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少女マンガの描き方 109 

月刊少女野崎くん 第109号感想

分厚く黒い表紙の本を手に、眼鏡をクイっとあげる御子柴。
そのイラストが表紙の絵になっている御子柴実琴のレコメンドというタイトルのガンガンコミックス。
ギリギリの全年齢を攻めろ!! 純愛から特殊嗜好まで 愛のカタチは無限大、と帯に書かれている。

ちなみにレコメンドとは推薦という意味。

御子柴「面識はあるけど、個人的な話はしたことがないお姉さんに、こっそりと呼び出された」

「少し前から、何となく察してはいたのだ。何か言いたそうな表情・・・。こっちを探るかのような言動・・・・」

もう・・・、ハッキリ言って下さい・・・、と御子柴。

うん・・・・、とうなずいたのは・・・、

野崎くんの家にある女の子のお色気漫画って、全部御子柴くんのものよね?とゆかり。

夏色バンケーキとか、パフパフファンタジー、とか、胸の大きい水着姿の女の子が描かれた漫画のイメージ。

くっそ、やっぱりバレてたんですねー!!! なんとなく気付いてたー!!と両手で顔を覆う御子柴。

ごめんね、この前うっかり見ちゃったら、すごい量で、とゆかり。
うおおお、それ以上言うなー!!! あああああああ、と断末魔をあげる御子柴。

まあ、御子柴もゆかりの本棚見たことあるし、おあいこといえばおあいこ?

なんでわざわざ確認するんすか!!!黙っておいて下さいよ!!! わっ、と赤面する御子柴。
趣味の方向性次第じゃ、ロゼクト世界だと御子柴のオタク趣味を売りにするくらいのことはしてそうですよね。

じ、実は今度男性向け雑誌でも描いてみないかって言われてて・・・。参考に数冊貸してもらえないかなぁって・・・、と言うゆかり。

相談相手が適切ではあるけど、編集部のほうも、これ少し時間をかけて、やらないといけない案件なのわかっているのかなあ?
前野が担当だから、前野の意見は参考にしたくないから、読者目線に近い人から色々と教えてもらおうというのは、正しいことではありますよね。

ただ、参考にしたもの、ゆかりって、そのまま取り込んじゃうわけだから、自分流に昇華して取り込むのって、結構時間かかるタイプだと思うんですが・・・・。
このあたりは、個人差あることだと思うので、そういうのが短い時間でできる人もいるんでしょうが。


あ・・・、なるほど・・・、それならまぁ・・・・・、と御子柴。

ごっ、ごめんね・・・。嫌だったら、断ってくれていいのよ。無理しないでも・・・、とゆかり。

いえ・・、貸すのは構わないんですけど、傾向が二つに分かれてまして・・・。どっちがいいのか・・・、と御子柴。

ああ!! なるほど!シリアスか、コメディか、ってことね!!と見当をつけるゆかりだが・・・、


えぇと、都さんは、と切り出した御子柴が、

胸と尻、どっち派ですか?とたずねてくる。

待って、その2つで分けてるの?とゆかり。

これは胸が大きいのばっかり好きじゃないぞ、という自己主張なんでしょうかね?

角川のビーンズ文庫に昔、女は胸とか、尻とか、太ももとか豪語する色物神父が何人も出てくるスカーレットクロスという作品があるので、必ずしも少年向け、男性向けの専売特許とは限らないんですけど、そのカテゴリ。


カラカラ、と
ドアを開ける音がして、いらっしゃいませー、お一人様ですか?と店員。
あ、後からもう一人来るんで、と久川。
ハーイ、かしこまりましたー、と店員。

なかなかいい感じのお店じゃない。落ち着いた感じの曲の所為か、上品な雰囲気だし・・・、と久川。

そこへ聞こえてくる、
それで、という声。

都さんの希望は?と御子柴。

う・・・、うーん・・・、そうねぇ・・、と考え込むゆかり。

いすに座ろうとする久川。

見て楽しいのは、お尻よりも、胸かな、とゆかり。

振り返る久川。

ゆかりーっ!!? ガタッ、と立ち上がる久川。

なんで、こんな所に・・・・!!! っていうか、えらいイケメンと一緒にいる・・・!!?と驚く久川。

なるほど・・・、都さんとは趣味が合いそうです、とにこっ、と微笑む御子柴。

うわーっ、イケメンが微笑んでるー!!!と久川。

どういうこと!!?
大丈夫!!?
何か騙されてない!!?

何かちょっとチャラそうだし、遊ばれてたり・・・、と
心配する久川。

実際は全然そうじゃないのだけど、前も野崎が二股かけているとか勘違いしているだけの材料があったから、今回もその口か、と勘違いするのは無理もない話しですね。
そもそも、水商売やっているという誤解自体は解けておらず、また、御子柴は中身はともかく、見た目はホストやってても納得されそうなイケメンみたいですから、ゆかりが貢いでいるホスト、そうでなかったら、ゆかりに貢いでいる客とかいう誤解が出てしまう可能性をもたれそうですよね。御子柴の実態知ったら、後者の誤解もたれるのもおかしくはないはずですからね。

俺・・、がんばりますから・・・、と御子柴。

都さんも、その・・・、好きになってくれたら・・、一緒にお話してもらえると・・・、嬉しいです・・・、とえへへ、と笑う御子柴。

うおおお、ピュアかよー!!!と久川。

そう・・・、あいつらへの布教は失敗したが、と御子柴。

トキメキが足りない。胸よりも表情を見せるべき、と野崎。


萌えとかエロを描きながら、話のほうもしっかりするというのは理想ですが、ヘタにそれ追い求めると結局、どっちも上手く行かないなんてケースは珍しくはないので、その作品の読者層は多分表情よりも胸をみたいとか思ってそうですから、胸を見せるほうに割り切るのも一つの手ではあると思うのですよね。
物語性を追求するのも、萌とかエロを追求するのも、突き抜ければ、読み手の要望にこたえるという意味では近いものがありますし。

野崎の場合は、自分の嗜好の外の視点みたいなものをもうちょっと知っておいたほうがいいのかもしれない気がする・・・・・。


えっちなのはちょっと・・・!!と若松。

こんな都合の良い女いないよ、と首を振る佐倉。

佐倉は会長の流れをくむキャラで、会長はギャルゲ、エロゲ主人公への皮肉とも言えるキャラでもあるんですが、小澤さんが中の人をやっているウェブ版ワーキングだと、野崎と同じ中の人がやってる東田の事が好きだったけど、途中から、このまま、東田の事が好きで大丈夫なのだろうか、と我に返ってましたから、野崎の性格についていけるだけで、十分、都合の良い女のカテゴリに入ると思うんですけどね!

自分の好きな作品を他の人に勧める場合、勧め方にもよるけど、大体は見てもらえないのが関の山みたいなパターン多いですからねえ。すすめても馬鹿にしたような顔でこっち見たりとか。
でも、そういう相手に限って、何かで話題になったり、何かの拍子にドハマリしたりすると、あっさりと得意げに語ったりするんですよね・・・・・・。

都さんなら、イケそうな気がする!!! ポテンシャルを感じる!!!と御子柴。



この腰はいいわね、ナイスよとゆかり。

御子柴「その為にはまず段階を踏もう」

初級 少年漫画のラブコメもの

ドキッときゅんというタイトルで、ドリルツインテールの女の子が描かれている漫画。

ちょっとお色気だけど、面白いわ、とゆかり。

中級 青年誌のお色気ストーリーもの

コートの下は薄着っぽい探偵の女性。

かなりお色気だけど、しっかりしていて面白いわ、とゆかり。

そして、最終的には・・・、

上級陰鬱なアブノーマル系

キミと絶望とクライ部屋
目隠しと両手を縛られているセーラー服の女の子。

う・・・うーん・・、これは無ぇな・・、と御子柴。

いや・・・!! 俺の中の都さんは微笑んでいらっしゃる・・・・!!!と御子柴。

面白いわ、と指でOKマークを作るゆかり。

都さん、ちょっとNGあるか、聞いてもいいっすか?と御子柴。
NG?とゆかり。

何かしら? アプローチ方法とか・・・? 「深夜のメールはNG」みたいな・・・、と久川。

監禁とか・・・、アリですか?と御子柴。

かっ・・・・、何言ってんの、この男・・・!!!と絶句する久川。

大丈夫よ、OKと指でOKマークを作るゆかり。

軽く許可すんな!!!と久川。

ああいうのって、初めは怖いけど、途中から楽しくなってきちゃうわよね。
ジェットコースター展開期待しちゃう、とゆかり。

こいつ、犯罪すらアトラクション扱いだと・・!!?と戦慄する久川。

でも御子柴くんって、そういうの好きだったのね。意外とゆかり。

いや違うんすよ。普通に純愛モノが好きなんですけど、大量に読んでいると、ふと飽きる瞬間があって、と弁解する御子柴。

そういう時は怖ぇ話とかおかしい話とか読みたくなるんですよね。怖いものみたさっつうか、と御子柴。

確かに、たまにそういう違うものがふと見たくなるときってのはありますよね。あくまでたまにで、口直しみたいなものだし、それにころっとハマるってのはないんですけど。


おかしい話?とゆかり。

この前、表紙買いしたのは、ヒロインがマスク被ってるっていう話っすね、コレです、と表紙買いした作品、あたましーくれっとを見せる御子柴。

あたましーくれっと(はあと)

目だし帽を被ったビキニ姿の女の子が表紙で、「あの子おかしい!! 頭かくして尻かくさず」と帯に書かれている。

これって、けっこう仮面・・・・・・。

ともあれ・・・・・、某人気執事コメディでも、隣の屋敷の主に仕える使用人の一人が裏社会育ちの怪盗で、こういう目だし帽を被って、素顔を隠しているのですが、となりの屋敷の主の力をもってしても、その素顔を捉えることは出来ないというくらいに、素顔は不明の状態。
ちなみに男で、普段は目だし帽以外はちゃんと、使用人の制服着ていますけどね。

他にも、ポリフォニカのTRPGで人と話すのが怖いとかで、バリ島の仮面みたいなのを被る女性がいたりするんですが、お金持ちのお嬢さんで、神曲楽士の資格を取ったら、親が事務所を作って、その所長に納まったのですが、まあ、冷静に見れば、仮面つけないと人と話せない人が会社勤め難しいし、親が金出してでも事務所作って、有能な人間とか精霊つけていけば、なんとか会社回せるか、とか思うのも無理はないか。
ちなみに、母親がリプレイに登場するのだが、この人出るたびに周りを巻き込んで騒動を起こすパワフルな人だったりするが、そりゃ、娘もこうなるわなあ・・・・・。

実際に働いている精霊はというと、原作者の榊氏がプレイヤーやってるシロクマの精霊とかで動物園の様相を呈していたりします。

これ、表紙買いしたんだ・・・・、とゆかり。

でもコレ、一話目でマスク取ったんスよ!!!ドンッ、とテーブルをこぶしで叩きつける御子柴。

胸がでけぇだけのただの美少女でしたよ、くそが!!!と御子柴。

この子、何を期待して、読んだのかしら・・・、とゆかり。

そりゃあ、おばかなノリを期待する以外にないでしょう。バカエロとかも期待していたのかもしれませんが、爆笑に次ぐ爆笑、突っ込みどころ満載で突込みが追いつかないとか、そういう話を期待していたら、普通の話だった、となればまあ、期待はずれにも思いますよね。

最後まで、目だし帽を脱がないで正体不明は当然、主人公以外には、かわいい女の子とか、クラスの男どもの憧れを集めるマドンナともいえる美人に見えているとか、すぐに思いつくパターンといえばコレですよね。

でも、主人公には最後まで目だし帽被った変な女しか見えない、主人公だけには。

突込みが追いつかないまま突っ走ってくれることを期待していたら、あっさりと目だし帽を脱いだ、これは期待はずれとか言われても無理はありません。

ただまあ、読み手としてはぶっ飛んだものを期待するけど、そういうぶっ飛んだものを描く作者って、それと同じか、それ以上のものを期待されてしまうので、そういう期待を抱いても無駄ですよ、みたいな予防線を張って、ぶっ飛んだレベルのものを期待しないように誘導しているのかもしれませんね。
前評判とか、序盤で期待させておいて、その期待にこたえることがないみたいな裏切られ方とかもありますし。

これはあくまで個人的な経験なのですが、事前や序盤の印象が5~60点あたりが、結果的に一番面白い作品になりやすいのですよね。


第一話がやたら面白くて、続けて見ても、結果として、第一話の印象を上回る話がほとんどないなんてことも珍しくなかったし、特にこういうぶっ飛んだもので、読者の期待をひきつける場合、そういうのでひきつけておいて、中身はそれほどぶっ飛んでいないなんてのは、むしろ、結構ある話だったりしますので。

まあ、おかしい話に期待する場合、自分が見たこともないものを求めるわけですから、期待のハードルが上がるのは無理のない話しですよね。
中高生だとなおさらでしょう。

あーあ、妙に簡単にノート貸してくれると思ったら、昼飯奢らされるとは・・。久川め・・・、と遼介。

まあ、遼介だったら、久川と二人でカフェとかでいても、彼氏が誤解しないわなあ。ゆかりが好きなの知ってるし、万が一の事も起こりようがないからなあ。

携帯の音が鳴る。

あーハイハイ、今行く、と遼介。

って・・・、と携帯を取ると、

久川『ゆかりが男の子と一緒にいる』
  『告白されてるかも』

は・・・、はぁ!? 告白!!?と仰天する遼介。

久川『待って、何か2人がモメてる』

遼介『何て言ってる!!?』

都・・・!!! 大丈夫なのか、都・・・!!!と心配する遼介。

久川『えぇと・・・・』

久川『胸がデカいだけの』
  『ただの美少女』
  『期待外れ』

なんつー会話してんだよ、都!!!と遼介。

カランカラン、と店に飛び込んできて、
おいっ、都は大丈夫か!!?と遼介。

しかし・・・、

・・・・って、アレ、御子柴くんじゃん、と遼介。

え? あ・・・! どうも、と振り返る御子柴。
あら? 遼介くん? 奇遇ねー、とゆかり。

この二人が告白・・・? いやいや久川の勘違いだろ・・・。なんか、キョトンとしているし、と遼介。

えぇと、二人とも、今、何の話してたんだ?とたずねる遼介。

なぜ、目をそらす、とすっ、と顔を背ける御子柴とゆかりに突っ込みを淹れる遼介。

ゆかりは漫画家であることを隠しているわけですが、野崎は漫画家であることを隠しているわけでもないのに、ほとんどの人が信じてくれてませんからねえ。

とはいえ、中学時代はバスケ部レギュラー、今は売れっ子漫画家、
手伝いをしてくれるのは、演劇部部長(演劇バカで、皇子様な後輩になつかれている)
女の子ニキャーキャー言われているイケメン(オタクで、人見知り)
同級生の女の子(ストーカー同然で、物好き)
中学時代からの後輩(イケメンで、ハイスペックな善人)

一応、派手といえば派手な要素は持ち合わせてはいるけど、ほとんど、その派手さがぴんとこないのですからね。

確かに、趣味の話って、同じ趣味を持つもの同士以外だと話しにくいところはありますからねえ。
おまけに友人のバイト先の先輩って、その当たりの距離のとり方がぴんと来ないというのも無理のない話しですから。

え・・・・何? 知り合い?と久川。
バイト先の後輩(鹿島)の友達。 よく客で来る、と説明する遼介。

堀が鹿島の作ったケーキで酔っ払った話のときには、鹿島がパッケージまで偽造して、堀に自分の手作り食べさせようとしていたところを見ていたりするので、男前だけど、変なところもある妹の友人でバイト先の後輩という印象だから、その友人である御子柴も下手をすれば、結月と同レベルみたいに思われていそう。


見た目はいいけど、中身は小学男子な妹の友人の友人だから、女の子にもてるタイプのリア充、パーティピープルなイケメンとは思っていないってことでしょうかね。

作中では、御子柴が下校時誰かと一緒に帰っているのって、佐倉とかで、あまり誰かと帰っている描写はないですからね。
遼介や鹿島がバイトしているカフェに来るのは一人か、あるとしたら、若松か堀ですよね。
若松は、遼介に結月と両思いとか勘違いされてますが、御子柴は結月が声楽部ノローレライだと知っていてもいってないわけですから、遼介の勘違いに気がついていても、いってないでしょうからねえ。

遼介は野崎の名前を知っているから、結月が佐倉のことをどういう風に話をしているか、ですが、野崎くん野崎くん、言っているし、そのあたりのことを遼介にも話していたら、佐倉が遊びに来ても野崎がらみの話はしないように気をつけるでしょうからねえ。
今となっては、ゆかりの彼氏ではなく同僚ですので、結月経由で聞く話だと、名前が同じでも同一人物だとピンと来ていないというのもありえそうですね。

多分、佐倉が野崎と一緒にいるのとか、御子柴が野崎と一緒に来ているときに、遼介がシフトに入っていないとかになっているとか、そんな感じになっているとは思いますが。

今の時点で、佐倉が野崎のことを好きだと知ったところで、遼介視点じゃ高校生の妹の友達が水商売している男に入れあげてるって、十分心配する事柄だと思いますしねえ・・・・。

ひょっとすると、鹿島と普通に話せていて、なおかつ、妹や鹿島と比べると、ぱっと見、御子柴が変な部分が見当たらないし、かといって、若松のような小学男子な妹に振り回されているけど、好きみたいな物好き感もないから、イケメンで、鹿島と仲良く話せているけど、普通っぽいから、逆に印象が残っているという感じなのでしょうかね?

御子柴からすると、結月の兄貴としってたら、親切そうではあるけど、やっぱり変な人なのか?とか、思ってそうですが。

遼介的には、小学男子みたいな妹の同類だから、水商売やってる(と誤解されてる)ゆかりと釣り合いがとれないというイメージなのかもしれませんね。


バレンタインのツイッター企画でも、遼介と鹿島がバイトしている店に遊びに行っているし、一応、ピンチヒッターで入ったみたいな経緯は聞いているみたいですから、結月とは面識あるわけだから(結月、佐倉、鹿島の友人関係も一緒に花火大会行った事があるからしっていますしね)、結月の兄貴みたいな大まかな説明は受けているとは思いますが。


友達がバイトしている店に顔を出すにしても、御子柴の性格踏まえて、注文をとりにいくのは鹿島だろうし、鹿島目当ての女の子あたりが何かいったのを受けて、きざな言い回しとかやってそうだけど、妹の友人の鹿島の友人とかだから、イケメンでも、変な奴なんだろうなあ、と遼介が認識するのもありそうですよね。




ええー!!? そうだったのー!!?と久川。

世間ってせまいわねー、と久川。

陽奈ちゃん、後ろにいたのね、と久川を確認してから、御子柴くん、もう漫画の話はやめましょう、とゆかり。

そうっすね、他の話してましょう、と御子柴。

「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」

「「特に話題が無い!!!」」

しっかし、御子柴くんと都か。イマイチ会話が想像できねぇな・・・。どんな話してるんだ?とちらっと御子柴とゆかりのほうを見る遼介。

この前、のざっ、Nの家に行ったんすよ、と御子柴。
うんうん、Nくんね、とゆかり。

そしたら、わかっ・・・・、Wがいまして・・・、と御子柴。
Wくん!とゆかり。

何故伏せ字!!?と遼介。

Sがトーン・・・、いや、Tを教えてもらうって、張り切ってると、Mが起きてきまして、と御子柴。

うんうん、Mくん、とゆかり。

そしたら、チャイムが鳴りまして、Mが・・・、いや、さっきのMじゃなくて・・・、と御子柴。

うん・・・?とゆかり。

おい、都、もうついて行けてねぇじゃねぇか、と遼介。

宮ま・・・、M・・・・、M・・・、ま、丸々と肥えたヒゲのおっさんが立ってました、と御子柴。

名前呼んでやれよ!!!と遼介。

漫画以外で話せそうな話題があるなら、野崎関連の話題くらいしかないですからね。具体的な名前を出すわけには行かないので、伏字とか、イニシャルとかで呼んでいるわけですが、アドリブが得意ではない御子柴がとっさに上手い呼び方が思い浮かばないのは無理もない話しだと思いますが。

まあ、遼介は剣のことしっているわけですので、こうやってぼかして、お互い知っている同じ人間なのに、気がつかないということにして、勘違いとすれ違いをさせているということなのでしょうか?

うん、もういっそ、4人で話しましょ!! ね!!!とイスを持って、遼介たちの席に行くゆかり。

え・・・・、こっちはいいけど・・・、と久川。

だっ、大学の話とか聞かせてほしいです!!! お邪魔します!!!とガタガタ、とイスを持って、遼介たちのテーブルへ行く御子柴。

たしかに、高2の御子柴からすると、大学の話というのは色々な意味で興味津々といえますからねえ。
面識がないとは言え、身近な大学生のゆかりが、世間がイメージしそうな大学生のイメージと、異なりますからねえ。

というか、売れっ子漫画家のアシスタントをやってる時点で、御子柴も世間一般の高校生活から離れていますけど。

・・・・・ってわけで、先週の休みに御子柴くんとお茶したんだ、と遼介。
へー、と鹿島。

イケメンだけど人懐っこくて、いい奴じゃねぇか、と遼介。

カランカラン、とドアが開く。

あ、御子柴、と鹿島。

よぉ、御子柴く、と声をかける遼介だが・・・、

びくっと反応してから、ど、・・・どうも・・・、とおどおどと返事をする御子柴。

あと5回くらいお茶したら、なついてくれると思いますよ、と鹿島。

この子、都どころか、普通の女と付き合えるのか・・・・・?と逆に心配になってしまう遼介。

御子柴の趣味を知らなければ、こういう性格なら浮気もされないで済むんじゃないかとか、思う人もいるでしょうからねえ。

アイドルが実は作られたキャラクターで、実際は人見知りする性格で、そのヒミツを偶然知られたのがきっかけでヒロインとの仲が始まるみたいな話なんかは定番パターンですが、御子柴の場合は、あの性格は周知の事実ですからねえ。

コミュ力おかしい人とか、ダストボックス2・5の社長みたいに、色々ある人に上手いこと接することが出来る人とかをスタッフに起用して、アイドル活動とかをつつがなく、行う必要があると思うのですが、剣や、鹿島あたりが間に入って、スタッフとの意思疎通を行ったりして、事なきを得ているのでしょうかね?



さて、御子柴くんから借りた漫画も読み終わったし、そろそろ自分でも描いてみようかな・・・、とぱたん、と本を閉じるゆかり(髪をお下げにまとめている)。

やっぱり直接話を聞いてみてよかったな・・・、おかげで良いものが描けるような気がする・・・・、とゆかり。

ヒミツの彼女というタイトルで、タヌキのマスクを被ったビキニ姿の少女。

ちょっと・・!! 今着替え中・・・、とタヌキのマスクの女の子。

ご、ごめん!!とヒーロー。

ビキニの紐が解け、わーっ、と声を上げるヒーロー。

この水着、君にだけ、見て欲しかったの・・・、とタヌキのマスクの女の子。

最後まで脱ぎませんでしたよ、頭!!!うそでしょ!!?と女性の編集部員。

都先生の趣味、おかしすぎだろ!!! 全ページ、狂気を感じる!!!とヒゲの編集部員。

ギャグとホラーは突き抜けると紙一重みたいな話もよく聞きますからね。

前野さん、OK出さない!!!と携帯でゆかりにOKを出そうとする前野に待ったをかける編集部員。

都ゆかりの奇策が増えた。

・・・・・・ならしかたなしで水着回やったら、こんな感じになりそうですね。

まあ、都ゆかり=タヌキの図式は出来上がっていると思うので、タヌキださないで、別の名前でやってるにしても、作風でゆかりだとばれる可能性高いでしょうからねえ。

タヌキのかぶりもの被っているという見方が妥当ではありますが、サディスティック19のシュメールみたいな存在だという解釈も出来ます。
あとはベタ?ですが、タヌキの化け方がヘタで首から下は化けられるけど、頭はどうしても化けることが出来なかったとかね。
周囲に対しては、別の手で人間に化けていると錯覚させて、誤魔化しているのでしょう。

後、しばたベーカリーで、犬みたいなしばたさんの別居中の奥さんがウサギの被り物被って、旦那と子供の様子を見に来ていて、何かとすれ違っていたというネタもありますよね。


鹿島がコミュ力おかしい人だすれば、御子柴は、その逆みたいな感じですから、そういう意味では、人見知りのする御子柴と上手く友人づきあいが出来ていることも、鹿島のコミュ力おかしい人ぶりを浮き彫りにしているといえるわけですよね。

コミュ力高そうな人って、誰とでも話せそうなイメージありますが、コミュ力高そうに見える人が全部それが出来るわけではなく、御子柴のようなタイプと上手いことコミュニケーション取れない人というのも珍しくありませんからね。

最初はライバル関係っぽく始まり、鹿島の一方的勝利に終わったとはいえ、仲の良い友人関係を、人見知りの御子柴相手に続けていられる時点で、コミュ力おかしいってのは確かですからね。
堀も、御子柴に練習相手頼んだことあって、翌日にはこの状態になって、鹿島に声をかけていましたから、大抵は堀みたいな反応して終わりですが、コミュ力おかしい人だったら、そこで終わらずに、根気よくコミュニケーション取ろうとしますからねえ。


鬼灯の冷徹でも、ある意味、コミュ力おかしい人である春一の話をやっていて、天邪鬼こと、 天探女(あめのさぐめ)を口説こうとする話をやっており、 天探女を見て、即座に無理ですと言い放った、イケメンの弟切さんみたいなケースもあるので、イケメンで女性の心理を手玉に取る人でも、無理な相手みたいなのは存在していますが、ハニトラ対象の相手がうらんでいなかったというくらい、女性の心理を操っている人ではありましたが、言い方を変えれば、それだけうそを重ねていることでもありますから、人の心が読める 天探女が一番嫌いそうな手合いではありますね。
天探女ほどではなくても、常人でも嘘には敏感な人間というのはいますので、弟切さんみたいな人種がどれだけ巧妙に隠そうとしても、わずかなほころびから、嘘を看破する人というのはいるはずでしょうからね。




春一のようにストライクゾーンが広いうえに、ハイスペックな善人といえば、若松ですが・・・・・、

今月も出番なかったけど、まだ催眠術解けてないのでしょうか・・・・(汗)?

困っている人をほうっておけないから、女の子が困っているかのように告白したら、OKしかねなかったので、そんな調子で告白引き受けるような相手の心を読めたら、そりゃ受け入れないですよね。

シロのコミュ力の高さに目が行きましたが、ストライクゾーンが広くて、なおかつフリーダムにやっている春一もコミュ力がおかしい人の部類に入りますよね。
たいていの人が春一の真似しても失敗して、ひどい目に合うのが関の山ですし。

・・・・・・・・・・荒川父なら出来そうかな(真冬の北海道でパンツ一丁で外に出る人)

八寒は北海道より寒いでしょうから、最低限のレベルかもしれませんが。

春一みたいなタイプは、野崎からすれば、ネタの参考になると思うので身近にいたら、その言動を目で追いかけますよね。なにしろ、10人中9人がココまでとは思っていなかったほどの自由人ですから、漫画のネタとしては格好の対象のはずです。
もっとも、遠くから観察できるだけならともかく、その行動の巻き添え食ってしまう可能性も高いとは思いますが。

少なくとも御子柴は確実にとばっちり食らって創ですが。

今回は御子柴と遼介のやり取りでしたが、御子柴は千愛の兄のプリンスの流れを組むキャラで、遼介は三姫の流れを組むキャラで、ライバルみたいな関係でプリンスの師匠に弟子入りしたいけど、出来なかったという因縁もあります。

といっても、このライバル関係っぽい設定はマッサージ大会あたりまでで、それ以降は全くといっていいほど言及されておりませんでしたが。

最初のころは、御子柴は三姫の流れをくむキャラと思っていたので、ゆかりあたりとくっつくのかな? とかなんとなく想像していたりもしましたが。

御子柴の登場で、佐倉に怖がられていたあたりが、初登場時はやばそうに見えた三姫とか、人見知りなキャラとかが、髣髴とさせたのもあったのですが、御子柴の親友の鹿島が、三姫と了の暴力ネタを髣髴とさせる暴力描写を行っていたり、了が最終的に部長とフラグを立てたこと、後、結月に兄がいると知ったときには、結月=忍者なので、真っ先に思い浮かんだ兄貴のイメージが忍者みたいな想像だということも大きいのでしょうねえ。

しかし、千愛の事が好きだった三姫がマッサージ部副部長の綾女とラスト直前でフラグをたてたこととかもありましたが、千愛の流れをくむのは十和ですが、BLっぽいネタはさすがにないでしょうけど、妹の友人の弟だから、お互いに姉妹のことで大変だな、見たいな感じで話はあいそうですよね、遼介と十和は。
お互い、野崎の名前は知っていて、遼介も、家庭的なスキルがある程度高いのは知ってはいますからねえ。十和は、野崎の事をモデルだと思っていて、遼介は野崎の事を水商売やってると思っている。
佐倉の弟だと知らないで、遼介と十和が面識もって、野崎の名前を出さずに、姉に好きな人がいて、その人がモデルやってるんですとか、話すとか、鹿島は作中では割りと最近の友達だけど、佐倉はそれ以前からの付き合いですから、ある程度変な印象は持っているとは思います。
結月の家に泊まったときに、野崎の名前を佐倉が口にしてはいたけど、格ゲーをやっていたときで、結月たちの選んだキャラとか、プレイスタイルとか、突っ込みが追いつかなくなる展開ばっかりで、話の勢いで、野崎の名前を忘れていても、ありえることだと思いますからねえ。
仮に十和が野崎の名前出して、遼介がピンと来ないでも不思議じゃないし、どっかで聞き覚えのある名前だな、と引っかかるとかはあるでしょうけどね。

勘違いとすれ違い的な展開的には、お互いが自分の妹や姉が友達だということを知らないで、面識を持つことだと思いますが、それをやるには大きなネックがありますからねえ。
一時期、佐倉イコールリボンみたいなネタをやたら強調していたので、リボンが特徴みたいなことに言及したら、遼介が結月の友達の佐倉の家族だ、と気がつく可能性大きそではありますが。



遼介が御子柴の人見知りを見て、大丈夫か、と心配するわけですが俺様ティーチャーでは、体育館を占拠している黄山のOB相手に、苦戦する真冬と忍者。
忍者は、どこにそれだけ隠していたんだよ、と突っ込みたくなるくらい大量の武器を使って戦うわけですが、真冬との連携が取れずに苦戦するのですが、早坂が加わったことで何とかしなきゃ、と連携が取れるようになるという展開。

スケ番とヒーローオタクで、即興の連携が上手く取れるなんて、そりゃ無理ですよね。
というか、忍者スタイル気取っているタイプとの連携なんて、当然やったことないからどういう風に取ればいいのか、というのはわかるわけもないですからねえ。

逆に早坂は弱いわけではないけど、良くも悪くもまっすぐでわかりやすい人間なので、行動を読みやすいというのもあるんでしょうね。


遼介はローレライつながりで三姫なのですが、危なっかしいのを心配して、こいつほうっておけないと心配する当たりがイメージ的に近いですよね。

体育館で、真冬たちが奮戦している一方、会長の妹に知られないように、とアッキーが機転を利かせて、知らせに行こうとする生徒達を思いとどまらせたわけですが、表ざたにさせないためにやっていることなので、完全に知られることなく、琴を解決しないといけないわけですが、新任教師は前に、黄山で忍者が捕まったときに、隠しカメラを用意していたこともあるので、体育館に黄山のOBが舞台に大量にいた時点で、隠しカメラを仕込んでいる可能性高いそうですよね。

緑ヶ丘での不祥事のニュースを見たら、鷹臣のじいさん、ショックを受けるだろうなあ、見たいなやり方で人質に取っているようなものですので、うかつに鷹臣も動けない。
だから、黄山の連中が派手に何かしでかす前に、彼らを何とかしないといけないのですが、隠しカメラを仕込んでいて、文化祭でも色々参加している上に、理事長の娘である会長の妹の目に留まったりしたら、報告するべきことを報告しないでもみ消そうとしたということにもなるわけですから、そのことを理由に厳しい締め付けを行い、鷹臣の2年以上の努力を水泡に帰すようにもって行くという手がありますからねえ。
気づくとしたら、忍者が妥当ではありますよね、新任教師の黄山での言動、一部始終見ていたわけですから。
ただ、早坂が思うままに動いている間に、見抜いたわけでもないのに、隠しカメラの設置していそうなところをピンポイントに暴れて、隠しカメラを破壊するとかはやりそうですよね。

忍者登場のときにも、狙ったわけでもないのに忍者が隠れているところを的確に攻撃して、撃退したので、真冬相手に正々堂々戦おう(早坂抜きで)とか言わしめるほどだったし。



結月と美術部のおさげの子が、一緒に何かやろうとして、それに失敗する・・・・、今だと、催眠術にかかったまんまの若松をどうにかしようとして、ドサクサ紛れに、自分好みのシチュエーションに若松を誘導するおさげの子みたいになりそうですよね。

さすがにもう元に戻ってますよね・・・・(汗)?

# by kwanp | 2019-05-15 22:04 | コミックス

永い永い戦いの始まり

地球を守ってきた34のスーパー戦隊がザンギャックと戦い、その力を使い果たしながらも、何とか撃退する。

おそらくはこの一撃、失敗に終わっているはず。

後年、トッキュウジャーのギャラクシーラインSOSにおいて、ギャラクシーライン誕生のいきさつで、人々のイマジネーションが宇宙に向けられたときにギャラクシーラインが誕生した、見たいなことが語られておりましたが、人々のイマジネーションが宇宙に向けられたシーンが、この34のスーパー戦隊が放つ一撃によく似ていた印象があるのですよね。

とすると、34のスーパー戦隊のイマジネーションが向かう先がはたして、目の前で戦っている侵略艦隊だけなのか? という疑問が出てくることになる。

34ものスーパー戦隊が地続きの世界なら、ザンギャックがあっちこっちの星を滅ぼして、今度は地球にその矛先を向けた、クライの情報は入ってきているはず。
コレまでの例のようにラスボスが自ら乗り込んできているとか言う勘違いでも起こさない限り、
ザンギャック皇帝が率いる勢力くらいの情報はあるはずなので、目の前の侵略艦隊を倒せば、全てが終わるとは思わないはずですし。

イマジネーションの向かう先としては、ザンギャック皇帝のはずなので、あの侵略艦隊にいて、あの一撃のさなか脱出していたというなら、それはそれで好都合だと思いますが。

ゴズマのバズーとバルガイヤーは星を食らうために行動していたわけですし、
バッカスフンドも、昔、自分が反乱を起こして失敗した星へのリベンジもあるわけです。

たいていの場合、こういう悪の帝国と戦う場合、
悪の帝国に支配されたエリアを解放していき、ラスボスの待ち構える悪の本拠地に近づいていく構図なわけだが、

アニメや漫画ならともかく、特撮でこの構成の物語というのは、思い当たらない人というのも少なくないはず。

せいぜい、カクレンジャーとトッキュウジャーとか、あまり思い浮かばない。

例えばチェンジマンと同じ85年の巨獣特捜ジャスピオンも、宇宙を旅していく物語だと思っていたら、3~4話で地球を舞台にした物語になってしまい、驚いた人というのもいたと思われますが、

理由はおそらく、それをやる予算がないということでしょう。

宇宙の星星を舞台にした話というのは、セットを作らないといけないし、星によっては、そこに住んでいる人々の服装やメイク、人型でない宇宙人なら、着ぐるみを作らないといけなくなる。

たとえばカーレンジャーで惑星ハザードが滅ぼされたり、ゴーオンジャーでガイアークがマシンワールドから追い出されたり、なんて話から始まっていたのも、ボーゾックに支配された惑星ハザード、ガイアークに支配されたマシンワールドという設定でやりたくなかったのは、それをやるには予算がかかりそうだから、とも推測できるわけです。

カーレンジャーはWIKIなどでは、前年のゴルドランに影響を受けた作品とされておりますが、ゴルドランは後半、レジェンドラに向かうため、宇宙を旅していましたが、これを特撮作品で丸パクリした作品が出来たか、といわれれば、多分やりたくても出来るような予算がなかったはずです。

同年のオーレンジャーでも、マシン帝国バラノイアが宇宙から攻めてきたという設定の話でしたし、特撮においては、宇宙からの侵略者がやってくるのをヒーローが撃退するという構図でありますが、前述した悪の皇帝の元へ向かうパターンと比べると、色々と工夫が必要になってくるはずです。

そう、本拠地でふんぞり返っている悪の皇帝が、どうして、地球にやってこないといけないか、です。

あっちこっちに侵略の魔の手を伸ばす悪の帝国の一部隊が撃破されたからって、悪の皇帝が一侵略先にわざわざ出向く理由はよっぽどの事がない限り、ないはずですからね。

だからこそ、悪の皇帝が出向かなきゃいけない理由を作らないといけない。

デンジマンのベーダー一族もデンジ星以外にも、気に入らない星を滅ぼしてきたであろうことは想像に難しくありませんが、異次元に本拠地を置く敵組織というパターンは宇宙刑事シリーズの方に行ったし、当時の戦隊としては、このパターンは使いづらい。

では、どうしたか、というと、星王バズーが星喰いの化け物ということにして、地球に来る理由を作り上げた。

さらには、星王バズー以外は、侵略した星の人間を使って、その星の安全を保障するというエサヲちらつかせて、他の星を侵略させて、というように手ごまを増やしていったわけですが、これは裏を返せば、バズーが滅んでまで、バズーに忠誠を誓う人間がいないということでもあります。

当時はまだ毎年続くという前提がなかったはずですので一年で話を終わらせないといけないわけですが、悪の帝国で悪の皇帝が倒されたとしても、それで全てが丸く収まるわけはなく、忠誠を誓う臣下なり、後釜を狙う俗物なりが残党となって、ごたごたが続くケースも珍しくはありません。

バイラムはラスボスがいなくなった後の幹部連中が争っている状態でしたが、これも、最終的には全部倒されてしまいましたしね。

だからこそ、ラスボスがいなくなっても、残った連中が戦い続けるような状況を作らないことが大事になってくるわけです。

ゴズマは侵略した星の人間を、星の安全を理由にいつでも替えがきく手ごまとして利用していますので、バズーが倒されたときに、星が食われていなかったら、いたとしたら、なおさら、バズーに義理立てする必要はなくなりますからね。

それと同時に主だった幹部連中を作中で倒しておく、ということも重要なわけです。

バラノイアの場合は、皇帝ブルドントと皇妃マルチーワの子供が生き残りましたが、これは元々、バッカスフンドが超古代の趙力を扱っていた文明に反乱を起こして、失敗し、逃げたロボットだからで、それを殺してしまうと、ただの戦争でしかないので、ガンマジンが引き取るカタチで生き延びさせたのだと思いますが。
おまけに機械&宇宙帝国という同時にやるのがまずい要素をやってしまっていたわけですが、93年の熱血最強ゴウザウラーがあるので、避けて通るわけには行かなかったのかもしれませんね。

最後、ラスボスである機械化皇帝がたおれたら、帝国が滅び、機械化された惑星が元に戻っていきましたけど、アレ、アニメだから出来る演出ですから。

機械の場合は、バックアップでいくらでも複製できるわけですから、そこに意識を向けさせないために、反乱を起こして敗れて逃走したロボットが何億年もたってから、帝国を作り上げ、復讐に現れるという設定にしたんでしょうからねえ。
倒されたバッカスフンドがブルドントにエネルギーを与えて、消えるとか、ブルドントがマルチーワと子供を作るとか、バックアップで復活みたいな流れに気づかせないためにやってたのでしょうから。

バルバンは宇宙帝国のやりかたをファンタジー戦隊に落とし込んだ敵であり、ラスボスであるゼイハブや船である魔獣が地球にやってくる理由として、向かう星星で略奪や破壊を繰り返し、最後には魔獣の力で宝石に変えてて、バルバンのメンバーも作中で全部倒されていきましたからねえ。

逆にトッキュウジャーは、悪の帝国と戦う話をストレートに特撮でやった話なので、チェンジマン、故郷を目指すという意味ではフラッシュマンと二つの戦隊のオマージュとも言える。

ので、

ラスボスが地球へやってくる理由を作り、ラスボスが倒れても、残党が残って、戦いが長引く危険性がない、そして、ラスボスが倒れたら、力を失い、瓦解してしまうもろい構造。

日本の特撮である以上、TV番組で強大な宇宙帝国や宇宙の支配者を描く場合、この縛りからは逃れることはかなり難しい(キュウレンジャーでも、この縛りから逃れることは出来ず、ドンアルマゲの設定は、鳳ツルギにあわせたような設定に落ち着かざるを得なかった)。
もし、それをクリアでき、なおかつ普遍的な手法として確立できる人がいれば、その人は間違いなく天才である。

実際、チェンジマンの後、86年のフラッシュマン、スピルバン以降は宇宙規模の敵というのはあまりでなくなりましたし。

余談だが、宇都宮プロデューサーがチーフプロデューサーをやっている戦隊って、やっちゃいけないことをわざとじゃないかと思いたくなるくらい、もののお見事にやっているのですよね、特にジューマンという設定を前面に出しちゃったジュウオウジャーあたりは。

つまり、ザンギャックもこの条件を満たした敵であるわけだが、第一話から、物量攻勢を仕掛け、強大な宇宙帝国のような描き方をされているわけだし、最後には皇帝と後継者、最強の艦隊を失い、内部分裂をはじめ、崩壊は時間の問題みたいなことが説明で語られていて、ザンギャック皇帝も、溺愛していた息子が倒されたので、地球にやってきた、と一応、この条件は満たしているのだが、ワルズギルが溺愛されていたようには見えない、とか、一方で、先遣隊倒しただけで、34のスーパー戦隊が力を失ったのに、なんで、ザンギャックは次の艦隊をすぐに差し向けなかったのか? 何年も次の艦隊差し向けなかったの?とか、なんでファンタジー系以外のスーパー戦隊も変身不能になったの?とか色々と突っ込みどころがあるのも確か。

デカレンジャーでも、これを死の商人でやろうとして、結局、失敗していましたからねえ。

特にスーパー戦隊が力を失い変身できなくなったのはいつまでも隠し通せるものではないし、ゴズマ、ゾーン、バラノイアと名だたる悪の帝国を倒してきた地球、というか、スーパー戦隊を倒さないと、宇宙を支配したことにはならない、というような認識をもたれても不思議じゃあないのに、何年も間を空けている。
まあ、万全を期したとか、確実に地球を滅ぼせるような戦力を用意するのに時間がかかったとか言われれば、それまでだが、設定上はともかく、そこまで強くも見えなかったからなあ。
宇宙最大のお宝で願いをかなえて、ザンギャックを存在しないようにしたら、34のスーパー戦隊が消えてしまうみたいになるのも、宇宙の支配者になるのに最大の障害と思われていてもそんなおかしい話じゃないかもしれない。

まあ、34のスーパー戦隊が力を合わせた一撃を放って、ザンギャックの艦隊を撃破して、力を失ってめでたしめでたしみたいな感じになっていたので、それでおしまいでいいの? アレ戦力の一部にすぎないよ、と思いましたしねえ。
コレまでの例から、目の前で戦っている艦隊に皇帝がいるとか、そういう勘違いをしてもそんなおかしい話ではないのですが、あの一撃が私の推論が当たっているのであれば、そういう勘違いもあまり関係ないのかもしれません。

この34のスーパー戦隊の一撃が前述したようにザンギャック皇帝に向けて放たれたものであったとして、どこにあるのかわからないザンギャック本星まで、アレが届くのか、届いたとして、皇帝が倒せるのか? という疑問がありますが、作中でそれが出来る要素が一つあります。

宇宙最大のお宝です。

おそらくは、ボウケンレッドとピンクが宇宙に行ったときに、宇宙最大のお宝の手がかりにあるアイテムをいくつか手に入れていたということでしょう。

一年ほどで二人とも帰ってきましたが、また宇宙に出かけて、そのときに宇宙最大のお宝を探す時間はあったでしょうし。

しかし、宇宙最大のお宝は、すでにザンギャック皇帝が手にしていて、その力でザンギャックを作り上げた。
彼のお願いというのは、スーパー戦隊にも負けない宇宙最強の帝国の支配者として、銀河に未来永劫君臨するというものだったのでしょう。
つまり戦った時点で、必ず負けてしまう。

では、どうすればいいのか?

願いの主導権を奪い、皇帝の願いを無効化する、これしかないわけです。

宇宙最大のお宝本体と、手がかりアイテムの親和性を利用して、本体のところに向かい、お宝の力を解析して、その主導権を奪い、願いを無効化するはずだったのですが、

しかし、宇宙最強の支配者として、未来永劫君臨するというような願いをする相手など、そう簡単に理解できるわけもなく、攻撃は失敗。
目の前の侵略艦隊を倒すにとどまってしまいまったのでしょう。

完全に失敗したわけでもなく、ザンギャック皇帝の主導権を奪えはしなかったものの、願いの主導権を握るとっかかりをえることには成功。すぐに次の艦隊を差し向けるということが出来なくなった、というところでしょう。

ただ、この一撃は、地球におけるプラスパワーをいくつも束ねてはなったようで、プラスエネルギーとマイナスエネルギーのバランスを損ねてしまい、数年後のシャドーラインの侵攻を促す一因になってしまいます(数年後に失われたプラスエネルギーは戻りますが、そう簡単に元には戻らなかったようで、闇の皇帝Zが「キラキラ」を求めていたのも、これが一因でしょう)

この攻撃と同時に連動したある仕掛けが発動したようです。
地球に興味を持たない、地球人も宇宙に興味を持たないという結界です。

宇宙が、特に宇宙の悪い奴らが地球に興味を持たない、というのは宇宙の悪党が興味を持つ理由であるスーパー戦隊が存在しない、後に宇宙最大のお宝で願いをかなえると34のスーパー戦隊が消える、ようにする予定だったのですが、ザンギャック皇帝への一撃が失敗に終わったことで、地球に興味を持たない、スーパー戦隊が存在しないというのも、あまり効力を持たなかったようで、地球で伝説になってしまったようです。
それでも、数年間ザンギャックの侵攻がなく平和だった程度には効果があったようです。

この結界、34のスーパー戦隊が放った一撃とは別口のものだったようで、ゴーカイジャーが34のスーパー戦隊に力を返した後もしばらくの間、少なくともトッキュウジャーがシャドーラインと戦っていた時期までは機能していたようなのです。

レジェンド大戦でも一撃が失敗に終わったのに、なんでのっとりに成功しているの?と思われそうですが、おそらくは赤の海賊団にいたバスコあたりがキーで、
皇帝の隠し子(能力は高いが、野心も高かったので遠ざけられていた)か、皇帝のバックアップボディのひとつだったのでしょう。

ザンギャックというのは、バラノイアあたりを意識したような設定もちらほら見受けられ、ワルズギルの鬱屈も、この推測が当たっていたら、永遠に皇帝になれないバカ皇子で、ブルドントも本来なら、一生皇子のまんまのはずでしたからね(バッカスフンドは自分が皇帝であり続けることを疑ってなかったろうし)。

バスコの場合は、パワーレンジャーでは、ブラジラとワルズギルが兄弟だったことや下山版ゴーカイジャーとも言えるニンニンジャー(メンバー構成がほとんど同じ、夢というキーワードとかも共通している)でも、十六夜が牙鬼の隠し子だったことから逆算すると、皇帝の隠し子で、ザンギャック皇帝にそっくりなので遠ざけられていた人物とストレートに推測することもできますが、皇帝の分身体で、皇帝の野心とか欲望とかを色濃く受け継いだ存在。

ハガレンのグリードみたいな存在だったのかも。

皇帝の分身体なので、34のスーパー戦隊によって、願いの主導権を奪われかけたために皇帝の力が弱体化してしまったので、その影響をもろに受けてしまうし、最悪消えてしまうこともありえてしまうので、宇宙最大のお宝を手にして、生き残ろうとしたという線もありそうですが。

それだったら、アカレッドがバスコの正体に気がつき、皇帝を知るとっかかりみたいなものが出来るという条件もクリアできると思いますからね。

ただ、34のスーパー戦隊が皇帝を理解できなかったように、皇帝も34のスーパー戦隊を理解できないので、力ずくで倒して、自分の力を認めさせることでしか、大いなる力を奪えなかったのかも(ザンギャックでゴーカイチェンジしたのっていなかったはず)

最終的にゴーカイジャーは宇宙最大のお宝を手に入れますが、願いを放棄するのですが、お宝のほうでは保留と認識したようです。
まあ、完全に願いを放棄したら、多分、たとえ、35戦隊全てで迎え撃っててもザンギャック皇帝に負けてたんでしょうけど。

ただまあ、宇宙最大のお宝は願い事を願うと、願いをかなえるために、願いを叶った人間がいなくなっても、願いをかなえるまではとまらないタイプのようで、後々、コレの後始末にスーパー戦隊が苦労しているようで、スーパーヒーロー大戦も、宇宙最大のお宝の後始末だったのかも。

余談ですが、ラスボスがいなくなれば、成立できない条件が望ましいわけですが、宇宙最大のお宝の願いをかなえたのがザンギャック皇帝で、宇宙最大のお宝頼みとするなら、下手をすれば、帝国のライフラインとかも宇宙最大のお宝頼みの危険性があり、結果として、帝国の民衆を苦しめている危険性があるわけだが、そうしないための方法というのも存在します。

というのも、88年の仮面ライダーブラックRXのように、ラスボスが地球に来る条件を移民にしてしまったがために、ヒーローに50億人殺しというとんでもない十字架を背負わせてしまった前例があるので、そういうことが見透かされないようにするためには、いくつかの方法がある。
一つには描写をしないこと。元々が、予算内で作品を作るための手法なので、描写を割いてしまって、予算がかかれば、本末転倒。予算内で作品を作るために、あえて、描写しないのも一つのやり方ですが、さすがにこれだけだと、アレなので、もう一つはザンギャック本星にいるのは、皇帝とそれに従う悪党だけが、住婿とが出来て、宇宙最大の力の恩恵を受けることが出来るが、それ以外は、ザンギャックの苛烈な支配を受けて苦しんでいる、とすれば、宇宙最大のお宝の恩恵が受けられなくなり、ザンギャック帝国が力を失っても、困るのは皇帝に尻尾を振っていた悪党だけ(まあ、媚を売っていた一部の民衆とかもいそうですが)に見えてしまうので、比較的、被害が少なくなりますし、キューレンジャーでも、ジャークマターの支配を受けている民衆はひどい目に合わされておりましたので、敵に同情を抱かせる設定は基本NGですが、予算の問題をクリアするために、結果的にそれが出来てしまうのもまた、良くあることではあるんですよね・・・・。

その顕著な例がゴーオンジャーでしたし。
マシンワールドを征服された、は最終的にそれを取り戻す戦いにしなきゃいけないし、かといって、カーレンジャーみたいに滅ぼされた、もアウト。
どっちにしても、自分の世界を取り戻すために人間の力を借りるわけだけど、炎神の性質上、彼らがそれぞれ、星を滅ぼされた恨みをどう昇華するか、よその世界の住人の復讐になんで、ゴーオンジャーになる人間が付き合わないといけないのか、というドラマを描かないといけないし、匙加減間違えて、悪い宇宙人が未開の惑星の人間利用している、ということにもなりかねないし、そういう話を一年ですっきり納得できるように収められるか、ということになる。


カーレンジャーの場合は、最終的にカーレンジャーもボーゾックと同じ穴の狢という風に持っていくことで、その辺をうやむやにすることでクリアしたのだが、そんな手は何度も使えないわけですから。


自分たちの世界の揉め事を他の世界に持ち込んだ、というのも十分はた迷惑なのだし、クリーンエンジンを装備した炎神たちが、装備していないガイアークを差別しているとも取れるような表現にもなるが、前野二つの選択肢よりかはまだ、話を作りやすいということなのでしょうね。

ジュウオウジャーでは話が進むにつれて、ジューマンが出なくなっているとかいうことをよくネタにされてましたが、ゲストキャラでも、ただゲストキャラ出すのに比べたら、余計にお金がかかるわけですけど、待ったをかけれる人いなかったのでしょうかね? 
実際、次のキューレンジャーでは、その反省もあってか、人型の宇宙人ばっかり出てましたし。

なので、宇都宮プロデューサーがチーフプロデューサーやってる戦隊は、アウトな要素をことごとく踏んでいる、もしくはアイディアばっかりが先行してしまっているという傾向が強いと見てます。


・・・・・・鳥ロボットの宇宙最大のお宝という言葉を真に受けて、地球に行くゴーカイジャーの面々(汗) 

お茶をしているピンク、鳥ロボットの言葉を受けて、検索するグリーン。
人々が住みやすそうというピンク、でっかい宝石に見えるというイエロー。自分達の獲物はあの星にアルというブルー。
レンジャーキーをいじってるレッド。

警報が鳴って、メカをいじろうとするが、使い方が全然わからずにグリーンに変わって貰うイエロー。

ザンギャックと遭遇して、見つかっちゃったというグリーン。ヘタに関わると面倒だというブルー。
うまくかかわりゃいいというレッド。

やっぱりそっちといやそうな声を出すグリーン。
それが海賊ってもんだろというレッド。

砲戦用意と舵を握り、砲撃を指示して、面舵を切るレッド。
攻撃を受けてから、爆煙の中から現れ、ザンギャックの部隊を全滅させるゴーカイオー。

このまま、地球へ直行というイエロー。ありますように、と祈るグリーン。
あるってな、と自信満々に言うレッド。

街中にゴーカイガレオンを停泊させて、公道に錨を打ち込んで、破壊するという往来妨害罪が地球にやってきた最初の行動で、ゴーカイガレオンから、でてきた五人が、
「邪魔するぜ、地球人ドモ、オレたちは海賊戦隊ゴーカイジャー、オレはキャプテンマーベラスだ。この街には、宇宙最大のお宝があるよな、おとなしくありかを教えな」
とスピーカーで名乗りを上げるレッド。隠すとためにならないよと脅すイエロー。
ヘタすれば、脅迫罪か?
近くにいた一般人を庶民の方と指名して、何かご存知ありませんかと尋ねる。
地球上で知るものはいないかと、答え一般人、まわりにいた者達もうなずく。

武装している連中にヘタにはむかうと後が怖いだけかもしれないので、とりあえず、おとなしく言うことを聞いているだけかもしれないが。

どうも話が違うなというブルー。何度も言ったじゃないか、とイエローの方を揺さぶるグリーン。
そのグリーンに肘鉄を食らわせ、どうするの、というイエロー。
話が違うも何も、鳥ロボットが言ったことをうのみにして、地球に乗り込んだだけなのだが。

メシだなというレッド。この星のお金が無いというグリーンに、イエローの指輪を金に変えるように指示を出すレッド。

宝石を一千万で換金するレッド。あくまで貸しというイエロー。絶対返す気がないというグリーン。
そうなんですか、というピンク。アバウトなヤツというブルー。
足を止めて、辺りを見回し、
「けっこういい星だな、この手の星は食い物がうまいんだ」というレッド。
ゴージャスに行こうよ、というグリーン。
スナックサファリに入り、なんでここ、というほかのメンバーに対し、「いいにおいがするじゃねっか、うまそうだぜ、カレーってやつは」というレッド・
「だけどさあ」とグリーン。
「このような庶民の生活、いい経験になるではありませんか」というピンク。
ピンクは珍しいかもしれないけど、と不平をもらすイエロー。宇宙最大のお宝はどうやって探すと尋ねるブルーに、あせんな、食わないと頭が回らないというレッド。

ここまでの経緯でこいつらが頭を使う要素がどこにあったのだ、と思うし、都合の悪いことはごまかしているようにしか見えない。
豪快でとらえどころのないキャラを描いているつもりなのかもしれないが、どちらかというとそういう演技に酔っているけど、じつのところ、何も考えていない行き当たりばったりで肝心なときに当てにならない大物気取りの小物にしか見えないのだが。

こいつらがモバイレーツの実験台として、泳がされている可能性がどんどん、信憑性を帯びてきたような(汗)

カレーが出来たところで、爆風で店が壊されて、お金が飛び散ったのを悲鳴を上げて、かき集めるイエロー(そんなに大事なら、懐にしまっておけと思うが)。
開口一番、彼はどうなると店のものに訪ねるレッド。仲間の心配とかは全然なしでカレーの心配だけ。マジかよとぼやくレッド。

そんなことよりアレ、といって、といって、現れたザンギャック宇宙艦隊の旗艦ギガントホースの説明をして、さっきやっつけたのは先遣隊だったんだというグリーン。

旗艦のことを知っていたなら、部隊構成で、そうだということをある程度推測できたのでは? 

どういうこと? というイエロー。あれがきたってことはやつら、本気でこの星を征服する気だよとグリーン。
よそでやれというイエロー。どうしよう、宝探しなんて、している場合じゃないよというグリーン。

ザンギャックに因縁があるようなそぶりを見せている割には、相手のことには、やたらと無知なグリーン以外のメンバー。ザンギャックに指名手配されているのなら、似たようなことは何度かあったのに、あわてふためくグリーン。
とりあえず戻るか、ゴーカイガレオンにというレッド。

星を滅ぼされたり、ザンギャックと因縁あるような面子ばっかりなのですが、お宝探しが動機の海賊連中がメンバーの戦隊ですから、どう見ても、自分の欲望だけで、行動していることになりますし、ゴーカイジャーがそのまま、ザンギャックを倒してしまえば、メンバーの復讐がそのまま成立してしまいます。

このあたり、復讐を成立させないように、先人たちはいろいろとあの手この手でそれを回避しておりましたからね。

復讐云々を別にしても、ザンギャックを倒してしまうような戦闘能力の持ち主が自分の欲望のままに動くわけですから、そんな連中危険視されないわけがない。
しかも、地球を守ってきたスーパー戦隊の姿に変身できるわけですから、なおの事たちが悪い。

だから、ザンギャックとは違いますよ、ということを海賊なりに示せる何かが必要になっていくわけで、中盤当たりにそれぞれが因縁にけりをつけるエピソード、特にピンクの星を滅ぼし相手が現れるとかをやったりして、それを描いているつもりなんでしょうが、鳥ロボット任せで、宝探しすらろくにやらない連中ばっかりで、ザンギャックとは違う何か、を指し示せたとは思えないし。

そもそも、ボウケンジャーで、そのあたりを描ききれなかったのに、単独だったとしても海賊戦隊で描くのも難しい要素だと思いますからね。

忍者系の戦隊だって、忍者って言うのは基本スパイや泥棒とか、そういう手合いが多いので、忍者戦隊にカテゴライズされる戦隊って、ニンニンジャーに限らず、忍者らしくない戦隊ばっかりにならざるを得ないですからね。

カクレンジャーで妖怪と戦う忍者という風に描かれていたのも、結局はヒーローらしく見せるための手法だったはずでしょうし。

タイムピンク・ユウリのように、作品を通して、親の敵であるドルネロを追いかける前例がありますが、あれは職務として追いかけことを優先している「そして、その間に自分の中でどうするか、の結論をだしていく)から、出来たことであって、海賊とかには使えない手法だし、海賊が出来るといったら、民衆は襲わない、奪わないみたいな信用を勝ち得ているならともかく、火事場泥棒みたいなことやったイエローの前例がありますから、その時点でアウトですし。精精やれるとしたら、人々の自由を守るとかそのあたりにならざるをえないような・・・・・。でも、結局、自分の自由だけでなく、他人の自由まで、尊重する奴らに見えたかというと、否という気がしますし。

宇宙全体が俺達のお宝だ、みたいな理屈もあるかもしれませんが、それだって、言い方違うだけでザンギャックと大差ないといってしまえばそれまでですし。

自由って言えば、聞こえはいいけど、お宝とか、仇とか、自分の欲望というのを制御する理由というのは自らで見出し、その一線を守らないといけないわけで。
それがかけない以上、何ヶ月もたっていきなり、星の敵が現れたとか、そういう話にするしかないのですよね。

ゲキレンジャーでも、ゲキレッドの父親がらみのことが終盤になって、明るみに出ましたけど、あれも復讐云々もあるけど、多分、別の理由があるわけですし。

宇宙最大のお宝で、ザンギャックの存在をなかったことにすれば、復讐自体をなかったことに出来るのだけど、34のスーパ-戦隊も消えてしまうわけですからね。

普通の宇宙帝国で、宇宙最大のお宝でその存在をなかったことにする願いにして、別の歴史の流れを生み出し、復讐自体存在しなくなる結末という(34のスーパー戦隊が消えるとか言うデメリットももちろんなしで、という前提つきで、ですが)手もあったはずだけど(スピルバンで最後ワーラー襲撃前のクリン星にタイムワープしたのも理由がこれでしょう)、多分、スーパーヒーロー大戦とか、後々、クロスオーバー路線とかで使いたいとか言う都合もあったのでしょうし、ゴーカイジャーが倒したことに出来ないから、というような製作者側の都合を優先して、復讐を成立させないというようなことを二の次にしたのでしょうかね。

まさか、自分たちの欲望で、歴史を都合よくいじるとかいうことに抵抗感があったとかいうのじゃないでしょうね? 海賊で自分たちの欲望のままに散々行動しておいて、今更?


宇都宮プロデューサーあたりは、この当たりの復讐を成立させないための先人の努力にピンと来ていなかったとか言われても納得できそうなところがありますからねえ・・・・・。
鳥ロボットが留守番しているのかもしれないが、こういう事態に備えて、一人くらい残しておくとか、していなかったのだろうか?
レッドのことをアバウトとか言えるような立場じゃないような気が。

ザンギャックに破壊される町、逃げ惑う人々、

気になるのはこのシーンで、軍隊や警察が一般人を守るような描写がまったくといっていいほどないということで、40年近くも侵略者が毎年のように現れているような状況なら、こういう状況での対応も手馴れていないとおかしくないか?
スーパ-戦隊ほどではなくても、こういったときの一般人の避難誘導、あるいは侵略者と鉢合わせしたときの戦い方、装備というように、装備に関しては、一年ごとに侵略者が変わるので、あまり強力な装備を持たせるといったことは出来なくても、避難誘導とか、対処の仕方はある程度ノウハウがあるはずだと思うのだが。

逃げている途中で、足を止めたピンクにどうした、と声をかけるレッド。行動隊長に襲われている幼稚園児と保母をボケッと見ているゴーカイジャー。

いかないの? というグリーンに(そう思ってるなら、自分だけでもうごけよ)。気の毒かもしれないけど、この星に明日は無いかもね、と他人事のイエロー。そして、帝国の領域の一部となるか、自分達のふるさとと同じように、というピンク。

いくら星を守る義理の無い部外者だからって、何もしなくて言いというわけではないので、この時点でアウトでしょう、こいつら。そもそも自分らの星が滅ぼされて、同じようなことが目の前で繰り返されていて、自分達に力があるのに、というか、場合によっては、こうなってるのは、海賊達にも一因があるのではと思うのだが。
ワルズギルが海賊にやられた先遣隊のことなど抹消しておけ、とか、海賊達のことなど、些細なことみたいにいってたが、先遣隊がやられた報告を受けてたダマラスが、海賊相手に不覚を取らないように、油断しないように部下に指示を出した可能性があるからなあ。

結局、行動隊長が保母を脅していたのを見て、気に入らないとか行ってたが、しばらくの間、保母や幼稚園児がザンギャックに脅されていたのを、悠長に見ていたわけで、考えるよりも先に体が動くみたいな言動は一切無し。

保母をうとうとしていた行動隊長の銃を、己の銃で撃ち落し、行動隊長たちのほうに、ゆっくりと歩いていく(演出のつもりかもしれないが、保母と幼稚園児はザンギャックに捕まっているまま)。
それを見た行動隊長は、「貴様ら、確か賞金首の海賊ドモだな、一体、何のまねだ?」と問い質す。
さあな、というレッド。
どうせ、つまらん宝探しデモしているんだろ、見逃してやるから、さっさと消えろといわれる有様。

ザンギャックからはこの程度の行動しかしていないという認識で見られていて、海賊扱いされつつも、ザンギャックの支配と戦っていたというような行動をまったくといっていいほど取っていなかった可能性が高い。

行動隊長の言葉に、うっさいばーか、と言い返すイエロー。消えるのはお前だ、というブルー。あなた達のいうことは聞く耳もちませんとピンク。お前らみたいなのだいっ嫌いだ。

自分達は宇宙海賊ザンギャックだ、自分たちには向かうとどうなるか、わかってるのか? という行動隊長。
「わかってるさ。だが、気にいらねえもんはぶっつぶせ、それが海賊ってもんだろ?」
といって、ゴーカイチェンジするレッドたち。

最初からモバイレーツを持っているにもかかわらず、さっさと逃げようとして、行動隊長が一般人を襲っているのを、のんきに傍観してから、重い腰を上げて、気に入らないとかいって、悠長に変身アイテムを取り出して、変身する。

損得勘定考えてから、カレーをダメにされた恨みを目の前にいる行動隊長ぶっとばして、晴らそうとか、そういうレベルで戦おうと決めたようにしか見えないのですが・・・・。
地球のほうも、これを察知して、ゴーカイジャーの面々を泳がせていたのかもしれないが、ヘタすれば、この混乱に乗じて、の略奪行為とかされかねない危険性があるのに、この連中にかけるというのは、フラッシュマンの前例があるとはいえ、無謀な気がするが・・・・。

そもそも、スーパー戦隊が力を失ったとはいえ、警察とか、軍隊とか、そういった連中が出動して、
避難誘導とかをしている描写もなし。

人質の安全など気にせずに、派手にいくぜ、と発砲して、戦闘を開始するゴーカイジャー。

それを見て、

なぜか、35番目のスーパー戦隊とか言い出す保母さん。

ザンギャックの兵士相手に立ち回りを繰り広げ、おのおのの武器を交換するように指示して、投げられた武器を、仲間に渡すレッド。

この時点で、保母や幼稚園児の避難を全然行っていないうえに、どういうわけだか、ザンギャックも人質を活用するといったことを行っていない。

ゴセイジャーとか、ハリケンジャーに変身して、彼らの安全を確保してから、戦うとかするという手もあったのに、である。
武器を交換して、戦うゴーカイジャーの面々。遠慮なしに武器をぶっ放すピンク(保母や幼稚園児を見て、それを気にしていたようなそぶりを見せておきながら、彼女らのことを一切気にすることなく、全力で力を振るっている)。

うじゃうじゃと出てくる敵に辟易して、アレ行ってみるか、とゴレンジャーにゴーカイチェンジ。
ゴレンジャーハリケーンゴミ清掃車を行うが、ゴミ清掃車が出てきて、敵の兵士を吸い込むのだが、いっそ掃除機が吸い込むくらいはしてもよかったのでは、と思う。

さらにシンケンジャー、マジレンジャーに変身して、敵を一掃する。見返してみると、この時点では、変身しただけで、たいしたことはやっていないのだよなあ。
面白い見世物だが、そろそろ飽きた、アバヨとミサイルをぶっ放す行動隊長。
吹っ飛ばされたかと思いきや、無事で、相手に切りかかってから、ファイナルウェーッブで敵を倒すゴーカイジャー。

やっちゃった、完全に帝国を敵に回したというイエロー。星を滅ぼされた連中が、モバイレーツやレンジャーキー、各種装備を手にしていながら、帝国相手に戦うという姿勢をこれまでろくすっぽ見せていなかったのでは、疑いたくなるようなセリフを口にしているわけで。

そうだな、
とかどうしましょうとか、ピンクまでもが、途方にくれるようなそぶりを見せていて、自分達の星の仇をとるようなそぶりは、まったくもってゼロ。
まずいよ、一秒でも早く、地球を離れないと、というグリーンの顔を押さえつけながら、それまでまったく気にかけていなかった子ども達や保母のほうを向くレッド。

礼を言った子どもたちに、
ブルー「なにいってんだ、あんたら」
イエロー「自分達は宇宙海賊、お宝探しに来ただけよ」

ええっ、子どもや保母のことなんか、全然気にして戦っていませんでしたね、あなたたち。


じゃあ、どうして戦ったんですか、という問いにカレーライスだ、、アレを食い損ねて、オレたちは腹がたっていた、そんなとこだ、と嘯いているが、こういう場合、照れ隠しみたいに、そういって、自分達の行動をごまかしていて、というのがこういう状況でのお決まりのパターンですが、ゴーカイジャーの場合は、それ以外の何者にも見えなくて、戦っているときも文字通り、ゲーム感覚で面白半分にやっているように見えてしまう。

グリーンが、お礼を言われる理由はないとかいって、去っていくレッドの後を追いかけるのだが、
そのとおりでしかなく、口ではなんだかんだ言いながらも、イザというときは頼りになるヤツラなんてことは全然なくて、気まぐれというか、自分が気に入らなかったから、ザンギャックをそのときのテンションでぶっ飛ばしただけでしかない。

前述したように、34のスーパー戦隊が一堂に会していることと、ゴーカイジャーが歴代戦隊に変身する以外、34のスーパー戦隊とその世界観が一つになったという説得力に欠ける内容だったわけで。
それに前述したように、作り手が、星を守る義理の無い連中が星を守るようになるまで、といったことを思いっきり履き違えているのでは、と疑いたくなる内容で、星を守る義理が無くて、海賊ということを掲げていれば、何をしてもいいとか、作り手が本気で勘違いしているのではないか、と思いたくなる登場人物の言動ですし。

世界観に関してもちゃんと考えられているのか怪しい部分があるわ、登場人物たちは成長前だから、何をやってもいいといわんばかりの90年代ライクな戦隊メンバー(90年代はこういう身勝手な登場人物が本当に多くて、それが人間らしさとかいう言葉を免罪符に好き勝手やってた作品が多かった)。

失敗する成長ドラマの典型的な内容にしか見えないのだが(汗)
# by kwanp | 2019-05-04 21:02 | 特撮

少女マンガの描き方 108

月刊少女野崎くん 第108号感想

夢野咲子・・、繊細な心理描写と華やかな画面で大人気の作家。
乙女心を大切に描き、女の子の心の代弁者とも言われる。

創刊号で言われていた夢野咲子の評価のコピーが語られ、恋しよの新刊発売記念!! 夢野咲子先生サイン会でサインする野崎とそれに付き添う剣。

剣さん・・・、なぜ俺には、サイン会のお誘いが来ないのでしょうか・・・、と野崎。

サイン会やってなかったんですね。
なぞの作家みたいな扱いされてそうではありますね。

・・・・やりたいんですか?と剣。

え!!? 望めば叶うと!!?と野崎。

はぁまぁ、こちらとしても助かりますけど・・・、と剣。

ただ、夢野さんの場合、サイン会をすると作品に影響が出そうで・・・、と剣。
 
影響!!? ガタっと身を乗り出し、そんな・・・、読者さんに何言われたって、俺の作品はブレたりなんてしませんよ!!と言い切る野崎だが、

まぁ、「鈴木の髪型変えて「はぁと)」くらいなら、応じますけど!!!と野崎。

イメチェンしたんだ、と違う髪形の鈴木。

脇キャラの龍の介くんがすきだと言われたら、主役ばりに出しますけど!!!と野崎。

俺を呼んだか?と龍之介。

ブレブレじゃねぇか、と突っ込みを淹れる剣。

そうじゃなくて、この自画像とか、と剣が、夢野咲子の自画像を取り出し、このアオリを信じて、と期待の高校生デビューというアオリを取り出し、サイン会に来るんですよ!? 読者はどう思いますかね!!と剣。

はっ、なるほど・・・!!と気がつく野崎。

野崎自身の言動で、ファンが幻滅する危険性が高いってのもありますよね。
少し前に鹿島の妹が夢野咲子の正体は野崎というのを知って、幻滅しなかったのだけど、鹿島の妹は野崎の縮小コピーみたいな部分がでかいですから、一般的な中高生の女の子とはまた違うでしょうけど。

随分大きい奴が描いてたんだな・・・、とビックリされちゃいますね・・・、お恥ずかしい、と野崎。

大きい・・、とポニーテールの女お子。
大きいわ・・、とロングヘアの女の子。

なんで誤魔化せる前提なんだよ、大きい・・・じゃねぇよ、と突っ込みを入れる剣。

安心してください、男だとはバレません、と自信たっぷりに言う野崎。

バレるに決まってんだろ!!!と剣。

大丈夫です、バレません、と野崎。

なんでそんなに自信があるんだよ!!! 秘策でもあるのか!?と剣。

セーラー服をオーダーメイドで作るつもりです、と野崎。

それだけでどうにかなるわけねぇだろ!!!と剣。

まあ、女装というのも金と手間隙かければ、かなりすごいらしいですが、セーラー服着ただけで、野崎が男だと気が付かれないわけないでしょう。
野崎みたいなオタク作家って、ところどころ手間隙かけるのを怠る傾向があったりするんですよね。

まあ、世の中には、女の子よりもかわいい男性というのも実際にいますから、そういう人間が何もしないで、そのまま人前に出ても誰も男であることを疑わない、男だとばれても、ある意味これは間違えると納得されてしまうということもあるでしょうが、野崎には元から無理。

確か名探偵コナンで、ボディビルやってた女性が男と間違えられたネタがありましたから、そっち方面に振り切って誤魔化すという手は一応ありそうですね。

「?」
そもそも男とバレたらマズいのでしょうか?

いや、まずくはないんですけど・・・・、それはそれで話題性ありますし。ただ、夢野さんの場合、恋愛が主軸の漫画家なので・・・、と言葉を濁す剣。



マミコ「私・・・、待ってる・・・・。ずっと待ってるから・・・・!!!」

マミコ・・・!!! なんて切ない女心なの!!!とわっ、と涙ぐむ読者。

でもコレあの男の子が描いてるんだよなぁ・・・、とふっとわれに返る読者。
ちなみに、マミコのモデルも
御子柴(男)です。

男なんて、もう信じられない・・・・!!!と女の子。

ほんと・・、男って最低!!! わっと叫ぶ読者だが、

あ、夢野先生も男じゃん・・・、すいません、と読者。

近況 夢野咲子 かわいい子犬にきゅんきゅんしちゃった(はあと)

もー、夢野先生ったらー!!といってから、きゅんきゅんって・・・(笑)
とその絵面を想像する読者。

これは男でも結構きゅんきゅんする人いるとは思いますがけどね。よっぽどの犬嫌いでもない限り。

ロゼクト世界での野崎は、アイドル兼漫画家で、そのことは公表されているので、ロゼクトファンの子が野崎のマンガを読んで、コレと似たような反応になる可能性高いですよね。

実在のアイドルの事を描いた作品というと、アイドル伝説えり子とか、その後番組のアイドル天使ようこそよう子とか色々ありましたが、アイドル本人が描くなんてのはないはず?
そういう意味では斬新といえば斬新?

実際の性別が、少年漫画、少女漫画を描くのに、絶対的な基準にはならず、大事なのは、どっち向きの感性か、ということですからね。

80年代にアルフィーを題材に描いたドリームジェネレーションとかもありますし、モー娘とかでもありましたよね。

さすがに野崎が自分の視点だけで描いたものをノーチェックで出すみたいなことはしていないと思いますけどね。

野崎の言動を剣によって、上手いこと演出させられていたら、話は別かもしれませんが。

剣さん・・・!!! 俺のファンが・・・!!! 俺のファンが俺を馬鹿にする・・・!!! 悲しい!!と野崎。

・・・・というわけで顔がバレないようにサイン会がしたいです。その上で読者さんからいっぱいちやほやされたいです、と御子柴や佐倉に相談する野崎。

顔が隠れるタイプの着ぐるみでも着ろよ・・・・・。

もう少し、欲を隠せよ、と御子柴。
あはははは、と佐倉。

それじゃあ、まず普通にサイン会のシミュレートをしてみない? そこから考えよう、と佐倉。

なるほど、それはいいな、と野崎。

夢野先生、いつも楽しく読んでます!!!と佐倉。

はっはっはっ、ありがとう、と礼を言う野崎。
えっとぉ、握手してもらっていいですか?と佐倉。
はっはっはっ、いいですとも、と野崎。

ハグしてもらってもいいですか? お腹触ってもいいですか? あっ、サインには「千代ちゃんへ「はあと)」って書いてください。「千代ちゃん大好き(はあと)」って、と己の欲望をまくし立てる佐倉。

お前も欲を隠せ、と御子柴。

会長がニセウサちゃんマンの正体だとわかったときには、佐倉がカツアゲしたことでも、何か変みたいな印象があったものですが、最近は、こういう欲望丸出しの行動でも通常運転みたいに思えてしまいますよね。
2年位前までは、夏は佐倉がおかしくなる季節とか思っていた記憶がありましたが、佐倉の弟が出てきた話や、ある種契機になった美術部のモデルの話とか、佐倉のストーカーぶりが筋金入りだと痛感させられたり、テスト勉強での欲丸出しにブーストがかかりだしたり、修学旅行と、段々と多少の奇行じゃあ、いつもよりおかしいと思わなくなっていったのですよね、確か。

このやり取りなんかは、こういう欲望丸出しのファンみたいなのもいますから、佐倉の好意がバレにくいっていう側面もあるので、ここまでやっても佐倉が野崎に好意を持ってるというのがばれてない可能性が高いんですけど。

もしかして、ロゼクト世界の佐倉もこんな感じで、イベントとかで野崎に接していたのでしょうか? それなら熱狂的なファン扱いされるのもわからなくもないですが。野崎のファンは他の面子と比べると佐倉以外でもマニアックなファンが多そうではありますよね。

それより、その落書きは何なんだよ、と机においている花みたいな書割を見てたずねる御子柴。

ん? サイン会と言えば花だろう?と当然のように答える野崎。

当日は仲の良い漫画家仲間さんから、お花が届くんだ、と野崎。

「夢野先生へ サイン会おめでとう! 都ゆかり」

都さんは確定済みなんだ・・・・、と御子柴。

他の漫画家にアシスタントとして入って、そこからデビューを目指すみたいなプロセスは得ないで、漫画家になってるわけですから、漫画家同士の交流も限られているはずですからね。

それやってたら、明らかにメシスタントとして、重宝されてた可能性高そうですし、アシスタント先の作家が少し年上の女性で家事全滅な残念な人だった日には、何があっても絶対野崎を手放しませんよね、恋愛感情持たなくても。



アシスタントさん達から届く場合もあるぞ、と野崎。

「先生大好き(はあと) アシスタント一同より」

俺らも頭数に入れられてる・・・!!!と御子柴。

そしてこれはサイン会当日の朝、剣さんから届く花だ。サプライズでな、と野崎。

「夢野さんは俺の自慢の作家です(はあと) 宮前剣」

自分が担当している人気作家だから、間違いなくいいそうな言葉ではあるんですけどね。

痛々しい・・・!!!と御子柴。
しかし、今のところ、漫画家で交流あるのがゆかりだけですが、最終回迎えたまんがホームのファミリーもの(まんタイムファミリーの移籍組が一部の人気作除いて、引き受けた義理は果たしたみたいな感じで、どんどん最終回を迎えていくなあ・・・)では、編集長のみならず、ベストセラー作家までもが転がり込んできて、男やもめの作家の家に居座って仕事しているけど、こういう人気作家とかが、野崎の漫画に着目してて、サイン会開いたときに、いきなり花とか贈りつけてくるとかはさすがにないか。

私も!! 私も個人的に送るよ!! はいはいはい、と挙手する佐倉。

本当か!?と野崎。

さて・・・、何て書こうかな・・・、と佐倉。

「サイン会おめでとう! あなたに恋する者より(はあと)」

――ー―なんて書いちゃったら、さすがにあからさま過ぎるよね、と佐倉。

うん・・・、もっとばかした感じで・・・、

いつもあなたを見ています(はあと) ファンその一より

――ー―うーん、でもこれだと私だって、わかってもらえないかもしれないから・・・、と考え込んで、

いつも君を見てるよ・・・・。赤いリボンの人

紫のバラの人みたいに書くなよ、と御子柴。

まあ、同じ花とゆめだしね。しかし、佐倉が書くとストーカーチックにしか見えないのは気のせいでしょうか?

そうだ、御子柴が俺の代わりにサインをするというのはどうだろう。夢野咲子として、と言い出す野崎。

はぁ!? なんで俺!?と納得行かない御子柴。

御子柴・・・、お前はイケメンだ・・・、とずいっと詰め寄る野崎。

お・・・、おお・・・?とうなずく御子柴。

イケメンが少女漫画を描いていたら、どうなると思う?と野崎。

え・・・・?と御子柴。

多分こうなる、と野崎。

え・・・!? イケメンが少女漫画・・・!?と驚く読者の女の子。

すごい・・・。この人イケメンなのに・・・、机に齧りついて、他人の恋愛描いているオタクなんんだ・・・、と好感度がぎゅんぎゅん上がっていく? 読者の女の子。

そんな目で見られんの嫌だよ、と御子柴。

なぜだ? あらゆる点が魅力になるんだぞ・・・?と解せない顔の野崎。

野崎からしてみれば、うらやましい話ではあるんでしょうけど、自分うらやむものを持ってる人がそれをどぶに捨てるようなことをあっさりやってのけるなんてのも、往々にしてある話ではありますが。
早坂とかは、その気になればギャルゲの主人公出来るし、それをどぶに捨てているし、忍者もその気になれば、ハイスペックイケメンできますよねえ。
その気になれば、人生上手いこと立ち回れそうなのに、自らそれを台無しにしているという意味では同じ二人ですが、この二人の持ってるものに気がついても、それが俺にあれば、とうらやむ奴思いっきり少なそうですよね。

「イケメンなのにセンス悪いんだ・・・・」
「小物ダサいんだ・・・・」
「髪型の種類(バリエーション)少ないんだ・・・」

御子柴にきゅんきゅんする女性読者たち。

何で、お前のファン、そんなディスって来んの・・・?と御子柴。

でも、イケメンで少女漫画家だったら、最初っからそれで売り出しますよね。

まぁまぁ、とりあえず座って、サインしてみてくれ、と促す野崎。

えぇ・・・、としぶしぶいすに座る御子柴。

あっ、じゃあ、私ファンの人やるね!! サインくださーい、と佐倉。

俺のファン? 緊張しちゃって、かわいい子猫だな。ニャーンってかわいく鳴けたら、サインしてやってもいいぜ、と御子柴。

なっ、何か喋れよ!!! じっと見んな!!!と照れくさそうに言い、きっ・・・、緊張なんてしてねぇけど!!?と御子柴。

中の人サイン会・・・?と、もうっ、そんなに見ないで!!! というマミコをイメージする佐倉。

ある意味、キャラは作者の分身でもあるので、御子柴が夢野咲子の振りをしても説得力は感じられるわけですが、口下手とか寡黙みたいな設定作っておいて、余計な事はしゃべらせないくらいの事をしたらいいのかもしれませんね。

っていうか、普通に考えたら、女の子の方がいいだろ!!! 佐倉がやれよ!!!と御子柴。

佐倉は明佳の流れを組むキャラなので、なりすましみたいなことをやるのは流れを組むキャラとしては条件満たしているわけですが、鹿島の妹が百地瑠奈の要素満たしたり、最近、流れを組むキャラの条件満たすようなネタが目立ちますね。

でも、野崎が書いているというより現役女子高生が描いているとかいえば通りはいいわけですから、二人三脚というか、現時点でも堀の指摘は欠かせないわけですから、チームで夢野咲子みたいな感じもあながち間違ってはいないのかも。

前回、このあたりの責任を押し付けるということで、新条アカネを引き合いに出しましたが、ネットではアカネと六花が同一人物みたいな考察やらをれを動画で語ってるのもありますし、TFの善悪逆転世界シャッタードグラスのトランスフォーマーがモチーフなのは放送開始のころからしきりに言われておりましたが、アカネが破壊大帝オプティマスプライム(敵の死体をコレクションする掛け値なしの極悪人)で六花がディセプティコンのリーダーで元大学教授のメガトロンと立場が色々入れ替わって(?)いたりします。
キャラデザだけじゃなく、本当に姿とか立場が入れ替わっていた、ということで、作中のアカネの姿の六花が現実にいるのかもしれませんね。

俺様ティーチャーでも会長が、母親との賭けを持ち出してきてますし、自分が動かない理由を周りの人間に押し付けているみたいにも取れるんですよねえ。

まあ、会長本人がフェロモン能力の持ち主、家が不動産屋をやっていて、お金持ちとコレだけの要素がそろっていて、最初からガチで勝負したら、華房のほうが勝つ可能性が非常に高いのはいうまでもありません。
だからこそ、真冬や鷹臣が勝てるように、パワーバランスを調整しないといけないわけで、百地瑠奈や会長の母親との賭けを持ち出して、会長が動かない理由を作っているわけです。

華房を出し抜いた鷹臣を放置していたり、学校の経営権だけ手に入れたにしても、上手いことやるなら、いくらでもやり方があったはずなのに、それをしていないとか、緑ヶ丘乗っ取りに関してはいくつもの突っ込みどころが存在しておりますけど、そこをどういう風に納得させるか、という理由を作るのが腕の見せ所で、
長谷川裕一氏のジョニーライデンのマンガも、あえて、ザビ家嫌いの男で描いたみたいなことを言っておりましたように、そういう違いの中に何か理由が有るケースもありますから。

真冬も会長の両親の離婚をかけた賭けの話を会長から聞いていますが、疑問をはさんでいる様子はないですけど、前回の鹿島みたいなコミュ力おかしい人なのがいるから、会長もそんな感じとか言われたらそれまでですが、緑ヶ丘のっとりとか、緑ヶ丘をめぐる賭けは突っ込みどころ満載なので、疑問を感じずにはいられないのですが、コミュ力おかしい人がその能力を使って、疑問を抱かせないようにしているとか、フェロモン能力で疑問を持たせないように話しているとか、そういうことはありそうですよね。
真冬は前に会長のやり方に首をかしげていたこともありましたけど、会長の話は疑いも持たずにそのまま信じていたっぽかったですからね。

前回、会長と鷹臣のじいさんがグルみたいな可能性に言及しましたが、フェロモン能力があるから、極端な話、会長と鷹臣のじいさんが同一人物みたいな展開も一応可能といえば可能なんですよね。

なにせ、

鷹臣は、再婚した両親のイチャイチャを見たくないので、家には近づかない。
じいさんが、緑ヶ丘の見える病院に入院していて、可能な限り見舞いに行ってるだろうけど、それでも、以前は学校を良くする為に、今は書けも山場を迎えているのと、妙な動きをされないように身ら身を聞かすために暗躍していて、しょっちゅう、いけるような時間が取れているとは思えない。
会長がフェロモン能力使って、鷹臣の祖父を装うのは可能といえば可能なんですよね。作中での鷹臣の祖父の出番も6巻以来ですから。
散々、新任教師がフェロモン能力で何かされたのじゃ、と疑っているわけですが、相対する鷹臣にも同じような事されていることも、あるかも、と疑ってもいいわけですからね。

もっとも、フェロモン能力がはったりにすぎず、会長は生まれつき、人の心を見抜くことが出来、人に自分を信じ込ませることが出来る能力に長けている人間で、というような、現実的な選択もあることはあるんでしょうけど、それをやるにしても、そんな化け物相手に、真冬&鷹臣が勝つのは難しそうですからね。
そういう相手に、面白いものを求めているとはいえ、バカゆえに勝てるという手がもっともポピュラーではあるものの、正直、真冬がそこまで突き抜けたバカか、といわれると、結構鋭そうなこといってたりするので、否という答えが出てきますし。
洞察力と勉強が出来るかどうか、というのは別の話とかいわれると、それまでですが。

文化祭のほうも滞りなく進むはずもなく、体育館の舞台をヤンキーたちが占拠して、真冬と忍者がそれをどうにかしようとする一方、真冬のクラスの生徒達も、鷹臣を探して、どうにかしてもらおうと探すという行動に出るわけで。

一応、他力本願でどうにかしてもらおうとはいえ、自分たちの学校を浴して以降とは思い出しているようで?

しかし、真冬のクラスに金持ちの生徒がいるなら、只者じゃない使用人とか執事とかをひょっこり様子を見に来ていて、着ぐるみとかで正体を隠して、真冬たちを助ける、とかはさすがにご都合主義するぎますか。

ヤンキーと金持ちのがっこうっですし、金持ちの使用人とか、執事とかが、只者じゃない経歴の持ち主で、勤めている家の坊ちゃん、お嬢様のクラスの出し物を邪魔するやからを、素性を隠して撃退するのに一役買うみたいなことは創作だとよくありますからねえ。

普段は何の変哲もない使用人として、正体を隠して働いているみたいな感じで、坊ちゃん、お嬢様はそのことを知らないとかね。

え!!? 私!!?と困惑する佐倉。

おおっ、良い感じだぞ、佐倉。学生漫画家っぽい!! 初々しい感じで、と野崎。

よし、野崎になって、サイン会してみようぜ!!と御子柴。

夢野先生! ファンです!!と野崎。

アッ、ハイ、ドウモ!!!とギクシャクした対応をする佐倉。

鈴木くんが格好良くて大好きです(はあと)、と野崎。

アッ鈴木!!? えっとハイ、と佐倉。

割と馬鹿にしてるけど、顔は私も好きですね、描きやすくて、と答える佐倉。

確かに野崎はそうだけど!!!と御子柴。

っていうか、今のは漫画家としてダメだろ!!! 仮にもヒーロー、バカにすんな!!と御子柴。

少なくとも、内心どう思っているにしても、そういう態度を露骨に出してはいけないですからね。

アバレッドの中の人がそういう馬鹿にしたことやって、放送中にファンからの顰蹙買ったことをやって、「こいつがいるからアバレンジャー見ない」なんていう人もいたらしいですからね。

作り手が、そういう感情見透かされるようなことをやっちゃいけないし、野崎もたびたびそういう描写があるように、野崎のようなタイプの作者って、結構そういう本音みたいなものを見透かされるようなことやることが多いですからねえ。

恋しよ、もひょっとして、野崎からすると、本来書きたかったタイプの作品ではなく、さして、重要度が低くなかったというか、とりあえず候補にはしたけど、重要度の低いアイディアだったのでしょうかね?
鈴木やいつぞやのマミコでやってた「ハイハイワンパターン」みたいなネタに対するディスり方とか見ていると、本当は描きたかったタイプの作品や主人公じゃなかったのかもしれませんね。
担当が前野のときに始めた連載なので、前野に口出しされないように、知恵を絞って、自分の好き嫌いは後回しで描いていた可能性がありそうですね。
前に少女ロマンスの編集者達が、「恋しよ」のことをあのマンガ、特徴がねぇなあ、見たいな事を言ってましたので、野崎みたいなオタク作家で、しかも高校性が、そういう作品軽く見るっていうのはありそうな話ではありますよね。
ネタを考えるときに野崎が思い浮かぶことも、いかにもそれっぽいイメージを考えなしに実行しているみたいなところがアルけど、あれって、自分が描きたい話じゃないから、どうすればいいのかわからないから、とりあえずそれっぽい定番シチュエーションから実行してみようみたいなものだったのかもしれませんね。

「恋しよ」は本来描きたかった話ではないから、そういう、いかにもなシチュエーションをまねして、ネタをひねり出そうとしているということでしょうかね?

まあ、そういうのって、その人の実力にも寄るんですが、数をこなしていかないといけませんから、何かしら見えてくるまでに時間がかかりそうですが。

こういう考え方から抜け出せれば、作家として一皮むけるのかもしれませんが、一方で、佐倉や堀が指摘して軌道修正するみたいな流れが出来上がっているので、特に佐倉が要る理由が一つ減ってしまうというデメリットもあるんですよね。

ど・・、どうすれば・・・・・・、とおろおろする佐倉。

なんかこう、ちゃんとした大人の受け答えしろ!!!と御子柴。

再挑戦

「恋しよ(はあと」すごく面白いですぅ、という野崎。
あっ、ありがとうございます!!と佐倉。

うんうん、ちゃんとしてるちゃんとしてる、と御子柴。

でも、このコマ割りちょっと読みにくいです、と野崎。

ぜ、善処します、と佐倉。

この伏線もちょっと・・・、と野崎。

だから何で、お前のファンはイチャモンつけてくるんだよ!!!と突っ込みを淹れる御子柴。

ここで言ってることレベルなら、まだマシな方な気もしますが。

えへへ、それはあの~~、といって、横にいる担当の方へお願いします、と佐倉。

剣さんに押し付けた、と御子柴。



しかし、やはり、夢野咲子のサイン会で、本人がサインしないのはいかがなものか・・・・。そこでだ、と野崎が切り出し、

こうすれば、自然でいいんじゃないだろうか、と二人羽織で佐倉の後ろに立つ野崎。

顔が真っ赤な佐倉。

佐倉からすれば、ドキドキのシチュエーションですが、いっそ、顔が見えるタイプの着ぐるみ着て、それも野崎が入ってもおかしく思われないような象とか、ドラゴンとかの巨大な着ぐるみを着て、野崎が入っているのを誤魔化すとかいう手もありそうですね。
そして、サイン会会場は、コスプレ可能な場所にするとか金がかかるけど、観光地に良くある顔に穴が開いているタイプのたて看板みたいなことをやるという手もありますね。
夢野咲子が座っている場所周辺を佐倉と野崎が二人羽織やってもおかしく思われないように舞台セットを組むとかね。

不自然だよ、と御子柴。

まぁまぁ、こうすれば、好きなキャラクターを描いてあげたりもできるぞ、と羽織の中から言う野崎。

なるほど、本人争う言う事も出来るんだな・・・。じゃあ、マミコを・・、と御子柴。

ハイ、とマミコを描く野崎だが、羽織の中から視界がろくに見えない中で描いたので、へろへろな状態になってしまう。

佐倉が描いても変んねぇんじゃないかな、これ、と御子柴。

さっきの大仕掛けの二人羽織で、頭部の辺りに隠しカメラを仕込んでおいて、視界を確保するという手もありますよね。

今のはちょっと慣れてなかっただけだ!! もう一回! もう一回!!と左手でさかさかさか、と蠢き、ドスドス、と右手のマジックをテーブルに叩きつける野崎。

わかったから、蠢くな!! 気持ち悪い!!! じゃあ、脇役のカエデちゃんな!と御子柴。

こういう状況でとっさに出てくる時点で、確実に胸の大きいキャラクターですよね、カエデちゃん。
御子柴の持ってる美少女フィギュアだと、髪の長いキャラが多いですが、ギャルゲーとかだと、髪が長くて、胸が大きいキャラとか結構いるから、髪の長さが絶対的な条件とは思わないほうが良いかもしれません。

ホラーノベルゲームをやったときに、御子柴が思い浮かべた坂巻さんの姿が、胸が大きいのはもちろんだとして、ショートカットだったので、髪型がロングでなければダメというのでもないらしい?

髪型といえば、三国志大戦の樊氏、立体化するとしたら、あの髪のボリュームが一番重要になりそうですよね。フィギュアとかならともかく、フレームアームズガールズとかのプラモデルだと、あの手の髪のボリュームを立体化して、商品化するのは厳しいのかな、と思えてしまうし。

カエデという名前がすぐに出たのは、デレマスの楓と名前が一緒だから、という理由もあるのかもしれませんね。

モブでも、強い印象の残るキャラとかおりますし、知っているキャラと名前が一緒とか、容姿がどこか彷彿とさせる(好みのタイプとかね)とか、自分の嗜好に当てはまるとか、モブキャラにチェックを入れる理由は色々ありますからね。

まあ、二年前のバレンタインのツイッターイベントでの押しはデレマスの高森藍子らしいですが。ゆるふわ系みたいで・・・・・・、

ああ、そりゃあ、御子柴の周りでゆるふわ系の大人しめのキャラっていないですよね。ゆかりはおっとり系で近いかもしれないけど、最近だんだんto鬼灯の冷徹の芥子みたいになってきた感が強くて、狂気じみたものを感じるところがありますからねえ・・・。

しかし、御子柴が胸の大きいキャラが好きみたいな扱いですが、案外モバゲーのガチャとかでは、ロリキャラとか胸の小さいキャラとかがやたらあたっている可能性(それもレアリティ高い奴とか当たりにくいと評判の奴とか)とか高そうですよね、物欲センサー的に。

楓という名前のキャラって、デレマスの楓は酒を飲んだり、駄洒落を言ったりしているイメージが強いけど、基本、物静かだったり、大人しめのキャラも結構いますし、見た目的に大人しいとか地味目のキャラで、ちょっとおしゃれすれば、美人っぽくなりそうな感じの胸の大きいキャラということでしょうかね?
これに眼鏡をかけているとか言う要素を付け加えれば、言うことなしですが、眼鏡をかけてるカエデちゃんとかいうと、それはそれでわかりやすい要素だと思いますので、眼鏡をかけているキャラがやたら多いというならともかく、多分かけてないのでしょうね。

楓というと、ヤンデレの言葉が出来た際に、それを印象付けるキャラも芙蓉楓でしたが、幼馴染の男の子がマミコとか大橋さんが好きで、自分お気持ちには気がついてもらえない女の子とかでしょうかね?
ちょっとヤンデレ入っている。

前に少女ロマンスの新連載にチェック入れてたときも、地味目な女の子が舞台に立つとヒロインのようになるというはなしでしたしね。

・・・4巻・・・、3巻か・・・・、とぼそぼそ、とつぶやき、もぞもぞもぞする野崎。

これ・・・・?とコミックス片手に言う佐倉。


この黒い人・・? 違う・・・と羽織の中にコミックスを見せながら、ぼそぼそと聞く佐倉。

あ・・・、これ・・・・・?と佐倉。



ちょっと広げて持っていてくれ、と野崎。
もぞもぞもぞ、している二人。

カエデちゃんは私もお気に入りなんです(はあと) えへへ(はあと)という佐倉だが、

羽織の中で、コミックスを見ながら、カエデを描こうとしている野崎。

騙されねぇからな。目の前でカンニングすんな、と御子柴。

着ぐるみとかだと、ペンを持ちにくいし、かといって、野崎の手のままだと、これはこでばれやすい危険が高いわけですからね。このあたりが一番のネックでしょうね。
せいぜいが、ペンを持てるような構造のを特注で作って、そいつでいつもどおりかけるレベルまで練習するしか思い浮かびませんね。

あと、ここでは、思いついたことを試しているという感じですが、野崎も佐倉もガラケーなので、マイクロsdカードに、全キャラの画像入れて、画像ファイルにキャラの名前入れて、左手でそれを操作して、キャラの画像を検索、画像にそのキャラの初登場の巻数、ページなどを入れて、一目でわかるようにするとかですかね(スマホよりも片手で操作しやすい)。

これをやりつつ、キャラを描いたサインを書いていくというのも、やるにしても練習が必要ですけどね。

っていうか、お前。その体勢は大丈夫なのか・・・? こそっと耳打ちしてたずねる御子柴。

大丈夫じゃないよ!!! 距離近すぎるし、背中あったかいし、でもでもでも・・・・!!!と顔を真っ赤にして叫ぶ佐倉。

もう少し・・・、このままでいてもいい・・・?と佐倉。

「!」
カタン、と物音がする。

「!!!」
格好ダッセぇけど、攻めるな、佐倉!!!と御子柴。

実は俺も、もう少し、このままでいたい・・・、と野崎。

「!!?」
野崎・・・!!! あれ!? 右手野崎だよな。野崎・・・!!! お前、もしかして・・・・・!!!と御子柴。

デザートがあるので・・・・、とスッ、とイチゴショートケーキを取り出す野崎。

「!!!」
ガチ二人羽織する気だ・・・!!!と御子柴。

おおっとぉ、あら、おいしい、と二人羽織しているイメージ。

・・・・というわけで、二人羽織面白かったです。

回想

野崎くん、もっと右!!!と羽織で見えない野崎にケーキを頬につけた佐倉が指示を出す。

右!!?左じゃね!?と御子柴。
野崎くんから見て、右!!!!と佐倉。

何やってんすか、と剣。

サイン会の件は・・、
やはり本人が行かなくてはいけない、という事になりました、と野崎。

まぁ、そりゃそうですよね。代役とか無理ですから、と剣。

さすがに本人以外がそれやったら、色々な意味でまずいですからね。
最初から剣が担当だったら、覆面作家の路線で言ってた可能性はあったかもしれませんが。

もちろん、正体を隠して、別の人間を替え玉に使って、読者をだますというのは基本的にいいことではないにしても、佐倉や御子柴を使って、替え玉しに、読者に幻滅をさせないということを徹底して貫き、正体が野崎であるということを隠し通すのであれば、それもそれで一つの選択ではあります。
それに身もふたもない言い方をさせてもらうのであれば、野崎が今回やったことは、その場で思いついたことをちょっと試してダメだったから、本人が行かなくては、みたいなことを言ってるに過ぎないわけですからね。

まあ、そういううそを突き通せるには相当な演技力だけでなく、普段の生活やら、正体をどう隠すのか、とか、なにからなにまで細心の注意を払って、世間をだまさないといけないので、野崎にそれが出来るか、といわれると否としかいいようがありません。

まあ、俺様ティーチャーでは、フェロモン能力なんてものがあるんですから、人の心を読み取る能力なんてものがあって、それの使い手が野崎のクラスメイトだった日には、一発でばれそうなものですが、野崎なら、それでも信じてもらえなさそうと思えてしまうところがありますからねえ。

無理やりな女装やって、4月1日にサイン会やって、本物かどうかをあいまいにしておくという手もあるかもしれませんね。

読者さんに誠実な作家でいたいんです。
そう・・だから、俺は一生サイン会はやらない・・・。
やらないんです・・・・、と野崎。

夢野咲子の近況

彼氏は作らないの。今はマンガが恋人かな・・・(はあと)。
実はクラスでもモテモテなの(はあと) 今年だけで17人くらいごめんなさいしちゃった。
ウフフ・・・、と笑みを浮かべる夢野咲子。

誠実さはどこ行ったんすか、と剣。


今回の話は別の意味で驚いた話でしたね。
ここしばらく、椿いづみさんと鬼灯の冷徹の江口夏実さんが、お互いがお互いをネタにしている感じの話をやっているのですが、

3月の鬼灯の冷徹は新キャラで、巨大な猪のオネエみたいな新キャラが出てきたのですが、コレまでに出た新キャラとは、いささか趣が違う感じがするキャラでして、野崎くん元ネタだとする前提でいうならば、ですが、最初はてっきり、巨大な猪(ガタイがでかい)、オネエみたいな格好(夢野咲子という名前でマンガを描いている)で野崎だと思ったものの、この回の内容で妲己が買い占めた人参果を白鐸を使って美容サプリを作らせ、高値で売りさばいていたのを、さらに高値で転売してて、全て予約で完売。しかも、その客の一人がカマーさん。

どういった代物を、どういった風に売れば、利益が出せるのか、ということをわかっていることになり、野崎くんを参考にしていたとすれば、そういったものを考慮しないで、自分の描きたいものを考えなしに描いている野崎単体でモデルというのは可能性が低い。
でまあ、CDドラマ野崎はCvは鬼灯ですが、色々とすごい能力を持っているけど、それを使いこなせていないということを鬼灯の冷徹で言っていたので、野崎は鬼灯よりも白鐸寄りではあります。
その白鐸を使って、作らせたものを売って利益を得ている、しかも、新もの好きなので、情報収集はばっちり、ということなので、単体キャラがモデルなら、剣の線が強いと思っています。

遼介が、野崎をゆかりの彼女という誤解を解いた話で、剣をダンサーだと、誤解しておりましたからね。

そうでなければ、野崎や剣、堀あたりの合成ということでしょう。

でないと、堀の場合は体格的な理由で元ネタにしたであろう候補から外さざるを得ない。

鬼灯の冷徹は鬼灯がCDドラマ野崎とCVが一緒で、鬼灯の腐れ縁のお香さんが真冬役の喜多さんという椿いづみファンにとっつきがいいキャスティングですが、いかんせん、鬼灯が無敵すぎるため、佐倉がやってることを鬼灯相手にやったら、仕事中は変な勘違いをしないとはいえ、佐倉レベルの事をやったら、一発で気がつかれる可能性が高い。野崎くんのネタをそのまんま鬼灯でやるには難しいので、やるとしたら、一ひねりしないといけない。

一方で、鬼灯のネタを、野崎くんに取り入れるのは、野崎→鬼灯に比べると、ハードルはそれほど高くない。
マキミキとか、恋しよのCDドラマ、花とゆめだと時々掲載作品のcdドラマを付録につけることもあるので、花とゆめ準拠だと、そういうネタがあっても不思議ではないが、今はダストボックスの後追い連載をやっているので、そういうネタはやりにくそう。
恋しよのCDドラマに出演した声優ユニットとかいう方向に持っていけますし、マキは催眠術のかかり方がシロと同じだったことからすると、ロゼクト世界では、ロゼクト解散以後に、ミキみたいなタイプの子とユニットくんでるとか言うネタに持ってくという手もありますが、それだと、堀があのマネージャーみたいな扱いに(でも違和感なさそう)・・・。

本編だと、鹿島を髣髴とさせる声優さんとその相方みたいな感じでしょうかね。

ミキって、基本は真面目で礼儀正しい子ですが、アイドルとしては男ウケのするあざといキャラ付け、そのキャラと素のギャップに時々限界を感じて暴走する・・・・・・・・、

早坂ですな。

真面目で礼儀正しいのはもちろん、あざとい(ツンデレ)、暴走するとか、条件だけ見ると近いですし。

おまけに早坂は百地瑠奈と昔一緒に遊んでいたけど、疎遠になってる幼馴染みたいな設定もありますが、鹿島姉妹の近所に年の近い男の子がいたとして、彼女らと疎遠になるのは、結構ありそう。

なにせ、鹿島が年の近い幼馴染だったとして、好きな女の子が鹿島に取られて振られたなんてこと経験している子、絶対いるだろうし、妹は、あの妄想ですからねえ。

好きな子とかいたら、絶対、距離置いたり、鹿島にあわせないようにあれこれ抵抗するでしょうが、ロゼクト世界だったら、好きな子に鹿島に会わせてくれ、とか頼まれて、断れる人もそうそういないでしょうけど。

好きになった子が美術部のおさげの子だったりした日には、幼馴染と距離をとったつもりが、結局逃げ切れていないでしょうけど。

本編でも、ロマ学の生徒だったら、鹿島が別の学校行くと思っていたら、同じ学校に進学したとか、別の学校でも一年のときに、文化祭で遊びに行ったときに係わり合いになってしまって、それ以来、何かと関わる羽目になったとか、早坂の母親は昼ドラ好きだったので、こっちのハヤサカの母親も、昼ドラ好きで、ネットでおさげの子と意気投合して、茶のみ友達みたいになって、ハヤサカの家にもちょくちょく来て、小さいころに女の子の滑降していた写真とか手に入れられていて、振り回されてるとか、そういう線もありそうですね。

堀はそのうち、鹿島のマネージャーとかになりそうだから、何かの機会に面識を持った際に鹿島と組ませたらイケる、と判断されて、なし崩し的にデビューさせられるとかでしょうかね?

ちょっと想像しただけでも十分おいしそうなハヤサカくん(仮)。なんででなかったか?といわれれば、野崎くんが始まったのが11年夏で、早坂編が13年夏から一年くらい。

そらだせませんわ。

ヘタすれば、早坂編のことが本編以前にもろバレしちゃいかねないでしょうからねえ。しかも初めのころにこんなおいしいキャラだしたら、野崎周辺食われかねないし。
佐倉だって、今でこそ、変な女として、強い存在感をかもし出しておりますが、初めのころは、濃いキャラに囲まれている、野崎の事が好きだけど、普通っぽい女の子でしたからねえ。まあ、野崎の実態がばれたところで恋心がなくなっていない時点で、十分おかしいといわれればそれまでですが。

しかも、鹿島、堀に加えて、ハヤサカ(仮)あたりのやり取りを序盤のあたりにやったら、そっちのほうが面白いとかなる可能性高そうですから。
野崎まわり置いておいて、そっち優先して、主役誰?見たいになりかねない危険性高くなると思いますからねえ。

仮面ライダ鎧武でも、斬月って、子供人気高かった記憶があるんですが(少なくとも、当時の縁日のお面屋で鎧武やキュウリュウレッドよりも、そっちを嬉々としてつけているのは子供に人気がある証拠でしょう)、年内に二個目の変身ベルトゲネシスドライバーが発売され、バージョン2のライダーが斬月真を初め複数出てきて、鎧武たちを圧倒する流れを作らないといけない反面、後半、鎧武のパワーアップで逆転するのは予想できる流れで、斬月の人気を落とさず、鎧武のパワーアップをちゃんと描かないといけないという問題に直面しちゃったわけですからねえ。
武部プロデューサーが関わっている平成ライダーでは、悪落ちする(大体)緑のライダーというパターンがあったので、光実を悪落ちさせて、斬月に成りすまさせるということでクリアしたわけですが。
うまいこと、もろもろの要素がかみ合ったおかげで、なんとかなったけど、そうでなかったら、鎧武のパワーアップのために無理やり弱体化させられて、見る影もなくなってしまう危険性もあったわけですよねえ、これ。

主役以外のキャラを立てるのは良いけど、それだって、限度とか、話の流れの折り合いというものが必要になるってことですからね。

いくらキャラを尊重するといっても、何事もバランスが大事ということでしょう。

しかし、真冬が野崎の幼馴染だとして、野崎のマンションに転がり込んで、世話を焼かれていそう・・・・。

少女ロマンスの付録の恋しよCDドラマでカエデちゃんのセリフを、御子柴が知っていたり、気に入っていた声優さんが言ってたとかでチェックを入れていた可能性もありそうですね。たとえば、御子柴の推しのCVをしていた金子有希さんか、作中だと、彼女に当たる声優さんが演じていたとかいう線もありそうですね。



# by kwanp | 2019-04-03 23:08 | コミックス

少女マンガの描き方107

月刊少女野崎くん 第107号感想

堀? 知らない顔だね、と鹿島。


そんな・・・、鹿島ぁ・・・!!

忘れられちゃった-っ!!
いったいぜんたい、どうなっちゃうの~~っ!?

と少女漫画風の表紙っぽく描かれる記憶喪失の鹿島とそれにショックを受ける堀の姿。

「大変だ!!! 鹿島くんが堀ちゃんのこと忘れちゃった!!!」
「はぁっ!!?」
「何それ!!!」
「鹿島くん、本当なの!!?」

鹿島が堀の記憶を失ったことに驚きを禁じえない演劇部員達。

えぇと・・・、すみません・・・。本当にわからなくて・・・、とすまなそうに謝る鹿島。
(鹿島くん・・・・)
(この表情本当に・・・・・)


(演技かどうか、わっかんねぇなぁ!!!)
どっち!!?と男性部員。

あの・・・、本当に・・・、という鹿島。

(本当なの!? それとも、一緒になって、堀くん騙せばいいの!?)
どっち!!?と判断に困る女子部員。

今回の話が配信されるまで、催眠術にかかったことをダシにして、堀を担ごうとか、半ば本気で疑ってました。

あのー・・・、その・・・、 部長・・サン? 堀・・先輩?と恐る恐る声をかける鹿島。

(うわっ・・・、これは辛い・・・・!!!)
(あああ、堀ちゃん、かわいそう・・・・!!!)

・・・別に・・・、どうとでも呼べばいい・・・、とふい、と顔を背ける堀。

(うっわー、あの仲よかった二人が)
(ギクシャクするなんてー!!!)

じゃあ、まさやんって、呼びます。政行だし、と鹿島。

イエーイ、まさやん誕生日いつー? この前、買い物に行ったらー、あ、これ一緒に食べない? おいしいよー、と堀になれなれしく接する鹿島。

(え・・・ギクシャ・・・、ギクシャク・・・?)
(あの子のコミュ力おかしい!!!)


初対面であっさりと信用させたりとか、コミュ力おかしい人は実際いますからねえ。考えの違う、本来なら反論したり、批判してきそうな人間をあっさり納得させたりすることおやってのけるとかね・・・・。
私も、一人そういう人間を知っていたのですが、優秀で善性の人だったためか、若くして亡くなってしまいましたので、今でも惜しい人を亡くしたと思っています。

こういう人が本腰入れて、人に自分を信用させる心理学のテクニックと髪につけて、それを使いこなしたうえに、私利私欲で生きたりするのは怖い話で、会長の事を未だに疑うのも、自分の人に自分を信用させる技術を色々と使えて、それを己の目的のために、他人を上手く乗せて、動かしているんじゃないか、と思えてしまう言動がちらほらとあるので、その当たりが理由なんですよね。

何にせよ、俺だけ、きれいに忘れられちまうなんて・・・、鹿島・・・、お前、本当は俺の事、鬱陶しく思ってたのか・・・・?と堀。

厳しくした事が、ストレスになってたり・・・、と堀。

まさやん、この立ち位置って、どこだっけ?と鹿島。

あまりの辛さに自分の記憶を消したりなんて・・・、と堀。

ねーねー、まさやん。ちょっとペンキ使っていい? チョコ食べる? アメもあるよ、とうろうろする鹿島。

ええい、ウロチョロすんな!!! 気が散ってなんねぇ!!!と堀。

(仲いいなぁ・・・)

「でも、やっぱり、いつもと違うよね、鹿島くん」
「うん、笑い方がちょっと距離ある感じ」

センパーイ、という鹿島のいつもの、というイメージ。

冷静そうな表情をする鹿島。
「あっ、ほらああいう表情も普段はしないし」
「うんうん、落ち着きがあって、おかしいよね」

「褒められて、ちょっと照れてるし!!」
「うわぁ、やっぱり、いつもと違うよ、鹿島くん!!
 堀ちゃんもショックだよなぁ・・・・」

くっ・・・・、ギリっと嬉しさをこらえる堀。

堀ちゃん、喜んじゃダメ!!! そこは悲しんで!!!と男子部員。

もう!! 珍しい表情見られたからって、何それ!!! もっと傷ついたりとかさぁーと友人。

鹿島の色々な表情を余すところなく見たいという理由なんでしょうけど、

堀も鹿島関連じゃあ、佐倉の事言えたギリじゃあないような(汗

じっ、と貸間を見る堀。

堀ちゃん!!! じっと見ない!!!と友人。

・・・いや、何か今日、目ぇ死んでないか?と堀。

え・・・? そう・・・かな?と友人。

笑ってるとわかりにくいのかな・・・。おい、鹿島。ちょっと表情なくせ、という堀の言葉に、

すっ・・・、と無機質な表情になる鹿島。

あ・・・、確かに・・・。光がないから、冷たい感じって言うか、いつもよりクールに・・・、という友人。

ぐ・・・・っ、ギリィ、とこらえる堀。

堀ちゃん、いい加減にして!!!と友人。

「結局、堀先輩についてだけ、忘れるって事?」
「他に抜けてる記憶とかある?」

うーん、そういえば、舞台の事とかあまり覚えてないかも・・・、と鹿島。

「あー、ガッツリ堀先輩関わってるもんねー」

それと演劇部に入った理由もわからないなぁ・・・・、なんで劇はじめたんだっけ?と鹿島。

「あーーーーーー」
(部長が勧誘して、入部したんだもんねー)

回想
ヒーローになれるぜ!! と堀。
マジですかー?と鹿島。

・・・ん?そもそも、何で私、この高校受験したんだっけ?と首をかしげる鹿島。

「え!?」 
「そんな前から!?」

「そんな前から関わってたの!?」 
うっわーっ、と驚く演劇部員。

中学時代に堀の舞台を見て、ですからねえ。

・・・それと、と切り出し、
生まれる前から二歳くらいまでの記憶もない・・・!!と鹿島。

「「そんな前から!!?」」

堀 関係ない

まあ!! お姉さまが堀様を!? そんなことがございましたの!?と鹿島の妹。

その前に何かかわったことなどなさいませんでした?と鹿島の妹が尋ねる。

変わった・・・? そういえば、野崎と催眠術ごっこしたような・・・・、と鹿島。

まぁっ!!!夢野先生!?と鹿島の妹。

(催眠術・・・、なるほど!!! 夢野先生のなさりたいことがわかりましてよ!!!)

とが点がいく鹿島の妹。

(きっと、ご予定では・・・・・、こうなって)

イメージ

誰・・・?と鹿島。
鹿島!!!と堀。

(こうなって・・・)

うそだろ、と驚き、くそっ、こうなったら・・・、と堀。

お前の体に聞いてやるよ・・・、と鹿島を組み敷く堀。

こうなるのですね・・・、と鹿島の妹。

違います、と頭を振る野崎。

「お姉様・・・」
ですが、夢野先生。先生のやり方は少し間違っていらっしゃると思いますの・・・、と深夜、鹿島の部屋に忍び込む鹿島の妹。

(お姉様にこんな催眠をかけるだなんて・・・)

すっ、と手を伸ばす鹿島の妹。

(私が別の言葉をかけて、上書きさせていただきます・・・・)

あなたは・・・、堀様の言いなりになる。ええ、そう隷属ですわ。むしろ、もう、メス犬ですわ。わんわんですわ、と寝ている姉に催眠で暗示をかける鹿島の妹。

夢野先生・・・、ちゃんと正しい方向へ修正しておきましたわ・・・(はあと)、と夜空に語りかける鹿島の妹。

困ります、と頭を振る野崎。

百地瑠奈要素、とりあえず満たしましたね。初登場のときだと、百地瑠奈というより、野崎の縮小コピーでしたからねえ。

まあ、作者と読者の認識のすれ違いなんて、昔から付いて回る話ですが、野崎と鹿島の妹だと、同類同士の暴投のキャッチボールみたいに見えてしまいますね。

野崎も鹿島の妹も、素人が催眠術に安易に、と思いますが、鬼灯の冷徹のあの催眠術回では、プロの書いた催眠術のやり方を見て、マキミキのミキ(野干)が催眠術をマキにかけるという動画を見ていたシロも催眠術にかかってしまうわけですからねえ。

ミキが無意識に幻術を使っていたとはいえ、見ていた動画の催眠術にかかるか、という突込みにも、地獄一かかりやすいということで納得されておりましたし。

ちなみに、最新話では、ギャルゲを作れというサタンの要請を受けて、技術課があれこれとギャルゲを作ろうと試行錯誤する話ですが、昨年最後の話が、佐倉がギャルゲをやる話・・・・、見ていて、自分だったら、こういうアプローチをするということで描いた話なのか、と思わずかんぐりたくなるタイミングですよねえ。

仮にそうでも、鬼灯にストーキングをかけ続けて、それを本人に気がつかせないなんて猛者いるわけもないですし。
ぬらりひょん以上の存在感のなさ、最悪、鬼灯から逃げ切れる動体視力、鬼灯の行動を読みきる洞察力・・・・・・・・・・、鬼灯に負けない、場合によっては押し切れるような鋼鉄の精神。

そうそういるか、こんな化け物!!!

壮絶な能力の無駄遣いという言葉がぴったりな存在ですな、そんな奴が存在したら、の話ですが。
最初の条件以外は、あの作品世界の中でもいるとは思いますが、最初の条件だけでも持ってる奴は、そうそうおらんでしょう(汗

おはよー、堀ちゃん。今日も鹿島くんおかしかったら、いい加減焦ってよ?と友人。

いや、わかってはいるんだけどな、と堀。

もー、危機感ないなー。あんまり変化ないから、しょうがないけどさー、とイエーイまさやんという鹿島を思い浮かべながら言う友人。

でも、考えてみるとすごいことだよね・・・、とつぶやく友人。
(どんなに記憶がなくなっても、すぐ仲良くなっちゃう・・・。二人は特別な絆で結ばれているんだね・・・)。

そこへ・・・、

おはようございます、堀様、と現れる鹿島。

(また距離遠くなってる!!!)

堀様の命令のみ絶対服従の鹿島でございます、と鹿島。

(あっ・・・、でも特別・・・・)
と納得しかけてから、ってもう、そういう問題じゃねぇな!!! 何言ってんの、この子!!!と突っ込みを淹れる友人。

ドレイというより、執事とかそんな感じですね(汗
この当たりは、鹿島と鹿島の妹とのイメージのすれ違いみたいなものでしょうね。
同じキーワードでも、思い浮かべるものは当人の知識とか経験とかによって、大なり小なり異なってしまうものですし。


やばいよ、堀ちゃん!!! 何かもう昨日より、目が死んでるよ!!!と生気のない表情の鹿島を見て言う友人。

確かに・・・!! 何かもう見るからにおかしいな!!! 頭打ったか、鹿島!!!と堀。

堀様、ご命令を、という鹿島。

いや、しっかりしろよ、鹿島!!! 目ぇ覚ませ!!!と堀。

うわーっ、今まで、ちょっとふざけてるのかと疑ってたけど、これ本気だよー。どうしよー!!! と友人。



カバンなどお持ちしましょうか、と鹿島。

うわーっ、やめてー!!!と友人。

さ、早く学校へ急ぎましょう、と鹿島。

うわーっ、こんなの鹿島じゃねぇー!!!と堀。

このままでは、遅刻してしまいますワン、という鹿島の言葉に、
わが耳を疑う堀と友人。

おい鹿島、ふざけてんのか・・・・? 今ワンって言ったよな・・・?と堀。

「?」
それでご命令は・・・?と鹿島。

え・・・、あ・・・、ああ・・・、じゃあ、部活ちゃんと来いよ、と堀。

お待ちしておりました・・・、と部室で待ってる鹿島。
お・・・、おお・・・、と困惑する堀。

読み合わせ? 喜んでお付き合い致しますよ、と鹿島。
おお・・・、と堀。

これはどこに?とダンボールを抱えた鹿島。
それじゃあ、あそこに・・・、とダンボールを抱えた堀。

堀のカバンを持って、堀と一緒に歩く鹿島。

だから本当。すぐ馴染むのやめて!!! 鹿島くん、おかしいから!!!と友人。

鬼灯の冷徹のシロもコミュ力は高いですからね。樒初登場のエピソードで白い犬と黒い犬が秤の上でハッスルシーソーのネタで、エジプトのアヌビス神と仲良くなってましたから(相手の気さくな性格もあったとはいえ)。

鹿島も、最近は堀が鹿島がどれだけサボっているか、ということを体現した表情を見せている時点で、相当サボっていることは確定なわけですが、裏を返せば、それだけサボりまくっているにもかかわらず、堀がアレだけ入れ込むほどの演技を見せているってことにもなるんですよね。
前にも書いたとは思いますが、鹿島はおそらくは作中において、自分がどういう風に人から見られているのか、ということを自覚しているキャラですので、周りの人間が、自分に何を望んでいるのか、ということを理解して、そういう風に振舞うことが出来る人間で、堀をまさやんとか呼んで、なれなれしい態度をとったのも、周りが記憶を失った自分を心配しているのが手に取るようにわかったからで、だから、自分は大丈夫だよという態度が、堀をまさやんと呼んで、なれなれしくしたことだったのでしょう。

その一方で、部活をサボって堀の気を引くような行動をとっているのも事実ではあるのですが。

音痴奈事もあり、ついつい忘れがちになりますが、鹿島は学年上位の成績の持ち主でも、ありますし、そこそこ高い能力があり、前述の周りから何を期待されているのが何か、というのが読める能力もあって、周囲の期待に十分こたえられる能力は持ち合わせているわけです。一方で、女の子の名前を忘れても、お姫様、というようなアドリブ、対処能力もありますからね。
それも、全く努力はしていない、というわけではないでしょうが、必要最低限の努力でそれをこなしているという省エネ型なのでしょう。

一方、堀のほうは、演劇馬鹿で常に全力でぶち当たっているといっても過言ではありません。

省エネ型の鹿島からすると、必要以上のエネルギーを投入して、もてる力を最大限に使いこなしているわけです。

漫画でも、黒子のバスケの花宮とか、高い能力を持った上で、策略を使うキャラというのは時々出てくるわけですが、そういうキャラって、高い実力を持っていても、真っ向勝負みたいなものが出来なくなってるキャラがほとんどなのですよね。
まあ、策略も出来て、真っ向勝負も出来るいい奴なんて、それこそ、主人公がかなわなくなる可能性が高いので(策略も出来て、実力が高いだけでも十分驚異的な存在ですから)、ろくでもない奴みたいにして、バランス調整しないと、主人公にいいイメージ持たせられないってのはあると思うんですよ。

策略を使って、相手を手玉にとって、勝つのがいけないのではなく、それで勝つ快楽におぼれてしまうのがいけないのでしょう。

野崎が背景をかけないから、描かないで済むようにしているように、真っ向勝負が出来ないからからめ手に徹するというのも、選択としてはありなはずですからね。

実際、弱虫ペダルの手島青八木のチーム二人も最初は、今泉たちに策略を使っていましたが、それはあくまで、実力的にかなわない今泉や鳴子たちに勝つために足りないものを補うためであり、特に手島は、後の展開でも真正面から壁に挑んでいく姿をいつも見せていました。

高い能力とコミュ力で何とかなってきて、必要に迫られなかったので、真っ向勝負で人の何倍も努力することに縁がなかったから、それをやってきた堀がまぶしくて惹かれるのですが、堀の期待するものって、演劇部の練習を真面目にやることですが、そういう生き方とは無縁で、これまで上手くやってこれたやり方が通用しなくて、どうすればいいのかわからないのと、持ち前の性分は変らないし、それでなんとかなってきたので、それが通用しなくなったときにどうすればいいのか、ということに関して、わからないことが多すぎるから、手っ取り早く、堀にかまってもらえるように部活をサボって、堀にかまってもらうという手っ取り早い手段に走っているということなのでしょうかね。

創作に限らず、策略とか、からめ手とか変化球的なやり方ばっかり使っている人って、それでなんとかなってたこと、多分、おもいっきり軽く見ているとか馬鹿にしていることもあって、王道とか、真っ向勝負みたいなものが出来なくなってしまうなんてことは、実際あるようですから。

だから、野崎みたいに背景かけない人間は、背景描けるように努力することができるならともかく、背景描ける奴に任せるとかも、一つの手としてはありなんですよね。

堀の場合は背景以外にも、野崎への突っ込み役というポジションもあるので、より重要なんですけどね。

こういうのは自分だけ気をつけていてもどうにもならないところは絶対あるので、自分に苦手な分野が回ってこないような立ち回りは必要なのかもしれませんね。


なんか鹿島くんがおかしくなっちゃったって!!!と御子柴経由で事情を知った佐倉が野崎に告げる。

えっ!? おかしく!?と野崎。

どうしよう・・・!!! もしかしたら、催眠術がまだ残っていたのかも・・・!!! 見に行こう!!!と佐倉。

どうしよう・・・・、私たちのせいで二人が、漫画みたいにギクシャクしちゃったら・・・!!! 鹿島くん・・・、堀先輩・・・!!!

鹿島!!!という堀と誰です?という鹿島を思うかべ、急いで佐倉が鹿島のところへ向かうと・・・・、


だから、どうしてすぐに受け入れちゃうの!!! よく見なくてもおかしいってわかるでしょ!? 鹿島くんもちゃんとして!!!とだすだす、と地団駄を踏みながら、正座している堀と鹿島に説教をする友人。

こんな状態、やっぱり間違ってるよ!!! わっ、と涙を浮かべながら、叫ぶ友人。

あの人、30ページ漫画の21ページ目みたいな事言ってる・・・、と佐倉。

21ページ目のセリフって、催眠術使って、好きな相手を恋人にしちゃったキャラが言ってることで、こっちの彼はそういうことやってませんから、言ってるせりふが同じでも、こっちの方が常識人。

本来取り乱してもおかしくないような状況で、その状況に適応するっていうのはすごいことのはずなのに、かけらもそうは思えないというのがある意味すごい。

野崎のネタのおかしさなら、堀もすぐに気が付いたかもしれませんが、鹿島の妹がセンス的に野崎をさらにひどくしたような相手だけど(野崎も十分ひどいけど、アレでも一応、人に見せるものとして、考えてはいたのかも)、一回あっただけで経験値が少ないのと、いつもは見れない鹿島のレアな姿を見れたので、かなり冷静さを欠いていたからでしょうかね?

これが野崎がかけた暗示だったら、鹿島のレアな姿どころか、野崎の思いついたネタをそのまま実践していそうなので、すぐに気が付いたのかもしれませんが。

堀ちゃんももっと真剣に考えて!!!と友人。

ああ・・、すまん、と堀。
そのすきに鹿島を手招きする佐倉。

このままにしてたら、ずっと元の鹿島くん戻ってこないからね!!! ああ・・・、とうなずく堀。

佐倉が本を読んで、教えたやり方にしたがって、暗示を説こうとする野崎。


それとも、今の鹿島くんの方がいいの!? と友人。

いやっ、そんなことは・・・、と堀。

暗示が解けて、きょとんとする鹿島。

ほら、どうせ、今はぼんやりしている状態なんだし、全力で話し合ってきて!!!
恥ずかしがらずに!!!と友人。

ハイ・・、と堀。

元に戻せるのは、堀ちゃんしかいないんだからね!!!と友人。

えっ、先輩、何か壊したの? 花瓶とか?と鹿島。

「・・・・・・・・・・」
言うにいえない佐倉。


鹿島、悪かった!!!とがばっと頭を下げる堀。

はい?といきなり堀に頭を下げられて、びくっとなる鹿島。

別に面白がってたわけじゃないんだ!!!と堀。

はい?と暗示が解けて、何がなんだかわからない鹿島。

そりゃあ、いつもの鹿島のほうがいいけど、結局・・・、どんな鹿島だろうが・・・、お前なら何でも好きなんだよ、俺は。
どうなってもお前だしな、と堀。

ゴホン、と咳払いして、・・・とまぁ・・・、そういうことだから、悪かったな、と謝ってから、さて、こうなった原因について考えるか・・・。昨日は何を・・・、という堀だったが、

「・・・・・・・・・・、ん?」
顔を真っ赤にしている鹿島に気がつき・・・・、

こういう催眠術を使ったシチュエーションだと、例えば、ブラックジェネラルさんみたいに、ストーキングしているヒーローに、ほれ薬を食べさせようとして、あっさり看破されて、ほれ薬を逆に口にする羽目になったものの、ヒーローに「俺を付回すな、近づくな」みたいな命令をされたけど、自力でそれを打ち破るみたいなシチュエーションもあるものの(佐倉も同じ状況に追い散ったら、同じように打ち破りそうではありますが・・・・)、それをやったら、勘違いとすれ違いのシチュエーションが成立しにくいというものがあるんでしょうね。

ストーキングといえば、ロゼクトのパンフレットを見ると、佐倉は野崎の熱烈なファンではあるものの、個人的な付き合いみたいなものはない模様。
一方で、野崎は、御子柴、若松、堀、鹿島とかかわりはあるようで、佐倉が野崎に告白する前に野崎が芸能界デビューしちゃったというところなんでしょうかね。

ただ、若松は覆面歌手のローレライのファンなので、おそらく、佐倉はローレライのストーカー対策スタッフとして、関わっていて、原作本編では告白する時期にはローレライのスタッフになっていて、それで告白するタイミング逃してしまったという可能性もありそうですね。

単にきっかけとなった友人との会話で、佐倉に告白を促す流れにならなかった、というだけかもしれませんが。


覆面歌手って、仮面被って歌うってことでしょうか?
てっきり、姿とキャラ付けがいくつもあって、一定しないみたいな感じだと思ってました(それくらいしないと、結月の地が隠しとおせるとは思えないので)

まあ、まんま沢城さんもやってたキューティハニーなんですけどね。


昨年やってたユニバースだと、変身した姿ごとにCVが違うくらいのことまでやってましたが。

歌ごとにキャラが違うという線もありそうですよね。

それとも仮面ライダーとか、プリキュアみたいな格好をして仮面を被っているとかでしょうかね? まあ、沢城さんがやってたプリンセストワイライトも最初のうちは仮面被ってましたけど、視聴者の興味を引くための道具立てに過ぎなかったらしいですけど。

・・・・・まさか、プリキュアのマスコットの着ぐるみ(顔が隠れるタイプ)を着て、佐倉も一緒にステージに立っているとか言うオチじゃあないだろうなあ(汗

やはり、催眠術は危険なテーマだったかもしれないな・・・、と確信する野崎。

漫画ではこれくらいにして・・・、

イメージ

糸でくくりつけた5円玉で、あなたは眠くなーる、と暗示をかける男と、それでガクッと寝てしまう男。

もうこの本は返してしまおう・・・、と野崎。

というか、読者が安易にまねしたらあかん、ということもあるから、催眠術の描き語って、慎重を期さないといけないしろものだと思うので、



佐倉「ならば、その本」
堀「俺達に渡してもらおうか」

スッ、と現れる佐倉と堀。

さっ、佐倉に堀先輩!!? 一体、何に使うつもりで・・・!!?と野崎。

鹿島の記憶を消したい・・・、と鈍器になりそうな凶器を手にする堀。

先輩・・・、物理は・・・!!! 物理攻撃はまずいです!!! 死にます!!と野崎。

は、じゃあ、佐倉は・・・!?とたずねると、若松君の催眠の解き方を・・・、知りたいです・・、と佐倉。

わんわん、とまだかかったままの若松。

まだ戻ってなかったの!!?と野崎。

若松はもとより、鹿島もある意味では催眠術にかかりやすい人間ではありますよね。何しろ、催眠術って、術者が、催眠術をかける相手にこういう反応をしてくれという、相手に自分の求める姿を受け入れてもらう技術でもあるんですから、自分がどう見られているか、ということをわかっていて、なおかつ、それにちょっとした努力で応えてきた鹿島がかかりやすいといえるのも、ある意味、当然なのかもしれませんね。

大抵の物語だと、こういうキャラって、みなの望む姿を見せるけど、自分の芯がない、みたいな描き方になりやすいわけですが、鹿島の場合は、自分がどうすればいいのかわからない、もしくはわかっているけど、それをやろうとしても持ち前の性分が邪魔をしてできない、ということでしょうが、俺様ティーチャーの場合は、己がない、というのは鷹臣と新任教師がマズ思い浮かびますかね。
今、深夜の緑ヶ丘でぶつかっているわけですし。

新任教師に対して、やってることは八つ当たりみたいなことを言ってる鷹臣ですが、結局、文化最中の不祥事が起きた場合、取材に来ているマスコミによって、ニュースになって、祖父の目に入るということで人質にとられ、新任教師をどうすることも出来ないまま。
真冬と鷹臣、会長の妹と新任教師、この二つを似て非ざるものとして、対比させるなら、じいさんが生きている鷹臣、妹が死んだ新任教師というような対比って、少なくともアンフェアと取れかねない構図なのですが、それを逆手にとったわけですよね。
少なくとも、じいさんが生きている鷹臣が、妹が死んでいる新任教師にお前は間違ってるみたいなことを言って、打ち負かしてもそれはフェアじゃないと思うのですよ。
少なくとも、じいさんが亡くなっても、それにとらわれないで緑ヶ丘をよくしていく気概を見せる、あるいは、そうなっても今と変らずに緑ヶ丘をよくしていこうとする姿勢を持っていると思わせるくらいの事はしないと似て非ざる相対し方というのは成立しないわけで。

だから、文化祭中にじいさんの様態が急変して、見たいな知らせが入るとか(まあ、じいさんの様態は確認くらいはしていると思うのですが)、死んだ妹なんていない、とかいう事実が判明した(妹がいなかったとか、犬とかを妹のようにかわいがってたとか、○○たんは俺の妹みたいなオチだったとか)、とかで、特に後者なら、現状でも自分の置かれている状況を確認し、どうすればいいのか、ということを自分で考えてきた鷹臣と、置かれている状況で、周りから言われてきたことをそのまま信じて、進んできた新任教師みたいなやり方もあるはずですからね。

鷹臣がいなくなっても、自分の力で総番長になった真冬と兄代わりの新任教師がいた会長の妹という対比もあるんですが、会長の妹の話だと、会長の本性みたいなものをかなり早い段階で知ってしまったのと、本当の兄ではないみたいなことは同時に悟って入るみたいだったので、そっちは問題ないはずですからね。

彼女の話でも両親の離婚の話は出てきましたが、会長が真冬に語った話でも両親の離婚の話が出てきて、鷹臣と理事長の賭け、会長と百地瑠奈との賭け、そして、両親の離婚をめぐる、母親と会長の賭けが明らかになるので、会長と会長の妹両者から、両親の離婚に関して語られる、みたいなことがされていたけど、まあ、会長がらみじゃ、視点が近いというか、会長の妹自身もどこまで本当の事語ってんのか、怪しいところあるし、自主的に残っているとはいえ、閉じ込められた部屋の中で、特定の人間としか話が出来ない状況で、しかも、その相手がいのままに環境を整えられる中で聞かされた話ですからねえ。

まあ、新任教師のことを調べて、と頼んだのも、それを真冬がどこまでわかっているのか、ということもあるんでしょうが、夏休みに新任教師の事を調べていたから、思いつきやすかったのでしょうけど、華房夫妻の夫婦仲とか、華房のやっている不動産がらみでマスコミに出ている情報でもわかることはあるとは思いますが、
真冬にその当たりの事を調べるような発想が思い浮かぶのか、とは思いますからね。会長の母親が屋敷に帰ってきているのをメイドたちが噂していて、それで直接会いに行こうとか言う発想なら思い浮かびそうではあるんですが。
鷹臣が黄山の番犬だということには気がついていないけど、連絡を取って、黄山の番人が調べたことを教えたとしても、すぐ調べてわかるような嘘は会長は言っていないはずでしょうしね。

屋敷の中の噂話だって、そういう話が聞こえるように演出しているとか、会長に関しては疑いだしたらきりがないといわれればそれまでですが。

百地瑠奈のうそをあっさりと信じて、忍者に否定されたこともあったので、忍者に接触して聞くという手もあるんでしょうが、鷹臣の調べたことを補強するだけでしょうね。

仮に、私が言ってるような、会長が人外で華房一家は、会長が人間のフリをするために、華房の一族や華房の会社の人間でめぼしい人間の中から選んで、家族役をさせている、というようなことであっても、それだからこそ、偽装は簡単に見破れないように整えているはずですから。

会長の話している姿から、気がつくしかなさそうですよね。

まあ、子供に離婚の許可を取るというのは、子供が大きくなるまでとかで離婚を我慢している親もいるとか、定年退職した旦那に離婚届を突きつけるとかあるので、大げさな話じゃないと思いますが、会長の場合はフェロモン能力があるから、許可を取らずにそんなことやったら、フェロモン能力で言いなりにされて、逃げられなくなるみたいなことを恐れてなのかもしれませんね。

自由奔放に育てられた、といってますが、それも会長を恐れて、関わろうとしなかっただけといってしまえば、それまでです。

会長の母親と真冬は顔を合わせていないわけですし、離婚に関する賭けみたいなものは、百地瑠奈と同じく華房に鷹臣に対して、余計な手出しをさせないためにやったことかもしれませんね。部屋を抜け出して、会長の母親に真偽を確かめるという手もありますが、会長の言ってることを裏付けるような話しか出てこないでしょう。
気づく材料とすれば、会長や会長の母親の話している姿から、どこが本当で、どこがうそか、ということを見抜くしかなさそうですし。
人をだまして、モノを巻き上げる人間がなんで出し抜かれてコケにされて、何年も黙っているんだ、みたいな突っ込みに対する一応の理由付けでしょうかね。
作中でも、読者に対しても。

理事長が世間では敏腕経営者とか言われても、それは会長の回想の中で言ってるように、会長の母親のフォローがあって、そういう風に装えていると見れるわけですし、会長の話を聞いた後で、世間での理事長の評判と食い違っていたら、まず、そういう風な想像をするでしょうから。

要は、鷹臣やその協力者に、ゲームに集中させるための方便みたいなもので、だから、相手は全く動かないんだ、ということを納得させ、その分のエネルギーをゲームに向けさせて、ゲームを面白くさせればいいわけですからね。

だから、実際には会長の妹以外が、両親が離婚寸前で、父親は母親のフォローがないとろくに仕事が出来ないみたいな状況を、子供のころから、会長の妹に本当にそうだと刷り込ませるためにそういう演出を行ってきた、とかいうことも十分ありえるわけです。

さらに飛躍した話をさせてもらうのであれば、会長も実は操り人形に過ぎなくて、会長の母親とか理事長が黒幕という可能性だってありますからね。

会長が使っているフェロモン能力も実は親が付与させているもので、それを使ってさも、自分の力を考えなしに振り回して、自分の意思で動き回っているかのように、そうなるように教育を施した、とかね。

何しろ、何もしないラスボスという意味では、会長以上に会長の両親や、鷹臣のじいさんもその条件は一応満たしているはずですからね。

鷹臣のじいさんは、登場が全くといっていいほどなく、後三年とかも人間の振りしているだけと、疑うことも一応は可能ですからね。
五条と華房で緑ヶ丘の土地をめぐって、定期的に賭けをしている、妖怪大戦争みたいなもので、派手に暴れるわけには行かないので、緑ヶ丘の土地をめぐり賭けと言う状況を作り出し、ガンダムファイトのような代理戦争を行っているとか、ね。

鷹臣も会長や会長の妹も、そうと知らずにその代理戦争のために養育された駒みたいな、ね。そうとは知らずに自分の意思で、その賭けを行っているつもりだが・・、みたいな方向へ話を持っていくことも可能といえば可能なんですよね、上手いこと風呂敷をたためれば、の話ですけど。

ともあれ、一番の被害者が実は黒幕とか、諸悪の根源だったなんてのも、定番パターンの一つですし、特に子供キャラや精神が不安定なキャラの場合は、黒幕に言いように操られていたみたいな描き方をされやすいですからね。

最近だと、その例に当てはまるのがSSSSグリッドマンの新条アカネで、アカネはアレクシスに操られていたわけですし、作中の世界はコンピューターワールドにアカネが作った世界みたいなオチでしたから。

かわいい、きれいな容姿をした女の子が、すき放題に悪事を働く、というキャラの落としどころをどうするのか、という意味でも、椿いづみさんがチェックを入れるのは可能性としてはあるんですよね。

規模は違うけど、明佳とかがそうでしたし。


グリッドマンはタカラ(現タカラトミー)的には、サイバーコップ→メタルジャック→グリッドマン→ガオガイガーでしょうし、SSSSグリッドマンは勇者シリーズとかエルドランシリーズとかの要素を色々と取り入れておりましたが、コンピューターワールドにアカネが作った世界とか、アカネが神様とか、メタルジャックの財前純やミレニアムシティから取っているのかもしれませんね。

財前純はジャガーノートオペレーションという計画で作られた人造人間で、ソイツにも一枚かんでいたギルリアによって洗脳されるわけですが、放送開始前のアニメ雑誌には、はっきりとイドのボスという紹介がなされておりましたが、子供がラスボスはまずいと判断されたのか、それでも、自身もメガデスとトロイダルという人造人間を造っており、それがイドを作って悪さをしているから、あながち間違いではないのですけどね。

さらに小説版だと、純は人造人間に偽りの記憶を植えつけていて、トロイダルなどはその記憶の中にクローラという恋人との日々もあるんですが、ネオイドに加わったら、あてがわれた部下がクローラの容姿を模した絶対服従のロボット・・・・・、

洗脳されているときの事でもあるとはいえ、やってることがかなりえぐい・・・・・・。

最終的に
ギルリアのせいになったけど、大人しそうな外見と性格の割りに、かなり好き勝手やってますよね、実際(汗

・・・これ、アカネの元ネタの一つかな、と思わせる要素があり、後半、アカネが罪悪感とかに押しつぶされそうになる展開もこのあたりが理由なのかも。

ジュウレンジャーでもバンドーラの息子カイがラストで出てきますが、彼も恐竜の卵を壊して遊んでいたところを親の恐竜に見つかって、殺される目にあってしまうというキャラで、バンドーラが魔女になって、恐竜時代の世界に戦いを挑む理由になっているのですが、そのカイも、大サタンの操り人形みたいな描かれ方をされておりましたからね。


実際、純も、主役の神埼ケンのところに引き取られたみたいな結末になってましたし、パトレイバーでも、バドはアニメだと強制送還(アニメだと逃げ切る内海)、コミックス版だとパレット撲滅にやってきたアメリカの捜査官に引き取られるという結末。

子供が掛け値なしの真の極悪人でラスボスなんて描かれ方はされたケースはやりにくいというのもあるんでしょうし、子供がラスボスだとしても、鉄腕バーディの奥の院みたいに、特殊な存在みたいな感じに描くことに落ち着きますからね。

# by kwanp | 2019-03-03 23:32 | コミックス

ハードボウンドは眠らない 番外編11

風都探偵で、登場した存在ハイドープ

何人かのハイドープになれるかもしれなかった人物が現れたり、ハイドープになった人間が出てきたりしている。

ハイドープに共通する特徴としては、リライトの能力があるようで、そのことが顕著に描かれていたのが、3巻のアルコールドーパント。

アルコールメモリというのは、体質に合わなければ、死んでしまう危険なメモリであったのだが・・・・・、

ハイドープに目覚めたみたいなことを言っていたアルコールドーパントの老婆・鏡野キクが孫の嫁候補に集めた女性は

久保倉環奈・・・体がメモリを受け付けずに昏倒、記憶も失う。

財前暦・・・環奈が倒れた現場に居合わせ、メモリを持ち出し、有籐蛍を襲おうとして、メモリを使おうとするが、アルコールメモリが体が合わずに死亡。

有籐蛍・・・メモリがある程度体質に合ったが、浴室で難波くるみを襲おうとしたが、入浴によって血行がよくなったのが災いし、中毒死。

難波くるみ・・・変身しようとしたところを阻止され、不明。


お世辞にも、毒性の強いアルコールメモリに適正があるとは思えない結果ばっかりで、本当に適性のあるのを選んだのか、と首を傾げたくなる有様。
変身しなかった難波くるみも似たり寄ったりの結果なのだろう。

おそらくは全員、メモリが体質に合わない人間を意図的にそろえており、そのままだったら、よくて数回メモリを挿して変身したら死んでしまっていた可能性が高かったとおもわれる。

鏡野家というのは、風吹山の錐通村の王族のような立場だったみたいなことが作中で語られており、今ではすっかり村hさびれ廃村同然になってしまい、鏡野家も没落していくのをどうにかするため、キクは鏡野家の土地や自らの体を実験台として、提供し、準幹部クラスのシルバーメモリを手にして、鏡野家を守ってきたというようなことを語っていたが、ただ、土地を提供しても、本編で地主が下請けの一人に過ぎないというような扱いをされていた描写があるので、それだけではなく、かつて、園咲父が家族を連れて、遺跡の発掘に来たことがあるというようなことも語られていた。
遺跡はいうまでもなく、星の記憶に関する遺跡だろうが、王族にも等しかった鏡野家は、錐推村にある星の記憶に関する遺跡と関係が深いのは容易に想像ができる。

おそらくは星の記憶の力を使って、王族にも等しい立場を築き上げたのであり(とはいっても、ミュージアムがフィリップを使って、星の記憶から情報をダウンロードしたりというようなことと比べると小規模ではあるのだろうが)、星の記憶の力を引き出し、鏡野家に利益を与えていたのが、仮面を被って、他の花嫁候補を蹴落とし、花嫁の座を射止めた女性であるのだろう。

キクが長年使ったアルコールメモリには邪念のようなものがこもっていたかもしれないという風に言っていたのだが、昔に比べると表情豊かになって、人間味が増したとはいえ、どこか、人間の機微みたいなものに疎いところがあるフィリップは、邪念とひとくくりにしていたが、花嫁の思念の集合体のようなものだったのではないだろうか?

歴代の花嫁の知識、記憶などを使って、当代の花嫁が星の記憶からどういう風に情報を引き出し、それを有効活用すればいいのか、というノウハウを得ていたのであり、昔は花嫁候補がかぶっていた仮面に宿っていたのかもしれない。

これはおそらく、星の記憶を扱い鏡野家を栄えさせて来た花嫁の知識や記憶が花嫁選びの仮面に宿っていたもので、ソイツを被って、その意識の集合体からノウホウを引き出して、星の記憶を駆使し、鏡野家を栄えさせてきたのであろう。
翔太郎が言ってたように、悪女しかのこらなそうな花嫁選びも歴代の花嫁の意識の集合体相手に渡り合える意志の強さが求められての事だろう。

ただ、長い年月の間に花嫁の数が増えてしまった。
同じような強烈な悪女同士でつぶしあい、最終的に花嫁の座を射止めた女性ばかりの意識の集合体、代を重ねるごとにその数は増えていく。それも強烈な魂ばかりがそろっているそれを、である。
そういった怨念を花嫁選びに勝って、その座を得たとはいえ、一人の悪女で、太刀打ちするのはだんだんと難しくなっていったのではないか?

前に描いたことではあるが、電王のカイも人格的にも能力的にも比例して高い人物だったようだが、それでも大量のイマジンをその身にうけて、己と大量のイマジンたちとの境界線が壊れたかのような言動を行っていた。

常人であるなら、その時点で廃人となってたのであろうが。

花嫁選びを勝ち取り、その後も鏡野家を栄えさせてきた悪女が複数集まって出来た意識の集合体相手に、当代の花嫁一人では、太刀打ちしきれなくなっても、そんなにおかしい話ではないだろう・・・・。

花嫁の意識の集合体も大人しく、当代の花嫁のサポートに甘んじる気はなく、すきあらば、花嫁の意識をのっとるくらいのことはもくろんでいてもおかしくはないか?

なにしろ、花嫁選びやその後に星の記憶の力を使って、鏡野家を栄えさせるためにあの手この手を使っていたのであるから、花嫁の意識の集合体も、その欲望を整然以上にふくらませ、暴走していったのは、ありそうな話ではある。

ましてや自分たちを使っているつもりの生身の花嫁がいれば、すきあらばその体を奪っ、自分のものにしてやる、これくらいの欲望をもっていそうではある。

当代の花嫁というのは、死んだ花嫁達の意識の集合体の操り人形にされ、鏡野家を栄えさせるために動き、死んだ後は集合体を構成する意識の一つになり、生きている花嫁を操る、そういったことの繰り返しが行われていたのだろう。

キクの孫である鏡野空也の両親は花嫁選びの風習に従わず、恋愛結婚をしたわけだが、死亡と語られていたが、この一件にもし、花嫁の意識の集合体が絡んでいたとすれば、空也の両親は空也をつれて、鏡野家を出て、縁を切るつもりだったのではないか?
それが成功したら、二度と新しい花嫁は加わらず、生身の体を手に入れることができなくなる、本能的にそういうことを悟って、空也の両親を抹殺していそうではある。

歴代の花嫁の意識の集合体の知識や記憶を使い、星の記憶から鏡野家を栄えさせる情報を引き出す花嫁、星の記憶を扱うノウハウをミュージアムに売り渡したのであり、それもあっての準幹部扱いのシルバーメモリだったのではないか?

仮面よりも星の記憶をダウンロードしたメモリは強い依り代になりうるのであろうが、難波くるみは変身が未遂に終わってしまったが、他の3人を見ても、一番適正がありそうな有籐蛍が入浴中に変身したためにアルコールの毒を受けてしぼうするなど、空也の花嫁候補はあまり適正の強い人間がいなかったような印象を受ける

操る花嫁の適正や意志が強いと上手いこと操れないから、あまり高くないレベルでもかまわないということかもしれない。

強力な力を持っているが、扱いが難しいといえば、裏風都の電力を一手にまかなうほどの力を持つが、体に高熱がたまり、常人はその熱に耐え切れないリアクターメモリだが、アルコールもリアクターも、真のハイドープとして進化すれば、その問題は解決したのではないか、と思っている。

万当雪侍からもらったサプリを飲んだ効果で、大量に分身を生み出したメガネウラドーパント、マスカレードを大量に生み出すブラキオサウルスという分身を作り出すドーパントが続編にはやたら出るという印象が強いが、これらの能力は進化したハイドープがメモリの力を十全に生かすための体を作り出す能力の前段階みたいなものかもしれない。

ハイドープのさきがけとされているキクはおそらくは、メモリの力を十全に扱うためのボディを形成してはいないわけだが、ハイドープといっても、作中ではピンきりみたいに描かれているので、そのレベルに至ってなかっただけかもしれないが、家族を守るという執着の強さもあったのかもしれないが、ハイドープの力でメモリにあった体を形成したとしても、歴代の花嫁達の意識の集合体がそれを乗っ取りかねない危険があったので、ハイドープ体の形成ではなく、自らの体をアルコールメモリに合うように作り変える方向へシフトしたのかもしれない。

もしくは、ハイドープとなったメモリ使用者が使っているドライバー・ガイアドライバーrexなしだから、自らの体をリライトして、メモリが合うように書き換えるのが関の山だったか、あるいは・・・?

おそらく、花嫁の意識の集合体はそれまで宿っていた仮面を捨てて、アルコールメモリに乗り移ったのではないか?

風都探偵で、翔太郎は老人であるキクの事をいたわり、ダメージを与えない形で倒すやり方を選んでいた。
もちろん、ハイドープに関してろくに知らないままではあるが、彼女も鏡野家の花嫁であり、その呪縛にとらわれていた人間なので、その最後は、花嫁の呪縛から解放して消えていくのが好ましい展開のはずである。

とすれば、その力を使って、鏡野家を守ってきたであろうアルコールメモリこそがその象徴であり、花嫁の意識の集合体があるなら、それが宿るのにはうってつけのはずだ。

本来はハイドープとなった人間の意識がメモリに宿る(Wnoメモリの男はおそらくは、医者の立場を悪用して、ハイドープに進化する前に、患者をメモリそのものにして、意識が飲み込まれた状態になるように誘導しており、意識が飲み込まれなくて、メモリイコール使用者になるとハイドープになるのだろう)のであるが、作中ではキクは、自分の死期を悟っており、死後、花嫁の集合体に吸収されると思うので、そういう形になったのでしょう。

でないと、キクの体をいたわって、ダメージを与えない形でメモリを壊したのに、結局、彼女を手に書けたのと同じ様な事をしていたことになりますからね。

作中の花嫁選びで選ばれる条件としては、ハイドープの力に目覚め、自らの体をアルコールメモリに合うように作り変える、そういう条件もあったのではないか?

星の本棚で万灯雪侍に関する経歴が表向き?のしかなかったのも、このリライト能力によるものであり、この能力はおそらくは自身が適性のあるメモリに関する事柄を書き換えることが出来る力なのではないだろうか?

そして、万灯雪侍は間違いなく、星の記憶と繋がっている。

当然、適正のある人間もメモリにまつわる事柄なのだから、リライトすることが可能で、星の本棚へのアクセス、そして、自らの情報の書き換えを行った星に刻まれた記録をリライトしたといったところでしょうし、自らが使うメモリにまつわる事柄であれば、フィリップすらも書き換えられたことに気がつかず、さも最初から、それが常識として決まっていたかのように認識させることが出来るのではないか?

仮面ライダーに関わらないという彼らの目的はおそらくはガイアインパクトの再来だと思われるが、ミュージアムが行ったやり方だと星の記憶を星の記憶にアクセスできる人間にダウンロードさせることだったが、ハイドープの場合は、星の記憶をダウンロードできる体を形成して、無理なくそれを行おうとするのだろうが、そういう体を作るには、おそらく時間がかかると思われるが、身もふたもない言い方させてもらうなら、星と一体化した方が早いよね、という結論にならざるを得ないわけで。

完全にメモリに適した体を形成する能力というのも、星と繋がることができて、初めて使用することが出来るのであり、そうでなければ、分身体とか、自らの体を作り変えることしか出来ないのかもしれない・・・・。

となると、運命のガイアメモリで、翔太郎の前に現れた仮面ライダースカルは、ビギンズナイトの時点ですでに星と繋がっているハイドープとなっていて、いくらさがしても、見つからなかったということは、どこかで体を修復している最中なのかもしれない。

それにしても、長いよ、と突っ込みの一つも入れたくもなるが。

仮面ライダーを極力相手にしないという方針も、星と一体化するという準備に時間がかかるから、なのかもしれない。

ちなみに、仮面ライダーWでも、エクストリームメモリに翔太郎とフィリップが吸収されて、融合して、エクストリームになるわけだが、カーレンジャーでも、カーレンジャーは強化スーツではなく、アクセルチェンジャーに宿った歴代カーレンジャーの魂と融合しているのではないか、と思わせるものがあり、神秘の力を持って戦う戦士は、最終的にその力と一つになるのではないか、と思えてしまう。

アースを使うギンガマンだと、おそらくはモークが歴代の星獣剣の戦士の魂の集合体であり、ギンガマンラストは死んだのではなく、依り代がだめになっただけで、新しい依り代に乗り移って、復活するのはそんなに難しい話じゃあなかったのかもしれない・・・。

メモリイコールメモリの使用者となったハイドープは、人の寿命を超える不老不死みたいな状況になって、ガイアメモリを破壊されない限りは存在し続けることが可能であり、さらに星と繋がれば、その不死性は確実なものとなるのだろう。

実際、フィリップも最終話で復活を遂げるのだが、星と繋がっていて、星に刻まれている自らのデータから、新たな肉体を作り、そこにフィリップの意識をダウンロードして復活したのであろう・・・・。

フィリップが人間の寿命どおりに死ぬのかも怪しいし、翔太郎も寿命を迎えて死んだ後はスピリットレンジャーみたいな感じでフィリップとともにあるのかも。

もしかして、大魔女グランディーヌが一ヶ月ででてきたのも、星と一体化するための準備がろくに出来ていない状況でおこなったことなので、長続きできなかったということだったのだろうか・・・?
# by kwanp | 2019-02-17 20:50 | 特撮

同じことやってる人も多いはず



SDガンダムクロスフレーム ザクⅡ

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クロスシルエットをつけた状態ですが、

              『キャスト オフ』


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・・・・・・・冗談ですよ。

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写真を見ればわかるように一月発売の零丸神気結晶のフレームを使っています(靴の部分は、ザクのキットについていたSDフレームを使っております)。
さすがに、零丸神気結晶の上にザクのガワはかぶせられません、念のため。




# by kwanp | 2019-02-10 22:23

少女マンガの描き方106

月刊少女野崎くん 第106号感想

糸でたらした五円玉をもって、あなたはだんだん次のページが、めくりたくなーる。
と暗示をかける野崎。

園背後に催眠術とは?とか催眠術のかけ方とか書かれた本が並ぶ。

野崎くん、それなぁに?
何冊もの本を持っている野崎に声をかける佐倉。

ああ、催眠術の本だ。次の漫画で使おうと思ってな、と野崎。
へぇー、どんなの?と佐倉。

催眠術で好きになった相手と本当に恋に落ちるのか・・・・・・、みたいな「話だな、と説明する野崎。

その手の話も定番ですよね。

私のこと彼女にしろ、と5円玉を糸でつるした催眠術で暗示をかけようとするセーラー服の女の子。

ハイというネクタイ姿の男の子。

これ、男の子の方は元々この女のこの事好きだったとかそういうオチにしか見えないのですが・・・・。

わー、面白そうだねー!といってから、

「・・・・・・・・・・・・・・・」

と考え込む佐倉。

私も一緒に勉強するね、と佐倉。
助かる佐倉、と野崎。

うんうん、野崎くんの漫画の為だからね、と佐倉。

あなたは眠くなるー、だんだん眠くなーる、と野崎に暗示をかけようとする佐倉。

ほら、野崎くんの漫画のためだからね。早く眠くなって、ほらほら、と佐倉。

・・・・・・・催眠術までマスターしたら、好きな相手の周囲にもぐりこんでいるストーカー一歩手前からさらに手遅れ感が否めないはずなのに、かけらもそう感じないのはある意味すごい(汗

まあ、野崎の攻略難易度が半端じゃないってのはあるんでしょうね。
家事もうまいのから、お弁当作ってあげるという風に、世話を焼いてあげて、距離をつめていくといった手段が丸々使えませんし、おまけに、佐倉は気がついていないけど、佐倉にはすきな相手がいるという勘違いをしているので、心理的なブレーキがまだかかっている状態(それもとけかかっているとはいえ・・・)。

催眠術に手を出しても、無理ないか、と思わせるのには十分な材料がそろってますね・・・・。

それにしたって、野崎に催眠術をかけるのは、別の理由でいただけませんけどね。
というのも、昔読んだ作品で、やむをえない状況で催眠術を作家にかけたら、園作家の作風ががらりとかわってしまった、というのがありまして、作品の事とはいえ、催眠術が作家に催眠術をかけるというのは影響がでかいのだな、と実感しましたからね。
前回佐倉が言ってたように作家が繊細な生き物だというなら、催眠術をかけたために作風に良くも悪くも影響を与えてしまう危険性が高いはずなので、リスクが高すぎると思うのですよ。

「低い声で淡々としゃべるといい」か・・・。俺に向いてそうだな・・・、と野崎。

えっ。 じゃあ、私にかけてみる!!?と佐倉。
いいのか?と野崎。

野崎くんの命令って、どんなのだろう・・・、と佐倉。

俺のこと、好きになる・・・、と暗示をかける野崎のイメージ。

・・・とか言われちゃったら、どうしよう~!!! キャッーとドキドキする佐倉。

まだ、佐倉に好きな相手がいるという誤解は解けていないので、そんな暗示は与えないはずなのですが、佐倉にはわかるはずもなく。
喫茶店の回で聞いてきたことがありましたが、いないみたいなことを言ってた佐倉の答えかたって、好きな人はいるけど、まだ振り向いてもらえないのと、野崎に気を使って、そう答えていると野崎に思われそうな答え方していると捉えられそうな答え方だったので、このシーンに関しては、それで誤解はまだ解けていないと判断してました。
上手くいってる時点で、自分からもっと話してくれたり、色々と相談されたりするはずですが、あの時点でそれがないという時点で、お察しですからね。
振られているなら、そういうショックを隠していても、どこかに出るでしょうが、そういうそぶりがあったようにも見えないはずですからね、野崎視点では。
仮に佐倉が隠せていても、結月とか、周辺からバレる危険性ってのもありますし、御子柴とか。
いない、と答えて、本当にいないと額面どおりに受け止められにくいと思います。

喫茶店の話でいないとか言っても、誤解が解けたという印象を当時から持った記憶がなかったのですよね。

佐倉はそれが野崎のブレーキになっているとは考えてもいないようです。

佐倉はお腹がすくー、佐倉はとってもお腹がすくー。お腹がぐーぐー鳴り始めるー。

くっ・・・、かかってたまるか・・・!!!とぐぐっ、とおなかを押さえて、必死で野崎の暗示にかかるまいと抵抗を試みる佐倉。

自分を好きになるー、みたいな暗示を除けば、かけられそうな暗示ってこんなもんですよね。
好きな相手とどうなっているのか、みたいな事を聞きだして、ネタにしても、バレる確立高いわけですから、何で知っているのということになtって、最悪逃げられる危険性が高いのでやれるわけがありません。

時間かかっても自分で相手から聞き出したほうが、色々とリスクは少ないんですよ。後述するけど、催眠術にかかってくれている時点で信頼は高いので、そんな手つかわなくても立ち回り次第で聞きだせるとは思いますが。
それができないから、催眠術に手を出すんだよ、といわれれば、それまでですが。

何やってるの? 千代ちゃん。お腹痛いの?とひょこっと廊下側の窓から身を乗り出して、声をかけてくる鹿島。

鹿島くん!!と佐倉。

やっぱり、こういうのは素直な人のほうがかかりやすいよ!!! ね!!!と渡りに船となかりに佐倉。

素直・・・、 こいつ素直か・・・?と野崎。

えっ、何!? 素敵な後輩勝負!??とずいっと身を乗り出し、なら私負けないよ!!! 野崎より超素直!!!と自分を売り込む鹿島。

なんか、張り合ってきた・・・、と佐倉。

今日はアイス食べたかったから、素直に部活休んだし、堀先輩が怒ってる気がするから、素直に逃げてる!!!と鹿島。

(クソ後輩じゃないか・・・・)

堀にかまってもらいたいという意味では素直だけど、ある意味遠まわしすぎるから、自身の欲望に忠実ではある、とは思いますけどね。

へー、催眠術? 面白そうだね。かけてかけて、とノリノリの鹿島。

かかりやすくする為にも、術者への信頼感が大事だとあるが・・・、と野崎。

了解、りょーかい!!! 信じるよ!と鹿島。

あなたは眠くなるー、とっても眠くなるー、と暗示をかける野崎。

ぐー、と眠る鹿島。

すごい!!! 野崎くん!!! 鹿島くん寝たよ!!! 大成功だね!!!と佐倉。

・・・いや、寝たフリかもしれない、と野崎。

こっちが信用してない・・・!!と佐倉。

「起きているだろう、鹿島!!!」
「騙そうとしているのはわかっているぞ!!」
「催眠術なんてかかるわけないだろう!?」

鹿島に向かって、起こそうとする野崎。

ノーパン発言とか、鹿島だとかかったフリをして面白がってるとか思われそうなところありますから、疑われてもしょうがないとしか言いようがない。


野崎くん、起きちゃう!!! 起きちゃうから!!! やめて!!!とまったをかける佐倉。

そうだ、音痴の鹿島に歌でも歌ってもらおうか。起きていたら嫌がりそうだ、と野崎。

お前は歌が上手になる。とっても上手に歌いたくなる、と暗示をかける野崎。
立ち上がり、すっ、と歌おうとする鹿島。

「!!!」
歌うの!!? あんなに嫌がっていたのに歌っちゃうの!!?すごい自信満々だけど!!!と佐倉。

・・・もしかしたら、鹿島くんに足りなかったのはこの自信なのかも・・・。
そう・・・、きっとこれから聞くのが鹿島くん本来の旋律・・・、と佐倉。

結果・・・・

相も変らぬ破壊音から逃げ出す野崎と佐倉。

声楽部の結月が教えてもダメだったわけだし、そう簡単に鹿島の音痴が解消されるわけはないか(それでも堀的には野崎が一人で考えた内容よりかははるかにマシだという事実)

野崎は歌に関しては門外漢でそういう人間が漠然と思い描いた上手いのイメージと、鹿島の思い描く上手いのイメージのすれ違いということでしょうかね。
上手い人間の歌い方をイメージして、真似しても、鹿島の技量がそれに追いついていないだけということかもしれませんが。

俺様の新任教師が会長にフェロモン能力とかで、鷹臣に対する恨みを刷り込まれていた場合(何もしないラスボスとは言ってますが、状況を面白くするための手間隙は一応かけているところはありますから、それくらいはするかも、というところはあります)、能力的には鷹臣に対抗できる力は元からあったということになりそうです。
まあ、元々、西校相手とはいえ、一人で勢力一つ血祭りにあげるような芸当やってのける人物だし、かなり強いことは確かなんですよね。

まあ、賢い人になるという催眠術にかかったシロの姿が、阿呆が考える賢い人のイメージそのもので、結局シロでしかなかったように上手く歌えるつもりになっただけで、結局音痴の鹿島でしかないということなんでしょう。
周囲に恐怖を振りまいているという意味では、同じですし。

歌はやめて、もっとロマンチックなこと言ってみようよ!!!と提案する佐倉。

ロマンチック・・?と怪訝な顔をする野崎。

例えば、少女漫画っぽく、「あなたが次に堀先輩を見ると、輝いて見えます」みたいに!!!と佐倉。

「・・・・・」
最近、堀先輩が輝いて見えるの・・・、と鹿島。

先輩、ちょっといいですか?と鹿島。
ここ・・・、暗くて・・・、とドアの奥を指す鹿島。

先輩・・・、すごくまぶしい・・・、と輝いている堀を見る鹿島。

なんでリアルに発光してんの!!? 「まぶしい・・・」じゃないよ!!!と佐倉。

堀先輩は自らの力で輝く男なのでしょうかね? それとも明鏡止水かな?

どうも鹿島だとヒロインにし難くてな・・・・。難しい・・、と野崎。

野崎の想像力だと、野崎がいかにもヒロインにふさわしいキャラをヒロインとして描くことは出来ますが、そうじゃないキャラをヒロインとして描くのは無理ですから、王子様キャラの鹿島をヒロインとして描くのは確かに難しいのかも。
というか、堀に彼女が出来ても、鹿島に取られるイメージしか思い浮かばないですからねえ。

まあ、どんなキャラでも、主役ヒーローとして描ける、が出来ないのであれば、無理な事はしないというのも重要ですからね。

サシャだって、そのままだったら、色物キャラなのをプレイヤーのかわたなさん(男だとかっこいい主人公でキメてくれるが、女だと変態キャラが多い)がミスター主人公の名はダテじゃないことを見せてくれたように、キャラは設定じゃなく、そいつをどう魅力的に見せるかということが重要ですけど、主人公っぽいイメージ、ヒロインっぽいイメージというように、「~~っぽいイメージ」のは、物語において、見方を変えれば、そのキャラがどういうキャラか、というのを見ている人間にすぐさま理解できるようにしてくれるというメリットがあるのも確か。
まあ、それに頼りきりになって、そのキャラをその役割のキャラとして、掘り下げる努力をしなくていいということでもあるませんけど。


じゃ、じゃあ、もっとストレートに行こう!!! 「堀先輩を見ると、ドキドキします!!!」と佐倉。

最近・・、先輩にドキドキするの・・・、と鹿島。

鹿島-ッ!!!と堀。

キャーッ、といって、ドキッとする鹿島。

だめ・・・、ドキドキしちゃう・・・、と堀に4の地固めを決められる鹿島。

ドキドキ・・・・、はぁはぁ、と鹿島。

野崎くん、これじゃあ、変態だよ!!!と佐倉。

佐倉は多分人のこといえない、というか、作中ではかかれない可能性が高いでしょうけど、堀が引退、卒業したら、鹿島が物足りなくなって、と親指の了みたいに、堀のところに押しかけてきて、ドMが進行しているというような状況になるでしょうし。

まぁ、一応かけてみるか。あなたが次、堀先輩に会ったら・・・、と暗示をかけようとする野崎に、


だめーっ!!!と待ったをかけ、今の見ちゃうと、すごくダメッー!!!と佐倉。

知識だけはあるが、自分の価値観だけで話を描くとひどいネタばっかり描く男が催眠術をやるだけでもアレなのに、それに加えて、シロな鹿島・・・・、明らかに大惨事でしかないので、催眠術は手を出しちゃいけない人種ですよね、実際。

高坂も一年次の文化祭で、かつての不祥事の再現を行って、学校の評判を致命的なものにしようとしておりましたが、結局、机上の空論でしかない高坂に人を操ることはできず、あっさり失敗してしまいましたからねえ。

やっぱり、催眠術で人を操ろうなんて、間違ってるよ、と佐倉。


実際、野崎も前野が担当だったときは、前野にでかい顔をさせないためにも、自分の頭を駆使して、前野が口を挟めない面白いマンガを描いておりましたが、担当が剣になってからは、そういう思考をする必要がなくなったために、野崎一人で描いた話はひどいものになっているので、そんな野崎が鹿島に催眠術をかけようとしたら、ひどいことになるのは明白です。

催眠術に手を出しちゃいけない人種です、明らかに。人間の事をわかっていたり、妙なカリスマがあったとしても、催眠術みたいなものに手を出してはいけない人種でしょうかね。
占いとかだと、悪徳師いの路に転びやすそうな手合いだよ、これ。

そう思うと、下手に人間について学んで、自分だけでもちゃんとしたネタを描けるようになるのは、こいつにとってはいいことではないのかもしれない。

ギャグとか見ているとつくづく思うのですが、面白いギャグをかける人って、基本、モラル感覚(いつもはこういう言い方をあえてしていないけど、今回はこういわざるを得ない)が高い傾向が強い人が多いのですよね。何度も言ってることですが、浦沢氏も論理立てて、話を描いておりますし。


ギャグというのはやっていいこと、と悪いことの境界線がハッキリしているからこそ、それをずらせばどう笑いを生めばいいのか、ということがわかるわけですから、ただ馬鹿な事をやらせればいいというものではないと思いますので、モラル感覚の高さと論理的な思考回路、少なくともこの二つは必要です。

野崎みたいな知識だけのオタク作家は馬鹿ではないものの、ギャグが面白くない場合が目立つのは、モラル感覚が高くないからなんです。

だから、野崎みたいな人種が、上手くやれたとしても催眠術に手を出すのは非常に危険なんです。
誰かがそばにいて、突っ込みを淹れたりできる環境がないと、なにやらかすかわからん危険な奴みたいなことになりかねないかも。
佐倉が野崎のそばにいるのに、存在意義を見出すとすれば、そういうポジションに収まるのも、一つの手ではありますが、明佳、会長の流れをくんでいるので、彼女のモラル感覚も基本怪しいところはあると思ったほうがいいようですが。

催眠術だと思い出すのが、百地瑠奈。催眠術で人を操って、その人にとって、頼りになる人を演じることで、自分の存在意義を見出していた人間ですが、短期間にかかわった人間を数多く退学に追い込んでいましたが、会長のフェロモン能力なしに会長と同じことをやろうとした、主役補正ないキャラが主役と同じ事をやろうとして、痛い目を見るキャラですね。
鹿島の妹が出てきたときは、その系統かと思ったのですが、センスが完全に野崎よりでしたからね。
野崎に興味があるのじゃなく、夢野咲子のおっかけだからかもしれませんが。


まあ、野崎の催眠術は、百地瑠奈のレベルにも追いついていないような印象が強いですが、彼女虐待されていたみたいですし、人の顔色を伺うのが上手くな必要に迫られていたからですかね?

会長がギャルゲーの主人公を皮肉ったようなキャラなら、主役補正なしで主人公と同じような事をするキャラは、思い浮かびやすいキャラですからね。

主役補正の犠牲になっているキャラというのも存在し、冷静に見ればやっていることは間違いじゃないのに、主役を良く見せるために悪役扱いされたりして、ろくな目に合わされないという踏んだりけったりのポジション。

親指だと明佳の出番は短期集中連載で実質終わってしまいましたが、明佳のまねをしようとして、良くて縮小コピー、悪くて、劣化コピーみたいな結果に終わるようなキャラ・・・・・・・・、思いつきやすいというか、実際に明佳みたいなのがいたら、そのまねをしようとする人間絶対出てきそうですよね、明佳以上に、親指本編でお呼びじゃないことは確実ですが。

明佳のリベンジが会長なのはよく言ってますが、そういう意味では、この縮小コピーキャラも登場させようとするのはわかる話しですから。




マンガやアニメという創作物も一種の催眠術という見方も出来ますからね。
たとえば、ナイトウィザードやアルシャードでいうところの世界か、ヒロインか、みたいな二択をせまるとか、作中で「~~しないといけない」みたいな空気を見ている人間に信じ込ませる、あるいは、作中で「○○はこういうキャラで・・・」みたいなものも、そう信じ込ませないとならず、あの手この手でそれを信じさせるようにもって行くわけですからね。

ことあるごとに会長は自分の言葉を相手に合わせて語り、聞く耳を持たせて、相手が動かすように仕向けていることをしていますが、あれなんかも一種の催眠術ですからね。

クレヨンしんちゃんの劇場版でも、敵の陰謀によって、メディアによって野原一家が指名手配されてしまい、世間は何の疑いもなくそれを信じてしまうという光景が描かれていて、あれも集団催眠の一種ですよね。

お、いいな、それ。30ページの読み切りの21ページあたりに出てきそうなセリフだ、と野崎。

イメージ

やっぱり・・、こんなの間違ってるよ・・・、という女の子。

ウワーッ、なんとなくわかるー!!!と佐倉。

なんて、安心しろ、もうやめるさ、と野崎。

野崎くん!!!と顔を上げて、安堵する佐倉。
最後に一つ、作業があるがな、と野崎。
あっ、アフターケアだね!! 野崎くんやさしい!!!と佐倉。

あなたは今までの事を全部忘れます、と暗示をかける野崎。

証拠隠滅、と突っ込みを入れる佐倉。

結局、最後まで本当にかかってたのか、よくわからなかったな・・・。普通に帰って行ったし・・・、と野崎。

じゃあねー、と帰る鹿島。

うーん、鹿島くん素直だと思うんだけどなぁ・・・。もっと素直な人って言ったら、と佐倉がいってるところへ、
あっ、と声をかけてきたのは・・・、

野崎先輩、佐倉先輩、こんにちはー!!!とやってくる若松。

いた、と佐倉。

へー、催眠術の本ですかぁー!! えーとなになに、「あなたの瞼はだんだんと重くなっていきます」と本を読んでいる若松だが・・・、

うと・・・、とまぶたが重くなっていく。

うそでしょ!!?と佐倉。

わ・・・・、わ・・・、とゆらゆらする若松。

ひーっ、何かおかしい動きしてるー!!!
若松くん、しっかり!!! 返事をして!!!と佐倉。

わ・・・・、と言い出して、わん、という若松。

!!?と驚く野崎と佐倉。

あっ、これ犬だ!!! 犬になる方法見てたんだ!!!と「あなたは犬です」かけ方のページを見て、驚きの声を上げる佐倉。

わんっlと若松。

それじゃあ、もしかしてこれは・・・、自己催眠!!?と野崎。

つまり、こういうことだな!!!と野崎。

イメージ

こんな苦しい思い・・・、もう限界・・・、と女の子。
あなたは・・、岡崎くんを忘れます・・・、と鏡に向かって言う女の子。
忘れます、忘れます、忘れます、と鏡に向かって、繰り返し暗示をかける女の子。
私の中から、消えてしまえ、と心の中でつぶやく女の子。

野崎くん、逃避しないで!!! しっかりして!!!と佐倉。

たしかに若松も催眠術にかかりやすそうな、単じゅ・・・、もとい素直な性格しているわけですが、個人的には鹿島がシロで若松がポチ(花咲か爺さん)のイメージが強いですね。
まあ、若松がハイスペックな善人の可能性があるということもあるんですが、この手の人種はヤバいとしかいいようがない。ポチも、シロが誤って木を折ってしまったら、天罰を与えようと暴走してしまいましたからねえ。

この場合、野崎が正直爺さんになるのか・・・・。意地悪じいさん?のポジションは佐倉かな? じいさんというより、野崎とのチャンスを散々だめにして、付き合いだけはずるずる続いて、老齢になってしまった・・・・・、なんか、すげえナチュラルに想像できそうな光景なんですが(汗

ダストボックス2・5の小川星人もこの手の人種で目の前の困っている人を方っては置けないタイプでマイペースで周りを振り回しておりますが、もろもろの要因が合わさって、社会生活を営めている時点で、マダマシというべきなんでしょうが、どちらかといえば、幸運だというべきかもしれませんえ。
アニメ零トンミステリー探偵社のベンガリー先輩も、崩落を予測し、それを阻止するために、宝石強盗事件を引き起こしていて、善良で有能、さらに行動力があって、自分でわきまえていないと、その行動に待ったがかかることがない(というか、余人に待ったをかけることが事実上不可能)ので、この手の人種は必要とあれば、あっさり一線を越えることを躊躇もなくやってしまうので、ダークヒーロー側に転びやすいんですよね。

小川星人の場合は、妹の日歌里を良く見せるためにこういうキャラにされているのでしょうけど。
ワーキングの場合は暴力女とその被害者でしたが、日歌里と静真は、いじめっ子といじめられっこですから、関係進展させるのも、一歩間違えればいじめの推奨になりかねないので慎重を期さないといけませんからね。


若松「わん、わん、わん」
わーっ、若松くんが走って、どこかに行っちゃったー!!!と佐倉。

犬だもんねー!!! どうしようー!!!と佐倉。

だーっ、とバスケットボールを抱えて戻ってくる若松。

うわーっ、ボール抱えて戻ってきたー!!! 犬だーっ!!!と佐倉。

若松「わんわんわん」

バスケットボールを転がす若松。

うわーっ、投げてアピールしてるーっ!!! 犬だーっ!!!と佐倉だが・・・、

あれ・・・? あんまり、いつもと変らないな
・・・、と佐倉。

今、ランニング中です!と若松。
先輩、バスケやりませんか?と若松。

パス!! パスだけでも!と若松。

そこへ・・・、

何騒いでんだ、千代。 もう部活だぞ、と結月。

結月!!! 若松くんが大変なの!!!と佐倉。

若?と結月。

ギャンギャンギャン、と
吼えて、結月に向かって行く若松。

しまった・・・!!! 今の若松くんは野生の犬・・・!!! もしかしたら、噛み付かれちゃうかも・・・!!!とハラハラする佐倉だが・・・、

ギャ、といいかけた若松に、すっ、と手を伸ばし、痛くねぇぞ、と結月。

あれは・・・!!! 何かいい感じの親睦シーン!!! 痛くないよ、と手をかませる女の子。

今ので威嚇したつもりか? 全然痛くねぇぞ、なめてんのか、と若松のこめかみをギリ、とつかむ結月。

キューンキューンと若松。

違う!!! 結月、違う!!!と佐倉。

ハイスペックな善人というのはある意味猛獣よりも性質が悪いので、ある意味間違ってはいない対応のような気がします。
ベンガリー先輩も、同じ飛び級で大学に来ているデイジーという女の子の尻にしかれてて、そっちのほうが平和っぽいですからね。

そのころ演劇部

あっ、堀ちゃん、鹿島くんだ!!! 鹿島くんが自主的に帰ってきたよ! よかったね!!と演劇部員。

いや・・・、そんなのありえないから。絶対何か企んでるぞ、あいつ。油断したら負けだ、と堀。

えー、そうかなー、と演劇部員。

この前は便所行ってくるって言ったまま消えたからな。外見たら、サッカーしてた、と堀。

堀にかまってほしいのと、やっているうちに癖になったっていうのもあるんだろうか? 

こんだけサボられていたら、そりゃ用心深くなるわ。

まぁ、もう何言ってきても、今更驚きはしねぇよ・・・・、と言ってから、おい、鹿島、と声をかけるのだが、

あ、えぇと、と振り返る鹿島。

ああ! 新しい部員の人ですか? はじめましてー、と挨拶する鹿島。
それを聞いて、ズルッ、と手を滑らせ、ゴッ、ガチャン、と持っていた大道具を落としてしまう堀。

堀ちゃーん!!!と演劇部員。

シロが賢くなった?話を彷彿とさせる今回の話。
江口夏実さんを意識しているのかな? と思えてしまいますが、個人的には花とゆめ笑の鬼桜ブロッサムはインパクトの強い作品でしたからねえ・・・。
作品の内容が、というより、鬼桜ブロッサムが、というより、鬼桜ブロッサムの言霊が強烈だったというほかありません。
というのも、この作品読んだ後、しばらくの間は鬼桜ブロッサムの名前で頭の中があふれかえるありさまでしたからねえ。フランス版バイオマンで南原がボブという名前以上にインパクトがでかかった。
あのときばかりは花とゆめ笑を買っておいて、コミックスが出てから読めばよかった、と別の意味で後悔しました。

シロが賢くなって、周りを恐怖のどん底に突き落とした(なにしろ、鬼灯すらドン引きさせちゃうくらいですから)のに対して、鹿島が真面目に練習にいそしんで、堀を困惑させるといったところでしょうか?

散々、佐倉は変な子みたいなことを強調して感想を書いてきましたが、一方で若松もものすごく変な奴ではあるんですよね。
まあ、ハイスペックな善人の時点で、まともな奴ではないのは確かではありますが。

催眠術という百地瑠奈が使っていた技術が出てきましたが、これは前述のとおり、会長のようなフェロモン能力を持たないキャラが、会長の猿真似をしたら、というニュアンスで使われていましたが、その会長自身も、自分では手に入らないものをないものねだりしているという意味では同じっぽいですからね。

ちなみに着ぐるみに身を包んで、文化祭の様子を見ていた模様でしたが、鷹臣も同じことをしていた模様。

そして、番長トリオと東校の寒川、舞苑に協力させて、黄山のOB連中が緑ヶ丘の文化祭に嫌がらせしようとしているのを阻止するために奮戦することに。

緑ヶ丘の文化祭に嫌がらせをするのは、黄山のOBの一人が持ってきたバイトの話だそうですが、多分、華房と付き合いのある建築会社の現場で働いているかバイトの人間だと思いますが(多分、こういう事態を見越して、黄山とか、緑ヶ丘の前々年度、前年度卒業生を現場の人間に雇うことはしていたのじゃないか?)、イチ昨年の文化祭で番長に痛い目を見させられていたわけですから、鷹臣に恨みを持っている連中ではありますよね。
それもおとりのようですし、忍者が捕まったときに黄山にカメラを仕掛けていたので、鷹臣が忍者に新任教師がカメラを仕込んでないか、探らせるくらいの事はさせているはず。
さらにいうなら、新任教師が人を使って、けんかを仕掛けるようなことは予想できますし、それも切捨てが出来る捨て駒のはずですから、その隙に何かを仕掛けてくることも容易に予想が付くわけです。真冬経由で、新任教師が華房の屋敷にいるというようなことはわかっているので、忍者に彼の様子を見張らせるくらいはしているとは思いますが(屋敷に入れなくても、彼の通勤コースを調べさせるくらいは可能でしょう)。

黄山の卒業生が華房の不動産会社と付き合いのある建築会社に雇われている(だとしてもバイトだろうけどね)とすれば、会長がそういう指示を出したとしても、その実務を行う人間がいるって事でしょうが、そういう会長から受けたとしても、表向きは華房のえらいさんから出ているってことになっている可能性が高そうですね。
直接指示を受ける人間に、自分を理事長や、お偉いさん、年相応のおっさんに見えるようにフェロモン能力で認識させるとか、そこまでいかなくても、認識とか、思考を鈍らせる使い方で(いつもこれ見よがしにやっているフェロモン能力の応用で出来そう)、疑問をさしはさませないとかは出来そうです。
ただ、会長が面白くするための手間隙は惜しまないにしても、そういう行動を怪しませないための工作を行う人材はいてもいいはずなので、そういう芸当が出来る人間が会長の人脈にいるのかもしれませんが。


これまでも、新任教師が妹の事で鷹臣に恨みを持っているみたいなことが語られているわけですが、これこそ、フェロモン能力で偽りの恨みを刷り込まれている可能性もありそうですよね。

たとえば、会長の妹が新任教師拉致って来たときに、新任教師が親とよっぽど仲が悪かったりすれば話は別ですが、そうでなかったら、娘になくなった直後に息子が行方不明で、多少仲が悪かったとしても、これ、騒ぎになる可能性高い話ですよね。
しかも、東西南北の学校があるあの地域で、それが起こって、さらにはその行方不明になった息子が、西校で番長をはじめ、西校の連中血祭りに上げた元ナンバー2.
これでうわさにならないわけがないし、騒ぎが静まった後でも、こういう話を鮮明に覚えている人間はいるはず。

すくなくとも、新任教師の妹の存在が本当だったら、彼女が入院していた病院で、患者が亡くなった上に、よく見舞いに来ていたであろう兄貴が行方不明とか、患者達の噂の的にならないはずがないじゃないですか。

さすがに何年間もずっと入院している患者なんていないでしょうから(何度か、出ては入ってを繰り返す形ではいるでしょうが)、そんな派手な話、新任教師の妹が本当に入院していたとしたら、何らかの形で噂は残っている可能性はありますよ。
下手すれば、それこそ怪談みたいな形で残っているとかね。

西校でタブーになっていても、残りの三校がそれに従う理由はないので、そっちで調べたほうが手っ取り早いケースもあります。実際、東校でも怪談という形で残ってはいましたが、逆に言えば、それだけなんですよね。
こんな話、興味本位で首を突っ込む野次馬根性のある奴、一人や二人で済むはずがないし、そいつらが真相にたどり着けなくても、だからこそ、そいつらが調べた結果を考えなしにべらべらしゃべるだけでも、尾ひれが付いた話が相当出回るはずですからね。
そんなうわさも出てこなかったら、何かあるでしょうね。

少なくとも、鷹臣があの地域に行って、新任教師の事を調べに行って、西校のOBと飲みに行って、話を聞いたときには、新任教師には妹がいて、その妹に何かあったときに、東校と西校との喧嘩に巻き込まれ、『間に合わなかった』

そして、その後、姿を消して、数年後、華房のお嬢様と手を組んで、鷹臣に復讐しに来た。

話を総合すると、とりあえずこういう流れは思い浮かぶはずですが、その話がどこまで本当で、その真相に何が隠されているのか、ですよね。


鷹臣はただ喧嘩をしていただけでも、その下の連中が他校の事情に通じていたとか、そういう奴はいたでしょうし、手下が話を持ってくるくらいの事はしそうですよね。
興味がないと突っぱねるくらいはありそうですが。

時間が限られていて、やれることが限られるといえばそれまでですが、前に舎弟の結婚式に行ったこともあるので、当時の東校の番長グループのメンバーとの付き合いは、鷹臣は一応残っているはずだし、そこから当時の事情に詳しい連中の見当をつけるくらいの事をして、連絡を取るくらいのことは思いつきそう、というのは素人考えなんでしょうかね?

こんな派手な話で、調べてみて、西校関係者はおろか、他の三校からも何も手がかりが出てこなかったら(憶測交じりのうわさは、こんな派手な一件だったら、どうしたって、出ますからね)、それこそ怪しいので、華房が騒ぎをもみ消すような行動していれば、その指示を受けて、実行した人物はいるはずなんですよね。

新任教師との出会いとかを会長の妹は語っていましたが、高校生一人拉致ってきたことには変わりないので、両親と話をして、一応のけりをつけた実務を行った人間は確実にいるはずだし、これを会長の妹が本当に知らないとしても、そんなおかしい話ではありません。
親に事情を話しに行って、任された人間が許可を取ろうといってみたら、新任教師から話を聞いていたにしても、一連の話の流れが大騒ぎになるには十分の話なので、さらに行方不明の新任教師が金持ちに拉致されたなんて話は、日に油どころか、ガソリンをぶちまけるのには十分な材料ですので、下手に飛び火して、華房が巻き込まれないように対処する理由としては十分だと思います。
お嬢様がどうしても自分のそばに置くといって聞かず、切り捨てるという選択肢はなし、というか、そんなことやったら、ますます下手な火の粉が降りかかる可能性だってあります。
両親に話をして、子供が二人ともいなくなったということでショックを受けて、みたいな納得されそうな理由をつけて、引越しさせて、とか、やりますよね、これ。

おまけに調べてみたら、華房が土地を騙し取ろうとして、出し抜かれて、失敗した原因でもある高校生が絡んでいるというおまけつき。

会長が興味を持って、首を突っ込んでくるには十分すぎるくらい派手な話ですし、黒幕の性格にも寄りますが、新任教師使って、面白いこと出来ないかなみたいな発送は出てきやすいでしょうね。

会長が面白半分にちょっかい出したとしても、十分ありうる話です、ハイ。

わかっていて、あえて語らないということでもありえる話ですが。

実務レベルで華房まわりのごたごた対処する人間や部署が存在してもおかしくない気がしてきた・・・・・・。

だから、調べてみて、何も出てこなかったとすれば、華房が隠していて、その隠蔽の仕事ぶりが見事だったか(それでも往々にして何かひょいっとで手着たりするみたいですが)、そんな人間最初からいなかったか、でしょうね。

新任教師が妹をかわいがってたみたいな証言はありますが、当時の西校の番長グループの面々に彼の妹を実際に知っている人間はいないみたいですし、妹がいたという証言をさも本当のように語らせるのであれば、金持ちが本気を出せば、それくらいの事は演出できそうにも思えますしね。
実際早坂家の中で、早坂の記憶を刺激して、つらい過去を思い出させないようにしていた早坂一家の例もありますし、新任教師の今現在の居場所は、華房の屋敷と緑ヶ丘ですし、新任教師に偽の記憶を刷り込むような細工を行うのは容易そうですからね。


鷹臣だって、新任教師の家族が今何やっているかを調べた描写は描かれていなかったわけですし(ひそかに調べさせているとかはしているとは思いますが)。

鷹臣が高校時代圧倒的な強さを誇る番長で、相手の事を調べなくても余裕で勝ててたわけですが、これだって、新任教師の正体を隠すための仕掛けとしては成り立っているわけですから。
西南北、他の学校の番長グループの主だった面々知っていれば、新任教師が出てきたときに、もしかして、みたいな反応はするし、何で正体に気がついていないんだってことになりますが、
圧倒的に強かった人物に覚えていないほど、印象がなかったといわれれば、納得は出来ますからね。

まあ、鷹臣自身がそうでも、喧嘩した相手の身のこなしは覚えているかもしれませんが、会長にあれこれ細工されて、偽の記憶を植え込まれて、鷹臣を憎むように仕向けられているとすれば、鷹臣相手にやりあったあの身のこなしとかも、鷹臣が喧嘩したときのそれとは違っていて、違う動きを仕込まれている可能性はありそうです。植え付けられたとはいえ、鷹臣にくしの一念で、新任教師がそれをマスターするとかありそうですから。

新任教師の妹が生きているとか、実は存在しないとかいわれても、驚かないと思います。

もし本当に新任教師が自分の意思で鷹臣を恨んでいるにしても、会長の関与がないとある程度納得させないと、人を自由に操れる能力持っているし、前述したように会長の家は一応金持ちでいくらでもそういう細工は可能で、しかも、早坂で金持ちが本気になって何年も、自分の家限定とはいえ、うそを突き通した描写をやってしまっているので、会長がそういってるだけでは、説得力皆無としかいいようがないので、納得できるように描かないといけませんけどね。


# by kwanp | 2019-02-05 21:49 | コミックス

少女マンガの描き方105

月刊少女野崎くん 第105号感想

あんぱんと牛乳を加えて、乙女ゲームのパーフェクト攻略本を手に、攻略キャラを張り込む佐倉。

古典的な刑事の張り込みスタイルという感じですが、いつの間にか追いかけている相手の周辺にもぐりこんでいるストーカー同然の佐倉だと、草みたいな忍者スタイルのほうが近い気もする。

まあ、俺様の忍者のように本人が考えていたのとは違う形で、情報収集対象を油断させるまでに潜入に成功していたケースもありますしね。

ピンポーンとなる呼び鈴。

はーいと返事する野崎。
あっ、野崎くん。佐倉でーす、と佐倉。

ん? 今日は作業の日じゃないぞ? ネーム中、と野崎。
あれ!!? そうだけ!?と佐倉。

えっ!? 狙ってやってたんじゃないの?とちょっと驚き。

まぁ。せっかくだから、上がっていってくれ、と野崎。

「・・・・・・・・」

いつもは誰かと一緒に手伝う所を一人で来てしまった。

つまり今日は野崎くんと二人っきり・・・・!!?と期待を抱く佐倉だが・・・、

あれっ、何だよ、佐倉。お前も間違って来たのかよー。

ははははは、と笑って、俺ら似てんなー。類友、類友!!と御子柴。

似た人間は二人も要らないんだよ、みこりん、と御子柴を殺りかねない顔をしている佐倉。

消される・・・・!!!と身の危険を感じる御子柴。

後で書く理由から、こういう一面を持ってるけど、御子柴やら野崎の周囲の面々には向けていないだけですからね。
最初のころは野崎の周りに女の影?を警戒していたけど、無駄だとわかってからはそういう警戒は見せなくなっているし。

じゃあ、後の事は真由に任せたから。接待してもらってくれ、とネーム作業に戻る野崎。

えっ、真由くん!? いたの!!? っていうか、おもてなし!? 出来るの!!?と佐倉。

任せてください、とせつせつ、と布団を敷く真由。

布団!!? いや寝ねぇぞ!!! やめろ!!!と御子柴。

「・・・・」
しゅん・・・・、となる真由。

せ、せっかく敷いてくれたのにごめんね!!!と佐倉。
おっ、おう。もっと起きて出来ることしようぜ!! な!!!と御子柴。

ばっ、と身構える真由。

寝技かけようとすんな!!!と御子柴。

自分がやってもらって、嬉しいことは他人にもしましょうというのは間違ってないけど、それを他人が嬉しいと思うかどうか、というところにも考えが及ばないと善意の一方的な押し付けに過ぎませんからね。

そういえば、お兄さんが二人にって。差し入れです、と箱を取り出す真由。

「?」
「?」
なんだろう、画材とか?と佐倉。

えぇと、二つあって、と真由が、一つ目はこれです、とどんっ、取り出したのは、

ボリューム満点、いっぱい食べられる!!
、とても満足!!とパッケージに書かれたどでかチーズケーキ。

「!!!」
私だ!!! でもなんて手を上げにくいパッケージなの・・・・!!?と佐倉。

まあ、二人で食べればいいじゃないという気もするけど(汗

ど・・・どっち宛てかわからないね・・・・!一緒に食べようね、えへへ、えへへ、ごまかそうとする佐倉。


ばっ、と振り返り、馬鹿め!!!もう一つ見りゃ、誰宛てかわかるだろう!!! ほら真由!!!と促す御子柴。

ハイ、もう一つは・・・、と真由が取り出したのは・・・・、

「コレです」
乙女向けゲーム イケメンシンドロームだった・・・。

いつぞやプレイしたゲームとは別物っぽい。

唖然となる御子柴と佐倉。

プレイしてみることになりました。

でも何故私が・・・? 絶対みこりん宛てだと思うのに・・・、と解せない佐倉。

俺じゃないから!!! お前がやるといいと思う!! チーズケーキ大好き!!と必死で弁解する御子柴。

まあ、ギャルゲーじゃなくて、乙女ゲーだから、趣味を疑われるとでも思ってたんじゃないかなあ・・・・・・。
興味ない人にはぴんと来ない、興味のある人の線引きですかねえ。

え・・・、えぇとみこりん。まずはここからどうしたらいいの・・・・?と佐倉。

おお。俺も乙女ゲーは詳しくないから、よくわかんねーけど!!!と予防線を張ってから、パッケージ見た感じ、ADVっぽいから、選択肢選んでいくタイプだろう。

共通ルートから分岐するから、セーブ場所わけとけよ、と御子柴。

あ・・・・、絶対これ詳しい・・・・!!!と佐倉。

これくらいなら、詳しくなくてもギャルゲの応用で見当つけられる人いそうな気もしますが・・・・・、興味ない人からすれば、ある程度知識があるだけでも詳しいとか思われそうですよね。

運動会がある場合は運動技能が必須になるので、上げておくといいと思います。
優勝できます、と真由。

柔道馬鹿だし、自分が興味持てそうな部分に惹かれるのも無理はないですよね。
まあ、優勝できそうな能力を見極めれたら、その上でヒロインを攻略するとか、そういうことを意外とやってのけそうな気がしないでもないですが。

ただ、以前の時には運動技能だけあげていたので、運動技能だけがポイントのヒロインというのがいれば、攻略は出来るかも(他のパラメーターも一応、ある程度のポイントは設定している場合も珍しくはないのですが)

そういえば、中村さんもときメモ4に出ていたのですが、体育祭では100m走で、対戦相手として出てくるのですが、ぶっちぎりで走っていると大抵追い越されて負けますが、接戦を演じて、ゴール付近で突き放したら勝てるのですよね・・・・。

この子は何を言っているの・・・・・?と佐倉。

あっ、すごい!!!動画が流れ出したよ!!!と佐倉。

スーツ姿の前野みたいな容姿のイケメンがお出迎えし、めがねのイケメンが奥で扉を開けようとしている。

オープニングムービーだな、と御子柴。

すごーい、背景キレーイ!!! 動いてるー!!と佐倉。

背景なんかいいから、男を見ろ、動画はどいつを落とすか決める品定めタイムなんだよ。もう5人流れたぞ、と御子柴。

あ・・・・、はい・・・、すみません、と佐倉。

あっ、この人かっこいいなー!と白いスーツを着た男とお前達が俺の翼だ、とか言い出しそうなポニーテールの男が出てくる画面を見て、この右側(白いスーツ)の人言う佐倉。

そいつ他の奴と比べて、映る時間短かっただろ。サブキャラだよ、攻略できねぇよ、と御子柴の言葉に気おされる佐倉。

今回の場合はまったく関係ないですが、移植版とか完全版とかでサブキャラが攻略対象になることもありますからね。
KANONの美坂香里みたいにどれだけ移植されても攻略対象にはなれないケースもありますが。

無愛想な小説家 黒川望(くろかわのぞむ)

あっ、これ!!! この人がいい!!! 野崎くんっぽい!!!と佐倉。

よし、攻略法だが、基本的にはストーキングだ。ずっと追いかける。お前、得意だろ、と御子柴。

まあ、ギャルゲの基本はヒロイン追い掛け回すことですけど、ヒロインの好感度知っている好感度を教えてくれるキャラの調査というか、ストーキング能力のほうがすごいと思うケースも往々にしてありますよね・・・・・。

まあ、ときメモ4だと幼馴染がそれやってくれるのですが、ヤンデレになると、主人公がデートするたびにウサギさんが襲い掛かってきましたが(ある程度運動が高いと撃退して小遣い稼ぎになる)、戦闘シーンだと、都子の中から現れるので、スタンドみたいなものですよね、アレ(汗
ヤンデレ状態を抜けた後でも、他の女の子とデートしていると逆戻りで、寝ているときに襲撃してくるわけですし。
最初は攻略じゃないけど、主人公の動向逐一把握していて、他の女の子とデートしたら嫉妬丸出しで襲撃してくる、ある意味典型的幼馴染・・・・。

ちなみに、そんな彼女も、同時攻略していると、中村さんノキャラの姉のほうが自動的に優先されてしまうのですが。

最近完結したばらかもんの半田の母親って、小学校に教育実習来た半田の父親に一目ぼれして追いかけまくった結果、ゴールインしたのだけど、もしかして、佐倉まだかわいいレベル?と思わないでもないが、佐倉の恐ろしいところは、いつのまにか、相手の周辺にもぐりこんでいたり、特にアニメ版だと、ストーカー同然の行動していても、それがかわいく見えてしまうような怪しく見えないところだからなあ。

ツインシグナルの信彦の祖母も、一回り年上の幼馴染の祖父を追い掛け回した挙句、押しかけ女房(本人曰くかけおち)してゴ-ルインと似たような感じだったけど、今だったら、ストーカーとかヤンデレ入った描き方されてるんだろうか?

ヤンデレという言葉が出来る前のキャラデでも、今だったらヤンデレ扱いされそうなキャラもいますよね・・・・・・。

前に野崎が使っていたストローゲットしていたりしたけど、あれって、ゴミ箱から野崎が使っていた奴を特定して、回収しているのですかね? 野崎が捨てた直後にタイミングを見計らって回収したとか、野崎が教室じゃない場所で食べた後、野崎が捨てたのを回収したとかそういう感じだといいのですが(遠い目)

ストーカーとかヤンデレ扱いは、公式の描き方からして、もろそれなのもあるけど、幼馴染キャラとか、主人公周辺のキャラは大体そんな描き方されやすいですよね。
二次創作とかでそういう扱いうけるケースも少なくはないのですが。

佐倉の場合は、感想書いている身としては、書けば書くほど、佐倉のとんでもなさが浮き彫りになっていく、としか言いようがありませんからなあ。

佐倉のとんでもなさが目に見えてわかりやすくなったのが、アニメ化開始の少し前。野崎と知り合うエピソードでストーカー同然の行動をしたことからですが、それを契機に、どんどんそのとんでもなさが加速して言った感はありましたよね。

アニメ野崎くんのスタッフによる多田くんは恋をしないでは、小澤さん、多田の飼い猫のニャンコビッグなんですが、オスじゃなくてメスだったら、確実に、そのうち猫また化して、多田の近辺にもぐりこんそうな印象あるし。

うん!とうなずく佐倉。

よぉし じゃあ、まずプロフィール覚えるね!!!と佐倉。

黒川望 キャラクタープロフィール

(多分かかれていないけど生年月日)  ○月×日

(多分かかれていないけど血液型)   A型

なるほど~、家族構成は4人かぁ~、うんうん、と佐倉。

いや、誕生日と好物くらいしか、本編には関わりねぇから。そこまで読み込まんでも・・・、と御子柴。

好きな場所が「静かな場所」ということはココかココ・・・、長居するなら、ここで待つのが自然だね、と目星をつける佐倉。

やめろ!!! リアルな視点持ち込むな!!! そういうゲームじゃねぇから!!!と御子柴。

攻略対象がいそうな場所を推測するのであれば、攻略を進める上での推測としては妥当な気もします。うん、ゲームの攻略ならね(汗

御子柴は追い掛け回すことがストーキングと思っていたけど、佐倉ような観察がストーキングの基本ということなのでしょう。

ぐらんぶる最新刊でも、伊織の妹を付回すストーカーがいましたが(正体は宿泊客の外国人の変態オタク女性)、つけ回すのは耕平が第一段階に過ぎず、得た情報を元に
自然に近づくみたいなことをいってましたからね。

そういう意味では佐倉の現在の状況は一応上出来といえるのかもしれませんね・・・・(遠い目)

あっ、みこりん、選択肢が出たよ!! 何これ!!と佐倉。

どこに行こうかな

図書館

博物館

デパート

イベントとかだとイベント内容によっては、そこに人が集まらない可能性もあるし。

ああ、これは。当たりだとそいつに会えて、ハズレだと噂話しか聞けねぇんだ、と説明する御子柴。

ピロンと図書室を選ぶ佐倉。

ああ、お前か、と黒川。

おお!!! すげぇじゃねぇか!!! 一発であたったぞ!!!と感心する御子柴だが・・・・、

ロードします、とピッ、とロードを行う佐倉。

はぁ!? 何でだよ!!? このまま進めろよ!!!という御子柴。

だって、噂話があるんでしょ!!? 全部聞きに行かなくちゃ!!! 全ての情報をこの手に・・・、と佐倉。

お前ガチすぎて怖ぇよ!!!と突っ込みを入れる御子柴。

いやいやいや、
好きな相手、追い掛け回して付回して、その結果、その相手の身近にもぐりこんでいるというストーカー同然の人間が怖くないわけないのは当然ですからね。

しかも、あれだけ野崎くん、野崎くん言ってて、当の本人気がついてないんですし。
前述のぐらんぶるのストーカー女性もオチで正体がバレるまでは、友人の変態オタクの男性二人に苦労する常識人っぽいポジションにみえるように振舞ってたわけで、己を良く見せることに長けていたわけです。
己がストーカーであることを悟られないように振舞うとか、気が付かれないことが理想とも言えるわけですが、ここまであからさまにやっていて、それでいて、悟られていないというのは、当の本人がニブいといえばそれまでですが、佐倉じゃなければ、ダマされてるぞ、お前と野崎ポジションの相手に忠告の一つも送りたい状況ですよね、明らかに(汗

佐倉のやってることだけ見たら、ラブコメのライバルキャラや、サスペンスの悪役ポジション。野崎くん野崎くん言ってる部分が敗因につながって、敗退していくキャラではありますが、主役側でその補正が働いているので、佐倉と同じことを一から計算ずくでやってのけるキャラよりも、ある意味恐ろしい状態としか言いようがなく、恐怖を感じて当然というべきでしょう、これ(汗

噂話も攻略に必要な場合もあるので、攻略対象にあっていれば良いって物でもないケースもありますし、ロードして見落としがないか、とチェックしても不思議じゃないかも。

個人ルート突入

全くしょうがないな・・・・。お茶を淹れたから飲んでけ、と黒川。

あっ、すごい!!! 野崎くんっぽいこと言ってる!!!とはしゃぐ佐倉。

お前を見ていると何か一本書けそうな気がしてくる、と黒川。

顔がにやけちゃう~、とひゃー、と顔を真っ赤にする佐倉。

すっげぇテンション上がってんなぁ・・・。やっぱ女はこういうゲーム好きなんだな・・・、と御子柴。

恋愛イベント発生

こんな所で無防備に寝て・・、キスされても文句言えないぞ?という黒川。

えっ、ええ~~~~~~!!?と驚きの声を上げる佐倉。

そうじゃないよね!? 普通、寝てたら枕とか毛布を用意してくれるよね!?
何これおかしいやり直そう!!と佐倉が

『ロードします』

ロードしなおす。

こいつ、すっかり恋愛感覚おかしくなっちまって・・・、と同情する御子柴。

野崎を好きでい続けることがナチュラルにできる時点で・・・・、という気がしないでもないけど、傍から見れば、野崎に振り回され続けた結果こうなっちゃった、と見えてしまうのでしょうかね。
被害者に見える人物が実は・・・、というのもよくある話で、物語の中において、全ての元凶であることも珍しくはない。

そこまでいかなくても、結月に振り回されていた若松が、結月がいなくなったら・・・・、というケースもありましたからね。
結月の言動が、若松のハイスペックな善人ぶりを隠していただけという。

お前・・・・、俺の小説読んだんだろ・・・、・・・・どう思った?と黒川。

選択肢 いつも通り面白かった。

    少し迷いを感じました。

    さすが天才、最高でした!!

・・・悩みを抱える作家へのコメントか・・・。どれだと思う?と御子柴。

真ん中でしょうか、と真由。

まぁそうだな。今まで近くで見てきたからこそ、気づく迷い・・・、と御子柴。

千代さんも自信にあふれた背中をしています、と真由。

ああ・・・、この無駄に時間をかけたストーキングの成果、見せてもらおうぜ!!と御子柴。

少なくとも、佐倉が野崎を追い掛け回していた時間に比べると、一瞬みたいなものですが。

そして、佐倉が選んだのは・・・・、

さすが天才、最高でした!!

何でだよ!!!と突っ込みを淹れる御子柴。

お前・・・、俺を馬鹿にしているだろう・・・・・、と黒川。

あれ!? これ一個しか選べないの!? てっきり並べ替えかと・・・、と佐倉。

はぁ!? 何言って・・・、と御子柴が言いかけたところへ、

ガチャ、と扉が開き・・・、

盛り上がっている所悪いんだが、ちょっとネームを読んでもらっていいか?とやってくる野崎。

あっ、野崎くん!!! いいよ!!! 読む読む!!と佐倉。

すごい!!! 前回からまさか、こんな展開になるなんて!!(さすが天才!! 最高でした!!)と佐倉。

今回もすごく面白いね!!(いつも通り面白かった)といってから、

しいて言うなら、ココがちょっとおかしいかも・・・・(少し迷いを感じました)、マミコの言動がね、と指摘する佐倉。

全部使ってる・・・!!!と御子柴。

作家というのは繊細な生き物なんだよ・・・・。いきなりダメ出しなんて、とんでもない・・・、と佐倉。

この当たりは作家の性格によるとしか言いようがないですよね。そういうダメだしをものともしない人もいるわけですから。
一ついえるのは作家の個性に合わせて、意見を言っても、作家のほうにそれに対応できる能力があるかどうかですから。

佐倉・・・、お前。ちゃんと考えてたんだな・・・、びっくりしたと御子柴。

前に、野崎と同じかそれ以上の見識を身につけないとダメといいましたし、それと同時にそれ以上に野崎にそれをわかってもらえるように話を進める技能が大事ともいいましたが、言われてみれば、付回している相手の近辺にもぐりこんでいるストーカー同然の人間で、ある程度時間もたっているはずなので、相手に自分の言葉に耳を傾けさせるためにはどうすればいいのかということも完璧とはいえなくても身に着けているということなのでしょうね。
野崎と同等か、それ以上の漫画知識を身につけて、なおかつ、野崎が一人だけの観点で描いたアイディアを不特定多数の読者が見ても面白く感じるように軌道修正できるように誘導する見識ですが、これも一歩間違えたら、洗脳の類になりかねないですが、これと恋愛面で野崎を上手いことコントロールするというのは、多分、別の話になるので、あくまで漫画面においてのアドバイスとして、の域にとどまるとは思いますし、野崎が絶妙なタイミングで、その洗脳になりかねない危険な事態をかわしてくれるでしょう。

洗脳と紙一重のトーク術をこれまた絶妙に交わしている野崎というのも別の意味ですごそうではあるが(汗

最終的に最後まで野崎の周辺で残りそうな人間って、どう見ても佐倉ですから、野崎のひどいアイディアに軌道修正できる技能を身につけることをするのは、彼女になる可能性が高いのですよね。
堀も時たま手伝ってはくれるでしょうが、演劇とか、自分の道もありますし。

そう、それを踏まえてみると、この人は作家じゃないのかも・・・。

俺はもっと厳しい意見を言ってもらいたい、と黒川。

いくらなんでもストイックすぎる・・・、と佐倉。

ストイックすぎる・・・、と御子柴。

ストイックに見えるかもしれませんが、自分が気がつかなかったところを指摘してもらいたいということですから、自分じゃ思いつかない考え方をもっともっと教えてほしいとも取れるので、見方によっては、ものすごい強欲な人とも解釈できるのですよね。
他人から見て、ストイックに見えるかもしれない相手が無欲とは限らないのです。

野崎くんだったら、多分こう・・、と佐倉。

俺はもっと優しい意見を言ってほしい! いっぱい褒めて、面白いって言って!!!と野崎っぽい意見を言う黒川。

ダメすぎる・・・、と御子柴。

こういうことをいうタイプって、知識はありますが、そいつで想像の幅を広げるとかそういうことはしないで、っそれっぽい場面でそれっぽいセリフ言わせているだけって人、少なくないですからねえ。

都さんだったら、多分こう、と佐倉。

他人の意見は作家を追い詰めることになるから、自分でちゃんと考えないとね!とゆかりっぽい黒川。    

あの人闇深けぇな・・・、と御子柴。

これどう見ても原因前野ですよね・・・・・。っていうか、ゆかりと付き合う人間って、どこかで前野と同じことしちゃったら、即アウトって可能性も(汗

読者の意見と向き合うのもエネルギーいりますからね。
ネットとかにあふれている意見も、あくまで一部の人のいけんにすぎませんから、参考程度にとどめておいたほうがいいでしょうし。
クレヨンしんちゃんも劇場版の監督論争うのみにして、えらい目にあった経験あったそうで。

もうあいつはこういうので、キャーキャー言わねぇのかもしんねぇな、気の毒に・・・、と御子柴。

ただ、佐倉は野崎に関係することにかけては、作中において、今のところ右に出るものがいないくらいに熟知しているけど、それ以外の事に関してはそれほど熟知しているわけではないですからねえ。

ギャルゲーやりこんでいる御子柴ほどじゃあないのかも。まあ、御子柴も乙女ゲーは以前ハーレムルートクリアーしたあのゲーム以外やってないでしょうから、未知の領域なので、こう思えているだけかもしれませんが。

実琴さん、見てください、と真由。

千代さんが・・、と真由。

顔を真っ赤にしている佐倉。

おおお来たか!!! 真っ当なときめきが!!!と盛り上がる御子柴。

多分これ告白シーンですね、と真由。

最後になってやっとかよ!!!と御子柴。

俺と一緒にいてくれないか・・・・?と黒川。

佐倉「し・・・下、中央、上・・・?」

選択肢
大好き・・・!!

他の人の事が・・・・・

無理

この三つの間をウロウロする佐倉。

だから、一択だよ!!!と御子柴。

ゲームによっては、告白とかもうひとつふたつ波乱が用意されてるなんてのもざらだったりするので、下の二つもありで、大好き以外にありえないと言い切れないところがまた(汗

もう後半にかけて、すごく格好よくて!!! やっててドキドキしちゃった!!!ときゃー、と興奮して語る佐倉。

もう一回見ていい!? もう一回見ていい!? 告白シーン!! キャーキャー、とはしゃぐ佐倉に、

ああ!! 好きなだけ見ろ、という御子柴。

良かった・・・!! 佐倉にもまだ普通のトキメキが残ってたんだ・・・・、と御子柴。

俺と一緒に・・・・、いてくれないか・・・?という黒川。

お前も真っ当な乙女だぜ・・・!!! 佐倉・・・!!!と感動している御子柴だが・・・・、

選択肢
大好き・・・!!

他の人の事が・・・・・

無理

の無理のところにカーソルを宛てる佐倉。

セリフ回収すんな、と突っ込みを淹れる御子柴。

それにしても、見そこねた後半のイベントって、どんなんだったんだろうな・・・。ちょっと調べてみるか、えーっと、黒川望、黒川望・・・・、とスマホでネット検索する御子柴。

黒川望ルート 感想まとめ

後半のシナリオがとにかくひどい

明らかにライターが書くのに飽きていますよね

語彙力のない小説家

声優も途中から投げたのか、棒読みになってない?

盛り上がり迷子

こいつにときめける奴、玄人すぎるわぁ・・・・。

どうも作家とは思えないような内容のシナリオだったようですが、本来書く予定だったライターが何かの事情で降板したのでしょうかね?
こういう作家キャラの場合ライターの創作論みたいなものを代弁させるケースもあるのですが、これも、自分の手の内を悟られかねないという危険性が高い。

小林女史あたりはレッドが二人とか、時代劇好きで、主役は特権階級っぽいとか、未来を切り開く新技術が人類に災いとして牙を向くみたいなパターンが多いですからね。
最近の戦隊とかは小林女史にならえみたいな感じで話を作っているケースが多いですから。
ここ数年は視聴環境の充実でこういうパターンを知られやすくなっていますので、小林女史も、昭和戦隊、特に曽田氏がメインライターをやっていたころの戦隊のオマージュで話を作っていた感がありますからね。

ゴーバスターズは表向きメガレンジャー(武部プロデューサーがメガレンジャー以外に担当した戦隊がなかったので)で、その実バイオマンを元にしているっぽかったですから。

まあ、メガレンジャーにしても、あれ実質は荒川氏が色々アイディアをだしていたっぽいので、久保田博士と鮫島博士の確執あたりも柴田博士とドクターマンのライバル関係を元にしているっぽいですからね。

久保田博士も鮫島博士に負けず劣らずのマッドサイエンティストで、そのくせ、一見すると常識人っぽくみえるような立ち居地というたちの悪いマッドサイエンティスト、娘を使って改造手術を行った鮫島博士に、スペースメガプロジェクトを私物化したメガシルバーにくらべると真面目っぽく見えるのも、周囲アレ過ぎるといってしまえばそれまでかもしれないが・・・・・。

緊急事態とはいえ、訓練を受けていない高校生をメガレンジャーにして、一致度登録したら、二度と解除できない(メガレンジャーを続けさせるための口実っぽいが)とか、自動操縦を拒む(これどう見ても高校生を戦いから遠ざけるためのアイネットの介入口実でしょう)とか、結構アレな言動が目立つので、そりゃあ、鮫島博士も、自分と大差ないマッドの癖になんであいつばっかりと久保田博士に面白くないものを感じて敵視するのもむりからぬ話しのような気がする。

柴田博士も柴田博士で、地球を守るという口実をいいことに、ドクターマンを自分に従わせて、コンプレックスを解消したかったのじゃないか、と思える節もあったし。
すごかがでは、敵勢力の存在を立証できる証拠があれば、その対処を民間に任せるというすごい決定がなされているわけですが、柴田博士、多分、コレに落ちたのでしょうね。
ドクターマンも、行動を開始するまで自分の存在を察知されないようにしていたこともあるんでしょうが、何よりも柴田博士の中にある世界の平和を守ることにかこつけて、自分の欲望を満たそうとしている、こういう側面に気がついた人物がいたのでしょう。

ゴーバスターズの場合は、多分ドクターマンが正義の科学者として、活動していたらというIFに基づいてで、メサイアが暴走したのも、それだったら納得できる話ではある。
ついでにいうと、バイオマンでは描かれなかった秀一VSプリンスという可能性は、小林女史のつぼにはまる要素ではあったろうし。

トッキュウジャーは何かって? これ、説明すると冗談抜きに長くなるので別の機会にしてください、イヤ、マジで・・・・・・。

ともあれ、自分の手の内を知られたくないなら、別の創作論をでっち上げることになるけど、ただ、ぱっと思いつく限りの自分以外の創作論を語らせようとしても、既存の作家を彷彿とさせない創作論をもっともらしく語るのはよっぽどのキワモノでもなければ至難の技、そういうキワモノめいた創作論をまことしやかに語るのもハードルが高い芸当であるので(以降、それと同じかそれ以上のものを当然のように期待されてしまう)、限られた時間内(そうでなければ、以前から考えていないと)で、自分や同業者を彷彿とさせないひとかどの思想を持つ作家というキャラクターを作り上げることが出来る一握りの例を除けば、うすっぺらいスカスカの自称作家なキャラクターになってしまうケースがほとんどではないかと。

となると、書いているライターは急遽書かざるを得なくなったライターか、下手すれば、ライターじゃないし、ライター志望でもない比較的手が空いていた(完全に暇ではない)スタッフがやらざるを得なくなった可能性も否定できなさそう。

後は、製作が誰かのワンマン体制で、特に黒川望のシナリオは、そのワンマン行っている人の思想を理解しづらい形でつらつらと語られている独演会状態で、わかりやすくなるように意見を出しても、聞く耳を持ってもらえないとかそんなかんじでしょうかね? 
しかも感想を見る限り、全体的にひどいのじゃなくて、黒川望のシナリオが特にひどい、ということなので、彼一人にしわ寄せが来たのかも。
早い話が、自分だけの価値観で話を作っていて、人の意見に対して、聞く耳を持たない、自分にはむかう奴は許さない状態の野崎といった感じです。

それとも、いつもはギャルゲ・エロゲで仕事しているライターさんだけど、乙女ゲーの仕事をやらざるをえない状況に陥ってしまったが、勝手がわからずに頭を抱える羽目になってしまったとかでしょうか?

男性向けと女性向けじゃあ、ニュアンス異なりますからね。

まあ、江口夏実さんも、花とゆめ笑に名を連ねていて、ある意味インパクト絶大の鬼桜ブロッサムを描いておりましたからねえ。
一応、少年漫画描いてた人が少女マンガ描いているの例になるのですけど、鬼桜ブロッサムのインパクトのためか、そういう印象をもてなかったなあ・・・・。

ちなみにスピンオフのシロの足跡がなかよし掲載。

そういえば、年末年始は時々出てくるアメリカの女の子の幽霊の話で、少し遅れたハロウィン話でしたが、以前やった心霊モノで主人公は大抵美形の話を思い出したようにやってましたね。

レジデン都市505の桐も、少女マンガで描くことになったときに、変に少女マンガを意識した自分の作風がらりと変えるかのような話を描こうとして、向こうの担当さん(桐の熱烈なファン)に強烈なダメだしを食らっておりましたが。

まあ、少女マンガ掲載の作品まで追いかけるようなファンはいつもの作風求めているような熱烈なファンが多いだろうしねえ・・・・・。

変に乙女ゲー意識した結果、どうしていいのかわからなくて迷走した結果とか?

これはライターや声優が投げやりになってしまうのも無理の話かも。

椿いづみさんの場合は、親指からして少女マンガで北斗の拳やってる時点で少年漫画よりの作風だったと思いますからね。

ひょっとして、ツボーズとか無音みたいな異能バトルっぽい描写がなかったら、まんま少女マンガ版北斗の拳みたいになってた可能性もありそうですよね。
親指のころから、注目している男性ファン結構多かったですし、男性ファンも読みやすいタイプの少女マンガだったと思います。

作品を読んでも読んでも、底が知れない路の可能性にあふれた人なんて、ほんの一握りだし。


「・・・・・・・・・」

お前、責任取ってやれよ!!!と野崎に詰め寄る御子柴と真由。

えっ・・・・何!!? 何の!!?とさっぱりわからずに、戸惑う野崎。

これは割れ鍋に綴じ蓋としかいいようがないので、野崎が責任とって、佐倉と一緒になるしかないでしょう。というか、ここから別の人間に乗り換えられても、被害が増えるだけでしかないので、野崎には佐倉とくっついて、添い遂げてもらわないと、佐倉が振られて、他の男が追い掛け回されて、あのパワフルさに耐え切れるかどうか怪しいので、やっぱそういう部分も含めて、佐倉の相手になれるのは野崎しかいないのでしょうなあ・・・・・・。

今回の話は佐倉が持ち合わせている側面にスポットが当たった話なので、これまた通常営業といえば通常営業なお話でしたよね。

野崎相手でなければ、自らの本音がばれかねないうかつな側面みたいな部分が佐倉みたいなキャラの敗因になりそうな、そういう危うさも内包しているということもほのめかされていたわけですが。この当たりは敵キャラとして使うなら、どこかで主人公がそいつを破るための手抜かりを用意しないといけないわけですから(かといって、露骨な茶番になってもいけないので、あくまで自然に、見ている人間を納得させる演出は必要です)
親指で本来想定していたエンドでは、このあたりが明佳の敗因になってたということですかね?

つまり、会長の妹が新任教師を使ってやろうとしていることも、緑ヶ丘の生徒や翌年緑ヶ丘に入りそうな中学生のアホさに敗れるそういうことなんでしょうか?



# by kwanp | 2019-01-04 22:02 | コミックス

少女マンガの描き方104

 月刊少女野崎くん 第104号 感想

それでね、と話を切り出し、
今日は久しぶりに休みなの。♪、帰ったら何しようとウキウキのゆかり。

それを聞いて、
ああ、バイトが休みってこと?と久川。

夜のお仕事のバイトしている誤解はまだ解けてなかったんでしたっけ・・・。

じゃあ、このまま買い物にでも行く?と提案する久川。

わぁ。行く行く!そのままご飯も食べて・・・、と乗り気のゆかり。

しかし・・・、
あっ、ちょっと待って、と思いとどまり、あー・・・・だめだ、今日。彼氏と約束あったわ、と予定表を見て、思い出す久川。

えっ!!?と驚くゆかり。

ごめんって。さすがにドタキャンするのも・・・、と謝る久川だが・・、

いや・・、あの・・、か・・、彼氏・・・、いたの・・・?と別の意味で驚いていた。

なんで言ってくれなかったの!!? 初耳なのだけど!!と詰め寄るゆかり。

え・・、そんなわざわざ言うようなことでもないし・・・、と久川。

知らない間に友人に彼氏が出来たのがショックというより、ネタの材料が近くにいたことに気がつかなかったことのほうがショックのように思えるのは気のせいでしょうか?

言って!!!とゆかり。

恋人って、そんな自然に出来るようなものじゃないでしょう!?とゆかり。

えぇ・・・!? そう・・・!?と久川。

野崎たちのまわりだと、結構、恋の花がポンポン咲いている印象が強いですからね。
久川も、作中ではかかれてはいないけど、何回か彼氏とくっついたり別れたりしているのでしょうかね?
そうでなくても、ゆかりの彼氏(野崎)が浮気モノみたいなことを誤解とはいえ、見てきているけど、野崎って、クラスだとデカくて邪魔みたいに思われてますが、その野崎を誤解とはいえ、ゆかりの彼氏で浮気モノという風に見ていたのに、彼女いて、しかも浮気モノと別の意味で驚かないということは、イケメンだから、モテるとは限らないということを知っているということでしょうかね?

まあ、御子柴も女の子にキャーキャー言われてますが、あれはこう・・・、愛玩犬見て、かわいいとかそういう風に騒いでいるようにも見えてしまいますからね。

きっかけは!!? 出会ったきっかけは!? ひとめぼれ!? サークルイベント!?と問いただすゆかり。

きっかけは・・、学食で出た味噌汁がまずくて・・・、と話し出す久川。

あの・・・、今日の味噌汁まずくない・・?と久川。
あ・・・、俺もそう思っていた。、まずいよね・・・・、と向かいの席に座っている男。

味噌汁!!?とゆかり。

そこからまぁ・・、流れで自然とつきあうように・・・、と久川。

自然・・・・!!? そこからどうやったら、自然に付き合うようになるの!!?
味噌汁飲んで、感想言っただけよ・・・!? と理解できないゆかり。

何なのよ、あんたは。どんな出会いだったら、納得するのよ。言ってみなさいよ、と久川。

え・・・? う・・・ううんと、と考え込むゆかり。

味噌汁の貝が襲ってきたところを助けてくれたりとか・・・・・、とゆかり。

危ない!!! 熱湯だ!!!とヒロインをかばう体育科の学生。

っていうか、それ学食のあっちこっちで恋の花咲いて、カップルが目に見えて増えるから、もう少し気がつきやすい気はします。

キャッ、と悲鳴を上げるヒロイン(久川?)。

貝の印象しか残んねゎ、それ。男どころじゃねぇ、と久川。

味噌汁の中に不思議な薬が入っていたりとか・・・!とゆかり。

大丈夫ですか!?と倒れているヒロイン(久川?)に駆け寄り、

くっ・・・、このみそ汁か・・・!!!と理学部の学生。

そんなん今頃保健所呼んで大騒ぎよ。食堂営業停止になるわ、と久川。

じゃあ、お味噌汁から、不思議な妖精が出てくるとか・・・、とゆかり。

なんであんた、味噌汁から離れないの!!? どうでもいいんだよ、そこは!!!と久川。

味噌汁のお題でネタを作ることにこだわるのは無理ないかも。
妖精は以前だったら、ちょっと?強引かなとか、野崎に毒されているんじゃないか、とか思ったでしょうが、会長が人間じゃない可能性も本気で視野に入れておいたほうがいいと思うようになった今(ツイッター企画で、アレはお遊びだったとか言われたら、それまでですが)、妖怪とか、妖精とかが存在している世界で、そういうのにかかわりのない高校生漫画家とその周辺の人の物語が展開しているという解釈も出来ます。

そもそも、親指の短期連載版では、マッサージ技術を駆使して、明佳野取り巻きの音子供を蹴散らしており、私が十和が登場するまで、彼をケンシロウ(仮)とか呼んでいたのは、そこらへんに理由があったのですが、3巻のマッサージ大会とかも、無音とか、部長のマッサージ技とか、いうまでもなくツボーズとか、ああいう力を戦闘に使っている人間がいるかも、と思わせる要素はあるわけで、親指と野崎くんの世界観が繋がっていれば、そういう可能性もありという話です。


荒井チェリーさんの漫画なんかも、いくつモノ作品が世界観同じですから、三者三葉とかは妖怪とか、不老不死の存在がある世界で展開している平凡?な女子高生の日常4こまなんですよね。




週間世界の危機とかいわれるセブンフォートレスやナイトウィザードtだって、その世界にすんでいる人が全て、世界の危機に立ち向かうわけではないだろうから、それとは無関係に平凡な人生を過ごす人間だって、一定数はいるはず。

それと同じように野崎たちの世界でも、漫画家としての原稿を描いていく日常を繰り広げている同じ世界観の別の場所で異能バトルを繰り広げる物語が展開されていることも、描き方次第ではありなわけですからね。


あっ、陽奈ちゃん!と声をかけてくる男。

あー、噂をすれば。あれよ、彼氏、と指差す久川。

「!!!」

あの人が・・・!!!とゆかり。

だめだ・・・!!! 背後に味噌汁が見える・・・!!!と久川の彼氏の背後に見える味噌汁。

ちなみに、ゆかりの大学生活がらみの描写では、これまで見かけたことのないキャラでしたので、本当に、学食で隣り合わせになって、つきあうことになったのかもしれませんが、どっかの恋の花が咲いたと思ったら、三年間も彼氏できずじまいの女子高生が聞いたら血涙モノの話でですな・・・・。

なんというか、バトルものだったら、ニコニコしていて、とらえどころがない曲者で主人公の行く先々に、現れては思わせぶりな言動をしそうなキャラっぽいですよね。しかもかなり強い。

前述した妖精とか、異形とかが存在してそうな世界観とも解釈できる材料があるので、影で異能バトルとか、妖怪退治の仕事とかやってそうなニュアンスがありそうなキャラっぽい印象ありますよね。


ちなみに、モブキャラの久川ゆえに、大学生活とゆかりがらみのエピソードで出てきたこと以外は、あまり描写というか出番がない彼女なので、霊能力者とか、非日常的な領域に身をおく人間で、彼氏もその関係者であり、それを隠すために、さほど面白みのないエピソードでくっついた彼氏彼女、というカヴァーを用意したら、ゆかりが食いついたみたいな話に持っていくという手もある。

説得力を持たせる手段は必要ですが。

それがあたっていたとしたら、それはそれでゆかりが食いつきそうではありますが。

え!? 知り合ったキッカケって、味噌汁じゃないよ。ちがうちがうと手を上下にフル久川の彼氏。

えっ!?vそうだったっけ!?と久川。
もー、陽奈ちゃんったらー。やっぱりー、といい、でも、もう味噌汁のイメージしかわかないわ、というゆかり。

コーンポタージュだよ、まずかったのは、と久川の彼氏。
その背後に浮かぶコーンポタージュ。

あら洋風、とゆかり。

コーンポタージュまずいよね、とかいいあいながら、学食の上手いメニューとか、同じように何がまずいか、会話していて、何がすきとか話しているうちに、いっそ付き合っちゃうか、みたいになったのでしょうかね。

食べ物の好みが合うというのは、結構重要な事だと思いますからね。

まあ、食の好みがあうといても、銀の匙の八軒の兄貴みたいなのが相手だったら、大抵の人間はアウトのような気がしますが。
あれ食えたの北海道開拓時代を経験したヒロイン御影アキのひいばあさんと、ロシア崩壊を経験した八軒の兄貴の嫁さんのアレキサンドラさんだけだし。

しかし、荒川弘さんの漫画も、気がつけば百姓貴族が最長の12年になってるんですよね。銀の匙も休載はさんでいるとはいえ、今年で7年ですが。

ソ連崩壊といえば、メタルジャックのギルリアはジャガーノートオペレーションで、財前純を生み出すことにかかわったようですが、2015年の話でアニメだとギルリアが軍事目的にゆがめたメタルプロジェクトがその20年前なので、ソ連崩壊を経験して、強大な指導者を求めるようになったのかな、と推測してはいるんですが。
放映中(91年)に、クーデター起きたりして、ある意味、リアルっぽさを感じる話ですが。

実はみんな涼しい顔して、付き合っていたりするのかしら、と悩みながら、遼介くん、彼女いる?と通りがかりの遼介に尋ねるゆかり。

作中のゆかりや遼介の同級生達がみな彼氏彼女もちでも、おどろかないなあ。

え!!?といきなりの問いかけ驚く遼介。

それって、まさか、俺のこと・・・!!?と期待しながら、いっ、いいいいないけど!!?と答える遼介。

本当・・・!?とぱぁ、と目を輝かせるゆかり。


すげぇ嬉しそう・・・!!! これはやっぱり・・・!!と期待する遼介だが、

私達ずっとお友達でいましょうね!! 同志よ!! と遼介の手をぎゅっと握るゆかり。

あ・・・・っ、それtって・・・・、そんな・・・・!!! 手ぇあったけぇ!!!と混乱気味の遼介。

なるほど、久川に彼氏か・・・。確かに何か置いてかれた気分・・・、と遼介。

わっ、わかってもらえる!? 何かしら、この複雑な気持ち!!とゆかり。

ゆかり「しかも、こういう初々しい反応なら、まだわかるのに・・・・


あの・・・、今日どこに行く・・・?ともじもじしながら聞く久川。

見て!!! あの自然さ!!!とゆかり。

ちょっと、今日服見に行きたいんだけど、という久川にいいよ、という細目の男。

いつから付き合ってたのかしら!!!とゆかり。

付き合いはじめでも、こういう感じの付合い長い感出している人って、いたりするのですよね。

都・・・、といいかけて、そうか・・・・、久川と仲よかったから、相談されなかった事もショックなんだな・・・、お前の気持ち・・・、俺はちゃんとわかってるぜ・・・・、と遼介。

まあ、夜の商売をやっているという誤解は解けてないみたいですから、相談しようにも言い出しにくかったというのはあったのかも。

「・・・・・・・」
じっ・・・・と二人を見ていたゆかりが、おもむろに、コーンポタージュ飲みたい・・・・、と言い出すゆかり。

なんで!!と突っ込みを入れる遼介。

彼氏ほしいというより、自分の知らないねたを知りたいというところでしょうかね。自分のとは違う考え方の相手がどういうネタを展開するのか、というのは非常に興味がありますから。

それにしても、流れで付き合うって、どういうことかしら・・・、と遼介と一緒にベンチに腰掛け、飲み物を飲んでいるゆかり。

えぇと、といってから、なんか、普通に話している途中に、「俺達付き合っちゃう?」
って、言い出す感じか・・・・・?と遼介。

なるほど、あっさり淡々なのね・・・。作風違いだわ・・・、とゆかり。

ゆかりのあっさり淡々系のイメージ。
「俺ら、付き合っちゃう?」
と言い出す学ランの男の子。

「・・・・・」
別にいいけど、とセーラー服の女の子。

作風?と首をかしげながら、つまり、都の趣味ではない・・・、と・・・?と遼介。

いいえ、あの落ち着いた流れには憧れもあるの。日常のふとしたトキメキ、こぼれ出る告白・・・、とゆかり。

えっ、つまり、そんな感じで告白されたいと・・・・!!?と驚く遼介。

私だと・・・、と切り出し、

告白する時には、最悪、死に掛けたりもするから・・・、とゆかり。

君は早く逃げるんだ・・・、と瓦礫の下敷きになった男の子。

ずっと好きだった・・・、と告白する。

死っ、えっ、死・・・・・!!?と驚く遼介。

瓦礫の下敷きになるというと、俺物語の剛田が、大和の友人たすけて、瓦礫の下敷きになるも、そこから自力で生還するアレを思い出してしまう。

でも、実際のところ、自然な告白って、どんなものなのかしら・・・、されて嬉しいのか、気持ちは盛り上がるのか・・・・、とゆかり。

さあ・・・、俺にはなんとも・・・、と遼介。

・・・・よし、と意を決したゆかりが、

やってみましょう、と言い出す。

は!!? 何を!!?と遼介。

より自然な方法でより自然な告白をした方が勝ちよ、遼介くん。

お、俺!!? 勝負!!?

そんな突然言われても・・・!!!と面食らう遼介。

自然な会話を心がけてね。はいスタート!!とゆかり。

・・・・そういえば知ってる?遼介くん。最近流行っている恋愛についてなんだけど、と切り出すゆかり。

超不自然!!!と突っ込みを入れる遼介。

ダメだわ・・・!!! 長年繰り返してきたルーチンが・・・!!!とゆかり。

ネタふり→主題→盛り上がり

まずネタふりしなくっちゃって!!!と頭を抱えるゆかり。

タヌキの書き方とは発想方法自体は、えらいストレートすぎるところがありますからね、彼女。ただこれは、とりあえず出さなきゃいけない上に、前野の提案なので、それに関して、頭を使いたくなかったから、ああもストレートになってしまったということなのかもしれません。

野崎以外の少女ロマンスの漫画家との交流って、描かれていませんから、野崎くらいで、傍から見るとお互いにすごい作家同士で交流あるといえなくもないでしょうけど、夢野咲子の実態は、知識だけはあるオタク作家で、それ以外、自分以外の漫画家の漫画の描き方というのをおそらくは見ていないでしょうから、偏るのも無理はない話しともいえますが。
そういう実態がばれてないのは、それはそれですごい話ではあるんですが。

ルーチン?と首をかしげながら、まぁ、都落ち着けって、と遼介が声をかけ、

そうだ、ちょっとどこかに寄ってかねぇか?と提案する。

え・・・・?と動きを止めるゆかり。

ほら、久川達も買い物するって言ってたし、俺らも行こうぜ、と遼介。

さすがは遼介くん・・・。すごく自然に自分のペースに持っていったわ・・・・。
この余裕ぶり・・・、一体どんな計画を考えているのかしら・・・、と相手の底知れなさに身構えるゆかり。

やった!!! デートだ!!! とガッツポーズをとる遼介。

ノープラン

無欲?の勝利というのもありますが、これ遼介でなくても落ち着けといいたくもなりますけどね。

服屋かぁ・・・、それなら、と服を手に取り、

これどう?と襟がヒラヒラの服を手に取る女の子。

うわっ!!! 似合わねぇ!!!と男。

お前にはコレだろ、と自分が見立てた服を用意する男。

あっ、かわいい、という女の子。

あんたと付き合ったら、毎日選んでくれる?なぁんて、と女の子。

おーおー、明日からでも選んでやるよ、と男の子。

えっ・・・・?と女の子。

という流れを頭の中でシミュレートするゆかり。

遼介くん、コレ似合う?とゆかり。

うーん、実際に着て見ねぇとわかんねぇから、試着してみるか。都なら着こなすかも、と遼介。

えっ!!?とゆかり。

えぇと、私に似合う服を遼介君に選んでもらいたいなぁ~って、と申し出るゆかりに、

あっ、俺、ここの店員と顔見知りだから、選んでもらおうぜ。プロの方がいいだろ?と遼介。

えっ!!?とゆかり。

あっ、いたいた、お久しぶりっす、と遼介。
わぁ、いらっしゃーい、と店員。

人間(キャラクター)が思うように動いてくれない・・・。こんなの初めて・・・!!!とゆかり。

遼介初登場のときは、遼介バイト中だったし、飲み会のときはゆかりが酔っていたし、遼介ゆかりの部屋にやってきて、一部誤解が解けたときも、それどころじゃなかったわけで、作中では、何の制約もなく、遼介と一緒にいて、あれこれ行動するのって、今回が初めてなのかも。

これまでは予測がつけやすいか、ゆかりが主導権を握りやすいシチュエーションだった、そういうことかもしれませんね。

それにしても、都と一緒だとゆっくり見られていいな。妹だとうるさくて、と遼介。

妹さん!!! そうだわ、これよ・・・!!!とゆかり。

イメージ

妹さんがうらやましい!というおさげの女の子。

「?」
え? 何で?と男の子。

私も一緒にいたいのに・・・、という女の子。
とても自然!!

よぉし!!!とプランを決めて、

いいなぁ・・・、私・・・・、遼介くんの妹さんになりたい・・・、というゆかりだが、

青ざめた顔の遼介。

がしっ、とゆかりの肩をつかんで、

駄目だ。結月になるのは駄目だ、と真顔で言う遼介。

いや・・っ・、あの、遼介くん、近・・・・・っ、とゆかり。

百歩譲って、妹にはなったとしても、結月にはなるな。ならないで下さい、と遼介。

遼介くん、近い・・・、近い!!!とゆかり。

まあ、これは無理もないですよね。まあ、かわいい妹ではあるけど、結月みたいなのが、いきなり二人に増えたら、勘弁してくださいとかいうのは責められないと思いますからね。

ナイトウィザードのアニメの限定版DVDの特典、月刊ナイトウィザードに連載されていたベルゲーム・~虚像のエコープレイヤーの一人、柊蓮司役の矢薙直樹さんのPC、滝野川 正月は柊の幼馴染、くれはに憧れるあまり、小さい妹(きくたけ氏曰く、イメージは宮崎羽衣さん)に巫女さんの格好をさせるような奴でして、正月みたいな兄貴が二人、三人以上に増えて喜ぶ妹はまずいないでしょう。

びっくりした・・・。さすが遼介くん、手が早いわ・・・!!! 恐るべし、ロン毛キャラ、とドキドキドキして、これは私も気を引き締めないと・・・!!!と意を決するゆかり。

にーちゃん、にーちゃん、にーちゃん、と結月と結月化してしまったゆかりをイメージしながら、頭を抱える遼介。

あっ、見て見て、遼介くん。かわいい髪飾り、と花の髪飾りをつけて言うゆかり。

・・・いや・・・、都はそんなもん付けなくてもかわいい・・・、と結月も髪飾りをつけていることを思い出しながら言う遼介。

あっ、見て! ダンベル!! ちょっとは体力づくりしようかな!!とダンベルを手に持って言うゆかり。

・・・・・・いや・・・、都は今のままでキレイだ、と結月もダンベルを持って、トレーニングしていることを思い浮かべながら言う、遼介。

俺は、そのままの都が好きだ、と断言する遼介。

ゆかりの結月化を阻止するために、遼介も必死ですよね。
土下座してでも阻止しようとしても、驚きません。

ひ・・・・、ひえぇ・・・、と遼介の迫力に気おされるゆかり。

りょ、遼介くん、ずるいわよ!!! テーマは自然な告白!!! そんなハッキリ言うのは反則よ!!! 今のはノーカウントです!!!と待ったをかけるゆかり。

自然な告白・・・、と鸚鵡返しに言う遼介。

そう!!! わかる!!? 告白!!とゆかり。

うん・・、そうか・・、えぇと・・・、と遼介。

うちの妹・・・、運動は出来るけど、自分勝手な悪ガキで・・・、後輩の男のこといじめてて・・・、この前・・、犬を拾ってきたんだ・・・、と言い出す遼介。

ここまでの遼介の結月に関する発言を聞いていたら、結月というか、ゆかりが抱く遼介の妹のイメージって、小学生か、いいところ、中学生になったばかりのじゃじゃ馬という印象になるんじゃないか、という気はします。

後輩という言い方は、小学生じゃあまりしないとはおもいますが、遼介大学生だし、おもわず、いつも使っている言い方が出てしまったという解釈も出来そうですからね。

佐倉がずいぶん前にゆかりと一緒にいるとき、結月の名前を出したことがありましたが、佐倉が名前を出していたので、高校生か、年の近い相手くらいの見当はつけるはず。
ゆかりが結月って、誰みたいなことを聞けば、佐倉か、いやいや野崎が佐倉の友達という答えを言っているはずでしょう。

今の時点で作中で、ゆかりと結月は面識はありませんので、佐倉が言ってた結月と遼介の妹である結月が同一人物ではないか、という結論にはたどり着きにくそう。

作中では、遼介は自分には高校生の妹がいるみたいなことは明言しておりませんので、お互いに素性を知らないまま、ゆかりと結月が面識を持つ展開はありそうですよね。

ベネットのときのようにおめかししたところに、ゆかりと面識を持って、遼介の妹だとは気がつかないとか、そういう可能性もありそうですねえ。

ゆかりは遼介のことを友人といってたわけですが、夜のバイトをしていると勘違いされているのと、何か聞いてもニコニコ笑っているだけで、得体の知れない印象を抱かせているので、家族云々の話を詳しくしていないか、していたとしても、目の前の遼介の態度からして、高校生の妹がいるといってた覚えがあるけど、聞いている感じじゃ、高校生とは思えない。
別の誰かの妹と勘違いしていたかな、とか、自分のほうが間違えていたかもと思ってしまう可能性もありそうですし。

ちなみに、野崎や佐倉、御子柴、真由としか、中高生と接していないはずで、結月とは接点がないので、今後会うことがあっても、遼介の妹だと知らないで会うということになるのでしょうね。

結月に兄がいることは、野崎と御子柴以外は何らかの形でしっています。
野崎は遼介と面識は歩けど、結月の兄だとはしらないでいる。

前に鹿島がバイトしたときに、若松と始めて顔を合わしたときのことを聞いて、遼介の妹の彼氏に興味を持って、毎日のように遼介がバイトしている店に野崎とゆかりが顔を出して、遼介にダメージを与えたことはありましたが、今後、下手すると、ゆかりの中では遼介の妹の彼氏は、よくて、小学生とか中学生のカップルか、へたすれば、彼氏がロリコンみたいな印象持ちかねないような・・・・・。

特に後者だと、遼介と若松が一緒にいるところに出くわしたら、若松、ゆかりの中ではロリコン認定される危険性があるわけか(汗

しかもローレライの事が好きなんて、力いっぱい語ってしまい、ますます、ゆかりのロリコンの印象を強める羽目になることとか、やる可能性高そうだなあ・・・。
若松はさわやかスポーツマン系で、ハイスペックな善人ですから、第一印象は悪くないと思いますが、前野みたいなタイプも第一印象だけはやたらいいケースが多いですから、そのあたりで警戒とかされるかもしれませんが。

そして、それを漫画のネタにするゆかり(汗

何の告白・・・!!?と戸惑うゆかり。

・・・それであんたら、こんな時間までそんなくだらない事してたの、とビール片手に久川。

自然な告白ごっこって、斬新な遊びだけど、とビール瓶を手にして言う糸目の男。

遼介はゆかりの店に通いつめて、バニーガールリクエストしたみたいな誤解ももたれていたので、これも店外でのプレイみたいな印象もたれているって事でしょうか?

なんでそんなことになってるの?と糸目の男。
うわあああ、と泣きながら、頼む、都。うちの妹みたいにはならないでくれ!!!お前はそのままでいいんだ、都、と懇願する遼介。

あー、妹さんがちょっと手のかかる子らしくて・・・、とゆかり。

うるさいから、黙らせなさいよ。酒がまずくなる、と久川。

えっと、大丈夫よ、遼介くん。心配しないで。私は遼介くんのお家に行くことなんてないし、妹さんに会うことも、一生ないと思うから・・・、とゆかり。

み、都ー!!!よかったー!!!と遼介。

久川「・・・・・・」

今、この子、と久川。

ものすごく、自然にフッた・・・・!!! とぞっ、とする糸目の男。

この条件満たした上でくっつくって、まず思い浮かぶのは駆け落ちの類でしょうかね?


アンケートの結果から早二年。フルネームを手に入れた上に彼氏までできるとは思いませんでした。
ということは、御子柴に告白していた、個人的にはベネットとかも、一位になっていたら、名前と御子柴とくっついていたか、そこまで行かなくても、新たな恋を手に入れていた可能性があったということでしょうか?
鹿島になついていたあの二人も、一位になっていたら、彼女をゲットできていたのかも?
美術部のお下げの子あたりは真冬を髣髴とさせるキャラなので、タカオミくんがいるのかもしれませんが、近所に住んでいて、彼女のおままごとにつきあわされてて、その光景をカメラに収められているとかいう光景が容易に思い浮かんでしまいますよね。
今は、ロマ学の美術講師とか、美術部顧問とかやってて、彼女に振り回されているとかされてそうだし、後はその気になればギャルゲの主人公はれそるけど、それを自らどぶに捨ててそうなツンデレ同級生のハヤサカくんとかもいそうですよね(汗

もっとも、早坂みたいな属性てんこ盛り、その気になれば、ギャルゲの主人公を地でいけるような奴が校内にいたら、野崎が見逃さないのでは、とも思いますが、野崎は自分がよしとするイメージやら、反応を相手に求めることからはじめてしまうので、御子柴はそのよしとする反応を見せてくれていたし、修学旅行で野崎が考えた案も、自分がよしとするラブコメに使うシーンありきでしたからね。

早坂もぱっと見はツンデレヤンキーですし、野崎の求めるイメージとか反応と違うからアウトとして、ハヤサカくんがはねられた可能性はあるでしょう。
単に違う学校なだけかもしれませんが。

美術部のお下げの子とかは、昨年の春ごろに出番があったので、一位になってたら、そのころに名前が出たとは思いますが、前回の話とかも、彼女が大好物そうなお話だったので、そのアタリで一枚かんでた可能性はあったのかもしれませんね

しかし、今回は花とゆめ笑の読みきりの内容を髣髴とさせる話で、あの話の二人も、くっつくまでに時間がかかりそうでしたが、一応相思相愛でしたけど、遼介とゆかりは、友達以上、恋人未満にもなっていないですからねえ。

まあ、三姫も、作中で千愛を好きになったとはいえ、三角関係のはずが、千愛、陽介に最後までそれを気がつかれていないままでしたし、綾女が三姫の事を気になりだしたのも終幕で、物語終了時には、まだまだこれからでしたから、三姫の流れを組むキャラとしては、らしいといえばらしいんですけど。

俺様ティーチャーでも、歌音が夏男を文化祭で見つけて、つれまわしていたのですが、こっちにいたっては、実時間で6~7年前の話ですから、早坂が真冬がウサちゃんマンかもという疑惑を持ったであろう瞬間から、実時間で4年もたっている云々どころの話じゃありません。

まあ、歌音編以降、夏男になることはなかったので、3年の文化祭で再会して、つれまわすのも無理はないという気もしますが。
しかし、気になっている上に、今3年の秋。再会できたのは1年数ヶ月ぶりですので、次にいつあえるかもわからないのですが、これこそ、流れで告白なんて言葉が思い浮かんでしまいます。

まあ、夏男の正体は、説明するまでもなく真冬ですので、受けるわけには行かないのですが、それを素直に教えるわけには行かないというのは、さすがに真冬もわかっている戸は・・・・思います。

多分。

長年男嫌いだったのに、下手して同性愛の方向に突き進みかねませんからね。

余命いくばくもなく、なおかつ、すぐにどこかへ行かないといけないみたいなことをいって、即座に逃げるみたいな方向がいいのかもしれませんが、佐倉みたいなパワフルさを発揮されたら、逃げ切れそうもないですからね。

さらには、文化祭には舞苑も来ていて、歌音とすれ違っており、いやな顔しつつも踏みつけてくれるとか言って、ロックオンしておりますから、フラグがたたないことを祈りたいものですが。

一方で会長はクマの着ぐるみで正体を隠して、文化祭にやってきていて、役者はそろっているという状態ではありますからね。
まあ、目立たないといえば、目立ちませんよね。

相手が5年前の再来を狙っている。ここまで(3年目の秋)くれば、鷹臣のやっていることをおじゃんにするには、一番それが効果的ではありますからね。
だからこそ、黄山に陣取って、黄山を挑発できないようにして、そういう流れをつぶそうとしているわけですが、一つの手として、5年前の再来とかを再現するにしても、売れない役者とか、劇団をいくつも絶対に口外しないことを条件に雇って、ヤンキーの格好させて、暴れさせる(本人達にはそういうドッキリ思考のお仕事だからとかいって、丸め込む)だけでいいわけですから。
ようするに緑ヶ丘のヤンキーと周辺の学校のヤンキーが、緑ヶ丘の文化祭で喧嘩をして、よくなっていった緑ヶ丘も実は何も変っていなかった、と世間に思わせればいいわけですから。

まあ、もっとも、賢い人はどこにでもいるので、契約とか、契約もって来た奴の不自然さとかで、話の裏にあるたくらみに気がつくみたいな人間は出てきそうではありますので、そういう人間が自分を利用しようとした奴らに対して、一泡吹かせるためにたくらみをぶっ潰すとかいう話も出来そうではありますが、さておき、

会長の妹がそれをやろうとしているのであれば、学校で暴れるヤンキーと、それを守るためにどこからともなく現われる真冬率いるヤンキー集団。
もちろん、この真冬は背格好の良く似た役者に緑が丘の制服着せて、真冬っぽい言動をさせているという偽者。

だから、本物の真冬が拉致監禁されていても問題ないですが、逃がそうとした理由も、このためだったとかなら、ボスキャラっぽいですけど、
自分が連れてきた新任教師が女子高生を拉致監禁しているわけですし、十分スキャンダルの種になるので、多分違うでしょうねえ。

それに彼女のやっていることって、鷹臣を解雇に追い込んだのも結果的ではあるし、兄をだまして、東京に行かせて、自分は緑ヶ丘を受験して、ですが、これだって、すぐにばれる類の話ですので、会長がだまされたフリをして、あえて、妹の好きにさせている可能性のほうが高い。

スキャンダル云々にしても、そういうことって、きっちりと後始末をしないといけないのですが、それ以前に逃がした後の新任教師の暴走振りから、ちゃんと後始末できるのか、と思いますからね。
緑ヶ丘内でも口止めしきれる話じゃないはずですし。

彼女のやっていることって、どことなく、手抜かりみたいなものが見えてしまっているので、素直に解釈すれば、彼女自身は実際は真冬と同レベルに思える人間で、それをうわべは取り繕っているだけなのかもと思えてしまうのですしね。

たとえば、前述したように役者を大量に雇ったとして、そういう役者が集合する手はずとか、黄山とか周辺の学校の制服を大量に用意しないといけないとか、ひそかに進行しないといけないはかりごとには、色々と準備も大変ではありますから、そういうことをささいな漏洩も許さずに、きっちり進行させるとも思えないし、いきなり出てくるのでもなければ、彼女を下で支える、そういうはかりごとが出来る人間がそばにいるようには描かれてはいなかったのですが、回想で出てきた使用人たちが実は、とかいうオチなのでしょうかね?

連絡不備とか、素性をつかまれないように動くように命じた役者を雇う役割の人間が、あっさりと素性をつかまれてたりとか、制服を全部そろえられなかったとか、雇った役者があきらかに高校生ヤンキーに見えない年齢の役者ばっかりで、緑ヶ丘OBや、真冬の連れてきた参加のヤンキー、周辺の学校のヤンキーとの喧嘩ではなく、どうみても文化祭のおおがかりな出し物レベルにしかみえなくて、5年前の再来なんて出来なかったもありそうですよね

そこまでいかなくても、緑ヶ丘を卒業したヤンキーたちを使うという手もありますけどね。
それも番長に反抗的だけど、表面上はそれを隠していた連中とか(そういう連中が、作中では二年前に、高坂と手を組んだ河内によって、纏め上げられて、反番長勢力になったと思うのだが、結局、河内は敗れ、手のひら返して、番長に謝ることになるが、それで納得できた奴らばっかりではないでしょう)、あとは番長が一年のときに二年三年で番町の事を気に食わないとか思っていた奴らとかでしょうが、それで引っ張ってこれる相手もそう多くはありませんが、会長の妹の下には新任教師、要するにたった一人で西校をシメた経験者がいるわけです。

二年前失敗したのは、高坂が机上の空論の域を出ない策略で、河内を利用しようとした、というのが大きい。会長が最善手を使いたがらなかった、という一番大きいであろう理由を別にすれば、であるが。

であれば、ヤンキーの心理に詳しい奴を遣えば言いだけの話で、おまけに鷹臣に復讐心を燃やしているというあまりにも好都合な人間がいるわけである。

・・・・・妹がらみやっぱりなにかやってない、会長? と突っ込みを入れたくなるくらいおあつらえ向きの人材だしなあ・・・・。

まあ、新任教師のやったことを元にレクチャーしたところで同じような芸当が出来るとも思えませんが、相手にそれが出来ると思い込ませることが重要なのであって、出来るできないは関係ない。
特に緑ヶ丘に残っているヤンキー連中(主に現3年、真冬たちと同学年)あたりで番長たちの姿勢に同調できない連中は、面白くないものを抱えて学園生活を送ってきたわけですから、多少胡散臭いものを感じても、文化祭で大暴れしてみないか、みたいな誘いに乗る奴は多分いるでしょうね。
真冬にそれを立ち向かわせたうえで、正体をばらし、鷹臣と理事長の賭けを鷹臣が学園を食い物にしている悪い奴みたいな演出をして、これまで学園をよくするためにやってきたことが私利私欲でしかなかったみたいに¥喧伝し、緑ヶ丘の評判を血に落とし、廃校にもっていってもおかしくない流れを作り上げるという手ですかね?

仮に一戦やらかすとしても、不祥事再びじゃなくて、煙幕でも使って視界をさえぎっている間に、相手に着ぐるみでも着せて、ショーとして処理をするとか?

それとも、あからさまにヤンキーっぽいのが出入りしていたら、さすがに警戒されるだろうから、ぱっと見には、疑われないように着ぐるみとか、メイドとかの仮想をしていて、チャンスをうかがっていたけど、遊びに来ていた女子中学生とか、他の学校の女子生徒とかと仲良く遊んでいて、暴れることを忘れていたなんてオチもありそうではありなあ。

それでも、ごまかされないような思いを抱えている緑ヶ丘の現役ヤンキーがどれだけいるかも、問題になってきそうだけど。

# by kwanp | 2018-12-14 22:32 | コミックス

少女マンガの描き方 103

月刊少女野崎くん103号 感想

よぉし、若!!! 
今日は帰りに映画でも見に行こうぜ!!
大丈夫!! 見る物はお前に選ばせてやるって!!!と結月。

え・・・、俺、今やってるラブロマンス物見たいんですけど・・・、と若松。

ぐっ、よ、よぉし任せろ!!!と結月。


そういえば、はいからさんが通るの映画が上映されてますね、今。

伊集院を鈴木の中の人である宮野さんがやっていたりするんですが、馬賊になる伊集院の部下の中の人が銀魂の土方の中の人なので、伊集院が近藤に見えてしまう・・・・。

漫画家の伊藤伸平さんのコミックスに少女探偵というのがあり、少年サンデーに掲載されたあやめにお手上げが収録されているのですが、これが掲載されていたのが、87年冬で、実写版はいからさんが通るを上映する少し前。

しかも伊藤氏は、アイドル通みたいな側面を当事は前面に押し出して漫画を描いていたし、掲載紙がサンデーなので、はいからさんが通るの便乗作品だと踏んでいるのですが。

ストーリーは、大正時代のおてんば娘(父から銃を買い与えられている)が探偵事務所を開く話で、ラストの3話目で、友人がほれた男の調査を頼まれるけど、絵に描いたような駄目男で、そいつを満州に行かせる振りして、あきらめさせようというお話なんですが、追いかけて満州へ行くとか言い出して、どうしようというところで話が終わっていますが、これ、佐倉だったら、すぐさま行動に移していそうですよね(汗


その光景を見て、
信頼を得ようと必死だな・・・・、と野崎。

花とゆめ笑の読みきりでも、入学のころから、縁のある男の子が自分に気のあるようなそぶりを見せていて、彼氏ができるか、と思ったら、3年になっても彼氏ができないままで、例の男の子は、自分を見つめているだけというところから始まる話ですが、これまた信頼関係を構築していかないいけないととなるオチでしたが。

なんか、ときメモの館林を髣髴とさせるオチだなあ。

まあ、25日発売の花とゆめ(笑)で一番のインパクトは江口夏実さんでしょうね。

なんか、「北風と太陽」読み込んでたよ、優しさで旅人の心を溶かすんだって、と佐倉。



悩み事とかな!! あったら、言えよ!!? 私が何とかしてやるからな!!! お前を大事に思ってるんだぜ!!!とさんさんさん、と猛暑のときのような日光を思わせる結月の言葉だが・・・・、


「・・・・・」
日光が届かずにドン引きする若松。


おい、旅人がコートを着込んだぞ、と野崎。


結月・・・・!!!と佐倉。


がんがん猛暑の日差しでも、雲が分厚かったら、届きませんよね。


自分を振り回していった人物が、いきなり極端に親切になったら、何かたくらんでいるんじゃ、とか思いますし、それがずっと続けば、もはやそれホラーの領域ですから、怖いと思われるのは当然でしょう。


若!!! 若!!! わか!!!とじゃれついてくる結月に、
なんなんですか、もう・・・、と肩をすくめる若松。


だが、ああいうのはちょっといいな・・・、と野崎。


えぇっ!!?と驚く佐倉。


そっ、それはつまり、野崎くんは結月のこと・・・・・、


野崎「ああやって、一生懸命な女の子って、かわいいよな・・・(はーと)」


・・・・って、思ってるってこと・・・!!?と佐倉。


逆転現象って、結構楽しいよな・・・、こういうの好き、という野崎。


勝手な行動するな!!!ほら、ワンって、返事しろよ!!という男。

お前は俺の犬なんだよ!!! はははは、と笑う男。


くっ、と耐え忍ぶ女の子。


あの時と逆ね・・・、という女性に、
お前は・・・、という男。


ほーっほっほっほ、と笑い、ざまぁ見なさい!!!という女性。


ああ・・・! そういう・・・、と納得しかける佐倉だが、

ちょっと待って。野崎くんは結月のこと、ざまぁみろって思ってるってこと?と佐倉。

バレたか、と野崎。


まあ、野崎の元になったキャラは、俺様ティーチャーの高坂だろうし、結月の元になったキャラは、忍者だから、ざまぁみろとまではいかなくても、あまり良い印象を抱いていなくても驚かないし。

というか、これまでの事で、野崎が結月に良い印象を抱くことなかったはずですけど、好印象抱いていたら、結月のことを好きになってる可能性があるので、あまり良い話でもなさそうですよね。

でも、ヒーローに対して、「ざまぁみろ!」
ってどうなのかなぁ・・・、少女漫画として、と佐倉。


だが、割とカタルシスはあるぞ、と野崎。


まあ、結果的にざまぁみろと思うことはあるんじゃないですかね、主人公が魅力的でないのに、好き勝手やっても、誰もとがめないとか、なぜか、賞賛されまくったり、なぜかモテまくったりのやりたい放題で、ピンチに陥ったら、そういうことを思われますし、そういう場合敵役とか割り食ってるキャラに同情交じりとはいえ、人気が集まったり、本来敵キャラで倒さないといけない相手のやっていることが結果的にまともに見えたりとか、そんな感じで。

まぁ、くっついて、幸せになればあるだろうけど・・・、と佐倉。

展開としては、まず報われない主人公の紹介、と野崎。

「今日も私の婚約者は、他の女といる」

婚約者が他の女と一緒にいるのをさびしそうに見つめる主人公。


あの人の仕事は、私がやっている。評価されるのはあの人だけ・・・。


なんだよ、まだ終わんねぇのかよ。トロくせぇな。こんなの簡単だろ・・・、と婚約者の男。


ぐっ・・・・ぐぐぐぐ・・・!!!とカタルシス20パーセントくらいの佐倉。


ついに限界が来て、姿を消す主人公・・・、と野崎。


もうダメ・・・と主人公。

昔は優しかったけど、もう思い出だけじゃ限界なの・・・、と女の子。


そして私は、あの人の前から、姿を消した。


さようなら・・・、と書置きを残して姿を消す主人公。

や・・・・やった・・・・!!! やったぞ・・・!!! 全力で逃げて!!!と

カタルシス6~70パーセントの佐倉。


そうして、思い知る男サイド


このデザインはダメだな。前のがよかった、と担当。


はぁ!? この俺が描いたのに!?と男。


なんか最近ダサーいと女の子。


前はあいつがコーデしてたから・・!?と男。


そんな・・・・っ、この俺より、あいつの方が才能があったとでもいうのか・・・!?と愕然とする男。

もっと・・!!!  もっと、このシーン、いっぱい見せて!!!とカタルシスMAXの佐倉。

ひどいことをしたキャラにしかるべき報いがもたらされるというのは、見ていて気持ちがいいわけですが、やってきたことに対して、その報いが適切であるかどうか、というのは大切で、長期連載だと、その分、ひどいことをやり続けてきたわけなのに、もたらされた報いがそれにつりあっていない、なんてこともあるわけだし。

咎を背負うといっても、それができる相手だと見ている人間に納得させないといけないわけですが、人間的な成長とか、改心とかでやりがちな失敗としては、やたらひどいこと、マイナスレベルの言動をさせるだけさせておいたがために、よくなった言動を見せても、マイナス分が帳消しになるプラスには程遠くマイナスのままにしかならないわけで。
後に改心、もしくは成長するにしても、そうなるのが納得できるだけの下地を見せておかないといけないのに、ひどいことさせて、その後でいいことさせておけばいいだろうみたいな安直な事をやってしまうケースが往々にしてあるわけですからね。

結局は地道な描写の積み重ねとそれを見た読者の反応を想像して、納得させる話を描かないといけない、ということでしょう。

こういう話って、最後はどうなるの? ヒーロー不幸エンド?と佐倉。



そうだなぁ・・、新しい男が出てくる場合と、元の男が改心する場合があるかな、と野崎。

えええ? 改心したくらいで許せるの!!?と佐倉。


改心している描写の積み重ねにもよるけど、大して描写を積み重ねていなくても、作品の人気とかでうやむやにされてしまうことって、結構ありますからね。


今、最終シリーズやってるフェアリーテールでも、オラシオンセイスのホットアイことリチャードの改心は、ニルヴァーナという魔法によるものでしたが、目の前で戦っていた相手がいきなり改心して、味方になったら、誰でもあんぐりしますからねえ。実際、戦っていた相手は、いきなりの展開に唖然としていましたからねえ。
生き別れの弟を探していたキャラで、その弟が生きているってわかったこともあって、その改心が決定的になったとは思いますが。

まあ、読者さんは努力する人が好きだからな。男女のキャラ関係なく、と野崎。

えええー!? そう!?と佐倉。

まあ、努力が好まれるというのもありますが、原因の一端は間違いなく、ガンダムSEEDDESTINYでしょうねえ。
チート主人公が無双して、すき放題やってた作品としてはまず名前が挙がるでしょうし、最終回の放送日は、アレ見た直後の精神的ダメージがかなりでかかった記憶がありましたから。

あの後、主人公をピンチに陥らせる作品も増えましたが、結局のところ、チート無双して、面白くないような書き手がピンチに陥らせてから、逆転するという話を面白く描けるとも思えないので、あまり変わりはなかった気はしますが。

後は、こいつは難しいやり方ですが、こいつはこういつ奴だから、と思わせることでしょうかね。
ただ、このやり方って、ある種、天然キャラを描くのと同じような難しさがあるので、意図的にやろうと思ってできるものではないということでしょうね。

改心する場合はこんな感じで・・・、と野崎が見せたのは・・・、

あれから8年・・・、

女遊びも一切やめて、デザインもイチから学び直した。

それって、女が相手してくれなかっただけじゃあ・・・・・。


そう・・・、お前と再び会えるチャンスはここだけだったから・・・、とデザインコンテスト会場で主人公と再会する男。

まぁ・・・、8年も経ったなら・・・、がんばったし・・・、浮気もしてないなら・・・、うん・・・、がんばったし・・・、もう・・・、と佐倉。


なんて、理想的な読者の反応だ・・・!! 作者うれしい!!!と野崎。


まあ、こういうタイプの話があるとかいって紹介したなら、ともかく、昔、描いた話でこれやってたなら、野崎の傾向からして、改心した描写の積み重ねみたいなことをろくにやってない可能性は高そうですよね。

この作品の場合は、主人公の女の子が相手の男の仕事を代わりにやってましたが、必ずしも才能だけで良い仕事ができるわけじゃないですから、男のアイディアを主人公の女の子がクリンナップして、一般受けするように描いていたとか、そういう捕らえ方もできるわけですが、ともすればこれ、野崎と佐倉や周囲の人間関係そのまんまですよね。

少年向け漫画やラノベとかギャルゲだと、幼馴染とかが、主人公の世話をかいがいしく焼くとかいうのは、よく見る光景ですけど、中高生なので、そういうレベルで収まっているという見方もできるわけですが、大人の場合、男のほうの仕事の取次ぎを女のほうが一手に握っているとか、片方がフリーでやっている人間で、もう片方が、自分が持ってくる仕事無しにはやっていけないように囲い込むなんてケースもありますし、もっととんでもないのになると、一回り年下の男性を囲い込んで、自分なしじゃ生きていけない状況にしていた作品もあるので、
この場合、女の子の方が主人公なので、男のほうにも改心する余地があったという見方もできますよねえ。

IN都家

それでですね、努力の末に取り戻すってのがよくて・・・!!と佐倉。


そういう漫画、他にもあります?と佐倉。


ふふふ、女の子は努力する人好きよね。たくさんあるから、読んで読んで、とゆかり。


努力している人間が親近感もたれやすいというのがありますが、作品の中で常人ポジになってるキャラでも、描写とか、設定とか見直してみると、全然常人じゃないなんてこと珍しくもありませんけどね。

妖怪とか、人外が出てくる作品だと、他の作品ならチートレベルのキャラでも、常人レベルに見えてしまうことって、結構ありますから、そういうキャラが努力しても、見ている人間が真似できそうにないレベルの努力だったりしますから。

某人気執事コメディでも、主役執事の下で働いていた使用人2人とメイド一人が、屋敷の激務をこなしているうちにいつの間にか、チートキャラになってたケースもありますが、それもそれまでの描写から納得できた範疇でしたし。

大体、俺様ティーチャーの風紀部の面々だって、主要人物で平均値という意味でも普通な奴って、あまりいないですよね。

真冬・・・・・ペット枠のおバカ執事と同類の疑いあり

鷹臣・・・・・もと総番長で、女たらし。

早坂・・・・・日本人の父親とアメリカ人の母親の混血。お金持ちの坊ちゃんで、その気になればギャルゲの主人公ができそうな環境で属性てんこ盛りノキャラ。

忍者・・・中学時代は模範生で、基本頭もいいし身体能力も高いが、会長大事が行動基準とヒーローオタが全てを台無しにしている。

アッキー、三人の姉がいるためか、女性に対する対処能力は高く、それが理由で女性がらみのトラブルが多かった。

番長・・・・兄二人に対するコンプレックスがあるが、おそらくは親の仕事関係の不動産会社がやってる高校で番張ってる時点で、普通の高校生じゃねえ

会長・・・・下手すれば、正体は人外の可能性があっても驚かないくらいの能力もち。

高坂・・・マニュアル人間で、中学時代は模範生。絵は上手い。

あやべん・・・弟妹の多い家で家事をやっていた。掃除しがいのある場所を見ると、その反動で異常なブーストがかかり、驚異的な強さを見せる。

若菜・・・一見すると常識人っぽいが、一足先に高校に行った会長の様子を盗聴器を仕掛けて、見守っていたりと、変な部分もちらほらで、流れをくむ若松から察するにハイスペックな善人疑惑もあり。

歌音・・・・中二病っぽいところがあり、男嫌いはその反動っぽかった。

小鞠・・・・見かけは小動物っぽいが、中身はイケメンの体に興味のあるエロ親父みたいな性格。黙っていればの典型的な残念美少女

百地瑠奈・・・・困っている人に頼られるということに自分の存在意義を見出していたが、催眠術とかを使って、実行に移していた。

ほとんどが普通じゃねえ。

やっぱり普通なのはいないような。というか説明だけなら高坂が平凡に見えるから不思議(笑 高坂をベースにして、野咲きを作ったのも、俺様ティーチャーだと、他の男キャラじゃあ、一から話しを作っていくのにも読者目線とおもわせれそうなキャラがいないからなんですよね。下手すると、すぐに真似できないような独自のスタイル構築してそうなのばっかりですからね・・・・。基本は大事、シンプルイズベスト。
というか、真冬の幼少時の、あの珍獣ぶりも子供の間じゃ変わり者扱いされるレベルだと思いますしね。
ヤンキーにならなくても、変った子扱いされて、良くも悪くも目立っていた可能性は高いかと。


マミコだって、作中では普通の容姿みたいな設定らしいですが、普通とか言うのは、あくまで平均値ですから、周囲のレベルが高ければ、その中での平均的なレベルが普通になってしまいますからね。

あっ、これは新しく出会った人とくっつくパターンだ。最後までわからなかったー。キャッキャッ、と喜ぶ佐倉の姿に、

・・・いいなあ、とつぶやく野崎。


俺も都さんもどっちとくっつくか、すぐわかっちゃってなぁ・・・、つまらない、と野崎。


えっ、そうなの!?と佐倉。


「例えば、これは元カレ」


元 金髪

新 黒髪


「これは新カレ」

くってかかるいかにもかませ犬っぽい元カレとイケメンな新カレ。


これは元カレね、とゆかり。

彼女を守る新カレに対し、金髪でイケメンの元カレ。


すごい!!! なんでわかるんですか!!?と佐倉。


野崎・ゆかり「こっちの方が顔がいいから」

基本イケメンとくっつく、と野崎。


「・・・・・」
結局は顔かぁ・・・、と佐倉。



作画に気合入ってる分、すぐわかっちゃうのよね、大コマの決めポーズが多かったり、とか、とゆかり。


結局は顔か、と思えてしまうこともありますし、美男美女しか優遇しないなんて書き手もいますが、でも、恋のライバルキャラを美形にして、性格もよくして、ともなると、主人公の方が良いという風に話を持っていくのは難しいし、見せ方が下手な場合、あからさまな茶番になってしまって、主人公の印象が悪く見られかねない危険性がありますから。
主人公を持ち上げて、ライバルとかを落とすというのも一つの手ではあるのですよね。ただ、それが露骨過ぎたり、白々しすぎたりすると、見ているほうも興がさめるので、それを納得させる見せ方というのは必要になってきます。

高津カリノさんの作品のように、主人公の周りを奇人変人で固めるのも、そのやり方の一つではありますし。

仮面ライダー斬月も、そういう意味では上手い処理の仕方はしていましたよね、物語開始時に主人公よりも強い敵キャラだったし、二つ目の変身ベルトゲネシスドライバーの販促もあって、ある時期まで圧倒的な強さを誇ったために、子供達に人気が出ましたからねえ。
鎧武のパワーアップに対して、光実が斬月になりすまして、レベルが落ちるみたいな処理の仕方は上手いと思ったものです。

まあ、真冬と鷹臣のように、一見すると、真冬が被害者に見えて、実は逆だったなんてことがありますからね。

後、作り手の好みなんてのが、もろに出ている、場合によっては担当の趣味が丸出し(ツンデレ巨乳の担当のケースもあるように、自分の好みのキャラのキャラデザしか通さないケースとか)の場合もありますね。

この作品で言うなら、タヌキ推しの前野みたいなものですが。

前野の場合は漫画家のほうも、都合の悪いことは前野のせいだから、という押し付けがやりやすいという側面もあったりするんですが。

特撮でも、仮面ライダー剣で、初期の男の登場人物の容姿がにたりよったり、ということがありましたが、そこまで行かなくても、プロデューサーとか、脚本家とかで、そういう好みみたいなものが役者の要望でもろにわかるなんてケースも実際にあります。

わかりやすいケースとしては、宇都宮プロデューサーで、マジレッド、シンケンレッド、ゴーカイレッドの変身前の役者の顔を見比べてみれば、よくわかるかと。

荒川稔久氏だと、80年代ぶりっ子アイドルっぽいヒロインを一人は入れてる場合がありますし。

そんな・・・、裏をかいてくるとか、そういうのは・・・、と佐倉。


・・・・?と漫画を読んでいた野崎が、本を覗き込む。


都さん、これ、と野崎。


えっ・・・? あっ、わからない・・・・!とゆかり。


「!!」


やっぱりあるんだ・・・!!! 最後までわからないハラハラ漫画が・・・・!!!と佐倉。


すごい・・・どっちも同レベルだ・・・!と野崎。


彼女をモノ扱いするのはやめるんだ!と金髪のブレザーの少年。

はっ、あいつは俺のドレイなんだよ、と黒髪のチャラついた男。


描き分け!!!と佐倉。

キャラの見分けが付きにくい絵柄。


でもほら、読んでいけば・・・、とゆかり。


兄さん達!! あの子がかわいそうじゃないか!!! もう俺が幸せにするから!!!と弟?が割ってはいる。


これ以上ややこしくするな!!! お前どっちの弟だよ!!と突っ込みを入れる佐倉。


まあ、兄弟で一人の女性をめぐって争うなんてkとおもあるので、三人とも兄弟の可能性はありそうですね。

ただ、この三人のやり取り見ていると、金髪・新任教師、黒髪・鷹臣で、弟が早坂か、寒川といったところでしょうかね?

往年の名作とか見ると、あまりキャラの見分けが付かない作品がちらほらあったりしますが、キャラの書き分けがあまりないのに、面白いというのは、キャラの動かし方で、そのキャラの魅力をしっかりと演出できているということでもあるので、実力がある証拠ともいえますからね。
というか、俺様の文化祭みたいに、出てくる男全員顔の見えないタイプ着ていても、見抜く奴は見抜くからなあ。
もっとも、よっぽど実力がないと、そんな話を面白く見せるとかいうのは難しそうだけど。

ちなみに、野崎も主役クラスのキャラは顔の恩恵は一応受けているようです。
というのも、野崎は体がでかくて、女子には邪魔とか思われているみたいな設定がありますが、コミックス4巻に描かれていたこの設定、元々野崎がそこそこ見た目が整っていたこともあって、そんな印象を受けなかった記憶がありましたし。

だからこそ、CDドラマの野崎のCVは安元さんだったのかもしれませんが、これまたタイミングが悪かったようで、CDドラマ発売の少し後、13年8月末に鬼灯の冷徹アニメキャスト発表で、鬼灯が安元さんで、がたいのでかいキャラかもしれませんが、そういうイメージあまり感じないわけですからね。

おまけに鬼灯の昔なじみのお香さんが真冬役の喜多さんですから、これではしゃぐなというのが無理な相談。

弱虫ペダルでも、総北の主将金城を演じてましたし、でかくて邪魔のイメージで見れるキャラの印象って、抱けなかった記憶はあります。

初期案の感じだったら、そういう印象も抱けたとは思いますが。

っていうわけで色々読んでみたんだけど、現実の参考にはならなさそうだね。野崎くんはうらぎったりしないし、と佐倉。

いやいやいや、好きな相手をストーキングして、その身辺にもぐりこむ人間が好きな相手と結ばれる話が現実の参考になっちゃ色々とまずいで、少なくとも野崎くんの世界の中ではないと思います。

野崎の場合は裏切るんじゃなくて、予想もしない行動をとることが多そうではありますね。

そうかぁ?と言ってから、例えば野崎に彼女ができたとする、という過程を立ち上げる御子柴。

えっ!?と佐倉。

そいつを仕事場に連れてきたらどうだ?と御子柴。


君はここにいてくれるだけでいいんだ。作業は他の人がやるから、と彼女?と方で抱いてイチャイチャする野崎。


それを真正面から見せられる佐倉。


佐倉「!!!」


そのうち、目の前で癪に障るイチャツキ方を始める二人、と御子柴。


私、ベタならできるよ(はあと)、とべちょ、と原稿を真っ黒にする彼女。
うまいうまい、と拍手する野崎。


そ・・・・っ、そんな・・・・!!! ショックで涙目になる佐倉。


しかも彼女は座布団を三枚も敷いているんだぜ、お前の3倍だ・・・、と御子柴。

そ・・・っ、そこは割りとどうでもいい!!!ぐらぐらするし!!と佐倉。


そして、ある日、耐え切れなくなったお前は野崎の元を逃げ出す、と御子柴。


さようなら、とかきおきを遺して逃げる佐倉。


私かわいそう!!!と佐倉。


その後、お前が抜けた事により、作業が進まなくなり、と御子柴。


こんなに大切な存在だったなんて・・・、佐倉・・・、リボンを握り締める野崎。

野崎はお前の大切さを・・・、といいかけたところで、


ん・・・・? でも野崎も一応、ベタできるよな・・・、とわれに返る御子柴。

できる、と野崎。

いなくなったら、困る存在・・・、困る存在・・・、と記憶を総動員して、心当たりを探す御子柴。


えぇと・・、と口を開き、背景堪能の人がいなくなったら、善良で追いかけると思う、と御子柴。

待ってくれ!!と背景の人を呼びとめ、お前がいないとダメなんだ!!と野崎。


「!!!」
堀先輩!!!と佐倉。


それって、佐倉の恋敵になる人物は、背景もできるってことですかね?

野崎の言動に幻滅しないで、あれこれ、野崎のやることに付き合ってくれる子がそういるわけでもないでしょうが、物好きが佐倉だけとは限りませんからね。
だから、野崎に彼女ができる可能性が皆無ではないとは思いますが、佐倉みたいにうまいこと野崎の周辺にもぐりこめるようなストーカー同然の女の子が複数、いる環境・・・・・。

傍から見る分にはともかく、身近ではいたくなさそうな環境ですよね。

背景ができる以外だと、前に言った、野崎に意見できる見識を見につけるという奴もそうですが(最終的に、野崎が自分の視点だけで漫画を描くのに待ったをかけれるのは、佐倉くらいしか残りそうにないと思うので)、漫画のネタになりそうな相手でしょうかね。

結月みたいにネタになって、しかも、野崎個人としては、反感を持たないで一緒にいられる女の子とかだと、なおの事、身近で見ていたいと思うはずですが、問題は、その相手が野崎に対して、幻滅しないでいられるかということでして、野崎のほうがネタの参考になる相手、とか思っても、たいていがそこでアウトになって、距離をとられてそうな印象を受けますが、佐倉同様の物好きだったら、佐倉の恋のライバルになる可能性が出てきますが、それ以上に恋の三角関係そっちのけで、突っ込みどころ満載の状況になってそうなので、別の意味で目が離せない展開になりそうですが(汗

そういう意味では結月がああいう性格というのは、佐倉にとっては運が良かったのかも。

「すごく悲しい気分になったから、堀先輩にも嫌がらせしてこよう」
てくてくてく、と廊下を進む佐倉。

なんで堀先輩・・・・?と御子柴。
背景かけるのが堀だからでしょうけど。


ばぁん!!と体育館の扉を開け、
堀先輩、ちょっといいですか!?と佐倉。


え? 何だ!?と堀。


ちょっと目を閉じて想像してみて下さい!!!と佐倉。


かわいがってた鹿島くんが先輩を裏切ったとします!!!と佐倉。

たくさん尽くしても相手には伝わらない・・・・。そんな切なさを想像してみて下さい!!!と佐倉。


それは先週「腹が痛い」と帰った鹿島がケーキを食ってた時のことか? それとも読み合わせするっつってんのに、昼寝したまま帰ってこない、今の状態のことか・・・?と冷ややかに語る堀。


(駄目だ、この人。裏切られ慣れてる・・・!!!)

それ、いつぞやのカラオケの一件もあって、堀と顔を合わせにくいみたいな部分もあるんじゃないのかと思いましたが、鹿島も十分楽しんでいましたが、ケーキ食べさせて酔わせていた部分もあったので、それも顔を合わせにくい理由としては十分っぽい気はします。

そうじゃなくて、例えば堀先輩がメイクした鹿島くんに彼氏ができて!!と佐倉。

メイクした鹿島に付き合ってください、という男の子。


これでもこれで無茶な想定ではありますよね。

デートのたびにメイクをお願いされたとします!! どうですか!!?というたとえを持ち出す佐倉。


今日デートなんでお願いします(はーと)、とメイクセットを持って頼む鹿島。


う・・・、お・・・、おぉ・・・?と戸惑う堀。

(ものすごくピンと来てない・・・・・!!!)


えーと・・・、じゃあ例えば、すごく演出の上手い演劇部員が現れて、堀先輩以上に鹿島を輝かせることができたら・・・、と堀にもわかりやすいように演劇がらみのたとえを切り出す御子柴。


舞台演出の神という高校生のイメージと、すごい・・!! これからはあの二人で組んでもらおう・・・!!!という声。


それを聞いた堀の形相にびえっとおびえる佐倉と御子柴。


ぴんと来る話の持っていき方って、場合によっては地雷を踏むということでもあるんだな・・・。

しかし、鹿島を彫り以上に輝かせることは出来ても、サボリ魔とかで、鹿島と一緒に部活をサボるような奴だったりしたら、結局、堀が苦労するのは変りなさそうな印象しかない。

なんか佐倉の機嫌が悪いから、どうにかしてくれ、こっちにまで被害がくる、と野崎にどうにかしろという堀。

え!!? どうすれば・・!?と野崎。


適当に甘やかしたりふざけたりして、機嫌とってくれ、という堀。

放課後

やぁ、佐倉。今日の昼は特等席だぞ!と座布団三枚!!と正座して、佐倉に特等席を用意する野崎。


一番どうでもいい所が現実になった・・・!!!と佐倉。


すくなくとも、自分以外の女が野崎の恋人になることが現実になるよりかは、マシじゃないかと・・・。

うーん、嫌か・・・。じゃあ、俺の隣に座るか? なーんて、と自分のひざをポンと叩き、冗談交じりに言う野崎。


涎をたらして、即座に飛びつく佐倉。

「座った」




・・・・・なんていう事がありまして、これはもう、すごく仲が良くなったのでは?とでへへー、とでれでれして、天にも昇る気持ちの佐倉。


佐倉は明佳や会長の流れを組むキャラだと、ことあるごとに言っているわけですが、明佳は男供をはべらせて、貢がせては用済みになったらポイみたいなことをして、双子である千愛の名を騙ってそれをやってたりするし、会長は、親のしでかした学校のっとりに首を突っ込んで、自分を慕う生徒会メンバーや学校の生徒使って、その先輩として賭けの相手である鷹臣や風紀部に刺客としてぶつけているわけですから、私の推測抜きにしても完全にやってることが黒。
この二人に比べると、佐倉は好きな相手にストーカー同然に追い掛け回しているだけ? なので、比較的穏便な部類といえなくもない。

この二人と、佐倉の違いといえば、弟がいるということでしょうかね。

あれこれ、姉のために動いてくれて、かゆいところまで手が届くフォローが上手い弟で、少年向けの漫画やラノベで言うなら、駄目な兄貴の世話をかいがいしく焼くしっかり物の妹とか、年下の幼馴染といったところで、そういった存在がいてくれるから、佐倉が明佳や会長みたいに並んで済んだといえば、えらい聞こえの良い話だが、見方を変えれば、そうならないように弟が世話を焼いたり、駄々甘に甘やかしたりして、会長や明佳みたいなのにならないように押さえ込んだり、無力化して、ボスキャラ、もしくはラスボスにならないように封じ込んでいるんでしょうけど、この構図は、ハルヒとSOS団の面々の関係に近いのかもしれない。


もし、そうなら、会長のフェロモン能力というのはそう見えているだけで、もっと大きな力の片鱗でしかないのかもしれない。



会長も明佳も佐倉における弟みたいな存在、というのはいないわけで、明佳にしても兄は優しい性格ではあったが、明佳が千愛の名前を騙って好き勝手やらかしてたことに関しては、たいした力にはなれておらず、妹の行動をとめることはできなかった。
結果、明佳は千愛の北斗神拳によって、ギャフンと言わされたにしても、それで完全に自分の行いを悔いて改心したとまではいかず、かなわないので、今は大人しくしているだけにしか見えなかったし。

ひょっとしたら、親指で想定していたクライマックスでそれを行おうとしたのかもしれないが、もろもろの理由で幻に終わってしまった。

会長は自分を崇拝する人間はいるが、ストッパーになりえるような存在はいない。
一見すると、能力や環境ゆえにそういう人間が育ちにくいのかな、と思っていたのだけど、生徒会メンバーが大事とかいう割には親の悪事とされていることの片棒を平気で担がせていおり、言っていることとは逆に、自分の欲望のためにいいように利用しているとも取れる行動である。
妹の事にしたって、偽ウサちゃんマン騒動は、妹のやっていることに気がつかなかったというような口実もあったのじゃないか、という解釈もできるわけだし。
卒業後は真冬たちに好意的に動いているかのようなそぶりは見せているけど、基本的に面白がって、手を出さないみたいにも取れる行動とっていますからねえ。

佐倉もストーカー同然の事をやっているわけだが、弟がいるから、このレベルで済んでいるのであって、弟がいなかったら、明佳や会長みたいになっていた危険性はあった、ということなのだろう。
姉妹だったら、ライバルというかストーカーが増えるだけ、という気がしないでもないし。

なおかつ、バレンタインチョコがらみのエピソードとか、小悪魔のときとか、佐倉が暴走しかけたときには、野崎の行動が押さえとして、決定的になっているわけですから、野崎が佐倉以外の女とくっついたら、しゃれにならないことになりそうですね、佐倉が(汗

前述の婚約者に自分の仕事をさせていたロクデナシみたいなのでも、そうやって周りが押さえ込んでいないと、もっととんでもない悪さをする危険性があるから、周りが、特に主人公の女の子があれこれとやってあげて、無力化していっているとかいう話の持っていきかたもできそうではある。

へー、良かったなー。あ、ちょっと若のとこ行って来る。今日の太陽ノルマだ、と結月。


「・・・・・・」
もしかしたら、瀬尾先輩は純粋に優しくしてくれてるんだろうか・・・。だとしたら、悪かったなぁ、と後悔する若松だが・・、

おい若ー!!ちょっとこっち来て座ってくれー、と結月。
あっ、はーい、と返事する若松。


若松「・・・・・・・・・・・・」
結月「・・・・・・・・・・・・」

正座した若松の上に座る結月。


ざわざわざわ、とざわつくバスケ部員たち。

いじめ方が陰湿になってる・・・・!!!と若松。


かけらもドキドキ感を感じないところが逆にすげえとしかいいようがない。


まさか、忍者もハトの着ぐるみ着ているから、若菜に自分を肩に乗っけろとか言い出すんじゃないだろうなあ(汗

最初のころは佐倉も、新キャラ登場のたびにライバル登場か、とあせってはいたけど、いつの間にか、というか、野崎にある程度なれてからはそういう危機感をあまり持たなくなってきてましたからねえ。
おまけに、野崎の膝枕でのあの表情。これまでにないくらい至福の表情で、別の意味で気合入っていたということで、これは佐倉がおかしくなる例のパターンと思っていいのでしょうかね?

ぱっと見には個性的なキャラの中で、地味っぽい大人しめの女の子に見えるのに、読んでいけばいくほど、変な女の子な部分が明らかになっていって、しかも、アニメでは恋する乙女としてのかわいさをしっかりと表現している。
ある意味、とんでもないキャラクターだなあ、といえるかもしれない。

結局、親指では明佳は千愛にギャフンといわされたまま退場してしまったわけですが、会長の場合、鷹臣が賭けに勝って、かつての緑ヶ丘を復活させた、もしくはそれ以上のものを手に入れたにしても、会長の手ではそれを手にすることはかなわないはずですですからねえ。
前述したように真っ白ということはないし、フェロモン能力を持って、その気になれば好き勝手で着る立場の人間のはずですので、何度も言っている様に、自分以外の人間は同じ生き物としては見ていない可能性が高いです。おそらくは家族も。
人間じゃなかったら、本当の家族じゃないので、他の人間と同じようにこまとか道具にしか見ていないということを言い出しても驚きませんが。

少年漫画だったら、このあたりの会長の考え方を完膚なきまでに否定することも可能ですが(藤崎竜氏の封神演義みたいな結末もあることはあるのですが、少数例だしなあ)、少女マンガだと、かならずしもそうしなければいけないということはないのですけど。

某人気執事コメディのおとなりの屋敷の主は人間じゃないですが、人間社会に溶け込んで、そこそこ楽しくやっているみたいですからね。

第二期の少年編のラストでは、

ダメかな~と思ったら、案外うまくいっちゃったり、逆に小っちゃな事で全部台無しになっちゃったり、いつもどう転がっていくかわからないから、だから、見ているだけでも飽きないのさ、と言い、使用人の見る対象が増えたみたいなことに同意しておりましたからねえ。

会長の場合は、完全に見るに徹していないといえますが、フェロモン能力みたいなもの自覚していれば、手を出すのは最低限に抑えているとかいうのは、まだ自分を抑えている方といえますよね。
それに、それ以上引っ込んで見物に徹していたら、黒幕キャラまったなしで、真冬や鷹臣で勝てる相手としては難しくなってしまいますからねえ。
会長が推測しているような価値観の持ち主だったら、最終的に否定しないまでも、その価値観を釘を刺すくらいはあってもいいと思いますからね。
でないと、形を変えて、緑ヶ丘のっとりみたいなことを平気で繰り返しそうなので、そんなことやっても無駄だということは痛感させて、やめさせないといけないと思うのですけど。
少年漫画では否定させる存在が許されるとはいいましたが、そのままでやりたい放題が無条件で許容されるわけではありませんので。
親指では、結果的にそれが完遂できなかったので、その辺も含めての反省で出来たのが会長だとは思ってはいるのですが。
負けた後は緑ヶ丘の土地の権利書を鷹臣に渡して、黒幕だったりすれば、緑ヶ丘のっとりみたいなことを繰り返さない、後始末は可能な限りつけて(とはいえ、新任教師の妹大事の感情は、会長のコントロールを離れているような感すらあるようなので、あれを完全にどうにかできない可能性もありそうですからねえ)、フェロモン能力みたいな力を抱えてでも、自分以外の人間を道具のように扱うことはせず、それを振りかざさないで、生きていくとかいうところでしょうかね。

文化祭では、会長の妹が仕掛けたことを防ぎはするけど、会長の望む結末にはならない可能性はありそうですね。

会長のよしとする展開を推測としたら、最も理想的なのは鷹臣や真冬が会長の妹の仕掛けたことを防いで、かつての緑ヶ丘を復活させて、賭けに勝つみたいなみたいなものが見たいとは思うのですが。
会長の妹が仕掛けたことで、負けるのも同じくらいに受け入れられる展開ではありますね。

多少の予想外のアクシデントも、これはこれでよし、としそうではありますから、望まない展開にはならないし、予想外の鮮やかな逆転も大抵はこれでよし、とかしそうではありますよね。

たとえば、5年前の緑ヶ丘イコール不良の学校というイメージを決定付けた乱闘事件が、今度はヤンキーじゃない生徒の入学を増やすきっかけにしたところで、これもそれはそれで面白いとか言って満足しそうですし。

鷹臣や真冬たちが何かした時点で会長の思う壺なので、何もしないで会長の妹が仕掛けたことを失敗に終わらせる・・・・、仕掛けたとしても、生徒達や来年入学しようとしている人間に入学を断念させない(企みを防いだとしても、入学希望者が増えなければ、鷹臣の負けである)、鷹臣や真冬がやったことが事態を打開する決定打にならない形で、私が推測した価値観を会長が本当に持っていたとしたら、人形同然のその他大勢、緑ヶ丘に通っていない外部の人間によって、会長の妹の仕掛けようとしたことが失敗に終わり、賭けは鷹臣の勝ちとなる、そのアタリが会長の納得しない鷹臣の賭けの勝ち方になるのでしょうかね。
一般生徒とはいえ、緑ヶ丘の生徒が会長の妹の仕掛けようとしたことを阻止したにしても、それは鷹臣のやってきたことの結果によるものだから、鷹臣がやったことによって賭けに勝ったとなるから、緑ヶ丘とは縁もゆかりもない外部の人間、とりわけ、フェロモン能力にあっさりとかかって、操られそうな人々が、鷹臣や真冬が何かしたわけでもないのに、結果として、防ぐ、いや、鷹臣や真冬たち防がないで、会長の妹が仕掛けたことが成功したとしても、緑ヶ丘のイメージアップに貢献し、入学希望者が殺到するような、なんでこうなるんだ!?と理解に苦しむような展開で勝てば、会長の思う壺にならない勝ち方になりそうではありますね。

後は、会長の妹がじつはかなりポンコツで、仕掛けたことがお話にならないくらいお粗末なしろもので鷹臣達が動くまでもなく、自滅間違いなしなレベルだったとかも、この勝利条件を満たしてはいますしね。

そして、会長とぶつかり合うことになるのでしょうかね?

明佳、会長の流れを組むキャラとしては、佐倉って、色々な意味で幸せなキャラなんだろうなあ、多分。


# by kwanp | 2018-11-04 21:11 | コミックス