少女マンガの描き方 97

月刊少女野崎くん 第97号 感想

あふれかえるファンを仕切りでさえぎり、道を進む野崎。
サインは禁止ですというプラカードを持った剣。

顔をはっきり描いていないので、やっぱりメガネ女子はいないのでしょうかねえ・・・。

こんにちは、剣さん!!! 修学旅行のお土産もって来ましたぁ~~!!! 皆さんでどうぞー、とお土産持参で編集部にやってくる野崎。

野崎が剣に土産買ってこないわけはないか・・・。

・ ・・って、何書いてるんです? 特集記事?と野崎。

ああ・・・、コレは、毎月作家さんにプロの目線から自由に語ってもらうコーナーでして、と説明し、そろそろ夢野さんにも回ってきますよ。

もっとはやくに野崎に回ってきても、ぜんぜん驚かない気がします。

テーマどうします?と剣。

え!? 俺ですか!? えっと・・じゃあ、そうですね、と野崎。

京都のお土産のお勧めでも・・、これがおいしいです、とそっ、とお土産を前に出す野崎。

漫画についてに決まってんだろ。 お前は何のプロなんだよ、と突っ込みを入れる剣。


まあ、取材とかでいろいろと飛び回っている作家さんもいるから、どこのお土産がお勧めとかいう方向はありかも。

えぇ・・!? 漫画についてですか!?一体、何について語れば・・・、と戸惑う野崎。

「漫画家になって、驚いた事」とか書いてる先生もいましたね、と剣。

驚いた事・・、と野崎。

なって数年だろうから、何を語ればいいのか、わからない人ってのもいるでしょうかね。

・ ・俺・・、漫画家って言ったら、もっとこう・・・、サインとか強請られるものだと思ってたんですよね・・・。

でも、案外みんな、クールって言うか、欲がなくて・・・,
と野崎。

回想
これ、俺が描いてるんだ。サイン欲しいか?と少女ロマンス片手に自慢げに言う野崎。

え・・、いらねぇ・・と絶句する友人達。

それ、信じられてねぇんだよ!!!と心の中で突っ込みを入れる剣。


でもっ、最近は!優しく応援とかもしてくれるようになりました! と野崎。


回想

あー、マンガ〆切―?ハイハイがんばってー、とクラスメート。

おー、がんばれがんばれー、と、適当に言うクラスメート2.

ただあしらわれてるだけだよ、お前!!!と剣。


そりゃ、女心の代弁者とか言われている作家とデリカシーが欠如しているかのような典型的人物に見える野崎が同一人物なんて、ピンと来る人、そうそういないでしょう。
実の妹だって、信用していないわけですし。

美川べるのさんのレジデン都市505でも、主人公の桐秋生「漫画家)がいっそすがすがしいほどの下衆とかいってる御堂華音が鬼畜エロ漫画を描いていたと思ってたら、人気作を描いていた少女マンガ家だったという落ちがありましたしね。

そういえば、毎月のマンガ賞って、漫画家が選ぶのかと思ってましたけど、選ばれた作品にコメントつけるだけだったんですね、びっくりしました、と投稿作品のイメージを連想しながら、いう野崎。

逆にどんなの想像してたんです?と剣。


まぁ・・・、こんな感じで、と野崎。


イメージ
編集部
先生!! 今月の投稿作です!!と原稿を持ってくる編集部員。

うむ、と原稿を手に取り、内容を見る漫画家。


投稿作の内容を確かめて、彼が、これだ、とスッ、と選んだものは・・・、

「え・・・!?」
でも、その人は、絵もまだ未熟で・・・・、話も荒削りですし!!と編集部員。


俺にはわかるんだよ。この漫画の魅力はそんな所じゃねぇ。まぁ、素人のお前らにはわからねぇだろうがな・・・、はっ、と漫画家。

それって、読者にもわからないんじゃあ・・・・、と突っ込みを入れる剣。


まあ、プロゆえに見落とすみたいなこともあると思いますが、一見するとわからない何かを感じ取ったにしても、編集部の人間が言ってるようにまだまだ荒削りな投稿者なら無理に大賞にしなくても、佳作とかにするとかいう手もあるような。

そして、現れる敵・・・。

おっと・・、今回の大賞はこっちだぜ、と原稿を片手に現れる編集部員。

何!?と漫画家。

俺達は編集のプロ・・・・。
お子様は家に帰ってもおらおうか、と編集部員。


じゃあ何で作家呼び出したんだよ・・、と剣。


まあ、人気作家が選んだとかいうなら、投稿者が増えるってケースもあるでしょうからね。

実際は編集が大まかな評価を添えて渡しますからね、作品のコピーと一緒に送ると剣。

イメージ
絵は上手い。
ストーリーは一部不安。
ラストの演出は派手でOK

あれはあれで被らないように感想書くの大変ですよね、と「野崎。

被らないように、かといって、的外れにならないようにするのも大変な気もしますからね。
前に野崎が、これコメントで、お前が言うか、みたいなことを言ってたけど、そのときも前野だったのでしょうか?

まぁ、前野さんは白紙だけどな!!!と心の中で突っ込みを入れる野崎。


よろしくお願いしまーす! と原稿と一緒に送られてくる前野ノメッセージ。

今度の漫画賞ン担当でーすと前野。

・ ・・・まぁ、それはいい。百歩譲ってそれはいい。


でも、前野の漫画に対する評価信用できるか、といわれれば、否だから、ある意味ではやりやすい気もする。

でも・・・、

俺の文章パクるのやめろ!!!と心の中で突っ込みを入れる野崎。

イメージ

題名・・・・・・・・

〇×△子 16ページ

夢野先生
5ページ目の効果は独創的でとてもいいと思います。

編集部
5ページ目の効果は独創的でとてもいいと思います!


夢野先生
絵は少し安定しない所がありました。

編集部
絵は少し安定しない所がありましたが、魅力的です(はあと)

しかも俺よりちょっと優しく言うのやめろ!!!と野崎。

剣もそうですが、野崎も、こういうコメントでは前述したように、野崎も結構突っ込みどころ満載なことを言ってたので、下手をするとこれ、前野が、夢野咲子の言ってることに近い表現をとりつつ、言葉の意図をわかりやすく伝えようとしている、とも取れるわけですからね。

直接読者を相手にするコーナーでもありますし、前野の場合、漫画に関しては、何もこだわりみたいなのはもっていないですが、野崎と剣の初顔合わせのときにも、それほっぽりだして、女の子と飲んでいたわけですし、外面はよくて、同窓会では、前野がしっかりしているように思われていたりするので、トーク術みたいなものはそこそこのレベルがあるようなので、野崎のコメントの足りない部分をフォローしたような口ぶりも、白紙で野崎に丸投げしているのがばれないための保身なのかもしれませんね。

自分をよく見せるためのパフォーマンスには長けているんでしょうね。

感覚でしゃべるタイプの作家だと、逆に担当の編集さん、そのまんま書くわけには行かないから、感覚でしゃべった内容を手直ししたりするんでしょうかね?

まあ、そういうタイプを前野につけるなんてことは、少女ロマンス編集部もやらないと信じたいですが。


パクりでなくても、後からの場合、前の人間のまずいところとか、表現こうしたらいいのじゃないか、とか、そういうのは気がつくでしょうしね。

あとは、読者に向けて、漫画の小技を紹介する先生もいますね、と剣。

えっ!!?と驚く野崎。

そんな・・・、漫画家の秘蔵テクニックをホイホイ教えてしまっていいんですか・・・!?
未来の商売敵相手に!!と驚きを禁じえない野崎。

作品を世間に向けて発表している時点で、自分の手の内さらしているようなものなんですけどね。ひとつの作品、とりわけ、第一作目が終了した時点で基本的なパターンは、読者に抑えられたようなものですし。

特に高校生でデビューした人なんかは、2作目どころか、一作目が長続きすればするほど、そのハードルはより高くなっていくのですから。

野崎だって、書いている話の元になっているのは、自分が読んできた漫画の数々によって培われたもののはずで、先人の描いたものの恩恵はしっかりと受けているはずですからね、野崎も、後発の人間に何かを教えるというのは大事だと思うのですよね。
第一、自分の発想だけじゃあ、読者を楽しませられないというのは、修学旅行編でも、如実に現れておりましたしね。



まあ、自分だけにしか使えないテクニックならともかく、それだって、そういうのを教えられなくても心得ているような天才はいるでしょうが、そういったのは一握りで、気がつく人は気がついているみたいなものだと思うのですよね。

ただ、野崎のようなタイプは一足飛びにそういうものを求めてしまうだけじゃなく、それをやろうとして、空回りしてしまうケースが多いですし。

まあ、世の中には、理屈とかやり方はわかるけど、それだけじゃあ決してまねできない存在が確かにいることだけは確かですからね・・・、

浦澤脚本とか。

まあ、逆にお手軽で効果的なテクニックを教えてしまうというのも、ひとつの手です。
人気作家がそれ教えたら、それをまねしたり、参考にして、原稿を作ったのが一発でわかるような作品というのが雨後のたけのこのように数多くでまわりますので、その中で教えたテクニックを効果的に使っていて、なおかつその人ならでは、の原稿を書いてて、面白い人というのが、目に付きやすくなる可能性って、高いでしょうしね。


お前はそこまでのもん持ってねぇだろ、何を言ってるんだ、と剣。


いやいや、いっぱい「ありますよ。例えば・・・、ほら、描きたくない部分を上手にフキダシで潰す技術とか、セリフで隠す技術とか、と野崎。


フキダシで隠れる少女の後頭部。

靴を描かなくてもいい、自然な座り方とか!!!と野崎。


ほら、見えない!!と、制服姿の女の子や男の子、赤いシャツの男が座っている構図で説明する野崎。


こんなもん紹介できるか!!!と剣。


そのあたりは気がついている人は、すでに気がついている気もしますね。





・・という訳なんですけど、都さんは漫画の小技って、持ってますか、とゆかりに尋ねる野崎。

あ、コレお土産です、とゆかりにお土産を渡す野崎。

ありがとう、と受け取りながら、うーん、そうねぇ・・・、ありきたりだけど、左下のコマと右上のコマの法則とか? 正式名称じゃないけど、とゆかり。

何それ・・・!!!と野崎。

左下と右上・・・!!! その二つに何があるんだ・・・!?と野崎、。

見開かれた雑誌の左下と右上のコマが塗られている。

一番遠く離れている・・・。そこにヒントがあるとするなら・・・!!!と推測する野崎。

出た答えは・・・、

右上と左下のコマが向かい合ってると・・・、ラブ運アップとか・・・!!? 遠く離された恋人達のラブパワーで・・・!!!と野崎。

右上と左下のコマで見詰め合っている男女。

野崎くん、おまじないじゃないから・・・、とゆかり。


めくりを利用したものでね、とゆかり。

雑誌の左下に書かれている引き。
右上に書かれている見せ場。

前のページの右下で引きを作って、次のページの右上を見せ場にするのよ。とゆかり。

読者さんに次のページをめくってもらう為のテクニックね。気になってめくっちゃう、とゆかり。


まあ、感想書いている身としては、感想書いている作品は、基本全部読みますからねえ・・・・・。


なるほど、左下のコマで引きを作る・・・、つまり、

こういう事ですね!!!と野崎が描いたのは・・・、

次のページでは私の好きな人を教えちゃうよ!とマミコがばんと出て、めくって、めくって、と露骨にアピールしている。

いや・・・、あの・・・。
何この不自然なコマ・・・!!!と突っ込みを入れるゆかり。


そして、次のページで見せ場です!!!と野崎。


なんと!!! 鈴木くんです!!!とマミコ。

えーっ、なんだってー!!!と驚くギャラリー。

何の驚きもない!!!とゆかり。


意外性はないですが、こういった安心感は必要不可欠だと思います。
というか、マミコや鈴木がほかの相手とくっついたり、野崎や佐倉がほかの相手とくっついたりするのを歓迎しない人というのは少なくないとは思いますし。

このねたで驚きがあったら、むしろまずいのでは?

御子柴の場合は、図書室のめがねの子(ミナリと個人的には呼んでいる)とか、告白した子(ベネットと個人的には呼んでいる)とか票が割れそうではありますが。

そうね・・・、例えば、「もしかして、貴方は・・・!!!」って所が左下に来るといいんじゃないかな。ちょっと描いてみて、とゆかり。

ほほう・・・、お題があるなら簡単ですね、と野崎。


出来上がった原稿

これは・・・、誰のしわざ・・・!?

粉々に砕かれた割れ物。

ガツン、とぶつかり、ハッ、と気が付く女の子。

もしかしてアナタは・・・!?と女の子。


まずい・・・、左上に来てしまった・・・、と野崎。


とりあえず、このコマを左下に移動して・・・、空いたスペースを適当に埋めよう・・・!!!と最後のコマを下にずらす野崎。

この意味のないズームアップは何なの?とゆかり。

空いたコマでズームアップする女の子。


まあ、引きを作って、次のページに興味を持たせて、とかいうことにこだわりすぎると、間の流れをだらだら引き延ばしたり、適当に中身を埋めて、とか中身のない流れになりがちですからねえ。

話の全体の流れと、それをどういう風にページに落とし込んで、左下と右上で興味を引いて、ページをめくらせるか、ですが、興味を引くような引きを作っても、めくったページで、納得できるような内容じゃあなければ、見るのをやめてしまう人がほとんどでしょう。

ただ、この手ので厄介なのは、そういう肩透かしな展開でも、なまじ期待していると、どこかで、満足させるような展開やってくれると希望を持っちゃうのですが、野崎みたいなタイプは、こういう期待を持たせるのがうまくて、それでいて、その期待にこたえることはほとんどない、中にはまったくない人も多いですからね。

むしろ、野崎みたいなのには意識させちゃあかん技術だと思う。

あとはもう、会話を切っちゃうのも(手よね、とゆかり。

会話を切る? と?と首をかしげる野崎。

そうそう、例えばね、とゆかり。


あれ? 私のカバン知らない?と?と首をかしげる女の子。
知らなーいというクラスメート。

こんな風に一コマで終わってる会話を、とゆかり。


あれ?というセリフに、教室の風景のコマ。


そうすると、
「あれ? 何があったんだろう?」って、思うでしょ? それで次のページをめくる・・・、と、と説明するゆかり。


なるほど!!! セリフを途中で切るんですね!!! それなら簡単!!!と野崎。


あ・・・っ、ありがとう鈴木くん。うれ、というところで区切られるマミコのセリフ。

どうして、そこで切ったの、と突っ込みを入れるゆかり。


確かに続きを見ないとわからない展開ではありますが、これでうれしくないとか予想しにくいでしょう(汗

まあ、結果がわかっていても、先を読みたくなるなんてケースもありますけどね。

「?・」
え・・・・・? どこがダメなんだ・・?と野崎。

「・・・・・」

ゆかりをつんつんとつつく真由がスッ、と取り出したものは・・・、


この中身はね・・・、とプチ、とボタンをはずして、ばさっと上着を脱いで、水着だよ、という女の子。


上手っ・・・!!!とゆかり。


いや、それより、この内容は一体・・、こっ、これは注意するべき・・・!? 大人として、これは注意しなきゃダメよね・・!? だって、中学生だもの!!と赤面のゆかり。

え? 御子柴くんの蔵書を参考にした? こういうのがいっぱいあるの?と真由から聞いて、

うん、それは、その・・・、黙っててあげようね。言っちゃダメよ、とゆかり。


うん、ここにいる面子は知っているけど、そりゃ、言わないほうがいいよね。

それにしても、真由くんって、実は天才型なのね。左下の引きも上手だわ・・、と感心しているゆかりに、

「・・・・・」
ずい、と少女ロマンスを取りだす真由。

ドンッ、どさ、という物音。


え・・・?と驚くマミコ。


あれ・・・? できてる・・・!!!と驚くゆかり。


そうか・・・、野崎くんも天才型なんだわ・・・!!! 教わらなくても本能でいいものを描く、天性のセンスがあるんだわ・・・!!!とゆかり。


前述しましたが、野崎がこれできているのは、たぶん、いろいろと作品読んだ蓄積によるもので、こういう展開で、こういう場面なら、演出はこう、こういうせりふを言わせたほうが、もっともらしく見えるとか、そういう風なことは知識があるからここぞという場面でうまいこと見せることができるわけです。

ただ、前の場面でやってるように、それまでの話の流れを作るのが、たいていうまくない、その場その場の話の都合で、キャラが一貫していないなんてことも珍しくないので、あくまで、もっともらしく形を見せることがそこそこうまいというだけの話です。実力がないわけじゃあないのですけどね。

なので、

野崎の原稿

学校、木。

お昼だー!!!という声。

マミコは? 今日の昼ごはんなに?と尋ねるクラスメート。
私はね・・・、なんと! おでと途切れて引きを作るマミコのセリフ。


この紙を見てると、気のせいな気がしてくるけど。・・・・・・!!!とゆかり。


現時点での、野崎の素の実力が、この原稿ということで、自分の力を使いこなしていないというわけです。

銀の匙の八軒の兄貴みたいに、味覚は鋭いけど、味は・・・、みたいな感じで、これは多少修行を積んだくらいでどうにかなるものでもありませんが・・・。

鬼灯の冷徹の白鐸みたいに持っている能力がすごいが、それを使いこなしていない、という感じなのでしょうね。

前野が担当だったときは、前野にでかい顔をされたくないから、必死で頭を使って描いていたし(このときは、前野に口を挟ませないように、野崎の視点以外でも、そういう余地がないように考えに考えて話を書いたのでしょうけど、今現在は、そこまで頭をフル稼働させていないから、ひどい結果になってしまう)、今は、堀とか佐倉が突っ込みいれてくれる。

野崎の場合、こういう幸運がありますし、それに聞く耳を持っている(といってもだれかれの意見も聞くというのではなさそうですが)、それに応じれる実力もある。

この三つがうまいこと噛み合えば、面白い話ができるけど、どれか一つでもかけていたり、自分の頭のみ、というか、自分の視点のみで話しを考えてしまうと、今回のひどい原稿みたいになってしまう、ということでしょう。


編集部
・ ・・というわけで、俺は余計な事を考えてはいけないらしくて、無理してかっこいい事を言うのはやめました、。感じ悪いですしね、と野崎。


ひどいほうの原稿は実際、そんな感じですしね。

なるほど、と剣。

その反省を踏まえまして、こんな感じでまとめてみました! どうですか!?と野崎が見せたのは・・、

天性の才能! 夢野咲子はあと

人に教わらなくても全部出来ちゃって・・・。
マンガは頭じゃなくて、ハートと才能で描くものだよね(はあと)


悪化してる!!!と剣。

自分で天性の才能というか(汗
野崎の場合は、才能はあるかもしれませんが、蓄積した知識を使いこなすトレーニングが足りないので、使いこなせていないわけですからね。

現時点では、佐倉や堀が突っ込みいれてくれているから、まだ何とかなっていますが、そういう突っ込みを入れてくれる人間がいなくなって、それが原稿に如実に現れるようになったら・・・・、

下手したら、担当前野に戻される危険性が高いですよ。

それで面白い原稿がかけて、人気を維持できるなら、編集部はそう判断するでしょうし。

「・・・・・・」

ふー、と深い溜息をつき、
わかりました。これなら漫画以外の事を書いてもらった方がマシです。
今、興味ある物は何です? その事についてまとめましょう、と剣。


結果


夢野先生にきくプロのお話


おみやげで買って来たお菓子を紹介しちゃうよ(はあと) 仕事でもたべてるよ

京都のお菓子

初案が通った。


野崎にそのまま話させたら、ろくなことにならんのは、今までの経験から、明らかですからね(汗 うまいこと、野崎の言うことを読者に不快感を与えないように発信できる人物を間に挟むという手もあるかもしれませんが、女性だったとしても、佐倉より一ランク上のストーカーとかいう落ちとかありそうですよね、この作品だと。

しかし修学旅行編は、野崎の知識は多いが、それが面白い差には直結しないオタク作家的な部分に対する突込みをやたら書いてたような記憶がありましたね・・・。

まあ、野崎の場合は、漫画を描いていく中で、面白い作品を模索するという要素を描くためにも、高坂ベースで、知識は多いけど、それが面白さに直結しないオタク作家的な部分を持つ高校生漫画家にしたのだと思うので、こういう描写というのは、避けられませんからね。

まあ、自分だけのテクニックとか、そういう部分こだわるのも、高校生ならよくある話でしょうけど。

その一方で、野崎みたいなのを売れっ子漫画家として、描いて、説得力を持たせる必要が生じますが(でないと、作中で野崎の言ってることに説得力がないわけですし)。

ホクサイとメシみたいな売れてなさそうな漫画家を取り扱った作品もありますが、売れっ子漫画家として描くほうが説得力がありますので。

今回の話だと、自分にしかできないという部分や、本能的に核心をつく、というところでしょうかね、キーワード的には。

なにせ、俺様ティーチャーでは、新任教師を屋敷から一時的に追い出したら、会長の妹が新任教師について、話をしてくれるということで、知恵を振り絞る真冬ですが、それで思いついたのが、あからさまに目に付くところに日記をおいて、それをのぞいた新任教師に、お兄ちゃんなんかだいっ嫌い攻撃で追い出すというものだが、予想外に効果をもたらしてしまい、会長の妹には、自分にはできないと言わしめるのですが、

そりゃ、

あんな高校生にもなって、あんなコッテコテのお兄ちゃんなんか大嫌いロールなんて、そうそうできませんよね、いろいろな意味で(汗

私にはできない、と真冬の話を聞いて言っておりましたが、会長も自分にはできない判断、自分には取れない行動とかを面白がる傾向はあるようですからね。

ちなみに、会長の妹の話によると、彼女は兄がいると知らされてはいたけど、あったことはないので、兄に会いたいと期待を膨らませていた幼少期を送っていて、習い事を抜け出したところに、傷だらけの新任教師に出くわすということ。

まあ、執事ものとかでも、屋敷を抜け出したお嬢様が、そこで出会った人間を執事にするという定番パターンでしたが、会長の妹と新任教師が出くわしたのがどこか、というのはちょっと気になります。

たしか、真冬が当時住んでいて、東西南北の学校があるのが埼玉、緑ヶ丘があるのは(どっちかというと)関西方面。

緑ヶ丘は学校の経営権を騙し取っただけなので、関東や名古屋とか、そのあたりに屋敷があって、その周辺で商売をしている不動産会社という見方もできますし。

忍者が春休み中に華房の屋敷に顔を出した描写もありますから、関東の華房の屋敷に休みを利用して、顔を出したとも取れますので。

関東あたりなら、お金持ちのお嬢様が稽古事を抜け出して、埼玉に顔を出したというのも、ありそうな話ですが。

まあ、会長の妹の話していることもどこまでが本当か、というのは気になりますが。
なにせ、入学早々、鷹臣を辞職に追い込んだ上で何食わぬ顔で学校生活をすごしていて、忍者もそれを信じきっていたくらいですからね。
自分ではできないことをやってのけた真冬に感心したとしても、それでいきなり自分の知っていることを全部話すとは思えませんから。

全部うそではないでしょうけど、新任教師にしても、本来の目的から真冬たちの注意をそらすために送り込んでいるはずですから、全部事実を話すよりも、あることないこと織り交ぜた話の中に大事なヒントを隠して、それでどう動くか、というのを見そうですからね。

彼女のこういう態度も、彼女が兄と似て、自分ではできない判断、自分がとらない選択肢をとる行動、そういったものを面白がるようなスタンスなのかもしれませんが、

会長との会話で、会長の行動を不可解だといっていましたけど、忍者編に入る前にも、会長のとる行動が妙だ、と首をかしげる描写があったわけですし、なぜ、そういう判断を取るのか、ということで、あえて、兄の取りそうな言動をとったのかもしれません。

なにしろ、その気になれば、すぐに止めをさせそうなのに、2年もだらだら賭けを続けているわけで、たとえて言うなら、主人公やその周辺のメインキャラをハイスペックキャラで固めていて、そいつらが本気出せば、すぐにでも片付きそうな話を延々2年間もやっているわけですから、何やってんだ、何考えてんだ、と思いたくなるのは当然です。

常々、会長の言動は怪しいみたいなことは言ってるわけですが、彼女は、会長のそういううさんくさいところを感じ取っているとは思います。

なにしろ、人外説抜きにしたって、会長はあのフェロモン体質があるので、自分以外の人間、同じ生き物だと思っていなくても(これは傲慢だとかそういう話どころではなく、自分のフェロモン耐え切れる人間がいないのでそう思ってしまっても攻められる話じゃないというものですからね)、不思議じゃありません。

人間だったとしても、ある種の怪物なわけで、そういう怪物相手に、お兄ちゃん大好き、と芝居でも言える人は早々いないと思いますからね。

自分にはできない、と真冬のやったことを聞いて、言ってた彼女ですが、某人気執事コメディのペット枠のお馬鹿執事を見るような目で真冬を見ているのかも、という気がしてきました(汗

あれの主も、闇の元締めとして、舞台となっている土地では恐れられている人物なのですが、そういうやばい部分にはまったくかけらも気がつかずに彼の元で働いているうえに、その主を振り回しているのは、そのおばかさゆえですからね・・・・。

うん、真似できないし、しちゃいけないし、したくもないですね。




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# by kwanp | 2018-04-03 23:44 | コミックス

少女マンガの描き方 96

月刊少女野崎くん 第96号感想

今日からグループ行動です。

そういや、今日のグループ行動って、A組の子と被ってんだよな。一緒に行動できねーかなー、と野崎の友人。
ああ、でも、あの子たち、野崎をやたら気にしてたから・・・、もしかして、全員j野崎狙い・・・!?と野崎の友人その2.

佐倉や結月たちにモテモテの野崎を思い浮かべる友人たち。

ウソだろ・・・、直接聞いてくる・・・・・・!!!と野崎の友人。

Q 野崎の事 どう思ってる?

野崎・・・? 育ち過ぎて、味の悪い大根・・・かな?と結月。
私は・・・、何か味気ない固い牛肉・・・・、かなぁ・・・、とリコ(仮

何で、この人達、食べ物で例えるの・・・?と野崎の友人。

・・・・・・・・、千代のエサ・・?と黒髪ロングの子。

「エサ・・・!!?」
困惑する野崎の友人。


一緒に? いいよ。じゃあ、とりあえずの班長(リーダー)はこの子でいい? 決断力は結構あるから、と黒髪ロングの子。

えー、そんなことないよー、とリコ(仮

いいよー、と返事しながら、かわいいなぁ・・・、とほのぼのする野崎の友人たち。

じゃあ、みんな、行こっかぁー、とリコ(仮が言った傍から、


あっ、鹿島。そっちの班はどこ行くんだよー、と鹿島のところに行く結月。


ホテル前の写真!!! 撮らねば!!!と野崎。
待って、野崎くん!!!と追いかける佐倉。


あっ、ちょっと3人とも・・・・!!! 待って待ってーっ、とわたわたするリコ(仮。

それをかわいいなぁ・・・、とほのぼのする野崎の友人たち。


もぉー、しょうがないなぁー、といってから、

じゃぁ、私達は行こうか。まずはバス停だね、とリコ(仮)。

この判断は、あながち間違っていないような。結月がふらふらどっか行くたびに追いかけて行ったり、探していたら、あっという間に終了時間になっていました、となっててもおかしくないし、何より、土地勘のない場所で追いかけているうちに迷子になるなんて、シャレになりませんからね。
京都は迷いやすいし。

鹿島と一緒だと連絡も取りやすいし、何より、目立ちますからね、鹿島とその取り巻きの女の子たち。探しやすいはずです。

野崎と結月が別口で目を離したら、ふらふらして行ってるので、二手に分かれたところで、時間とエネルギーを消耗するわけですからねえ、枯れてる、言い方を変えれば、省エネ型の彼女たちからすれば、余計なエネルギー消耗して、自分たちの予定をつぶしてまで、野崎達を追いかける理由がない、というところでしょう。

それに行く先はわかってるわけですから、そのうち追いかけて合流できるだろうと判断したのかもしれませんね。

俺様ティーチャーだと、緑が丘の修学旅行は、管理の目が行きやすいように、遊園地を自由行動先に選ぶよう誘導しておりましたっけ。

ところで、京都のバスは、均一と言いましたが、通常のバスと同じように距離によって、料金が変動する区間も存在するのを、感想書いてから知りまして、彼女らが行く太秦もその料金変動区間にあたります。

切り捨てんの、早ぇー!!!と野崎の友人たち。


あれ!? 野崎くん。みんないないよ!? これはどういう状況でしょうか!!!と佐倉。


ううむ、これは多分アレだな・・・、と野崎。

多分・・・、こんな状況・・・!!! と野崎が


あいつら・・・! 私たち二人きりにさせようと・・・!?と亜麻色のロングヘアの女の子。
おっ、俺たち、そんなんじゃないのに!!!と男の子。

置いてかれる二人(はあと)


あっ・・・・!!! 少女漫画で見た事ある!!!
旅行あるある!!と佐倉。


いや、前述した理由から、そこまで気を利かせたものじゃあないし、いちいち、アグレッシブな人間のやることに付き合ってられないってのもあると思うのですよね(身が持たない)。

はたから見る分には面白いだろうけど、身近だと大変ですしね。

一方、あっちはこんな状況・・・、!!!と野崎。

野崎の友人二人とリコ(仮)と黒髪ロングの子の男女4人旅。

ああっ!!! ぐちゃぐちゃのグループ行動!!! これも見た事ある!!と佐倉。


上手いことすれば、そうでしょうけど、枯れてるリコ(仮)たちにそういったアプローチが通用するしにくいですよね。

そして、残る一人はこんな状況・・・・!!!と野崎。

あぁん? てめぇ、どこ高だ?と結月とぶつかる他校の男子生徒。
てめぇこそ、地元どこだよ、くそが、と結月。

旅先での新しい出会い(はあと)

野崎くん、なんで結月だけ、ヤンキー漫画なの?と佐倉。


しかし、これは鈴木とマミコでも使えそうな展開だな、と野崎。

鈴木くん、どうしよう、とマミコ。
大丈夫、二人で行こう、と鈴木。

鈴木のモテっぷりからすると、アクシデントで二人してはぐれるけど、鈴木の追っかけとかがあちっこっち探しまくるのでしょうね。

鈴木とマミコがはぐれるとかいうシチュエーションでも行ける気はしますが、また妖精だとか、悪霊だとかを持ち出して連絡が取れないようなシチュエーションにもっていきそうですね。


え!!? ドキッ、となる佐倉。

それはつまり、私がマミコ役ってこと・・・!?と佐倉。

ま・・・、マミコのかわいさには適わないけど・・・、私、頑張るよ!!!と佐倉。

どうしよう・・・、置いて行かれちゃったね、と佐倉。
うん・・、どうしよっか・・・、と野崎。

だっ、大丈夫だよね! 二人でいれば!と佐倉。
うん・・・、怖いから、傍にいてね!と野崎。


「・・・・」

「「お前もマミコか!!!」」

心の中でお互いに突っ込みを入れる野崎と佐倉。

いや・・・、どちらかがマミコではなく・・・、そう場面によって変えよう、な?と野崎。
なるほど!!! 私たちは鈴木くんであって、マミコでもあるんだね!と佐倉。

それ、喫茶店の時にも言ってましたね。

知ってるかい? 「八つ橋」というのは、固い焼き菓子の事を指すんだよ、マミコ。やわらかいのは生八つ橋さ、と野崎。
そうだね、ちなみに、生八つ橋は皮の部分の事だけを言うんだよ、マミコ。
中身があるのは、「あん入り八つ橋」なのさ、と佐倉。

はははははは、と笑いながら、鈴木のロールをする二人。


や・・・やだぁ~~~、次、何に乗ればいいの~~~? 電車の乗り換え、難しい~~~、と野崎。

わぁーん、これじゃ迷子になっちゃいそう~~!!! 鈴木くん、たすけてー!!!と佐倉。
ああ~~~ん!!とマミコのロールをする野崎と佐倉。

阪急の大宮か、西院から、嵐電の四条大宮か、西院に乗り換えたのでしょうか?


市バス・京都バス一日乗車券カード(500円、すべての会社のバスの奴は1200円)というのも存在するのですが、合流するのを優先して、電車を使用したとも解釈も可能ですよね。

ちなみに、バスだと

上手い具合に、二人揃わないな・・・。鈴木とマミコ・・・、と野崎。
もしや、私達、得意、不得意が被っているのでは・・・? ダブルマミコ無能すぎる、と佐倉。

ガタンゴトンガタン、と電車に揺られる二人。

キャラのイメージに関しては、現時点では野崎単体よりも、佐倉や御子柴、堀、それ以外の人間、下手すれば、ファンの方が分かっている可能性が高くても不思議ではありません。

何しろ、野崎は携帯が通じないというシチュエーションで、妖精が邪魔したり、悪霊に憑りつかれたりするとかいうシチュエーションを考えなしに持ってきたりするわけですが、こういうシチュエーションを持ち出す場合って、人とは違った持ち味を出そうとするのですが、先発の人とは違う事をやって、自分をアピールしようとするのですが、人と違う事をやることを意識しすぎるきらいがあるものの、思いつきそうなネタって、大抵、先達にやられていますので、やられていないネタというのは、早々残ってはいないし、あったとしても、それがその人の作品に使えるとは限りません。

結果として、野崎が思いつく話がひどくなる一因はそこにあると思うのですよね。

それに加えて、野崎が、佐倉がどう出るのか、あれこれと読むのでしょうが、たぶんこれもひねった読み方をするのが、裏目に出てしまっている。

佐倉の方は、野崎が一人だとひどいアイディアしか出さない理由がなぜなのか、ということまでには気が付いていないはずだし、それに加えて読めそうで読めない野崎の性格もあるので、結局はずしてしまい、結果として、鈴木鈴木、マミコマミコになってしまう。


CDドラマ版のマミコは田村ゆかりさんですが、ロボガでは暗黒大将軍子 (アニメではロボットガールズたちの総攻撃にびくともしなかったが、実はミケーネたんの操縦するロボット)とその正体であるミケーネたんを演じておりましたが、最近では、EXミケーネたんとして、火力トップクラスのユニットとして、猛威を振るっておりますが、反面、紙装甲なので、すぐにやられてしまうというデメリットも存在し、撃墜される前に全体技を叩き込めるかが勝負となっており、EXミケーネたん×2を前衛なしで運用するのは非常に危険だったりします。

ただ、暗黒大将軍子の中の人なので、ミケーネたんは、御子柴と呼ぶべきかもしれませんけど。

暗黒大将軍子のボディは、グレちゃんに奪われ、金色の姿のグレちゃん、グレグレちゃんに改装されてます。

ちなみに、前衛ユニットとして、褐色美人のドラゴノサウルスが重宝されていたりするのですが、このユニットCVが金月真美さん、ときメモの藤崎詩織を演じていた声優さんだったりします。

さて、そんなわけで、目的地に着いたよ! うずまさー、と佐倉。

日光でテンション高かった忍者が、映画村来たら、どうなるのやら(汗

ちなみに、映画村は、弱虫ペダルとコラボしているのですが、なんか、弱虫ペダルのキャラが、新撰組とかの格好をしているのが違和感をやたら感じてしまいますよね。
どっちかというと、ゲゲゲの鬼太郎とか妖怪コラボとかしている方がしっくりくる気はするのですが。
スポーツマンガの登場人物人外化はそれほど珍しくもないはずなのに、弱虫ペダルの場合はことさら、妖怪とか、人外イメージを強く抱いてしまいますからね。

そういえば、今度のゲゲゲの鬼太郎は、結月役の沢城さんが、鬼太郎を演じているんですよねえ。

沢城さんといえば、仮面ライダードラゴンナイトで仮面ライダーセイレーン(ファム)のケイスのCVをやっていて、キュアスカーレットのトワも演じていたので、一応、ライダーとプリキュア両方演じている人だったりします。

うむ、到着が遅くなったが、他の皆はまだいるかどうか・・・、、と野崎。

しかし、ここは資料として、なかなかいいな・・・! カシャカシャ、とデジカメのシャッターを切る野崎。
すごい量撮ってるけど、ポイントとかあるの? 資料に使う写真って、と佐倉。

そうだな、一方向から撮ると、後から見た時、見えない部分が出てくるから、天井とか、小物とかも、ちゃんと撮っておくといい。

床の写真、床の写真(床の方しか取れてないので、天井どうなってんの!?という突っ込み) 天井や小物の写真。

すごい・・・、野崎くん、考えてたんだね・・・!!! と佐倉。

・・・って、堀先輩に言われたんだけど、よくわからないから、全部撮ってる、余さず全方向から、とカシャカシャ、と写真を取りまくる野崎。

全然考えてなかったんだね・・、と佐倉。

堀GJ。

でも、こういう時代モノって、描く予定あるの?と佐倉。

そうだな・・、今はないが、いつかは本格的な時代モノとか描いてみたいものだな、と野崎。


時代は江戸、ヒロインは町で評判の看板娘! 店はそう・・、なんか・・、その・・、いい感じのお店・・・。

いい感じのお店・・・、と佐倉。


食堂とか茶店の看板娘とかがよくあるパターンですよね。

相手は、お金持ちで身分の高いイケメンで・・・、なんか・・、働いている人・・・。

華に囲まれているイケメン。

定番だと武士とか、十手持ちとか、ですが、隠密とかもありますよね、パターンとしては。

なんか働いている人・・・、と佐倉。

身分違いの恋をする二人の前に現れる恋敵。なんか・・・なんか馬・・? とかに乗っていると格好いい・・・、かも・・・?

野崎くん・・・。自信ないなら、調べよう・・・。花で隠すのやめよう、と佐倉。

イケメンよりも地位が高いとか、イケメンよりも金持ちとかですね、定番パターンだと。

尾瀬と和歌のパターンで、尾瀬が正体を隠して、悪いやつらを懲らしめる覆面剣士で、若が事あるごとに事件に巻き込まれて、剣士に助けられるけど、尾瀬とは気が付かなくて、別のイケメンで親切な人物を覆面剣士だと勘違いするとか、そんな感じでしょうかね。

後は技術は確かな人形師が、ヒロインの手とか、うなじとか、耳を理想的だと感じ撮り、それを再現するために、ヒロインの働いているん食べ物屋とか茶店に足しげく通い、熱心に観察していたら、ヒロインに気があると勘違いされるシチュエーションとかですかね。

まあ、人形師の方は、これまでにもあっちこっちで理想の鼻とか、理想の唇とかで、色々な人間に同じように熱心に観察して、勘違い起こさせたり、熱心に自分を見つめてくる人形師に、思わずその気になったと思ったら、実は・・・、でその人形師を恨むようになったり、同じような被害者を出さないために、人形師が目星をつけた相手に近づくのを止めようとしたりとか、そういう人はこのシチュエーションなら何人かいそうですよね。

脚本家の小林女史の時代劇好きというのは、ファンの間では有名な話で、彼女が描く戦隊やライダーは、タイムレンジャーとか、オーズではお金持ちや政治家の息子だったりしますが、初めてメイン脚本を担当したギンガマンでも、リョウマや、正式に星獣剣の戦士に選ばれた5人は、ギンガの森で特別な立場にある家柄ではないか、ということをにおわせる描写が存在していますからね。
この話だけで、記事が一つ書けそうな話なので、詳しく説明するのは、また別の機会にせざるを得ないんですが。

まぁ、いつ使うかはわからないけどな。とりあえず、写真は撮る、とカシャカシャ、と写真を撮る野崎。

一応、気を付けてはいるでしょうけど、バックアップとか記録媒体の移行にともなったデータの移し替えとかも、こまめにやらないと、いざ、必要になったら、ダメになっていた、とかありますからね。

ちなみに、東映は昔、4話収録で3000円というお手ごろな値段で戦隊のビデオを発売しており(ただ翌年の1月から12月に発売という遅めのスケジュールではあるのですが)ましたが、DVDが普及しだすころには、取り扱う店が少なくなっていき、05年1月発売のの仮面ライダーファイズ最終巻を最後に、DVDに切り替えましたからねえ(それ以外は1年、全12巻発売にせざるを得なかったので5話収録の巻もあったりしたが、ファイズのビデオが全13巻なのは、最後だったため)。

新しい記録媒体に移行していくということは、前の記録媒体は、取り扱う店とかがどんどん少なくなっていくので、店とかを探すのでも一苦労とかになっていくので、結局、どこかで記録媒体の移行には対応しないといけなくなってしまうのですよね。

「・・・・・・・」
野崎くん、やっぱり今日は写真に夢中だね・・・、と佐倉。

そして私はこんなことになろうかと!!!と自信満々の佐倉。
「カメラを持ってきました!!!」

ばっ、と取り出したカメラを手にしている佐倉。


待ってて、野崎くん!!! たくさんの写真を撮ってきて、

「佐倉は準備が良くて、有能だなぁ」

って、言わせて見せるから!!!と佐倉。

写真を撮るのも大切ですが、野崎の撮った写真のバックアップとかをしっかり行っていて、何かあっても、私がコピーとっておいたよ、となるようにしておくというのも、野崎に準備が良くて、有能だなぁ、と言われる行動ですが、野崎のデータに何かなければ、いざというときにコピーを出す必要もないわけですから、無駄に終わってしまうのも事実ですけどね。

あっ、御子柴!!! 佐倉が・・・!!! 携帯忘れたみたいで・・・!!! 連絡つかないんだけど!!!と野崎。

はぁ!!? 携帯忘れた!!? 自由行動の日に!!? アホじゃねぇの!!?と御子柴。

野崎達は知る由もないですが、佐倉が、写真を撮ることに集中してたら、カバンに携帯入れてたら、携帯の着信音に気が付かないなんて、結構ありそう。ちょっと集中していたら、カバンの中とかに入れていた携帯の着信音に気が付かないなんてことは珍しくないですからね。

物語開始以前だと、野崎を追いかけて隠し撮りとかしていても不思議ではないですし、ベストショットを見逃さないためにも意識を集中していた、なんてことはありそうですが。

俺様ティーチャーでも真冬が、修学旅行で鷹臣の言う事をちゃんと聞いて、携帯を持たずに行動していた結果、アッキーからの助けを求める電話が届かなかったなんてこともありましたしね。

どうしよう・・・、御子柴、と野崎。

いや、他のメンバーと合流してるんじゃね、と御子柴。

俺達二人は置いて行かれたんだ・・・、と野崎。お前の班、どうなってんだよ・・・・、と御子柴。

こんな誰も知り合いのいない場所に一人・・・、佐倉は今頃、不安で半泣きだろう・・・、と野崎。


のざきくーんどこー、とアメを片手に迷子になってる佐倉のイメージ。


いや、ここ割と観光名所だからな。俺らのグループもいるだろ、と御子柴。

もしかしたら、中学生の集団に巻き込まれたのかもしれない、と野崎。


あなたもこっちでしょー、と中学生。
ちがいますー、といいつつも引っ張られる佐倉。手にはパン?

まぁ・・、それは・・・、大丈夫だろ・・・。私服だし・・・、と御子柴。

私服の中学校だったら、あながち大げさな心配でもないと思います(汗

緑が丘みたいな中学校が存在しないなんて、言いきれませんからっ!!

もしかしたら、どこかに入り込んで出られなくなってるかもしれない!!!と野崎。

屋根裏のような場所に閉じ込められ、菓子の類を抱えて、たすけて・・・、という佐倉。

何で、お前の中の佐倉、菓子食ってんの?と突っ込みを入れる御子柴。


実際、京都は迷いやすいので、大通りじゃなくて、入り組んだところに入ったら、シャレになりませんからね。

しかし、佐倉が野崎を閉じ込めるとかは、下手すればやりかねない気がしますが、佐倉が閉じ込められるというと、今現在、華房邸に軟禁されているのは真冬ですが、真冬と華房兄妹はたぶん、似て非ざるもので、対称的な存在のはずですから、会長も何らかの形でとらわれている、という解釈もできるわけですが、会長だと、あの能力に目をつけて、会長を封じ込めて、その力の恩恵にあずかろうみたいな、うしおととらとか、ワンダフルディズとか、座敷童みたいな幸福をもたらすタイプの力を持つ異形とか異能を持つ存在を閉じ込めようとするパターンも定番ですが、

会長が、その手の異形だった場合、そういう閉じ込める術とかを行う際に事故が生じて、かえって、会長のフェロモン能力とかを桁違いに高めてしまった、というのかもしれませんね。

もう一度探してくる!!! だっ、と駆け出す野崎。

え? 何? 千代ちゃん迷子なの?と鹿島。
ここに居んなら、すぐ見つかるだろ、といいつつも、にやにやしながら、それより、あいつにも人間らしい感情が生まれた感じしねぇ?と御子柴。




「?」
どういうこと? 野崎は人間でしょ、と首をかしげる鹿島。

あー・・・・・、お前も割と恋愛回路死んでるからな、そうだった、といわんばかりの御子柴が、そうだな、例えるなら・・・、


「彼はロボット。心なんてない‥‥」

ガガ・・・と歩いていたロボットが、


前方にいた女の子を見て、スッ・・、と花を女の子に手渡す。


・・・って、感じかな・・・、と説明する。

・・・・つまり、ロボットも野崎もロリコンってこと・・・?と鹿島。


違ぇよ、と突っ込みを入れる御子柴。

美少女型ロボットを攻略できるゲームの主人公は、たいていがロリコンってことになるのでしょうかね。

この場合、野崎に例えているので、長い時間かけて情報を蓄積したロボット(あまり性能が高くない)に心が芽生えたという解釈でしょうかね。
多分、野崎に例えているロボットですから、処理能力が情報量に追い付いていないと思うので、落雷とか、何かしらのバグが原因で自我が生じるような偶然の産物になると思いますが。

パワーレンジャーでもオペレーションオーバードライブで、レッドがアンドロイドで最後に人間になったように、そんなケースも結構ありますが、人型なのならともかく、そこに生じた自我が人間に近い感情なのかどうか、確証はないわけで、鬼灯の冷徹でも、デジタル亡者問題と言って、準人間なのか、妖怪なのか、と言及しておりましたからねえ。

そもそも野崎をロボットに例えておりますが、野崎は漫画作品の知識は豊富だけど、それが血肉となっていないので、
ある意味、虚ろなので、そういったものには別の何かが入り込むなんてのも、時々見かけるパターンですよね。

某人気執事コメディでも、主役執事の勤めている家の隣の主が、超がいくつついてもおっつかない有能なので、仕事がすぐに片付いてしまって、暇を持て余しており、色々な趣味に手を出すのですが、その中の一つにフィギュアづくりがあって、作ったフィギュアやものが意思を持って、勝手に動き出してしまってましたし。

野崎の場合も人間らしい感情が身についてきたというより、こっちの方が近いような気がしてしまいます。

この場合、銀魂の金さんを引き合いに出した方がいいのかもしれませんが、あれは基本プラモデルですからね。

野崎のような女心を解さない人間が、何かのアクシデントで記憶を失ったりしたら、別人みたいに女心が分かるようになったとかいうパターンもこれまたよくありますね。
野崎の場合は、漫画とかでも持ち前の知識を有効活用して、いつものひどいアイディアが影をひそめるとか、そういう事になっていそうですね。
記憶と一緒に、野崎の持っていた妙な拘りみたいなものも忘れてしまったので、変な先入観とかにとらわれずに、持ち前の知識を有効活用できるとか、あるいは、それができる存在が野崎の中に入り込んでいるとか・・・?
これも、記憶を失っているせいで、描けたと思ったら、すでに発表されている人気作品の内容そのままだった、とか言う展開になりかねない可能性が高いのもまた事実なので、そのあたりを野崎の持ち味で料理するように持って行かないといけないとは思いますが。

記憶を失って、別人のように女心とかがわかるようになったら、ライバルとかも当然増えるわけですから、佐倉にしてみれば、気が気じゃあないうえに、
それにこういう状態が一時的ならともかく、元に戻る気配とかが全然見えないで、長期間続いたら、それはそれで、恐怖を感じますよねえ、元の性格を知っているだけに(汗)

それこそ、野崎じゃなくて、別の何かが憑依しているのかもしれませんし。

何かが憑依されて、それでも、己の自我が残るというのはよっぽど精神力が強くないとだめなようですから、そういう意味ではギンガマンのヒュウガなどは、3000年もの間、バルバンへの復讐の念を燃やし続けていた黒騎士ブルブラックに体を乗っ取られながらも、説得を続けていたというのは、相当なメンタルの強さですよね。

佐倉ー、どこだー、と佐倉を探す野崎。

「!」
野崎くん! と野崎に気が付く佐倉。


野崎くーん!!!と野崎を呼ぶ佐倉。


「!!!」
佐倉!!! とばっ、と声に反応する野崎。


野崎くーん!!!とポップコーン片手に駆け寄る佐倉。


見つけました、と野崎。
え!? 私、迷子扱いだったの!? 知らなかった!!!と驚く佐倉。


「・・・・・・・・・・・」
菓子食ってる、と御子柴。


佐倉、手を繋いでくれないか?と野崎。

えっ1? へぇ!!?と戸惑う佐倉。

もしくはじっと見ていて良いか?と野崎。

あ・・・ああ~~。迷子防止かぁ~~、と佐倉。

迷子防止とはいえ、野崎の中では佐倉は、他に好きな相手がいる女の子ですから、その子に手をつないでいいか、とか言い出すのって、それを踏まえても、佐倉が目が離せないってのはよっぽどってことですよね。

こんな善良な野崎くんに下心満々で「手を繋いで「はあと)」なんて言えない・・・!!!と我に返りながら、じゃ・・、じゃあ、見ててもらえると・・、という佐倉。

むしろこういうチャンスこそ、活かさないといけないんじゃ。まあ、そういう最適解みたいな行動取り続けていたら、それこそ、話がすぐ終わっちゃうのですが、それでいて、その展開を不自然に思われないことも大切なわけで。
野崎のようなタイプのオタク作家って、たいていが、最初にその話でやるシチュエーションことありきで、茶番じみた話にしてしまうことが少なくないのですよね。

だから、佐倉に他に好きな男がいると勘違いした野崎が、それを忘れて、手をつないでいいか、と言い出すのはよっぽどの展開で、ここまでの話の流れはそれを満たしているはずなのですよね。

なので、本来、佐倉は何をおいても、このチャンスに乗っからないといけないわけですが、そういう人に帰って、こういう絶好のチャンスにしり込みしたり、正気に返ったりするのもよくある話。

もっとも、チャンスに乗って、いいところまで行って、台無しなんてことになったら、それこそ、目も当てられないので無理のない話でもあるんですが。

佐倉を見ていて、階段にぶつかる野崎。


看板にぶつかる野崎。

樽にぶつかる野崎。


手をつないで・・・、手をつないで下さい!!! お願いします!!と懇願する佐倉。

助かる・・・、と野崎。


結局、その後、みんなと合流しました。

あっ、野崎いた!!!と野崎の友人その2。

うわっ、人さらいだ!!! 人さらいがいるぞ!!!と騒ぐ野崎の友人。


森のくまさん想像しやすいから、あながち間違ってないか。

その夜

あれ? 野崎? 何してるの? みんな帰り支度してるよ、と鹿島。

翌日が最終日ということで、長らく続いた修学旅行編も後1~2回で終わりという事でしょうか?

鹿島か・・・。ちょっといいか?と己の手をじっと見つめている野崎が振り返る。

いなくなると、すごく心配で、じっと見てると面白くて、手を引いて歩きたくなるのって、どういう気持ちなんだろうか?と尋ねる野崎。


「・・・・・」
しばし考えて、母性かな・・・、と答える鹿島。

女の子を連れている母親のイメージ。

まあ、必ずしも恋心である必要はないでしょうからね、こういうのは(汗

美術のモデルの回で、楔が入ったと思ったら、妙な方向に亀裂が走っていきだした、ということでしょうかね?
まあ、そんなりと恋心とかいう結論に行きつかれても困るという側面もあったりするのでしょうが。

昨年の今頃には、美術部のモデルの回や、堀の女の理想が鹿島かもしれないと自覚した回とか、登場人物の心情に大きな変化が現れたので、話が大きく進展する下手すれば、クライマックスに向かって進みだしたのか、と驚きを禁じ得なかった記憶がありました。

実際、親指でも、陽介の肩こり体質の原因が改善された後、文化祭の話を挟んで、話が終了しましたし、昔言及していたしばたベーカリーも、別居していた(変装して、様子を見に来てはいたが)奥さんが戻ってきてから少しして、連載が終了したり、大きな変化というのは、連載収量が近いケースも珍しくはありません。

まあ、俺様ティーチャーでも、真冬たちが3年になる前に、一部の登場人物の人間関係を整理しようとしておりましたし、大きな変化が現れたとはいえ、これですぐにクライマックスになるわけではないだろうとはおもってましたし、昨年12月に、連載が終了した境界のリンネも長らく、消息が知れなかったリンネの母親乙女が、苺という方学生の女の子に生まれ変わって登場したあたりから、話をたたむ準備を始めておりましたし、ひらのあゆさんの航海王子も、主役の王子 
(という愛称で呼ばれている人物)が豪華客船に放り込まれて、乗客のトラブルを解決していく探偵みたいなことをする話なのですが、彼をその船に放り込んだ姉の存在は、かなり初期からほのめかされていたのですが、その姉らしき人物が登場してから一年ちょっとくらい経ってから、姉や家族がらみの問題に王子が一区切りして、物語に幕を閉じたり、YG版ワーキングでも、山田が家出をやめて、家に帰ってから3年くらいして、話が終わりましたし。長期連載だと話をたたむにしても時間がかかる場合がありますから(ちなみに、まんがタイム系の雑誌で最近、最終回を迎える作品が多く、全体的に連載陣の一新を図ろうとしているようですが)。

今回野崎も、佐倉に対して、目が離せない感情に戸惑っていたようですが、たぶん、それが恋みたいなものではないか、ということは心のどこかで気が付いてはいるんじゃないかという気はします。
でも、野崎は、佐倉が他に好きな相手がいるという勘違いをしたままですので、そういう事に気が付かないでおきたいのではないかと無意識にそういう答えを出すのを避けているのかもしれません。

まあ、野崎は知識だけは多いオタク作家ではないか、と私は常々言っているし、今回の修学旅行でも最初のプランが自分の思い描いた修学旅行のイメージありきのプランでしたから、自分の持ってる恋愛のイメージとかけ離れて(かけ離れすぎていて)、これが恋だとぴんと来ないというのもありそうですが(汗

多分、下手に気が付いて、佐倉との間が気まずくなって、べた担当がいなくなったりしたら、嫌なだけかもしれませんが(汗
しかも、その疑問の答えを求めた相手が鹿島で、多分とりまきの女の子相手なら、返答を外さないのでしょうけど、堀みたいな相手に対する経験値はあまり持ち合わせていないから、部活をサボったりして、目先の関心を買うような真似ばっかりしていたのでしょうね。

って、アッキーが小毬の実態が、自分のマニュアルにないタイプだったので、読み切れなかったために、得体のしれない相手に見えたような感じでしょうかね。
おまけに野崎みたいなタイプは、ある意味、読みにくい手合いでもありますので、それで野崎に対する返答が母性とか明後日な方向に行ってしまったのだと思ってますが。

今回の話は、自分の心の奥底と向き合う(そして、向き合いきれずに妙な答えを出してしまう)、連絡の行き違いということでしょうかね。

なにせ、真冬がハト吉を呼び出して、早坂たちと連絡を取ることに今更ながらに気が付き、手紙を持たせてハト吉に番長 
お互いの正体は知らない)に連絡を取ろうとして、お互いの正体がばれるか、と思いきや、ハト吉が忍者を介して、手紙を運ばせていることが功を奏して、お互いの正体ばれは回避。

しかし、忍者も、友人の少ない者たちの痛々しい創作文って、忍者も、忍者を自称して、奇行を繰り返しているし、友達それほど多くない時点で、人の事言えないような・・・・。

忍者経由して、鷹臣に真冬が軟禁されている情報を伝わり、華房邸に鷹臣が侵入して、携帯を渡して、高校以降の足取りがつかめない新任教師の事を探れ、と指示を出すわけですが、

会長の妹から、新任教師の過去を探るのを口実に、彼女の小さいころの天使のような写真が見たいという真冬の本音を暴露してしまい、爆笑され、鳥扱いされる始末(汗

ちなみに、鶏で頭が悪い印象がある鳥ですが、カラスとか、賢い鳥も多かったりします。

野崎君くんでいうと、美術部のおさげの子が佐倉に興味を持つか、十和に興味を持つか、みたいな感じですが、前者の場合はモデルの回で、佐倉の恋話に興味津々でしたしね。後者は後者で彼女の言う事に十和が振り回される姿がありありと浮かびますし。

たしか、私学だったら、教員免許なくても教師はできるとかいう話でしたので、高校卒業後に、親が使用人だったか、あるいは、華房夫婦どっちかの関係かで華房家で働いていて、足取りがつかめないとかいうことでしょうかね。
忍者も、風紀部をつぶすために番長達の弱みを握って、脅迫してましたが、結局は、一高校生の調査能力。早坂家の事を調べることはできませんでしたので、鷹臣の調査能力が高くても、多分、華房家の内情までは踏み込んで調べられないし、だから黄山に変装してもぐりこんで、様子を見ていたということでしょう。協力者みたいな態度をとっている会長も、状況を面白くするために、渡す情報とかは選んでいて、握りつぶしている情報とかもありそうですからね。
そもそも、今回の真冬監禁だって、夏休み前に使用人使って、新任教師の住所調べたことがあったのだし、会長が本気になれば、すぐにわかりそうな話ですから、協力的というより状況を自分にとって、面白く運ぶように手を貸しているような印象がありますからね。

これに限らず、緑が丘乗っ取り以降、高校生に出し抜かれて、何も報復しない理事長とか、突っ込みどころ満載な状況で、本気にさせないために(真冬たちが手も足も出なくなるから)状況をお膳立て、それに納得できる理由を持たせようと、色々と演出しているわけですし。

新任教師はと言うと、自室で意識不明のまま、眠っている女の子?に、トウコと呼びかけるシーンがあるのですが、それが本当に新任教師の回想に出てきたトウコなのか、怪しいと思えてしまいますね。
早坂の信じている偽りの記憶を、金持ちの力技で本当のように演出していた例もあるので、会長のような力を持っている人間がいる家で、それができないとは思えませんからね。

学生時代、鷹臣が真冬を連れまわしていたのはよく知られていたようですが、たいていの人は、真冬の方が被害者と思うのは無理のない話。

新任教師も、似たような感情を抱いていたみたいですが、トウコのこともあり、真冬に関しては今度こそ助けないとみたいなことを言ってたようですが、弱い立場の人間が、強い人間の犠牲になるのが許せないって感情だと思うのですが、トウコに何かあったのに、人をだまして、土地をだまし取るような華房が原因じゃあないのか、それとも、鷹臣から真冬を助け出すことしか 眼中になくて、華房を利用してやるくらいの事を考えているのか?

会長あたりが、フェロモン能力で新任教師の意識をいじって、視野を狭めていたとしても、驚きませんけどね。ひょっとすると、鷹臣と互角にやりあえるような戦闘能力は、その副産物なのかも?

しかし、ここしばらくの修学旅行編はいつもより書くことが多かったですよね。


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# by kwanp | 2018-03-14 20:36

少女マンガの描き方 95

月刊少女野崎くん 第95号 感想

ミーティング中のバスケ部。
いいか、お前ら。2年生は現在、修学旅行中。つまり、瀬尾もいない。・・・というわけでだ、俺らは思いっきり、と前置きする部長。
背後にはバスケ部ミーティングと書かれたホワイトボードが。


バスケができるぞ、と部長の言葉に、わっ、と喜ぶ部員たち。

部長「おいおい、はしゃぎまわるなって」


はしゃぎまわる部員たちに言う部長。


部長「はははは、おおげさな奴らだな」

転がりまくる部員たちをほほえましそうに見る部長。


部長「いいから早くバスケしろや」

輪を作って踊る部員たちに突っ込み入れる部長。


「そうだ、バスケだ!!!」
「バスケができる!!!」
「俺たちの理想のバスケが!!!」

うおおおおお、と走り出す部員たち。

瀬尾のせいでいろいろと抑圧されてきたからなぁ、とほろりと涙を流す部長。

だけど今は、そんな瀬尾もいない・・・。さあ!!! 見た事ないような熱いプレーを見せてくれ!!!と熱いプレーをする若松たちをイメージする部長。


アハハハハ・・、ウフフフフ、ハハハハハ、とまったりとバスケをする若松たち。

「ナイスドリブル」
「ナイスパース」
「ナイスボール」


ポコンパコン、と行きかうボール。

部長・・・!!! こんなに優雅で穏やかなプレー、初めて見ました!!! みんなでパスしあってますよ! 平等に!!!と一年っぽい部員。

瀬尾さん、早く帰ってきて!!!と部長。


部長の期待する熱いプレーをするような手合いなら、結月がいても、やろうとするし、反則プレーばっかりする結月とぶつかる可能性の方が高いような。
若松もそれをやろうといて、失敗しまくってたわけだし。

ある程度、この平穏を満喫してから、熱いプレーとかにシフトしていくとかもあるでしょうし。

のっけから、熱いプレーをするような人は、普段からもっと熱い気もする。



そんなわけで、瀬尾先輩の不在で心の余裕ができたせいか、今なら誰にでも優しく出来そう、と若松。
えー、お前、元から親切じゃん。変わんねぇよ、それ、と友人。


常人はそうですよね。

そこへ聞こえてくる、どしゃ、という音と、きゃっ、という声。

大丈夫ですか? 手伝います。さ、と落ちた書類を拾う若松。


えっ!? あっ、ありがとう・・・、と困惑しながらも礼を言うウェーブがかかったセミロングの女子生徒。


えーと・・、このプリントは・・・、と若松。

社会の高山先生に持っていけばいいんですか? まだ荷物があるなら手伝いますよ。え? あと三往復する予定?と話を聞く若松。

大丈夫、俺が全部持ちます!!! 任せてください!!!と若松。


「何あの異常な心のでかさ・・・!!!」
「お前どんだけ、瀬尾先輩に心すり減らされてたんだよ、若松・・・!!!」


まあ、結月以外はストライクゾーンがやたら広いみたいなこと言ってたっけ。
というか、今だと、鬼灯の冷徹の春一みたいなのもいるから、ストライクゾーンやたら、広いだけじゃなく人一倍?善良みたいなのも、協調しておかないと同類扱いされそう。
そういえば、野崎とは同じ中学だったということは、今は、結月と野崎に、昔は野崎に振り回されていて、エネルギーを消費していたから、抑え込まれていた、ということでしょうね。
バスケでもレギュラーとってたりしたし、元がひどいとはいえ、結果的には人気作家になっているわけだし、ネタ作りにどん欲に行動しているから、人一倍のエネルギーを持っていることは確かですからね。

ちなみに、野崎くんのキャラをPCにするなら、プレイヤーは、というのでは結月は田中天さんをイメージしておりますが、若松は、現在放送中のグランクレスト戦記のシリーズ構成をしている矢野俊作氏、下がる男柊蓮司のPCで、TRPGダブルクロスのデザイナーで、田中天さんとは、学生時代からの付き合いなのですが、田中天さんも、パワフルという言葉すら生易しく感じる人なので、こういう人との付き合いが長い人もまた、常人以上のエネルギーを内包していないと、付き合っていくのは難しいでしょうね、色々な意味で。

ちなみに矢野氏はクレバー矢野とか、バラ王子とかいわれるのですが、他にも声優の梶裕貴さんがゆり王子おいわれておりましたね。ふぃあ通で。

梶さんはナイトウィザードのアニメでも、アンゼロットの親衛隊ロンギヌスのメンバーの声を演じていたのですが、梶さんが三国伝で劉備ガンダムの声を当てると知ったとき、天界(戦国伝シリーズにおける地上の上位存在)がアンゼロットみたいなイメージになってしまいましたが。

アンゼロットは世界の守護者という存在なのですが、柊蓮司を学校に行かせる間も与えずに世界の危機レベルの任務を次から次へと与えていたりしており、関わり合いになりたくない存在だったりします。

ちなみに、シェローティアの空砦で、エンダースさんと雌雄を決した柊はアンゼロットが出向いていた第三世界にたどり着き、そこでアンゼロットにこき使われておりました。

三国伝だとむしろ、蓬莱(三国伝の舞台となる三璃沙よりはるか東方にある神秘の民が住む国)の方が、そのイメージをもつべきだったのかもしれませんが。三国伝は三国志モチーフにしているので、蓬莱は、邪馬台国のイメージになりやすいし。



ガラッと教室のドアを開けて、
聞いて聞いて!!! 一年男子で超好青年がいたんだけど!!! 優しくて、親切で育ちも良さそうでさー!!!とウェーブのかかったセミロングの子がまくしたててから、

あっ、鹿島くん程じゃないんだけどね。大丈夫、と念を押す。それを聞いている堀と友人。

でねっ、私が落としたプリント拾ってくれて、荷物も持ってくれて、しかも顔は爽やかイケメンで!!! あれはモテるよー!!! 思わずトキメいちゃったー!!!


とウェーブのかかったセミロングの子がまくしたててから、

あっ、鹿島くん程じゃないんだけどね。大丈夫、とまた念を押す。

さっきから、何に対するふフォローなんだよ、と堀。

いちいち、こっち向くんじゃない、と堀。


浮気じゃない、ということをアピールしているのでしょうね。

信長の忍びの秀吉も嫁さん(ねね)がいるのに、お市の方にお熱だからなあ。

でも、せっかku
だから、身に行ってみるか。一年D組って言ってたよな、と堀。
やっぱり気になるんだ・・。堀ちゃん・・・・、と友人。

あ、堀先輩! こんにちは!、と提出物を持って、ペカーッ後光がさしている若松。

その後校の眩しさに、

だっ・・っ、誰だ・・・!!!と判別できない堀。

若松くんだよ!!! ちゃんと見て!!!と友人。


若松!!! お前そんなにキラキラしてなかっただろ!!!と若松の肩をつかむ堀。

堀ちゃん、落ち着いて!!!と友人。

しかもなんだ!? 鹿島みてぇな真似しやがって!!!と堀。
大丈夫!!! 鹿島くんは負けてないよ!!! しっかりして!!!と友人。

これで演技が上手ければ、お前の圧勝なのに・・・!!! くそっ!!!と残念がる堀。

堀ちゃん、どっちの味方なの!!?と友人。


今は間違いなく、演劇馬鹿の一面が前に出ていますよね、これ。

それで、どうしたんだよ、若松。いつになく輝いてんな、と堀。

いやぁ、瀬尾先輩がいなくて、ストレスがなくて・・・・、とイキイキとかたる若松。


へぇ、瀬尾が・・・・、といいかけて、あれ・・? 確か、若松と瀬尾って、あの二人(恋しよ(はあと)の尾瀬と和歌)のモデルだったよな・・・?と堀。


てっきり二人は好きあってたのかと思ってたけど・・・・・。違ったのか?と堀。

ええっ、俺と瀬尾先輩がですかぁ? あははははは、と笑う若松。

「陰った・・・!!!」
スッと嫌な顔になって、トーンダウンしてしまう若松。

まあ、人間二人以上いれば、何かしらストレスの原因はできますから。堀だって、鹿島の言動というか、鹿島のサボりに関して、イラっとしてた、というか、ストレスみたいなもの、かけらも感じなかったなんて、思えませんし。
ストレスがある=二人の仲がだめというわけではないですからね。

しかし、あんなに頼りになる若松、初めて見るな、と堀。

先生、大丈夫ですか?と荷物を持っているメガネをかけた男性教師に声をかける若松。

若松・・・!!!と感激する教師。

ねぇ、瀬尾さんといると危なっかしいけど、一人でいると男の子だよねぇー、と友人。


今日一人でお弁当食べるの寂しくて・・・、と黒髪の女の子。
後ろから見守る友人たち。

えっ、俺でよければ!、一緒に食べるよ!!と若松。


一人で帰るの怖くて・・・。夜道怖い・・・、とセミロングの子。
えっ、じゃあ、送ります!! 大丈夫ですよ!!と若松。

今すぐ彼氏を作らなきゃ、死んじゃう呪いにかかってて・・・、と女の子。
えっ、と驚く若松。

「えっ」じゃねぇよ、アホ野郎!!!と堀。


顔が出ていないということは、この女子生徒・・・、メガネをかけているということでしょうか?

なんというか、以前、新任教師に関して、推測したハイスペックな善人っぽい姿ですなあ。
とはいえ、これでも、まだ、軽めというか、ましなレベルでして、ハイスペックな善人って、能力と善人ぶりが高ければ高いほど、社会からはみ出してしまいますからね。
そういう意味では、こういう人種は下手な悪人よりも厄介ではありますが。
そういう意味では、若松も、ダストボックス2・5の小川星人も、可愛い部類といえば可愛い部類かもしれません。

小川星人の場合は、妹の日歌里をマシに見せるためにああいうキャラとしてだした意味合いもあるんですよね。

ちなみに、ハイスペックな善人だと、彼氏を作らなきゃ死ぬ呪い云々とか言われたら、助けるために頷いてしまいますので、堀と友人が速攻で止めるのは正解。


わかった。お前、女には優しくするな、と堀。

えぇ・・!? なんで・・・・!!?と若松。

いいから。もう色々と噂になっちまってんだよ。親切なイケメンがいるってよ、と堀。

イケメンだわ、親切だわ、女の子が放っておくわけありませんからね。

悪いようにはしねぇ。俺の事信じろ!!と堀。
は・・・、はいっ、と頷く若松。

まぁ、これで噂もおさまるでしょ、と友人。
ああ、これ以上、変な噂は・・、と堀。

そこへ、ガラッ、と教室の戸が開いて、


ちょっと聞いて聞いて!!!と女の子が飛び込んできて、

男にしか親切にしない一年男子が現れたって!!!あんたら、気を付けなさいよ!!とクラスメートの女子。


これ、逆に警戒心に強い女の子なら、近づいてくる可能性とか出てくるんじゃ・・・。

目立つことの逆をやれば、目立たないなんてことはないわけで、目立たせたくないなら、若松に何もしないでじっとしてろ、と強く言い聞かせるしかないと思うのですが、それができるなら苦労しないですよね。
多分、それでじっとできる性格じゃあないでしょうし。

鬼灯の冷徹にでてきたぬらりひょんみたいな影の薄さだったら、何をしても目立たないでしょうね。
目立たない人というのはどれだけ、イケメンとか、美女とか、本来なら目立つような要素いくつも抱えても、恐ろしいほどに目立たないものなのです。

黒子のバスケの黒子テツヤあたりも、影の薄さは万能じゃあありませんでしたが、真に目立たない人というのは、黒子のバスケでいうなら、ボールを持ってもその存在が認識されない人なのです。

黒子のバスケでそれyると、話が盛り上がらないので、そういう制限付きにしたのだと思いますが。

すまん、若松・・・!!!と謝る堀。

もう面倒臭いから、ちょっとストレス溜めろ、キラキラ減らせ、瀬尾にメールでも送れと堀。

ハイスペックな善人は、周りの方が振り回されるというか、心身ともに消耗させられるので、堀がストレス溜めろというのは無理からぬ反応なのですよね。

えっ、えええー!!!と若松。

で・・・、でも、今は忙しいかもしれませんし! 邪魔はできません!と若松。
今は自由行動だから、大丈夫だと思うぞ。メールしようぜ、と堀。

ほ・・、ほらっ、でも、もし静かな所にいたりしたら、迷惑ですし!!! お寺とか、博物館とか!!!と若松。

瀬尾なら、茶屋で団子食ってるから、大丈夫だろ。メールしようぜ、と堀。

なんで、知ってるんですか?と突っ込む若松。

鹿島がいちいち連絡してくる、とヴーヴーと鳴っているスマホ片手に言う堀。

結月が団子二本食いしてました、と写真付きのメールを送ってくる鹿島。



とっ、とにかく、俺からは連絡しません、とふいっ、とそっぽを向く若松。

何だよ。珍しく頑なだな・・・。メールするだけだぞ?と堀。

いえ、楽しく旅行中の瀬尾先輩を邪魔するのはよくないと思うんですよ。きっとやることも盛り沢山でしょうし、と若松。

ヴーヴー、と聞こえてくる音。


現にこの旅行中、一度も連絡は来てませんし。先輩はきっとすごく忙しくて、時間も詰まっていて、充実した日々を送っていると・・、という若松。


ヴーヴーヴー、と聞こえてくる音。


「・・・・・」
ズッ、と重い空気を背負う若松。


すげぇ。瀬尾の話をしただけでテンション落ちた、と堀。

多分それ、堀ちゃんの携帯の所為・・・。鹿島くん黙らせて、と友人。


なんで俺、ちょっと傷ついてるんだろう・・。瀬尾先輩から連絡ないのはむしろ嬉しいはずなのに・・、と戸惑う若松。




そこへ、ピロリーンと着信音。

あ・・・、メール・・・、と若松。

ピコン、と画面に表示されたのは、「瀬尾先輩メール一件」

瀬尾先輩・・・!!?と若松。

ぜ・・・、絶対、堀先輩に頼まれて、メールしてきたんだ・・・!!! このタイミングだし!!!と連絡しなくて、ごめんなー(笑)な文面を想像する若松だが、 で、でも、もしかしたら、偶然俺の事思い出したのかも、とお前がいないと、ちょっとつまんない、という文面を想像して、スマホをちらちらとみて、どっち・・・、どっちなんだ・・・!? とドキドキする若松。


メールの中身は・・・、

題名 うそだろ・・・・

うぐいす張りの床って、ホーホケキョって、啼くんじゃねぇの・・・?という文面のメール。

敵の侵入を知らせるためのものですからねえ。

二条城のほうですかねえ?

どっちなんだよ!!!と若松。

すごい!!! この旅行で初めて、結月が携帯取り出した!!!本当に女子高生かよ!!!と黒髪ロングの子。

いやぁ、充電器忘れちゃてさー、と答えているところへ、ピロローンと着信音が鳴り、お、若だ、と結月。


「・・・・・・」
若松からのメールは、

FROM 若

先輩のばか 知りません、という文面。

こ・・、これ、もしかして、連絡なくて、拗ねてるんじゃ・・・、と黒髪ロングの子。
何、この子かわいい・・・・・!!! 抱きしめたい・・・!!!とリコ(仮)。


弟がいる姉のリコ(仮)にチェック入れられてる若松が、今後大変そうに思えるのは気のせいでしょうか?

ちなみに、小毬役の悠木碧さんが 吟遊詩人のコンジュを演じているハクメイとミコチでも、フリーダムな姉というのは何人も出ていますが、個人的には、ミコチが務めている夢品商店の主スズミとケイトの姉弟が印象的ではありますね。

キュンとする二人。

まぁ、私もホーホケキョはねぇなと思ったけどよ。そこまで言わなくても・・・・、と結月。

何の話?とい突っ込みを入れるリコ(仮)たち。

ちょっと今のは、さすがに子供っぽかったな・・・、と思い直し、えぇと・・・、じょうだんです・・・と、とピコピコtメールを打つ若松。

FROM 若

冗談です。ゆっくり楽しんできてくださいね、という若松からのメールに、

若のやつ・・・、と結月。

そういえば若松少年、今学校ですごくモテてるんだって。えーと、「女子に優しくて、爽やかな一年男子」だって、と読み上げる鹿島。

結月「・・・・・・・・・・」


『覚えてろよ、若』

先輩から珍しく弱気なメールが来ました!!! 『私のこと、忘れないでね』って!!!と若松。

やったな、若松!!! でもキラキラすんのやめろ!!!と堀。

真意掴めず。

自分に優しくしてくれるのと同じか、それ以上に新設振りまいていると知ったら、面白くないと思う人が出てきてもおかしくないですよね。
まあ、ヤンデレ相手でしたら、完全な死亡フラグですし。

今回の話は、パワフルな人間に関わるには、かかわる人間もある程度エネルギーがないといけないということですよね。

佐倉も作中で根性があるとか言われてますが、球技大会で女の子から注目されても、すぐに幻滅されてしまう野崎を一年以上も追いかけ続けているわけですから、恋のなせる業とか言ったところで、人一倍のエネルギーがあるわけですし、若松も、中学時代は、野崎に振り回されて、現在も振り回されていますが、それいじょうに結月に振り回されているわけですから、結局、彼女や野崎とかかわり続けるにはある程度のエネルギーが必要になるということでしょう。

某人気執事コメディでも、主役執事の部下の一人が、隣の屋敷の主に振り回されているのですが、その彼を振り回している隣の執事(以前にも説明したことのある、筋金入りのバカで、テンション高く、行動力だけは無駄にある)をまねようとして、失敗してしまったケースもありますから、パワフルな人間と関わるのには、どういう形であれ、それ相応のエネルギーを必要とします。

佐々木倫子さんの作品なんかは、そういう話の典型的パターンで、どの作品にも一人、動物のお医者さんの漆原教授、チャンネルはそのままの雪丸、小倉などがそうですが、うちの感想的には、HEAVEN?のロワンディーシーのオーナーあたりを押した方がいいのかも。

なにせ、作家で、つかんだ小金でフランス料理店?をオープンしたという人物ですから。

それに振り回される主人公の伊賀をはじめとするロワンディーシーのスタッフたち。

特に典型的なのが、伊賀の母親と、どっちが伊賀を手元に置いて、こき使えるかということを張り合う話もあったりしたので、喫茶安元みたいなノリで、野崎が漫画家の傍ら、カフェとかをネタ作りのために経営しているとかね。

ただ、夢野咲子と野崎が同一人物であることに気が付かれていないので、そういう意味では注目されないまま。
まあ、漫画家をしながらカフェ経営は難しいでしょうから、代理で鹿島あたりに頼むとか?
あるいは、隠れ家的に不定期にオープンしているカフェあたりですかね。

できれば、適度に距離をとって、うまいことエネルギーを配分して、こういう人物とは関わった方がいいかもしれませんが、こういうパワフルな人間はたいてい、そういう思惑などお構いなしに、関わってきて、引っ掻き回してくれますからねえ。

そういう意味では、荒川宏さんの父親もそのカテゴリーですよね、明らかに。

ともあれ、結月に対しての若松もそうですが、佐倉が野崎と一緒にいれる理由の一つが野崎に付き合いきれるのは彼女だけ、ではあるのですが、身もふたもない言い方をすれば、二人の関係は今のところ、漫画家とアシスタントの関係から、ちょこっと進展しかけてはいる、といったところ。

たとえば、佐倉が家庭の事情で引っ越すようなことになったりでもしたら、この関係というのは付き合いは何らかの形で続くでしょうが、いつも一緒にいる必要性というのは消えてしまう可能性は存在するわけです(佐倉が引っ越したくらいであきらめるなんてことはないでしょうけど)。

たとえば、ことあるごとに言ってますが、親指でも、陽介の肩こり体質が解消されてしまえば、一緒にいる理由がなくなtってしまう、と陽介が危惧してましたし、母親を亡くして、家族の面倒を見ることに、自分の存在理由を見出していて、家族が立ち直っていって、それがなくなりかけて、焦っていたみたいな描写もあり、今また、千愛と一緒にいる理由がなくなってしまう、と危機感を感じたところに、明佳がその心の好きに付け込んでいく、という展開を想定していたのだとは思いますが。

漫画家とアシスタントの関係だから、一緒にいるんじゃない、好きだから、いつまでも一緒にいたいんだ、みたいな感じで、自分の意思で好きで一緒にいるんだ、という言葉が、チャンと野崎に届いて、野崎がそれを受け入れていく方向に持っていければいいのだとは思いますが。一応、そのための楔が撃ち込まれているわけですし。

多分、会長の妹と新任教師の二人を相手取ることで、鷹臣にもじいさんのためだけに緑が丘を取り戻したいのではない、という展開をやっているのだと思いますし。

会長が人外だとしたら、華房ではなく、五条の家に力を貸していて、その関係が何らかの理由で解消され、五条に力を貸さなくてもよくなった。
会長の縮小コピーというか、劣化コピーみたいなことをしていた百地瑠奈は、主人公補正のないけど、主人公と同じことをやっているキャラでしたが、彼女はかわいそうな人を支える自分という役回りに、居場所を見出していた人間でしたが、催眠術を使ってた彼女のやり方で、短期間に何人もの人間を退学に追い込んで、追い詰めるということをしており、会長がフェロモン能力でやっていることを、催眠術とか、ほかの手段でやっていて、お世辞にもそのレベルは高いとは言えませんでした。

可愛そうな人を助けるという部分は、会長にも当てはまると思うので、

作中でも問題のありそうな生徒を生徒会に引き込むみたいなことをやっておりましたが、そういうたぐいの事を、もっと前からやっていた可能性はあったのかも。


人外が人間社会で生きていく場合、少なからぬ作品では、人外の能力で力を貸して、その代償に便宜を図ってもらうというパターンをとっています。

華房ではなく、五条に力を貸して、人間社会で生きる便宜を図ってもらっていたが、百地瑠奈がかわいそうな人に依存しているように、会長は、五条の人間に力を貸す自分の立ち位置に胡坐をかいていて、それ以上、先に進むことをしなくなったのかもしれません。

五条ともいつまでも今の関係が続くわけではないし、便宜を図ってもらうとはいえ、人外とのそういう関係は特に代替わりなどで、あっさり変わってしまうことも珍しくなく、人外を邪魔に思ったりすることも往々にしてある話です。

時代は変わった、妖怪とかの力はもう必要ない、といわんばかりに。

もっとも、おとなしく追い立てられるばかりではなく、逆に便宜を図っていた家を乗っ取って、逆襲する、もしくはしようとする作品もあります。

華房は五条から放り出された後で、見つけた家で、五条への復讐のために利用する存在に過ぎないのかもしれませんね。

漫画家とアシの関係ではなく、好きだから、これからも一緒にいたい、みたいな展開になるのだとは思いますけど、


しかし、百地瑠奈が会長の劣化コピーみたいな立ち位置ですから、野崎くんでいうなら、佐倉よりも前、中学校、小学校から、野崎をストーキングしている女の子という感じでしょうかね。

家事に関しては野崎が大抵のことはできるから、そっち方面で世話を焼くことでアピールなんて、無理ですし、かといって、佐倉みたいに、野崎が漫画を描くようになってから、近づくためにべたとか、トーン張りとか身につけたけど、一歩勇気を振り絞って、告白はできないから、宝の持ち腐れ。
まごまごしているうちに、ぽっと出の佐倉が、野崎に接近してしまうけど、間が悪いとかで、接近することができないみたいな女の子とか?

親指だと、三姫(僚介の元になったキャラ)が千愛の事を好きだけど、千愛どころか、陽介もそのことに気が付かないまま、物語終了したので、

野崎や佐倉のあずかり知れないところで、野崎を小学校時代からストーキングしている少女の物語が存在してもおかしくはないのですよね、

そもそも三姫→僚介ですが、堀の暴力表現は彼が後輩の女の子を殴ったのが元ネタですし。
念のためいっておきますが、三姫がその子を殴ったのは、その子が男みたいな恰好(作中では女だと明らかになるまではジャージみたいなどっちが着ててもおかしくない格好)で、男の後輩みたいな言動していたというのが理由で女の子だと気が付かずに、椿作品で数少ない名前付きのメガネキャラである一条里奈が負け惜しみで書置き残したのが理由でうじうじしていたのを喝入れるために後輩の女の子が三姫殴ったので、殴り返したその一回だけですので、常日頃からポンポン女の子を殴るような人間ではありません。

むしろ、性格自体は穏やかでいいやつです。

穏やかすぎて、マッサージ部が代替わりして、三姫が部長になった後、三姫に殴られた女の子が、物足りない(マゾ化が進行してしまい)と前の部長のところにやってくるくらいです。

まあ、俺様の寒川も真冬に好意を持っているけど、気が付かれていないし。

当のストーカー対象には気が付かれず、ストーカー同士でくっついちゃって、当のストーカー対象は独り身のまま、という落ちの作品もありましたっけ。

ストーカー行為をしつつ、当の野崎には気が付かれていないともなると、そういうキャラが本当に出てきた場合、番外編とか、スピンオフとかで、話を作れそうなキャラではありますね。


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# by kwanp | 2018-02-01 21:04 | コミックス

少女マンガの描き方94

月刊少女野崎くん 第94号感想


旅館に着きました。

まぁ、旅館っつっても、後は寝るだけなんだけどな、と御子柴。

少なくない人がこれからが本番なんでしょうね。

うちのクラスの男子は集まって、怪談大会やるってさ、とハートを浮かべている女子に手を振る鹿島。

怪談? それって、どうせアレだろ? 怪談をエサに女集めて、イチャつくためにやるんだろう・・・・と御子柴。

キャーこわーい、という女の子と一緒の布団に入っている男が、ハハハ、もっとこっち来いよ、と言う。

えー、怪談やるのー? 私達も入れて入れてー、という女の子たちに、悪いな、半端な話をするような奴は入れられないんだ。士気が下がるから、という男子。


あっ、これガチなヤツだ・・・!!と御子柴。

持ち怪談 (ネタ)は40個ほど、学校系が得意です、という女の子。

なるほど、入ってよし。七不思議いいよね、と、ピッと手で入れとサインをする男子。

ガチなやつが攣れた!!!と御子柴。


これって、鹿島に女の子が集まるから、ってのも一因なんでしょうね。


私たちも入れてもらおうか。
先輩との会談大会でレパートリー増えたし、と仲間に入ろうとする鹿島に、

やめろ!!!俺はできねぇからな!!! 一人にすんな!!!とまったをかける御子柴。


いあいやいや、鹿島が入ったら、それこそ、女の子たちが鹿島目当てに参加しようとするから、本末転倒になるような。
しかし、怪談の持ちネタが豊富な女の子もいることはいるでしょうけど、割合は少ない・・・はず。

そういえば、舞苑の家の天井裏には、肝試しの時の生首 (小道具)がしまってありましたが、次回は舞苑か、番長グループの誰かでも登場するのでしょうかね?

なんとなく、フルカラー劇場のデスサイズ(死神)の怪談を思い出します(ガチの死神っぽいので、皆がビビるような怪談をやって、ドン引きさせていた)。


それにほら、もっとこう・・・、修学旅行らしいことしようぜ!!と必死で引き留める御子柴。
修学旅行らしいこと?と鹿島。

鹿島の場合、好きな子の打ち明けあいっことかもそれはそれで修羅場になりそうだ。

そこへ、

ほう・・・、修学旅行らしいことか・・・、と現れた野崎が、

ならば二人とも布団に入れ!!と言い出す。

え!!?と戸惑う御子柴をよそに、

布団を被れ!!!と野崎。

布団に入って、布団をかぶる鹿島。

え!!? え!!?と置いてきぼりの御子柴。


そして、そこで恋話!!!と野崎。

彼と初めて会ったのはそう・・・、雨の降りしきる私の家の前だった・・・、と即興でアドリブの恋話を話し出す鹿島。

お前本当何でもできんのな。ちょっとはためらえよ、と感心半分あきれ半分でいう御子柴。



野崎は何やってるの? ジャージに笛持って、と鹿島。

先生のフリして、ぬきうち訓練をしている、と野崎。

は? 抜き打ち訓練?と御子柴。

ガラッと障子を開け、


こらーっ!!! いつまで起きてるんだーっ!!!と野崎。


「わー!!!」 「すみません!!!」
「寝てまーす!!!」
「ぐー!!!」


ばたばたばた、と布団をかぶり、寝たふりをする生徒たち。

えーと・・・?つまり寝たフリnうまいやつが合格・・・?と御子柴。

いや・・・、と野崎。

恋が生まれそうな隠れ方をしたやつが合格、と野崎。

暗闇の中、俺だけ感じてろ、と女の子を抱きしめる男の子のイメージ。


先生、こういうの待ってる!!!と野崎。


教師にぶん殴られるぞ、お前、と御子柴。

その前に教師じゃないから、教師かと思って隠れてたやつらに殴られる可能性の方が大きくない? 一人で勝手にやっていることだし。


ガラッ、と野崎が押し入れを開けると、隠れていた女子生徒。

被りを振って、腕で✖を作る野崎。

布団の中に女の子と隠れている男の子。


ときメモ4でそういうイベントありましたなあ。
私は大体、前半、デートは最低限しかやらないでステータス上げやってるので、あまり縁がないイベントなのですが。

にっこり笑って、指で丸を作る野崎。

なるほど、つまり隠れ方がポイントなわけだね、よいしょっと、と布団にもぐろうとする鹿島。

は!? お前やる気なの!?と御子柴。


ほら、御子柴も入って入って!とせかす鹿島。


マミコのモデルの御子柴に、イケメンの鹿島か・・・。これは間違いなく、少女漫画らしい絵面になるはず・・・!!と期待に胸を膨らま

せながら、布団をかける野崎だが・・・、

御子柴に添い寝する鹿島の姿に、

いや何か違うな!!! 耽美かよ!!! やっぱり相手は女子で頼む!!と野崎。

御子柴、マミコのモデルだし、鹿島は王子様ですからね。
これ、性別逆にして。女の子にもてる鈴木のイケメンライバルキャラとか、性別そのまんまで女の子に人気のお姉さまキャラとかで、行けるシチュエーションの気もするけどなあ。

個人的には、チワワか、御子柴みたいな性格の大型犬が女の子に添い寝されてる感じでしょうかね。

今すぐでなくても、後後、知識とか経験の積み重ねで、昔見た光景がネタの参考になるなんて、よくある話ですし。

当時は気が付かなくても、知識や経験とかが血肉になった後後になって気が付く、往々にしてある話です。
それぬきにしたって、イケメンにボーイッシュな美少女が添い寝って、見ようと思って見れるもんじゃないので、漫画家だったら、脳内ハードディスクにRECして、永久保存おくべきなんですよ、今書いているネタに関係あるなしにかかわらず!!!

野崎からしたら、身近な人間にしても、この二人のこういう場面は今のところ、早々見れるものではないですから(鹿島が野崎の漫画の手伝いをするような状況にでもなるならチャンスは増えるかもしれませんが)。

当たり前のように傍にいるから、そのありがたみが気が付かない・・・・、ああ、佐倉のことからして、野崎はそうでしたね。

四人の女の子を侍らせて寝る鹿島に、一人に絞れ!!!と突っ込みを入れる野崎。

それ、修羅場にしかならないので、修学旅行の夜の一幕を修羅場にしちゃあかんでしょう。ネタの参考にはなるでしょうけど(汗

わー、いいお風呂だったねー、と髪をリボンでまとめている佐倉。
一緒にいた結月が、あれ、野崎じゃね、という。

・・・何か布団に話しかけてっけど、女でも連れ込んでんのか、と結月。

えっ!!?野崎君に限って、そんな・・・、と佐倉。


布団から出てくる女の子。

あっ・・・、と色々な意味で驚く佐倉。

布団からぞろぞろそろそろ出てくる女の子たち。

あっあっあっあーっ!!!と色々な意味で驚く佐倉と結月。

ここまでくると、絶対、野崎がらみ、それも色恋で一緒にいるなんて、誰絵も思わないでしょうねえ。
野崎が本当に夢野咲子だったら、話は別かもしれませんが。

一人二人なら物好きもいるなあ、くらいですが、これだけ大勢だと、またいつもの奇行か、とはたからは思うでしょうし、佐倉からすれば、また漫画のネタ作りのためのアレか、と即座にわかりそうですからね。

最初のころは、野崎に女の影?がちらつくと、危機感を感じていたのに、野崎の実態が分かっていくにつけ、佐倉も危機感抱かなくなりましたよねえ。わからんでもないですが。

でも、恋愛対象としての野崎を追いかけるのは今のところ、佐倉だけ、すくなくとも作中で確認できる範囲は、ですが。

しかし、野崎が夢野咲子という事を知っていて、佐倉より巧妙にストーキングしているのに、野崎に気が付かれないレベルのストーカーとかいて、そいつが夢野咲子のストーカーをやっているとかはいてもおかしくないですよね。



へー、布団にうまく隠れるゲーム? よし、一緒に入るかイケメン。GOGO!と結月。

はっ はぁ!!? 俺!!?と面食らう御子柴だが、

おいおい、そんなこと言っちまっていいのかよ。男と同じ布団に入ると、狼に襲われちゃうかもしれないぜ?と御子柴。

君は座敷犬だけどね。


ヒッ、ちょっ、待て!! やっ、やめ・・・・・!! ともごもごもごする布団から聞こえてくる声

マミコが危ない!!!と野崎と佐倉。

いや、せっかくだから、寝技かけようかと、と御子柴に4の地固めをしている結月。

やめてあげて!!! みこりんはそんなに頑丈じゃないんだよ!!! ほら離して!!!と佐倉。


・・・そういや、若いなくてつまんねぇな。ちょっとさみしい、と結月。

どうして、このタイミングで思い出したの!!?と佐倉。

もっと良い感じの時に思い出してあげようよ!!! もー!!!と突っ込みを入れてから、あっ、みこりん。大丈夫? 折れてない!?と佐倉。

う・・・・、うーん・・・、と御子柴。

そういえば、まだ真由に土産買ってねぇな・・・。買わねば!! と思い出す御子柴。

だから、何で今思い出すの!!?と佐倉。

まあ、結月はバスケで暴れたりして、若松を振り回しているのに比べて、物足りないの(まあ、運動部とそうでない人間の耐久力はそうそう比べ物になるわけないのですが)。

知り合いの家に飼い犬預けていたら、引っ張りまわされてへとへとになってるという感じでしょうか。

御子柴の方は、関節技とか、寝そべりながら技をかけられているということからの発想で、なんで、そこでそれがでてくるの、的な発想でしょうね。

こういうのは、発想が数珠つなぎにつながると、ポンポン、思いもよらないものが出てきますからね。

十和を登場前に、ケンシロウ(仮)と呼んでいたのだって、

佐倉に弟がいる

      ↓

佐倉が明佳の流れをくむキャラ

      ↓

 じゃあ、弟は千愛だ。

      ↓

千愛は短期連載版で、マッサージの技術で明佳の取り巻きの男たちをまとめて、ノックアウトさせたこともあったので、北斗神拳だよなあ。

じゃあ、佐倉の弟はケンシロウ(仮)だ。
といった感じですし。

まあ、明佳は、ラオウやトキに見えないので、ジャギがラスボスとかは、確かに役不足感が否めない。

後、御子柴=チワワは FEARのナイトウィザードのリプレイ、フライトゥーザムーンのリプレイを手掛けた伊藤和幸氏がまんま、御子柴をほうふつとさせる人物だからで、図書館のメガネの子をミナリと呼んでいるのも、伊藤氏がダブルクロスアライブのリプレイでやってたPCの部下にあたるPC(メガネをかけた委員長風の少女)の名前で、辰巳狛江とプレイヤーが同じ人なので、ぼんくらーず2号と呼んでいるわけですが(アライブの前のリプレイシリーズの最終巻で、各巻のダメなメンツばかりが集結してしまったので、ぼんくらーず扱いされていた)。

まあ、さすがに、アニメで御子柴をやってた岡本氏(彼もダブルクロスのリプレイシリーズでpc1をやっていた)がこれを読んでいるわけないでしょうが(笑

お、佐倉。よく見ると珍しい髪型してるな。リボンの位置下がった?と野崎。

え!? うっ、うん!!!とうなずく佐倉。

風呂上がりに髪型を変えるのは、斬新でいいかもな・・・。マミコにもやらせよう、と野崎。

えっ、えへへへへー!!! しんせん・・・。新鮮かぁー。へへへへぇー。 そっ、それで、マミコの髪型はどうするの?と尋ねる佐倉。


こうしようかな・・・、と野崎が描いたのは、風呂上がり、と書かれた、髪をおさげにしている浴衣姿のマミコ。

鈴木も変えてみるか、と額を出した鈴木。

風呂上がりカップル、と書かれたイラスト。

新連載だね・・・、と佐倉。

そういやアニメの桜の中の人である小澤さんが声を当てているロボガの凱の嬢はノーマル凱の嬢、スーパー凱の嬢しかユニットがないのですが、スーパー凱の嬢はおさげだったりします。


まあ、髪型変えたら別人にしか見えない、作家とか確かにいますよね。
キャラの書き分けはさほど問題ではないですが、ストーリーのパターンにしろ、作品について回る傾向にしろ、どの話も似たり寄ったりとか、そういう話の個性化みたいなものができない方が問題ですしね。

作家の力量によっては、それも様式美みたいなイメージにもっていくこともできるかもしれませんが。

それ別にしても、一から、話作りなおしてやった方が手っ取り早い、というか、その要素を作中でやるにはそれくらいの手間暇がかかる、みたいなケースって、結構ありますよねえ。

ともあれ、いつもと違う格好髪型というのは、ドキッと来る要素でもわかりやすい者でもありますが、逆にいつもと違う格好だと、逆に冷静になってしまうケースもあります。

その典型が白衣でしょうね。
三割増みたいなことを言う意見があり、白衣を脱いだら、三割減なので、冷静になって、なんで、この人にドキドキしたんだろうと冷静になってしまうケースもあるのだとか。

佐倉の部屋について行きました。

あれ? ここは移動とかしていないのか?と野崎。

え? ああ、うん、とリコ(仮)

そういうのはちょっと・・、と黒髪ロングの子。

私の彼、ヤキモチ焼きだしさー。他校生なの、と黒髪ロングの子。
私の彼も後輩で、とリコ(仮)。

だからこうして、連絡してんのよ、と金髪?セミロングウェーブの子。


ほほぅ、彼氏持ちか・・・。落ち着いていると思っていたが、評価を改めねばならないな・・・、と野崎。


黒髪ロングの子

>お母さん

今やってる番組録画して


リコ(仮)
>ひろくん
お姉ちゃんは元気だよー!
明日の算数がんばって!


セミロングの子
>おばあちゃん

おススメの漬物って、どこのメーカーだっけ?

京都駅の地下(タクシー乗り場のあたりの地下街の右端(ロッテリアのあるあたり)とか、京都タワー側の改札出たすぐのあたりの土産物屋とかで漬物うってますなあ。

っていう体で過ごしてんのよ、と黒髪ロングの子。


うるさいの苦手なんだよね、とリコ(仮)。

人いっぱいの所に行きたくない、とセミロングの子。

枯れている・・・・!!!と野崎。


ばらかもん八巻でそういうネタあったなあ。
というか、リコ(仮) 弟がいる姉かよ!? 

ひろくんが前野・舞苑みたいなタイプに傾かないといいんですが(汗

早坂父とか、十和の方に傾くことを祈っておきましょう。

まあ、うがった見方をすれば、枯れてる体裁を装って、彼氏と連絡を取っているという解釈もできるんですが。
なにせ、ストーカー同然の佐倉が近くにいるわけですし、修学旅行の反で一緒になるってことは、クラスの中でも彼女とは仲がいい部類に入るはず。

それで彼氏がいますとか言った日には、佐倉・結月と同類扱いにされかねない危険があるので、それを隠して、彼氏がいない枯れた女を装っている、とかの解釈もありではあるんですよね。

だが、「離れている相手と連絡を・・・という気持ちはわかるぞ。俺も大切な人についメールを出してしまうからな・・・・、と携帯片手に野崎。

まさか君、堀先輩に連絡を・・・? と食いつく鹿島。

事情を知らないから、そういう反応もありではありますよね。

佐倉・御子柴「は・・・・・!!?」

さては私を出し抜く気だね、と鹿島。

えっ・・・? 何この会話、と佐倉。


事情を知っている人間からすれば、佐倉・御子柴のような反応ですが、知らない方からすれば、それほど大げさな話でもありませんから。

安心しろ、・・・・堀先輩じゃない、と野崎。

当たり前だろ!!!と御子柴。

じゃあ一体誰・・・!?と鹿島。

とりあえず、男じゃねぇんじゃねぇの!!? 「大切な人」だぞ!?と御子柴。


剣さんだ・・・、と野崎。

『修学旅行中です!♡♡♡
お土産何がいいですか!? ♪』


という野崎のメール。

男なのかよ!!!と御子柴。

こらーっ!!! もう消灯時間だぞ!!と見回りの先生。

佐倉、こっちだ!!!と布団をめくりあげる野崎。

え!!?と佐倉。

俺は潜るから、自然な感じで顔を出せ!!と野崎。
う・・・、うん・・・!!とうなずく佐倉。

わっ、私今、野崎くんと同じ布団に・・・!!? ドキドキドキと胸がドキドキする佐倉。

布団の上から出ている佐倉の顔と、下の方に突き出ている野崎の両足。

見回りの先生「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

どうです、先生!!! かばっと布団から出てきて、巨人佐倉です!!! びっくりしました!?と野崎。

お前、割と子供っぽいよな、野崎。いいから、B組に帰んなさい、と見回りの先生。


ドキドキするシチュエーションの条件を満たしているとはいえ、必ずしも絵面的にドキドキするとは限らない。

今回の話はアニメ版じゃなくて、CDドラマ版の安元さんの声で脳内再生してしまうお話でしたね。

修学旅行の話は、野崎のオタク作家ぶりが発揮される場面ばっかりで、突っ込みが追い付かない気もしますが、今のところ、佐倉がまだ平常運転のレベルでの行動しかみせていないからでしょうね。

15年、16年と夏ごろになると暴走していたので、夏は佐倉がおかしくなる季節、とか言ってたわけですが、今年は夏に暴走のぼ、くらいしか見せていませんでしたし。

まあ、その暴走も、俺様ティーチャーの会長の言動と連動して、の話で、今年の夏は、新任教師の正体をさぐるべく、真冬たちの地元に向かっていたわけですし。

その一方で会長の妹が、文化祭に首を突っ込み始めるなど、不穏な行動を見せ始めていましたが、あくまで、見せ始めていたレベルで、本格的には動いていませんでしたからねえ。

今年最後のエピソードでは、新任教師が真冬を拉致監禁。
しかもお屋敷みたいな場所に閉じ込められたかと思うと、そこは華房家で、新任教師は会長の妹の使用人ということでしたが、
これ、新任教師は親が使用人やってて、その縁での縁で会長の妹と過去に接触があった、というあたりが妥当な線だと思います。

ただ、うがった見方をするなら、新任教師は会長の妹の実の兄という線もありそうですが。

何度も言っているように華房家や緑が丘乗っ取りに関して、会長が語っている以外の証言は、せいぜいが鷹臣の祖父の証言くらいで、
華房の側は会長以外の人間は証言していない。

乗っ取ったとされる理事長も、頼りないおじさんみたいな印象で、とてもそんなことをするような人間に見えないというのが、後から緑が丘乗っ取りの話を知ったときの正直な感想でした。

むろん、昔はそうじゃなかった、とか、鷹臣にぽっきりと心を折られたとか、そういう可能性もあり、今とは別人でそういうことをやれる人物だった、とか言われれば、それまでですが。

会長が語っているだけに等しい状況で、その会長もフェロモン能力という人を操る力を持っている。
相手に自分お話を信じ込ませて、上手いこと動いてもらうために何か小細工しているとか思われてもおかしくない人間です。

そうでなくても、加害者サイドにいた人間の話を全て額面通りに受け取らない方がいいでしょう。

商売やってる人間に会長みたいな能力の子供がいれば、それをうまいこと利用しようとか企む親が多いはずで、人をだまして、土地を巻き上げるような人間がそれをやらないなんてことはそうそうないと思うので、緑が丘乗っ取りに関与している可能性の大きな人物のはずです。

ついでにいうと、フェロモン体質みたいな能力はほかに出ておらず、せいぜいがあやべんのストレスによるみょうな暴走状態くらいなものです。

本当に人間じゃあなく、本当に妖怪や何かの類なんて言われても、私個人は全然意外だとは思いません。

その場合、新任教師が会長の実の兄であるとしても、それは華房夫妻のどちらかが結婚する前に、前の配偶者や愛人との間の子供なんて、ある意味マシな状況ではなく、会長の家族役として、集められた人材という可能性もあるわけですよね。

緑が丘乗っ取りに関しても、説明のみで当時の回想がないわけで、緑が丘乗っ取りの話が出てくる以前に出てきた理事長が、鷹臣のじいさんをだまして、緑ヶ丘乗っ取りを行った華房俊夫と同一人物だという保証はどこにもないわけで、今理事長やってる華房俊夫は後から連れてきた単なる替え玉の可能性もあるから、あの理事長から、緑が丘乗っ取りみたいなことをやるようには見えなくて当然、という解釈もできるわけですし。

デルトラクエストの漫画、アニメ、主人公の父親がすり替わっているとかいうミスリードを堂々と行っているとかいう作品もあることはありますが。

新任教師は、それで実の妹と引き離されてしまって、真冬とかかわって、今度こそ守らなきゃ、と思っていたら・・、といったところとか・・・。

会長は両親の教育方針の違いによって、兄弟別々に育てられたとかいってましたが、教育方針以前に、あのフェロモン体質どうにかするのが先だと思うのですよね。
中学時代の会長だって、相当フリーダムだったのですから、それより小さい自分はさらにフリーダムだったと想像に難くありません。
あくまで、人間だったら、の話ですが。

小さいころだと、考えなしに手加減なしのフェロモン能力を放っていてもおかしくないので、そんなのに耐えきれるような特異体質が、不動産会社をやってる金持ちの家だからって、そう簡単に何人も見つかるのか? というような疑問が出てきますからね。

自由自在に調節できる、とか言われたらそれまでですが。

後、会長の妹が家族に黙って、緑が丘に入学した、とかいうのに誰も気が付かないってのもねえ。
今の緑が丘の教員、職員が疑問に思わないような人間ばっかりだといえば、それまでですが、それでも完全な口止めとかは無理でも、不確かな噂くらいは流れるでしょうし、噂を流した人間が辞めたりしたら、それはそれでどういう形でも噂になるでしょうし。

会長が気づいてて、あえて、気が付かないふりをした、とか、そういうあたりでしょうね。
フェロモン能力で、家族に黙ってても、どこかでばれそうな話でも、それを相手に気が付かれないように使って、疑問に思わせないとか、
自分の話に疑問に思わせないようにこっそり使うとか、使いこなしていれば、それくらいはやれそうですからね。


アニメ三者三葉の最終回に出てきた葉子様のクラスメイトというのは別作品のメインキャラでしたが、この作品には不老不死の人間がいて、素性を隠していた例もありますし、会長がただの人間じゃなければ、素性を隠して、花房家の人間として、時代に合わせて、立場を変えていて、緑が丘を乗っ取った花房俊夫は実は会長で、完全な黒幕。
鋼の錬金術師のキングブラッドレイとその養子となっていたセリム(プライド)もその口でしたね。
あの体質だから、実の家族に敬遠されてて、家族役の人間をあっちこっちから集めてきた、とかね。
金持ちの家といえば、早坂父も、早坂のために、早坂の信じ込んだウソに付き合い、早坂を守り通そうとしていたので、会長も、そういう仕掛けみたいなことはやろうと思えば、いくらでもできる立場ではあるんですよね。

その仮定で行けば、今の理事長は、花房の不動産屋の社員か親戚筋からひっぱってきた替え玉で会長の母親や、会長の妹といった家族もそれである、と。

ひょっとしたら、生徒会メンバーも、そのうち、華房の家族にされてしまうかもしれませんが。
高坂あたりが会長の替え玉やって、小毬は、あの手の容姿の人間は、へたすると何十年たっても、年を取らないかのように若く見えるままなんてこともありますので、会長の子供役とかやってたりするのかもしれませんが。

新任教師は妹を取り返すために会長に力を貸している、とか、妹を守り切れなかった、兄の罪悪感を利用して、手ごまとして利用している、とかね。

明佳も双子の千愛の名を騙って、男に貢がせて、あきたらポイとかやってたわけだし、それくらいの事はありそうですね。

明佳の流れをくむキャラで、主役と似て非なる者をやろうとしているなら、いろいろあって、明佳をほうふつとさせるようなキャラになってて、真冬の前に立ちふさがらないといけないわけですが、新任教師が会長の妹の使用人というのは、真冬と鷹臣と対になっているという事でしょうかね。

つまり、新任教師の回想だと、かわいいイメージがありましたが、真冬の幼少期と同じく、フリーダムな珍獣だったという事でしょうか?

その場合、鷹臣と同じ程度の力は持っている、ということですが、鷹臣の方は覚えていないとのこと。
まあ、当時は鷹臣が圧倒的だったので、有象無象のほかの学校の番長グループをいちいち覚えていないとのことでしたが、過去に何かあって、本気になれるような精神状態じゃなかったら、鷹臣と同じような実力持っていても、それが存分に発揮できなくて、気が付かなかった、というのはありそうです。

本当に鷹臣の記憶に残らないレベルの実力だったとして、華房家の使用人をやってて、会長の妹とか、会長に振り回されているうちに、鷹臣ともやりあえるレベルまでレベルアップしたのかもしれませんし。

守れなかった何かのために行動はしておりますが、新任教師はそのことに固執していて、それ以外見えないといった感じですが、親指でも母親が亡くなった後、家族の面倒を見る自分、という立場に存在意義を見出していたり、肩こりしやすい体質で、千愛と一緒にいるという理由を見出したり、その前提が亡くなったときにどうすればいいのかわからなくなる、みたいな描写がされていましたが、鷹臣の祖父が心配していたように、自分のやりたいことを我慢して、緑が丘を取り戻そうとしている、と思われかねないような必死さと似ているわけですから、自分の意思でかつての緑が丘を取り戻すのではなく、もっとよくしていきたいのだ、ということを選択する、ということでしょうかね。




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# by kwanp | 2018-01-03 19:18 | コミックス

少女マンガの描き方 93

月刊少女野崎くん 第93号感想

今日から修学旅行です。

新幹線の中。
・・・というわけで、各自、今回の旅行の目標を立てろってさ。しおりの裏に書いてー、
と黒髪ロングの佐倉の友人。

皆私服。
制服で行く所もあるようですが、進学校とかで高いホテルとかに泊まる場合、向こうが、制服とかジャージでホテルをうろつかれるのを嫌がることもあるようなので、そのあたりが理由でしょうか?

そういえば、俺様でも修学旅行は私服でしたが、あれはどっちかというと、もめごとが起こったときにどこの学校か、特定されないためのものだったのかも・・・。

目標かー。じゃあ、私は、
「お母さんへのお土産忘れないように!」にしよーっと! おシャレな扇子が欲しいってー、と向かい側に座るリコ (仮)。
それ、後で先生に提出するんだからね。もっと真面目に書いた方が・・・、と黒髪ロングの子。

黒髪ロングの子、このグループだと突っ込み要員ですが、常識人枠だからと言って、まともとは限らないのですよね、あくまでそう見えるというだけの話でしかありませんから。

ダストボックスでも、マネージャーを雇おうか、という話になっていますが、あそこの連中の手綱をとれるマネージャーtって、よっぽど、人ができてるか、梅木みたいな苦労人体質か、よっぽどアレな人間か、ですが、来るとしたら東田みたいな連中か・・・。

私は
「早寝早起き」・・・、・・・は無理そうだから、「朝飯の10分前に起こして下さい」・・・と、と隣の結月。

それは私らに言えよ。先生は起こさねぇよ、黒髪ロングの子。

それでも、なかなか起きなそう・・・・。

じゃあ、私は「野崎くんの私服姿を全種隠し撮りすること!」にするよ!!!と佐倉。

それは私らにも言うんじゃない。心にそっと秘めとけ、と黒髪ロングの子。

俺様ティーチャーでは、会長に言われて、忍者が修学旅行で写真を撮りまくっていましたから、これも佐倉がとる行動としては、おおありでしょうねえ。しかし、今となっては。自分の意思でカメラをパシャパシャ撮っていそう、バレンタイン企画で野崎たちとニアミスしたときの日光みたいに。

座っている位置としては、


通 黒髪 結月 窓
路 
  佐倉 リコ(仮) 



大体、あいつの私服姿なんか見て、どうすんのよ。オシャレなの?と黒髪ロングの子。

はあ!!? ちょっと皆、本当に女子高生なの!!?とが我が耳を疑う。 

あのお…、それを言ったら、恋する女子高生すべてが、好きな子を追いかけまわすストーカー同然の存在みたいに聞こえてしまうような・・・・。

こういうのは非日常感がいいんじゃない(はあと)普段は制服姿の野崎くん。でも、今日は私服姿で特別な感じ・・・(はあと) と力説する佐倉。

でも、あと2年もしたら、皆私服になるしな、大学とかで・・・、と結月。
え!?と佐倉。

そう考えると、別にレアでもないわよね、うちの高校ほぼ進学だし、と黒髪ロングの子。

え!?と佐倉。


逆に言えば、と結月。

あと少ししか着られない制服姿の方が、長い目で見たらレアなんじゃないか?と結月。

「!!!」
今すぐ、学校に戻らなきゃ・・・!!!と佐倉。


まあ、理屈でいえば、その通りですし、それが学ラン、セーラー服なら、なおレア率高しですが、高校生の私服と大学生以降の私服って、一緒の人もいますが、イメージ変わる人は変わりますからね。
貴重なことには変わりない。それに、野崎は恋しよを卒業後も描き続けていたら、ひょっとすると、高校卒業後も、佐倉巻き込んで制服着ていそうではあるし。

って、あぶない!!! 流される所だった!!! 違うんだよ!!! 私は今!!! 野崎くんの私服が見たいの!!!と佐倉。

でもさぁ、どうせ、野崎の私服って、シャツにジーンズでしょ? ジャージと変わりないって、とリコ(仮)。

いやいやいや、辰巳狛江みたいに、道着四六時中着ているのとかいま・・・・、って、極端すぎるとしても、ヒイロユイみたいに、下着姿で四六時中行動していたり、銀さんやリンネのように、ジャージが普段着という主人公もいるから、シャツにジーンズというだけでも、かなりマシではあるような・・・。

ただ、これらの恰好はフィクションの物語ではあるけど、作中の中で、その恰好を着て、堂々とふるまっているので、こういうのもありなのだな、と思わせているのも確かで、何を着るのがかっこいいのではなく、何を着てもかっこいいと思わせることも大事なのでしょう。

そういえば、CDドラマ野崎の安元さんが出演している鬼灯の冷徹でも、コラボカフェ企画があるので、安元さんはカフェのマスターという印象がありますな。

しかしCDドラマ佐倉がウェイトレスとして、Cdドラマ野崎の店で働くのはヤバい気はします。
なにせ、中の人が三者三葉で、葉山姉を演じていたので、彼女の妙な料理みたいなことをされるのは、ねぇ?

まあ、私服姿が珍しくなくなるとはいっても、こういう旅先での格好と普段の格好が違うなんてのもよくある話で、普段は漫画を描いているのに支障ない格好をしている、時々、高い服とかを着て、それを汚さないようにとかいうようなプレッシャーを己にかけるタイプもいるので、これまたケースバイケースとしか言いようがない話ではありますが。
そういう格好と旅先での格好は全然違うので、新鮮だと思いますが。

野崎の私服は、ギャルゲ回(第八号)、自虐ギャグ回 (第12号) 第20号のパジャマ、35号、雨宿り回、第55号、番外編野崎家、91号のゆかりの同僚のキャバ嬢姿・・・、は僚介の勘違いで、ある意味仕事着なので除外した方がいいか。

自宅で漫画を描いているときでも、制服姿が多いので、私服姿は数えるほどしかなかったりします。


ちなみに、女子にはでかくて邪魔、と思われているという設定は、4巻のプロフィール(14年一月発売)で書かれていたのが最初でしたが、それ以前に発表された内容では、結月が最初に出てきた話で、それっぽいことを言及していたくらいで、それ以外はほとんど言及されていなかったので、あれでそういう設定があったのか、と初めて知った感があります。
俺様ティーチャーでも、歌音編で、女子クラスの不審な噂の真相について、看破するも、忍者の言う事だから、と誰も相手にしてくれなかった、ということがありましたし、忍者や結月のいうことがたとえ本当だったにしても、日ごろの言動もあって、それを素直に信じにくい、みたいなものはあると思いますからね。それもあってか、バレンタインの時に、不用意な一言で義理チョコなしの憂き目にあってるようなことや普段のデリカシーのない発言もあって、一応、描写としては、そこそこ積み重ねがあるものの、それでも、そういう印象持ちにくいところはありますね。

逆に描写が少ないことでも、しょっちゅう、それをやってるかのようにイメージを持たれることも結構あるんですが、星一徹のちゃぶ台返しとか、ローゼンメイデンの真紅がだわだわ言ってるとか、トッキュウジャーのトカッチの名のりの時の一言の回数が意外と少ないとかね。


まあ、リコ(仮)もリコ(仮)で、自分がそう言ってる相手が、夢野咲子だとは思ってもみない、とかいう落ちもあるのでしょうけど。

なっ、と佐倉。

そこに・・・、

あれ・・・? 野崎だ、と気が付く黒髪ロングの子。

カメラを手に持ち、社内を見て回っている野崎。リコ (仮)が言ってるようなシャツにジーンズ、パーカー姿。

野崎くんをなんだと思ってるの!!? 家にファッション誌だって、山ほどあるんだからね!!! 修学旅行って言ったら、オシャレしてくるにきまってるじゃない!!!と野崎がいるのに気が付かないで反論する佐倉。


ファッション誌を持っているのと、持っている人間がファッションセンスあるかどうかは、別の話ですから(汗
学園ものやっているわけですから、若者のファッションとかはある程度抑えておかないと、という考えもありといえばありですからね。

理系キャラだったら、白衣で誤魔化すとかいう手もあるんですが。

フードをかぶって、自分だとばれないようにしたつもりの野崎。

なぜかその後、野崎くんには全然会えませんでした。

それは会えないよなあ(汗

初日から・・・・っ、初日から目標が達成できないなんて・・・!!!と慟哭する佐倉。

いいから、さっさと行くわよ。今日はクラス行動なんだから・・・・、と黒髪ロングの子。

そういえば、野崎ってB組だから、並ぶ位置によっては近くにいられそうだよね、とA組の最後尾とB組の先頭を思い浮かべながら、リコ(仮)


それだ!!!と食いつく佐倉だが・・・、


・・・・・・・・・・


それではこれから解説して回りますので、身長の低い人は前に、身長の高い人は後ろに並んでくださいねー、とA組のバスのバスガイドさん。


A組戦闘の佐倉、B組先頭の野崎。

勝負に敗れ、涙を流す佐倉。


まあ、身長の差でそうなりますよね。

クラスが野崎がA、佐倉がBだったら、チャンスがあったのに(汗

一方、その頃野崎

なんてことだ・・・。修学旅行って、オシャレするものだったのか・・・。ということは皆、今日は勝負服を着ているという事・・・・!!?


つまり見渡す限り、リアル高校生のちょっと背伸びした服であふれているという事だな!!! 資料になるー!!!と嬉々としてカメラを構える野崎。


まあ、友人とかクラスメイトとかは大丈夫だろうけど、学校によっては、うるさいだろうし、人にもよりますが、ホイホイホイホイ撮るのは難しそう(汗

特に野崎はでかくて邪魔、みたいに女子に思われているわけだから、目立つのが確かなので、写真撮ってて、気が付かれないなんてことはないわけですからね。勝手に取られるのが嫌って人もいるでしょうし。

そういう目で見てくんのやめろ!!! そして、こっちにカメラ向けんな!!!と手で顔を隠して言う御子柴。


っていうか、今の話だと、お前が焦る流れじゃねぇの・・? 「俺だけ気の抜けた服で来ちゃった・・・!!!」みたいな・・・、と指摘する御子柴。

そうだ!!!御子柴にオシャレについて聞きに来たんだった!!!と本来の目的を思い出す野崎。

ちょっとの手間で、必死にオシャレしてる感を醸し出すにはどうしたらいい・・・? できれば3日くらい悩んで決めた感じの・・・、と野崎。


野崎の場合、付け焼刃感はどうやっても出そうなので、そこまで意識しなくても大丈夫っぽいような。ちなみに、野崎が一番気合を入れてめかしこんでたのは、自虐ギャグ回の剣との打ち合わせの時。

剣のことはすごい尊敬していて、彼女以上みたいな存在なので、当然といえば、当然ですが。

佐倉が気合を入れてめかしこんだ野崎を見たいのであれば、剣以上の存在になるか、剣同伴の場に居合わせることでしょうが、佐倉には好きな相手がいると思い込んでる現状では、ハードルの高い話ですし。

お前のオシャレ間違ってるよ・・・・、と御子柴。

そこへ、
簡単にオシャレしたいなら、小物とか付ければいいんじゃない? アクセサリー的な・・、とアドバイスする鹿島。

なるほど!!! アクセサリー!!!と野崎。

でも、そういうの持ってんの、お前? 大丈夫か?と御子柴。


金ならあるからな、現地調達だ、と野崎。


お・・、おお・・・!!! 働いている男っぽくて、格好良いな、こいつ・・・!!!と御子柴。

・・・・・というわけで、とりあえずブレスレットとドッグタグを入手してきたわけだが・・・・、と袋から、買ってきたくだんのアイテムを取り出して、どうだろうか!!!と開運数珠(ブレスレット)と安産お守り(ドッグタグ)を身に着けて尋ねる野崎。

そういや現地(ここ)寺だったぜ!!! くそだせぇ!!!と御子柴。

修学旅行で見て回れるような大きな寺だと、お札とかお売ってる販売所はありますし、寺や神社によっては、入り口の前に土産物屋が軒を連ねている場所もありますからね。

仏教学校なら、ありかも。というか、数珠を買うにしても、寺に売っているかはともかく、木製の白いタイプを買って、使っているうちに黒くなっていったりすれば、使いこなしている感が出て、それはそれでかっこいいと思うのですよね。

オシャレな服やアクセサリーを持っているからすごいんじゃなくて、自分思っている服やアイテムを使いこなすことが大事なのですが、ここ数か月何度も言ってますが、野崎は知識だけは多いタイプのオタク作家なのですが、この手のタイプは知識を使いこなせているとはいいがたい人がほとんどだったりします。

寺ごとに売ってるアイテムをコレクションする人とかいそうですし、場所にもよりますが、寺や神社だと、土産物屋とか、屋台とかでアクセサリー売ってる場合もありますからねえ。そういうのって、食べ物とかが有名な場合が多いですが、服とかアクセサリーというか、石とかも取り扱う店もありますからね。

八坂神社だと、入り口の前からが店が軒を連ねてるのですが、店を探すので時間がかかって、買うのは難しいでしょうかね。

ちなみに、壬生寺などは、新撰組の記念限定グッズを多数販売してたようです。

ただいまー、と自分のクラスのところに戻ってくる野崎。

あっ、お前、どこ行って・・・、っつーか、何それだっせぇ!!!と野崎の姿を見て言う友人。

うーん、御子柴にも、


「これが恰好良く感じる奴とか、センス死んでんだろ・・・」


・・・・って、言われたからな・・・。やっぱり外すか・・・、と野崎が思い直していると・・、


あっ!!!と叫ぶ声が。


野崎くん・・・、それ、と佐倉。


佐倉・・・!!!とびくっとする野崎。


それ・・・、ここで買ったんだよね・・・!?と尋ね、

お揃いで買ってもいい!!?と目をギラギラギラさせていう佐倉。

センス死んでる奴がいた・・・!!!と野崎。

これはセンスの問題じゃあなくて、野崎が身に着けているから、ということで、先ほど言った、「あのキャラが着ているから、かっこいい」という心情に関する手がかりみたいなものが、目の前に転がっている状態なのですが、野崎は、佐倉の好意に気が付いていないので、当然、それに気が付く由もないのですが。

しかし、自分が詳しくないとはいえ、周りの意見に右往左往している部分。これも、ネットの意見とかに左右されやすい(読者の意見に耳緒を傾けているが、かといって、読者のニーズにこたえれていない)という知識だけはあるオタク作家の典型的な特徴のひとつでもあります。

意見に耳を能向けては駄目ではないのですが、意見を取り入れるものの、それを反映させる匙加減が極端な場合が多いのですが、野崎の場合は、普段から周りの意見に耳を貸しているし、それがうまい具合に働いているので、いつものことともいえるので、これが完全にあかん、とも言えないのですよね。

見て見てー!!野崎くんとお揃いなのー!! うぇへへへー、と佐倉。

お、守りかー。若にも買って行ってやろうかなー。あいつ、幸薄そうだし、と結月。


キャッキャッ、キャッキャッ、とお守りを見る結月と佐倉。


しかし、あの結月が、若松くんの為にお守りを選ぶなんて・・・。なんだかんだで大切に思ってるのね・・・、ふふふ、と笑みを浮かべる黒髪ロングの子。

でねー。野崎くんはこれだから、私はコレにしたんだー、と佐倉。
ああ、くそ。先に取られたか!! 残りはコレかよー!!!と結月。


何であいつら、異様にカブり気にしてんの・・・!? 好きなもん買えよ! と黒髪ロングの子。

なぁ、若にはどの色が似合うと思う? やっぱ緑かなー、と合格守 長寿、子宝、のお守りを手にして、結月が聞く。

色じゃねぇよ、文字見ろよ。どれも必要ねぇだろ、と黒髪ロングの子。

幸薄いから長寿はいると思うし、合格守りも、今は一年だけど、二年なんて、本当ならあっという間ですし、志望校次第では、早いうちから準備している人もいるので、いらないことはない、といいたいところですが、野崎達が卒業したら、若松の出番も格段に減っちゃうし、そもそもサザエさん形式なので、年を取るかも怪しいので、そういう意味では子宝以外の二つもいらないというのは、間違ってはいない。

あれー? 二人とも、お守り買ってるの? と女の子を侍らせている鹿島。

お前も堀ちゃんに一つどうだ?と結月。

あー、いいね!と鹿島。

『先輩、先輩。お守り買いますけど、何が欲しいですか?』とメールで尋ねる鹿島。

鹿島の奴・・・、旅先でまで、気ぃ遣わなくていいのによ、まぁ、気持ちはうれしいけどな、とまんざらでもない堀だが・・・、

『でもすみません。千代ちゃんと野崎とかぶってしまうので、他の種類からお願いします』

って何で、お守りの種類、他人に遠慮しなきゃなんねぇんだよ!!! 好きに選ばせろや!!!と堀。

この二つは申し訳ないのですが・・・、というメールに添付された画像
昇進 千代ちゃんの

安産 野崎の、

というお守りふたつ。

両方いらねぇよ!!! 学業くれよ、学業!!!と堀。

まあ、気になる相手と野崎が色お揃いというのは、嫌だったというところなのでしょうかね。だから、お守りの効果は二の次、三の次なのかもしれません。

そういえば野崎くん、何か漫画のネタに使えそうなものは見つかったの?と佐倉。

うーん・・・、今日は学年全員で寺巡りしてただけだからなぁ・・・、と野崎。


修学旅行ネタでは、こういう集団行動での一幕も重要なので、おろそかにはできないですし、後になって、ふと思い浮かんでしまうということもあるのですよね。

さすがの野崎くんでも、お寺でドキドキの恋話は思いつかないかぁ・・・、ふふふふー、と佐倉。

・・・・いや・・・、一応、考えてはみたんだが・・・・、と野崎。


お揃いの数珠とお守り?を身に着けていて、一緒に歩いている背の高い男と小柄な女の子。これ、他校の修学旅行生や観光客の人からすれば、ちょっと? 風変りだけどカップル、という風に見られる可能性ありますよね?

でも、たぶんその声は、当人たちには届かないか、届いても、野崎が
「まさかー」とありえないように言ってのけそうではありますが。

逆にパッと見ただけで、野崎と佐倉の関係を看破してしまう人、とかもいそう 
実際にそういう人いるしね)。

見て、本物の波みたい、と龍安寺の石庭ではしゃぐマミコ。

そうだね・・・。それじゃぁ・・・・、とマミコを持ち上げ、溺れないように捕まえていなくちゃね、と鈴木。


真っ暗で誰も見ていない今なら・・・、と意を決して、好きです・・・!!と告白するマミコ。

ただし、二人はかねの中。

えっ・・・、ちょっ‥、その砂、立ち入り禁止じゃ・・・。あっ・・・!?  えっ・・・!? 鐘の中・・・!!? あっ・・・あっ、大仏の前で、お前・・、ちょ待っ・・・・、う・・・・・、うわぁぁ
ぁ・・・・、と恋愛どころじゃない・・・!!! 佐倉。


まあ、好意的に解釈すれば、出来上がった原稿を書かれている部分を見ている限りでは、野崎がいちいち背景描いているとは思えないので、石庭以外のコマもマミコも鈴木も背景が描かれていないこともあり、実際に石庭に踏み込んでいないとも解釈できる内容です。
立ち入り可能な場所で、この会話をやって、マミコを鈴木が持ち上げている、という解釈も可能です。ただし、好意的に解釈すれば、の話なので、そのまま手直ししないまま、雑誌やコミックスに掲載されて、世に出た場合、佐倉みたいな反応をする人が多かったら、アウトになる可能性が高いでしょうね。
これは単に、野崎の描写が足りない、という可能性が高いのですよね。

これまた、野崎もカテゴリに入っているであろう、知識だけはたっぷりとあるオタク作家によくある傾向で、自分の持っている知識を作中で、読んでいる人に良く分かるように描けていない、という特徴でして、かといって、全然わからないというのではなく、もうひと手間、二手間かけたら、どうにかなる場合っていうのも少なくはない、惜しいケースがほとんどだったりします。

鐘の中に閉じ込められてるって、鈴木が好きな子たちから逃げているとかそんな状況なのでしょうか? いつぞや、鹿島をかっさらtって、鹿島の取り巻きの女の子たちから野崎が追いかけられていたことがありましたが、さすがに、修学旅行の場所でそういうことをやって、鐘の中に隠れるなんて、のを実際にはやらないでしょうけどね。

こういうぶっ飛んだシチュエーションも、すべて悪いのではなく、匙加減でありって、思わせるケースもあったり、真似しようとしてもできるものではないってのが、一目でわかることもあるので、ケースバイケースではあるのですが。

たとえば、究極超人あ~るのように、三十三間堂でスプリンター(あ~ると同時期に連載されていて、あ~るが終わる少し前に終わった小山ゆうさんの陸上マンガ)ごっこなんて、真似しようとしてもできるわけないですし。
ちなみに、バスガイドさんがそれにラリアットをかけたりしていたのですが、このバスガイドさん、お客さんにプロレス技をかけて、病院おくりにすることがしょっちゅうあったそうで・・・。
どMな客でも多かったんでしょうか、その旅行者(?)

まぁ、あれだ。こういう恋みくじくらいでいいのかもしれないな。地味だけど、と野崎。

うんうん、こういう穏やかなトキメキでいいんだよね。恋の神様パワー(はあと)とかそういう・・・、と佐倉。

恋みくじを引く野崎と佐倉。

貴船神社のは水につけると結果が浮かび上がってくるので違うし、八坂神社の恋みくじという気もするけど・・・?


ただ、若松には安井金比羅宮の事は知らせない方が無難でしょう。何せ縁切りでも有名なところですから。


ちなみに、かみありには、ことあるごとにカップルを撲滅しようとする弁天様がいたて、弁天は隠れ縁切りとして、有名でもあります。

アクセスでいうなら東寺も近鉄で一駅行けば、京都駅ですし、歩いてもそう遠くありませんから、行きやすいといえば、行きやすい。

その結果はというと・・・・、


どんっ

二人そろって大凶。

神よ・・・!!!と佐倉。


大凶自体、数が少ないので、二人そろって大凶というのは逆に運がいいのでは、という気もしますし、そもそも、修学旅行カップルは別れやすいという話も聞きますので、ここで大吉を出さないという展開はわからなくもないのですよね。


ちなみに、桑田乃梨子さんの恐ろしくていえないのメインキャラ新名は、すごい不幸体質で大凶が当たり前というキャラで、ラストで大吉を出したら、それが文字通り死亡フラグになってしまったなんて例もありますからねえ。

でもほら、野崎くんだったら、これも素敵なエピソードにしてくれるはず・・・。二人で引いたお揃いのおみくじ、そう考えると、大凶だって、特別な思い出だよね・・・、と佐倉。


おみくじを結んでいる野崎。


なっ、 何だ!? どうした!!?とぴょんぴょんぴょんと野崎のおみくじをとろうとする佐倉に戸惑い、こっ、こら、やめろ、佐倉!!! むしろ取ろうとするんじゃない!!!と野崎。

二人そろって、お揃いだから手放したくないというのですが、野崎にわかるはずもなく。
まあ、それ抜きにしても、二人そろって大凶なんて、ある意味ではすごい運だと思うのですよね。

ほら・・・、しょうがないな、とふわっと佐倉を持ち上げる野崎。

大凶だからな。なるべく高いところに結んでやれ、と野崎。

佐倉「!!!」

入学式で出会ったとき、とはちょっとシチュエーションが違うけど、佐倉には効果的な行動。

こんな事してもらえるなんて・・、と心の中で呟きつつ、こ・・・、このおみくじ、大凶だったのかも・・・、なんて、と佐倉。

いいや、それは大凶だ。お前だけ違うわけではないぞ、大凶だ、と言い張る野崎。
野崎くん、実は大凶だったこと気にしてたの? 必死すぎるよ、と佐倉。

さすがは、「ぼくのかんがえた (残念な方向に)最強ラブコメ主人公」 いいかも、と思わせておいて、他の相手だったら、幻滅させるようなポイントはしっかりと抑えてくれています。

A組集合ー、という呼び声が聞こえてきて、あっ、行かなくちゃ!と佐倉。
じゃあ、また後で、と野崎。

そうだ、野崎くん、と、たっ、と振り向き、そのパーカーかっこいいね! 私服似合ってる!と佐倉。

たった、 たったった、と走り去っていく佐倉。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言で見送る野崎。

はぁ!? 持ってきた私服のチェックしてほしい!? 何でだよ!!!と御子柴。

え!!? さっきのだせぇ恰好に食いついた佐倉に褒められた!? お、おう、そりゃやべぇな。 ちょっとそこに並べてみろよ、と御子柴。


これは話を聞いていて、なんとなく佐倉の行動の理由がわかるけど、それを口にするわけにもいかないから、とりあえず野崎に話を合わせてみるか、ということでしょうね。

漫画の場合だと、こういうやり取りを何回かしていくうちに、面白い話になっていくので、案外修学旅行中にファッションセンスが磨かれるかもしれませんが、それで野崎にチェックを入れるライバルが一時的に増えるかもしれませんので、佐倉からしてみれば、今のファッションセンスの方がいいかもしれませんね。

しかし、修学旅行編とでもいう前回からの話ですが、野崎の知識はやたら多いオタク作家感みたいなのが、良くも悪くも的確に醸し出されていますよね。佐倉も修学旅行序盤なので、まだおとなしいですし。

ちなみに、俺様ティーチャーでも、文化祭の準備に取り掛かるのですが、真冬のクラスは劇をやるのですが、不良がはびこる学校に転校してきたヒロインが、それを変えるために立ち上がり、それに力を貸すヒーローという内容ですが、番長の名前が桶川(で早坂が演じる)、ヒーローの名前が会長で、忍者も会長の忍びとして特別出演するという内容で、提案した女子生徒の話では

「今の一年生は、去年までいた番長達とか知らないしさ、普通のフィクション劇として楽しんでもらって、2,3年生で
「あー、あったあった!」って、楽しみたいんだよね」

とのことで、すっかりヤンキーの巣窟という一面をぬぐいさりつつある緑が丘の今にしかできない劇ではありますが、会長の妹がなにやら企んでいるようですから、この劇自体、これから先の不穏な展開、その変わりつつある緑が丘を台無しにされてしまう象徴にも見えてしまうのですよね。

で、その話を放課後、風紀部の部室で忍者に話して、番長!!! 早坂が番長!!! しかもきょんきょんか(番長のあだ名)と爆笑され、ナンバー2にも裏切られるのか、とか言われるのですが、一般の生徒は、そこまで知らないという気もする。

それはさておき、ナンバー2とか裏切りとかかまをかけてみるも、新任教師は反応なしなのですが、鷹臣が新任教師の名前とか素性を聞いても、覚えていないとか言ってますけど、これ、一戦交えたうえで、言っているわけですから、本当に覚えていないほど印象がなかったか、と言ってしまえば、それまでですが、真冬を助けることに固執していたり(これまた、周りからすれば、いたいけな女の子がヤンキー、それも番長に連れまわされているなんて、真冬が被害者に見えてもおかしくないですからね)していることからして、自分だとばれないように、身のこなしも偽っている可能性とかあるんですよね。
忍者を助けに行ったら、鷹臣がいたのは、想定外だったにしても、鷹臣が辞めていない時点で、新任として入ってきたわけですし、鷹臣が辞めなかった場合もあるので、目的果たすまでは、自分の正体に気が付かれたら困るのですから、普段の身のこなしとか言動からして、偽のそれが自然に出ているくらいにまで、身に着けているとかね。

最初に鷹臣が彼を見たときの印象自体、顔があいまい、ですからね。

まあ、黒子テツヤみたいに、もとから印象に残りにくい存在感、戦いぶりだったといわれれば、それまでですが。
前にも鷹臣にライバル心を燃やしている大学の同級生とかいましたけど、彼もかなりできる人でしたし、鷹臣がいることを知ったうえで、緑が丘に来ていたら、自分だとばれないように、身のこなしまで徹底して偽るくらいのことを執念でやってのけるとか、できてもそんなにおかしい気もしないのですよねえ。

真冬が五条鷹臣(鷹臣の旧姓)の連れていた女の子だと知ってからの新任教師の固執っぷりはかなりのものですし。

新任教師にしても、トウコという女の子のことで何かあって、その子と同じくらいの見ていて心配そうになる女の子と知り合い、気にかけていたら、その女の子が、総番長の鷹臣が連れまわしていた子で、しかも、妹の時と同じように守り切れなかった事態が発生。

まあ、これだけでも十分、トラウマになりますよね。

しかも、会長の妹か誰かに、精神的に不安定になるようにわざと仕向けられてるようですからねえ。鷹臣が辞めたのは、教師の道に外れたことをしているとかいうことを、そう思い込んでいるか、会長の妹あたりに吹き込まれているみたいですが。

しかも、新任教師があの男のそばにいたら、君は幸せになれないとか言って、暴走を始めているわけですが、会長の妹は、まだまだ、本気を見せていません。

だから、今回、佐倉はおとなしかったんでしょうけどね。


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# by kwanp | 2017-11-22 22:40 | コミックス

少女マンガの描き方 92

月刊少女野崎君 第92号感想

修学旅行について

班長(リーダー)決め
自由行動の場所について話し合い


と黒板に書かれている。

ざわざわざわ、とグループ決めで騒がしい教室。

「それじゃあ、4人集まったことだし、班長決めようか」


ハイ!!!私がやります! リーダー!!!と立候補する佐倉。


おっ、千代えらーい、と黒髪ロングの友人。
任せたぞ、リーダー!と黒子のバスケのリコに似た感じのショートカットの子。


じゃあ、次は自由行動についてかー、と黒髪ロングの子。
どうするんだ、リーダー、と結月。

仕切って、仕切って、ほらほらー、とリコっぽい子。


よーし!じゃあ、みんなで手分けして、B組の野崎君の予定を調べに行こう!!と言い出す佐倉。

リコールだ!!! あいつ、リコールしろ!!!と結月。


立候補した時点で、この展開予測できそうな気もするけど、そこまではやらんだろう、みたいに考えてたのか?

大体、全部の予定合わせてくる女って怖いじゃない!!! 私が野崎だったら、ドン引きよ!!!と黒髪ロングの子。

それ完全にストーカースレスレ・・・。というか、ときメモの舘林美晴って、そんな感じだったよなあ。
アマガミの主人公には小学校時代からのストーカーがいたけど。

佐倉も、野崎を追いかけまわしていたストーカー一歩手前だったし、結果としてですが、その身近に潜り込んでいるだけで、結果だけ見るなら、現時点で、追いかけまわしている相手の身近に潜り込んで、いつも一緒にいるストーカー一歩手前の女の子って、十分、怖い気がしますけどね。

でも、佐倉の友人やってる彼女らも、いざ、好きな男ができたら、佐倉と変わらないことやってたりするんでしょうね。

だつ、大丈夫だよ!!! 野崎くんなら!!!と佐倉。

はぁ!? 
「優しいから大丈夫(はあと)」とかいう気!!? これだから、片想い女は・・・!!!と黒髪ロングの子。


鈍いからだよ!!!と目を血走らせて言う佐倉。

恋する女の目じゃねぇ・・・!!!と友人。


まあ、散々振り回されてるかので、経験者の重みというやつですが、恋する乙女でも、野崎の言動についていける奴そうそういない気がする。なにしろ、一年の時の球技大会でも、野崎の活躍に注目した女子があっさりと興味を失うような状況だったからなあ。

まあ、これも何度も何度も書いている話ですが、私は野崎は椿作品の残念イケメンの集合体、言ってみれば、悪魔将軍みたいなものなので、ある意味では、

「ぼくの考えた、最強ラブコメ主人公」

なんですよね。

ラブコメでもそうですが、的確に行動し、あっさりとくっついたら、そこで話が終わっちゃうことがしばしば。
なので、話を転がすためにも、匙加減も大事ではありますが、あれこれとポイントを外さないといけない。そういう意味では、野崎はラブコメ主人公としては、ある種の最適解なのかもしれません。

時々、なんでこの主人公にそこまで、というヒロインとかいますが、会長みたいにフェロモン放出しているとかいうのも一つの回答ですが、佐倉はある意味可愛いレベルですが、こういう風に目を血走らせているとか、ヤンデレくらい吹っ切るとか、それくらいやらないといけないのかもしれませんね。

さらにヒロインが好きな男の子とかいると、もっといばらの道なのですが、こっちはあまり、このヒロインでいいのか?という疑問を抱く印象のキャラあまりいないような気が。

都合よくフィルターかけて、実態に気が付かないなんてケースも往々にしてありますが、ああいう姿が好きというキャラが多いってのもあるんでしょうかね。


もし気づいたとしても、

「何だかよく会うなぁ・・」

くらいしか言わないよ!!!とガクガクと黒髪ロングの子の胸倉をつかんで力説し、

どう思う!? ねぇ、どう思う!!?と

佐倉。

クラス名簿があった時代なら、野崎の家の近くでよく顔を合わせることになっていて、何だかよく会うなあ、とか思っていそうではありますが、物語開始前から、佐倉の技術には目をつけていましたので、むしろ、野崎の方がこのチャンスを逃さずに、

「うちに上がっていかないか(そして、アシスタントやってくれ)」

くらいのことはあったかもしれませんね。
h本編のあの流れでなくても、知り合うチャンスだけなら、いくらでも転がっていそう。


かわいいでしょ!!!と佐倉。

ノロケかよ!!!と黒髪ロングの子。


実はこういうニブそうなキャラでも、もしかあして、という考えが頭をよぎるなんてことはあったりするのですが、次の瞬間、この子が自分に惚れている? ないない、この子はよくできた子だから、優しく接してくれるだけだ、と己に言い聞かせたりしていまして、最近、禅話順次公開している田中くんでも、白石が自分の事を好きという可能性に気が付きつつも否定している田中とか、化物語で羽川翼が露骨にアピールしていたのをかわしまくっていた阿良々木とか、ニブいからといって、まったく気が付いていないわけではないのです。

ましてや、野崎はまだ佐倉が自分の事を好きだと思っていないのですから。

まあ、好きな男がいる女の子を、漫画の手伝いとはいえ、ああも連れまわしているって時点で、その子が好きな相手に誤解を与えかねない行動をとっているってのはどうかという気もするけど。
野崎の場合は、一緒にいても、カップル扱いされて、はやし立てる奴がいないわけですが、佐倉と同じクラスの奴は周知の事実で、佐倉が野崎トークを聞かされてお腹いっぱいのところに、そんなことした日には、

うん、私が佐倉と同じクラスのロマ学の生徒でも、絶対にそのネタでつつきたくない。

逆に言えば、佐倉を好きな子は、これに耐えられ、付き合おうとする神経の持ち主・・・・、恋は盲目でも、かなりすごいことかもしれない。

私どうせだったら、鹿島くんと同じ所行きたいなー、誰と行くんだろー(はぁと)とリコにいた感じの女の子。

お前、結構ミーハーだよな。鹿島なら、御子柴(イケメン)と同じグループじゃねぇの、と結月。

御子柴が今更、あまり話さない相手とグループ組むわけないしね。

あー、つまり、こういう事かぁー、と女の子に囲まれ、キャーキャーキャーと言われている鹿島と御子柴と想像してから、

「・・・・・・」
と考え込んでから、

千代! 鹿島くんの予定聞いてきて、とリコに似てる感じの子。


え!? 鹿島くん!? 聞いてどうするの!? もうっ!!! ちょっと考えればわかるでしょ!!! 時間をズラすのよ。なるべく混んでる所には行きたくない、とリコっぽい子。


これ、場所が混んでいるのだと思いますが、他の鹿島の追っかけのいなさそうなポイントを選ぶという意味もあるんでしょうか?
でも、どんだけ人が少なくても、鹿島と御子柴の組み合わせで、その場にいる観光客の女性や修学旅行に来ている他校の女子生徒とかがキャーキャー言うから、追っかけが全くいないタイミングって、あまりなさそうですから、混雑していないスポットで鹿島を追いかけるということでしょうね。

お前、結構ドライだよな、と結月。

っていうか、野崎の行く所って、めちゃくちゃ地味な場所っぽくて、嫌だわー、と黒髪ロングの子。
あー、寺めぐりとかしそうだよなー。玄人ぶって、と結月。

まあ、佐倉の野崎トークも最近はあまり真面目に聞いていないし、聞いた野崎情報で野崎の事を佐倉よりもわかってるとかいうようなこともなさそうですから、こんな感じですかね?

オカルト作品とか手掛けるようになったら、本当にやりそうですなあ・・。

もともと、俺様も人外ネタでしたし。

会長=人外ネタもありえないと切って捨てれないですからね。
まあ、親指でもそうでしたが、最終的には、そういう異能とか、スペック的なものはかすんでしまって、そういう能力を持っているから主人公ではない、主人公がそいつゆえの行動力を持っているから、主人公なのだ、ということを見せてくれましたからね。


「「でもあいつ、めっちゃ寺似合うな・・・・」」
寺で正座して茶を飲む野崎を想像する結月と黒髪ロングの子。


それで千代はそんな地味な奴の隣に座りたいわけか・・・。私は嫌だな・・・、と結月。


ハイハイ、お似合いお似合い! だから、さっさとくっついてくれないかな、もー!!と黒髪ロングの子。

そしたら、今みたいに野崎トークを聞かされずに済むとか、そう思っているのかもしれませんが、今度はのろけを延々聞かされる羽目になるだけでしょうね。そして、何かあったら巻き込まれる、と。

「「でもあいつ、なんか寺似合わねぇな」」

と寺にいる佐倉を想像していう結月と黒髪ロングの子。


煩悩満載ですからね。

何というか、もっと人気がある場所に行きたいっていうか・・・、とB組前の廊下で黒髪ロングの子。


おい、野崎。どっか行きたい所とかあるかー、と友人。リコっぽい子がその声に気が付く。

うーん・・・、そうだな・・・、と野崎。

デートスポットがいいな・・・、と情報誌を見ながら言う野崎。


えっ・・・!!? マジで・・・!!?」

でかした野崎!!! それで行け!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。


んなもん、男三人で行って、どうすんだよ。メンバーは俺らだぞ、という茶髪の友人の言葉に、

あっ…、余計なことを・・・!!! くそっ、と黒ロングの子たち。


せめて、ナンパスポットとかにしてやれよ。

それを踏まえて、お前はどこで何をしたい?と友人。

デートスポットではしゃぐお前たちの写真が撮りたい、と野崎。

ハードル上がっとる!!!と黒髪ロングの子とリコっぽい子。

・・・・・というわけで今回の旅行で資料を集めて、漫画に流用しようか、と思ってる。
友人二人をモデルにしてな!と野崎。


「?」

流用・・・? つまり、どういうことだ?と御子柴。


例えばだな、こんな写真を撮ったら、とご当地限定ソフトクリームを食べている友人二人の写真を、こんな風に変換し、とカップルがソフトクリーム
を食べている光景に。


こんな写真を撮ったら、と名所の前でお互いの両手をつないで輪を作っている友人二人の写真を、こんな感じになり、お互いのお互いの親指と人差し指でハートを作っているカップルの姿に。


こんな写真を撮れば、と枕投げをしている写真が、こうなるな、と恋人たちのベッドシーンに。

やめてやれよ、と御子柴。


まぁ、それだから、御子柴も写真撮ったら、俺に見せてくれ、資料にしたい、と野崎。
今の聞いて、渡すバカいるかよ!!! ぜってー嫌だ!!!t御子柴。


いや、君はしょっちゅうそれやられてるぞ、野崎が表立っていわないだけで。というか、御子柴に堂々と言って、以降警戒されてたら、どうするんだか。
でも、これくらいの変換は序の口ですからね。

まあ、他の学校のカップルとか撮るのが難しいですから、身近な人間の写真を撮って、それをネタにするなんてのも珍しい話ではありませんからね。最近は、そういう写真撮影はプライバシーの問題とかで、難しくなりましたから、友人使ってやろうというのでしょうけど・・・・。
変換するにしても、野崎の場合、男同士の会話をそのまま、カップルっぽく変換するという感じですから、鹿島を遠巻きに見て、モデルがまんま鹿島だとわからないように、変換して、ネタにするなんてことは難しいでしょうし。御子柴も難しそうですよね。

そういう調整のきいた変換するは堀当たりならやれるとは思いますが 
野崎が難しい、無理な芸当は堀を使ってやるのが大体のパターンですから。

・・・ちなみに、写真を撮るときは人物をどかしたVERも撮ってきてくれると嬉しい。人がいるとよく見えないから、と野崎。

寺の前で人がいるVERといないBERの写真のイメージ。

野崎の場合、元になったものをそのまま恋しよんp登場人物に置き換えるだけなので、旅行誌とかだと、トレス疑惑もたれそうですからね。でも、写真の建物と映ってる人物のポーズから、情報集めて、それらしい写真撮ってた人間探り当てる人間いるからなあ・・・・・・・。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。

人を邪魔みたいに言うな・・・!!と御子柴。

あと、場面転換で使えそうな縦長の建物もあると助かる、と野崎。


車の車内から撮った感じのビルの写真を例にして言う野崎。
バスの中とか、電車の中から撮った写真でしょうかね? 京都は一律200円ちょっとなので、バスに乗って、そういうビルをとって回るという手もあります。

何その限定的な建物・・・!!! と御子柴。


それとどうせ、ポーズつけるなら、表紙に使えそうな感じで頼む、こういうの、とポーズをとっている御子柴の写真のイメージを提示する野崎。

「はいチーズ!」でこのポーズしたら、ドン引きだろ・・・・!!!、と御子柴。


うーん、美術部で同学年の子に頼んで、そういう写真を撮ってもらうとかいう手もありますからねえ。
まあ、かなりの確率で代価(労働)求められそうではありますが。

通学路
みこりん!! 昨日野崎君の家に行ったんだよね? 修学旅行の話してた? どうどう!?と佐倉。

おっ・・、おう・・・!とぎこちなく答えてから、・・・そういや、あの写真・・・、と御子柴。

佐倉の奴だったら、野崎はどうするんだろ・・・、と考え込む御子柴。

黒髪ロングの子と映ってる佐倉の写真。

そうだな・・・、多分、・・・・、こういう写真は、こういう感じになって・・・、とウサギのマスコットの耳をつかんでいるイケメンの写真に。
こんな写真は、とサムライの恰好をした猫のマスコットと一緒に映っている写真は、こう・・・、とねこのマスコットの頭部の被り物を脱いだ鹿島と一緒に写っているウサギのマスコットの写真に。

こいつマスコット色強ぇな・・・!!!と御子柴。

リボンの化け物になってるでしょうから、御子柴の想像の方がはるかにましなんですよね。
イケメンになったマスコットは、鹿島じゃないにしても、イケメンのイメージソースが鹿島基準というのはありそうですよね。
身近にいたら、まず思い浮かべそうな存在感はあるハズですし。

ちなみに、個人的な御子柴と佐倉の組み合わせのイメージとしては、小型犬(御子柴)連れている飼い主の女の子(佐倉)という印象だったりしますが、これは御子柴=チワワの個人的なイメージのためで、本来なら、あの性格のいかつい大型犬あたりがちょうどいい気もしますが。


一方・・・、

結局、みこりんも野崎くんのスケジュール把握は把握してなかったか・・・。誰かいないかな・・・。協力してくれそうな、野崎くんと近しい人・・、と佐倉。

知った知ったで、いつぞやの喫茶店の時みたいに、私がやるよ、みたいな名乗りを上げて、大惨事確定な気もするんですが。

いた。


ええっ!!?俺が野崎先輩の予定を探ってくるんですか!?と若松。

わかりました!!! 不肖若松、先輩からの恋の任務必ず遂行致します!!! 片想いがんばってください!!!と若松。


う・・、うん、ありがとう・・・、と気圧されながら、あっ、その袋、お昼ご飯? お昼時にわざわざごめんね、と佐倉。

これは部活の先輩達に頼まれたおやつです! これから配ってきます!と若松。
ごめんね!!!皆して、パシっちゃって、本当にごめんね・・・!!!と佐倉。


そこへ、千代・・・、若に密偵みてぇなマネさせる気か? と現れたのは、


「!!」
結月・・・!!!と驚く佐倉。


ちょっと来い、若、と結月。


佐倉「あ・・・」
そっか・・、結月・・・。若松くんのこと可愛がってるから、こんなことさせたくないよね・・、と後悔する佐倉だが、


いいか? 野崎の二日目の予定に、

「ゲームランド」って所を突っ込んで来い、そこ行きたいから、と結月。


はぁ・・、ゲームランド・・・・、と・・・・、とメモする若松。

より高度な仕事を要求している・・・・!!!と佐倉。

と、からあげまだ?と結月。

ちゃんと買ってきましたよ。この中です、と若松。
しかも既にパシッてる!!!と佐倉。


若松くんにちゃんとお土産買って帰ろうね・・・・、と佐倉。
おー、そうだなー、と結月。


まあ、言われなくてもお土産くらいは買いそうではありますが。

そこへ聞こえてくる、だから嫌だって!!!という声。

こんな俺行きたくねぇよー!!!と飛び出す茶髪の野崎の友人。

野崎くん・・・!?と佐倉。

あ・・・、佐倉、と野崎。

実は行先で揉めていてな・・・、と野崎。

えっ!? そうなの!? と驚き、私だったら、どんな場所でも野崎君といられるだけで幸せなのに・・・、という佐倉だが・・・、


ちなみにコレなんだが・・・、と野崎が見せたメモには、


自由行動一日目

恋みくじ入りのアイスを食べる(片道一時間)

カップルでいっぱいの土手に(一時間)


この時点で京都なのは確定でしょうね。

そういえば、かみありでも、話に上ってましたが、これはまだ、佐倉には好きな相手がいると勘違い中の野崎が、佐倉と一緒に座るとかは、選択肢にも入れていないでしょうね。あそこで座ったカップルって、うまくいくという都市伝説がありますから。

両想いになれるといわれる教会のベルを鳴らしに(2時間)


夜景の見えるレストランでおしゃれなディナー


と書かれていて、

佐倉「今すぐ練り直そう」

即座に言う佐倉。

うん、資料とかを大量ゲットできるチャンスとはいえ、事情を知らない友達連れてでこれはアウトでしょう。
この機会に資料を大量ゲットという気持ちはわかりますが、高校生のころから漫画描いてるゆかりに相談するとか、剣に相談するとか、いくらでも選択肢は転がっているはずなのに、この選択・・・・。
というか、行くなら、ご当地のうまい店とか、スイーツが評判の店とかありそうな気もしますし、ここまで、なりふり構わずにやるなら、
タクシー一日借り切るとかで、修学旅行生に評判のスポットとか、ご当地にお金落として、地元に詳しいタクシー運転手お願いして案内してもらった方が、まだましな気がします。

というか、野崎が夢野咲子であること知ってて、協力してくれる同じクラスの女の子がいないのは、佐倉にとってラッキーではあるけど(いたとしても、佐倉と同じように野崎を好きでいるような、い続けれる可能性かなり低そうではありますが)、その弊害がもろに出た感じではありますよね。

俺様の高坂も修学旅行で効率的に集団行動の場所を見て回れるスケジュールとかを計画して、それでクラスを引率しておりましたが、
あっちは文化祭の一件を経験した後とはいえ、高坂一応は中学時代は模範生っぽかったし、登場時点では会計だったので、皆の希望をかなえつつ、効率的に見て回れるスケジュールを組むとか、野崎と違い、その行動が受け入れられる下地は一応、ありますからね。

野崎の場合は、何度も言っているように、自分のやりたい事と皆の望むことが、最初に野崎が思いついたことを、人の意見を聞かないで実行した場合、あまり喜ばれないで終わってしまうことが多いですから。

「おい、A組の女子が野崎のグループと一緒にいるぞ」
「なんだあれ、一緒に行くのか?」
B組前の廊下でのやりとりを、

「!」

耳にする御子柴。

まさか佐倉・・・、正攻法で野崎と一緒に行動する気か・・・!?と驚き、てっきり、こそこそ、予定合わせんのかと思ってたけど、とんだリア充じゃねぇか!!!すげぇな、おい、と感心する御子柴。

最近はパーティピーポーとかいうらしい。

あの、この店のカップルシートが、という野崎の言葉に、

却下、と野崎の友人たち、黒髪ロングヘアの子、佐倉が口々に却下を口にする。


あの・・・、この特集なんだが、と野崎。

却下と野崎の友人、却下よ、と黒髪ロングの子、却下だよ、野崎くん、と佐倉。


まあ、何度も言ってるように野崎は、知識だけはいっぱいあるオタク作家で、自分のやろうとしていることを周りにわかってもらうためのアピールがとことん下手で、描いた作品の内容が分かってもらえないばかりか、一緒に仕事をした人間にすら、何を書きたかったか、だれ一人伝わってないなんてケースも実際にはあります。


正確には、 野崎の良しとする展開を描くのがいけない のではなく、それを面白いと思わせる技術が足りないわけで。

例えば、携帯電話が使えない状況とかで野崎の思いつく無茶な展開でも、かまわないのです。
読者を納得させれば。

しかし、ぶっ飛んだイメージがある浦沢脚本も、その実、話の論理的な組み立てがしっかりしているのは、うちのカーレンジャー感想でも説明したとおりで、ネタ扱いされている芋羊羹でラスボスが腹を壊す展開も伏線を張って、しっかりと理論立てて描いていて、腹を壊すのは、見ている人間に視覚的にわかりやすくするためのものだからです。

伏線を張る、もしくは、作中で積み重ねられた描写をフルに活用した展開をやったところで、それで見ている人間が納得しないなんてことも逆にあるわけです。

マックスビクトリーロボブラックバージョンのように。

ゴーゴーファイブの感想でも言いましたが、あれも、言われているほど唐突ではないのですよ、実際。

ぶっとんだことでも、ただ、変なことハチャメチャなことをさせればいいのではないし、ギャグだからと言って、理屈無視して、何をやってもいいわけではないのです。

こういうことをやるなら、ある種のモラル感覚、バランス感覚は必要不可欠になります。

こういうことが面白く描けてる人のほとんどは、結構、論理だてて、話を組み立ててから、それをやっている。
まあ、まれに感覚だけでそれをやっているとんでもない人もいるけど、それはあくまで規格外な人の話ですし。

納得させるためのテクニックが足りないのであって、それがあれば、野崎の考えたプランでも、友人たちを丸め込んで、付き合わせることが可能なわけです。それはそれで、嫌な光景ですが、物描きは詐術を職業としても、罪に問われない職業なので、一歩間違えれば、そういう暗黒面に陥りやすいのですよね。

実際、俺様ティーチャーでも、埼玉を統一したスケ番が手下に裏切られて、なんて、描き方が下手なら、昔の少女マンガにありがちそうなネタを、やってる時代遅れな作品、で一蹴されて、あっという間に打ち切りだったはずですからね。
題材のあたらしい古いよりも、それをどうやって、受け入れさせるか、が大事ですので。

それでも、周りの意見を耳に入れる姿勢は持ち合わせているから、取り返しのつかない事態にならずに済んでいるようではあるんですが、野崎は。

これ、俺様ティーチャー誕生の経緯とか、親指のクライマックスの椿いづみさんの作品ができる過程まんま、という気もするけど。
親指では明佳を出そうとしていたし、俺様では妖怪ものが二転三転して、現在の形になってたけど、あれって、コミックスに出せるレベルでましな形に描いているだけで、実際はもっと 
悪い方向に)とんでもないアイディア出されていた可能性あるんですよね。あの当時なら、それを出していたとか言われても、驚かない気もする。

見なかったことにした。

この一件もあって、バレンタイン企画で言ってた日光への取材とか、取材もちゃんとやる? ようになったのでしょうか。

そうだ、真由にも土産買って行ってやろう。何にすっかな、と御子柴。


そこに聞こえてきたのは、

あ、先輩ー!!!と鹿島。

お土産で何か欲しいものとかあります?と鹿島。

うーん・・・、写真かな・・・、と堀。
えー、私の写真欲しいんですかぁー?と鹿島。

そうだな、ブロマイド風に撮ってくれ。かっこよくな、と堀。

え!? 売るんですか、と鹿島。
いや、売らねぇけど、と堀。


なんか、野崎と似たようなこと言ってんな、あの人。鹿島ファンなだけだろうけど、と御子柴。

あと、人物を抜いた背景の写真も撮ってきてくれ、細長い建物とか・・、と堀。

えっ・・・!!?と驚く御子柴。


次号から旅行です。

まあ、俺様でも、会長の妹が文化祭に首を突っ込んで不穏な空気が本格化しておりますが、それに連動して、佐倉がおかしくなる、というか、正確にはもとからおかしい佐倉にブーストがかかるだけなんですがね、実際。

明佳=華房兄妹=佐倉か、明佳=会長=佐倉か、で、非っ常に悩みますが、華房兄妹の場合、会長の妹が、それまで物語に関わってこなかったポット出のキャラがボスキャラ面して、現れて、君臨する、という親指で想定していたというラストの構図をほうふつとさせますからね。

とはいえ、会長=佐倉の方も、高坂に餌付けされる会長の妹みたいな十和のイメージに近いので、これもありかな、と思えてしまうので、悩んでしまうのですが。

会長の妹は、鷹臣を辞職に追い込んだけど、どうやら賭けは、鷹臣が辞職しても続行のようですし。

理事長側としては鷹臣の持っている権利書を手にすれば、勝ちのようですから、その場合は、緑が丘は間違いなく廃校にするはず。


会長にずさんな学校といわれる経営してきたのも、権利書を手に入れて、廃校にするために実績を上げないためでしょう。


とはいえ、何の理由もなく廃校にしたところで、生徒の親たちの中には金持ちもいるので、納得できないでしょうし、強引な廃校に納得のいかない金持ちの保護者が首を突っ込んで、真相にたどり着いて、それを白日の下にさらされたら、その金持ちの親の力が華房よりも上だったら、止めることなんてできませんし、華房の商売、不動産業にも差しさわりが出てしまうはずです。

それを避けるためにも、緑が丘廃校を世間に納得させるための筋書きは必要なはずで、5年前の不祥事以上の不祥事を引き起こして、学校経営が成り立たなくなるようなダメージを与え、その責任を鷹臣に押し付ける。

ホントなら時間をかけて、鷹臣と会長の妹がデキてるなんてスキャンダルをでっちあげるはずだったんでしょうが、鷹臣相手にそれは無理、と判断したから、あの行動だったのだと思います。

まあ金持ちが本気になれば、鷹臣が辞職していても、それくらいのスキャンダルをでっちあげれるはずで、親指でも金持ちの息子だったマッサージ部の部長が仲良くなった女の子を、父親が金と権力駆使して、遠ざけるなんて描写が入っているので、そのあたりの理屈をしらないわかっていないはずはない、とは思いますからね。

悪いのは鷹臣であり、華房は被害者である、そういうイメージを世間に持たせて、緑が丘を廃校にして、土地を手放しても無理はない、という方向にもっていくのでしょう。

まあ、華房一家に関しては、何もしないけど、存在感を持つボスキャラというコンセプトでやっているのでは、という推測は以前から言っているわけですから、それに説得力を持たせる描き方を優先しているとは思いますし、最終的には、金持ち相手に真冬たちを勝たせる説得力を持たせないといけないわけで、会長の妹が敵の大将を速攻で辞職に追い込んだ時点で、華房側の最善手は崩れてしまっている、という方向とは思うのですが。

これも、会長が語った話が全て真実であれば、の前提に基づくお話ですけど、何度も言っているように私は、あれを額面通り全部信用してはおりません。

フェロモン体質で人を思い通りに操れる人間が話すことを無条件で完全に信用しろってのもねえ・・・。
無意識のうちに、その力が発揮されてるとか、能力をあからさまに使わないだけで、自分の話を信用するように誘導するなんて、その気になればお手の物ですので、やろうと思えば、いくらでもやりようはあります。
こんな能力持ってる子供がいたら、親が自分お仕事に利用、悪用してしまうのがほとんどでしょうから。

忍者がやまびこの術で風紀部に寝返ったのは、忍者の自発的な意思によるもので、会長の命令によるものではありません。

忍者の会長を大事に思っている気持ちは本物ですが、それゆえに会長の思いもよらない行動をとってみせるみたいな行動もよくある話で、その行動の結果、思いもかけない光景を見せてくれる、そういうことを期待して、忍者が納得しそうなストーリーを話して、その気にさせた可能性も高いですからね。

なにしろ、緑が丘乗っ取りの渦中にいたであろう人物で、10年に及ぶ連載の中であの事件の事を語っているのが会長だけですので、その時点で胡散臭いことこの上ない。

しかも本人は余裕で勝てるはずなのに、そのやり方をとらないで、挑み続けるなど、何を考えているのかわからない行動をとっている。

乗っ取られる前の緑が丘に興味を持っているみたいなそぶりを持っているけど、それだって、どこまで本当なのやら怪しいといえば、それまでですし。

会長が人外でしたなんて、話の方がもっともらしく見えそうになるくらいですからね 
個人的に、ですが)。

会長の妹も、いつまでも会長の道楽?に付き合いきれないのか、緑が丘の土地をめぐるゲームに本格的に首を突っ込んできたわけですが、
野崎くんの方では修学旅行ということで、今年も遅ればせながら佐倉がおかしくなるお膳立てばっちりといったところですが、

佐倉がおかしくなった、もといおかしさにブーストがかかったのは、偽ウサちゃんマンの正体がわかった夏ごろだったので、今年中に間に合うのでしょうかね?


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# by kwanp | 2017-11-04 00:25 | コミックス

少女マンガの描き方 91

月刊少女野崎くん 第91号感想

抱き合ってる野崎とゆかりをイメージしながら、好きな人には好きな人がいるが、好きだ、と僚介。

そう簡単には諦められないってのはあるけど、僚介だとまだ穏便に見えるからなあ。これが佐倉だったら、完全にストーカーになりそうで怖い(汗

都が忘れ物をした。

え? 家に届ける? 遊びに来てた彼氏とバッタリとかありそうね、大丈夫?とゆかりの友人。

モブキャラ投票一位の彼女ですが、今回出番これだけなので、名前が出なくても無理ないでしょうかね。
名前のお披露目にも、ある程度出番が確保された話の方がいいでしょうし。2位のボンクラーズ一号(とりあえず個人的にそう呼んでいる名前)も美術部のコイバナの回とコミックスのおまけ漫画くらいでしたしね、出番。

彼氏か・・・。最悪の事態に備えて、イメトレしておこう・・・・、と僚介。

あっ、僚介くん。今彼氏とイチャイチャしてたの(はあと)。
いちゃいちゃする野崎とゆかり。


よし1!! これでどんな光景(もん)見ちまっても驚かねぇぜ!!!とピンポーンとチャイムを押す僚介。

最悪の事態を想定城、奴はその斜め上をいくとかいう有名な言葉がありますが、実際、あれに限らず想定した最低の事態は、それを上回ることがほとんどです。

ガチャっと扉が開いて、ハーイと出てきたのは・・、

あ、勝手に開けちゃったー。あはははは、と前野。

都の部屋
彼氏じゃない男。
でもなんか彼氏っぽい。
もしかして、浮気相手


都ーっ!!!と叫ぶ僚介。


好きな女の子の部屋に言ったら、男がいた、として、かならずしも彼氏とは限らないのですよね。
若く見えるけど、親戚のおじさんとか、個人的にはゆかりのモデルは荒川宏さんだと目しているので、荒川父みたいなのが、娘の家に遊びに来て・・・・、この時点で、僚介の冥福を祈ります、としかいえなくなります。

まあ、そんな想定できたとしても、彼氏の一人とかいう想定はどうしたって、否定できないでしょうけど。

どうしよう・・・・!!!お茶の用意してたら、
僚介くんが家にいる・・・!!! 何で!!?と驚愕するゆかり。

あるよね、家に帰ったり、ちょっと目を離してたら、家族とかが、友人を勝手に上げていたとか。

いたたまれない僚介とあっ、僕ミルク多めでー、とどこ吹く風の前野。


とっ、とりあえず・・・!!! 前野さん!!! 私のこと、都先生とは呼ばないでくださいね!!! あの子、大学の友人なので、とばっ、とくぎを刺すゆかり。


ああ、ハイ。わかりました! じゃあ、「ゆかり」ちゃんって、呼びますね!と前野。


ほっ・・・、よかった・・・。前野さんが察しが良くて・・・、。これで私が漫画家とはバレないわよね・・、と胸をなでおろすゆかり。

えーと・・・、それじゃあ、と話を切り出し、

次のマンガの締め切りはこの日ですよ、ゆかりちゃん。サイン会も近いですよ、ゆかりちゃん、と手にしたカレンダーを指さしながらいう前野。

そうじゃない、とゆかり。


誤解を加速させるようなややこしい言い回しはさすがにやらないか・・・。

なんで言っちゃうんですか、前野さん1!!と涙目のゆかり。
え!? 大学の同級生相手にイケメン「と親しげに仕事する私(ハアト)はしたかったんじゃないの!?と前野。

違います!!!と言ってから・・、

むしろ、前野は一緒にいるのを見られたくない相手だろうけど、そんなことを直接言う訳にもいかず、なおかつ、遠回しに言っても通用しないというか。
っていうか、なまじ、顔はよくて、第一印象は悪くないから、彼氏じゃないとわかってもらえたにしても、友人からだったら紹介して、とかいわれたりしたら、実態教えても信用されないだろうし、ややこしいことにならないように立ち回るにしても、余計にややこしい事態になるの確定でしょうからね。


はっ、僚介くん・・・・!!!と我に返り、あのっ、違うの・・・!!!この人は・・!!!と僚介を見て、必死に弁解するゆかり。

いや・・・、大体もうわかってっから・・・、そんな必死に隠さなくても・・・、と僚介。
そうなの!?とゆかり。

それなら、お願い!!! みんなには黙ってて!!!とがばっと僚介の手をつかんでお願いするゆかり。
ああ、、とうなずく僚介。

今まで隠してきたから、今更言うのは。・・・・・っ、恥ずかしいって言うか・・・、とゆかり。

でも、サイン会とかやってるなら、ファンだったら顔を知っているから、隠していても無駄という気も。夢野咲子の場合は、サイン会とかやってるのでしょうかね。
ブログもツイッターもやっていないということですから、サイン会とか、作者が露出するのは避ける方向でやっているのでしょうか?
やっていない場合、やらかしそうなひと、やらかすのが分かっている人はそういうので発言させない、事前にチェックするみたいなことはよく知られた話ですからね。
後は、ファンの評価を気にしすぎる人なんかもネット禁止にするという措置をとる場合もあるようですが。

わかってるって、とうなずき、こんなんバレたらお前・・・、恥ずかしくて、大学にも行けなくなるもんな。堂々と廊下も歩けねぇよ、と僚介。

えっ・・・、私の仕事、そこまで恥なの・・・?と困惑するゆかり。

水商売やってるうえに借金あるとか誤解されているから、あまりイメージではないかな、ゆかりの思っているのとは違う方向で。

えーと、それで、リョウスケくん・・・・?は、遊びに来たの?と前野。




あっ、いや、都がいつも持ってるノート忘れてたから・・・、大事なもんかと、とノートを取り出す僚介。
へー、ちょっと貸してー、と前野。

パラパラ、とノートを手に取る前野。
うおっ、何の躊躇もなく中身見てる!!! この人、相当都と親しいぞ!!!と僚介。

親しくなくても見る奴は見る。それも見られたくないやつに限ってね!!

うーん・・・、ちょっと違うなぁ・・・。赤ペン赤ペン・・、と赤ペンを取り出す前野。

しかも書き込んでる・・・!!? わかった!!! この人元家庭教師の彼氏だ!!!


ノートの内容

(  )内が前野の書き足した内容。


マキ、(タヌキと一緒に)健二に詰め寄る。
マキ、冷たくされて、(タヌキを膝にのせて)落ち込む。
男友達の藤島、(タヌキ)と三匹で)マキに近づく。


下手すりゃタヌキと巻を二股かけてるのか、健二。

まあ、本編には口を出していないというか、口を出せるような知識がないというか。だから、タヌキみたいなのを押し付けくらいしか、やれることがないってことだろうけど、そういう人でも何が何でも話に口を出す人とかもいるらしいから、そういう比較の意味ではまだましな方。
それが読者の目に好ましく映るかどうかはまた別の話。

前野よりアレでも、前野より好ましく映り人気が高いなんてこともありうる話なんです、たとえば、某執事コメディの作者がまんがタイムファミリーでやってるファミリーもので、主役の4姉弟のおじが作家をやっているのですが、彼の本を出版している編集部の編集長などは、

「実はあの編集長には、色々と黒いウワサがありまして・・・。彼はウチの社に来る前は、とある出版社のオカルト専門誌の編集をしていたそうなんですが、そこで闇の人脈を築き上げ、莫大な富を得ただとか、不老不死の体を手に入れて、若返ってんじゃないか、とか、ただ、老眼だけは直せなかったとか」

と言われるような正体不明の人物でして、某執事コメディにも、これの上位版というような闇の力を持つ正体不明の紳士(この言い方でもかなり控えめに表現しているような人物なんですが)、前に行った、筋金入りの無能執事の雇い主でもある人物の系譜か、下手すれば、その人物の分身とかいわれても、驚かない自信はあります。

ぶっちゃけ、この編集長と比較すれば、前野は、比較的ですが善良な部類の人間になるはず、というか大抵の人間は善良な部類になっちゃうはずです。
ただ、前野自身が他人から見て好ましく映るかどうか、といわれれば、そうではないわけですからね。

実際、前野のやっていることで、人格が人並か、それ以上に善良だったら、間違いなく、ちょろい部類として、担当作家にいいように振り回される可能性高いですからね(若手の作家さんばっかり担当になっているのはそこいらへんに理由があると思ってます)。椿作品での姉がいる弟キャラって、男性向けで言うなら、ダメ兄貴の世話をかいがいしく焼く、お兄ちゃん大好きな妹レベルでちょろいキャラみたいなところがあるので、なおさらですし。
前野と同じことやってる人でも、自分をよく見せることにだけたけていて、前野と同じか、それ以上にひどいことをやっても、イメージがまったく、表に出てこない、下手すれば、取り合ってもらえないなんてケースもありますし(こういう質の悪い人は実際にいます)、そういう意味では、あれな部分がわかりやすい、というのは、あくまでも、比較的という意味では、まし、ではあるのですよね。

あくまで、比較的ましであって、=好ましい印象というわけではないのですが。

でもコレ何の教科だ?と首をかしげる僚介。

私の場合は、持ち歩くにしても、あらすじ部分をプリントアウトした奴を持ち歩いて、感想のネタを書き込むとか、そういう感じですね。


ごめんね、僚介くん。ノーとありがとう、とゆかり。

いや・・・、それはいいけど・・・、その・・、二人はどういう関係なんだ?と僚介。
えーと・・・、仕事の関係かな、とゆかり。

えっ、まさかのお客さん・・・!!?と驚き、キャバ嬢ゆかりにお酌され、もう一本あけちゃおうー!!と言ってる前野。

そうそう! 協力してお仕事してるんだよ! 二人三脚って奴かな!と前野。


「!!!」
同業の人・・・!!? とゆかりちゃん、9番テーブルご氏名です、とボーイの前野。

あら、今行くわ、とゆかり。


まぁ、僕が目立つ仕事をしてるって感じかな、と前野。
少女ロマンスのブログやインタビューでゆかりの代わりに語っているインタビュー記事。


絶対それ、余計なこといってる可能性高いだろう(汗) といいたいところだけど、これも場合によっては編集部側からすれば、ありのやり方かもしれませんね。
前野の発言のパターンをつかんじゃった人からは意味がないでしょうけど、前野の発言で、予測が立てづらいなんてこともあるでしょうし。

「!!?」
ダンスガール!!?とスポットライトを浴びてヒューヒューと歓声を受ける前野をイメージする僚介。

ピンポーンとチャイムが鳴って、あっ、お客さんだー、と出ようとする前野。

前野さん、待って!!!とドタバタして、制止しようとするゆかり。

「・・・・・」

それにしても、あの二人・・、マイペースすぎて、緊張感ゼロだな・・、と僚介。
俺までのんびりしてきたぜ・・・、と僚介。


剣も前野がいるから、マイナス部分が目立たないだけで、ゆかりもマイペースな部類ではある。たぶん、人並み以上に。

やってきた野崎を前野と一緒に出迎える形となってしまい、あっ・・、と声を上げるゆかり。
って、言った傍から、修羅場じゃねぇか!!! 彼氏!!!と僚介。

ほら、怒ってんぞ!!!と険しい顔の野崎を見て言う僚介。

前野にいい印象を抱いていないのは変わらないですからね。

ガサ・・、とカバンに手を伸ばす野崎。

って、おい。あいつ、何出す気だ!? まさか・・、ナ・・ナイフ・・・!!?と思い、やめっ、と言いかける僚介だが、

キンピラ作ったのでどうぞ、というかわいいイラストのカードを添えて、きんぴらの入ったたっぱを渡す野崎。

くそっ、お前もマイペースかよっ!!! かわいいカードつけんな!!!と僚介。


ああもう、頭ぐちゃぐちゃになってきた!!! つまりこいつらの関係って、こういう事だよな


彼氏A はあと   はあと  彼氏B
野崎    ⇔ 都 ⇔    前野


あっ、お久しぶりですー、と野崎に言う前野。

えっ、あれ!? あの二人知り合いなのか!?と僚介。


えぇと・・・、私と前野さんの関係ってわかる?とゆかり。


そりゃまぁ・・・、と言って、恋人同士だろ・・・・と心の中で呟く僚介。

あの二人も、元々、そうだったのよ、とゆかり。

僚介「!!?」「?」

             都

    

 今彼(はーと)  ⇕       ⇕   今彼(はあと)


       野崎    ⇔     前野

            はーと

            元彼

            NEW

新たに判明した人間関係に困惑せざるを得ない僚介。

これって、ゆかりの恋人が原因で恋人関係の二人が別れたみたいになってるって感じか。

「?」「?」

これこそ、本当の三角関係・・・・みたいな・・・・?と唖然となる僚介。


僚介さん、来てますけど、いいんですか?と野崎。
それが、私が漫画描いているのバレちゃったみたいで・・・、とゆかり。

えっ、そうなんですか?と野崎。

すっ、と向き直り、僚介さん、と話しかける野崎。

なっ、なんだよ!!!とびくっとする僚介。

実は俺も都さんと同じ仕事をしているんです、と野崎。


「!!!」

都ちゃんと同僚です~とドレスを着て、キャバ嬢をやっている野崎を連想する僚介。

ボーイの姿を連想しないのは、実は野崎が女とか言う落ちの方が都合がいいから、ということなんでしょうか。
しかし、ボーイの姿をした野崎が夜の店で働く・・・、喫茶安元を連想してしまいますね。
安元さんがマスターをやっている店に、常連客のアニメ御子柴の中の人の岡本さんと、マフィア梶田さん、通りすがりの客の山下さんにランズベリーアーサーさんで、アナログゲームをやるというコンセプトの番組でしたが、CDドラマ野崎がやっている店で、アニメ版の御子柴が常連として、来ているとか、見ざるえを得ないじゃないですか!!

実際に野崎が喫茶店とか何かしら店を出したら、少なくとも佐倉は、ウェイトレスに潜り込むだろうなあ。

しかし、アナログゲームができる夜のお店、実際にどっかでやってそうですよね、そういうのって。

御子柴や若松をメンツに入れて、アナログゲームをやる野崎たち。プレイの内容自体、ネタの参考になりやすいですからね。

そして、この人も前野さんと同じ仕事をしているんです!! とっても優秀!!と剣の写真を手にもって、紹介する野崎。

「!!!」
ダンサー姿の剣を連想して、驚く僚介。

ガンガン的にはキタキタ踊りを連想するけど、あれも元々女の子の踊りで、見世物にしたら、女の子が生まれなくなって、町長だったキタキタ親父が踊って、そのまま踊り続けたら、HP1600越えのチートキャラになってしまって、魔物すら倒せるようになってるからなあ。

アニメの方は、今のご時世完結している作品をアニメにしたら、こうなるわなあ、という感じでハイスピードで話が進んでいってますよねえ。
いや、うしおととらが3クールで終わったなんて時代ですからね。
10年位前に、うしおととらに出てきた妖怪で、ポケモンバトルをやってた妖逆門やってた時は、一年で、うしおととら完全アニメ化なんて、色々な意味で無理だろうから、こうならざるをえないよね、と思ってたら、ここまで斜め上に行くとは思いませんでしたからね。

そういう意味では09年のハガレンのアニメは、まだ運のいい部類だったんでしょうね。
となると、野崎くんも、完結してからアニメ化となると、ハイスピードで原作を消化していかないといけなくて、たぶん、14年版のそれとは、面白さの質が違ったものになるんでしょうね、きっと。

そこまでいかなくても剣のダンスはすごいってことになるのでしょうかね、この場合。

俺の憬れの人なんです。仕事人と言いますか・・・、と野崎。

ダンス上手ぇのかな・・。 キレのあるデブ・・・?と僚介。

そうそう、前野さんのポジションが宮前さんに変わったのよね、野崎くんは、とゆかり。

は・・・!?と驚く僚介の中には、

             前野

    
   元彼                今彼
  (はーと)  ⇕       ⇕   (はあと)

            

             今彼

       野崎    ⇔    都 
   今彼
  はーと   ⇅   はーと  
       

       宮前      
               
       
      NEW
   


複雑な人間関係に新たな関係が。

僚介「三角関係が崩れた!!?」

わかった!!! 都とも関係のある人なんだな!? その宮前さんは!!!と僚介。

それでこう!!!


             前野

    

  (はーと)  ⇕       ⇕   (はあと)


       野崎    ⇔    都 

  はーと   ⇅   はーと   
       
              🔁
          宮前       
            


頭の中に四各関係を思い浮かべる僚介。

え!? 宮前さんとは関係ないかな・・・。たまにあいさつするくらい・・・、とゆかり。

そんな!!!それじゃあ・・・っ、

俺の出番か・・・・!!!

と僚介。


             前野

    

  (はーと)  ⇕       ⇕   (はあと)


       野崎    ⇔    都 

  はーと   ⇅   はーと   ⇅ はあと
       

       宮前    ⇔    僚介   
            はーと   NEW


そして、五角形へ・・・。


いや、違うだろ!!! 広げるんじゃなくて、この不毛な輪をぶっ壊すには・・・、

「都!!!」
僚介がゆかりの名を叫ぶ。

えっ、あっ、ハイ!!と手を上げるゆかり。

お前がこの二人のことを大切に思っているのはわかってる・・・、と野崎と前野を指さし、こんなの身勝手でひでぇ頼みだって、わかってる!!! でも!!!


こいつらと俺。三人の中から、誰か一人、選んでほしい!!!という

僚介。


良助くん・・・、とゆかり。

実家の犬も入れていい? ゴンタっていうんだけど・・・、とゆかり。


犬以下なの!!?と僚介。


え!? 私と野崎くんが付き合ってると思ってたの? それで前野さんともあやしいって!?とゆかり。


ゆかり「やだー、そんなことないわよー」
前野 「ないないそれはない」
野崎 「ないですねー」

ははははははは、と笑う三人。

まっ、マジで!? そうなの!?と僚介。

ゆかり「二人と話す内容って、ほぼ仕事の内容だし」
前野 「お二人の私生活とか、別に興味ないですねー」
野崎 「むしろ、極力会いたくないです」




            前野

    

興味ない     ⇕       ⇕  興味ない 


       野崎    ⇔    都 

         仕事上の付き合い

三角関係が一気に寒々しいものに、とあっけにとられる僚介。


まあ、女の人に囲まれているように見えても、必ずしもハーレムじゃないとか、はたから見る印象と、実際とでは全然違うってのは、よくある話ですよね。

たとえば、俺様ティーチャーでの新任教師(高校時代)から見た、鷹臣と真冬の関係とか。
番長にいやいや振り回されている女の子とか、ぱっと見そう見えるのは無理ないですから、そういう風に誤解する人間は出てくるでしょうね、絶対。
舞苑が聞いた噂だと、お気に入りの子供を育ててるとかいう話ですが、、この噂だって、見ようによってはだいぶ都合のいいように解釈されてますからね。

実態は、けったいな子供に好かれて付きまとわれている鷹臣が被害者っぽいですから。

佐倉が本格的にかかわりあう前の野崎も時折怪我みたいな(腱鞘炎とかで)ことをしておりましたしね。

でもマジでひでぇ誤解してたぜ・・・。
都には彼氏がいない・・・。
そう彼氏はいない。
いなかったんだ・・・!! ふふふふふ、と浮かれる僚介。

この誤解が解ける事態、僚介にとっては大きな前進ではありますよね。
おそらく、僚介のもとになったであろう三姫は、千愛、陽介、三姫と三角関係っぽい状況でしたが、三姫は千愛が武の妹であることを知らず、さらに陽介と付き合っていることを知らない、千愛、陽介は三姫が千愛の事を好きということに気が付いていないままで、そのまま、話を終了してしまいましたからね。

自虐ギャグと評している13号の内容も、親指でメインの問題であった陽介の肩こりという最低限のラインはクリアしていたけど、それ以外の諸問題は放り投げておりましたから。
そのこともあってか、2015年にはいるあたりで、寒川の妹と大久保の恋の問題とか、時期的にある程度の区切りをつけないといけない問題は、クリアしておりましたし。

まあ、お互いがお互いをどう思っているか、というのを気が付かないまま、話が終了してはいけない、という決まりはなく、気が付かないまま、話を進めて、それが面白いというなら、それが書ける人っていうのは、実力がある人ということでしょうね。

勘違いとすれ違いのギャグというのは、話を重ねれば重ねるほど、だんだんと無理が出てきますからね。

欲を言えば、佐倉、妹の友人の好きな人が野崎っていうことに気が付いて、なんとかしないと、とか、思ってから回ったりするのは見てみたかった気もしますが。
これに関しては、誤解が解けた後でもできることではあるので、無理に誤解が解ける前にやる必要はなかったということでしょうね。

そういえば、9巻のおまけ漫画で僚介がカクテルを勉強し始めたみたいなことをいってたけど、雑誌媒体によっては、それができるキャラって、あまりモテるイメージがないキャラが多かったような・・・。

その前方からコツコツコツと現れる人物。

って、あっ!!!と剣を見て、声を上げる僚介。

え?と剣。


あんたアレだ!!! アレっすよね!!! 写真で見た!!!と僚介。


夜のお店でお色気ダンス踊ってんすよね。聞きました。お仕事頑張って下さい、と剣の手を握りしめてエールを送り、去っていく僚介。

何が何だかわからずに、呆然と立ち尽くす剣。

今回は僚介のゆかりに対する誤解が解けるという、少なくとも僚介にとっては、大きな進展がありましたが、ゆかりの好み(漫画とは関係ない人間)からすると、僚介も一応、その条件に当てはまるので、希望はあるんですよね。

そういえば、9巻のおまけ漫画で、若松が結月が野崎の事を好きかも、とかいう勘違いを起こしておりましたが、少年向け漫画やぎゃるげやラノベなんかでは、結構ポピュラーなパターンですからね。

まさかとは思うけど、野崎が結月を好きとかそういう勘違いを、結月か、野崎の発言でやってしまうとかそんな展開になるんでしょうかね。

大きな誤解が解けて進展するということですが、俺様ティーチャーだと、この場合、二つ可能性はあるわけで、一つは新任教師が真冬に対して抱いている感情。どうも、真冬を鷹臣がいいように利用していると思い込んでいる。
まあ、鷹臣の俺様な言動からすれば、そういう誤解される余地は十分にあるので、一方的な思い込みとも切って捨てられない話だと思いますけど。

なくなった妹と真冬を重ね合わせているわけですが、亡くなったのじゃなくて、成長して、兄に目もくれなくなったとかそういう落ちのような気もするのですが。



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# by kwanp | 2017-10-04 23:28 | コミックス

少女マンガの描き方 90

月刊少女野崎くん 第90号感想

私たちとヒトナツの恋しよ!と書かれた、

浮き輪を持った水玉のビキニを着たロングヘアの女の子と

もぉ!! エッチな目で見てるでしょっ!!

といっている顔の部分に穴の開いた黒いビキニの子、チェックのビキニを着たおさげの子が持っているビーチボールにk穴が開いている顔出し看板に入って顔を出す野崎と鹿島。

ただし、

「入る穴逆じゃね!!?」「何で二人とも無駄にキメ顔してんだよ!!!」
と、御子柴が突っ込み入れているように、野崎が顔を出しているのが黒いビキニの女の子の方、鹿島はビーチボールの方に顔を出している。


もしかしたら・・・、理想の女も鹿島なのかもしれねぇ・・、と堀。

87号と違って、女の理想が理想の女になってます。

・・と先輩が気づいてから、ちょっと経った現在、




先輩が疲れている・・・。

ど・・・、どうしたんですか・・・?と野崎。
ああ・・・、鹿島によ・・・、しょちゅう会うと、こう・・・、とぐったりしている堀。

はっ、もしかして・・・、意識しちゃって、大騒ぎなんですか先輩!!!と野崎。


おいっ、その一つ前の話で、佐倉の言葉にドキッとしたけど、佐倉に好きな男がいると勘違いしたままなので、ちくっとしただけの男。
その案違いをしたままでも、佐倉の言葉にくらっときたのだから、佐倉にあの言葉を向けられる男はどんなのか、とk、気にならないのだろうか?
とはいえ、その気になったとして、すんなりいくとは限らないのがこの手の話。

イメージ

今までなんとも思ってなかったのに、・・、と女の子。

?、と男の子。


ここはねー、と勉強を教える男の子。

ああ、そんなに近づかないで!!!とドギマギする女の子。


ドキドキしすぎて、疲れちゃうよぉー、と女の子。



どうにか、マイナス面見つけて、理想から遠ざけられないもんかと・・・、粗探ししてて疲れる・・、と堀。

そりゃ、ことあるごとに自分に女装勧めてくる女はさすがに、と言いたいけど、それでも好感度微妙に上がってるからなあ。
それもあるでしょうけど、それを認めてしまったら最後、自分も佐倉みたいにおかしく? なってしまって、自分の演劇に対する取り組み方も変化してしまうのが怖いという事なのでしょうかね?

すぐ近くに恋は人をおかしくするという実例(佐倉)を目の当たりにしているので、ああなちゃったうえに、歯止めが聞かなくなって、自分の中の演劇に関する何かが得体のしれない代物になってしまうかもしれない恐怖という事かな?
部長としても基本的に公平であるわけですし、鹿島の事はお気に入りだけど、公平であるというスタンスを台無しにするほどではないはずですし。

野崎が好きということに関しての佐倉の行動力も結構あれですからね。おまけに夏はより佐倉がおかしくなる季節。

それを目の当たりにして、女の理想は鹿島という事実に気が付いたとして、他に恋する人間の実例がいない以上、ああはなりたくない、と抵抗しようとするのは無理からぬ話だと思うのデす。

佐倉は、野崎に対して、漫画の上では意見を言って待ったをかけれているけど、それだって、野崎が桜の気持ちに気が付いていないという現状があるからでしょうし。
野崎が受け入れたら、それが変わらないという保証はどこにもないはずですし。

なんで、全力で抗ってんですか、先輩・・・。
もう諦めましょうよ・・・、と野崎。
え? それで疲れてるってことは、もしかして、見つけられなかったんですか? マイナス面、と野崎。

野崎も自分の作品のネタに直接関係ないと、結構無責任に野次馬やってるなあ。

まあ、堀が自分の気持ちに気が付いて、鹿島に戸惑っているのを見て、素直に自分の気持ちを認めてしまえよ、というのは無理からぬ反応なのは確かですが、自分の気持ちに気が付いて、それを受け入れられない、と抵抗する気持ちがどこから来るのか、というのも、堀も表現者なのですし、それに向き合って、なぜ、抵抗するのか、ということを自ら掘り下げていくというのも、必要だと思うのですよね。
たとえ、999人が受け入れちゃえよ、という声だったとしても。

野崎の場合は、何度も言ってるように、知識の多いオタク作家タイプで、こういうタイプは、そういうところに無頓着なところがある人ってのもいたりするのですよね、なまじ知識が豊富だから。

ちなみに、俺様の忍者も若菜編でたとえ話で、真冬を追いかけて、というような推測を口にされたことがありますが、忍者が知ったら、全力で否定しそうですよねえ。
さすがに忍者編の時に生徒会に戻ったときには、事情を一応は説明したとは思うので、そういう誤解は持たれてはいないはずなんですが、

2年の夏休みと3年の夏休みは真冬の地元に押しかけて行ったりしているから、誤解される材料は一応そろってるはずなんですが、かけらもそういう方向にイメージがわかないのも確かなんですよね。

まあ、堀と鹿島の場合はまだいいとして、今年初めにドラマになったホクサイとメシさえあれば、の前身で「~さえあれば」の八年後の物語、「ホクサイと飯」では、ある意味、前野よりひどい印象を受ける担当に、恋愛感情を錯覚しかけるというエピソードがあり、勘違いでよかったという落ちだったのだけど、それでフラグが成立するっていうのも話としてはありですが、さすがに、あれとくっついちゃえよ、とけしかけるには、ちょっと、な担当っぽかったからなあ・・・・。こういうケースもあるから、自分がすんなり受け入れていい感情なのかどうか、って見極めるというのも大事だと思うのですよね。

ちなみに主人公の漫画家ブン(26歳)が漫画そっちのけで食事を作るマンガなのですが、不思議と漫画家マンガしているという作品で、作中では、アシスタントを餌付けしていたりするけど、野崎の場合、佐倉はすでに餌付けされているようなものだし、十和もそうなtってる。
将来入ってくるアシスタントをそうする可能性もあるはず。
それ以外のビックリ要素の方が大きくて、それに戸惑っているうちに気が付けば餌付けされているという感じかもしれませんね。

家庭的なスキルのレベルがすごく高いので、それを活かした家庭料理的なマンガとか描けば、うまくいくかもしれませんが、問題は、料理をおいしく見えるように描けるか、ということなんですよね。

光れメシスタントという漫画でも、メシスタントに満場一致でなってしまった主人公に料理漫画描けばいいじゃんという意見に対して、主人公が言ってたように一番の問題点なのですよね。
野崎がこれをクリア出来たら、家事関係に関する知識と実践から、野崎が最初に思い付くいつものパターンに比べれば、ひどくないはずですから、ぼろも出にくくはなるはず。


堀「あるにはあるんだけど、今更だしなぁ・・・。よくサボるとか、テキトーとか・・・。

新しく見つけた所って言ったら、教師の言う事、あまり聞かないとか・・・・」

鹿島ー、これをー、と提出物を渡そうとする教師。
おっとぉ、私は忙しいので、失礼しますよ、先生ーと逃げる鹿島。


堀「まぁ、俺から言えば聞くんだけど」


堀「男女の扱いに差があるとか・・・」


おみやげだよー。女の子はこれで、と箱に入ったお菓子を左手に、男どもはコレね。量あるし、とビニール袋に入った食べ物を右手に持っていう鹿島。

ひどい、でもありがとう!!と男子。

堀「まぁ、俺は一番いい土産(やつ)もらったけど」

これはそれほど、ひどくはない方かも。
この年頃の男どもへの土産だと、両優先で用意するってのはあながち間違いってわけではないと思いますし。

でも、どれもそんなにマイナスにはならねぇんだよ!!! どう思う!!?と堀。

この人、天然なのかな!!?と野崎。

おい、すぐ近くにいる同級生の女の子に熱烈に思いを寄せられているのに全然気が付かないも同然の高校生漫画家。

最近さ・・・、堀先輩が私を見る目が変わった気がする・・・、と鹿島。

御子柴「え!!?」

もしかして、女と意識されるように・・・? とちらっ、ちらっ、と鹿島を見る堀を思い浮かべ、どっ、どんな目にあったんだ!!?と尋ねる御子柴。


姑が嫁を見る目・・、と答える嫁(鹿島)。


いや、女だけどよ・・、と御子柴。

いやいや、普通だったら、先輩が鹿島を女として、見るようになり、それにつられて、鹿島も先輩を男として・・・、と突っ込みを入れる御子柴。

あくまで、そういうのは参考というか、目安に過ぎないですから、そういうのは。


そこへ、

鹿島「あっ」

ピロロロローとベルが鳴る。


堀先輩からだ!と鹿島。


携帯の画面には、

お義母さんという表示が。


堀先輩(あっち)も女扱・・・・・!!!と御子柴。

おかしいな・・・、もっとこう男女を意識するようになるかと思ったんだけど・・、おかあさんって、と御子柴。
ああ・・・、俺も動揺する先輩は見てみたかったな・・・、つまらない、と野崎。

直接、自分のネタに関係なくても、自分のデータベースにないケースを観察するというのは、決して、悪いことではないのですが、若松と結月の仲が進展したら、自分の描く作品に影響するとかで、仲が進展するのを阻止しようとしていた野崎にわかる話ではないかもしれませんね。

・・・そうだ、プールにでも連れて行くか・・・?と野崎。

プール!!? なぜ!!?と御子柴。

漫画だったら、こうなる、と野崎。


イメージ

他の奴にそんな薄着見せたくない!!とロングヘアの子に言う男の子。

こいつ・・、もしかして、着やせするタイプだったのか!? 惚れ直したぜ!!!と水着姿の女の子を見て言う男の子。


こういうのは、
親しい相手の気が付かなかった一面を見て、別の魅力に気が付くからであって、そうでない相手が意外な一面見せたからと言って、目の色変えてもマイナスでしかないですからね。

とはいえ、佐倉がイメチェンで、リボンとって、おしゃれをしたとして・・・・、
まさか、佐倉本人だと認識されないなんて落ちはないですよね?

金色のガッシュでも、ファウード編にでてきたバニキスギーゴーがゼオンにファウードの主導権を奪われ、魔界に送還された後、再登場した時には、柱に閉じ込められていましたが、

あれって、ぶっちゃけ、バニキスがリオウの中にいて、被り物芸人みたいな感じだったので、バニキス単体だとしっくりこないから、柱に閉じ込めたんじゃないか、と本気で思えるようなケースもありますからね。
ちなみに、ガッシュ対ゼオンの対決の際、この男、身動きが取れないまま、二人の激戦の真っただ中にいました。
毎回、柱のどこかにバニキスが描かれていないか、探していましたが、結局描かれなかったのは、それおw直接イメージさせないためだったのかもしれませんね。

まあ、ビーンズ文庫で10年位前にやってたスカーレットクロスという作品では、巨乳好きだの、脚フェチだの、色物神父がわんさと出てましたが(注:これ少女小説です)、こういう色物神父どもみたいなのが、プールで今まで身近にいて、きがつかなかった相手が自分のストライクゾーンだと気が付いて、気が付いて、ドギマギする・・・、

ダストボックス2・5ですか、それ?

荒れに出てくる小川日歌里も、主人公の声が目当てだから、そういう意味では色物神父どもと大差ありませんね。
声優業界が舞台とか、日歌里の兄貴の小川星人がフリーダム過ぎて、相対的に妹がまともに見えてるけど、実際、妹は妹で・・、というべきでしょうが、一部除いて、高津作品って、ヒロインそんなのばっかりだったなあ。

男性恐怖症と称して、男を殴るとか、同僚や上司に暴力をふるうメシマズ女とか、無法地帯みたいな状況をギャグとして、ある程度うまく処理できるセンスは、つくづくすごいですよね。
これって、処理に失敗したらひたすら不快なだけですし。

ちなみに、堀の暴力描写を不快にしないためにどうすればいいのか、他の似たような暴力表現を用いている作品を参考にして推測してみた結果・・・・・・、

妖怪変化扱いにすればいい、という一つの答えが出たのですが、それって、幼少時の真冬ですよねえ。
たしかに、多数の男を従えてたし、モテモテ表現もイケルイケル・・・・・・。
まあ、少し前に会長が妖怪でも驚かないみたいなことを言いましたし、仮にそうだった場合、相対する立場である真冬が妖怪でもおかしくはないんですよね。

自分の正体を忘れて、人間だと思い込んで、成長したのが今の真冬・・・、とか言ったところで、多少なりともありそう、とか思えてしまうのがまた(汗 友情に飢えてるような態度を見せているけど、妖怪でも、やたら人懐っこいのとかいるからなあ・・・。

しかし、佐倉の場合、野崎が気が付かない意外な魅力とか言っても・・・・、

ストーカー同然の一面・・・・・・・・・。

前にも言いましたが、何食わぬ顔で、ストーカー対象の相手の身近に潜り込んでいるストーカーとか、状況証拠だけは整ってんですよね。
まあ、用意周到に潜り込んだとかじゃなく、告白が玉砕した結果でしかないのですが。

まあ、前にも言ったように、ストーカーヒロインなんて珍しくなくなりましたし、観察力をいかして、野崎の漫画にあれこれ意見をしているっぽいですから、大丈夫でしょう。それに野崎は椿作品における残念イケメンの究極体(現時点)ですから、佐倉くらいじゃないと、ついていけそうにないような気も(汗


なっ、なるほど!!!と御子柴。

じゃあ、プールに行けば、先輩も、という御子柴だが・・・、

えぇと、そんな薄着・・、と水着の鹿島に言いかけて、まぁ、別に普通か、と堀。
脱いでも・・、うん・・、別にまぁ・・・、うん・・、そうね・・・、と堀。


いかん!!! 俺の中の先輩が限界を訴えてる・・・・!!!と御子柴。


あくまでケースバイケースだから、こういうべたな展開が必ずしも適用できるとは限らないわけですからね。

とりあえず鉢合わせしてみた。

あははははー、きゃーきゃー、という声が飛び交うプール。

野崎と堀、御子柴と鹿島でばったりと?

おい野崎!!! なんで鹿島もいるんだよ!!!プールの写真撮りに来たんじゃねぇのかよ!!と問いただす堀。


いやいやいや、プールの写真撮りに行くなら、妹連れていくとか、佐倉連れて行った方がカムフラージュになります。佐倉をとっているふりをして、プールの資料写真を撮るとかやればいいわけですが、妹は兄が夢野咲子だとは気が付いていないですし、佐倉に関してはまだ、彼女には好きな人がいると勘違いしているのですが、その割には、あれこれ、付き合わせているので、遠慮しても今更、という気がするのは私だけでしょうか?
そういえば、バレンタインのツイッター企画の時も野崎、御子柴、鹿島で日光に行って、真冬、早坂、忍者とニアミスしておりましたが、あの時も、日光に佐倉連れて行かなかったのは、そこいらへんの配慮からでしょうかね?

ただ単に予定がかみ合わなかったとかそういう事実が明らかになっても、さして驚かない自信はありますが。

御子柴は今回もツイッターとかで鹿島と一緒にプールに来ているとか呟いてるのでしょうかね?

やだなぁ、先輩。偶然ですよ、偶然、としらばっくれながら、それより、鹿島を見て、どう思います?と野崎。

は!? 鹿島!!?と堀が振り返ると、


あのーおひとりですかー?と声を開けてくるちょっとウェーブかかってるっぽいセミロングで亜麻色の髪の水玉柄のビキニの子と隣にいるポニーテールの子。

かき氷一緒に食べませんかー、と声をかけてくる前髪ぱっつんでセミロングの子に、花柄のワンピースタイプの水着を見ているツインテール、もしくはサイドポニテの女の子。
すみませーん、私たちと一緒にビーチボールで、亜麻色でチェック柄の水着を着たことロングヘアで花柄の水着を着た子とビキニを着て、おさげっぽい髪型の子の、後姿だけしか見えない三人に囲まれる鹿島。


さすが、鹿島だぜ・・・。一度に三組か・・・、と感心する堀。

惚れ直してる!!!と御子柴。
でも、そうじゃない!!!と野崎。



さてはこいつら・・・、俺を動揺させて、楽しもうとしてたな・・・、とギャーギャーギャ-と言い争う野崎と御子柴を見て、見当をつける堀。

バレてる。

野崎も御子柴もこういう小細工はうまい方じゃないし、鹿島と御子柴と鉢合わせしている時点で今更、ですからね。
高坂も、三年前(当時)の不祥事の再現、とあっさりと目的を河内に看破されてましたよね。

仮にも演劇部だぞ、俺は。もし、そうだとしても、簡単に顔に出すかよ、といいつつ、・・しかし、後輩の期待をあっさり裏切るのもアレだよな・・、と堀。


ポーカーフェイスのつもりでもやってることは鹿島に関しては、本心バレバレのような気が・・。

しょうがねぇ、ちょっと乗ってやるか・・、と思い直して、くっ、くそ、こんなん聞いてねぇぞ!!! おっ、おおお、俺は帰るからなっ!!!と動揺する人演技中の堀。

死亡フラグの台詞じゃあ、それ・・・?

あっ、すっ、すみません。これは、その・・・、と野崎。
俺らはそんあんじゃ・・・、帰らないで・・・、とおろおろおろおろおろする野崎と御子柴。


い・・・、いや、今のは動揺してる感じで・・・・。あーくそっ!!!自信なくすなぁ!!!と堀。

おかしいな・・・。堀先輩は自覚したら、特別扱いしちゃうタイプだと思ったのに・・。普段、しない分、特に、とひそひそと話す御子柴。

それを聞いて、

特別扱い・・・!!? 鹿島をか・・・!!? なんて難しい演技課題だ・・・・!!! とすっかりお題気分の堀。

しかし、今度こそ・・・!!!と堀が意気込んだ結果は・・・、


二人はひとつずつ。鹿島は三つな、とソフトクリームを持ってくる堀。
鹿島だけ、トリプルな!と鹿島だけ、三段重ねのアイスクリーム、野崎と堀には、アイスクリーム一個の扱いの違い。

鹿島にだけ、かき氷もやるぞ!と堀。

寒い・・・!!! とガタガタガタと震える鹿島。
お前、先輩に何やらかしたんだよ、鹿島・・・!!!と突っ込みを入れる御子柴。

基本的に、鹿島の事は気に入ってるけど、そういう意識しての特別扱いはやっていなくて、基本的に公平な人ではあるけど、こういう人ほど、公平であろうとするあまり、一人一人に対する匙加減みたいなものは下手なところがあって、極端な行動に走ってしまうなんてこともありますよね。

でも久しぶりに会った親戚が、何か食べるか、とかいって、食べ物勧めてくるとか、食べに連れて行ってくれるときとか、こんな感じの事ありますよね。

もしかしたら、先輩は不器用なのかもしれない、と野崎。

え・・、何だよ、突然、と御子柴。
少女漫画を描いている俺にはわかるんだ、といって、そう!!! 先輩は、優しくしようとしても空回ってしまう不器用キャラだったん
だ!!!と野崎。


くそっ、優しくしてぇのに、俺って奴は・・・、とこういうのでうs!!というイメージ。

それをふまえて、先輩を見てみろ!!!と野崎。

いやいや、結果として、面白い話が出来上がるけど、最初に思い付いたお話ほとんどひどい内容じゃないですか。
何度も言っている野崎のようなタイプのオタク作家って、一番の特徴は、自分が描いたことを読者に納得、共感させることが下手なのですよね。
思いつくことが作中の余蘊ひどい内容でも、そいつを受け入れさせる書き方をするのもありなのですが、それができないってことは、自分以外の相手がそれを納得するにはどうすればいいのか、という視点が欠けているわけですからね。


何だよ、くっつくなよ!!とがっしぃ、とくっついてくる鹿島を払いのけようとする堀。
めちゃくちゃ寒いんですよ!! あー、あったかーいあったかーい!!! と堀にしがみつく鹿島。


もしかしたら、先輩は計算高いのかもしれない、と野崎。
どっちなんだよ、と御子柴。


いや、ストレート、というか、考えずに行動した結果、計算づくのように見えてるだけです。

はっ、そうだ。ここで甘やかしてやればいいんじゃないか!!?と気が付く堀。
あー、さむーい、と鹿島。

甘やかし甘やかし・・・、と己に言い聞かせるようにいい、お・・、おー、と鹿島を見る堀。

そして、鹿島はかわいいなー、とわしゃわしゃわしゃ、と撫でる。


すっ、と座り込んでわん!という鹿島(飼い犬)。

「・・・・・・・・・」」

即興劇じゃねぇよ!!!と突っ込みを入れる堀(飼い主)。


鹿島! ビーチボールで遊ぼうぜ!!とビーチボール片手に堀。

ちっ、しゃあねぇな。付き合ってやるよ、政行!と友人Aの演技の鹿島。


鹿島、ボート乗らねぇか!? 俺が押してやるぞ、と堀。
えー、ボートかぁー。日焼けしちゃいそうだしなー。遊はパスー、とギャルBの演技の鹿島。

鹿島、昼飯食いに行こうぜ!!! おごって、やるぞ!と堀。
わーい、お兄ちゃん。僕、ラーメン食べたーい!と弟Cの演技の鹿島。


優しくすると何かの役だと思うみたいで・・・・、と頭を抱える堀。

お兄ちゃん、どこー、と鹿島。

鹿島・・・、お前って奴は・・・・!!!とじわっと涙ぐむ御子柴。

いやだって、先輩が演技してるから、私も乗っからなくちゃと思って・・・・。一人エチュードデーなのかなって、と鹿島。
演技?、と御子柴。

あー、ちょっと見ててね。説明するから、と鹿島。


鹿島ー!! ちょっと来いよー! と呼ぶ堀。
今行くよ、ハニー、と鹿島。


ここまでやって、


これが演技ね、と鹿島。
お・・・、おう、とあっけにとられる御子柴。


野崎、ほら塩分もとっとけよ、と飲み物を渡す堀。
あれは素、と鹿島。


鹿島、流れるプール行こうぜ!と堀。
あれは演技、と鹿島。


野崎ー! スライダー行こうぜ!!と堀。
あれは素、と鹿島。


かしまー、と呼んでくる堀。

あれは・・・、と声を震わせて、言葉が途切れる鹿島。

もういい!! もう言わなくてもいいから!!! わかったから!!!と御子柴。


いや、もともと堀にかまってもらうため、という部分があるにしても部活サボったりしているから、当然といえば当然の帰結で、鹿島に同情の余地はどこにもないような。
毎日部活行ってりゃあ、もうちょっと好感度も違っていたかもしれませんが、ギャルゲーによっては、毎日いかない方がフラグを立てやすい作品もあるみたいですからね。
それとも、鹿島主人公の乙女ゲーからすると、堀は毎日部活に行ってたら、堀エンディング間違いなしで、ラスボス扱い・・・、ほかのキャラをクリアするときには、あえて、好感度を上げないように行動しないといけないキャラ、って、それダメじゃん!!

結局、ずっと演技で返されるとは・・・。
理想がどうとか関係なく、鹿島にはもう少し優しくしよう、と頭を抱える堀。

少なくとも、暴力は控えた方がいいのじゃないかと。

あっ、堀先輩帰りなんですけど、と声をかけてくる鹿島。


ぐいっ、とあたまを抑える堀。

わっ、と鹿島。


おー、よしよし。お前はすごいぞー。かっこいいぞー。かわいい後輩だぞー、と鹿島の頭をなでる堀。

とか言って・・・、という鹿島だが、堀の表情を見て、
「!!!」
驚く。


・・・というわけで私にはわかったんだ。一見、適当そうに見えたあのセリフが本心からのものであり、堀先輩は、私の事を恰好よく、可愛い後輩だと思っているということを・・・・、と鹿島。

うおおおおおお、「おめでとうー!!」 
「よかったー、鹿島ー!!!」
ありがとう!! 本人公認のかわいい後輩だよ!!!」
ひゃっはーっ、と口々に祝福する演劇部員。

堀「・・・・・」

そこへ、

あっ、堀先輩!と野崎が声をかけてきて、この前のプールをネタに、漫画を描いてみたんですけど、どうでしょう!! と見せたのは

どうだ、マミコ寒いだろう、と男。
ひどい・・・・!!!と震えるマミコ。


ソフトクリームやアイスクリーム。


私にこんなものを食べさせて・・・っ、何をする気なの!!?とマミコ。

鈴木以外の男から食い物御馳走してもらって、何の疑いもなく食べるなよ(汗

こうやって抱きしめるためさ、とぐいっ、と引き寄せる男。


あっ・・・、あったかい・・・・!!! とマミコ。

なんて・・、なんて計算高いの、この男・・・!!!とマミコ。

先輩からヒントをもらったんだ、と野崎。

ひゃー、すごいですね、先輩、と佐倉。
先輩・・・?と野崎が声をかけるが、


「・・・・・・・・・・・・・・」

原稿を見たまま、呆然とする堀。

堀先輩は頭痛で早退しました。

 
野崎が佐倉の言葉にドキッとした、次の回に堀が、鹿島を女の理想のタイプだと気が付かされる、とかやってて、話が動き始めた感じですが、連載も6周年ですが、俺様だと6周年目というと、忍者編が終わって、夏休みに入ったころで、なぜか、真冬の地元に転がり込んでいた忍者。

会長からアドバイス受けて、早坂気にかけていたんじゃないのかよ!?と忍者が真冬の地元に転がり込んでいるのが分かったときには、思わず突っ込みを入れてました。

今にして思えば、彼自身は忍者(本物)の末裔でもなんでもなく、一介の高校生ですから、金持ちの家を詳細に調べ上げるなんて、至難の業なんですよね。
クラスの連絡網なんて、最近はないようですし。
高校の場合、全校生徒の連絡先が書いてあるのを渡される場合もあるので、時代が違えば、野崎の家の近くを佐倉がよくうろうろしているという、ある意味シャレにならない光景もありえたわけです。

ともあれ、少女マンガで、主人公の周りにいるイケメンの一人が、主人公の地元に転がり込んできた、これって、他の作品だと、主人公の事が気になって追いかけてきた、とかいうパターンのはずなのに、その可能性がかけらも頭をよぎらなかったのですよね。

会長第一とか、忍者の事が好きな若菜がいるとか、そういう設定があっても、それが上手く描写できていない場合だってあるわけですから、そういう設定がちゃんと描写されていて、説得力を持っているという事でもあるんですけどね。

ともあれ、6年目のころには、忍者が会長のスパイじゃなくなり、仲間になったっていうのは、予測できた流れではありましたが、話の中では大きな流れだったと思いますからね。
その翌年の7周年目には、早坂が過去を乗り越えた、というところですからね。
八年目は夏は佐倉がおかしくなるを印象付けた、偽ウサちゃんマン騒動で偽ウサちゃんマンの正体が会長で、真冬が協力する羽目になって、チーム裏切り者結成と、このころから月一連載に変更になりました。

話が進むきっかけの出来事なのかもしれませんが、一方で、キッズステーションで、9月21日23時時から、毎週木曜日放送されることが決定しておりますから、何かしら、動きみたいなのがあるんじゃないか、とか思えてしまいますよね。
3度目のアニメが決まった少し後に、ファミリー劇場でグルグル(94)が今年初めに連日放送されておりましたし、宣伝みたいな意味合いで、ケーブルテレビで放送されるのって、よくあることですからね。
野崎くんと同じ時期に放送されてたばらかもんも、はんだくんが放送された時には、また放送されておりましたし。

ともあれ、野崎にできないことを堀に代わりにやらせるというのも、この作品における定番パターンなので、それで、堀にも鹿島を意識させて、野崎と佐倉ではまともに期待できない、関係の進展のドキドキを描くことをやろうとしているのかもしれませんが。
今回の話は、佐倉が野崎のハートを射止めるのには、まだまだ先は長いってことを痛感させられる話でしたね。


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# by kwanp | 2017-09-04 22:00 | コミックス

少女マンガの描き方 89

月刊少女野崎くん 第89号感想

佐倉、テスト前だし、放課後、一緒に勉強しないか?と野崎。

え!? うっ、うん!!! する!!!といきなりの申し出に戸惑いながらもうなずく佐倉。


野崎くんと一緒にテスト勉強かぁ・・・ (はぁと)。 あさやかでいいから、何か起こらないかなぁ・・・(はぁと)。

あ・・・!! と野崎と手が触れあって、ドキッ、とする後継を期待して、なんてなんてー!と佐倉。


ちなみに今回、テスト期間とネーム期間が丸被りしてしまった為、マミコと鈴木もテスト勉強することになっている、とリアル流用を説明する野崎。

試験ちゃんと受けさせうれるとは・・・。剣はまだ常識的な部類だと思いますが、
漫画編集だと試験とか追試で十分とかいってネームを優先させるようなイメージありそうですからね。

まあ、前野の時と違って、剣がしっかりしているから、原稿が遅れてしまうなんて結果になったりしているけーうもありましたけど、そのくちでしょうか?

たびたび、引用する
「だって愛だろう」では編集者の姉が弟をホテルに缶詰めにして
、原稿を書かせ、試験は追試で十分とかやってましたからねえ。
まあ、高校生にそんなことやってるとわかったら、叩かれるってのもありますからやらないとは思いますが、たぶん。


鈴木くん、教えて(はぁと)とマミコ。
いいよ、おいで、マミコ、と鈴木。

見開き2ページの見開きにできそうなハプニングをガンガン起こしていってくれ!!! 大ゴマに耐えうる素敵エピソードを頼む!!!と野崎。
ハードル高っけぇ!!!と佐倉。

てんぱってるのか、野崎、自分が飛んでもないこと口走ってるのに気が付いていない模様。


放課後
それで、俺も呼ばれたのはいいんだけどよ・・・、この場合、誰が鈴木で誰がマミコなんだ? 三人いるし、一人は友人役か・・・?と御子柴。


御子柴、俺達には無限の可能性がある。言うなれば、誰しもが鈴木であり、そして、同時にマミコなんだ・・・・、と野崎。

お前、せっぱ詰まるといつもより、いい加減になるよな・・・、と御子柴。

リアルタイムでここ一年くらい思い出したかのように佐倉に好きな他の男がいるということをいうようになりましたし、喫茶店では、これからも頼むみたいなことを言ってましたので、協力を頼むこと自体はともかく、自分以外の男が好きとか思っている相手に、恋愛漫画で、試験勉強で関係が進むか、進まないかみたいなシチュエーション、好きな相手じゃない自分にバンバン起こせって、無茶言ってるけど、この間の美術部の回のラストの佐倉の言葉にかいしんの一撃くらって、ドキッとしていたから、無意識に佐倉を意識しているってことなんでしょうかね?

まぁ、下手に役決められねぇ方が気楽でいいか・・、と高をくくっている御子柴が、

ガシャン!

「うおっ!!! 筆箱が!!!」
筆箱を落とす。

これはマミコとして落としたのか? それとも鈴木としてか? それによって、拾い方も違うからな、とペンを拾う野崎。

多分、野崎は無意識に御子柴にマミコのモデルは自分だと気が付かれないようにふるまう言動はしみついているはず。
佐倉が漫画を手伝うようになるまでの一年間の間に、野崎の漫画を手伝っていたのは御子柴と堀ですから、御子柴にモデルだと気がつかれて、自然なリアクションが望めなくなるというのは、何より避けたいはずです。
こういう切羽詰まった状況でも、無意識のうちに御子柴にマミコのモデルが自分だと気が付かれないようにふるまう行動が身についているくらいには。

いつも以上に面倒くせぇな、こいつ!!!と御子柴。

それにしても、野崎くんのノートきれいだねー。コピーさせてほしいー!ときちんと書かれた野崎のノートを見て言う佐倉。

「・・・・・」
ノートか・・、と野崎。


イメージ

わー、鈴木くんすごーい(はぁと)、とマミコ。
いやぁ、それほどでも・・、と鈴木。

鈴木のノートに使えるか・・・・?と考える野崎だが、

いや、鈴木のノートがキレイだからって、何を今更・・・・・、といった所だな・・、と思いとどまる野崎。


でも、作品によってはそこまで想像する人いますよ。


佐倉のノートは・・、と野崎が手に取ったノートには


最初は「ウトウトしてる」ところから、途中何度かガクガクしてるところになっていき、「多分、ここで寝た」ところで、ノートの書き込みが途切れている。


イメージ

やだ・・、鈴木くん、眠かったの?とマミコ。
いやっ、マミコとのデートの計画立ててたら、寝不足で・・・、あっ、と鈴木。
えっ・・!?とドキッ、とするマミコ。


いいノートだな・・・、とデジカメでノートを撮影する野崎。

ちょっ、やめて!!! カメラ撮らないで!!!と佐倉。

でもよ、逆に言えば、この状況って、お前にとってはやりたい放題なんじゃね?と佐倉。

これ、教えて・・、と野崎にベタベタする佐倉。


ハッ・・、そうか!!! 少女漫画ネタにかこつければ・・・!! と佐倉。


スッ・・、と佐倉が手に取ったのは、


あれ・・・? それは俺のシャープペン・・・、と野崎。


ほら、よく、
「勉強会でお互いのペン入違っちゃった!」って、ネタがあるでしょう? それです、と佐倉。

野崎くんには私のをどうぞ、と佐倉。

なるほど、それか。了解した、と納得する佐倉。


教科書や辞書もよくあるよね、と教科書や辞書をズズズズ・・、と持っていこうとする佐倉。


明佳だ。明佳がいる・・・。まあ、男に貢がせて、飽きたらポイじゃないから、まだかわいいレベルかもしれないけど・・・。


なるほど、じゃあ、これを、と教科書を渡す野崎。


あとは、消しゴムとか、定規とか、ネクタイとか・・、と野崎をちらちらとみる佐倉。

なんで、イチャイチャよりも物欲なんだ!? この女、と御子柴。


野崎が佐倉が野崎以外の男が好きだと思っていると認識しているはずですから、イチャイチャしても、結局、本命のための練習台だと思って、イチャイチャしているうちに、なんて期待は抱きにくいですから、野崎の持っているものをゲットして、確実な目先の幸せを手に入れようとしている、ということにしておきましょうか・・・・・・・・・・・・。

夏は佐倉がおかしくなる季節ですが、まだ(この話が配信されたのが)6月ですしね。

美術部の回のエピソードはあくまで、思わぬ会心の一撃が決まって、野崎の防御力を貫通したん、というレアケースですし、佐倉はかいしんの一撃が決まったとは気が付いていないようですから。


「あっれー、御子柴くんだー!! 何してんのー?」
「テスト勉強ー?」
きゃいきゃい、と女の子二人が、教室に入ってくる。

え!? お、おう、まぁな!!!とびくっ、と取り繕う御子柴。

佐倉と野崎はネクタイを交換している。


なるほど・・、鈴木を囲むモブの登場か・・、とメモる野崎。

えー、見せて、見せてー、と、キャッキャッ、という女の子たち。


さすが御子柴。鈴木だったら、そういうのも確かに必要だな・・・、と野崎。


これはこの公式使えば、すぐ解けるよ、と前髪を真ん中で分けている方の女の子。

え!? そうなのか!?と御子柴。


もー、御子柴くん、信じなよー。この子、数学は学年3位だしー。マジうけるー。私、化学なら5位ー。あははははー、ともう片方の子。

モブの方がハイスペックすぎる・・・!!!と野崎。


そこは、御子柴の会話とモブの二人の会話入れ替えるとかで対応できますね。
鹿島は学年上位みたいなことは言ってましたが、メインキャラで成績とかで上位みたいな設定のキャラって、あまりでないですからね。

そういえば岡本さん、少し前に一挙放送されたミスティックフォースではイエローで、しかも、オタクキャラでしたが、これは野崎くん、アニメ化以前からですので完全な偶然だったりします。
ウェブ版ワーキングのアニメなどは、中村さん演じる主人公がビート・Jスタッグで、ヒロインがキャンデリラでしたから、ちょっと気を抜くと

こういうスペックの高いキャラって、あまり出しすぎると、スペック以外で語れる部分がないキャラだってでてきますし、唯一完結している親指でも、ツボーズとか、無音みたいな能力を持ったキャラがマッサージバトルしてましたが、最終的にそういう要素は物語の決め手にはなりませんでしたから。
スペックが高いキャラばっかり出して、それに見合ったハードルを用意しないと、話が茶番みたいに見えてしまうっていうデメリットもあり、ハイスペックさに見合わない低いハードルを飛び終えて、ハッピーエンドを迎えても、茶番に見えてしまう危険性がありますから、茶番に見えないようにピンチを設定し、それを乗り越える道筋を納得させないといけませんからね。

それに、スペックが高いキャラばっかり出している作品の中には、主人公、大して、何もしていないってのもありますし、それなのになぜか、主人公がすごいみたいに持ち上げられるケースもありますが、あまり好意的ではない、もしくは敵対しているハイスペックなキャラとか出して、それに主人公が勝つ、もしくは、主人公の方が魅力的、みたいなことを納得させて描くのって、難しいですからね。

少なくとも野崎くんにおいて、女心が分かり的確なアドバイスをくれるキャラを出し・・・・、まあ、野崎と佐倉なら、大丈夫そうな気がしないでもないですが、ラブコメの展開的に。


今更だけどよ・・・。そもそも俺らが集まって、勉強会になるのか・・・?と御子柴(中の中)。

いやほらっ!! 各自得意教科はあるし!! ねっ!!!と佐倉。


勉強ができることと、教えるのが上手いことは別ですから。


そうだ!! 野崎くんは、現代文が得意だよね!!と佐倉。

マジかよ、俺論文苦手だぜ・・・。すがげぇな、と御子柴。


そうか?と大したことでもないように言い、論文は作者の意見がハッキリ書いてあるから、面白いぞ。まぁ、作者の存在感ゼロの俺達漫画家とは、少し違う人種だがな、と野崎。



だから、作中で必要以上に作者の思想を前面にだしたりすると、くどくなってしまいますから、やるなら、くどくならないように工夫を凝らさないといけないのですよね。


漫画とか小説とか、物書きが描くものって、総じて、作品自体が思想の現れみたいなものなので、たとえば、荒川宏さんの百姓貴族は、鋼の錬金術師とか銀の匙とかで語られていることの土台があるってわかりますからね。

例えてみるなら、こんな感じだ、と野崎。

マミコ「鈴木くん」

さぁ、そろそろ盛り上がりだ。

鈴木「マミコ・・・」

一般的に見て、良い流れだといえるだろう。


鈴木「待って・・、いてくれ・・・」

このシーンでは、大部分の読者がときめくはずである。余談だが、このマミコはうまく描けた。私は絵が上手い。


お前、本当は論文嫌いだろ、と御子柴。

アニメだと、物語シリーズのオーディオコメンタリーみたいなやり方ですが、登場人物にその時の心情語らせるとかいう手もありますが、
野崎が即興でそういう真似ができるとも思えませんからね。
それに語れるものを持っていたとしても、見ている人間に、わかりやすく興味を持ってもらえるように語るのって、難しいですからね。
根っこがある種のオタク作家である野崎には、かなりハードルが高いです。


反対に物語分はわかりにくいよね。え、あの子こんなこと考えてたの・・?みたいな、と佐倉。

そういう時は漫画にしてみると、わかりやすいぞ、と野崎。


『主人公A君と親友Bくんはささいなことで仲違いしてしまう』

野崎くん!!! A君もB君もおじさんだよ!!!と佐倉。A君もB君も美少年風。


おじさん描いても楽しくないからな。若くした、と野崎。

野崎がおじさん魅力的に描けないだけなんじゃあ・・・・。おじっさんが描けるかけないじゃなくて、面白い話が書ければ、いいわけです
から、背景同様、おじさんが描けないことを、意識させないようにすればいいだけの話ですが。

まあ、野崎くんでは、野崎の両親、佐倉の父親、教師数名が出てきてますが、親指ではセリフだけ、とか顔が出てこないとかもあり、俺様でも、会長の母親が出てきましたが、顔は出てきてない、とか、理事長は2~3回出てきましたが、後から知った緑が丘乗っ取りを子なった人物には見えなかった、という印象がありましたからね。
高校生にしてやられたのに、反撃も行っておらず、何年も何もリアクションをとっていませんので、見ようによっては得体のしれない人物ともとれるわけですからね。

まあ、自分がだますのはともかく、騙されるのは耐性が付いていないだけかもしれませんが。

まあ、そのためか、緑が丘乗っ取りや、華房家の家庭の事情などは、会長一人の口から語られているので、この時点で全面的に信用するのはまずい気もしますが。
緑が丘乗っ取りに関しては、鷹臣も語っていましたが、彼は完全に後から知ったケースですし、前面に出された下記勝たされておりませんが、会長はフェロモン能力持っていますし、表だって、それをバンバン使っていないぶん、逆に使い方心得ているのではないか、と思わせる部分ありますし、しかも、忍者が、アッキーや番長を退部させたときに明らかなように、真冬が喧嘩で前の学校を退学になっスケ番だとかいう基本的な情報を渡していないとかありますし。
こういう能力を持った子供がいるから、それを利用して、緑が丘乗っ取りを企んだという想像は、思い浮かべやすいってのもあるのでしょうけど。
暴走してると思わせる描写もあったりはするんですが、それだって、そういう能力を使わないで、勝負するのを納得させるための小細工だという見方もでき、味方にすら、渡す情報を選んでいるという部分もこれと同じ理屈でやっているのでしょう。

露骨な能力の使い方もそういう使い方しかできない、と思わせるための演技とも取れ、たとえば、忍者に緑が丘乗っ取りを説明した時のような場面で、自分に都合のいいように話を誘導するために、使うなんて使い方もあるはずで、ゲームを面白くするためには、派手には使わないけど、面白くする方向に誘導するためには、ささやかに使うという考え方はあると思うのですよね。
ので、相手が納得しそうな形で話をして、誘導するくらいの事はするんじゃないか、と思うので、会長の話は警戒しておいた方がいいかもしれません。



『数年経ち、その溝は広がっていく』

B君とすれ違うA君。その後ろ姿を見送り、トイレで頭を抱えて悩むA君。

いや、ここまで、お互いの事気にしてないよ!!! もっとあっさりしてたよ!!、と佐倉。

すれ違いは丁寧に描くべきだろう。任せろ、と野崎。

『そして和解・・・』

ずっと・・、謝りたかったんだ・・・、とA君。
俺も君のいない日々は苦しかった・・・、とb君。

「「そう・・・、本当は君の事・・・」」

抱き合う二人。

野崎くん!!!と佐倉。

この漫画はおそらくは野崎が一人で描いた漫画であるから、こうなっちゃったのでしょうね。野崎は基本、知識はあるオタク作家ですが、他にないネタを意識しすぎて、それが面白さに直結しない。
待ち合わせで出かけた回で、携帯が通じなくなるのに妖精をいきなり持ち出すように、最初に、話の都合でそれをしなければいけないというシチュエーションがあって、それありきで話を作っていくので、本来なら、その人物なら取らない行動とか、作中に出てくる人物や設定でどうにかなりそうなのに、なぜか、それをしない、とか、突っ込みどころ満載な話になってしまうことが多いですからね。
野崎は高坂ベースに、椿作品の残念イケメンの要素を凝縮した残念イケメンの究極体(現時点)と常々言っておりますが、高坂もマニュアルを考えなしに引用して、机上の空論で動いていますから、知識や理屈があるけど、それが空回りしがちな部分が似ていると思ったからなんですよね。今回の漫画だって、テスト勉強のために、内容を分かりやすく説明するためのものなのに、余計なエピソードを追加している時点で本末転倒ですからね。
そもそも、プロの作家が描いた代物で、余計な描写付け足した代物を見せられたら、印象に残るのは当たり前、しかもテスト前ですから、こんがらがることは必至。基本野崎だけですと、たぶん、そこまで気が付いていないから、こういう代物を平然と他人に見せられる。
やるなら、もっと派手にぶっ飛んだ描写を入れて、これは別物で現物見ないと、という風に誘導した方が、まだ被害は少なかったかも。

描いていく中で、剣や佐倉、堀が野崎の描いた話にダメ出しをしていって、修正されていくから、面白い話になっているし、投稿時代は、背景が描けないことがばれないように工夫を凝らしていた(でも、たぶん編集部にはばれていたと思う)や前野が担当の時などは、その時々の理由はあったけど、話づくりをするために、あれこれと考えて、話を作り上げていた、ということがあったので、面白い話が出来上がっていたのですが、それがなかったら、この漫画のような作品になってしまうという夢野咲子の素の実力ともいえる作品という気がする。


どうしよう・・・。余計なエピソードを植え付けられてしまった・・、ドーナッツ屋行ったのって、原作だっけ?と頭を抱える佐倉。

良くも悪くもインパクトのあるネタは印象に残りますが、一応プロの作家が描いているから、なおのことたちが悪い。小太刀右京さんも、マクロスFのノベライズを書こうとして、スパロボLの設定を混同していたとかいう話をしていましたし。

ガンダムSEEDDESTINYのように、突き抜けてひどい作品が見ている人間に与える精神的ダメージというのは、大きく、それを覆すのは容易ではありませんからね、一次創作でも、二次創作でも。
場合によっては、特定のジャンルにおいて、マネしてはいけない、という反面教師扱いにもなりますからね。


これで、ちゃんと作品の説明できていたら、作品を分かりやすく説明する類の漫画としては、上出来だったはずなんですよね。

創作だよ、と答え、なんか、勉強前より悪化してねぇか・・・・・・・・・?と御子柴。


なんだ、佐倉。疲れたのか?ちょっと休憩しに行くか。ジュースでもおごろう、と教室を出る野崎たち。
おー、とついていく御子柴達。

あっれー?とガラッと入ってくる何者か。

野崎の奴、テスト勉強やってたのかー。俺も混ぜて欲しかったー、と前髪を
真ん中にわけた男子生徒。

お、しかも現文じゃん。俺、この話わかんなくてさー。もっと、わかりやすい説明とか、とざんばらっぽい髪を染めている男子生徒。


「!!!」
「こっ・・・・、これは・・・!!!」
彼らが見つけたのは・・・、


『現代文 A氏とB氏の友情 わかりやすい説明マンガ』





おっ、まゆまゆのブログが更新されている!! 相変わらず、うめぇな!! 疲れが一気に吹き飛ぶぜ! と御子柴。


それを聞いて、疲れが吹き飛ぶ・・・、と野崎。


野崎「そうだな、一緒に勉強しなくても、マミコのブログを見て、頑張る」


マミコのブログを見ると、元気になるよ!と鈴木のイメージを思い浮かべる。

というのもいいかもしれんな・・・・、と野崎。

ほらほら、見ろよ、野崎ー。うまいだろー!!と御子柴。

お色気満載の柔道イラストが。

マミコが・・・っ!!! マミコがネットリテラシーの低い女になってしまったーっ!!! うおおおおおー、と野崎。

というか、鈴木の発言(マミコのブログを見ると、元気になるよ!)ももはやセクハラー!!!と野崎。

マミコが描きそうなブログ内容に変換できたら、やってるんでしょうけど、野崎にはそういうイメージの返還はむりっぽいか。


そうだ!!!マミコが鈴木に個人的に送るというなら、どうだ!!!と野崎。

鈴木くん、ガンバ!とマミコ、とお色気写真を送るマミコ。

プライバシー的には大丈夫!!!と野崎。

いや、そんなん個人的に送ってくる女嫌だろ・・・。痴女かよ・・・、と御子柴。

ロボガのバランがM2じゃあるまいし・・・。

そんな写真なんかより、かわいい一言の方がときめくもんだぜ! 男は意外とロマンチストなんだからな!と御子柴。

そこへ、ポーンという音が。


おっと、メールだ、と御子柴。

マミコさん、テスト大変ですね。がんばって下さい。まゆまゆという文章にブログに乗せてない絵が添付されたメールを見て、ほらな・・・・、やっぱり、まゆまゆはわかってるぜ・・・・・! かわいい一言にときめくよな・・・、といいつつ、画像保存しとこ、と御子柴。

帰り道

結局、野崎くん、何かネタは浮かんだの?と佐倉。


恋愛ネタなんて、なかっただろ。大丈夫か、と御子柴。


ううむ、そうだな、だが、それより、といって、こうやって、皆でわいわい過ごして、一緒に帰る。この時間の方が、恋愛ネタ(そんなもの)より、ずっと貴重で愛おしいぞ、と野崎。


野崎くん・・、と佐倉。
野崎・・・・、と御子柴。


『っていう話を書いた。』


「また一緒に集まりたいな・・」

「ああ・・・」
「そうだな・・・」
男子二人。

うん・・・!とリボンを付けた女の子。

今、この時をずっと忘れないよう。星にのせて。


そういうネタかよ!!! くそっ!!と御子柴。


さぁて、テストの採点でもするかな、と現文教師。


二年A組 佐倉


問一 A君とB君は仲が良いとあるが、どれくらい仲が良いか、答えよ


二人でドーナッツ屋に行って並ぶくらい


そんなことしてねぇ・・・!!!と教師。


2年B組 戸塚


問三 仲たがいしている二人の感情を説明しなさい。


すれ違うだけで胸が痛み、息が出来なくなる程の絶望感。


そこまで激しい感情はねぇよ!!!と教師。


2年B組 田山


問六 仲直りした二人の気持ちを六文字で答えよ。


もう離さない


絶句する教師。


本編にまじめに応えようとしている時点で、まだ、ましな部類の答えなんですよね、これらって。

野崎の説明漫画にかけていた視点って、この現文教師がこの話を通して、何を言いたかったか、を説明しないといけないわけで、それがだめなら、余計な描写を加えず、内容をそのまま漫画にしていれば、まだ、テスト勉強のために、わかりやすく内容を説明するための漫画、としての役割は果たせていた、と思います。

とはいえ、前述したタイプのオタク作家なので、内容をそのまま、漫画にしたら、芸がないとか、そういうことを考えたのかもしれませんね。
でも、こういうのって、描いている間に、関連知識がどんどん引っ張り出されるので、なれてないと、こういう事をやってしまうのもあるかもしれませんね。

戸塚と田山が、あのマンガをコピーして、持ち帰り、それを彼らの兄弟姉妹がみたとして、恋しy、読んでいたとしても、夢野咲子の漫画だと気が付かない可能性の方が高いですよね。

俺様ティーチャーでも、一年次の一学期の期末テストで、頭に知識を詰め込みまくって、暗記していた真冬ですが、暗記だけではどうにもならない現文で、感情移入しろ、という忍者のアドバイスに読者の数だけ・・、私だけの・・、とか言い出す真冬に、そんな創造性求められてねーよと突っ込みを入れる早坂だが、
忍者も真冬も思い思いのイメージを持ち出すありさまなのを必死で軌道修正しようとする早坂。

感情移入すべきは国語教師だ、という結論にたどり着く忍者に、もっと素直に勉強しろよ、と早坂が突っ込みを入れてましたが、野崎の場合は、そういう突っ込みを入れられる人間が今回は不在。
一歩間違えれば、試験期間中に国語教師をストーキングするような話になりかねませんが、

まさか、この漫画を描く前に、国語教師をストーキングしていたというのでしょうか(汗)? そうだとしたら、佐倉が気が付かないうちに国語教師をストーキングしていた、ということに。
さすがに、佐倉ともども、国語教師をストーキングする話あんんて、色々な意味で書けませんが、それでも、自分の事が好きで、つけまわしていた、という事だけはかなりの確率で気が付かなそうですよね、野崎は。

今回もコミックス発売に合わせた花とゆめ掲載の俺様ティーチャー。コミックス版CDドラマ付き限定版ですが、高坂、今回も出番なしでした。

今回の新キャストは、会長 村瀬歩さん
河内 柿原徹也さん、小毬=悠木碧さん

悠木さんは、Aチャンネルのトオルやら、男子高校生の日常のりんごちゃんやら、演じている人ですが、最近だと、妖怪ウォッチの未空イナホを演じていますよね。
ちなみに、アニメ版田中くんで、莉乃を演じている人だったりします。
田中くんに莉乃が登場したのが、14年春。公式ファンブックに没になった真由妹バージョンが出てきたのが、14年夏で、完全に偶然でしょうけど。

まあ、莉乃っぽいなあと思ってはいましたが、莉乃演じた人が小毬になるとは思いませんでした。
となると、高坂は中村さんかな、とか、本気で期待してしまいそうです。

まあ、小毬と真由の場合、野崎くんで、佐倉が、野崎が実家に帰って、ショック状態、野崎の家に行くと真由がいた、みたいな、ネタをやった直後に、俺様ティーチャーで、小毬が女子寮の寮長みたいなことが明らかにされたり、と結構、露骨にネタの連動やってたりしますけど、これほど露骨なネタはそうなさそう。

河内は河内で、柿原さんは、鬼灯の冷徹で、獄卒の唐瓜やっているのですが、野崎=高坂だとすると、鬼灯をこき使う唐瓜なんて、妙な光景に。
しかも、偽ウサちゃんマン編では、真冬巻き込んで、騒動起こしているという(真冬は、お香さんと声同じ)。

今回の話は、事実に大きなウソを混ぜ込み、混乱させるということでしょうけど、俺様ティーチャーでも、真冬たちが情報交換するのですが、真冬たちが見つけた序列表を、反乱後ではないか、と指摘する忍者。
新任教師が反乱を起こされた番長だった・・・・、まあ、真冬を助けるために、東校とやりあったのですから、ロリコンには付き合いきれねえと反旗を翻すのも、わからなくはないですが。

桜田の側近も、余所者とは言え、西校関係者があまり語りたくないことを話すのですから、事実を全部話すとは思いにくいので、ある程度、ウソを含んで説明した可能性はありそうですよね。

たとえば、反乱を起こしたナンバー2なんて、いなかった、とか。

実力主義を標榜している連中なんですから、多少納得いかなくても、全校を相手取って、勝利した時点でそいつが番長。
いなくなったとしてお、そいつ相手に善戦した奴とか、いくらでも決める方法はあるわけですから、マスコット制に変わるにしても、理由が弱い気がします。
西校で実力主義自体、しっくりこない話ですから。

実力主義を標榜する連中が実力主義を捨てるとしたら、実力主義で、受け入れがたい事態になってしまった、というようなことがあれば、捨てる理由としてはありそうですが、それは鷹臣とか、全校を相手取って勝ったナンバー2にやられた、とかではないでしょう。
これらは、一応、実力主義の結果ですからね、多少なりとも感情的に納得いかないにしても、実力主義としては、受け入れられない話ではないはず。

実力主義で受け入れがたい事態で、思いつきやすいといえば、会長でしょうかね。
子供が訳の分からん力で、西校の連中を、それもおもちゃで遊ぶかのように、同士討ちをさせるとか、そういうことさせて、面白がってるなんて光景は悪夢そのものですし、口をつぐむのも無理のない話です。年が離れている桜田の側近がこれを知っていたら、反乱を起こした№なんて、作り話でお茶を濁したとしてもおかしな話ではないと思いますし。
会長は中学時代かなりフリーダムでしたから、それ以前ともなるとさらにフリーダムだった可能性が高いはずです。
中学の時ですら、ごっそり常識が欠如したような行動取っていたのですから、それ以前ともなると・・・(汗)

おそらく、鷹臣の地元にやってきた理由としては、緑が丘乗っ取りで、権利書を守り抜いた鷹臣に興味を持った、という事でしょうかね。

序列表は、何も変わっていなかった。ひょっとしたら、その事件で善戦した新任教師の株が上がったけど、本人は番長になるのを拒んだとかで、ふと見ると序列が変わり、ナンバー2が番長になっていたみたいな怪談が出来上がったのかもしれませんが。

ひょっとしたら、この時に真冬も会長にあっていて、何らかの記憶装操作を受けていたから、この時期の記憶がなかったのかも。
大勢の人間をそのフェロモンに充てて、自分の虜にできるわけですが、一個人に向けてやった場合、それくらいできるんじゃないか、って気もしまうからね。

序列に関して指摘した忍者も、会長が、自分に対して情報操作を行っていること自体、気が付いていないみたいですから。
鷹臣からどの程度情報、新任教師に関しての心当たりとかを、教えられていても、真冬に妙な先入観を持たせないためにあえて、知らないふりをしているのかもしれませんが(やまびこの術でそういう前例ありますし、裏切って、それやってるわけじゃないから、そういう意味では、多少心が痛むにしても、やらない理由にはならないか)。

会長に一番長く接していたのも、忍者や若菜ですが、忍者は会長しか見えていなかったとはいえ、会長を冷静に見ていたわけではないし、何度も言及している、会長の情報操作(これに関しては、鷹臣の意向に沿って動いている今、どうこう言える立場じゃなくなったかもしれないですが)も、冷静に分析すれば、気が付くレベルのものなのに(会長は理事長の息子だから、その気になれば、真冬が前の学校を退学になったスケ番だという情報を知っていてもおかしくなく、それを今まで自分に知らせなかった、とか、気が付くチャンスはいくらでもあった)、気が付いていない、もしくは気が付かないふりをしているのか?

まあ、やまびこの術で風紀部潜入自体、忍者が先走っただけですので、いおうとしたけど、耳を貸さなかったとか言われたら、それまでなんですし、会長もそれで疑問をもたれ、結果、自分に本気で立ち向かってくるようになったとしても、彼の望む展開ではあるのだと思いますが。

現時点で、鷹臣を辞職に追い込んだ会長の妹ですが、それ以降は何もしかけてくる気配はない。
少なくとも理事長は土地の権利書を手にした場合は、かなり高い率で緑が丘を廃校にするつもりだと思う。
となると、彼女が動くとすれば、文化祭を狙ってだろうし、黄山の番犬が会長の妹か、新任教師なのでは、と思ったのも、真冬に成りすまして(一応、埼玉統一したスケ番だし)、近隣のヤンキー相手に喧嘩を売って、結局は不良の集まる緑が丘でしかなかった、ということを世間にアピールして、鷹臣のやってきたイメージアップをぶち壊しにするためだと思ったからだが、鷹臣が目を光らせているから、黄山は抑えられている、とすれば、動かすとしたら、他に鷹臣に恨みを持っている連中・・・、緑が丘の生徒を巻き込んで悪さをした奴ら、は早い段階で鷹臣が抑えただろうから、中高生のころや、大学時代に鷹臣に恨みを持ってた連中を使うのでしょうかね?

ここに会長が絡んでいたとすれば、七年前の西校番長グループの連中が出てきそうなものですが。
一応、私の推測が当たっていればの話ですが、当時の実力主義からすれば会長も西校番長の資格ありますからね。

会長の妹に協力しているのも、たぶん、高坂で、5年前の再現を狙うつもりなら。一年の時の失敗の経験をもとに、計画を成功させるつもりと、真冬が忍者編の少し前に、自分なら頭のいい奴は前面に出さずに、傍に置くという効率的な手段をやっているのかもしれませんが。



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# by kwanp | 2017-07-18 23:01

少女マンガの描き方88

月刊少女野崎くん 第88号感想

佐倉「最近、何処からか視線を感じます」

結月と一緒に歩いている佐倉。

そんでさー、と話している結月。


・・・というわけで、何してるの、若松くん、と物陰から結月を見ている若松に声をかける佐倉。


さっ、佐倉先輩!!?とびくっと驚く若松。

何で俺が覗いているのわかったんですか?と若松。
うーん、それは私が先輩だからかな、! まだまだだね! と佐倉。


さすが、先輩・・・!と感心する若松だが・・、


先輩としては、あそこの隙間とかオススメだよ! 目立たずじっくり見られる!と覗きスポットをお勧めする佐倉。
先輩、過去に何してたんですか、と突っ込みを入れる若松、


それは佐倉が小柄で可愛い女の子だからじゃ・・・。そうでもなければ、黒子テツヤとか、咲のモモとかじゃない限り、目立つと思います。少なくとも、野崎がのぞいていたらかなり高い確率で。
少なくとも、鬼灯や島津豊久(ドリフターズ)がその覗きスポットから覗いていたら、十分目立つと思います。
あと、どこぞのヤンデレ三人娘とか、某戦国美少女ゲームの細川さんとか。恋愛暴君の茜とか、
関わり合いになりたくないので、気が付かないふりをするとは思いますが。



野崎の学校内でのネタのための奇行は、一年のときは目立つようなことはしていなかったはず。
物語スタート時では、漫画を描くために手伝っていたのは御子柴と堀だけ。
佐倉が物陰から見ていた、野崎はある時期から一人暮らしですが、佐倉が学校外まで追いかけていたとしても、せいぜいが駅まで。

ネタのために何かしらやったとしても、バレンタインの話みたいに、迂闊な発言をする程度。
それとかイベントの時に、学内の要素を観察するとかですから、御子柴の反応を見るとか、目立った奇行にはなりにくいはず。
学校の外で若松とかに手伝ってもらうのがせいぜい。

そういう意味では佐倉がかかわるようになってから、奇行にブーストがかかったというところかもしれませんが。

そもそも、ストーカーヒロインをかわいらしく描くのは、どこまでが許されるか、という一線の問題もありますから、無制限にストーカーをかわいく描いていい、というものでもないはず。

ストーカーヒロインが可愛い作品はありますし、ヒロインでなくても、ストーカーキャラ、たとえばイカ娘の長月早苗などはイカ娘を追いかけまわしており、イカ娘が居候している友人の家に監視カメラを設置するとか、筋金入りですが、ほかの登場人物もシャレにならないくらいヤバいのが多いので、むしろかすんでしまっているくらいです。

恋愛暴君と同じコミックメテオの危ノーマル系女子でも高嶺の花なキャラが主人公のガチストーカーでしたが、ほかのヒロインもにたりよったりでしたし。ストーカーヒロインをかわいく見せる方法として、簡単なのは、ほかのヒロインも負けず劣らず、変、もしくはヤバい、ということをこれでもか、と強調することでしょう。
とはいえ、これも主人公をよく見せるために、周りのキャラを落とす行為と同じなので、匙加減は重要です。
野崎を好きなのは佐倉だけですが、理由が理由なので、この匙加減をしなくていいという理由にはなりませんから。

そう思うと、境界のRINNEで沫梧をのぞき見していた杏珠はまだかわいいレベルか。

佐倉もあからさまに変ということが目に見えて明らかになったのは、かなり後になってからで、最初の方は、影の薄いメインヒロインみたいな印象・・・、といいたいところですが、

まあ、最初の告白の後の流れは女の子の性格によっては、その場で野崎にビンタして、さっさと帰るほどのことでないかもしれませんが、技術目当てとか、いろいろと便利屋扱いで使われているとか、を遠回しに野崎本人に言って、そんなやつのどこがいいんだ? とか言われる有様の相手を好きでい続ける時点で恋は盲目でも限度があると思いますからね。

物語序盤でも、結月をはじめとして、いろいろと個性豊かな登場人物が出てくる中で、一見すると普通の女の子っぽく見えてたけど、

そういう個性的な登場人物の中で普通でい続けられるって時点で、普通じゃない。

変な人たちの中で、一人だけまともなやつがいたらそいつが一番変、皆がぐれる中で一人だけぐれない人が一番問題、そういう言葉すらありますからね。

どちらかだけなら、ともかく、両方ですから、その時点で尋常じゃないのだけは確かで、そのことからも、物語開始時から、佐倉がトップクラスに変、そういう片鱗は結構あからさまに漂わせていましたし。

俺様ティーチャーでも、忍者がやまびこの術を発動させて、裏切ったときにも、早坂のことは調べきれなかったみたいですが、会長の友人というポジションでも、忍者自身は一高校生に過ぎず、彼がいかにハイスペックでも、法に触れないレベルで調べられることには限度があるはずで、早坂家の内情までは調べられなかったわけですから。

えーと、実はこの前、廊下で倒れていたところを瀬尾先輩に助けてもらったので、そのお礼をしようと思っていたのですが・・・、と説明する若松。

おい、野崎!若が目ぇ覚まさねぇんだけど!と電話で野崎になきつく結月。


倒れたのも、結月が原因ですけどね!!

ニンジャが原因で倒れた若菜を忍者が介抱して、礼をしないと、と思っているようなものですが、緑が丘では妙な部活が乱立するので、一年に一回それを整理するために、ちゃんと部活が運営されているのか審査するのですが、もともと、それを忍者がやるはずだったのが、風紀部に寝返ったために、若菜がやることに。

ちゃんと部活をやっているか、証明できればそれでよし、そうでない場合は、若菜が持っているハンコを奪い取って、押せばそれでよし、ということで若菜が狙われるわけですが、若菜への気持ちを自覚できないまま、若菜がハンコを奪われないように、忍者が陰ながらフォローしているうえに、若菜の方はそれを会長がやってくれていると勘違いしているわけですが。

結局のところは忍者の行動で若菜が振り回されていることには変わりないんですよね。

え!? じゃあ覗いていたのは!?と佐倉。

その・・・、何か欲しいものとかないかなって、探っていたんです、と答える若松。

えー、真面目だなぁー、と佐倉。

結月みたいなタイプには一応、礼みたいなことはしておいた方が後後、ややこしくなくていいでしょうし。


でも、それって、好きな子へのプレゼントを探してるみたい・・・。もしかして、若松くんって、結月のこと・・・、とドキドキドキドキしながら、

それで、何をあげるか決まったの・・・?と尋ねる佐倉。

忍者の事を物陰から覗いている若菜に、事情を尋ねる会長・・・、ありそうなシチュエーションではありますよね。
というか、俺様の作中では3年生の夏休みで、忍者は真冬の地元に行っている状況・・・、若菜とは情報交換しているとは思いますが、今現在、会長の命令で鷹臣には協力していて、先入観のない方が気が付くこともあるから、そういう視点のやつは必要だ、ということで、鷹臣のことは伏せている状況ですが、どこからばれるかわからないので、若菜との情報交換でも当たり障りのない情報を流しているわけですから、そのうえで、風紀部の面々と連れ立って、真冬の地元にいくわけですからね。
まあ、真冬は、騙されたとか言って、忍者に怒れる資格なんて、持ち合わせていない(偽ウサちゃんマン騒動の時のことがあるから)のですけどね。

そういや、ツイッターでも、御子柴が忍者、早坂、真冬の三人連れを見かけていたのですが、
そこで、若菜に声をかけるという選択肢はないんですね(汗)

今の時点じゃ、若菜も会長の妹が緑が丘にやってきたものの、何もせずに学園生活を満喫している、逆に不安を掻き立てられる状況なので、若菜も忍者への恋心どころの話じゃないはずですし。

まあ、頭脳担当といえば、高坂ですけど、忍者の行動から、事実を突き止めるなんてことは難しそうではあるのですが、前年の夏休みも忍者がアッキーの家に転がり込んでいたので、小毬と会う約束なんて立てづらかったでしょうから、何か気がつくとしたら、そのあたりが糸口になるのかもしれませんが。

そういや、物語終了時の会長の状況次第じゃ、下手すりゃ忍者とも、今までみたいに頻繁に顔を合わせることもなくなるかもしれんのですよね、若菜は。

さっきお腹が鳴っていたので、肉にします!と若松。

うん・・・おう、えっ!!?と戸惑う佐倉。

和牛!!と若松。

なんだー、恋愛じゃないのかー、と拍子抜けしながら、でもちょっとからかってみよう。赤くなるかなー、と、若松くんってさー、結月のこと好きだよねー、と佐倉。


ええっ!? やめてくださいよ!! 全然好きじゃないです!!と若松。


それに・・・、俺にはちゃんと好きな人がいるんです。声楽部のローレライさん・・・・。会ったことはないですけど、と若松。

歌声を聞くだけで、癒されて、心が温かくなるんです。あの人は俺の女神で好きな人・・・、なんです。・・・・ですから、瀬尾先輩なんて、全然・・・、という若松だが、

大丈夫ですか、先輩!!!真っ赤ですよ!?と若松の言葉を聞いてこっぱずかしくなって、真っ赤になった佐倉を見てお驚く若松。


どうしよう・・・! すごいこと知っちゃった・・・!! 誰かに相談しなくっちゃ・・・!!といてもたってもいられずに、たったったったっ、と走る佐倉。


クラスメートと話している野崎のところにやってくるが、


野崎:初恋もまだ。


恋人は二次元の御子柴と女っ気しかない鹿島のところにやってくるも、

誰かっ、誰かー!!! ぜーぜー、と息を切らしながら、たったったったっ、と相談相手を求めて、走る佐倉。


恋愛経験のあるやつがいたとして、そのアドバイスがあてになるかどうかは別の話だし、
あてになるアドバイスでも、このメンツだと、それが有効活用されるかどうかも、これまた怪しいという気もします。

一応、気が付いていないだけで、君の友達の兄ちゃんは、片想い中だから、気が付いていればアドバイス貰えたかもしれないけどね。
まあ、僚介はイケメンな三姫で、親指では千愛、陽介、三姫で一応、三角関係になっていたけど、千愛、陽介は気が付いていなかったしなあ。

野崎くんの場合も、野崎、佐倉、僚介とか、野崎・ゆかり、・僚介の三角関係は成立していないし、気が付かれていないってところだけは同じか。

相談するのは諦めました。

そういえば、若松くんは両想いになりたいとかはないの?と佐倉。

なっ、何を言い出すんですか、佐倉先輩!!!と戸惑う若松。


そりゃ・・・・、告白して、お付き合い出来たら嬉しいなー、とは思いますけど・・・、と若松。

若松くん、可愛い!!と佐倉。


家まで迎えに行ったり、部活が終わるのを待ったりもしたいですし・・・、と若松。

部活が終わるまでに部室の前で倒れている・・・・、それって、よくて、保健室とかでお出迎えとかのような気も。


若松くん、健気!!と佐倉。


将来を誓った幼馴染が引っ越したりして来ても負けませんし、突然、彼女に義理の弟ができても絶対に譲りません!!と若松。


若松くん、漫画の読みすぎ!!と佐倉。


おい、好きな相手が人気少女漫画家でしたって、現実離れしたシチュエーションの女がそれを言ってどうする!!
まあ、佐倉のまわりも鹿島とか、結月とか、現実味のない連中ばっかりではあるしなあ。

俺様ティーチャーは、

埼玉を統一したスケ番が、部下に裏切られ、警察につかまって、退学・・・。

転向した先で、昔引っ越していった幼馴染のお兄ちゃんと再会、その厄介ごとに巻き込まれてしまう。

・・・・・なんだろう、書けば書くほど、字面と実際の内容の乖離が激しくなっていくような。

何で、付き合ってからの方がハードル高いの・・・?と佐倉。

すみません、少女漫画だと、付き合ってからの方が長いから・・・、と若松。

少なくとも親指は付き合ってからの話が97パーセントでしたからね。

しかし、陽介の弟は、千愛に責任のない話とはいえ、自分をもてあそんで捨てた女と同じ顔の女が将来の義姉で、しかも、そのもてあそんで捨てた女と親戚づきあいせなあかんのだよなあ。

我々が直面しているのは、それ以前の話だからね、と佐倉。

そう! まずは告白!! それが第一の壁なのよ!!力説する佐倉。

おおおおー!! パチパチパチと拍手する若松。


佐倉も直球と言いたいところですが、微妙にそれてしまっていたわけですから、もうちょい直球なら、気が付いたか、と思う反面、関西では4月から一期を放送しており、今、桶狭間の真っ最中の信長の忍びとかで、秀吉、ねねのやりとりを見ていると、やっぱり気が付かなかったかもしれないな、と思わざるを得ないような。

ねね「い・・・、今川との大戦が近いんだってね」
秀吉「らしいでござるなー」
ねね「も・・、もしものことがあったら・・・、絶対許さないんだからね!!!」
秀吉「・・・・・・大丈夫でござるよ、もしも、手柄を立てて、大出世しても、ねね殿の事は忘れないでござる」

とか、

ねね「今川の大軍が近づいてるって、本当?」
秀吉「ねね殿!!」
ねね「死んじゃうよ! 逃げようよ!! わ・・・、私と一緒に!!」
秀吉「はっ・・・、ま、まさか、ねね殿は拙者の事を・・・・・・・・、荷物持ちに?」
ねね「バカぁー!!」

とか、

ねね「生きて帰ってきたら、私をお嫁さんにして!!」
秀吉「もちろん!! 見合いの世話くらい、いくらでも・・・・・・(途中でねねにけられる)」

とか、直球ですからね。
まあ、10歳以上差がある上に、信長の忍びのねねは、メシマズなので、飯を作ったり選択したりして、世話を焼いても、本命のために実験台にされているのかな、とか思われるのも無理はないか・・・・・。

ちなみに、秀吉は山口勝平さんで、ねねは釘宮さん、と、りんねあたりだと、りんねの親父と杏珠という何のつながりもない組み合わせですが、架印の黒猫鈴が、お市と中のひと同じだったりするので、えらい納得してしまいましたが。

時代が時代なら、永遠の17歳のあの人が中の人やってんでしょうかね。

アニメの信長の忍びは、神様はじめましたのスタッフがやっているのですが、神様はじめましたの鈴木ジュリエッタさんの新作、先日コミックスも発売されたトリピカタトリニークも、花とゆめで連載中ですが、少女西遊記ものといえば、もろもろの事情で未完となったGOWESTの一発ネタの一部性転換バージョンなんかを思い出しますよね。

やだ・・・、楽しい・・・!!! 私、今初めて、片想い仲間を手に入れた気がする・・・!!!と佐倉。


友たち
「はぁー?恋ー? それより服買いに行きたい」
「スイーツ食べに行きたい」
「ボリュームあんの食いたい」

これは佐倉の周りが恋に興味はないというより、佐倉が野崎くん、野崎くん言ってるのにうんざりしているような。
実際に好きな相手ができても、佐倉と同類扱いされるのはいや、とかで言っていないだけの子もいたり、とか、佐倉みたいになるまい、とか思いながらも、好きな人ができたら、佐倉みたいな行動取ってた、なんて子もいたりするんだろうな、佐倉のクラスじゃ。

若松くん!!がんばろうね!!とがしっ、と若松の手を握りしめる佐倉。
先輩!!!と若松。

でも、暫くは両想いになるの禁止ね!!!と佐倉。

えっ・・・!?と若松。

禁止しなくてもお互いしばらくは無理でしょうけどね!!


こうなったら、私も色々しちゃおーっと。それとなく、結月に知らせたりー、と佐倉。
あっ、その前に結月の魅力を伝えたりー、と佐倉。

そこへ、
おっと、余計なことはしないで貰おうか、佐倉、とざっ、と現れる野崎。


「!」
野崎くん・・・!?、と驚く佐倉。


ここ最近の行動は見させてもらった、と野崎。


え・・・!? ずっと見てたの・・・・!?と佐倉。

ああ、今から何をしようとしているのかも知っている、と野崎。


そっ・・・、そんな・・・!! 今から私はっ、ト・・・、トイレです・・、と言いにくそうに答える佐倉。

そういう意味じゃなかったんだが、すまん!!!と謝る野崎。


仕切り直し

あの二人の仲に口を出すのはやめて欲しい、と野崎。
どうして、野崎くんがそんなことを・・・!?と佐倉。
若松の為だ・・・、と野崎。


ネタのためですね、というか、若松と結月がくっついても、くっつかなかったら、くっつく前の話を野崎の想像力で補いながら描くというのは今の時点じゃ難しいでしょうし。


そんな・・・。余計なお世話でも私は応援したいな・・・。結月と若松くんって、お似合いだと思うの、と佐倉。
そうか・・、そっちがその気なら、力尽くで止めるまでだ、と野崎。

あ・・・・、と佐倉。

俺様だと、会長がニンジャと若菜の仲を取り持とうとするのを高坂が阻止しようとしているってことでしょうけど。

今、この瞬間から俺たちは敵同士になる、と野崎。

うそ・・・、野崎くんが冷たい目をして・・・、と佐倉。

あと、ハンカチを忘れたなら、これを使え。手がビチャビチャだぞ、とハンカチを渡す野崎。

あれ・・・? あんまり変わらないな・・・、と佐倉。


力尽くで止めるって、どうする気なんだろう・・・・、と佐倉。


佐倉先輩、お話ってなんですか?と若松。

あ、うん、ローレライさんの事なんだけどね、と話を切り出す佐倉だが・・・、

実は正たいっ、と言いかけたところに現れた野崎に、ガッ、と抱えられて連れ去られていく。

一緒に声楽部にっ、と言いかけて、野崎に抱えられて、連れ去られる佐倉。

ローレライ、と言いかけて、ゴオッ、と野崎に連れていかれる佐倉。

ロー、と切り出した時点で、ドドドドドド、と野崎に抱えられて、連れていかれる佐倉。


先輩・・・、あの、もういいですから・・。無理して、話さなくても・・・、と若松。

待って!!! これはごほうび・・・、いや戦い!! 戦いだから!!!と佐倉。


まあ、野崎に抱えられて、走り去っていくわけだから、佐倉からすれば、ご褒美か。

ファミレス
・・・・というわけで、ローレライさんの話をしていると、佐倉先輩が消えるんです。なんででしょうか?と結月に相談する若松。
野崎の奴が止めてんのか・・・。よくやったと結月。

せっかく、ローレライさんの話を思いっきりできると思ったんですが・・・、と残念そうな若松に、
なんだよ、私が聞いてやろうか?とハンバーグステーキをつつきながら言う結月。

えっ!? いいんですか!?と若松。


他人の恋話なんて、くそつまんねぇけど、私(ローレライ)への賛辞なら、思いっきり聞いてやろう。さぁ、心ゆくまで語っていいぜ、若・・・!と結月。


30分後

それでですね、耳に残る歌声が、と若松。

あー、ポテトって残るよなー、と結月。
爽やかなリズムに乗るように、と若松。
おー、もっとカリっと焼いてほしいよなー、と結月。


飽きた


まあ、誉め言葉も手を変え品を変え、じゃないと飽きますよね。

そういえば、知っていました?
佐倉先輩も好きな人がいるらしいですよ! 瀬尾先輩は近くにいても気づかなそうですが・・・・、と若松。

あぁ? 野崎だろ?と答える結月。

えっ!!?と驚く若松。

いや、どっからどう見ても野崎だろ、野崎といるときの千代(あいつ)、思い出してみろよ、と結月。


クラスの中では

先輩といるときの佐倉先輩?と若松。

回想

野崎のアシをやっている佐倉。
野崎くん、と声をかける佐倉。

ベタの指定間違ってるよ。マミコのスカートはトーンです、と佐倉。

す・・・、すまない、と野崎。

あと、ここ指7本になってる、と佐倉。

いまいち確信は持てないけど、佐倉先輩は野崎先輩のことが好きらしい。それなら、俺は後輩として、己より先に先輩の恋を応援しなければ、と運動部根性を発揮する若松。

先輩!! 頑張ってください!!と野崎と一緒に歩いている佐倉に言う若松。
先輩!! 今がチャンスですよ!! うしろうしろ!と野崎が後ろでクラスメイトと話し込んでいる佐倉に声をかける若松。
先輩ここです!! ちゃんと二席あります!! となり同士でどうぞ!!と食堂で席をとる若松。

野崎くん、ごめん・・・・!! 私、間違ってた・・・!! わっと、泣きそうな顔の佐倉。


他人の恋路に口出すもんじゃなかったー!!! わーんと泣く佐倉。
わかってくれたか、と嬉しそうな野崎。

佐倉先輩ナイスファイト!!!と若松。

うおおおお、やめてー!!!と叫ぶ佐倉。

こういう何をやらかすかわからない予測不能な行動力の持ち主、というのは、どういう作品にも必要で、こういった行動やアクシデントによって、最適解を手に入れられずに、遠回りを余儀なくされて、話に盛り上がりを作り出すわけですが、これを作るのが下手な人、というのは、あからさまに話の都合でこういう展開にしておりますというのが見え見えで、種が割れているのに手品をしたり、人形劇の人形を操る糸がまるわかりなのに、人形劇を続けようとしているようなものですからねえ。

こういうことは、人形の糸や手品の種に悟られずに、人形劇や手品の種を隠すようなことをして、人形劇や手品を続けることに手腕が問われるものなのですが。

野崎・佐倉、堀・鹿島と来て、今度は若松・結月。
そういえば、若松が鹿島を結月の彼氏だと思っていたのが誤解だとわかったのが、4巻が出る少し前だったのですよね。
一応、その誤解を解いた理由は説明されてはおりましたが、真由が妹から弟になった理由も理由の一つであって、すべてではない、と踏んでいるので、それがすべて、とも思えないんですよね。

若松の変化は、若松・結月の関係の変化、というよりかは、佐倉が野崎の事を好きだと知って、それを応援しようとして、あの性格だから、空回りして、3歩進んで3歩~4歩下がるみたいな状況ならいい方、みたいなことになりそうな気はしますが。

こういう勘違いとすれ違いネタは、ともすればマンネリとか、そういうネタを繰り返しているうちにネタにどんどん無理が出てくるから、キャラの関係に多少の変化をつけさせるのも一つの手ですからね。

というかそうしないと、連載の長期化にともないイベントがどんどん積み重なっているのに、友達以上恋人未満の関係のままって、何も進展していないということになりますが、それでも、高校三年間とか大学時代、20代前半あたりまでならともかく、野崎くんはサザエさん方式みたいだからいいものの、きちんと時間が流れている設定だったら、人気による連載の長期化によって、
佐倉がアラサーになっても、アラフォーになっても、今の関係のまま、という恐ろしい事態も起こりえますからね。
野崎くんだと、そんなことはありえない、と一蹴できませんからね(まあ、そのころには現実で何十年たってんだよ、という突っ込みはさておき)。

いや、某人気執事コメディの作者がまんがタイムファミリーでやってるファミリーもの読んでいたら、野崎が30、40になっても独身で、真由とか夢子の子供が中学生、高校生になっても、佐倉との関係が今と全然変わっていなくて、現状維持、とかでも違和感なさそうだな、とか、ついつい想像してしまうので。

・・・・・・・下手すれば、そのころになっても、野崎が夢野咲子だと気が付いてなさそうだよなあ、夢子。

ともあれ、余計なことに首を突っ込んでしまったがために、ややこしいことになってしまう、という今回の話ですが、俺様ティーチャーでも、新任教師が西校の人間で№2だったことが判明し、

当時の西校は実力主義・・・、桜田の側近の以前の回想で、当時の西校番長が鷹臣に痛めつけられていたことからすると、実力主義でそれかい!!と突っ込みを入れたくもなりますが。

実力主義とは言え、その実力が必ずしも本人の喧嘩の実力と直結いているとは限らないのですよね。
強いやつを従えていて、そいつを使って番長の座を手に入れた、とかね。

新任教師をおにいちゃん、と呼ぶトウコという女の子?の夢を見ているわけですが(お兄ちゃんと呼ぶからと言って、実の兄弟だとは限らない)

当時西校の№2(西校は代々の序列を描いた記録を残していて、それを発見して、知ることに)だった新任教師が、西校を壊滅させ、姿を消した。
西校の間でこのことに関して、人死にが出たこともあって、口止めされたとのことですが、

そんな事件があったら、口止めしても、どっからか漏れるよね、という気がしますが。
何せ、勢力一つ壊滅させたなんて異常事態、けが人、入院患者の方の妙な多さで怪しい要素はいくらでもでてきますし、総番長だった鷹臣がいなくなって、混乱が予想される時期にそんなこと起きたら、ほかの学校の反応次第じゃあ、派手な大喧嘩に発展して、4校による戦乱状態に陥るきっかけとしては、十分ですからね。

新任教師が苦しんでいて、喧嘩しているヤンキーたち、泣いている真冬、という光景が脳裏をよぎっておりましたが、
出されている情報からすると、

西校と東校の間で喧嘩があったと推測して、そのあとに西校壊滅。
鷹臣の場合は5巻でも規格外の強さで圧倒しておりましたが、それと同じ強さ持ってて、大してケガさせずに全員倒せるような実力の持ち主ならともかく、一人と勢力丸ごとの戦いですし、新任教師の必死そうな権幕からすると、当時も相当西校に対して怒りを持って、西校すべてを相手取ったはず。
傷をつけずに気絶させて、全員倒すなんてことで済ませるとは思えませんからね。

けが人だけでも相当な数でるでしょうからねえ。それも西校だけ。
事情を聴かれてもそろいもそろって口をつぐんでいる。一つや二つの病院で対処しきれるとは思えませんから、西校で何かあったらしい、というような疑惑をもたれて、他の北や南の学校などに疑惑をもたれるには十分な材料ではないかと思うのですが、総番長がいなくなって、争いがいつ起きてもおかしくないところに、学校一つ壊滅させられたのに、当の壊滅させられた西校が口をつぐんでいる。
何か企んでいるとか思われてもおかしくないですし、東、西、北が自分以外の学校が、西校を壊滅させた、と疑心暗鬼にかられることだってあるでしょうけど、そういったことにはならなかったようですので、
他の学校でも、あまり、このことについて騒ぎ立てたくない理由があるからかもしれません。

鷹臣が東西南北の学校を取りまとめている総番長みたいな立場でしたから、西校と東校がもめている、しかも、そのあとで、西校が壊滅した、しかも時期は鷹臣が引っ越す直前。ともなれば、西校が鷹臣にクーデター仕掛けて、失敗。
何者か、というか、この場合、当時、西校の№2だった新任教師によって、壊滅させられた。

死人が出たとかいうのも、たぶん新任教師のことで、絶対に許さないような剣幕でしたから、西校の連中をタダでは済まさないっていうのは想像に難くありません。

一人で西校を壊滅に追いやって、心身が限界を迎えて、倒れたのを、死んだと思われたのは、ありそうな話ですし、死んだってことにすれば、身の安全は確保できるはず。

鷹臣がいなくなれば、また4校がしのぎを削る群雄割拠状態になりますので、鷹臣に後を継ぐのを認めさせれば、東西南北を仕切る立場の後釜に収まることができるとか考えて行動に出ようとするやつは出てくるのは避けられませんので、
西校を追求しないのは、南や北でも、似たようなことを考えていたやつはいたのか、この一件に手を貸していたから、口をつぐんでいるとかでしょうね。

西校は、実力主義でも、結局は鷹臣にはかなわないわけですので、そんな連中が、実力行使で鷹臣に反旗を翻しても、正気・・・、もとい勝機を見いだせるとも思えないので、真冬を次の総番長に担ぎ上げるとかそういう路線で鷹臣の後釜をねらう算段だったのかも。
桜田の代でも、一応、女装した桜田を餌にして、真冬をおびき出していましたからねえ、穴だらけで、上手くいけばめっけものみたいなノリでしたが。

鷹臣に殴られても殴られても、あとをついて回るような子供の上に、馬鹿さ加減も相当ですから、みこしにするにはもってこいとか思われそうだし。

ひょっとして、理事長あたりが裏で糸引いて、ほかの学校の連中たきつけて、混乱に乗じ、鷹臣に報復し、土地の権利書を奪う算段だったのでしょうかね?

父親が心配だったのか、興味があったのか、会長の妹が首を突っ込んだ、というのも、ありそうですからね。

ただ、新任教師に西校を壊滅させられ、計画が水の泡になった、ということでしょうか。
大人が裏で糸を引いていたともなれば、一人で西校全部相手にしてでも止めるし、子供を利用して、はかりごとを行おうとしているともなれば、なおさらでしょうし。

にこにこしてるだけで、そこに愛情はないみたいなことをアッキーが言ってたり、お気に入りを自任していた子のことを覚えていないとか、ありましたが、

まさかとは思いますが、ロリコンだから、高校生相手に、表面上にこにこしているけど、愛情を持てないとか、お気に入りを自任していた女子生徒にしても、ストライクゾーンじゃないからどうでもよかった、とかいう落ちじゃあないでしょうね(汗

心身ともにぼろぼろの新任教師をかくまったのもおそらくは華房でしょう。

一人で学校勢力一つ壊滅させるような人間ですから、助けて、上手いこと丸め込んで対鷹臣の駒として使うにはもってこいでしょうからね。


西校壊滅の話は、桜田の側近が早坂と忍者に語ったことなので、早坂と忍者がよそ者であること、さらには、ヤンキーの機微にはうとそうであることを見越したうえで、基本的なこと(一人の総番長によって、4校が傘下おかれていた時期の終わりごろ)をぼかして、語られておりましたが、
クーデターやろうとして、失敗しましたとか、言えるわけないのですから、そりゃあ、口をつぐむにきまってますよね。
新任教師が鷹臣の攻撃をかわした時も、西校の№2や西校を壊滅させたことを思い出さなかったのも、すでに死んでいた、というような噂を耳にしていたから、その名前が思い浮かばなかったからでしょうね。

引っ越す直前にこんな印象的な出来事の中心人物なんて、覚えているでしょうし、引っ越した後も、子分たちが情報を流すことはしていたでしょうからね。
鷹臣の攻撃をかわす実力はあったにせよ、それが花開いたのは、西校壊滅の一軒で、でしょうから、印象に残らなかった、というのもありそうです。

鷹臣も、この一件にだんまりを決め込んでいたとも思えないのですが、引っ越し直前にこんな騒ぎがあって、真冬を助けるのに行動した人間、ともなれば、印象に残るわけですが、鷹臣が出張る前に、新任教師が西校内のもめごととして、内々に処理した ということでしょうか。

真冬を連れていこうとしたのは、戦力の一部でしょうから、そいつらとめるなり、叩きのめすなりしてから、西校に乗り込んでいって、といったところでしょうか?



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# by kwanp | 2017-06-01 22:35 | コミックス