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少女マンガの描き方 99

月刊少女野崎くん 第99号感想


バラを持ったセーラー服姿のタヌキとそれを拝むようなセーラー服姿のタヌキ。

マリア様が見ているがはやってた時期は少女マンガや少女小説、主に後者をいろいろと読み漁っていたが、三浦しをんさんのエッセイもそのころ何冊か読んでて、妄想炸裂もその中の一冊なのだが、この本、駅伝をねたにBLねたを語っているくだりがあったりする。

ちなみに、風が強く吹いているが出たのはその数年後であり、それを知ったときには盛大に吹いた記憶がある。

多分、漫画家になってたら、自分の漫画のBL同人とか、戦隊のBL同人tか出しまくってたんじゃないか、とも思うが、発表前だからこそ、という気もしないでもない。

うろうろしている他校の制服姿の女の子。

あれ? 何か、見慣れない制服の奴がいるな? どこの学校だ?と御子柴。
あれは確か三駅先のお嬢様学校の制服だな。女子高の・・・、と野崎。


振り返る他校の制服姿の女の子。

お、こっち見たぞ!!! 美少女だ!!!と御子柴。
ああ、あの学校の生徒は男に免疫ないから、すぐに逃げるぞ。見ておけ、という野崎だが・・・、


きびすを返して、たっ、と駆け寄ってこようとする他校の制服姿の女の子。

え・・・!? おかしいな・・・。確か、話せる異性は教師くらいで・・・、と戸惑う野崎に、


あのっ、ちょっとお尋ねしてもよろしいですか? 先生!と声をかけてくる他校の制服姿の女の子。

その光景に、本当だ・・・、と納得する御子柴。


野崎が言うようにお嬢様学校の制服着た美少女がいたとしたら、もうちょっと大騒ぎになってもおかしくないような気もするけど。
それとも、男に免疫がないから、男の目に触れないように裏口とか目立たないルートを通ってきたとかそういうことでしょうかね?

Yg版ワーキングでも男性恐怖症の伊波に友人が男があまり通らない路を教えたりしているとか、そういうことやってたりしますからねえ。

ひょっとして、バイオマンのモンスターみたいなイメージで見られているのでしょうかね?

そこまでいかなくても、テレビランドのコミック版バイオマンのグリーンツー(キャプテン翼の同じ名前の巨漢キャラとひっかけてか、巨漢キャラになっている)みたいな扱いなのでしょうか?

ちなみに、東映YOUTUBE効果か、フランス版バイオマンのDVDはアマゾンでは品切れ状態ですが、このフランス版、高杉がフレッドで南原はボブというインパクトの強い名前にされている。

え!!? 先生ではいらっしゃらない!!? わ・・私ったら、申し訳ありません・・・!!!と他校の制服姿の女の子。

公務員さんでいらしたのね!! 失礼致しました、と他校の制服姿の女の子。

まぁ・・・、はい・・・、と野崎。

受け入れんなよ、と御子柴。

ひょっとして、この子の学校じゃあ、男性教員とか校務員って、野崎みたいな容姿の奴を採用して、生徒に手を出すような問題が起きないようにしているのかな?

ああっ、しかもお話の最中に割り込んでしまうなんて、はしたないことを・・・!!!
今そちらの方へのお説教中でしたのね!!と制服姿の女の子。

えっ、と野崎。

私のことは気になさらず、続けて下さいませ!!! さあ!!!と制服を着た女の子。

いや・・・、俺は・・っ、と言い返そうとする御子柴。


御子柴・・・、お前、ちゃんとネクタイしないとダメだぞ。おじさん、悲しいと制服姿の女の子の話に乗っかって、注意する野崎。

なんでお前、言われるがままなの!!? がんばって逆らえよ!!!と御子柴。


いや、これ誤解といて、納得してもらうのも一苦労になりそうだから、あえて、乗っかろうとする野崎の気持ちもわからなくはないかな?

実は私、お姉さまに会いに来たのですが、一向にお姉さまに会えなくて・・、と制服を着た女の子。

お姉さま・・!? こんな美少女に似てる姉なんか、この学校にはいねぇぞ・・・!? 似てないのか!?と御子柴。

似てない姉と妹・・・、まさか、複雑な家庭事情が・・・、と野崎。

両親同じでも
似てない兄弟姉妹って珍しくもないような・・・・・。

今朝もお話しようと思ったのですが、お忙しそうで・・・、と他校の制服を来た女の子。
それ、避けられてんだよ・・・!!!と御子柴。
これは踏み込んでいいのか・・・? とんでもないドロドロの展開が待っているのでは・・・・?と野崎。

まあ、寝坊して、ばたばた準備して、あわてて学校行ったりすれば、妹と話をする暇って、ないでしょうからね・・・。

お姉さまのお名前は、鹿島遊というのですが・・・、と他校の制服を着た女の子。

かしまくーん(はあと) かしまくーん(はあと) お姉さまー(はあと)と鹿島にくっついている取り巻きの女の子たち。

ただの鹿島ファンかよ!!!と御子柴。


連れて行くことになりました。


でも、あんな子、校舎に入れちゃって大丈夫か? 男を見て、おびえたりとか・・、と御子柴。

ううむ、確かあそこは小、中と女子校だから、不安だな・・、どんな反応されるか・・・、と野崎。

まぁ!!!と声を上げる他校の制服姿の女の子。


あの!!!あの方達はお付き合いされてるんですの!!? 女性のカバンを持ってますわ!!!と他校の制服姿の女の子。


日誌置いてくるから、ちょっと持ってて、と亜麻色のロングヘアの子。
はいよ、と荷物を受け取る男子生徒。

いや・・、あれはただのクラスメイトですけど・・、と野崎。


お嬢様学校だから、男のほうは使用人扱いされるとかしないだけマシなほうか・・・。

あのお二人はお付き合いされてますわよね!!! 放課後デートですわ!!!と他校の制服姿の女の子。


あげパンおいしいよね、と紙袋を持って、あげパンを食べながら歩いている髪をうしろでくくっている女の子。
カレーパンの方がうまくね、と一緒にいた男子。

いや・・、あれはただ小腹がすいただけかと・・・、と野崎。


あっ、今あそこで見つめ合ってましたわ!!! あの方達、あの方達付き合っていらっしゃいますわぁ!!!と他校の制服姿の女の子。


なんかこの子、モテない男子校生みたいな反応するな・・・・、と野崎。


っていうか、野崎が普段やってること、そのまんまって気が(汗 違いがあるとすれば、おそらく知識量の多い少ないくらいだろうし。

おーい、若ー。遊ぼうぜー。わはははは、と若松の背中をばしぃっ、と叩く結月を見て、まぁ!!!と声を上げる他校の制服姿の女の子。

年頃の男女があんなに密着されてるだなんて・・・、と顔を真っ赤にする他校の制服姿の女の子。

ああ・・・、若松と瀬尾か・・、と野崎。

「破廉恥ですわ!!」
とか言い出しそうだな・・、あれは・・・、と御子柴。

多分・・・、あのお二人付き合うどころか・・・、体の関係までありますわね・・・、と他校の制服姿の女の子。

野崎・御子柴「「破廉恥ですわ!!!」」


この子、ここまでの言動わざとやってない?

男に免疫のない女子校の生徒とかいっても、野崎が言ってて、しかも、外から見たイメージですからね。
男に免疫がないお嬢様学校とかいったって、生徒全てがそれってわけじゃあなく、隠れて男と付き合ってる子はある程度いるとは思います。
ここで、彼女がこういうキャラを演じる理由にしても2つほど思い当たりますが、それについては後述します。


あれ? お前ら、何してんだ?と御子柴の肩をぽんと叩く結月。

ちょっ、お前どこから・・・・っ、と驚く御子柴。

他校の制服姿の女の子「!!!」

三角関係っぽく、結月、若松と絡む御子柴のイメージ。

やめろ!!! 俺を巻き込むな!!!と御子柴。

え? 何だ? 何かのゲームか? ヘーイタッチー!!と野崎に触れる結月。
ヒッ、やめろ!!!と野崎。


他校の制服姿の女の子「!!!」

三角関係っぽい結月、若松、御子柴のうしろで、肥料の袋を抱えている野崎。

え・・・!? 俺は入れてくれないの・・・!?とどこかさびしげな野崎。



校務員さんは大人ですので。子供に手を出してはいけませんわ、と他校の制服姿の女の子。

そういう所は常識的なんですね・・・。なぜ・・、と釈然としない野崎。

そこへ、

「!!!」
と現れたのは・・・・、

そういうこと・・・!? 野崎くんが・・・、美少女と一緒にいる・・・!!!と驚く佐倉。



はっ、佐倉!!! 駄目だ!!! こっちに来るな!!!と野崎。

佐倉「!!!」

そんな・・・、邪魔するなってこと・・!?とショックを受ける佐倉だが・・・、

俺が犯罪者にされる・・・!!! 絵的にマズい・・・・!!と必死の形相で言う野崎。



どういうことなの・・・!!?とわけがわからない佐倉。

な・・・、なるほど・・、小学校から女子高に通っている所為か、共学になれてなくて、みんながカップルに見えると・・・、と理由を聞いた佐倉が、



なるほどなるほど・・・、スススス・・・・と野崎の横にやってきて、ぴたっと触れる佐倉。


野崎「!!!」
他校の制服姿の女の子「!!!」


さあ!!! カップル!!! カップルだよ!!!イチャイチャさせていいよ!!! 過激な妄想もしていいよ!!! さあさあ!!!とドキドキドキと大歓迎の佐倉だが・・、


お花さいたー、という佐倉をえらいぞー、と頭をなでる野崎というほのぼのした妄想を浮かべる他校の制服姿の女の子。

なんで!!?と佐倉。


まあ、さあ妄想しろとかいわんばかりの材料提供されても、それで妄想がはかどるかといえば、そういう材料に限って、妄想を刺激するよりも逆効果にしかならないケースもありますからね。

彼女が、野崎や佐倉に関して、妄想の範疇外にしているのって、彼女がこういう浮世離れしているキャラを演じているかもしれない理由と無関係ではないのかもしれません。

それにしましても、さすが共学校は男女交際が盛んですわね。本で読んだ通りですわ、あの三人組は三角関係でしょうね・・・、と他校の制服姿の女の子。


一体どんな本を読んだんですか・・、と野崎。


共学校に通う高校生は朝から晩まで恋愛のことを考えていて、テストも運動も女の子を賭けて戦うのですよね・・? 憧れますわ・・・、と他校の制服姿の女の子。


多分、この子の学校にも朝から晩まで恋愛の事を考えているような子っていると思いますし、表に出せない分、共学よりも恋愛にかける執念って、強いというのはありそう。

一体どんなアホな本読んだんですか、と野崎。

まぁ!! 失礼ですわね。とても面白い少女漫画ですのよ!と力説する他校の制服姿の女の子。

少女漫画・・・? と野崎。

一昔前とかは少女マンガはエロいとかいわれていましたからねえ。
主に小学館の少女マンガが原因でしたが。

全く・・・、少女漫画がバカにされてるようで困るな。一体、どんな作者なんだか・・・、ふう、とため息をつく野崎。

これですわ!と他校の制服姿の女の子が取り出したのは、恋しよの4巻。

俺だ!!!と野崎。


夢野先生の作品はとっても素敵なんですの!!! 鈴木君の格好良さはもちろんですが、マミコの繊細な乙女心にこちらも感情移入してしまいますわ、と他校の制服姿の女の子。



ばっ、と御子柴の方を見る野崎。

わかったから、こっち見んな。嬉しいんだな、と御子柴。


ただ、この「今度、水族館に行こうね(はあと)」という約束が、未だ果たされていないところが気になりますの。一巻のココですわ、といってから、夢野先生の事ですから、この複線は後の大事件に繋がると思うのですが・・、と他校の制服姿の女の子。



ばばっ、とあせったような顔で御子柴のほうを振り向く野崎。

わかったから、こっち見んなって。忘れてたんだな、と御子柴。


野崎は知識はありますが、自然な流れで話が進むのではなく、知識が豊富な所為か、形から入っていて、後からでも中身を満たすようなことはせず、その場しのぎの連続で、そういう話の流れで、キャラたちはどういう風に動くのではなく、話の都合で、○○しなければいけないから、何も考えずにピンチにおちいらせる、しかも、その作品でそのピンチを脱することのできる力を持っている奴がいるのに、たいした理由もなくあからさまに話の都合で出てこない、という場合が多いのですよね。

形だけはとりあえず、あるので、話がしっかり描かれていると、見せかけるのが上手な人は多かったりします。

告白(バラ)してみた。


ええっ!!?あなたがあの夢野咲子先生でいらっしゃるの!!?と他校の制服姿の女の子。

い・・・いつも楽しく拝読しております・・・!!!と他校の制服姿の女の子。

信じた・・・!!!と佐倉。
一発で信じた・・・・!!!と御子柴。

素直・・・!!と驚く佐倉と御子柴。


何しろ、夢見がちな野崎の妹ですら、兄が夢野咲子だということを信じなかったのに、ですが、コレに関しても理由については見当をつけていますが後述します。

あの・・・っ、握手を・・・!!!といいかけて、あっ、でもみだりに男性の手に触れることは、先生に禁止されておりますので・・・、と他校の制服姿の女の子といって、

タオルを巻きつければ・・・、触らないように・・、と野崎の手にタオルを巻きつけて、握手しようとする他校の制服姿の女の子。

真面目・・!!!と佐倉。

でもなんか、ばっちぃもん触ってるみてぇで失礼だな、アレと御子柴。

でもいいの? そんなに堂々と名乗ちゃって・・・。ファンの子相手だと、危なくない?と佐倉。


まぁもう、関わる事もないだろうし。鹿島も取り巻きの子に、わざわざ俺の事を話したりしないだろう、と野崎。


それ、ある意味フラグじゃあ・・・。
まあ、野崎の事話しても、信じてもらえるかどうか非常に怪しい気もしますが(汗

よし、じゃあ、サインも書いてやろう。ちょうど漫画もあるし、と野崎。


よろしいんですの!?という他校の制服姿の女の子。


ああ、えぇと、名前は・・・・、と尋ねる野崎。


鹿島麗ですわ、と名乗る麗。

実妹(いもうと)!!?と驚く野崎たち。


その後、鹿島経由で野崎のプロフィールは筒抜けとなった。


しかし、彼女、鹿島の妹なら、御子柴あたりは知っていても不思議じゃないような気もしますが。

姉の友人だからって、全て知っているわけじゃあないでしょうが、鹿島は御子柴とは一年からの付き合いですし、野崎の情報が筒抜けになる程度には仲がいいのですから、名前とか、聞いたことぐらいはあるとはおもうのですよね。

佐倉が何かにつけて、弟に聞いて聞いてと野崎トークをするのは、例外みたいなものとしても、野崎は妹との会話で御子柴と鹿島の写真見せたりしておりますし、結月の兄遼介は佐倉、鹿島と面識があります。

まあ、そこまではいかなくても、友人の御子柴はおろか、堀まで野崎と一緒に何かしているみたいで、野崎が別の意味で気になっても不思議じゃないですよね、鹿島からすれば。

そういう類の疑問を妹にチラッと話すぐらいはすると思いますからねえ、いがみあってて、話もしないのでなければ。
まあ、ある程度はなしていたら、別の意味で姉が心配になって、様子をのぞきに行くぐらいのことはあると思いますけどね、堀の暴力行為とか。

男に免疫がないとかいうのも、本当かどうかと怪しめばきりがないですが、最初の野崎と御子柴の会話って、耳がよければ、聞こえる距離ではありそうですよね。

なにより、今回見せた彼女の性格が素かどうかなんて、姉の鹿島が出てきていないので、確かめようがないわけです。

俺様ティーチャーでも、小動物っぽい外見の小鞠が黙っていることで、周りに対して、好印象を抱かせ、彼女に都合のいいように動いてくれているということがあるわけですし、鹿島は作中で、一番自分がどういう風に見られており、それに対して、どう動けばいいのかをわかっている人間だと思うのですよ。

鹿島麗の通っている学校の生徒全てが男に免疫のない生徒ばかりなわけないでしょうが、そういう話す異性が教師くらいの学校ってのは、校則で男女交際が禁止されてて、場合によっては退学なんてケースもあるでしょうし。

とはいえ、鹿島の妹が男をとっかえひっかえ付き合ってるみたいなことを言うのではなく、目的があって、姉のいる学校に来ているわけですが、普段縁のない共学で、よくわからないほかの学校。多分、御子柴や野崎に関しては、姉から話を聞いている、もしくは写真を見せられていて、一方的にではあるけど、知っている相手。
鹿島の妹は作中でも美少女扱いされていて、描き方にも力が入っているのは、見ていて明らか。

そんあ美少女が、お嬢様学校の制服着て、学校の中をうろうろしているわけですから、いくら、目立たないように動いているといっても、気が付いて、声をかけようとするやつは出てきます。

身も知らない相手よりも、姉から話を聞いているだけとはいえい、姉の友達とかがいれば、そっちに案内してもらおうと思うのは無理のない話しでしょう。

野崎たちの話に合わせた上で、浮世離れした言動をするというのは、野崎が鹿島の妹の勘違いに合わせていたように、そっちのほうが話が早いというのもあると思いますからね。

浮世離れした言動を装っているとして、もうひとつの理由としては、姉の周りに夢野咲子がいるのではないか、みたいな疑問を抱いていた可能性があるというとこでしょうか。

御子柴は、鹿島とは一年からの付き合いで、姉から話を聞いているエピソードは多いはず。
結月は、比較的最近の付き合いですが、いろいろと特徴的な人物なので、面白そうな話には事欠かない。

姉から聞いている姉の友人たちの話と、よく似た話が恋しよに描かれている。

最初は偶然か何かだと思ったでしょうが、おそらく野崎は、御子柴たちのエピソードを基にして、それを膨らませて話を描く、というには想像力の足りない部類の人間だと思うので、元ねたをそのまま、マミコや尾瀬にやらせている可能性は高いはずで、姉から聞いた、姉の友人の話と同じような内容が「恋しよ」に頻繁に描かれているのだし、恋しよの話自体、野崎がネタ集めのために行う奇行がもとネタになっているので、鹿島が遭遇した野崎の寝た集めのための行動は多くはないとは思いますが、その奇行が元ネタになっている話が少女ロマンスに掲載されるので、疑いを強めていくには、十分だと思うのですよね。

野崎や佐倉が彼女の妄想を刺激しなかったのも、佐倉は合宿のときに、マミコの水着を投げ捨てる男性キャラの元ネタになっていましたが、これが少女ロマンスに掲載されたバージョンで出ているのかは不明ですし、結月、若松、御子柴は、みな恋しよに彼らをモデルにしたキャラが登場しておりますから、イメージしやすい。
恋しよノキャラにしても、マミコ、尾瀬、和歌というキャラなので、イメージしやすいけど、野崎は原作者なうえに、野崎みたいな外見のキャラがメインで活躍するような話を女子中学生が好んで読む人は少ないのじゃないか、と思いますので、あまりイメージがわかない。

佐倉にいたっては、野崎を追いかけていて、しかも、自分のクラスでは野崎トークをしているくらいに、野崎の事が好きで、その結果、ストーカー一歩手前みたいになっている。

これらの行動を鹿島の妹の学校みたいなところでやれば、アウトになる可能性大、下手すれば、停学、退学のはずです。

やってるにしても、表面上はそんなことをやっているとは、気取られないように画してやらないといけないはずで、しかも、よその学校の生徒ならまだしも、下手すれば、自分の学校の教師や校務員相手にそれをやってて、周囲にバレてないっていうのは、とんでもなくヤバい相手です。

鹿島の妹の理解の及ばない相手のはずで、俺様ティーチャーでもアッキーが最初、小鞠を見たときに、自分のマニュアルにないタイプだったために、得体の知れない相手みたいな印象を持ったように、それに近いものを鹿島の妹も佐倉から感じ取ったのではないでしょうか。
おまけに、積極的に、教師や校務員、鹿島の妹の学校の生徒が好き好んで近づかないであろう見た目の人間に近づいて、イチャイチャを見せ付けたがるのですから、その一点だけでも理解に苦しむはずです。
少なくとも、彼女の見てきたであろう少女マンガにはなかったはずの光景ですからね。

しかも、野崎を追い掛け回していて、いつの間にか、野崎の近辺、夢野咲子の近辺に入り込んでいるのですから、ストーカーっぽいヒロインとしては、結構ヤバい部類に入るはず。

ぱっと見のヤバさなら、佐倉よりヤバそうにみえるヒロインはいまどき珍しくはないのかもしれませんが、少なくともアニメ化以前は、そのヤバさは鳴りを潜めていて、影の薄い常識的なヒロインっぽく見せていたわけですから、まともに見える分だけ性質が悪いという見方もできます。

野崎に気が付かれていないだけで、そういうヤバいオーラを隠しもせずに露骨に見せているはずですから、鹿島の妹からすれば、見るからにやばい相手といえるはずです。

鹿島の妹には佐倉が得体の知れない化け物みたいに見えてるはずで、そんな相手の事をそう簡単に想像することができるわけもありません。



やたら気合の入っている描き方(少なくともコレまでの女の子の初登場回の中では、比べ物にならないくらいに力は入っていると感じました)をしていますし、まともそうな美少女ヒロインが鳴り物入りで登場したわけですから、ストーカー一歩手前の佐倉のライバルの立ち居地に置くのであれば、驚異的な存在ともいえるはずです。

今回の行動だけなら、野崎を見ても幻滅しませんが、鹿島経由で野崎のプロフィールが筒抜けになるのに、幻滅する要素を匂わせていないので、野崎の言動を聞いて、都合よく勘違いするとかそういう感じの勘違いとすれ違いをやるつもりなのかも。

まさか、そう見せかけておいて、鹿島(どM)の妹なので、どSとかいう落ちじゃないでしょうねえ(汗

今回は、鹿島の追っかけと思いきや、実妹だったということですが、俺様ティーチャーで言うなら、会長の妹が、本当に会長の妹だったか、それとも、会長の妹が本当に新任教師の妹だったか、のどっちにも取れそうですからね。

まあ、会長の妹が真冬に語った新任教師との日々で、彼女が新任教師に恋愛感情を抱いているのか?とも取れそうなニュアンスを匂わせているので、新任教師の実妹はまずいとは思いますが。

というのも、会長の妹が、ぼろぼろになっている新任教師を拾って、使用人にしたとのことですが、彼女が言うには、新任教師には妹がいたらしいみたいなことを言うのですが、金持ちの家で、そこの娘が拾ってきたとはいえ、どこの馬の骨とも知れない男の素性を調べ上げないわけがないので、華房の家としてはしているとは思いますが・・・・、話の中でも、会長の妹の両親の離婚の話が持ち上がって、兄のところに行こうとしたら、思いがけず兄と母の話を聞いてしまって、兄は両親の離婚をどうでもいいと言い切ってしまって、挙句賭けで決めようとする始末。
まあ、ほかの作品なら、ショックを受けるには十分な出来事ですが、会長の場合、自分以外の人間、下手すりゃ、同じ人間だと思っていない化け物みたいな精神をしている可能性すらありますからね。
会長の一面垣間見るにしても、まだ精神的なダメージが少なくてすんだ部類なのでは?と思えてしまいますからね。
華房家では、会長が主導権を握っているようですが、この調子だと使用人の身もと調査をやってないとか言われても、不思議じゃありません。多分、面白そうだから、というような基準で雇っている使用人は絶対いるはずです。
よからぬ奴だったとしても、フェロモン能力で黙らせれば、済む話ですからね。

新任教師も、自室のベッドに妹らしき人間が眠っていて、人形とかで妹が眠っているとかしていて、妹が病気で目を覚まさないとか思い込んでいるというパターンの可能性が高そうですが、華房の家だと、手術が失敗して目を覚まさない新任教師の妹を気が疲れないように、彼の部屋に運び込むなんてのも、会長が面白そうとか興味を示したら、あっさりと可能にしそうですよね。
実際、真冬を拉致監禁しているわけですので、たいていの無茶は可能ですよね。

会長の妹も、新任教師の部屋に実の妹が眠っていれば、気が付かないわけないといいたいところですが、彼女が言ってることが全て本当の事とは限りませんからね。
鷹臣を辞職に追い込んだ後、何食わぬ顔で学校生活を送っていたりしましたし、これから仕掛ける相手の一人に、敬意を表したとはいえ、全てを話すのは可能性は高くなさそうですので、全部本当の事じゃなくて、事実をベースに話を盛っていると見たほうがいいかもしれません。

新任教師の素性も、部屋にいる妹らしき人物も知っているとか、ね。


後、会長の妹と新任教師が、鷹臣が引越しで離れなかったら、真冬がどうなっていたか、という可能性を象徴するキャラと見ることもできますから、真冬が、鷹臣に振り回された挙句にヤンキーになってしまった、という被害者的な立場を主張していたけど、実際は、鷹臣が妙な珍獣になつかれて振り回されていた被害者だったということが後々明らかになったように、会長の妹と新任教師の認識に大きな隔たりがあると見ていた方がよさそうです。

会長の妹の話を額面どおりに信じるなら、話の流れからすると、

西校でのいざこざや、妹の事があったので地元を飛び出し、荒れていた新任教師があっちこっちをふらふらした挙句、華房の屋敷のある地域までやってきたところに、会長の妹と知り合って、連れ去られたということでしょうか。



執事ものだと、お嬢様に何らかの事情で気に入られて、ですが、気まぐれなんてこともありますが、拾ってくるには拾ってくるなりの理由はあるものです。

たとえば、お嬢様に拾われたのではありませんが、某人気執事コメディの主役執事は、サバンナで、両親とともに暮らしていたけど、バカすぎる父親に嫌気がさして(念のため言っておくと、両親のほうは、息子に愛情を持っている)、そこから逃亡するために、使用人を募集していたのに応募したのだし、勤め先は今も昔も数人で大きな屋敷を回しているという状況には変わりはなく、しかも、並みの優秀な人材では半日と持たないハードな環境なので、素性よりも使えるかどうかのほうを優先せざるをえないので、どこの馬の骨ともわからない人間を雇うことをやれるわけですからね。そもそも、主役執事が入ったときには、当時の執事は裏の組織のドンで使用人もその関係者でしたし。

一応、身もと調査は行っていたみたいですが、当時は先代の大旦那が当主(まだ30代でしたしね)で、今はその息子に代替わりしているものの、主役執事の雇用権だけは、頑として手放さず、未だに先代の大旦那が雇い主なので、素性とか詳しいことは現当主にはわからない状況ですからねえ。

執事ものにしても、主役はたいてい、ついこの間まで何の変哲のない高校生だった人間が、お屋敷に使用人、場合によっては執事として雇われて、お嬢様に仕えるわけですが、このあたりがギャルゲーやエロゲーとかと相性が悪い部分でして、ギャルゲーやエロゲだと、特定のヒロインを追いかけて、そのヒロインのシナリオに突入するわけですが、主役の執事はついこの間まで高校生だったうえに、人よりもやや人柄がいいみたいなケースがほとんどです。
つまり、良くあるギャルゲのフォーマットにしたがって、執事ものでギャルゲとかを作ると、恩人であるお嬢様ほっぽって、ほかのお嬢様やメイドとかを追い掛け回している恩知らずになってしまいかねないので、そうならないために、ストーリー上の仕掛けをしないといけないのですよね。

07年のきみあるで、序盤に仕える主を決める選択肢で大きくルートが変化するのもそれが理由でしょう。

新任教師も早坂、御子柴のように、その気になりゃ、執事もののギャルゲの主人公にでもなれそうな立ち位置だけど、早坂、御子柴のように、そういうポジションを自らどぶに捨てるような残念さみたいなものは感じませんからね。
なついてきた子を妹代わりにして、みたいに、ある程度フラグをしっかり構築しているような印象がありますので。
会長の妹と心理的な距離を置いている現状なのでほかの子相手に手を出してもギリギrセーフみたいなところはありますからね。


ちなみに、執事ものでギャルゲをやる場合、キースロイヤルのようなのに、状況を引っ掻き回させるか、ペット枠のおばか執事みたいなのに引っ掻き回させるか、その間を取って、ハイスペックな善人に引っ掻き回させるか、とれそうな手段が限られているのも、金持ちの世界で、普通の高校生がちょっとうろちょろしたぐらいで、中途半端な人のよさや、あくどい性格じゃあどうこうなるのも難しいですからねえ。
俺様ティーチャーでも野生児みたいなお嬢様がいますが、そこいらの平凡な高校生にどうにかできる相手とも思えませんが、遠藤淑子さんのエヴァンジェリン姫に比べたら、まだおしとやかなレディの部類に入るか、という気はする。
実際、会長の妹が、新任教師拾ってきたときも、華房家の使用人たちに思いっきり怪しまれており、数年働くうちに信用されるようになっていたし(通信教育で教員免許も取った)。

もっとも、執事コメディでは屋敷に転がり込んで、執事になって、その日常を描いていくのを一からやるのも難しいようで、ある程度勤めている状況から、話をスタートさせて、ある程度話が続いたところから過去編に入って、執事になったというか、屋敷に拾われた経緯を描くやり方の作品もありますからねえ。

それだって、やり方知っていれば、誰でもやれるというものでもないので、あの手この手で変化球を投げるしかないのですよね。


会長の妹と新任教師は、鷹臣がどこかへ行かなかった場合、真冬がどうなっていたか、という姿を描いているが、真冬と鷹臣の出会いも、引っ越してきて、周囲の家に子供がおらず、鷹臣に近づいてきて、お兄ちゃんと呼んでいい? と聞いているわけで、鷹臣は真っ平ごめんと真冬を放り投げ、怪我をさせるのだが、なつかれてしまい、振り回されるわけだが、新任教師のほうは、妹がいるっぽいので、それを無碍にもできず兄代わりを引き受けてしまう。

・・・・・・多分、新任教師視点だと、子供のころの真冬と代わりのない感じの珍獣だったんだろうなあ、小さいころの会長の妹。
個人的にはペット枠のお馬鹿執事と同類なイメージだし。

鷹臣を辞職に追い込んだ手管も、小さいこの世話を焼くヤンキーの扱い方を知っていたからできただけ、とかいう落ちでもありそうな気がしてきました。

ちなみに、新任教師には妹がいて、西校で知ったナンバー2の造反事件も妹が危篤状態と知って、急いで妹のところに向かおうとしたら、西校と東校が喧嘩の最中で、それに巻き込まれて、ということが西校OBによって、語られているのですが、
それを語っている西校OBが酒を飲んだ上で言っていることなので、多分、うそは言ってないのでしょう。

酒を飲んだ上での発言でもなければ、後付のアリバイ発言(戦争中はそれを支持していたのに、戦争に負けたあとで、戦争には反対していたんだみたいなことをいう感じのアレです)も疑うところでしたが。

タイミングが悪いときに悪いことが重なって、ということでしょうけど、この一軒が起きたのが、リアルタイムだといつなのでしょうね。

連載が始まった07年の数年前、02~3年くらいなのか、12~13年なのか、は気になりますね。
長期連載になればなるほど、開始当初と現時点でのリアリティの兼ね合いをどうするのか、という問題はどうしても避けられないわけで、ガラスの仮面みたいに極端に間が開くなら、現状に合わせるという手もありますし、現状に合わせるとか、開始当初のリアリティに徹するというのもひとつの手ですね。

俺様ティーチャーは、真冬や鷹臣、早坂が携帯で連絡を取り合うような場面があるので、この三者だと07年のままなのか、現状に合わせてなのか、判断が付きかねますし。

野崎と佐倉がガラケーですが、携帯も生産を中止しているわけですが、携帯自体が持つ間と、携帯のサービスが健在な間は野崎と佐倉が携帯持ってても変な話ではないですからね。

携帯の学生普及率、02~03年当時は64~68パーセントだったそうで、妹が病室にいたことからも、妹を大事にしていた当時の新任教師が携帯を持っていたか、となると、半々でしょうね。
妹の入院理由によりますが、病院から何か連絡あったときにすばやく対応できるように、という理由でもってた可能性が高いでしょうし、治療費の足しにするために、合間を見てバイトしていた可能性はあると思うので、バイトによるかもしれませんが、携帯電話があったほうがいいです。
学生普及率を見ると、西校の面々も携帯持っているか、あるいは携帯もっていない奴は、当時どんどん少なくなっていた公衆電話を探して、電話をかけて、新任教師にひっきりなしに電話をしていたと思うので、それを無視していた可能性は高いんじゃないか、と思うのですよ。携帯を持ってたこと隠し通すのはむずかしいでしょうし。
ナンバー2が携帯持ってるのを知ってたらいざというときの連絡先を教えていないなんてことはあまりないでしょうし、病院から連絡が入ってくるでしょうから、電源切らないで、病院からの何かの連絡を待つはずですからね。
となると、病院や家族以外の番号は無視して、先を急いでいたということになり、妹が危篤で冷静さを失っていたのは確実です(これまでの描写から、妹、もしくはそれに準ずる相手のピンチには冷静さがどこかへ消え去り、妹大事の本能だけで突っ走るということが明らかになっている)、そうでなければ、西校番長グループの面々からの連絡を何件か受けて、喧嘩だったら、その付近にはできるだけ近寄らないでルート構築をして、病院に向かうくらいの機転は利かせれる人間のはずでしょうし。西校で、当時は実力主義だった中でナンバー2やれていたわけだし。
それとも、病院へのルートが東校と西校が喧嘩をやっている場所以外では向かうのが無理なルートで、一か八かそこを突っ切って、病院に向かおうとしたら、失敗して、喧嘩に思いっきり巻き込まれてしまったというのもあるけど、そんなことやらかしていたら、もっと問題になってたでしょうからねえ。

それこそ、会長が人外だった場合は、妹役として会長の妹連れて行くために華房の力を使ってもみ消し、新任教師も関係者を隠すために会長の妹のついでに連れて行ったなんて線もあったかもしれませんが。

それとも、東西南北の4つの学校のある地域の病院には、できるだけ急患はよこさないみたいな医療関係者の暗黙の了解みたいなものが成立してるとかなら、話は別でしょうけど。

ただ、新任教師が、西校の連中にどのくらい自分の事を話していたか、西校の連中が彼の妹の事をどこまで知っていたか、によるとしかいえませんので、新任教師が妹がいて、それを大事にしているようなことを話していた、みたいな程度だったら、本当に妹だったかもわからないわけですが。



本当に妹がいて、ものすごく大事にしていたことが、周知の事実だったら、妹の事で血相変えている新任教師の様子を見て、察しがつく人間がいてもおかしくないはずなんですよね。
まあ、東校との喧嘩の最中なので、気が付いても、そういうことが言い出しにくいといわれれば、そこまでなんですが。
まあ、ナンバー2が喧嘩に背を向けてどっか行くのでは、確かに喧嘩に参加しろと思いますよね、事情を知らなければ。
ひょっとしたら、普段から喧嘩が強くて、困ったことがあれば、力になってくれていたので、東校との喧嘩だったし、頼めば、一緒に戦ってくれるだろう、みたいな安易な気持ちがあの場にいた西校の面子にはあったのじゃないか、とも思えてしまいますが。
妹をかわいがってる男が、血相変えて、急いでいるのだから、ただ事じゃあない様子だったのに、そんな状況には全く気が付かないで、喧嘩に加われ、とかかなり一方的なものいいですからねえ。

そういうのって、やってくれて当たり前みたいな感じになりやすいので、それが最悪の形で噴出しちゃったのが、あの一件だったのかも知れませんが。

もし、会長が人外で華房夫妻、会長の妹が親戚筋とか、華房の会社から連れてこられた社員とか、華房家の人間を演じるためのキャストだとしたら、離婚騒動は、緑ヶ丘のっとりに嫌気がさして、逃げようとした、という見方もできますからね。
会長の妹も、華房の人間だけど、家が会長にいいように動かされる(人外ならずっと生きてるだろうし)華房家を嫌って、飛び出し、埼玉あたりで家庭を築いていたものの、おそらくは死亡。
残された子供は、付き合いがあった新任教師の家に引き取られるものの、病気や怪我で入院生活。
見つかって、華房家の家族のフリをするかわりに、病気の手術のお金を出すのを条件に引き受けることになり、連れて行かれたのを、新任教師が追いかけていき、妹のそばにいるために使用人として、転がり込む結果になったとかね。

お金じゃなく、フェロモン能力を使って、思い込みの力で手術を乗り切ったみたいなケースかもしれませんが。

あくまで個人的な経験ですが、そういう気の持ち方で病気が快方に向かったとか、そういレベルじゃなく、医者の見立てをいいほうに裏切るような知り合いが何人もいたので、フェロモン能力の使い方次第じゃ、危篤の状況を切り抜けるなんて芸当もできるんじゃないか、とか思ってしまいますし。

自分のために、己の生き方を決めさせてしまったことへの後悔、とかいうなら、実の妹でも、そうでなくても成立しそうですからね、会長の妹と新任教師は。

東子(トウコ)が実の妹だったとして、実は危篤状態は何とかなっていたのだが、そそっかしい新任教師が、病院に駆けつけて、別の患者のと間違えて、妹は亡くなってしまったと勘違いして飛び出してしまった、とかいうオチでも、成り立つ話ですからねえ。



会長の妹の語る新任教師の姿は、大事にしてくれる優しい兄ではあるけど、頼りになってかっこいい自慢の兄とは程遠い姿だったので、兄とは思えない→弟に思えてしまう、と会長の妹個人としてのハッピーエンドを見出そうとか言われても、椿作品ならありそうに思えてしまうところが、なんともはや。

携帯持ってたとしても、飛び出した後は家族からの連絡には出ずに、華房の屋敷で働くことになった後は、携帯を解約して、新しい携帯を使ってたのでしょうし。

飛び出した後、家族がいたら、心配しているはずなんですけど、新任教師の妹の事は強調しているけど親の話とかは出てきてないですが、ひょっとして、親を亡くして、兄と妹だけになって、親戚に預けられていたとかでしょうかね。
ただ、こういう場合、ついつい疑ってしまうのが華房というか、会長の関与で、面白くなりそうなら、親との連絡でも、何か小細工して、肝心なことが新任教師に伝わらないようにして、会長の妹のそばにおいて、後々、鷹臣にぶつけるために手元においておこうとしておくくらいはやりかねない印象がありますからね。

一言で言うと、うさんくさい印象が拭い切れないというのが正直なところです。

どうも話すにしても、相手の受け入れやすそうな話をしているような印象を受けますからねえ。真冬に対して語ったのに関しては、会長も会長の妹も真冬の頭のレベルに合わせて話したというのは確かにあると思います。



兄への憧れみたいなものを持っていた会長の妹が、妹がいるであろう新任教師を拾って、ボディガードにして、兄代わりにしていたけど、兄とは思えないとか思っているみたいなことを言ってるわけですが、忍者に対しては、誰にでも頭を下げるのね、見たいな事を言っていたわけですから、営業スマイルで親切にしてくる相手には、信用を持ってなかった(まあ、自分の仕える相手の妹に親切にするのは当然の感覚ではあると思うのですが)ようで、年上の男を誰でもおにいちゃん呼ばわりはしない、ということで、お兄ちゃん代わりにするにしても、何らかのとっかかりみたいなものがないといけないと思うのですよ。

まあ、真冬の場合は、怪我させられたのに、なぜかなついてくるとかいう頭が残念ないきさつでしたが・・・・・・。
頭の残念な子というので、避けられていたから相手してもらったのが嬉しくて、なついたとかいうところでしょうか。

仕事だからとか、そういう義理で自分に笑顔を向けてきて、ということですが、
おそらく、それって、会長が自分に向けて着た笑顔が作り物であり、新任教師を拾う前には、会長の本性みたいなものには気が付いていた?

あのフェロモン能力で、その気になれば、その力の及ぶ限り、自分以外の人間を自分の思い通りにできるわけですから、化け物みたいなメンタリティであったとしても、さほど驚く話ではありませんが、作り物の笑顔で自分を見ているというか、使用人が自分に向けてくる笑顔と同じに感じたりとか、その相手が家の中で主導権を持っているとも推測できる妙な家庭環境ですし、兄と妹が離れて暮らしているとか、使用人の噂話が耳に入ってくるなんてのもあるでしょうね。
あと、うがった見方をするなら、会長が主導権を握っているとも取れるような家庭環境ですし、作中で見た限りでは、会長にびびってる(何度も言うけど化け物といっても言い過ぎではない相手なので、そういう態度とられて、恐れられるのも無理のない話だと思います)ところが強く、後に緑ヶ丘のっとりの話が語られたときには、そんなことをやっていた人間には見えなかったので、かなり驚いた記憶がありました。
彼が見た目どおりの人間なら、離婚を言い出したのはおそらく彼で、会長を怖がっていたのであれば、父親の元で暮らしていた会長の妹がそれに、何かしらの形で気が付いた可能性はあり、会長の本性に気が付いていたとすれば、これもその一因であり、さまざまな要因をあわせて考えたうえで、会長の面倒くさい発言を聞いて、確信に至ったのかもしれません。

彼女が自分で言ってたみたいに、お兄ちゃんに憧れていた女の子なら、彼女なりに理想のお兄ちゃん像みたいなものは抱くでしょうし、お兄ちゃんのいる環境というのがどういうものか、というのを使用人の話とか、本とかから調べるくらいはするでしょうけど、少なくとも、華房家のような妙な環境は一般的な兄のいる環境と、大きな隔たりを感じるほどに妙な環境ではありますし、化け物みたいな兄がいて、それが家を支配しているかもしれないなんて、たいていの人は想像すらしませんからねえ。
そんなものをバカ正直に話したところで、信じてもらいにくいですが、真冬相手の場合、その話を聞いて、理できなくて、話についてこれなくなる可能性が大きいと思われそうですし。



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by kwanp | 2018-07-04 22:51 | コミックス