サブタイトルがダイレクトにきたなあ・・・、「ぼくには、帰る場所があるんだ」なんて(笑)
今回は、のっけから、「仕事をしなくてもいいぞ」と宣告されるお嬢。うらひとさんのWEBマンガのように、桂妹のことがばれて、直接的手段にはしったかと思いきや(笑)、試験期間の間は、仕事を免除するということでして、気を使わなくていいのか、それとも、休みの期間中の給料がどうなるのか、気になるのか、気を使わなくてもいいという反論に、てっきり、勢いでいいそうな、「成績が悪かったらクビ」というのを、ハヤテの反論を封じるのに、使って、グウの根も出ないようにしているのですが、 これって、さり気に桂妹のことに気がついているのでは?とかんぐりたくなるやりとりのような気が(汗) 試験が終わったら、しっかり遊んでもらうから、覚悟しておけという言葉も、他の女相手に油売る暇も与えないというような意味にも取れますし(汗) この間のマンガのねたといい、お嬢が攻めに転じているのか? と思えなくもない描写ですね・・・。 それを聞いて、おつきの執事がいないと不安で、おつきの執事がいないとぼこぼこ、誘拐されるなんてことを言っていますが、最近、誘拐される原因の多くは、そのおつきの執事がらみだったようナ気がするのは、気のせいでしょうか? 売り言葉に買い言葉で、ハヤテを売り飛ばしたり、ハヤテが女の子と間違われたのを訂正しなかったりしますし、シスターに命を狙われたのも、ハヤテたちは、まだ知る由もないわけですが、ハヤテが原因ナ訳ですからね・・・・。 ハヤテがいないほうが、遺産がらみなどで、狙われることはあっても、なんぼかマシな気がするのですが、現状では、お嬢が、自分のことをハヤテの恋人と思い込んでいるわけですから、その誤解が明らかになったり、その関係に亀裂が入ったりしない限りは、ハヤテの事が気になってしかたがないので、ハヤテのことを気にせずにじっとしていろというのは、無理な相談ですからねえ・・・・。 でまあ、その間は代わりの執事を用意するということですが、数少ない出番を、逃してなるものか、とばかりに大画面でアップになるクラウス。 しかし、お嬢の突っ込みで、TV画面を破壊されるわけですが、4000万のいすを、ワタルを度突き倒すのに、使い捨てにするお嬢のいう台詞じゃないな、という気もしますが、お嬢の中での、ランク内が、それだけ低いということなんでしょうか? 跡取娘としては、あまり、表に出さないほうがいいとは思うのですが・・・。まあ、ハヤテの世界の上流階級では、身なりで、即人を判断して、それを露骨に口に出したり、不審人物と決め付けることを平気でやるわけですが、白皇学院の場合は、客観的に無関係な人間が進入したからというのもあるけど、三千院家の場合は、跡取娘のツレですら、身なりで判断して、不審者扱いですからねえ・・・・。 不審人物がやすやすとは入れるほどに、三千院のセキュリティは・・・・・、確かにあまり、レベルは高くなさそうだ、タイ・タニック号で、執事たちにあっさりt撃退されるテロリストの進入を許したり(内通者がいたにしても、そういう内通者を出す時点でアウトだろう)、お嬢に何度も、単独で、屋敷を抜けられたり、復讐に燃えるエイトの進入を許したり、あまつさえ、屋敷内の遊園地に職員としてもぐりこんでいたり・・・・・・、思い返すと結構、穴だらけだ・・・・・(汗) だから、みかけで人を判断して、性急に対処するのか、それとも、そういう人間を数多く雇うようなところだから、セキュリティに穴が多いのか、判断に苦しむところですねえ・・・・。 いずれにしても、露骨にそういう態度を出す時点でアウトな事には変わりないのですが・・、伊澄も、結構、見かけで、人を判断して、それに対するリアクションを露骨に出すようなところがあるわけで、技能面はともかく、精神面の教育においては、あまり、ハヤテに出てくるお金持ちは、レベルが高くは無いのかもしれないですね・・・・・。 こんなこともあろうかと、と代わりの執事を用意するというクラウスですが、彼の場合、お見通しというより、いつ、ハヤテを追い出しても、新しい執事を投入できるように、用意していたのが、正確なのでは? タイミング見計らって、画面に大写しになるということは、向こうから、動向がチェックできるわけですから、考えようによっては、また、変態執事のナをほしいままにしてしまうような気がしますが(笑) 一方、咲夜に勉強を見てもらうハヤテですが、咲夜から、新しい執事のことを効かされて、気が気でないわけですが、ハヤテの場合は、お嬢が新しい執事と仲良くなって、自分が追い出されるということを危惧している可能性が強いわけですが・・・。何しろ、虫の居所ひとつで、借金背負わせたり、ハヤテを何度も屋敷から追い出そうとしたこともあるわけですから、ハヤテが用済みになれば、追い出されるということも、おおいにありうるわけで、その後に残ったのは借金だけ、ということになりかねませんが・・・。 もっとも、伊澄あたりが、そこを見計らって、ハヤテを、ということも考えられますし、逆に、そうなったら、美希あたりが、桂妹に、ハヤテが頼っていって、余計なことをしないように、あれこれと暗躍するのを、はばかるものも、いなくなるわけですし。なにしろ、桂妹にやったことは、個人としても、問題のおおありな訳ですが、「お嬢様のためならば・・・」という台詞は、三千院の威光を笠に来て、女の子にそういうことをやっているとも取れるわけですからね・・・・・。 屋敷を追い出された場合、それまでの言動の付けは、確実に一気に襲い掛かってくるでしょうし。 そもそも、ハヤテの場合、いざとなれば、自分のことを優先して行動するわけですし、今のところは、それが三千院家に明らかになっていないわけですから、絆というものは、今の段階では、さほど、育っていないと思うのですが・・・。 ハヤテの場合は、お嬢の機嫌を損ねたら、どうなるか、ということを嫌というほど、思い知らされているわけですし、今回の、試験の成績が悪かったらクビという冗談も、それを逆手にとっているようなところがありますからね。 ある意味では、力の上下関係を乗り越えるほどの成長は、まだ、していないともいえるわけです。そりゃまあ、一緒に暮らしていれば、情はあるとはおもいますけどね。 西沢弟の時は、相手にもならないから、意識していなかっただけなんだろうな、やっぱり・・・。 いても立ってもいられないハヤテと、興味津々の咲夜ですが、新しい執事はというと、あからさまに牧村謹製のメカ執事ですが、これは、クラウスにろくな知り合いがいないというより、下手に執事と仲良くなられては困るという意思表示の現われでしょう。 何しろ、姫神、ハヤテと主と中のいい執事が続き、それ自体はいいのかもしれませんが、ハヤテの場合は、お嬢をいさめるどころか、好き勝手やっているくせに、中途半端に、お嬢の機嫌を伺うような真似が目立ちますしね・・・・・。 姫神も、必殺技で、屋敷を壊すようなことをやっているわけですし、お嬢が気に入る人間を執事にしておいても駄目だけど、そうじゃない人間は、いつかない。だったらメカの法がマシという結論に至るのも、あながち、ないとは言い切れないような気が・・・。 牧村謹製ということで、安心したハヤテですが、お嬢のマンガの不備を指摘して、MONSTERやプルートゥをもじったマンガを渡したり(展開が急すぎて、というのは、最近のハヤテにも言えることだと思うのですが・・・)、お茶を差し出したりするわけですが、 天の道を知り、クロックアップって、その天の道を行く奴は、自分の妹を守るために、なりふりかまわず、やりたい放題やって、ヒーローらしいこと、かけらもやっていないので(そもそも戦っている理由が最初から、妹を守るだけのためだし)、主、特に、三千院家の跡取を正しく導かないといけない執事が口にする台詞じゃないと思うのですが・・・・・。 お嬢を正しく導くのは、なにも、お嬢のためだけに行動すれば、いいというものではないと思いますし。少なくとも、長じれば、数多くの人間の上に立つ財閥の跡取ですから、それを抱えて、しかも、面倒を見ていかないといけないわけですからね。今のような、虫の居所ひとつで、人の人生をコロコロ、左右するようなことを軽軽しく口にするのは、どう考えても、まずいとしか言いようが無いわけですし・・・・。お嬢一人のためだけに行動すればいいというわけではないでしょう。 大体、ハイパーゼクターとか、パーフェクトゼクターみたいななんでもありで、弱点も何もない(クロックアップ自体、すでに制限なしで使えて、緊迫感にかけるものだし)上にやりたい放題って、面白みのないヒーローをネタに使うのは、この時期、決して、いいとはいえないのですが・・・。 しかも、マリアさんの苦労をねぎらったりと、痒いところに手が届く行動で、マリアさんの好感を得たりしているわけですが、ハヤテの場合は、基本的に自分のこと優先ということを除いても、マリアさんのような人が、その苦労をわかってもらえたり、ねぎらわれたりするということは、あまり無いわけですし、そういう人に、支えられたいとは思う人は多くても、そういう人を支えられる のは、そうそういませんからね・・・・。 マリアさんとハヤテのカップリングも、本来、ハヤテの境遇を考えれば、そうあるべきなんでしょうけど、現状では、マリアさんをハヤテのレベルに落とすことに腐心している節が見受けられますからね・・・・・。諸々の理由で、ハヤテの成長が、止まっているということもあるのでしょうけど、今のハヤテのレベルに合わせるのは、桂妹に対する言動と同じような、状況が、もうひとつ、作られかねないわけで、ハヤテを甘やかす状況を助長させる結果になりかねないような気が・・・・(汗) 予想外の活躍で、お嬢やマリアさんに好印象を与えているのを見て、危機感を覚えるわけですが、タマのときのように、この一件で、ハヤテも自分が、これまでやったことに対して、しっぺ返しみたいなことを受けると、普通は思えるんですが、このマンガの場合、それをどこまで実行に移せるかというと・・・・、いささか、疑問を感じざるを得ないわけですが(汗) それに、本当にメカ執事か? という疑問も捨てられませんし。というのも、牧村謹製にしては、まともすぎるというか、たかだか、一ヶ月近く、学校で働いただけで、あの手の人間が、そう簡単にまともな思考回路のものを作り出せるとは思えないですしね。 まあ、作り手がアレなのと、作り出された作品がまともなのという反比例もあるので、決して、ないとは言い切れないものの・・・。第六話のこともありますから、ソフトのほうは別の人間が作ったものをダウンロードさせて、調整したということも考えられますけどね。 あるいは、メカを装っているだけで、本当の執事で、可能性としては、三千院家に出稼ぎに来ていた一条(もしくは、ハヤテの初恋の女の子?)か、どこぞのコバルトブルーの魔物のように、見違えるように好青年(?)になった姫神とか、あるいは、設定だけはあったハヤテの兄あたりが、メカ執事の振りをしているだけとも考えられるわけですが・・・・。 いずれにしても、今回のことで、ハヤテの成長を促すきっかけになるといと思いますけど、まさか、あれはポーズで、ハヤテと同じように、女性を利用するための方便に過ぎないとか言うオチじゃないだろうなあ・・・・・(汗) なにしろ、ハヤテは桂妹みたいに使える相手には、そのときの都合次第で露骨に態度を変えて、利用できるときは利用するわけですが(前回のラストのマリアさんとひとつの部屋の中で二人きりのシチュエーションにどぎまぎするのも、それに近いものがあるみたいで)、そのために相手のご機嫌は取るとかいうことはしないで、露骨に協力しろとかいう態度をとるわけですが、運と成り行きで、何とかなっているというのが実際のところだと思いますし、両親に捨てられた過去を持つ桂妹相手だから出来たという部分もあると思うのですが、今回のメカ執事のように女性に対して、好感を得るような態度を常日頃から、心がけておいて、イザというときにだますタイプもあると思いますからねえ。 あるいは、執事マンガじゃねえ、とかいう声に、理想の執事なんて、こんなものとかいう皮肉で返しているつもりかもしれませんが、ハヤテの場合は、理想の執事とかいうこと以前に、マラソン大会の桂妹への行動は、三千院の威光を笠にきて、女の子の精神的な弱い部分を責めさいなんでいたという一面もありますから。 「お嬢様のためなら」という台詞は、お嬢の名前、さらには、三千院の看板を背負って、白昼堂々、卑怯なまねで、女の子の弱点を徹底的に攻めていたことにほかなりませんし、そんな奴が、そういう自分を乗り越えようともしないで、しかもそう思わせるようなイベントもなしで、自分から、「最近のボクは、自分のことばっかり」と反省するような台詞を口にしても、説得力が無いわけですし。 お嬢の機嫌を損ねたら、どうなるかわからないのに、助けに行かないわけには行きませんからね、いくら主が助けにくるなといったところで。 それに今の立場を保持するためなら、女装で、学内を走るくらいはするでしょうし。必要とあれば、卑怯な振る舞いで、転校当初から、散々世話になっていた相手を切り捨てたり、命の恩人よりも借金返済を優先する奴ですから。 そういうところももつのも人間だといいたいつもりかもしれないが、だったら、なおさら、ハヤテをかっこよく見せようとしないで、もっと、ハヤテの無様なところを描いて、作中の登場人物、特に桂妹や、西沢あたりに、言及させたりして、もっと、ハヤテのみっともなさを、前面に出すべきだと思いますから。 それをやらずに、ハヤテの言動に触れないで、ハヤテの態度を人間らしいとか、人間味があるというのであれば、どう考えても、お門違いでしょう。 己の事情を免罪符にして、好き勝手に振舞い、それを正当化する行為そのものが、執事を名乗れるようなものじゃないわけですから。理想の執事云々の問題以前なんですよね、そもそも、一流の執事なんてことばも、いつのまにか、言及されなくなりましたし。 理想の執事を出すのであれば、ハヤテ以外の執事で、しかも人間で、理想の執事タイプをだすべきだ、と思うのですよね。 機械がやれるのは、或る意味、当たり前で(まあ、機械はそれほど、完璧なものじゃないと入っても、プログラムどおりに、理想の行動が取れるのは、当たり前ですからね)、不完全な人がその領域へ、己を高め、たどり着くからこそ、価値があるわけですし。 大体、お屋敷というのは、執事一人で成り立つものではないし、大勢の人間が関わっているわけだ、助けて、助けられて、やっていくという側面があるわけですが、メカ執事が助けることはあっても、メンテ以外で、メカ執事を助けれることなど、そう無いわけだし、そういう意味では、仕事や、そぶりは、完璧かもしれないが、執事らしい執事というには、程遠いような気がする。 一見、完璧に見えながらも、そうでない相手を、理想の執事とかいいながら、逆説的な意味合いを持たせているわけですが、その結末がどうあれ、今のハヤテが、ある意味、どうにか出来そうな相手だな、という印象が強い相手ですね。メカ執事を通して、人間の身で、今週メカ執事が見せたような気遣いをもてることがすごいことであるとしても、その段階まで気がつくかな、という疑問は残りますし(メカ執事を追い払って終わりにだけはしないでほしいけど・・・)。 ハヤテでも、ハヤテをよく見せるために、相手をハヤテレベルに落とす(桂妹、マリアさん)ことを何度かやっていますし、バックステージで、理想の執事とかいってても、最後まで、理想の執事であり続けるなんて事をやりながら、ハヤテがそれに正面から立ち向かうなんてことを今の畑氏がやれるか、というと、それをやり切れると断言は出来ませんから、個人的な実感から言うと。ので、半信半疑が正直なところでしょうかね・・・・。 どうせ、理想の執事を出すなら、人間で出してほしいところですね、ハヤテに道しるべのひとつを指し示す意味でもね。それくらい、ハードルが高い方が、成長物語の当面の目標としても、悪くないのでは、と思います。 ▲
by kwanp
| 2006-10-31 16:22
| コミックス
http://gansaku.hp.infoseek.co.jp/
うらひとさんのマリアさん支援マンガ。ビッグボインが浮かぶ時点で、何か、マリアさんの認識は違ってるような気が(汗) まあ、連載当初は三角関係が気になる状況だったのに、すべてを知っているキャラだけど、なまじ、賢すぎたのか、一歩、下がって、状況を確認するような賢明な態度が仇になっていたわけですし、マリアさん=黒いというイメージが、強かったこともあるだろうし、そのイメージは、久米田氏に出てくる年上の女性キャラのそれを髣髴とさせていたわけですからね・・・(それがゆえに、色々と、試行錯誤で、やっていたということもあるんでしょうけど)。 それが、ワタルの登場で、いきなり、ハヤテ、伊澄、ワタルの三角関係の登場で、お嬢を蚊帳の外におくことになり、そのとばっちりで、影は薄くなりかけましたが、まだ、お屋敷が舞台だったがために、かろうじて、マリアさんの出番はあったもわけですが、第一部が終わり、入学のときとか、意外な設定が空かされたりして、いい場面はありましたが、桂妹がクローズアップされ、その後の学園が舞台の話で、出番を削られたがために、おいてきぼりくらって、気がつけば、影の薄いヒロインのイメージが定着しているわけで・・・・・。 ちなみに、あの作品の場合、手っ取り早く浮上するには、突っ込み役としてのポジションを確保するという手があったりします。 なにしろ、何度も言っているわけだが、ハヤテ中心の話作りのせいもあるのだが、諸々の理由で、ハヤテに対する突っ込みが弱くなっていることも関係しているのか、話がつっこみ不在の状況になっているわけだし、その立場に近かった桂妹も、何だかんだいって、ハヤテの本性には、面と向かって、突込みを入れることはしなかったし、その筆頭格となりうるハヤテの初恋の女の子も、まだ出てこない。現在のところ、このポジションは、不在といっても過言ではない。今なら、このポジションを確保することで、いらない子扱いを脱することも不可能ではなかったりするのだ。 心の中で、ハヤテのことを天然ジゴロなどといってる状況では、難しそうな気もするし、最有力候補のハヤテの初恋の女の子が出てきたとき、それに太刀打ちできるかという問題があったりはしますけどね・・・・・。 まあ、どうせ、後々のほうで、お嬢の対抗馬にすることを考えているとは思いますが・・。 しかし、コスプレがネタ扱いされて、反響を呼んだのって、考えてみれば、バニキス・ギーゴーのライバルともいえるわけなんだよなあ・・・・。 奴も、柱ルック(これに関して語ると、少し長くなるので、別の機会に語ることにするが)で、一部のガッシュファンのハートをわしづかみにしているわけですし(笑) ▲
by kwanp
| 2006-10-31 16:15
| 二次創作
http://www.noda-ya.com/html/syohin/figure/02001873.htm
てっきり、東映ヒーローネットあたりで発売されるのかと危惧していたので、普通に買えるのはありがたいですな(汗) しかし、劇場版ライダーズが、またリミテッドで発売とかいう極道な真似だけは勘弁してくださいよ(汗) ▲
by kwanp
| 2006-10-30 16:25
| コレクション
http://item.rakuten.co.jp/bo-ya/100001301546/
http://item.rakuten.co.jp/bo-ya/1000013015410/ 或る意味、MRを、SICサイクロンに乗せるのも目的のひとつだから、手っ取り早く、そろえたい人用には悪くはないか・・・・・。 ▲
by kwanp
| 2006-10-28 21:38
| コレクション
ぱっと見、いいほうなんじゃないか、と思った、今回の売り文句ですが、結局、いつもと大差ない売り文句かも・・・・・・・。無理に、「決定版」だの道しるべだのいったところで、このマンガが、とっくの昔に執事マンガを描くことを、自ら放棄しているのは明白ですし(まあ、その代償に人気を得ているのだから、それはそれでありなのかもしれないが)、よくて、第一部の終わりごろまででしたしね、書いていたとしても。マラソン大会以降は、完全にうわべだけ取り繕っていた、執事の格好した人間が、主役の話でしかありませんでしたし。
そういう宣伝だけ、派手にしないで、少しは、それらしいことをしろよ、と何度思ったことか・・・。 まあ、少年向けで出ている執事が出ている作品とかを見た限り、執事のなんたるか、というのはさほど、求められていないので、萌えとか恋愛とかを優先したほうが、受けは取れやすいみたいですし、そっちでは、こういうスタイルに落ち着かざるを得ないようですが、それゆえに、女性読者の人気はとりにくいようですし(どうも執事スキーの間では、ハヤテは執事作品とはみなされていない傾向が強い)。 私自身は、この作品は序盤は面白かったけど、少年向けでは、というならともかく、執事作品としては、早い時期にやっていた作品という意見にならざるを得ませんね。特に、マラソン大会以降のハヤテは、自分のことばっかりで、山場になったら、それっぽい台詞を口にするけど、その場限り。しかも、取り繕うことだけは、一級品ですからね。 98回目では、桂妹がハヤテのことを好きだと認識したのか、錯覚しているのかは、ともかく、このまんま、恋愛要素一辺倒に傾くなら、ますます、執事ものとしては成り立たなくなる作品になりますけどね。 まあ、恋愛が駄目というよりかは、少年向けだと、最初から、結論が、恋愛に偏る傾向が強いし、そこへいたるハードルも低い場合が多いですから、「私」と「公」の板ばさみで悩むという描写があってこそ、この手の作品は生えるわけですし、ぶっちゃけた話、第一話の勘違いが無くても、すれ違いの関係というのは、やれたりしますから。 別にあの告白と勘違いが駄目というのではなく、普通にそれはやれるというだけのことですが、畑氏だと、そのやり方は、陳腐すぎて、やる気になれなかったのではないか、ということだとは思いますけどね(でも、ハヤテのハーレム描写も、一種の陳腐なワンパターンの部類に入ると思うけど、人気が取れるから、やらざるを得ないんだろうか)。 もっとも、それがために、この勘違いを継続したまんま、話が進ンでいるので、物語に支障をきたし始めている部分もあったりするようですが。 まあ、それはさておき、今回はマリアさんメインの話ですが、初めての人に対して、「17歳」と自己紹介しているわけですが、初めてにしろ、このマンガを見る人は、かなりの確率で、マリアさんにまつわる話を知っている気がするのは、私だけでしょうか? マリアさんの着替えシーンですが、着替えに4ページ使っているメイドマンガ? 雛見沢クールボーイズですか? ・・・・ごめんなさい、うそです、あれは3ページですし。エマですけどね。 しかし、先週の使い方は畑氏にしてみれば、あれでも結構な冒険でしょうけど、見るほうとしては、一挙に、丸々使ってほしかったというのが正直な感想でして(うん、無茶なお願いだというのは、わかっているが、それでもね)。 着替えが終わって、まだ、寝ているお嬢の紹介やハヤテの紹介をするわけですが、ハヤテのことを天然ジゴロとかいってるわけですが、だから、そういう類のネタは、本人に突きつける形でやったほうがいいと思うのだが・・・・。 やりかたが、その場しのぎだし、結構、ボロがでまくりなのに、うまいことやっていけてるので、天然といえば、いえないこともないですが、ハヤテの場合は、作者補正に助けられているようなところが大きいですからねえ・・・・・(ハーレム作品の場合、そういう傾向が強いわけですが)。 まあ、多分、それは、最後の最後までやらないでしょうけどね、畑氏のようなタイプは(批判が無ければ、絶対にスルーしているたぐいの話だと思うし)。 しかし、朝の仕事を丸々、すっとばして、どうするのだか(汗) こういう話は、普段、スポットが当たらない部分の描写も必要だと思うのですが、マリアさんにスポットを当てることで、それが果たされていると・・・・、でもいうのだろうか? まあ、普通に書いたら、こういう場面はページが食うのはわかるのですが、そのあたりの省略も、書き手のセンスにかかってくるとは思いますが、こういう省略の仕方が不得手だから、話のスピードが遅くなるのに、そういう人間が、無理やり、あれこれ、話を省略し始めたら、ダイジェストと変わらない内容になってしまう気がするので、一気に、省略を身につけようとしないでほしいものだと思うのですが(こういうのは、時間をかけて身につけたほうがいいし)。 今日から試験だということで、アンニョイな顔になっているお嬢とハヤテ。マリアさんは、今日から試験だというのに、遅くまで、DVDなんか見て、とかお姉さんというよりかは、おかんモードになっている気がしないでもない発言をしておりますが(笑)、試験前というのは、少なからぬ人間がこういう行動にはしってしまうものだという気はしますね(汗) 二人を送り出した後で、ワタルの店にDVdを返しに行くわけですが、そこで、不良にからまれている(不良の元ネタは、ザンギエフだの、トルネコだの、ダルシムですが、聖者がそんなことしていていいのか?)西沢に出くわすわけですが、自分たちの事を無視されたと怒る不良たちにけんかを売られるわけですが、それを形意拳で撃退するわけですが、この形意拳、槍術と共通する部分もあるそうで、まさか、マリアさん、槍とかも使えるんじゃないだろうなあ・・・。 遺産相続の件もあるだろうけど、マリアさん、三千院家においては、ハヤテと同じくどこの馬の骨とも知れない人間であることには、変わりないわけですから、お嬢の身と、自分の身を守るために、体術とかをマスターしようとしていた(今もやっているのか?)時期があったのでしょうかね。 その後は、SPの皆さんが出てくるわけですが、不良撃退くらいにしか役に立たないSPって、一体・・・・。 不良を撃退した後で、西沢にハヤテとの関係を尋ねるわけですが・・・、振られたことをハヤテに勉強を教えながら、思い返していたわけですが、しっかりモノというよりも、保身の術に長けているだけですし、それだって、長期的なものの考えが出来ないわけですからね。 普通ならともかく、三千院の力で、ハヤテの過去を洗いだせるはずですが、そういうことはしていないのか、それとも、ハヤテが人に、己をよく見せるやり方が結果的に上手くいっているのか、ハヤテの本性を知っているのは、桂妹をふくめ、ごくわずか。 マリアさんも、結局、天然ジゴロとか言いながら、その結論に至っていないので、批判されているハーレム描写に言及しながらも、結局、批判しきれていないし、「女の子に興味が無いんですか」というボケをかまして、しかも、夜の部屋で二人きりというシチュエーションで、ハヤテがどぎまぎしまくっているわけですが、マリアさんを年増扱いしたりしているくせに、こういうときだけ、異性として、意識するような描写を入れたりと、一貫していないだけに、変な方向に、はぐらかしているなという風に思えてしまいますけどね・・・・・・。 柱には、執事を弄るのを忘れないとか言っていますが、弄られているのは、マリアさんでは? という気がしますが・・・・。表紙の売り文句は少しは、いいカモとは思ったけど、内容を見てみると、やはり、いつものセンスだな、と思えてしまいましたし、結局、メイドの一日的な部分もあまりなかったわけですし・・・・(まあ、ハヤテを見ている人で、それを求めている人は少ない部類なんだろうけど) サキの見合いの時も思ったけど、何が何でも、話を一回に抑えることを優先しすぎのような気がするので、無理やり、一回にまとめるよりも、話の方を大事にしたほうがいいような気がするんだが・・・・・。 しかし、こうも、マリアさんがクローズアップされるということは、何かの死亡フラグですか、これ(汗)? それとも、マリアさんのフラグを入れようとしているのかもしれませんが、その前にやることあるだろうに・・・・・。複数キャラのイベントを同時並行でやってるような、感覚で、話描いているようなニュアンスを感じるわけですが、話が一本道だ、みたいな発言しておいてモ、結局、そこから抜け出しきれていないような気が・・・・・・。 ▲
by kwanp
| 2006-10-25 13:21
| コミックス
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061023/bandai1.htm
今の段階で、旧エンジェル隊全員出して、大丈夫なのか(汗) 一応、見てはいるが、前のシリーズまでと違って、良くも悪くも普通というか、前のエンジェル隊に比べると、おとなしすぎるからなあ。アニメでの個性が育たないうちに、旧エンジェル隊全員投入するのは、思いっきり、賭けになってしまうでしょうし、一人一人、小出しにしていったほうがいいと思うし、どうせ、ゲームの発売に合わせて、何期かやるわけですから、今回のシリーズでは、見送ったほうがいいと思うのですけどね。アニメ番のほうは始まったばかりですし、今は、キャラの個性育てるのが先だろう、と思いますが・・・。第二シリーズか、せめて、第一シリーズの最後のほうでやったほうがいいという気はするのですが・・・。すくなくとも、三年のあいだ(ぽつぽつ間はあいているが)、やってきたシリーズで、キャラのイメージが固まってる連中と、つい最近、アニメが始まった連中とでは、よほど、後発の連中に個性がないと、後発の連中が不利だと思うのは、素人考えかもしれないが。 なにせ、新エンジェル隊の中で、一番期待していたリリィは、普通に真面目だし。度の過ぎた真面目というのは、下手なギャグよりも、厄介なもので、ひとつの個性といえるものだが、生真面目というよりかは、十分、器用な人間に見えるわけで、しばしばどころか、まったくといっていいほど、度を越えた行動なんて、起こすようには見えないし。アニスとのからみも、今のところ、少ないし、それほど、騒動の種になっていないし。 他のキャラも、今のところ、その言動は、普通の範疇内なのか、物足りないのは、前作までのノリになれているせいなのか、まだ判断しずらいところですが・・・・、ひとついえるのは、つっこみキャラが居ないし、かといって、ボケばっかりでボケまくっているというほどでもないからなあ。 って、よく考えたら、アニメのギャラクシーエンジェル(1~4期)の場合、出てくる男キャラ(レギュラー)は、ウォルコット中佐、ノーマッド、ツイスター隊の二人というように、基本的に、彼女らと同年代の男性キャラは出ていないわけで(出てくることは出てくるが、一発こっきりのゲストキャラは入れる必要はないだろう)。しかも、あれだけ、己の欲望を前回にして、行動していたわけで、女だらけの部隊。一種の女子高や女子寮状態といっても、おかしくはないわけで。 もちろん、女だらけ、女のほうが多いとなると、男が夢見るような甘い状況じゃないので、そのあたりは適度に割り引いて、描いているのは言うまでもないけど。アニメとゲームは、パラレルワールド、別物扱いされるわけだが、アニメ=女同士で、素を前面に出す、ゲーム=男の前で猫をかぶっている、という考え方はオーバーか(笑) しかし、今回の「る~ん」は、女子寮という要素をだしておきながら、今のところ、そういう女だけの集団にしては、地を剥き出しにしていなさすぎるわけで、物足りないのはそういうところもあるのかもしれないですね・・・。 旧エンジェル隊全員が出てきたら、ルーンエンジェル隊が食われるか、それとも意外な効果を発揮して面白くなるか、どちらかしかないと思うのだが、どうなることやら。新エンジェル隊が旧の突っ込みに回る一辺倒というのだけは勘弁してほしいところで(新エンジェル隊に突っ込みを入れるべき材料がない、もしくは、要素が弱いということになりますし)、せめて、旧エンジェル隊が突っ込むような化け方を期待したいところですが。 ▲
by kwanp
| 2006-10-24 06:51
| アニメ
http://gansaku.hp.infoseek.co.jp/
うらひとさんのハヤテイラスト。元ネタはいうまでもなく、「君が望む永遠」ですが、一定距離を離れたら、爆発する爆弾を飲み込まされるのよりも怖いかも(汗) ドリムノートでかかれた内容でなくても、お嬢が、その気になったら、もっと、高いレベルで、これをやられそうで、洒落にならんような(汗) しかし、マリアさんの行動は黒いというよりも、姉さンの基本パターンにしか見えません(汗) でも、成人しても、あのセンス全開、もとい、全壊だったら、弱みを握ったことにならないどころか、気をよくしたお嬢に一週間、昼夜を問わず、ぶっ通しで、お嬢の作品に関して、語られそうな気がするので、諸刃の刃のような気がするんですが(ある意味、うらひとさんのハヤテ本の内容を別パターンでやるようなもの)、マリアさン(汗) 分別がつくのと、センスは別物ですので、分別がついても、あのセンスが健在である危険性は高いですし、20歳くらいの美人ということで、そういう実態を見過ごす人間というのは、意外と少なくないのですよ。 なんだか、読めば読むほど、黒いようで、マリアさんが、地雷を踏んでいってるようにしか見えません・・・・・(汗) ▲
by kwanp
| 2006-10-23 10:46
| コミックス
http://item.rakuten.co.jp/es-toys/4543112052155/
http://item.rakuten.co.jp/sakuratoys/45-43112-052155/ SIC仮面ライダー1号&サイクロン号の予約販売 ▲
by kwanp
| 2006-10-19 17:54
| コレクション
二周年経ったわけなんだよな・・・・。
でまあ、今回は、100回目ということで、お嬢のマンガを丸まる掲載するはずが、100階を越えたら、掲載してもいいということだったので、部分的にということに。 お嬢は、「これが大人のやり方か」と怒っていましたが、その大人のやり方で、執事要素やら、不幸要素を極力排して、受ける方向性に特化してきたからこそ、受けた作品なのも事実なのですが・・・・。 しかし、そういうことなら、前回のサキの見合い話を、無理やり、一回にまとめなくてもよ かったのでは、という気がしますが・・・・・・・。 しかし、人気投票のエントリーキャラを見ていると、低年齢路線から、ハヤテやアルバトロスのような作品のファン層を確実につかむ方向を走り出している(半分以上そうなってる気もするけど)ようにも思えますね。ガッシュのカードバトルは、下火になってきていますし、後続のカードゲームも売れ行きはよくないのが多いわけですから。 お嬢のマンガはというと、ブリトニーはお花屋で、しかも、お花の香りに誘われてって、その背景のどこに、花があるんだとか、魔法少女というよりかは、殺し屋のほうがなんぼか近いんじゃないか、とか、しかも、敵は、ねずみが操縦しているしとか、突っ込みどころ満載ナ話だったりします・・・。 でまあ、ハヤテには、不条理ギャグマンガとか、電波感ビシバシとか言われているわけですが、 これって、「少女小説家は死なない」で、主人公のところに転がり込んだ、少女小説家が書いた突っ込みどころ満載のお話と、ベクトル的に近いものがある気がするのは、気のせいでしょうか? まあ、もうちょっと、はっちゃけたら、阿部川キネコさんの路線はいけるんじゃないか、という気がしないでもないですが・・・・・・・。 関係ないですが、魔法使いといえば、今度のネギまのアニメって、シリーズ構成が、あの人で、学園もので魔法って、これって・・・・・・、どう考えても、G・・・・・・・、ゲフンゲフン。 お嬢もわかりやすく描いたとかいっていますが、そういう場合、本人が思っているほど、わかりやすく伝わらないものだったりするのですよね、これが・・・・。 マリアさんには、「突っ込んだら負け」の遊びとか言われるわけですが、それは、いつもの本編も大差ないのでは? 桂妹まで、ハヤテをスキとか意識しだしたわけですし、好きになったら、やたら口うるさくなって、逆にやりにくいなんて、展開にならない限り、、ますます、突っ込み不在の話になってしまいますし(汗) そこに伊澄も現われて、さらに、「タイトルと中身が一致していないないけ!」と、突っ込みを入れたくなる子猫の一生というマンガを描くわけですが、まさか、師匠と示し合わせて、描いているんじゃないか、とかかんぐりたくなるのですが、このマンガ(笑) まあ、売り文句と、中身は、まったくもって、一致していないのは確かなんですが。 咲夜まで、現われて、わからない世界で分かり合えている二人の会話にあっけに取られますが(笑) それでも、どこかしら、手堅いというか、ついていけない世界というには、スピードがゆっくり目のような印象を受けるのは、気のせいなんでしょうか? マリアさんのマンガって、書くのがそんなに難しいのか、という質問に、或る程度、上手な絵で、 そつのない話ならって、サンデーの某作家が見事に当てはまりそうな発言をしてくれますが、最近のハヤテも、どちらかといえば、そういうマンガになりつつある様な気がするのですけどね・・・。最近の展開も、無難で、可もなく不可もない展開が多いわけですし・・・。 でまあ、ハヤテがマンガ賞を取ったことにまで、話が及んで、書くわけですが、某絵描きさんを髣髴とさせる絵柄になってるのは、気のせいでしょうか(汗) ちなみに、お嬢のマンガの続きの展開だの、ブリトニーと、星型のセンパイとの関係を語るくだりがあるのですが、ブリトニー=マリアさん、センパイ=ハヤテ、センパイの奥さん=お嬢って、遠まわしに、この間の、桂妹のこともあるので、ハヤテに他の女に手を出すなという警告なのか、それとも、ハヤテは自分のものだから、手を出すなという警告なのか、判断に給するところですが・・・・。 しかし、消極的なアプローチがどことなく、ガッシュのパティじみているような気が(汗) でも、マリアさん、絵面が納得出来ないのは、自分がハヤテに想いを寄せている構図だからか、それとも、ハヤテの奥さん役がおじょうだからか、気になるところですが、まさか、今後の展開をほのめかすのを、さり気に描いたとか言うんじゃないでしょうね、ひょっとして(汗 しかも、いいところで、子猫の一生。 軽く、不覚を取られましたが、どう考えても、「この続きはネタバレになるから、見せれません」とかいう、作者の糸のように見えてしまいますけどね、ええっ(笑) でまあ、続きが気になったハヤテとマリアさんは、夜中にこっそりと見にくるわけですが、決めかねているようですが、マリアさんが言ってるように、一緒に居ることを望むか、思いが届かなくても、正義のようなものを貫くか、ですが、これって、作者がこの先の展開をどうするか、で迷っていて、読者に「どうしたほうがいい?」と判断を仰いでいるような気もしないでもないですが(仮にそうだとしても、読者に寄りかかるな、と思いますから)、このマンガの場合は、一緒に居ることを選びそうだけどなあ・・・。 正義のようなものを貫くというのは、執事要素とか、それにまつわる精神的なものという意味合いにも取れますからね・・・・・・・・・。 ハヤテの場合、ある意味、成長していないわけだし、しかも、何かあったら、自分の欲望を優先させるわけで、成長が必要なのに、そういった描写は、軽く流されたり、お茶を濁した書き方をしていたりするわけで、後者の展開をえらぶにしても、それを納得させる展開にするのは、至難の業でしょうからねえ・・・・。 それに、誰かとくっついて、借金チャラのハッピーエンドじゃないと怒る人も多そうだし・・・・・・。 そういう正義のようなものを貫くエンディングみたいなものは、描くのは可能性敵に低いという気はしますけど(多分、こういうところがないから、執事モノとして、執事スキーのおめがねにかなわない一因があるんだと思うのだが) あっ、ハヤテを一生、星のままにしておくのは、個人的には大賛成ですがね。 しかし、桂妹と西沢の関係を二回前の話で、思いっきり、関係に変化もたらしておいて、そっちには言及せずに、100回目だからと、こういう話を持ってくるあたりは、どうかな、と思うのだが・・・。 自分の欲望と、大事な相手の幸せのどちらかを選ぶというのであれば、今は、桂妹のほうが一番、それを抱えているわけで、お嬢やマリアさんの関係は、とりあえず、さしせまって、それを語る必要は今のところないし・・・。それで、今後の展開を匂わせるようなこと描かれても、正直、しっくりこなかったりするわけで。 マリアさんに、彼女がイメージした自分を描かせるハヤテですが、出来たものは、「モテモテ王国」のオヤジという結果に。 いっしょにしたら、向こうに失礼じゃないですか? すくなくとも、ハヤテの場合は、結構、ええかっこしいの面が強いし、何の痛い目にもあってないわけですからねえ・・・。 ハーレム展開よりも、体張っていないで、おいしいところだけもっていくところというか、懐がでかくないと思われやすい言動が批判される一因だと思いますけどね・・・・。しかも、都合が悪くなったら、自分は不幸だ、自分はかわいそうだ、と不幸によっているわけですが、不幸に酔うだけのキャラは、不幸キャラ好きには嫌われやすいわけで・・・。 去年の春までなら、不幸に立ち向かうようなキャラだったのですが、第一部の終わりごろから、そういうのが、急速に影をひそめてしまって、第二部では、完全に、不幸に酔うだけのキャラになってますから。 それで、おいしい部分だけは、加速度的に増えていますが、とはいえ、不幸の度合いを連載初期に戻すのは、難しそうみたいですけどね・・・・。 しかし、思い込んでいた畑氏も畑氏だが、編集のほうも、そのあたりの確認、ちゃんととっておいたほうがよかったのでは、とか、夏ごろの西沢とハヤテの出会いを描いた話は、数週間前から、あれこれとアナウンスしていたのに、こういう大事な節目の時に、そういった約束事が、「あれって・・・」とかいって、こういう拍子抜けの形になるのは、わかっててやってるんじゃないか、とか思えてしまいますし、サンデーの表紙にまで、「公約どおり・・・」とかいって、結局、これですから、期待をあおって、読者に注目をしてもらうための手段なんでしょうけど、やってることは、内容とそぐわない、いつもの売り文句と大差ないような気が・・・。 いつかは、とかいう期待をもたせるためでもあるんでしょうけど、素直に、丸々お嬢のマンガを載せたほうが好かったとは思いますが。なんか、小出しにして、出方をうかがわなくても、思い切って、全部載せるくらいの思い切りはあってもいいんじゃないか、と思いますし。どうせ、100回記念のお祭りなんだし。 個人的には、それをやっていたら、このマンガ、見直していたんですが・・・・・・。もしかして、8巻のカバー裏のハヤテのハーレムがらみのネタが、小手先とか言われたから、今度は、本編に持ってきたとか言うんじゃ・・・・・。でも、本編でやってるように見えて、内容的に楽屋ネタだから、ある意味、本編じゃないところで触れているのは、変わらないような・・・・・・。 ▲
by kwanp
| 2006-10-18 12:10
| コミックス
http://gansaku.hp.infoseek.co.jp/
とりあえず、虎鉄には、炎多留やぼくのピコを読ませるのは、そのほうが事態が面白くなるから、とは思いますが、仮面ティーチャーか、三浦しをんさんの本を読ませたほうがいいかもしれないような気が。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分、効果ないだろうけど(笑) スペインだったらというのは大悪司がスペインで流されて、別な意味で反響を呼んだアレですが、13歳のアレというと、14歳の母のあれでしょうか? お嬢が、「私の周りは・・・」とかいっていますが、主13歳、お付きのメイドさん17歳という、世間で言ったら、お年ごろの女の子が住んでいるところに、女性に興味がある人間を配置して(プロだから、手を出さないという保障は無いし、親戚筋が、そういうのを狙って、もぐりこませるという可能性もあるしね)、問題があったら、まずいですしね(笑) この場合は、仕方ないと思うのですが、お嬢が、そっち趣味のマンガにはまることを見越して、マリアさんが雇ったということもありうるわけで(汗) 考えてみれば、お嬢やマリアさんに手を出しちゃマズイというのなら、凄腕の女性を数多く雇えば、いいわけですし(笑) もっとも、そうなったら、そうなったで、大変でしょうけど(汗 しかし、永遠の17歳、井上喜久子さんと田村ゆかりさんが名乗っているわけですが、田村ゆかりさんというと、最近は、おとぎ銃士赤ずきんの赤ずきんをやっているわけですが、アニメ版と違って、小説版では、狼・・・・・・・・・ゲフンゲフン まあ、「永遠の~歳」を自称する人というのは、一癖も二癖もあるような気がするので、只者ではないような気がするだけですよね、ええっ(あさっての方向を見ながら、目が笑っていない)。 しかし、今回のネタに足りなかったのは、こういうオチだなあと、うらひとさんのWEbマンガを見ると、つくづく思えてしまいますね・・・・。 ▲
by kwanp
| 2006-10-17 14:53
| 二次創作
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