表面上はある程度小ざかしさを身に付け、ヤンキーとして、己の腕ひとつで切り抜けてきた真冬みたいな対比はあるのだし、華房兄妹と似て非ざるものという対比はあるのだと思う。
前回の感想で、幼少時の真冬がお馬鹿執事と同類だという結論に至ったせいか、会長の目的が退屈しのぎの類だったとか明かされても、驚く気にはなれない。
華房にのっとられる前の緑ヶ丘に興味を持っているそぶりを見せていましたが、会長が、フェロモン能力で表面上それらしく装うことはできるかもしれないが、中身まで同じように作り上げうrのは不可能なはず。
のっとられる前の緑ヶ丘がよかったみたいなことを言う人物がいましたが、そんなにいいもので、自分が再現することができないなら、見てみたいと興味を持つのは、会長の立場なら考えそうな話で、いいものであればそれでよし、たいしたことがなくても、暇つぶしにはなるかも、みたいな感じにはなるでしょうし。
そんな可能性もあるのかも、と思っていましたし。
お馬鹿執事の主も常人離れしまくった能力(人間であるかも怪しいなんてレベルじゃない)をもてあまし、お馬鹿執事が不在の時には3年先の案件までか続けてしまったこともあるくらいの能力の高さで、いろいろと退屈しのぎに手を伸ばしてはすぐに極めてしまい、また暇をもてあます、のループを繰り返しておりましたからねえ。
お馬鹿執事を雇い続けているのも、彼を解雇してしまったら、自分のやることが五割も減ってしまう、という理由からですが、漫画やラノベ、ギャルゲーなんかでいいところなしの主人公に、ハイスペックヒロインがやたらかまったりするのも(場合によっては、主人公がそのヒロインにかなりひどいことをしている場合もあり)、こういう理由からか、と納得できる話ですからねえ。
会長の妹の場合は、新任教師が鷹臣の位置にあるみたいですし、鷹臣が身近にいて、成長した真冬みたいな役回りでもあるかもしれませんが・・・、

ガワが女子高生でも中身が、あのお馬鹿執事まんまってことだからなあ・・・・。

東西南北で真冬が女扱いされていなかった理由にも合点がいく。


# by kwanp | 2018-05-01 21:58 | コミックス